恋のツキ最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画ドラマ】イコくんやワコのその後の最後はどうなる?

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人気マンガ『恋のツキ』。

 

この記事では、そんな『恋のツキ』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『恋のツキ』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める?

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『恋のツキ』あらすじ紹介!

主人公の平ワコ(たいらわこ)は31歳。

 

私生活では4年付き合って3年同棲している彼氏のふうくんがいます。

 

仕事は勤めていた会社が潰れてしまい、現在は映画館でアルバイト中のフリーターです。

 

彼氏との生活は刺激はないけどふうくんといると超ラクチンと思い平凡な日々を過ごしています。

 

そんなある日バイト先の映画館に好みの男の子が映画を見にやってきます。

 

好みの男の子にテンションが上がるワコですが、男の子の年齢は高校一年生の15歳!

 

ワコはあまりの年の差に(ないな。)と思ってしまいます。

 

しかしその男の子が映画館に学生証を落とした事で物語は始まります。

 

学生証を拾ったワコは、あの男の子が学生証を探しに来る事そしてまた会える事を期待して自分で学生証を持っておきます。

 

翌日学生証を探しに来た男の子に(学生証はなかった)と嘘を付き、見つけたら連絡するという口実で男の子から名前と連絡先を教えてもらいます。

 

そこから男の子、伊古ユメアキ(いこゆめあき)とワコの仲は急速に進展していき一線を超えてしまいます。

 

刺激のない彼氏と純粋に自分を求めてくれる高校生イコくんとの間で揺れるワコ。

 

イコくんに求められる事で嬉しいと思う反面、31歳という年齢的に結婚とか子供とかを考えてしまい複雑な気持ちになります。

 

「今私が勢いでふうくんと別れたとして、これから先ずっと誰にも選ばれなかったと思うとすっごい怖い・・・」

 

可愛い絵柄ですが内容はかなりリアルな心理描写が共感を生むストーリーです。

 

ワコの揺れる心情や、ふうくんとの生々しい日常が突き刺さる女性側浮気劇です。

 

『恋のツキ』主な登場人物紹介!

『恋のツキ』の登場人物を解説します。

平ワコ(たいらわこ)

本作の主人公。勤めていた会社が倒産してしまい古い映画館でバイトをしている31歳。

 

同棲3年目になる彼氏がいて、傍目から見たらうまくいってるようなカップルです。

 

しかし彼氏のふうくんは子供っぽいところがありワコを見下したような発言も目立ちます。

 

そんな彼氏に自分の気持ちを出さずに過ごしているワコ。

 

よく言えば優しい。悪く言えば意志薄弱。

 

そんなワコは、16歳年下のイコくんと出会い恋をして徐々に変わっていきます。

青井ふうた(あおいふうた)

ワコの彼氏で、ワコとは同棲中。

 

ワコがマンネリ気味だと感じる生活にも不満を感じず、ワコとの結婚を意識しています。

 

無神経な一言が多いがワコの事が好きでイコくんとの浮気も一度は許してプロポーズまでしました。

 

結果的にはワコに別れを切り出されて破局。その後別の女性と結婚し子供を設けます。

 

伊古ユメアキ(いこゆめあき)

ワコが住んでいる街に引っ越してきた高校一年生。

 

親の都合で転校ばかり繰り返しており友達が少なく転校先の高校でも馴染めません。

 

映画好きで、ワコとは引越し先の映画館で出会います。

 

ワコも映画好きで、そこから親密になっていき体の関係に発展していきます。

 

映画好きが高じてカメラを購入し自分で映画を撮るようになっていきます。

サカキ サトコ

イコくんと同じ高校に通う女子高校生。

 

映画が趣味だというイコくんの事を気に入り、自分が所属する映画研究会に勧誘します。

 

初めはイコくんを異性として意識していなかったが、少しずつイコくんに惹かれていきます。

 

ワコの事は親戚と紹介されるが、その後イコくんと付き合っている事を知り、嫌悪感をあらわにします。

土屋 情 (つちや じょう)

ふうくんより前に付き合っていた、ワコの元彼。

 

ワコより年上。

 

ワコと別れた原因は土屋の浮気が原因。

 

ワコと別れた後は別の女性と結婚するも、嫁の浮気が原因で離婚。

 

嫁の浮気が発覚後は自身の浮気グセもなくなり、再度ワコに再会した際に復縁を迫る。

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『恋のツキ』最終回までのおさらい!ふうくんとの破局

『恋のツキ』の最終章までのおさらいです。

ふうくんとの破局

ワコとイコの関係を知っても、一度はワコを許し結婚を決意したふうくん。

 

ワコとふうくんは再構築をし、結婚に向けての節約をはじめます。

 

ただワコは、イコくんから「二股でもいいから付き合って」と言われ、ズルズルとイコくんとの付き合いを続けてしまいます。

 

ワコは、ふうくんでは満たせない気持ちをイコくんの中に見出していきます。

 

そして就職活動中のワコに映画の現場で働かないか?という思ってもみない誘いが舞い込みます。

 

ワコはその事をふうくんに話しますが、完全否定されてしまいます。

 

