源君物語を全巻無料で読める方法紹介!漫画バンクは危険|アプリでみなもとくん物語がタダでダウンロード可能?

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悩んでいる人
『源君物語』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『源君物語』は漫画アプリ『ヤンジャン!』にて全巻無料で読める?

漫画『源君物語』はこちらの集英社が運営する漫画アプリヤンジャンにて全巻無料読むことができます。

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『ヤンジャン』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『源君物語』を安心安全にそして無料で読みたい方は、『ヤンジャン!』を活用することをオススメします。

 

また『ヤンジャン』では、『源君物語』以外にも

  • 東京グール:re(東京喰種:re)
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  • テラフォーマーズ
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  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
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  • 金魚妻
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  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • ハチワンダイバー
  • 群青戦記
  • 嘘喰い
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  • ライアーゲーム
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  • ゴールデンカムイ
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などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

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また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンも特にオススメです!

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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などなど…

 

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  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
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  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
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  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
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などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『ヤンジャン!』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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次に『ヤンジャン』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

 

『ヤンジャン』の基本的な使い方

無料で試し読み

漫画アプリ『ヤンジャン』では、多くの人気マンガがすべてではないですが、大方無料で読むことができます。

 

以下の画像のような「無料」と記載されたアイコンが表示されているエピソードは、いつでも時間制限なく無料で読むことができます。

 

 

気になる漫画を見つけたら、まずは、このシステムで無料で1話目を読んでんみてください。

 

「無料」アイコンは、すべての漫画作品の1話~3話程度に表示されています。

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チケットを使って無料で読む

 

 

次にアプリ内アイテムであるチケットを使って1日に1話ずつ漫画を無料で読みましょう。

 

読みたい漫画作品をタップすると、以下の画像のように「無料で読む」と表示されます。

 

ここをタップすることでお好きな漫画作品を1日1話無料で読むことができます。

 

この「チケット」使用後、23時間で「チケットチャージ」が回復し、次のエピソードを無料で読めるようになります。

 

この「チケット」は、各作品ごとに1日に1回使用できるアイテムです。

広告動画を見て1話無料で読む

「チケット」を使用してしまった場合でも、以下の画像の↓「動画を見て無料で読む」をタップし、数十秒の広告動画を視聴することで新たに漫画作品を1話無料で読むことができます。

 

この「動画を見て無料で読む」は、各作品ごと1日1回利用でき、翌日の0時にリセットされ、再び利用することができます。

 

『ヤンジャン』で多くの漫画を無料で読むには、気になる漫画を複数選択し、同時に読み進めることをオススメします。

 

以上のシステムを使うことで1日に2話ずつ漫画作品を読み進めることができるため、ゆっくりでもいいから、タダで読みたい。という方に特にオススメです。

 

私は、1日に読める話数に制限がある方が生活にメリハリがつくので『ヤンジャン』を愛用させてもらっています。

 

何より有名な新作&旧作漫画を合法的に完全無料で読める『ヤンジャン』をダウンロードしないのは、もったいなさすぎます。

 

これから、もっと無料で読める漫画作品が増えると思いますので、今のうちにダウンロードしておくことをオススメします。

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『源君物語』の世間の評価は?

 

『源君物語』あらすじ紹介!

春から大学生となる源光海は、「女子よりかわいい」という理由で、中学時代に女子生徒たちから悲惨ないじめを受けていました。

 

その経験のせいで、大の女性嫌いとなっていた光海ですが、そんな過去を断ち切るために、大学では女子と関係を持てるまでに女性嫌いをなおそうと自身に誓います。

 

そうして大学生活のスタートを切ろうとした矢先でしたが、実夫の都合により、光海は叔母の家に住むように言われてしまいます。

 

勝手な成り行きのまま叔母の元へ居候することになった光海ですが、その叔母とは、『源氏物語』の研究者であり、光海の通う大学の准教授である藤原香子(ふじわら かおるこ)でした。

 

そして香子は、光海を自身の研究対象とするといい、彼に「現代の光源氏を目指せ」と言います。

 

その内容とは異性相手に「14股をかける」というもの。女性嫌い体質を断ち切ろうと決心していたものの、光海は突飛のない言伝に錯綜します。

 

しかし、そんな光海は香子にとって、自身の研究の恰好のサンプルになる模様。

 

香子の恋愛指南(研究の参考)に振り回されながら女性との経験を積み上げていく光海の大学生活が幕を上げます。

『源君物語』見どころ紹介!

