メイドインアビス最終回完結した？結末や最後ラストを予想ネタバレ！原作漫画アニメ！

止まらぬ憧れを抱いた皆さん！奈落の底へようこそ！

『メイドインアビス』は『WEBコミックガンマ』にて大好評連載中のファンタジー漫画です。

作者は”つくし卿”こと、つくしあきひと氏。ゲーム会社のデザイナー、イラストレーターを経て漫画家となり、本作を生み出しました。

さてこの『メイドインアビス』ですが、2023年、第52回日本漫画家協会賞「まんが王国とっとり賞」を受賞しました。

既存漫画と一線を画した手法と柔らかで可愛らしいタッチの絵柄とダークな展開が評価されたとのこと。これがまさにこの『メイドインアビス』の本質です。

単行本は年１回のペースで発売されており、2023年7月31日現在では、12巻が刊行されています。

簡単にあらすじをお話しますと、主人公リコが舞台の大穴「アビス」にてロボットの少年レグと出会い、偉大な探窟家である母を追ってアビスのそこを目指す。

そこで敵と戦ったり、個性的なキャラクターとの出会いなど、いろいろな体験をして成長し、さらなる深淵へと潜ってゆく。そんな物語となっています。

今回はそんな『メイドインアビス』の最終回、そこに至るまでの予想を展開していきたいと思います！

『メイドインアビス』をお得に読む方法はあるの？

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。（←1番オススメの漫画アプリ）

サンデーうぇぶり

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しかし、『メイドインアビス』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

見つけ次第、追記いたします。

オススメ漫画アプリ

漫画アプリに関して言うと、集英社が運営する漫画アプリ『ヤンジャン』や『マンガMee』も特にオススメです。

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

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『メイドインアビス』は完結した？最新巻は何巻？

原作は完結した？

2017年11月26日に”続編制作決定”と告知をしていた追加情報を公開！
新作エピソード制作進行中！
そして、
劇場版総集編【前編】メイドインアビス 旅立ちの夜明け
劇場版総集編【後編】メイドインアビス 放浪する黄昏
今冬公開決定！お楽しみに！
https://t.co/LT6rz2qFan #miabyss pic.twitter.com/xecVP0btIh

— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) March 18, 2018

結論から言いますと『メイドインアビス』は、完結しておりません。

現在はなれ果て村での話が終わり、リコさん隊は深界六層を深く潜り、深界七層を目指しています。

新たな白笛スラージョ、彼女が率いる探窟隊「呪詛船団(ヘイルヘックス)」、クラヴァリとテパステなど新キャラも登場する流れになっており、今後は彼らを取り巻くストーリーが続いていくものと考えられます。

また、既に名前の明らかになっている白笛で”先導卿 選ばれしワクナ”という探窟家がおり、未だ登場していません。

そして単行本の刊行は年に１回のペースであることから、完結はまだまだ先とみてよいでしょう。

最新巻は何巻まで出ている？

メイドインアビス66話『最下層』は12巻が初出しになるとのことです。
そんな12巻は7/31はつばいそす。 pic.twitter.com/nYBQ01k6jc

— つくしあきひと (@tukushiA) July 30, 2023

現在の最新巻は12巻となっており、2023年7月31日に発売されました。

内容としては「呪詛船団」との交流から深界７層へ出発するまでのお話になっています。

解説についてはネタバレまとめの方でしていきます。

重苦しい雰囲気などはなく和やかなシーンが多い印象でした。是非ともご覧あれ。

あと何巻で完結する？

成れ果て村のストーリーが６巻から１０巻と４巻分を費やしたことを考えると、今進行中の「呪詛船団」のストーリーも単行本にして４巻分ほどあると考えられます。

また、これから深界七層の探窟が始まり、「先導卿　選ばれしワクナ」が未だ登場していないことやリコの母ライザの行方も不明なのが現状です。

そして地上付近の動き、オーゼンの真の力についての言及もあることから最終回は相当先だとみてよく、あと８巻くらいは出るのではないでしょうか。

年一ペースなのでかなりの年数は楽しめるものとみています。

『メイドインアビス』最終章に至るまでのネタバレまとめ

新たな新要素！巫女、獣相とは？

#メイドインアビス
最新話も開示された情報と、打たれた布石の量が多すぎてすんごい情報量だった。
可哀想な黎明卿に、「生まれながらの成れ果て」、少女型に四肢は無いが身体はあったシェルメナ。
アビスの世界が成れ果てる前に前兆として生まれてきたのが獣相ってことなのかもなぁ・・・ pic.twitter.com/VETqXxYZTv

