ライアーゲーム全巻無料で読む方法紹介!漫画アプリでLIAR GAMEがタダ?戸田恵梨香松田翔太W主演でドラマ化した話題作!

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悩んでいる人
『ライアーゲーム』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『ライアーゲーム』は漫画アプリ『ヤンジャン!』『マンガBANG』にて全巻無料で読める?

漫画『ライアーゲーム』はこちらの集英社が運営する漫画アプリヤンジャン』と『マンガBANGにて全巻無料読むことができます。

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マンガBANG!

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『ライアーゲーム』が『ヤンジャン!』『マンガBANG』にて無料で読めると言いましたが、この記事を執筆している現在では第1巻から最終巻まで無料で読むことができます

 

『ライアーゲーム』を安心安全にそして無料で読みたい方は、『ヤンジャン!』『マンガBANG』を活用することをオススメします。

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マンガBANG!人気の漫画が読めるマンガアプリ

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『ライアーゲーム』は『マンガBANG』では、2021年10月31日までの期間限定に配信になります。配信期間が過ぎていても延長されている場合もあります!

 

また『ヤンジャン』では、『ライアーゲーム』以外にも

  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • テラフォーマーズ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • シャドーハウス

etc・・・

 

などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

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また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンも特にオススメです!

サンデーうぇぶり

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マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

サンデーうぇぶり
  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • 今日から俺は
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師
  • トニカクカワイイ
  • 魔王城でおやすみ

などなど…

 

マンガワン
  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100

などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『ヤンジャン!』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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追記:『ライアーゲーム』は「マンガBANG」で常時掲載されている作品ではありません。期間限定で公開されていますので、今現在『ライアーゲーム』が掲載されているかどうかは、アプリをダウンロードして確かめてみてください。

 

次に『ヤンジャン』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

 

『ヤンジャン』の基本的な使い方

無料で試し読み

漫画アプリ『ヤンジャン』では、多くの人気マンガがすべてではないですが、大方無料で読むことができます。

 

以下の画像のような「無料」と記載されたアイコンが表示されているエピソードは、いつでも時間制限なく無料で読むことができます。

 

 

気になる漫画を見つけたら、まずは、このシステムで無料で1話目を読んでんみてください。

 

「無料」アイコンは、すべての漫画作品の1話~3話程度に表示されています。

ヤンジャン!

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チケットを使って無料で読む

 

 

次にアプリ内アイテムであるチケットを使って1日に1話ずつ漫画を無料で読みましょう。

 

読みたい漫画作品をタップすると、以下の画像のように「無料で読む」と表示されます。

 

ここをタップすることでお好きな漫画作品を1日1話無料で読むことができます。

 

この「チケット」使用後、23時間で「チケットチャージ」が回復し、次のエピソードを無料で読めるようになります。

 

この「チケット」は、各作品ごとに1日に1回使用できるアイテムです。

広告動画を見て1話無料で読む

「チケット」を使用してしまった場合でも、以下の画像の↓「動画を見て無料で読む」をタップし、数十秒の広告動画を視聴することで新たに漫画作品を1話無料で読むことができます。

 

この「動画を見て無料で読む」は、各作品ごと1日1回利用でき、翌日の0時にリセットされ、再び利用することができます。

 

『ヤンジャン』で多くの漫画を無料で読むには、気になる漫画を複数選択し、同時に読み進めることをオススメします。

 

以上のシステムを使うことで1日に2話ずつ漫画作品を読み進めることができるため、ゆっくりでもいいから、タダで読みたい。という方に特にオススメです。

 

私は、1日に読める話数に制限がある方が生活にメリハリがつくので『ヤンジャン』を愛用させてもらっています。

 

何より有名な新作&旧作漫画を合法的に完全無料で読める『ヤンジャン』をダウンロードしないのは、もったいなさすぎます。

 

これから、もっと無料で読める漫画作品が増えると思いますので、今のうちにダウンロードしておくことをオススメします。

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『ライアーゲーム』の世間の評価は?

ヤンジャン!

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『ライアーゲーム』序盤ネタバレ紹介!

