恋のツキ全巻無料で読む方法紹介!全話漫画アプリでタダ?実写ドラマは面白い?作者・新田章

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悩んでいる人
『恋のツキ』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『恋のツキ』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『恋のツキ』はこちらの講談社が運営する漫画アプリマガポケにて無料読むことができます。

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『マガポケ』では、『恋のツキ』をこのように全巻無料で公開してくれています。

 

安心安全に、そしてタダで『恋のツキ』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

 

『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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『恋のツキ』あらすじ紹介!

フリーターの平ワコ(たいら わこ)は31歳、マンネリ気味の同い年の彼氏、青井フウタ(あおい ふうた 通称ふうくん)と同棲をしています。

 

すでに以前のような情熱的な気持ちは薄れていますが一緒に生活しています。

 

そんな時、自分好みのルックスと好きな匂いを併せ持っている一人の青年に出会います。

 

青年の名前は伊古ユメアキ(いこ ゆめあき 通称イコくん)

 

胸のときめきを覚えますが、その青年が15歳の高校生であることを知り、「これは無理だわ」と諦めようとします。

 

でも、どうしても諦められず何とか接点を持とうと奮闘します。

 

勇気を振り絞ってデートに誘い、イコくんと楽しい時間を過ごすことに...

 

するとイコくんから「自分と付き合って欲しい」と告白され、嬉しさMaxのワコ。

 

そんなワコにふうくんは、結婚を匂わせてきます。

 

「自分がもっと良い彼氏になるから結婚しよう」と言うふうくんを信じようとします。

 

でも、ふうくんはすぐに元のふうくんに戻っていきました。

 

もう、無理だと思ったワコはふうくんに別れを切り出します。

 

安い賃貸のアパートを借り、いこくんとの生活を夢見ますが...

『恋のツキ』は面白い?見どころ紹介!

先に結論、『恋のツキ』は全巻読む価値アリに面白いです!

 

『恋のツキ』の見どころを4つご紹介いたします!

見どころ① 理想と現実のギャップ

季節が春から夏そして秋へと変化するように人も同じように年齢を重ねていきます。

 

気が付いたら30歳を過ぎていた。

 

「このままで本当に良いのだろうか?」と悩む方は多いと思います。

 

この物語の主人公ワコには超ラクチンなキープしておきたい彼氏がいます。

 

以前のような熱い気持ちは消え失せ、ほどほどの人生を一緒に生きて行くのだろうとボンヤリ考えています。

 

もし、今の彼氏と別れたら、独りぼっちになる寂しさを味わわなければならない、そんなの辛い、辛すぎる、おまけに後釜が見つかるとは限らないし...

 

心の葛藤を笑顔に変えいつもの生活を送ろうとするワコの姿を自分に重ね合わせ、同化し、共感を覚える方も多いのではないでしょうか?

見どころ② 顔がタイプ、匂いも好き、そんな年下彼氏の出現

「人は見た目で人を好きになる」この言葉を耳にされた方は多いと思います。

 

そう、特に女性は五感から人を好きになる人が多いのだとか。

 

目で見て...「あっ、カワイイ!」「カッコいい」

 

声を聴いて...「何て綺麗な言葉遣い!」「この声、好きかも...」

 

匂いを嗅いで...「この香り好きだ」「このニオイいいかも!!」

 

ちょっと手が触れただけで妙にドキドキしてしまったり

 

おいしい料理で胃袋をつかまれ、離れられなくなったりします。

 

そんな五感を満たしてくれる人に出会ったら、いつのまにか好きになっていたりして。。。

 

この物語を読んで、そんな心の機微を味わっていただきたいです。

見どころ③ 言葉選びが秀逸

とにかく言葉のチョイスが印象的で、心に刺さる言葉が多く「そーだよねー」と妙に納得してしまいます。

 

多くの言葉をたくさん並べるよりもたった一言で、圧倒的な輝きを放つ言葉に出会うことができます。

 

ふうくんとの何気ない会話の中にも二人の行く末を予想できる言葉のニュアンスがたくさんあり、後で読み直してみると、「あー、そういうことだったんだ」と分かることも多いです。

 

言葉って、ボクサシングのボディーブローのように後でジワジワと効いてくるんですね。

 