— 風呂鹿 (@furoshica) May 31, 2023

リコさん隊は、深界六層にて一人の男性探窟家の遺体を見つけます。そして、この男の生きていた頃の回想シーンへと映っていきます。

男の名はクラヴァリ、彼はテパステという少女と探窟家の社交場でもある飲食店「滑落亭」にて食事中。

そこで初めて「巫女」という存在が言及されました。

どうやらテパステはその口ぶりから、「巫女」について知っている様子です。

二人の会話をハボルグはたまたま立ち聞きし、同行していたジルオに話したところ

それは誰も知らぬ深界七層の情報があるとされる「ハリヨマリの歌」の「奈落巫女」のことではといいます。

話をアビスの六層に戻すと、スラージョはその「巫女」を追っているのだそう。

「ハリヨマリの歌」の原典は「ハリヨマリ集」と呼ばれており、それを作ったのがとある探窟家と「巫女」だとスラージョは言います。

250年も前の話だそうですが、意思は生きているのだそう、アビスの深部は地上の時間の流れと違い、遥かに遅いように描かれているので「巫女」が生きていてもおかしくはないでしょう。

次に獣相です。スラージョの探窟隊「呪詛船団」はスラージョ以外がその獣相で占められます。

スラージョがリコさん隊の力を試すとき、白笛を吹き、二シャゴラを強化させました。そのことから白笛によって肉体強化ができる特性を持つと考えられます。

獣相は見た目は文字通り獣のような容貌をしています。アビス内で生まれた人はごくまれに獣相となるようで、スラージョ曰く「生まれながらの成れ果て」。

通常「成れ果て」は発見次第遺品を回収し、処分する。この扱いは絶界に到達し、上昇負荷によって人間性を失った探窟家への介錯だそうです。

対して、獣相は人間性があっても生まれてすぐに処分されます。本来存在してはならないものだとか。

獣相についての情報は白笛にしか知らされていない秘匿情報でスラージョは「探窟史の恥部」と言っていました。

ちなみにナナチはアビスの外から来た元人間、ファプタはアビスの遺物の力で生まれたイルミューイの子どもなので、獣相には当たりません。

奈落の底までの冒険はどうなる？

#メイドインアビス #miabyss
少し考察的な
巫女:神と交信するかんなぎ係と口寄せ係がある

ハリヨマリで交信するクラヴァリ、テパステ
2000年毎に魂を口寄せして準備した巫女ちゃん
はるかな巣窟(二層の穴?)経由でラストダイブ
巫女と”ある探窟家”がレグにヒトガタ影を口寄せしてリコを呼んでる‥とか? pic.twitter.com/H8i8PFDd5H

— ゴールデンチョコレート (@Rul0NKGbn6C5Hcy) May 30, 2023

これまでの流れを見てみましょう。まず隊にファプタが加わります。ファプタは白笛のもととなった人物の声を聞くことができます。

ライザの白笛の声をファプタに聞いてもらったところ、名を「ドニ」であること、「枢機の輪で待つ者がいる」、「レグに関係する者だ、備えておけ。」というような言葉を残し、黙りました。

ドニの見た目は明らかに人とはいいがたく、鍵穴のついたガイコツのような容貌でした。おそらく遺物で武装した姿でしょうか。遺物で武装といえば白笛が浮かびますが彼が白笛かどうかは現在では不明です。