見どころ① 史実を活かしたラブコメディ

『源氏物語』という日本人読者なら知っている歴史に残る恋愛小説。その内容というのは作者の紫式部が生きていた平安時代の「夜這い」文化に基づく、男女の肉体関係が描写されたものであることも、多くの人がご存じであるかと思います。

 

その原作設定を下敷きに、「14股をかけろ」という香子の指示で、主人公である(女性恐怖症の)光海が、肉体関係を持つことだけしか頭にない状態から、時には恋愛感情をも秘めて関係を持っていく物語が展開されます。

 

そして、光海の相手は実際の『源氏物語』の主人公である「源氏の君(げんじのきみ)」の男女対象となった女性のモチーフである女の子たちです。

 

恋愛経験ゼロ、2次元好き、スポーツマン、方言女子、束縛体質……そして女の子それぞれの容姿・性格のカラーと、一人一人の個性を堪能できます。

見どころ② ぶっ飛んでいるが下品ではない

また、光海の過去もあってなのか、股をかけていく過程でチャラチャラしていくようなことはなく、香子にターゲットとして指名された相手が未成年である場合は手を出しません。

 

行為のシーンでも不快な要素はほとんどないと言えます。

見どころ③ 男女関係の丁寧な描写

「現代の光源氏を目指す」という売り文句で知られる本作品。「14股」というとてつもない数の関係成立を求められる光海ですが、ターゲットの女性と結ばれる過程はエピソードごとにじっくり描かれています。

 

女性嫌いで恋愛経験のない光海という人間と、『源氏物語』に沿った突拍子もない指示を出してくる香子のやりとりも相まっているのか、実際に肉体関係を持つまでにかなりの時間が使われています。

 

エッチな漫画ではあるのですが、すぐにそこに辿り着かせるのではなく、光海と各ヒロインの女の子との進展を、漫画の中のフィクション要素もうまく取り入れつつ、入念に描かれています。

 

その描写が、じれったくも不快感を与えないもので、読者の興味をそそる魅力の一つと言えます。

見どころ④ 香子のリアクション

香子は作品内で終始、ハイスペックなクールビューティーといえるキャラクターのような位置づけで描かれています。

 

しかし、光海に対し、自身が指南し、彼が女性との触れ合いに関して経験を積んでいく過程で、とんでもない課題を平然と与え続ける香子にちらちらと人間味が見られるようになっていきます。

 

あくまで漫画の世界、「普通の女の子」の定義は難しいところですが、自身へのボディタッチなどの強引な指南を抵抗なく行っていた香子が、指南の相手で女性恐怖症である光海の様子、そしてエッチな方面での成長に対し、一般めいた反応をあらわにする回数が増えていきます。

 

すでに述べた「時間をかけた物語進行」もあり、その様子には独特のリアリティが…

 

主人公である光海が右往左往されながらも様々な女性と関係を持っていく部分だけではなく、その近くで小出しにされていく香子の一女性としての様子も必見です。

 

このように、ヒロイン一人一人とじっくり向き合う形で展開される大人の恋愛模様がこの作品の醍醐味で、かつ青年誌の連載漫画であるにも関わらず、下品さを感じないところ、そして主人公光海のいつまでたっても抜けることのない初々しさが、『源君物語』の見どころ・おすすめポイントといえるのではないでしょうか。

『源君物語』登場人物紹介!

源 光海(みなもと てるみ)

主人公。紫雲(しうん)大学文学部一年生。離婚した父親と二人暮らし。

 

中学時代、同級生からモテていた男子が彼のことを「(学校内の)どの女の子よりも可愛い」と言ったことから、制服を破られたり、女装を強要されたり、腐った牛乳を頭からかけられたりといういじめを女子生徒から集団で受けた過去を持ちます。

 

それがもととなり、大の女性嫌い=女性恐怖症(そして牛乳も嫌い)になり、そのまま大学進学を迎えます。

 

坊主にしても女の子と間違えられるほど美形で、男性としても綺麗で中性的な顔立ちをしています。(しかしいじめの過去もあってか本人は自分自身の素材を自慢できるようないいものだとは思っていない模様。)

 

大学生という節目に過去を断ち切ろうとしますが、昨日まで一緒に暮らしていた父親が妊娠させたという交際相手の女性を家へ連れてきて、「ここ(実家)を出てくれ」と言われる波乱ぶりを物語序盤から見せつけてくれます。

 

実家を追い出された光海でしたが、そんな父親も行く当てについては話をつけてくれていた模様。

 

その新しい住まいというのは父親の妹、光海の叔母の家でした。

藤原 香子(ふじわら かおるこ)

紫雲大学准教授。29歳の独身女性。光海の父方の叔母。

 

縦にロールした髪の毛と豊満な胸をした抜群のプロポーションの持ち主で、その凄さは同性の大学生でも気後れするほどの美貌。

 