言われた直後はそれほど感じていなかったのに、時間が経てば経つほど気になって嫌な気分になってししまう。

 

言った方はとっくに忘れてしまっているのに、言われた方はいつまでも覚えていて、嫌な感情と共に生きていかなければならない。

 

信頼を築くのは本当に難しいけど、失う時はあっという間に全てを失ってしまうのです。

 

失ってみて始めて失ったものの大きさに気が付きます。

 

たとえ何気ない言葉一つ一つでも相手を傷つけてしまうこともあるのだと気が付きました。

 

いつも感謝の気持ちと感謝の言葉とともに生きて行きたいですね。

見どころ④ 普通に生きるって? 幸せって何?

誰もが描く幸せな人生。

 

それは決して皆同じではありません。

 

同じである必要はないのです。

 

でも、どこかで誰かと比べて、もっと別の人生があったのではないかと思い悩みます。

 

タラレバを言い出したらきりがないことは分かっていても、「あの時もし...していたら(したら)、もし...していれば...」と事実ではない事を仮定し、悔やんでみたりします。

 

ワコも揺れ動く気持ちの狭間で、どう生きていったら良いのか真剣に考え悩んでいきます。

 

そんな時に以前よりいい男になった元カレの出現や、イコくんが大人へと成長する過程も違和感なく表現されていて、ワコの一つ一つの言動に一喜一憂したりします。

 

主人公が悩みながら本当の幸せを見つけるまでをワクワクした気分とともに味わっていただけると思います。

 

『恋のツキ』wiki的登場人物解説!

『恋のツキ』の主な登場人物を紹介します!

 

ネタバレも多少含みますので、ご注意ください!

平ワコ(たいら わこ)

この物語の主人公で、イデヲン座映画館でアルバイトをしています。

 

ワコには付き合って4年、同棲を始めて3年の彼氏 青井フウタ(あおい ふうた 通称ふうくん)がいます。

 

「そろそろ結婚を考えた方がいい」と家族を含め友人から諭され、ワコも結婚を熱望するのですが彼氏は煮え切らない態度をとります。

 

同棲して3年にもなると惰性が出てきて一緒にいるとラクチンだけど、付き合い始めた頃のような気持ちはすでに消えています。

 

でも、一人になる寂しさを味わうのは嫌だし、誰か他の人を好きになることも誰かに選ばれることも確証があるわけではないので、とりあえず一緒にいようと考えています。

 

そんなワコの前に、一人の青年が現れます。

 

青年はワコ好みの顔をしています。

 

自分よりかなり年下であったことから諦めようとしますが、共通の趣味である映画の話が盛り上がり、あっという間に好きな人に変わっていきました。

 

ワコとふうくん、そして顔がタイプの年下の彼氏の三角関係が始まろうとしています。

青井フウタ(あおい ふうた 通称ふうくん)

同棲しているワコの彼氏。

 

ゲーム好きで普段の生活はワコに依存している部分が多いくせに、いつも一言多く、ワコを傷つけている自覚はありません。

 

正社員で働いているのでワコにも正社員になって働いて欲しいと言っています。

 

「孫と一緒にゲームするのが夢」と、考えているようですがワコとの結婚の話になると「そのうちにする」と曖昧な返事をしています。

伊古ユメアキ(いこ ゆめあき 通称イコくん)

イデヲン座映画館で出会った年下のワコの好きな人。

 

転校が多く、おまけに右腕まで骨折してしまったせいで友達がいません。

 

ふと立ち寄った映画館でワコと出会い、共通の趣味である映画の話で盛り上がり、一緒にお祭りに行ったりしたことでワコと仲良しになります。

 

友人としての関係だったのに、ワコのある行動がきっかけで、急速に彼女を女性として意識するようになります。

中村リサ(なかむら りさ 通称リサさん)

ワコとふうくんの共通の友人。

 

特にふうくんとはワコが知り合う前からの友人で、二人の良い相談相手です。

 

ワコには「早く結婚資金を貯めて結婚した方が良い」と言い、ふうくんにも「油断しているとひどい目にあうから」とアドバイスします。

水野 晴子(みずの はるこ 通称 水野さん)

ワコのバイト先の同僚。

 

ワコよりかなり年下ですが、鋭い視点でワコにアドバイスをしてくれます。

 

