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『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語（ラスダン）』6巻を無料で読む方法は？
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『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語（ラスダン）』6巻ネタバレ紹介！
25話 「それは執念深い蛇がまとわりつくような企みで」
コリン、セレンらが戦いを見守る中、ロールに義手を奪われたリホ。会場はざわつきます。
勝利を確信したロール。次の一手を繰り出そうとします。
しかし、その瞬間リホはニヤリと笑います。
義手を無効化して無防備に近づいてきたロールにリホが反撃します。
義手でない生身の右手がロールに触れた瞬間、爆発しました。
ロール、リホの両者とも吹き飛ばされ、ロールにダメージを与え、足を挫かせたもののリホは爆破攻撃の衝動で右手に重傷を負ってしまいます。Image
その爆破攻撃の正体は回復魔法を使用する際に上手く使用しないと傷口に異物が入ったまま治ってしまうという特性を活かして予め右手に魔石を仕込んでいたためでした。
しかし、リホの腕はロールが狼狽えている間に予め保険としてかけていた遅効性のヒールによって回復します。
さらに追い打ちをかけるようにリホは上級詠唱魔法を詠唱します。
それを見てロールは命乞いをします。リホの詠唱魔法はブラフでしたがロールは失神。
この勝負はリホの勝利でアザミ王国士官学校の優勝となり聖剣も守られ大会は幕を閉じます。
戦いが終わり失血と魔力の使い過ぎでバタンキューなリホはロイドにもたれ掛かりセレンが嫉妬。といつもの和やかな雰囲気に包まれます。
ここでロール・カルシフェの生い立ちの回想シーンに移り変わります。
彼女は幼少期に孤児院で暮らし天才と謳われていましたが、ロクジョウ魔術学院に入学してからは本物の天才達とのギャップを感じ、その事実を認められなかったため教官へ媚びを売ったり、他人の印象操作等、裏工作をし尽す始末でした。
その結果学園を首席で卒業し学園長までになりますが国の魔法省に悪事を弱みとして握られ『飼い犬』に成り下がってしまったのです。
そして”ある者”に唆され聖剣が必要でその在処がコンロンであると聞かされます。
ここでロールは眠りから目を覚まします。
そこで聖剣の情報が入ってきてどうやら聖剣が景品にされた経緯はマリーと”か弱い”弟分が関与していると知り、フィロを利用し手紙ともにイーストサイドへ向かわせます。
その間に情報を持ってきたロクジョウの生徒に死ぬ気で頑張れば就職先が選び放題と甘い言葉で唆し斡旋を条件に灯台へ向かわせます。Image
一方、マリーの元へ着いたフィロは部屋を除くとマリーが水晶を拝んだり大事そうに磨いているのを目撃します。
そしてマリーがトイレに行く際にブローチを落としたまま急いでトイレに駆け込みます。
その隙に水晶を”か弱い弟分”と勘違いしたまま持ち前の怪力とスピードで部屋の中をめちゃくちゃにしながら盗っていきます。
そこにロイドが帰宅します。
ロイドはめちゃくちゃになった部屋、フィロが持っていた置き手紙、落ちているブローチをみてマリーが誘拐されたと勘違いをし、慌てます。
ちょうどそのころにアランも雑貨屋へ来ました。
そんなこんなで偶然に翻弄され事実に気づかないまま、ロイド、アランは手紙に書いてあったサウスサイドの灯台へ聖剣を持って向かいます。
そんなことになっているとも知らず、マリーはトイレで紙切れを起こし誰もいない部屋へヘルプを求めます。マリーの虚しい叫びが部屋に響き渡ります。
大会が無事に終われど、早速波乱の予感です！
聖剣の行く末は―――？
そしてマリーの運命や如何に！
26話 「それは警告の鐘があちこちで鳴り響くような混戦で」
水晶玉をロールに渡すフィロですが勿論違うためあまりの天然さにロールは怒ります。
そこに灯台へ向かってくる二人をフィロが見つけ、以前戦った時の延長戦と称して飛び出して行きます。
ロールは残されたロクジョウの生徒へ不気味な笑みを浮かべ『死霊術』の依り代として利用します。
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その他にも禁忌とされる『死霊術』を使い50体ほどの手下を従え待ち構えます。
場面は変わりロイド達と遭遇したフィロは突きを放ち周囲がピリつくほどの衝撃とともに恍惚とした表情を見せます。
それを受け止めたロイドは今までに見たことがない程に深刻な顔付きですが相変わらずの勘違い発言をします。
聖剣をアランへ託し、ロイドは逃げますが死霊術の依り代たちによって行く手を阻まれます。
そんなアランの元へ療養していたメナが現れます。
一方ロイドは村の風習と嘯き(うそぶき)、腕相撲勝負を提案し作戦勝ちを狙います。