しかし本人は表面上至ってクールであり、本職である研究者としても年齢にそぐわない優秀さで有名な人物です。

 

日本古典文学の研究者であり、学者としての研究目的は「誰よりも『源氏物語』を深く読み解くこと」だと話しています。

 

そのためには『源氏物語』の主人公、「源氏の君(=光源氏)」の心情を読み解くことが重要だと言い、それを達成するためだと、光海(と光海の父親である自身の兄)に彼の居候の対価として、「源氏の君」の行動を基にした女性関係を、光海に持つように命令します。

 

これが「14股」、つまり14人の女性と一定期間内に関係を持てというものです。

 

読者だけではなく指令を受けた光海も困惑するような内容ですが、光海の体質を考慮してなのか、あくまでも『源氏物語』の研究のためなのか、女性とのコミュニケーションなどについては恋愛指南をするといいます。

 

しかし、その指南も現世ではハチャメチャなものばかりで、フォローになっているのかどうかわからない香子独特なものが多数です。

 

ただ、香子自身は女性の心情に理解が深いようで、光海に対しては無茶苦茶で厳しい態度を取りながらも、14股のターゲットに指定した女性たちについては察しがよく、彼女たちに嫌な思いをさせないようなフォローを入れる場面が作品中でよく見られます。

 

作品序盤で「男性嫌い」だと噂が出ていましたが、光海に対してそれを否定しています。

 

そしてこの「男性嫌い」という設定が忘れ去られたかのように物語は展開されていくのですが、ストーリーが進んで光海が経験を積んでいくにつれて、香子自身の過去と、『源氏物語』の研究のための「14股」という光海に課した(?)指示の本質と結びついていくこととなります。

『源君物語』序盤ネタバレ紹介!

第1話「美しい叔母」

中学時代、「学校中のどの女の子よりも顔が可愛い」という理由で、女子生徒からいじめられた過去を持つ源光海(みなもと てるみ)。

 

制服をズタズタにされ、腐った牛乳を頭からかけられるなどの仕打ちをされ続けた結果、彼は牛乳嫌いになっただけではなく、女性恐怖症にもなってしまいました。

 

男子校へと進学したものの、学校の近くには女子高が3つも…通学の電車内は女子高生だらけで、その影響から度々いじめの悪夢を見るほど、生き地獄が続きました。

 

光海はこの症状と戦うと決め、「大学生になったら牛乳嫌いを治し、女の子とヤリまくる!」と自身に誓います。

 

そんな気持ちで迎える入学式の朝、光海の父親が妊婦さんを連れて帰宅。そして女性を「お前の新しいお母さんだ」と紹介してきます。

 

終いには、ウチは狭いし、新しいお母さんも親御さんに勘当されて行くところがないことを理由に、家を出てくれと父が言ってきました。しかし、行く当てはあるようで、光海が入学する大学で准教授をやっている叔母のところに住んでくれとのこと。

 

父親自体が親戚に頼れる身分ではないようで、その叔母を当てにするしかなくなった光海。不安でいっぱいの気持ちで入学式に出席している最中、周囲から「可愛くね?」「よく見ろ男だぞ」という声が聞こえてきます。

 

後に現れた友人の村上からも、「男か女かで噂になってたぞ」と聞かされます。村上と話している中、彼が持っている本に目が行きます。何の本かと村上に聞いた瞬間、会場がざわつきます。

 

会場に現れた一人の女性。その人物こそが、光海の叔母であり、大学の准教授である藤原香子(ふじわら かおるこ)でした。
香子は大学で「源氏物語」を中心に日本古典文学を研究しており、その関連書籍を複数著作する研究者である一方、女子大生が霞むような美貌の持ち主でした。

 

男嫌いが故に独身であるはずだと、叔母という事実に驚いて名字の違う光海にそのことを聞く村上。父が長男なのに勝手に婿養子になったことを、父の身勝手さを改めて感じながら返す光海。

 

しかし、村上が香子での妄想を止めないため、それを止めるために光海が今日から香子の家に世話になることを伝えると、村上は同居の事実に鼻血を噴き出してさらに親交を深めようとしてくる始末。

 

その後、同居前に挨拶をしようと香子の住まいの場所へ来ていた光海の前に香子が現れます。今後の生活について聞こうとすると、「気にするな あの兄が生まれてはじめてこの私に頭を下げた 実に気分がいい」と言われ、路上で土下座する光海。「この貸しは使えるな」とだけ言い、自宅へ光海を案内する香子…。

 

部屋に上がるなり、香子は光海の顔をじっと見つめます。

 

「何だ?」とぞわぞわしている光海に、「キレイな顔をしているな君は 女性にいじめられた経験がある 当たり?」と香子は言います。

 