「映画のバイトに逃げたりしないでよ?どうせワコは作る才能も情熱もないんだからさ。」と言われてしまいワコの中で何かがプツンと切れてしまいます。

 

「どうせ」と言われたワコ。

 

しかしワコもまた、ふうくんのことを「どうせ」って思っていた事に気づきました。

 

お互いを小さく見積もることで安心して一緒に居られる二人。

 

ある意味すごい相性が良いんだと思うワコ。

 

でもそれは4年分の相性。

 

「今までありがとう。別れてください。」

 

こうして、ふうくんと別れてしまったワコ。

イコくんと晴れて付き合うことに

ふうくんとの部屋を出て、一人暮らしをはじめたワコ。

 

イコくんと晴れて付き合うことになりました。

 

幸せいっぱいの二人でしたが、イコくんにも変化が訪れました。

 

今まで親しい友だちが居らず退屈な高校生活を送っていたイコくん。

 

高校の文化祭を通じて仲の良い友達がイコくんにもでき、一緒に映画を取ろうと盛り上がっていました。

 

ワコはふうくんと別れてイコくん中心な生き方になったのと対象的にイコくんの世界はどんどん広がっていきます。

 

イコくんの居場所はワコの側だけじゃない。分かっていても寂しくなっていくワコ。

 

そんな時ワコはふうくんより前に付き合っていた、大好きだった元彼の土屋 情 (つちや じょう)に再会します。

 

大好きだった元彼との再会…

ワコは、イコくんとの関係を悩んでいる時に偶然元彼の土屋に再会します。

 

ふうくんより前に付き合った大好きだった年上の彼氏。

 

浮気され別れた時は二度と会いたくないとまで思った相手でしたが、その後ふうくんと付き合いそんな気持ちも薄れていました。

 

再会した二人は一緒に飲みに行くことになります。

 

そこでワコは土屋がもう女遊びをしてない事を知ります。

 

(どうして私と付き合ってるときにそうなってくれなかったの?)とワコは思いますが聞きませんでした。

 

その後、土屋の友達が映画の企画や配給をしている事を知ったワコはイコくんの映画活動に役立つ!と思いその友達を紹介してもらうことになります。

 

その流れから土屋の友達(不和)が企画している映画祭にワコは誘われます。

 

喜んでその誘いを受けたワコはイコくんも誘おうと思いました。

 

しかしイコくんは学校のテストと友達との映画撮影があるからとその誘いを断ってしまいます。

 

仕方なくワコだけで映画祭に向かい不和を紹介してもらいます。

 

その映画祭の後にワコは土屋と一緒に打ち上げに参加します。

 

打ち上げ帰りのタクシーで土屋が女遊びをやめた理由を知ります。

 

土屋は結婚後、奥さんに浮気をされてしまいそこから女遊びを辞めたのでした。

 

自分が浮気をした時はシレっとしているのに、された側になるとこんなにも覚えているものなんだと土屋は言いました。

 

その後も連絡を取り合うワコと土屋。

 

土屋との何度目かの食事でワコは土屋にプロポーズされます。

 

「ワコちゃん俺と結婚しませんか?」

 

しかし、ちょうどその時ワコは携帯に指があたりイコくんに電話がかかっていました!

 

イコくんに電話がつながっている事をワコは気づきません。

 

土屋のプロポーズを聞いたワコとイコくんはその後どうなったでしょうか。

元彼からのプロポーズ、その時イコくんは?

土屋からの突然のプロポーズに心揺れるワコ。

 

嫌なら手を振り払ってよと土屋はいい5秒のカウントダウンをはじめます。

 

5秒後のワコの答えは!?

 

5秒のカウントダウンが終わり、ワコはプロポーズの返事を返します。

 

「ありがとう。でもごめん・・・。」

 

ワコはイコくんとの関係を守る為に土屋のプロポーズを断ります。

 

ワコの返事を聞いたイコくんは通話を切りました。

 

土屋とわかれて帰っている途中、ワコは間違ってイコくんに電話をかけていた事に気が付きます。

 

(これは会って話さないとマズイな)

 

クリスマス当日、イコくんに事情を話すワコ。

 

最初は不機嫌だったイコくんもワコの話を聞き入れ許してくれました。

 

イコくんの心境の変化

ワコにも土屋からのアプローチがあったようにイコくんにも私生活では色々な変化がありました。

 

まずは友達のいなかったイコくんにも文化祭後に友達ができその中で特に親しくなったサカキという女子生徒と一緒に映画を撮り始めました。

 

しかしサカキがイコくんに恋愛感情を持ち始めた事で、イコくんがワコと付き合って居ることをサカキは知ります。

 

サカキはおばさんと付き合ってるイコくんに嫌悪感をあらわしはじめます。

 

その事が原因で二人は疎遠になります。

 

サカキとの不和によりイコくんは映画作業を中断し、ワコと日々一緒に過ごしていました。

 

一緒に過ごせることが嬉しい反面、イコくんには好きなことをして欲しいワコ。

 

映画を盗らないイコくんの姿を見てワコは言います。

 