それをフィロに疑われ、育ての爺ちゃんが言っていたと創始者ピリド、コンロン村の名を口にします。
そこでフィロは失われた古武術の始祖がピリドであること、伝説の村のこと全てを確信します。Image
そしてロイドの強さの理由にも納得し、敢えてコンロン村の掟に応えます。
合図とともに周囲が地割れする程の勢いで相撲を取る二人。
失われた古武術の使い手フィロと伝説の村の村人ロイドどちらがこの戦いを制すのでしょうか！？
そして復帰し現れたメナは仲間なのか！？
といったところで17話は終了します。
27話 ｢それは花火が祭りの終わりを告げたような光で」
アランのピンチにキャラ崩壊したキノン姉妹のメナが登場します。
どうやらロールがフィロを騙しているのを聞いていたようでした。
妹のフィロを利用しようとしたロールにお灸を据えるため一時的に協力してくれるようです。
アランに襲い掛かる『死霊術』に操られる人々、メナが水蛇の召喚魔法を唱え一網打尽にします。
『ロールの本質は悪い人間じゃない。』とメナが目を覚ますよう奮闘します。
場面は変わりフィロとロイドの”史上最強”腕相撲勝負はまだ決着が付いていません。
地面に手が付いたほうが負け――。そんなルールの中、フィロに追い詰められたロイドの手が地面につきそうになります。
勝ちを確定したフィロでしたがロイドは依然諦めてはいませんでした。
その瞬間ロイドは『エアロ』を唱えます。今度は嚙みませんでした。Image
膨大なロイドの魔力で放った『エアロ』は凄まじい威力で二人は民家を破壊しながら進んでいきます。
その結果、二人は壁にぶつかります。
バタンキューなフィロ、その手は地面に付いていました。
『エアロ』をちゃんと唱えられ、やればできるんだとロイドは喜びます。
しかし、気絶した筈のフィロがむくりと起き上がります。
ロイドに怒涛の勢いで攻め寄り試合続行かと思いきや、その強さに惚れフィロはロイドに求婚します。
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そしてフィロは今に至るまでを話し、ロイドは自身の勘違いにやっと気が付きます。
ロイドは勘違いに気づいた今、アランの事を心配します。
一方、メナの裏切りに気づいたロールは次の一手を準備し始めようとします。
そこに先程、机の引き出しにしまっていた水晶玉からアルカが登場します。
ロールはアルカをただの子供だと思い込み邪険にした報復として古代ルーン文字でお仕置きされてしまいます。
ロールがいた塔が爆発しメナ・アランの元へ吹き飛ばされて来たロールは完全にノビていました。
そしてそのすぐ横をロイド目当てで狂乱しているアルカが通り過ぎます。
また先程の爆発の影響で海に落ちた『死霊術』に操られる人々を助けようとするアランの軍人魂に感化されたメナは恩を売るという名目で手伝います。
人間味溢れるアランの魅力に感化されたのでしょうか！？
この二人は今後どうなるのでしょうか？
といったところで18話(前編)は終了します。
入院中のリホの病室で｢魔術大会で優勝したにも関わらず全く話題になっていない｣と、コリンは大きなため息をつきます。
新聞には聖剣村や灯台で謎の爆発ばかり取り上げられています。
入院中のリホの両腕は順調に回復しつつあります。
普通の義手にする選択肢もあったようですがロイドに褒められてミスリル製の義手を使い続けることにしました。
そこへロイド・セレンが登場します。
お見舞いのリンゴをリホへ『あーん』してあげようとするロイドですがリホは赤面し拒否します。
続けてアランも登場します。
前回の活躍が新聞記事に取り上げられ一気に英雄扱いをされます。
がしかし、残念なお土産で空気が読めないカッコ悪男認定されてしまいます。
そこへ更にキノン姉妹も登場します。
以前マリアの危機を救ったフィロはそのコネで士官学校へ編入、メナは近衛魔術部の仕事を貰えることになったのでした。
そんなドタバタの中、ロイドはリホの隙をつき『あーん』を成功させます。
それ対し周りの仲間達が和気あいあいと和やかなムードの中、リホは林檎とナイフを片手に部屋を出ていきます。
ここでロールの回想に入ります。
自身は何故、他人を蹴落としてまで学園長になろうとしたのか。
そこには幼き頃のリホとロールがいました。
リホは左手のリハビリとして林檎の皮を剥こうとしていましたがロールに危険だと止められてしまいます。
その後、2人は場所を変え魔術訓練します。
その中でリホは自分も出世して皆の役に立ちたいと呟きます。
ロールは自分が学園長になって2人の育った孤児院を大改修すると決意します。
懐かしい匂いと記憶の中、ロールは目を覚まします。
その傍らには林檎を剥くリホがいました。
ロールは優しく『林檎が上手に剥けるようになったんやな』と口にします。
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そこへ担当医師が入室します。