「何でわかるんだ?」と驚いている光海に対して香子は「女がキライ? 女の身体もキライか?」と畳みかけ、次の瞬間いきなり自分の服を捲し上げて下着だけの胸元を光海に見せつけます。

 

突飛な行動に絶句する光海。しかしその身体は年齢を疑うほど綺麗なもので、村上が夢中になるのも頷ける、と一瞬叔母という立場を忘れて見とれてしまうほどでした。

 

どうやら女性嫌いの度合いを確かめるためだったようですが、香子の行動に動揺が止まらない光海。村上の言っていた男性嫌いも昔の話であると判明。

 

しかし困惑し続ける光海に対して、自身が「源氏物語」で一番好きなのは「若紫(わかむらさき)」と言い、香子はこう告げるのでした。

 

「あどけない子どもを自分好みへと育て上げる 至高の愛のカタチだと思わないか?」

 

「ただの同居じゃもったいない 今日から私の研究対象になれ」

第2話「はじめての」

先日の出来事の後…

 

大学准教授という固い立場でやる行動だと思えないと、香子に疑り深くなっている光海。

 

煩悩を抑えつつ、「『研究対象になれ』って一体…」と香子に聞くと、「目を瞑れ」と言われ、戸惑いながらもその通りにします。するといきなり香子が光海にキス。

 

またもや唐突な香子の行動に絶句し、光海は混乱します。

 

「その反応、ファーストキスだったようだな」と取り乱すこともなく呟く香子は、「育てがいがあるな」とポツリ。

 

その確認のためだけに甥っ子にキスをするという変人さに、光海は危機を感じてその場から立ち去ろうとしますが、慌てて荷物を落としてしまいます。

 

逃げることを諦め、「研究」の具体的な内容を香子に聞くと、部屋の扉を指差し、「ここに入ってきた私以外の女全員の心を 君のモノにしてもらいたい、以上」と一言。「この私が君に恋愛指南をしてやる」と言います。

 

その言葉を依然として疑う光海でしたが、香子は彼が持っていた「この一冊で持てる男に」という本を手に取りからかいながら、いじめが原因で女ギライになったんじゃないのかと質問します。

 

それに対し、「だからです」と第1話での決意を話し、「一応男ですから」と返す光海。すると香子は「その意気で源氏の君(げんじのきみ)並みにモテてくれ」と、自身の主な研究について光海に説明し始めます。

 

その内容とは「誰よりも『源氏物語』を読み解くこと」。そのためには主人公の源氏の君の心情理解が肝となるといいます。

 

今までの行動からは考えられないまともな研究内容への関心と、香子の無防備な太股へ目が行き悶々とする光海に対し、香子はこういうのでした。

 

「そこで君には女の子に股をかけてもらいたい ほんの14股だ」

第3話「最初は従妹」

「14股をかけてくれ」と香子に言われ、またまた絶句の光海。

 

引っ越し作業を済ませた後、彼女のこれまでの行動を思い出しながら、「14股」は本気なのかと聞くと、迷うことなく「本気だ」と返す香子。そうは言うものの、まだ信じきれない光海は現実的な真意があると色々勘ぐります。

 

その最中、インターホンが鳴り、一人の女性が香子の家に上がってきます。

 

その人物は「桃園朝日(ももぞの あさひ)」。光海の入学した紫雲(しうん)大学の4年生、香子の姪であり彼女のゼミ生、そして光海の従妹である人物でした。

 

「掃除は好きだから」と香子の部屋の掃除を手伝いに来たという朝日。しかし本当は自身の評価のためだと見抜けてしまうほど、顔に真意が滲み出ています。

 

そして、朝日が掃除をしている後ろで香子は光海にこう言います。

 

「モノにしろ 1人目だ」

 

いきなり従妹を抱けと言われた光海は当然困惑し、それを拒否。すると香子は「確認しようか」と言い、上棚に雑巾かけをしている朝日の背後に近づき、彼女のスカートをいきなりめくるという行動に。朝日だけではなく光海も顔を赤らめます。

 

取り乱す2人の様子を見て、香子は「君は彼女を女として見てるよ」と言い、またも顔を赤くして黙る光海にこう言います。

 

「源氏の君も最初は身内の女心をモノにした よってまずは身内からだ」

第4話「女体になれろ」

香子が光海に「朝日をモノにしろ」と告げている時、朝日は自身の体裁のために光海の使う部屋を掃除していました。

 

2人の会話は続きます。

 

朝日を1人目とするのは「従妹だからだ」という香子。経験値のない光海にいきなり赤の他人は口説けないとし、尚も自身の研究である「14股」に貢献してほしいと話します。

 