「イコくん明日は早く帰って映画のことやって?だって撮りたいでしょ?」

 

「映画完成させるって覚悟してみてよ。1年後や10年後のイコくんには絶対撮れないものになるよ。」

 

ワコに背中を押され、サカキと仲直りしてもう一度映画を撮る事に決めたイコくん。

 

その後イコくんは、勇気を出してサカキに話しかけてもう一度友達になりたいと伝えます。

 

イコくんの言葉に動かされてサカキはもう一度映画を撮ることに協力します。

 

ワコはイコくんとの関係を前向きに考え行動して行く一方で、イコくんは徐々にワコとの関係にモヤモヤした感情を抱くようになります。

 

(サカキと疎遠になったのもワコとの交際原因だったので)

 

さらに、イコくんは映画を理由にワコを過ごす時間を減らしていきます。

 

また土屋とワコが二人でいるところを見かけからというものイコくんはワコの浮気を疑うようになります。

 

(僕と平気で浮気してたもんなー・・・。)

 

(そういうことする人は繰り返すってよく聞くよなぁ。)

 

ワコへの不信感が募っていくイコくん

 

「前科があるでしょ。ボクと会った最初の頃、彼氏いないって嘘ついてましたよね。」とのイコくんはワコに言ってます。

 

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『恋のツキ』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画ドラマ】イコくんやワコその後の最後はどうなった?

『恋のツキ』の最終章を解説します。

イコくんとの別れ

土屋との再会し映画業界の人を紹介してもらったワコは普段の仕事とは別に映画の仕事を手伝う事になっていきました。

 

そんなある日、その映画の仕事でロケハンに誘われたワコ。

 

イコくんとの関係を前向きに考えはじめてたワコは思いっきって映画仲間に「(ロケハンに)彼氏を連れてきてもいいですか?」というワコ。

 

映画仲間に彼氏が高校生だと話しても受け入れてもらえたことが嬉しくてワコは早速イコくんを誘いますが、おばあちゃんの家に行くからと断られてしまいます。

 

そしてロケハン当日。

 

ワコは家を出たところでイコくんに出会います。

 

偶然会えて嬉しいワコと対象的に気まずそうなイコくん。

 

イコくんはワコとの別れを決意し、ワコが出かけてる隙にポストに手紙を入れて終わらせようとしていました。

 

しかしワコと出会ってしまったイコくんはワコに別れを告げます。

 

ごめんなさい。僕他に好きな人できました・・・。

イコくんから別れを言われ…その後のワコは

ワコは前向きにイコくんとの関係を考えていたのに、イコくんは徐々にワコから気持ちが離れていました。その事に気づかなかったワコ。

 

自分は30過ぎてるのに前の彼氏と別れてイコくんを選んだのに…。

 

そんな事を言っても高校生のイコくんには響きませんでした。

 

こうしてワコとイコくんとの関係はあっけなく終わります。

 

イコくんと別れてもワコの日々は続いていきます。

 

最初は涙を流したものの、繰り返される日々の中で少しづつ前向きになって行きました。

 

長かった髪もばっさり切って、イコくんの知らないワコになろうとしていきます。

 

イコくんの為だと思って始めた映画の仕事を続けていき次第に結婚という枠にこだわらなくなり自分らしく生きていけるようになって行きました。

 

最終話ネタバレ!ワコの未来はどうなったの?イコくんはどうしてる?

話はイコくんと別れて数年後に飛びます。

 

昔からの知り合いとご飯を食べてワコは家に帰ります。

 

家には飼い猫のサチが出迎えてくれます。

 

サチに餌をあげてゆっくりしているところに誰かが帰ってきます。

 

「ただいま」と言った相手はまさかのイコくんです。

 

そうですワコとイコくんは復縁していました。

 

2年前にある映画のイベントで再会した二人。

 

ワコは(イベント上、イコくんがいるかも?)と思いはしてたので再会しても運命などは感じませんでした。

 

しかし再び付き合うことになったのは二人とも色々考えた上でした。

 

大人になったイコくんは広告会社の映像班で働いていますが、まだまだ雑用ばかりの安月給で企画書も見てもらえていません。

 

ワコは派遣の仕事をしながら知り合いのカフェで修業していて、そのうちワコにお店を任せたいと言ってもらえてます。

 

「オレももっと勉強して頑張って面白い映画撮ってワコちゃんとサチを支えるんだ。」

 

(お互いこんな気持ちのままでずっといれたらいいな・・・)とワコは思います。

 

(いつか最後のその時まで君と私は一緒にいられるのかな・・・)

 

ワコは昔同僚にいわれた「転職は賭けだ」という言葉を思い浮かべます。

 

転職だけではなく人生そのものが賭けだとワコは思います。

 

ワコにとってはふうくんを捨ててイコくんとの関係を選んだことは「負けてもいい賭け」でした。

 

人生など幸せも不幸も尽きることはありません。

 

もしハズレ(不幸)を引いたとしてもその巡り合わせを楽しめる自分でいたいのです。

 

人生はアタリが多めだと思えるようにと願ってワコの物語は幕を閉じます。

 

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『恋のツキ』読者の感想や反応は?

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