聲の形 最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画映画】石田と硝子その後の最後はどうなる？

人気マンガ『聲の形 』。

この記事では、そんな『聲の形 』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！

『聲の形 』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める？

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『聲の形 』あらすじ紹介！

小学時代に、聴覚障害によっていじめを受けていた石宮硝子(にしみや しょうこ)と、彼女のいじめの中心人物となったことが原因で、周囲から切り捨てられ、ひとり孤立し心を閉ざしていく石田将也(いしだ しょうや)の二人の触れ合いを中心に展開している物語です。

人間が持つ嫌な部分や、孤独や絶望、友情など、誰もが一度は似たような経験があるのではないかと思わせる描写が特徴的です。

二人は小学時代に出会い、５年後、高校生になった石田は別の学校に通う硝子のもとに訪れることになります。

『聲の形 』主な登場人物紹介！

『聲の形 』の登場人物を解説します。

石田将也(いしだ しょうや)

本作の主人公です。

小学時代は、硝子をいじめていたやんちゃな生徒でした。

いじめが発覚してからは、クラスの雰囲気が変わりいじめられっ子になってしまいます。

それ以降、他人との関わりは極力控え、中学、高校に上がっても孤独に過ごします。

作中では、石田から見る人の顔には「×」印がついていますが、これは石田が他人との交流を完全にシャットアウトしている事を表現しています。

また、Tシャツのタグやシャツの片側だけが、いつもはみ出している描写が目立ちます。

これは筆者曰く、自分のことすら知ろうとせず、理解が及んでいないことの表れだそうです。

石宮硝子(にしみや しょうこ)

本作のヒロインです。

小学生の時に、石田のクラスに転校してきた女子生徒です。

聴覚障害を持っており、会話は主に手話か筆談で行います。

気持ちをスムーズに伝える手段を持たないことから、気持ちを伝えることが苦手な性格です。

愛想笑いでその場を切り抜けようとする癖を持っています。

小学時代は、障害が原因でいじめられており、すぐに転校してしまいました。

高校生になるといつも通っている手話サークルで、石田と再会します。

石田と再会後は、多くの人と関わりを持つようになり、それまでよりも他者との関わりを深く持つようになりました。

石宮結弦(にしみや ゆづる)

硝子の妹です。

中学生ですが学校には通っておらず、不登校の生徒です。

一眼レフを常に持っており、虫や鳥の死骸などを写すのが趣味です。

見た目が少年っぽいので、石田や他のキャラクターからは男性と間違わられることもありました。

アニメでは描かられていませんが、結弦が髪を短くしたことにはきっかけがあります。

それは、硝子と結弦の母親である石宮八重子(にしみや やえこ)が、硝子を強い子供に育てるため、硝子の髪の長さを短くしようとしていたのでした。

硝子は髪を切ることが嫌ですが、その事に反発することができず、見かけた結弦は、私が姉を守ると言い、自身で長い髪の毛を切ったことがきっかけです。

姉のことが大好きで、姉を傷つけようとする者には明確に敵意を剥き出しにして、姉を守ろうとします。

当然、昔に硝子をいじめていた石田に対しても、最初は反抗的な態度をとっていました。

しかし、硝子が石田と仲良くしようとしているところや、石田の現在の態度を見ている内に、二人を応援するようになります。

永束友宏(ながつか ともひろ)

石田が通う高校のクラスメイトで、石田のすぐ後ろに座っています。

他者との関わりを無くした石田と初めて友達になる人物です。

ボリュームのある髪型と小太りな体型が特徴です。

友情を重んじている性格ですが、馴れ馴れしく見栄っ張りな一面をもっています。

当初は、石田と同様に校内で友達と呼べる存在はいませんが、友達が多くいるように振る舞う描写もあります。

手話はできませんが、筆談で積極的に硝子と会話するなど行動力があります。

ビビると体が震える癖があります。

佐原みよこ(さはら みよこ)

小学時代は、石田や植野直花(うえの なおか)らと同じ学級のクラスメイトです。

そばかすが特徴の優しい女の子です。

高校生になって、石田と硝子に再会を果たします。

硝子が転校してからも、中学まで手話の勉強をしていた為、再会した時には、手話を使って話す描写もあり、すぐに硝子と打ち解けて仲良くなりました。

小学生代は、か弱そうな女の子でしたが、現在では石田よりも身長が高くモデルのようなスタイルの良さがあり、それを生かすことで自身が持てるようになっています。

植野直花(うえの なおか)

黒髪ロングヘアの少女です。

小学時代は石田に密かに恋心を寄せつつ、どうすれば石田が喜ぶか悩んでいました。

ある日、硝子が転校してきて、彼女の様々なサポートを担任から任せられます。

最初はきちんと行っていたのですが、自分の頑張りを評価して貰えず、硝子に関わる問題のしわ寄せがどんどんと自分に回ってきたことでフラストレーションが溜まり、いじめに発展していきます。