それを聞かされ唖然としている光海に「手を出せ」と一言いい、彼の右手を掴むと、その手のひらを自身の右胸に触れさせます。

 

慄く光海に「何をびびっている」と平然と言う香子ですが、女子にいじめられていた過去を引き合いに、「今も昔も変わらないモテる男の基本」とこう言います。

 

「女体に慣れた男は余裕があってモテやすい」

 

しかし胸を触れさせた際の光海の動揺っぷりを指摘し、研究を諦める態度をとる香子。それに対し光海は決意を胸にし「女体に慣れるくらい楽勝です!!」と言い返します。

 

香子は口角を上げ、ならこの(香子の)身体に好きなだけ触れてみろと服の胸元を開け、下着の中に光海の両手を差し込ませ、乳房を直に触らせます。

 

その後掃除を終えた朝日が見たのは、鼻血を噴き出してうなだれる光海。

 

またまた朝日がその場を外した間、光海に香子は「女体に慣れて朝日の心を掴め」と被せるのでした。

第5話「入浴」

掃除を終えて香子の家を出る朝日。

 

彼女の帰宅後、香子は光海に、朝日はどんな頼まれごとでもきっちりこなしてくれるところが、「朝顔の君(あさがおのきみ)」に似ていると熱弁します。

 

長話の後、光海は香子に「女体に慣れて朝日の心を掴め」という発言の詳細を問います。

 

すると「気になったら即行動 源氏の君のようにガンガンいこう」と残し、仕事を先に済ましてくるからと、光海に対し一番風呂を勧める香子。遠慮はするものの、香子の仕事姿をみて、光海は先に入浴します。

 

彼が湯船につかっていると、脱衣所から物音が。視線を向けると香子の影が扉に映っていました。

 

光海が「まさか」と思っていると、「入っていいか?」と扉越しに香子の声が聞こえてくるのでした。

第6話「朝日の趣味」

まさかの展開に慌てる光海でしたが、入ってきた香子は先ほどの服のまま。自身の髪留めを取りに来ただけのようでした。そして風呂場から出ていこうとする際、「朝日の好きなものを調べていくとその理由がわかる」と香子は光海に伝えます。

 

翌日、周りの様子を見ながら大学構内を散策している光海に、朝日が話しかけてきます。

 

美女が多いと有名な紫雲大学では、朝日もその例外ではないと思い直す光海の様子を不審がりながら、朝日は自身の所属するサークルのビラを光海に渡します。

 

その後ビラ配りを手伝うことになった光海ですが、準備をしている途中、朝日の私物の女性向け成年漫画を見てしまいます。

 

恥ずかしさをごまかしてビラ配りを始める朝日を尻目に、「朝日が好きなもの」を光海は意識します。

第7話「期限を決める」

香子の書斎に「研究目的」として置かれていた女性向け成人漫画を読む光海。「朝日はこういうものが好きなのか」とやや引きながら読み続ける光海に対し、1日の中でビラ配りの手伝いだけという彼と彼女の進捗具合に、どうして漫画のようにすぐ関係を持てなかったのかと、香子は光海を詰めます。

 

すると、童貞なのが理由なのかと、いきなり香子はパンツを脱ぎ、光海の方へ投げ、「君も脱げ 女の味を教えよう」といつもながらの身体を張った指南を試みようとしてきます。

 

慄く光海に香子が迫っていると、光海の携帯に朝日からビラ配りのお礼のメールが届き、光海はそれを香子に見せて進展をアピールします。

 

しかし、「源氏の君」と「朝顔の君」は文の交換だけで結ばれなかったと話し、一週間以内に朝日と関係を持てと香子は指示するのでした。

第8話「従妹」

サークル仲間に光海へと送ったメールを見られ驚かれる朝日。しかし相手は従妹だと返し、「現実世界(リアル)に魅力的な男なんているわけがない」と男女関係を否定します。

 

その一方、香子は光海に「朝日は『腐女子』だ」と言い、彼女は二次元の理想的な男性にしか興味がないことを伝えます。

 

「従妹」という関係と一週間という時間の短さに光海は戸惑い続けますが、それをも許さない香子の詰め寄りに怯えます。

 

香子はたじろぐ光海が童貞なことを持ち出し、「朝顔の君」についてまた説明し始めます。彼女は生涯処女であったこと、そして朝日も処女であることを伝えます。

 

続けて「朝顔の君」の境遇を光海に解説するのですが、まさにその様が今の朝日に似ていること、そして同じように現実の男性を避けて二次元に走った女子学生が香子のゼミに集まっていることを話します。

 

加えて女子高育ちの朝日には男友達が今もおらず、光海に送ったメールにどのような価値があるのか考えるよう問い詰めます。

 