ワコと同じく、映画が好き。

三島(みしま)

イコくんの高校の同級生

 

内気なイコくんに初めてできた高校の友人で、二人で映画の脚本を作ったり映画製作の夢を語ったりして、かけがえのない存在の一人になります。

サカキ サトコ(さかき さとこ)

イコくんの高校の同級生。

 

最初は、特に何の感情もなかったイコくんのことが好きになってしまいます。

 

イコくんを応援しようとしますが二人の関係を知り、嫉妬からイコくんを無視するようになります。

土屋 情(つちや じょう 通称 土屋くん)

ワコの4年前に別れた元カレ。

 

ワコとは身体の相性も良く大好きな彼でしたが浮気をし二股をかけていたことが原因で破局することに。

 

4年ぶりに偶然再会を果たすと、以前の彼とは別人のすっかり“いい男”になっていました。

 

驚きを隠せないワコ。

 

もう、浮気はしないと言う彼に、何で4年前に言ってくれなかったのかと思うのでした。

 

『恋のツキ』実写ドラマ情報!面白い?

2018年7月27日(26日深夜)から10月12日(11日深夜)までテレビ東京系の木ドラ25枠で放送されていました。

 

主演の平ワコに徳永えりさん、イコくんには期待の若手俳優の一人である神尾風珠さん、イコくんの同級生サカキサトコ役に櫻坂の今泉佑唯さん、共通の友人リサさんに藤井美菜さん。

 

主演の徳永えりさんの、あのふんわりとした雰囲気がこのドラマにマッチしていて、イコくん役の神尾風珠さんとの絡み合いはお見事!の一言に尽きると思います。

 

イコくん役の神尾風珠さんはドラマ収録時には18歳で、実際のイコくんより少し年上ですが、全く違和感なくみずみずしく演じています。

 

ドラマではかなり過激な男女のシーンなどもありましたが、最初は無垢な少年から色気ダダ漏れ状態な瞳で主人公を見つめるなど、演技の幅の広さに正直言って驚きました。

 

他のキャストの皆さんもツワモノ揃いで、脇をきゅっと固めてくれました。

 

なので、結構ドロドロな部分も多かった割には暗くならずにすんなり受け入れられたのではないでしょうか?

 

このドラマのキャスティングはぴったりだったと思います。

『恋のツキ』作者・新田 章とは?

『恋のツキ』の原作者は 新田 章(にった あきら)先生です。

 

なんと、青森県出身の女性漫画家です。

 

作風からなんとなく女性なのではないかと思っていましたが、名前からは判断できずにいました。

 

『恋のツキ』は2013年4月から「モーニング.ツー」で連載が開始され2015年5月に完結しています。

 

新田章先生の代表作でありますが、今後も精力的に活動を広げて行きたいそうで、新作の準備に取りかかっていらっしゃるとのことです。

 

今後のご活躍を期待したいと思います。

 

『恋のツキ』読者の評価や感想は?

恋のツキって漫画恐くて、だけど面白い

— 頭がお花 (@mmmaruking) February 24, 2022

 

『恋のツキ』序盤ネタバレ紹介!

ここでは『恋のツキ』の序盤のあらすじを紹介します!

第一話 平ワコ31歳

この物語の主人公 平ワコ(たいら わこ)31歳、イデヲン座映画館でアルバイトをしています。

 

ワコには付き合って四年、同棲して3年の同い年の彼氏、青井フウタ(あおい ふうた、通称ふうくん)がいます。

 

今日もおもちゃのガチャガチャで当たりが出るまで回し続け、自分に運が巡ってきた事を期待しながら課金しています。

 

友達のリサさんからは、もう31歳なんだし結婚資金を貯めて、もっとしっかりしないとダメだと言われています。

 

ワコも、ゴミ出しとかくしゃみのエチケットとか女は30歳を過ぎたら結婚出産を考えないといけないなど、当たり前のことを当たり前にするのは当たり前だと思っています。

 

ふうくんとの生活は超ラクチンだし嗅ぎなれた匂いの持ち主だけど、昔から憧れていたずっとラブラブな生活っていう訳ではありませんでした。

 

少し不満はあるけれど、ふうくんと別れ独りぼっちになるのは嫌だし、まあ、こんなものだろうと思うようにしていました。

 