また、石田が硝子をいじめていると楽しそうにしているので、硝子をいじめると石田が喜んでくれるのではという思い、いじめもエスカレートしていきます。

植野は、硝子と仲良くしていた佐原にも陰口やいじめじみたことを行い、佐原を不登校にまで追いやっています。

ですが、佐原とは同じ高校に進学しており、同級生になっています。

二人は服飾を専攻しており、校内コンテンテストで一位、二位を取ったことをきっかけに良好な仲になりました。

石田とはアルバイトをしている猫カフェの割引券の配布をしている際に、たまたま再会します。

強気な性格とは裏腹にすぐに泣く一面があります。ですが、アニメだと一切泣く描写は描かれていないです。

『聲の形 』最終回までのおさらい！石田と硝子の出会い

石田と硝子の出会い

小学生の石田は、クラスの悪友達とやんちゃをして目立っている生徒です。

放課後には、度胸試しで高いところから川へ飛び降りたり、ケンカをしたりと退屈を嫌っていて、退屈しないように日々を過ごしていました。

ある日、石田のクラスに転校生がやってきます。

それは、聴覚障害を抱える女子生徒、石宮硝子です。

石田にとって硝子の存在は未知であり、退屈を紛らわせてくれる生徒になります。

硝子をからかったり、バカにして笑いを取ったりしますが、次第にエスカレートしてイジメを行うようになりました。

しかし、保護者からの連絡でクラスのいじめが発覚し、全ての責任を石田に押しつけられます。

その日以降、クラスの雰囲気が変わり石田はいじめられっ子になります。

硝子との再会

石田は人間不信になり、中学時代も孤独に過ごし、高校生となった現在もクラスに馴染めず、人と会話するのが苦手な性格になりました。

高校３年生になった石田は、硝子の補聴器代を母親に弁償した後、過去に決着をつける気持ちで西宮に会いに行くことを決意します。

再会後は、硝子のために尽くそうとします。

硝子が、小学時代の友達である佐原の連絡先を、知りたがっていることをきっかけに、石田は徐々に昔の友達やその他の人々と交流をしていきます。

仲間達との交友を絶ってしまう石田

旧友達との親交を深めていた石田と硝子ですが、友人達で一緒に遊園地へ遊びにいきます。

植野の手によって、かつて自分を虐める側に寝返った旧友達にも再会する事になります。

そして、植野と硝子は二人で観覧車に乗ることになり、かつて小学校時代に石田が辛い思いをしたのは硝子のせいだと責めるのです。

徐々に小学校時代のいじめ問題が蒸し返されてしまい、石田は再び塞ぎ込んでしまいます。

一度は集まった友人達でしたが、それぞれを責めたてる石田、再度友人達は決別してしまい、石田も周りの人間を拒絶するようになりました。

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『聲の形』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画映画】石田と硝子その後の最後はどうなった？

物語のラストスパート！石田が死んでしまう？

旧友やクラスメイトとの交友を、絶ってしました石田ですが、硝子と結弦との交友だけは続けていました。

硝子と二人だけで外出したり、硝子の母親の誕生日会にも出席するほどになります。

そんなある日、西宮家の家族と花火大会を観に行くことになります。

花火を観ている最中、硝子は自宅にひとり戻ることになります。

その後、石田も結弦から頼まれてカメラのバッテリーを取りに、西宮家に向かいます。

玄関を開けると、そこにはベランダの柵に裸足で立つ硝子の姿があったのです。

落ちていく硝子を、間一髪で引き上げた石田でしたが、その反動で今度は石田の方がベランダから落下してしまうのでした。

再び和解する仲間達

何とか一命をとりとめた石田は、硝子と再会します。

硝子は自分といると不幸になると思い、死のうとしていた事を打ち明けます。

それを聞いた石田は硝子に生きるのを手伝って欲しいとお願いするのでした。

アニメとマンガでは違うラスト

アニメでは、石田と硝子が学校の文化祭を一緒に周ります。

そして、永塚らとも和解し再び友人達が集まることになります。

石田は集った友人達に、一緒に文化祭を回ってくれないかお願いをします。

もちろん快く受け入れてくる友人達で、気がつくと、周りについて伏せられていた視界が晴れ、より鮮明な音や景色が見れるようになるのです。

マンガでは、旧友と映画を作りコンテストに出ることになっていました。

石田の一件から一度は離れた友人達でしたが、石田が意識不明な状態に硝子が周りに声をかけて再度映画作成をしないか持ちかけるのでした。

石田が目を覚ました後、石田はその映画を観ることになります。

その映画は友情を重んじた、石田には深く心に刺さり内気な性格ですが、思わず「最高！」と声を上げてしまうほどでした。

そこから、友人達とは以前と同じように接することができるようになります。

コンテストでは審査員に酷評で、参加賞のみが渡されましたが、仲間達はそれぞれの良かったところは知っており、この経験を糧にして頑張ることを決意します。

高校を卒業した皆はそれぞれの道に進みます。

時は流れ成人式の日がやってきて、また仲間達と再会を果たします。

佐野、植野と一緒にいる硝子を見つけます。

式典が終了し、結弦に写真をとってもらいます。

小学校の同窓会があるため、一旦解散して再び夜にあることになります。

硝子と共に同窓会会場に向かおうとしますが、昔のクラスメイトを見て戸惑います。

辛い過去が蘇りますが、勇気を振り絞り硝子の手をとって会場の扉を開けるのでした。

祝✴︎Twitterフォロワーさま５万人突破！フォローいただきました皆さま、ありがとうございます！！いよいよ明日公開です！お楽しみに☆https://t.co/nBQX4OOoux pic.twitter.com/75B72eF9Mj

— 映画『聲の形』公式 (@koenokatachi_M) September 16, 2016

聲の形の最終回、え？
この後は想像に任せますend？ pic.twitter.com/gfr7No2iEY

— すずきゆ (@szkyyu) September 7, 2017