その頃の朝日はというと、香子の思惑通りに光海の返信を悶々と待っているのでした。

第9話「お膳立て」

とある飲食店の中に光海・香子・朝日の3人。

 

香子に就職のことを聞かれ朝日は浮かない表情をしながら、就職活動がうまくいっていないこと、そして「図書館司書」になりたいことを打ち明けます。

 

それに対して香子は自身のコネを紹介する条件として、光海とデートをすることを朝日に要求します。

 

光海を出汁にする嘘を交えながら朝日と交渉する香子。結局就職口の話に根負けし、朝日は光海とのデートを承諾します。

 

デート当日、出かけようとする光海に対し進展もなく帰ってくるだろうと煽る香子。それに対し自分から香子にキスをして、自身の覚悟を示すように光海は出かけていきます。

 

その様子に香子は少し彼の成長を感じるのでした。

第10話「かわいい」

大学構内のトイレでいちゃつく男女に遭遇し、顔を赤らめその場を立ち去る光海。その男女は光海の反応を童貞のそれだとからかいます。

 

それを耳にした光海は、今までの香子との接触を思い出し、つい香子と強引に関係を持とうと思いそうになります。

 

その煩悩を消して頭の中を切りかえ、構内の階段を下りながら香子の呪縛から抜け出して彼女を作って…とまで思った末に、
「SEX三昧な大学生になるんだ!!」とその先を声に出してしまった光海。そこにたまたま居合わせた女子学生に発言を聞かれてしまい動揺していると、彼女は動じることなくその場に残って光海をじっと見つめます。

 

そして彼女を追うように、上り階段からなんと朝日がやってきます。光海に気づいた朝日の様子を見た彼女は、彼の言動がおかしかったことを朝日に伝えつつ、光海を凝視し、「あなた良い素材ね」と真顔で言うのでした。

 

「月子(つきこ)」という彼女は朝日のゼミ仲間。光海をゼミ部屋に連れ込んで、椅子に座らせた光海の頭に花冠を載せてその可愛らしさを楽しみます。

 

そして朝日との関係を聞きながら、朝日と同様「男ギライ」といいつつも、光海は平気みたいだと彼の顔を両手で挟み込んで真正面から覗きます。

 

その行動に過去のいじめを思い出して内心気分を落とす光海ですが、月子はほどなくして、彼の顔に化粧をし始めます。

 

目の前にある月子の胸元にいやらしさを感じつつ、光海は「源氏物語」の内容について、「小さい子を連れ去って育てる話ですよね?」と尋ねます。

 

すると、一般的認知は「その部分」だけが多いとした上で、本来は「亡き母に似た女を求めて恋愛遍歴を重ねる話」であると、横から朝日が訂正してきます。

 

そして「源氏の君」が最初に関係を持ったと有力視されているのは、光海と朝日と同様従妹であった「朝顔の君」だと言います。

 

聞き覚えのある名前に香子が朝日を最初に選んだ理由を重ねて光海が悶々としていると、月子が朝日に気づかれないよう、欲求不満なのかと耳打ちしてきます。

 

そして、階段での独り言をバラされたくないのであればお願いを聞いてくれと月子が言います。

第11話「おいしい設定」

「さぁ…君と叔母との危険な夜伽話を…して…」

 

矮声で光海にお願いする月子。動揺している光海を見て、朝日がそれを制止します。

 

月子は官能小説家になることが夢だといい、小説のヒロイン像にぴったりなのが香子だと言います。

 

そのような理由で香子に関する質問をガンガン光海にしていく月子を尻目に、意味深な表情で会話だけを聞いていた朝日は、飲み物を買いに行くと部屋を出ます。気まずくなったのか、月子もその後を追って、光海は研究室に一人残されます。

 

化粧をされた自身の顔を鏡で見ていると、「似合うな」という声が。背後には香子が立っていました。

 

そして香子は光海に、「平安時代の男性は姫を口説くためにお付きの女房と仲良くなっていた」と教え、女装(花冠と化粧)で朝日の親友である月子に近づいた、と暗に同様の行動を取れたと占めた顔をします。

 

光海がなんとなく納得していると、朝日とのデートプランを聞かれます。

 

しかしその内容は香子には全く響かなかったようで、「映画を観に行く」ということを例に、身体を使った恋愛指南を始めます。

 

映画館という暗くて不安定な空間を利用し、唇以外にキスをしてボディタッチを積極的に行えと指示する香子。

 

そのまた変な行動に「襲いますよ!?」と威嚇して距離を取った光海でしたが、タイミング悪く朝日達が帰ってきてその場で誤解を生むのでした。

第12話「映画館で二人」

デート当日、映画館の中。映画に見入る朝日の横で、光海はボディタッチの隙を伺い続けますが、中々実行できません。

 