第1話 伝説の詐欺師

物語は主人公・神崎直(かんざき なお)が100円玉を交番に届けているところから始まります。

 

直は周りの人から「バカ正直のナオ」と呼ばれるほどの正直者。

 

近くに交番がなければ、わざわざ遠くの交番まで100円玉を届けにいくような大学1年生です。

 

ただ直自身は正しいことをしているので、まったく気になってない様子です。

 

そんな直のところに、ある日怪しい小包とカードが届きます。

 

カードには「ライアーゲームトーナメントの参加おめでとうございます」と書かれていて、小包を開けると、中には現金一億円が入っていたので直は驚きます。

 

カードをさらに読むと、小包を開封した時点でライアーゲームの参加が決定し、取り消しはできないと書いてありました。

 

直は別記に記載されていた「ライアーゲーム」のルールを読むことにします。

 

ライアーゲーム1回戦のルール

・1対1の対戦相手からマネーを取り合うだけのゲーム

・ゲーム期間は30日間。30日後に所有するマネーが多いほうが勝利

・ゲーム終了後は今所有している現金1億円はすぐに回収員に返却し、マネーの不足分は弁償しなければならない

 

ルールの内容を読んだ直は、ここにあるお金をすべて奪われたら1億円の借金を背負ってしまうことに気づきます。

 

直は恐怖を感じて、呆然と座り込んでしまいます。

 

数分後、直は一人では解決できないと思い、誰かに相談しようと動きます。

 

しかし大学には入学したばかりで親しい友達はいてないし、高校の友達もバカげたゲーム内容に真剣に話を聞いてくれません。

 

直は一人っ子で、母は1歳の時に他界しています。

 

唯一の家族は末期ガンで入院している父親だけでしたが、療養中の父親に心配をかけるわけにはいかない。

 

直は電話帳で弁護士事務所を探し、急いで向かうことにしました。

 

弁護士には「今の段階ではどうすることも出来ない」と言われ、また「警察に行くのはライアーゲーム事務局の罠だから行かないほうがいい」と諭されます。

 

最後は「詐欺のことは詐欺師に聞けばいいんじゃない?」と弁護士にからかわれ、直はひとつも解決案をもらえず、相談料だけ支払って家に帰ります。

 

直は1億円を部屋の引き出しに入れ、毎日その場から離れることが出来ませんでした。

 

そんな直にライアーゲーム事務局から対戦相手が決まったとカードが届きます。

 

対戦相手は直が中学2年の時の担任の先生で、親身になって直の相談に乗ってくれた恩師の藤沢和雄(ふじさわ かずお)でした。

 

直はすぐに藤沢のところに行き、こんなゲームはやめましょうと相談します。

 

藤沢は「これはライアーゲーム事務局が私たちのマネーを奪おうとしている」といい、さらに「奪われる危険があるからゲーム終了まで私の貸し金庫に直のお金を入れておくよ」と提案します。

 

直は藤沢を信じて、持っていた1億円を藤沢に預けます。

 

直はやっと恐怖から解放され、家に着いた途端、熟睡します。

 

深い眠りから目が覚めると、ライアーゲーム事務局から途中経過のカードが届いていました。

 

そこには現在直が負けていると書かれています。

 

不安になった直は、翌日、再び藤沢の家を訪ねます。

 

そこで直は藤沢が電話で「直を騙してお金を奪った」と大笑いしている姿を目撃してしまいます。

 

その姿を見た直は絶望し、どうやって家に帰ったかわからないほど頭が真っ白になります。

 

家に帰ると、またライアーゲーム事務局からカードが届いています。

 

”やっと気づきましたか!?「ライアーゲーム」とはうそつきのゲームなのです。あなたはまんまと藤沢に騙されたのです”

 

そのカードを読んだ直は、恩師に騙されたショックで声をあげて泣き続けます。

 

2日間泣き続けた直は、決意します。

 

・・・1億、取り返さないと。

 

そこで直は、弁護士の「詐欺のことは詐欺師に聞け」という言葉を思い出します。

 

すぐに弁護士に電話をかけ、「詐欺師に会うにはどうしたらいいか?」と尋ねます。

 

「詐欺師には会えないが、元詐欺師なら2日後に出所されるよ」と教えてもらった直は、  2日後に出所する元・天才詐欺師の秋山深一(あきやま しゅういち)について調べます。

 

秋山は日本犯罪史上最高額の金を騙しとった天才詐欺師。

 

その天才詐欺師が2日後に出所する。その新聞を見た直は、秋山に会う決意をします。

 

2日後、刑務所入口前は、秋山に取材をしようとたくさんのマスコミが張り付いています。

 

しかし秋山は変装が得意で、マスコミに気づかれず刑務所から出ることに成功します。

 

誰にも気づかれず出所した秋山でしたが、迷子で走り回っていた直がぶつかります。

 

これが直と秋山との最初の出会いです。

 

すぐに秋山と気づいた直は「お願いです!私を助けてください」と涙ながらに叫びます。

 

ここで第1話が終了します。

第2話 綻び

出所したばかりの秋山に必死に懇願する直。

 