ただ、これが伏線であることは間違いないでしょう。この先でリコさん隊を待ち受ける敵となる人物かもしれません。

次に巫女と「ハリヨマリ集」です。これはスラージョら「呪詛船団」が追っているものになりますが、それらについてはテパステが知っているものと思われます。

滑落亭での「巫女ちゃん大丈夫ですかね？」、二シャゴラが巫女の一味と勘違いしてリコさん隊に襲い掛かるときに「僕も知らない子たちだ」というセリフ。

シェルミとメナエがお風呂に入るときにスラージョが遠くから情報を聞き出そうとしてくるなど、テパステは知っているどころかその巫女の一味である可能性が高いでしょう。

テパステ以外にもキャラクターについても不透明なところが多く、次からの深界七層の冒険で明らかになっていきそうです。

物語の進行の仕方も、リコのいるアビスと地上(オース)の２方向から描かれていて、地上ではオーゼンが登場していました。

二シャゴラとの戦闘のときも名前が出ており、今後に大きく関わってくることが予想されます。

スラージョや「巫女」をめぐる物語がひと段落しても、「先導卿　選ばれしワクナ」という白笛も未登場で、奈落の底の本当の最終章も控えているので、まだまだ冒険は続いていくでしょう。

『メイドインアビス』の最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！原作漫画アニメ！

ライザは生きているのか、リコはライザと会うことができるのか？

［ハローアビス#16］ろくでなしの教授法
https://t.co/nk8yocGohq #WEBコミックガンマ #メイドインアビス #つくしあきひと pic.twitter.com/pO0EmqQICb

— yuya (@n_e_k_o_k_o) July 2, 2019

リコの母ライザはリコをアビス四層で出産し、２年後には絶界行に旅立ちます。

絶界行とは生きては戻れぬ領域に行くということ。つまり地上では「死」と同じです。

その１０年後、彼女の書いた封書と彼女の白笛がオーゼンによって回収され、地上へ届けられます。そこはライザが好きだったトコシエコウの花園。そこに彼女の武器がまるで墓のように立ててあったそうです。

ちなみに見つかったその封書の中には「奈落の底で待つ」との手紙が入っていました。

リコはそれは母からのメッセージだと信じ、ライザに会うためにアビスへ潜ることを決意。

深界二層では、オーゼンとの会話において、手紙ライザの字ではないと明らかになりました。また神も未知の遺物であるようで、オーゼン自身も誰が書いたのか。わかっていないようです。

墓のように思われた場所にはライザの遺体はなく、死んでいる証拠はありません。

またアビスの深層と地上では、時間の感覚が狂うとされており、ライザ自身はそれほど長い時間を過ごしておらず、ライザが無事である可能性は高いとオーゼンは言います。

ところで、レグとの関係についてですが、レグの口癖である「度し難い」はライザの口癖でもあり、彼自身も記憶を失う以前はライザと共にいた感覚はあったそうです。

なので、密接な関係があった事は確かとみていいでしょう。

ライザの白笛についてですが、元々は「ドニ」という人物で、彼によれば「枢機の輪で待つものがいる、ライザではないがレグに関わる者」とのこと。枢機の輪とはオーゼンの話していた「光の輪」のことだと考えられます。

深界七層の冒険はこれから始まっていくので、今後の展開に期待ですね！

リコは白笛として、どんな伝説を残す？

「子供さん」ならまだしも「デコメガネさん」はもうキテレツ大百科の世界観だろ #メイドインアビス pic.twitter.com/yRQGchWmeJ

— Zippo (@fsheep) February 20, 2023

『メイドインアビス』の最終回として気になるところとして主人公、リコがどのような人物として語り継がれるようになるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

リコは赤笛の身で深界５層へたどり着き、白笛を手にしました。

深界五層は黒笛の限界範囲で、赤笛は本来深界一層までしか行けないという制限があることを考えると、伝説になってもおかしくはないと思いませんか。

リコはどんな白笛になるのか。そこでリコとプルシュカの対話が浮かびます。

プルシュカは白笛の二つ名は「子供卿」、「デコメガネ卿」などと話しており、「あんたは『奈落の至宝』で武装した最初の白笛になるんだ」とも言っていました。

「実際白笛になれると思うんだよ」というセリフもプルシュカ自身がリコの白笛になる伏線だとも思えます。

11巻では二つ名は「こども卿」とよばれていました。ひらがなになった意図は不明ですが、探窟隊の名前である「リコさん隊」と同じように仮の名称となっています。

その隊の仮の名前を聞いたスラージョは、アビスの様々で輪をなし、眩しさをもって挑むということで「奈落の連環(ハローアビス)」という名前を提案します。

その時点では、リコは「候補に入れておきます！」ということで決定はしていませんが、「ハローアビス」というのは単行本の各章につけられた言葉です。

リコの二つ名や探窟隊名は、リコがどういった白笛として語られるのかを表すため、最終回に向かう中で確定していきそうです。

奈落の底へ到達し、地上へとアビスの情報を持ち帰けて伝説となるが、アビスのミステリアスな魅力は尽きない。そんな世界観を保ちながら、ラストを迎えてほしいと期待しています。