朝日の身体に触れることなく、時には彼女の胸の大きさに目が行き時間を食ってしまっていた光海でしたが、やっとのことで肘掛けの上の朝日の左手に自身の右手を重ねます。

 

しかし、朝日は微動だとせず無反応。「朝日にとって手を握られるくらい大したことじゃないのか…」と勘繰る光海でしたが、朝日は突然で初めてのことにどうリアクションすれば分からず固まっていただけでした。

 

上映が始まってからの光海の視線にも薄々気づいていたようで、尚更自身の動揺を隠そうとする朝日。手を払ってこない彼女が好意を持っているのかと勘繰る光海。

 

その後飲み物を太腿付近にこぼした朝日に光海はティッシュを差し出しますが、スカートから見える下着が目に入り、光海は煩悩に襲われます。

 

その勢いで、従妹同士という関係も切り離し、「朝日はオレを受け入れてくれる」と、彼女の唇にキスをするのでした。

第13話「勢いづく映画館」

真正面からキスをされた朝日はパニックになり、座席へへたり込みます。しかし、その表情は暗くて光海にはよくわからない模様。

 

嫌がられていなかったのではと考えながら朝日を見ていると、またもや胸に目線が…。そして、まばらな座席の館内では誰にも見られていないだろうと、朝日の胸を触ります。

 

そして朝日はさすがに我に返り、光海に平手打ちを見舞い、映画の途中で帰ってしまったのでした。

 

調子に乗って暴走してしまったことを香子の前で猛省する光海。案の定、朝日の方も光海とは一切会いたくないと自宅で嫌悪を露わにしていました。

 

しかし、「ここで引いたら身体目的で従妹に手を出したサイテー男」になる、とアプローチの継続を指示する香子。そう言われた光海は朝日への懺悔の念と共にさらに落ち込みます。そうはいいながらも、「朝日にはすまないことをした」と、就職先の確保の計画を考えるほどには香子も謝罪の念を持っていました。

 

頭を抱え続ける光海を見て、もっと女体に慣れさせないと同じ過ちを繰り返すと推測した香子は、彼のもやもやも発散させるために、自身の胸元へ顔を埋めさせます。光海もまた、色々と駄目だと分かっていながらも、彼女の胸に魅力を感じざるを得ないのでした。

第14話「叔母の胸」

「胸だけなら好きにしろ」と自身の胸元を光海に開放する香子。自身の叔母の身体で何をやってるんだと思いつつも、香子の胸を揉む光海。

 

香子は「私の胸で慣れろ」と言って、光海に胸をまさぐらせます。

 

香子の表情を確認しつつ、今度は下着の上からではあるものの乳首に吸い付きます。

 

その様子を見て、「胸まで」という条件を確認し、香子は自身の下着をはいでもいいと光海に許します。

第15話「生のおっぱい」

唾を飲み、香子の下着をはぐ光海。香子の綺麗な乳房が目の前に露わになります。

 

香子はいつかの時のように光海の手を引っ張り、自身の胸に触れさせます。光海が生の乳房を触っていると、「触るだけでいいのか?」と香子に言われ、光海は戸惑いながらもその頂に無心になって吸い付くのでした。

 

翌日の明け方、香子の生の乳房の感触に「すごかった」と言いながらも、自身の叔母の乳首を吸ってしまったことに悶々としている光海の元に香子がやってきます。

 

昨夜のことなどなかったかのように平然と戸締りの話をしてきたかと思えば、体を張ってまで勉強させた(胸をいじらせた)のだから、失敗することなく朝日へのフォローをしろと言ってきます。そして、「頼むぞ14股」と言い残し先に家を出るのでした。

 

疑問を感じながらも、これまでのいきさつから14股は本気なんだと再確認し、何より自責の念が残る相手へのフォローを光海は誓うのでした。

第16話「反省と後悔」

とりあえず月子への接触を試みようと、大学構内を回る光海の肩を叩いてきたのは村上でした。

 

講義中、香子との同居について隣で尋問してくる村上。村上が語る光海と香子の妄想話はおおむね間違ってはいないことに内心焦る光海でしたが、家を出る前に朝日へ送ったメールへの反応をずっと気にしていました。

 

同じ大学にいる自身の従妹に連絡をしたというだけでまた妄想を広げる村上でしたが、朝日のことで頭がいっぱいになっていた光海は村上に断って講義を抜け出し、彼女を探しに行きます。

 

その時、朝日は月子と一緒に香子のゼミ部屋にいました。

 

月子に光海との関係はどうかと色々尋ねられると、映画館での出来事を思い出し、「ああいうのが一番危険!」と口にします。

 