しかし秋山は直を相手にしないどころか、出所したばかりの自分に金を奪ってくれと頼んでくる直に呆れている様子。

 

秋山は直を無視して家に帰ろうとしますが、直はあきらめず秋山の後ろについていきます。

 

しつこくつきまとう直に秋山は「わかった。話を聞くからここで待っててくれ。一歩も動くなよ」といい、立ち去ります。

 

秋山にとっては直を振り切るための口実でしたが、直はひたすら秋山を待ち続けます。

 

26時間が過ぎ、一歩も動かず自分を待っているバカ正直な直に、ついに秋山は話を聞くことを決めます。

 

いつも人を疑って生きてきた秋山にとって、バカ正直に生きる直の姿は何か惹かれるものがあったのかもしれません。

 

直の話を聞いた秋山は、「ゲームをやめたいのなら藤沢に直接お金を返してくださいというべきだ」と直に伝えます。

 

次の日、直と秋山は藤沢の家へ向かいます。

 

直が素直に「返してください」と藤沢にお願いしますが、藤沢は「銀行の貸し金庫は安全だから大丈夫」とまったく話に応じません。

 

ここで直は、「1億円を騙しとった」と藤沢が誰かに話しているところを目撃したと伝えます。

 

藤沢はそれでもとぼけますが、秋山が「警察に電話する」と言った途端、「これはゲームだろ?」と焦りだします。

 

その言葉を聞いた秋山は、藤沢はゲームと認めたうえで1億円を騙し取ったのだと確信します。

 

さらに問い詰める秋山に、藤沢はとうとう本性を現します。

 

直から騙し取ったこと。自分が今まで人から裏切られ人間なんて二度と信じなくなったこと。このゲームには必ず勝つということを直と秋山に伝えます。

 

直はそれでも優しかった恩師を信じてお願いを続けますが、藤沢は「知ったことか。ゲームに負けて借金ができても体を売ればいいだろ?」と笑い飛ばします。

 

藤沢の家から帰る電車の中、信頼していた恩師から1億の借金を背負わされた直はずっと泣いています。

 

直の1億円は藤沢のセキュリティー万全の銀行の貸し金庫の中にあります。

 

どうやっても奪いようがないと諦めていた直に秋山が「策はある」と呟きます。

 

さらに秋山は「藤沢はゲームと認識していた。それならゲームとして本気で1億奪いに行く。アンタもその覚悟はあるか?」と直に確認を取ります。

 

今まで泣いてばかりいた直の表情が変わり、まっすぐな目で「覚悟あります」と秋山に答えます。

 

秋山は少し微笑み、報酬は直の取り分の半分をもらう条件で力を貸すことを約束します。

 

さて、どうやって1億を奪うのか?3話に続きます。

 

第3話 宣戦布告

秋山の考えた2億を奪う案は2つ。

 

「相手にはっきりとライアーゲームの参戦を告げること」

 

「常に相手を監視すること」

 

この2つを直に実践するよう伝えます。

 

直は藤沢の家に出向き、「2億必ず奪います」と宣戦布告します。

 

宣戦布告をした後は、昼は秋山、夜は直と交代しながら24時間体制で藤沢の監視を続けていきます。

 

常に監視されていることに気づいた藤沢は、「家の周りに不審者がいる」と警察に通報します。

 

警察がやってきて焦った直は、慌ててその場から逃げ出します。

 

直は交代の時間で戻ってきた秋山に警察がきたことを伝えます。

 

しかし秋山は藤沢が警察に通報することも計算済みだと言葉を返します。

 

さらに今度は警察にバレないで監視ができるように、藤沢の家の隣にある空き家をすでに借りていると直に鍵を渡します。

 

直はふと秋山の優しさを感じます。

 

こうやって部屋を借りてまで自分に協力してくれる秋山に、「どうしてここまでしてくれるのか?」と聞きます。

 

秋山はただ「カネのためだ」と答え、監視を続けます。

 

さらに1週間、監視を続けている中、秋山は1歩も外に出なくなった藤沢の行動からあることに気づきます。

 

逆に直は何も進展がないこの状況に焦りを感じて、どうやって銀行の貸し金庫から2憶を奪うのかを秋山に聞きます。

 

直の質問に秋山は笑みを浮かべ、この24時間の監視体制は無駄ではなかったといいます。

 

そして「2億円は家の中にある」と直に伝えます。

第4話 ゆさぶり

秋山はなぜ2億円が家の中にあると断言できるのか根拠を説明します。

 

銀行の貸し金庫に預けているなら、毎日監視されてビクビクする家にいるぐらいなら、外に出ればいいはず。

 