ロールと他愛もない会話をした後、ロールの身体をポンポンと優しく叩きます。
その瞬間、ロールは自身が何故聖剣なんて欲しがったのだろうと不思議に感じました。
場面が変わり出て行った医師が白衣を脱ぎます。
その男は黒いマントを羽織った格好をしていました。
どうやら先程ロールに触れた瞬間に記憶を改変させたようでした。
男はアザミ王国の王様に魔王を取り憑かせたり色々やっているようでしたが、“タイミングのすこぶる悪い女”のせいであまり上手くいっていないと呟きます。
更に場面が変わり、そこにはマリアがロイドに優勝祝いとして焼いたクッキーを食べる“タイミングのすこぶるアルカ“が駄々をこねていました。
どうやらちょくちょくロイドに会いに来ているのが村人達にバレており追加の罰を与えられているようでした。
このままでは死んでしまうというアルカにマリアは『殺しても死なない不老不死のくせに』と言い放ちます。
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マリアは水晶玉を持ち出し、村へ戻るよう促します。
『ラストダンジョンを解放できるのはいつになるのかなぁ…』と、黒マントの男がポツリとボヤきます。
続けてこう言いました。
『その時になったら殺してあげるからね―――アルカ！』といったところで18話後編は終わりです。
謎の黒マントの男の正体は何者なんでしょうか！？
そして不老不死のアルカとの関係性とは如何に？！
次回より、新章へ突入です！！
28話 ｢それは運命の女神がウィンクしながら投げ寄越したようなシナリオで」
村にいたころの夢を見ていたロイドは目を覚まします。
軍服に着替えて学校へ行くための準備をします。
場面が変わり学生食堂へ先代近衛兵長コバ・ラミンが訪れます。
どうやら彼は今や商人としてホテルの支配人を生業として過ごしているようです。
今回は仕事の依頼として訪れたようでした。
話によると最近ホテルの周辺で人が昏睡状態で発見される事件が起きているようで、事件の被害者は「生命力を奪われた」ように三日三晩寝込むとのことでした。
クロムは気の姿をしたモンスター「トレント」の仕業ではないか、と言います。
どうやら近頃アザミでトレントの違法栽培が噂されており、今回の事件の犯人が違法栽培に絡んでいる可能性があるとのことでした。
と、話し込んでいる最中コバたちの元へロイドがお茶を持ってきます。
コバは圧倒的強者の気配を察知し反射的に裏拳を叩き込みますが、するりと避けられてしまいます。
驚愕するコバをよそにロイドは自己紹介をし、クロムはリゾットを注文します。その流れはもはや『お決まり』でした。
続けてクロムはわかりやすくロイドが遠方の田舎村出身であると説明します。
そこへリゾットがやってきてあまりの美味しさにスタンディングオベーションします。
彼の魅力を全身で感じたコバはロイドを派遣するようにクロムへ詰め寄ります。
そうしてロイドの仕事への派遣が決定しました。
ロイドは帰宅し、その事をマリーへ伝えます。
大型連休を利用してロイドとのデートプランを練っていたマリーには悲報でした。
そこへアルカもやってきます。アルカもマリーと同じようにプランを練っていたようでした。
―――出立前夜
『自分の目指す軍人になるためにも頑張ろう。そう、あのお気に入りの小説に出てくる”いい軍人さん”のように』と、ロイドは想いを馳せていました。
場面は変わりロイドは教室でお気に入りの小説を読んでいました。
そこへリホがやってきます。
リホは読書に邪魔をしたことを詫びつつどんな本か尋ねました。
その本はロイドにとっていわばバイブルのようなものでした。
簡単に説明したのち、ちょっと子供っぽいバイブルだと自嘲気味にほほ笑むロイドをみてリホは頬を赤らめます。
彼女の要件はどうやら遊びの誘いのようでしたが、案の定断られて残念そうにします。
そこへさらにぐったりした姿のセレンとロイドに出会うや否や抱き着くフィロが登場します。ついでにアランも登場です。
セレンは実家に呼び出されており、ロイドと温泉デートに行く予定もとい計画がおじゃんになったようでした。
一方、フィロは国家魔術師の姉メナの仕事の手伝いがありしばらくロイドに会えないため、ロイド分を補充しに来ていました。
アランはというと聞いてもないのに、にやけた面持ちでお見合いがあると自慢げに話してきます。
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予定が合わないことに落胆しつつも気持ちを切り替えることにした一行。
しかし数奇な運命が彼らを同じ地へと向かわせることになります。
場面は変わり今回の首謀者らしき人物がこれから起こることを想像し高らかに笑います。
アザミ初夏の大型連休が開幕しますが、果たして無事に平和な連休となるのでしょうか？！
首謀者と黒いマントの男の関係性とは一体…。
といったところで19話は終わりです。