そんな時バイト先で、右腕にギブスをした一人の青年と出会います。

 

この暑いのにギブスなんて相当不便じゃないかな?と思いながら、思わず青年の顔を見入ってしまいます。

 

その青年は顔立ちがワコの好みで、履いているスニーカーもお揃いです。

 

チケットを手渡しする時に軽く指が触れただけで、ドキドキしてしまいました。

 

でも、バイト先の同僚の水野さんから、彼が高校一年生15歳であることを聞き”これはあり得ない”と思うのでした。

 

映画が終わり、後片付けを始めようとした時に例の青年が座席で熟睡していることに気がつきます。

 

落ちていた学生証を拾おうとして顔を近づけた時、彼の匂いにすっかり魅了されます。

 

なんだかとても好きな匂いでした。

 

彼の名前は、伊古ユメアキ(いこ ゆめあき、通称イコくん)

 

彼が目を覚ます前に、咄嗟に学生証を自分のポケットに隠してしまうワコ。

 

家に帰ってもぼーっとしていて、ふうくんに「ウダウダしているのワコらしい。」と指摘されます。

 

何気ない言葉のやり取りから、こういう普通の生活が大切なんだと自分で自分に言い聞かせます。

 

そう思いながらも、イコくんとお揃いのスニーカーをお風呂場で洗ってしまうのでした。

第二話 夏祭り

翌日、黙って持ち帰ってしまった学生証のことが気になって仕方ありません。

 

やっぱり落とし物として届けた方が良いのではないかと思っている所に、イコくんが現れます。

 

思ったとおり学生証のことを聞かれます。

 

自分が隠し持っていることを悟られたくなかったので、調べてみるから待っていて欲しいとイコくんに話し、事務所に戻ります。

 

イコくんの元に戻ると、朝だけ上映している映画のポスターを食い入るように見つめているイコくんに気が付きます。

 

そのイキイキした表情にすっかり魅了されてしまいます。

 

ワコはイコくんに落とし物は見つからなかったけど、もし見つけたら連絡したいので連絡先と名前を教えて欲しいと頼みます。

 

イコくんから自分は転校してきたばかりなので、近所のお祭りに連れて行って欲しいと言われ、即座に連れて行くと答えます。

 

夜店でくじ引きをし、大きな抱き枕を引き当てたイコくんはワコにプレゼントします。

 

つかの間の楽しい時間を過ごしているとイコくんから、お揃いのスニーカーのことを指摘され舞い上がった気持ちのまま帰宅すると、少し酔っ払ったふうくんが求めてきます。

 

イラつくワコ。

 

でも、まぁいいかなと求めに応じます。

 

バイト先で学生証をまだ返していないことや抱き枕をもらったりしたことから思い切ってイコくんに電話することにします。

第三話 浮気ってどこからですか

イコくんに学生証が見つかったことを話し、抱き枕のお礼がしたいので映画に一緒に行って欲しいと話します。

 

意外にもすんなりOKをもらえます。

 

喜ぶワコ。

 

(ワコちゃん、良かったね。)

 

そんなやり取りを同僚の水野さんに聞かれます。

 

彼氏のふうくんだと思った水野さんは、「なんだかんだ言っても仲が良くていいですね!」とワコをからかいます。

 

そう、確かにふうくんとはお互いの良い所や悪い所も知り尽くしているから、いまさら別れることなんてできないと感じるワコ。

 

逆にワコは水野さんに、今の電話は女友達からで彼氏以外の男性と映画に行くのだけど、それは浮気ではないよね?と聞いてみます。

 

水野さんは、二人の事は二人にしか分からないし、判断するのは当の彼氏だと思うと答えます。

 

少し冷や汗がでるワコ。

 

約束の日がやって来て、おしゃれをし家の中を掃除します。

 

ふうくんには女友達と映画に行くと嘘を付いて出かけます。

 

待ち合わせの場所でイコくんに学生証を返そうとした時、イコくんが右手で受け取ろうとしてチケットを落としてしまします。

 

こんなちょっとしたしぐさも可愛いと感じてしまい、近くで顔が見られるなんてラッキーと思うのでした。

 

映画が終わり、涼しい所で休んで行こうと誘うと「いくつなのですか?」と突然聞かれ、31歳、結婚はしていないと答えようします。

 