『メイドインアビス』メインキャラクター紹介

リコ

『メイドインアビス』の主人公。

有り余る好奇心と知識、そして憧れを胸にレグと共にアビスを目指します。

その目的は母であり、白笛の探窟家ライザに会うため。

料理も得意で食料面でも大活躍。危険極まりない原生生物、アビスの呪いにも屈しない心の強さがあります。

深界六層への突入を前にプルシュカの思いを受け取り、白笛となりました。その二つ名は「こども卿(仮)」

レグ

リコの相棒の人型ロボット、作中では、身体は特級遺物クラスの遺物で身体が構成されているとされ、「奈落の至宝(オーバード)」といわれています。

ロボットですが、人と同じ食物を食べ、言葉を話し、表情も感情の表現もとても豊かなレグ。

純粋で正義感が強く、仲間のためなら果敢に敵に立ち向かいます。

そんな彼は、リコと出会った時点では記憶を失っており、自身が何者なのかを知るためにアビスの底へ、リコに同行するのでした。

口癖の「度しがたい」はライザの口癖、過去にはファプタとも親交があった様子。

ナナチ

うさぎのような見た目をした獣人、本人曰く「成れ果て」。

男性的な口調と「んなぁ」が口癖の本作のマスコット的な存在でもあります。

元々は普通の人間の子どもでしたが、白笛ボンドルドの人体実験により、アビスの呪いと祝福を受け、今の姿になりました。

深界四層にてリコの窮地を救ったのがこのナナチ。

死ねない「成れ果て」となったミーティの魂をレグの火葬砲によって解放したのち、リコの仲間に加わりました。

ファプタ

遺物「欲望の揺籃」の力によって、成れ果て村「イルぶる」と化したイルミューイの子で、見た目はふわふわした体毛のある獣人です。

実の兄弟姉妹を食料に生き延びた村の住人に憎悪をたぎらせており、復讐に燃えていました。

ところが、母イルミューイが人であったとき、決して孤独であったり、不幸ではなかったことをベラフに教えられ、矛を収めたのです。

そして、成れ果て村の崩壊後はリコの探窟隊に加わりました。

ライザ

主人公リコの母にして、白笛「殲滅卿　殲滅のライザ」。オーゼンとは師弟関係でとても豪放な性格をしています

リコが生まれて間もないころ、アビスの絶界行(ラストダイブ)に旅立ちました。

彼女の旅立ちより１０年後、白笛と彼女のものと思われる封書が地上に届けられます。その中に「奈落の底で待つ」という一文の手紙がリコによって発見され、これがリコがアビスの底を目指すきっかけになりました。

テパステ

リコさん隊がクラヴァリの遺体を見つけた直後の回想シーンで登場する女性です。

明るく開放的で、エロティックな雰囲気が特徴で、クラヴァリのことは「先輩」と呼んでいます。

笛は持っていないが、その特異な髪型と戦闘能力から相当に経験を積んだものと思われます。

クラヴァリとの絶界行にて、はぐれて単独になり、今は「呪詛船団」の捕虜として生活しています。

いまだ正体が明確に明かされておらず謎の多いキャラです。

スラージョ

リコさん隊が深界六層で出会った白笛の女性。二つ名は「神秘卿」。探窟隊「呪詛船団」のリーダーです。

実は序盤から名前のみは出ており、ペストマスクに杖を持った見た目で描かれていました。

その容姿から老獪でトリッキーな男性と予想されていましたが、実際は気の強く荒々しい雰囲気の女性だったということで、驚いた方もいるかもしれません。

彼女らの目的は深界七層の事について書かれた伝承「ハリヨマリ集」に関わる「巫女」を探すことです。スラージョ曰く「我々はまだおとぎ話のただ中にいる」とのこと。

とてもロマンチックですよね。