どこかの森や藪の中に隠してるなら、なおさらその隠し場所から離れられないはず。

 

ではなぜ、かたくなに家にこもり続けるのか。

 

それは家の中に隠してある2億円が心配でしょうがないからだ。

 

説明を聞いた直はすごく納得して、一気に勝利に近づいた気になります。

 

それから藤沢は3日間も眠らず、ある1つの部屋からまったく動かなくなります。

 

秋山は「隠し場所が限定されてきた」と直に伝え、もっと絞り込むため藤沢にイタズラを仕掛けます。

 

煙を外の換気口から家に流し込み、大きな爆発音をラジカセで鳴らします。

 

藤沢は火事だと勘違いをしますが、なぜかその場から離れず、消防車ではなく友人に火元を調べてくれと電話をします。

 

その不可解な行動を見た秋山は、藤沢のいる部屋に乗り込み、2億円が隠されている部屋は「この部屋だ」と特定したのです。

 

隠し場所がバレた藤沢は怯むどころか、高笑いをして大きく頑丈な金庫を直たちに見せます。

 

運んだり、こじ開けることも不可能な金庫を見た直は、愕然とします。

 

せっかくここまで追い詰めたのに、勝てると思ったのに、直の目からどんどん涙が溢れます。

 

泣いてる直の姿を見て、さらに藤沢は大笑いします。

 

そんな中、秋山は「俺なら簡単にその金庫から2憶を奪える」と断言します。

第5話 不協和

秋山の自信に満ちた言葉に、藤沢は精神的に追い詰められていきます。

 

金庫を鎖で縛りつけたり、包丁を構えて金庫を守ったり、その常軌を逸している藤沢の姿を見て、直は藤沢はもう限界にきていることがわかりました。

 

しかし直は秋山から2億円を奪う作戦は何も聞かされていません。

 

藤沢を追い詰めているものの不安を感じる直。

 

ただ秋山を信じて自分のできることを精一杯することしかないと、直はひたすら監視を続けていきます。

 

数日が過ぎ、ゲーム終了まであと4日。

 

ここで直と藤沢のところに再びライアーゲーム事務局からカードが届きます。

 

「4日後の午後5時に現金の回収に伺います」と書かれたカードに藤沢は笑みをこぼします。

 

一方で直は焦りを抑えきれず、秋山に「どうしたらいいですか?」と聞きますが、秋山は終始「今のまま監視を続けるだけでいい」と微笑むだけだった。

 

刻々と時間だけが過ぎていき、何も起こらないままゲーム終了当日を迎えます。

 

相変わらず秋山は動く気配をみせない。

 

ゲーム終了1時間前になり、直はとうとう不安が爆発して、藤沢の家に向かいます。

 

直は何度も何度も頭を下げ、「お金を返してください」と号泣しながら懇願します。

 

藤沢は「知るか!!」と直を突き飛ばし、窓を閉め切ります。

 

それでも直は諦めず窓を叩きお願いを続けますが、時間はとうとう午後5時をむかえてしまうのです。

 

第6話 決着

時計が5時を指すと同時に、玄関にライアーゲーム事務局員と名乗る男が現金回収にやってきます。

 

窓の外では泣き崩れる直。

 

藤沢は金庫を開け男に2億円を渡します。

 

男が現金の確認作業をしている横で、藤沢は1億円を何に使うか妄想しています。

 

数分後、再びチャイムが鳴ります。

 

今後は3人のライアーゲーム事務局員が現れます。

 

藤沢が「先に来た事務局員が確認作業をしています」と部屋の中へ案内しますが、3人の事務局員は「そんな男いるはずがない」と答えます。

 

藤沢は信じられない様子で、確認作業をしている男に目をやると、その男は事務局員に変装をしていた秋山だったのです。

 

秋山は藤沢から奪った2億円を直に渡し、藤沢に「お前の負けだ」と告げます。

 

藤沢は「無効だ」と怒り出します。

 

ゲーム終了後に2億を奪い、さらに時間に遅れて回収にきたライアーゲーム事務局員に非があるとまくし立てます。

 

しかしライアーゲーム事務局員は「ちゃんと時間通りにきました」と言います。

 

藤沢は「午後5時に回収に伺います」と書かれたカードを見せ、遅れて回収にきていることを証明します。

 

その一連の流れを見た秋山は「そのカードは偽物なんだよ」と笑います。

 

ポケットから取り出された本物のカードには、「午後6時に回収に伺います」と書かれていました。

 

秋山は本物のカードをポストから盗み、偽物のカードと差し替えたことを説明します。

 