するとそこに質の悪い人が現れ、絡まれそうになり、答えるタイミングを逃します。

 

一休みしようと立ち寄ったカラオケ店で、結婚していないし、彼氏もいないと告げるとイコくんの様子が急によそよそしくなりました。

 

イコくんはワコを女性と意識するようになり、ワコもそんなイコくんに答えてあげようと口で奉仕してしまうのでした。

第四話 にわか雨

行為が終わるとイコくんは居たたまれなくなり、その場を逃げるように後にします。

 

一人取り残されたワコ。

 

呆然としながらも、私にはふうくんがいるから大丈夫だと自らを慰めます。

 

そんなワコをふうくんがカレーを作って家で待っていてくれました。

 

二人でカレーを食べながら、ふうくんから趣味の合う女友達ができて良かったと言われ心が痛みます。

 

その場を取り繕いながら、やっぱり私にはふうくんは必要だと思っている所に、イコくんからのメールを受け取ります。

 

恐る恐る読むと、そこには恥ずかしさのあまり逃げ出してしまったことへのお詫びと、又会いたい、会って欲しいとありました。

 

てっきり嫌われていたと思っていたワコは胸を撫でおろすのでした。

第五話 花いちもんめ

そんなある日、バイトに行く途中で子供たちのわらべ歌を聞いていると4年前に別れた大好きだった彼のことを思い出しました。

 

浮気をされ落ち込んでいた時に救ってくれたのがふうくんでした。

 

ふうくんから付き合って欲しいと告白され、心からときめき、この幸せが一生続くのだと信じていました。

 

同僚の水野さんから、以前相談していた女友達の恋バナはどうなったのかと聞かれます。

 

ワコは女友達からその相手とは特にどうのとかはないけど、もう少し眺めていたい気がすると聞いていると答えます。

 

水野さんはその女友達がワコ自身であることに気が付いていました。

 

「彼氏のことは好きなのですか?」と聞かれ、ふうくんのことは「まぁまぁそれなりです」と曖昧に答えます。

 

イコくんだってこれからいくらでも恋愛はできるだろうし、ふうくんと別れ、ずっと一人でいるなんて考えられなかったからです。

 

(そうだよねぇ。ずっと一人で生きていくなんて寂しすぎるから。)

 

バイトが終わり帰ろうとした時に、ふうくんから共通の友人であるリサさん夫婦と一緒に飲みに行こうと電話が入ります。

 

そこへイコくんが現れ、前回のお詫びとカラオケ代を受け取って欲しいと言われます。

 

未成年のイコくんからお金を受け取ることはできないし、用事があるからとその場から立ち去ろうとします。

 

あんなことをしなければ、もしかしたら友達になれたかも知れないと後悔するワコ。

 

ふうくんへの後ろめたさも手伝って複雑な気持ちになります。

第六話 振り子

少しだけ話したら、ふうくんの所に行けば良いと思いなおし、イコくんと神社に行くことにします。

 

ふうくんにはメールで、バイト先の同僚と飲みに行く先約があったことを忘れていたと嘘を付いてしまいます。

 

一方、ふうくんはリサさんから結婚しないで今の生活に甘んじていると良くないことになるからと諭されますが、ワコなら大丈夫だからと答えます。

 

神社でイコくんと時間も忘れて話し込んでいるうちに夜9時近い事を知り、もう遅いから帰ろうとします。

 

するとイコくんの口からワコに好意を持っていると打ち明けられます。

 

自分に好意を持っていてくれることが嬉しく、神様、もう少しだけどうか許して欲しいと念じながら二人でラブホテルに向かいます。

 

ラブホテルに着くと急に生理が始まってしまい、お預けになったイコくんは不機嫌そうです。

 

そんなイコくんを、ワコは何度もご奉仕ししてしまうのでした。

 

ふうくんとまるで違うイコくんの感触に、新しい驚きと嬉しさを噛みしめるワコでした。

 

とてつもない幸せな気分の中、イコくんから付きあって欲しいと打ち明けられます。

 

それを聞いた瞬間、パンドラの箱が開いた気分になりました。

 

(これは、ワコが望んでいた事ではありますが、ふうくんとは一体どうなってしまうのでしょう?目が離せません。)

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