藤沢は24時間監視されたことにより心理的に追い詰められ、金庫から離れられなくなっていました。

 

そのためポストの確認も3日に1回しか行けなかったのです。

 

負けを認めた藤沢は大声で泣き崩れます。

 

勝利を手にした直は賞金1億円を受け取ると、半分の5千万を秋山に渡します。

 

家に帰る途中、直は秋山の作戦に感心しながらも、藤沢の今後を心配していました。

 

すると直は急に振り返り、藤沢の家へと走り出します。

 

部屋で泣き崩れている藤沢を見つけ、直はさっき手にした5千万円を藤沢に渡します。

 

そして藤沢に「人間を信用しないなんて二度と言わないでください」と涙ながらにお願いをしたのです。

 

一部始終を見ていた秋山も、直に5千万円を差し出して、これも藤沢に渡すようにと言います。

 

秋山の優しさに心から感謝をした直。

 

せめてものお礼がしたいと家にあった5万円を取りに向かいます。

 

玄関前に着いた直は足の震えが止まらなくなります。

 

異変を感じた秋山が直のもとへ近づくと、直が手に持っていたのは「ライアーゲーム 2回戦」の案内カードだったのです。

第7話 GAME Ⅱ

体が固まっている直から秋山が案内カードを取ります。

 

案内カードの裏には2回戦をおこなう場所と日時が書かれています。

 

ゲームを降りることもできるが、1回戦で獲得した賞金の半分を事務局に返還しないと降りることはできないと記載されています。

 

秋山は直に「これ以上関わるな。何かあれば話ぐらい聞いてやる」と直に携帯番号を教え、ライアーゲームは無視するよう伝えます。

 

数日後、直は秋山に言われた通り、ライアーゲームを無視することを決めていました。

 

しかしどこか不安がよぎります。

 

怖くなった直は秋山に相談しようと電話をかけますが、やっぱりこれ以上秋山に迷惑をかけてはいけないとすぐに電話を切ります。

 

すると玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けると前に相談をした弁護士が立っていました。

 

弁護士は直から相談を受けた日から直のことが気になって、近くに寄ったついでに直の様子を伺いにきたようです。

 

直は自分が置かれている状況を弁護士に話します。

 

弁護士はゲームに参加しないことを主催者に伝えた上で、それでも向こうがお金を要求してくるなら全面的に力を貸してくれることを約束してくれます。

 

直はその言葉に安心して、本当にいい弁護士さんに出会えたと喜びます。

 

2回戦当日。

 

「これ以上、関わらないでくれ」と直接抗議するため、直はライアーゲーム2回戦会場に向かいます。

 

会場に着くと、仮面をかぶった案内人が立っていました。

 

直はすぐに「迷惑なんです。これ以上関わると警察に言います。お金を要求してきてもこっちには弁護士さんがついてます」と叫びます。

 

案内人は笑いながら仮面を取ると、そこには直の相談に乗ってくれたあの弁護士がいたのです。

 

弁護士がライアーゲーム事務局員だったことに、直は信じられず困惑します。

 

すべてライアーゲーム事務局が仕掛けた罠だったのです。

 

直はどうすることも出来ず、会場の中へ誘導されます。

 

通された大広間には同じく1回戦を勝ち上がった20人の参加者がいました。

 

直が参加者たちの輪に加わると、「レロニラ」と名乗る男が現れます。

 

レロニラはゲームのディーラーだといい、ゲームの説明をはじめた時、ドアが開きます。

 

そこには直のことが心配になり、駆け付けてきた秋山が立っていました。

 

直は一気に不安から安心した表情になります。

 

秋山が加わり、総勢22人で2回戦が始まります。

 

レロニラが改めてゲームの内容を伝えます。

 

所持金は1億円。負ければ1億円を置いて退場する。

 

最後まで勝ち残れば21人の所持金が手に入り、総額21億円を獲得できるゲームだと説明します。

 

しかし参加者全員は21億円を獲得できる嬉しさよりも、負ければ1億円借金を背負わされる恐怖にたじろいでいます。

 

そんな中、ゲーム内容が「少数決ゲーム」と発表されます。

 

「少数決ゲーム」とは多数決とはまったく逆のルール。

 

多数派が負け、少数派が生き残る。

 

直と秋山は無事にこのゲームから生き残ることができるのでしょうか。

 

ここで1巻は終了になります。

 

人を疑うことをまったくしない直が、嘘つき・騙しあいのライアーゲームをどう乗りきるのか。

 

またバカ正直の直と元・天才詐欺師の秋山。今後の二人の関係も気になります。

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