驚く月子に目もくれず、「見た目が女っぽくても男は男」と以前のように現実の男への嫌悪を内心で示していると、ゼミ部屋に香子が入ってきます。

第17話「朝日と朝顔」

部屋に入ると開口一番「朝日と二人で話がしたい」という香子。

 

体育の授業の後でということになったのですが、更衣室で他の女子が男女関係の話をしているのが朝日の耳に入ります。その内容が男側から襲われたというもので、朝日は光海のことと重ねて一人動揺するのでした。

 

その後、香子から光海の件について謝られた朝日。しかしそんな朝日に「相手が光海でよかったじゃないか」と香子は言います。

 

声を上げて朝日が反論している中、香子は以前彼女が書いた「朝顔の君」についてのレポートをちらつかせ、光海との関係や彼女の好きな漫画などと照合し、「光海の行動は許されるものじゃない でも、それで君の夢が少し叶ったんだ」と諭します。

 

ムッとしてその場を去った朝日でしたが、二次元で妄想していたことが実際に起きて動揺したことを思い出し、顔を赤くしました。

第18話「朝日の憂鬱と苛立ち」

朝日の携帯には、光海からのメールが沢山…彼は朝日の返事を待たずして必死に連絡を取ろうとしていましたが、鬱陶しがられているだけでした。

 

そこに朝日の母が現れて、光海との写真が載せてあるアルバムを彼女の元に置いて立ち去ります。香子とやり取りをしたんだと母の行動に嫌気が指しますが、好奇心なのかアルバムの中を見てしまい、さらに朝日はイライラするのでした。

 

一方でフォローができなかったことを「だらしないな」と香子に一喝される光海でしたが、いつものような身体を張った展開になる前に、自身で何とかすると腹を括ります。

 

翌日、「ここなら会えるだろう」と校門の前で朝日を待ち続ける光海。いつものように周りから女かと間違えられる声が聞こえる中、「こんなところで何やってんの?」と朝日が声をかけてきます。

 

即座に謝ろうとする光海に対し、その場でこうメールを送り朝日は立ち去ります。

 

「3日間メールしてこないで 顔も見せないで 土曜日家に来て」

第19話「お宅訪問」

リクルートスーツを着た朝日は、相変わらず男性の視線に嫌悪感を示しています。

 

学内で偶然出くわした光海もガン無視です。

 

そして約束の土曜日、朝日の家を訪ねた光海でしたが、そもそも理由は彼女の母が光海を連れてこいとうるさかっただけで、朝日は光海と話すことなく自身の部屋にこもります。ベッドに横になりながら「早く帰ってくれないかな」と考えていると、そのまま朝日は寝落ちします…

 

ハッと目を覚ました時、部屋の扉をノックする音が。その主は光海でした。

第20話「一番気になる女」

土下座する光海に対し、早く部屋から出ていけ、許すわけがないとあしらう朝日。

 

そして「女なら誰でもよかったんでしょと」問いますが、光海は「違う 朝日だから」と返します。

 

尚も嫌悪を示す朝日に対し、光海は先日の先へ進みたいと言います。

 

さらに罵倒される光海でしたが、自分が最低なことをしたと認めた上で、朝日はもう従妹という関係を超えた「一番気になる女(ヒト)」だと伝えます。

 

一瞬たじろぐ朝日でしたが、クッションで光海の頭をはたき、再度出ていけと言います。それでも立ち去ろうとしない光海に業を煮やし、母を呼ぶ朝日でしたが、案の定母はおそらく意図的に外出をし、朝日と光海は既に二人きりとなっていました。

 

朝日が許してくれるまで部屋を出る気はないと言い、映画館での出来事を話し出す光海。

 

手を重ねたこともキスも跳ね除けなかった朝日に対し、「勘違いするよね!?」と光海は詰め寄ります。

 

当時の自身の本心を悟られるわけにはいかないと、その程度で勘違いするから童貞なんだと光海に返す朝日でしたが、光海が引くことはありませんでした。

 

「朝日…オレのはじめてをもらってくれ!!」

第21話「聞きたいけど聞けない」

そのまま勢いで朝日を抱きしめる光海。いくら光海でも男とだけあって、振りほどこうとするも及ばない朝日。その抵抗も徐々に弱まっていきます。

 

色々と勘繰りながら、抱きしめた状態のまま、光海は朝日と交際やキスの経験について会話を交わします。

 

見栄を張る朝日、キスの経験を香子の名前を伏せて話す光海。

 

そして光海がキスしていいかと聞き、それを拒否する朝日の耳を甘噛みします。

 

思わず艶っぽい声を上げる朝日にときめき、彼女を凝視する光海に対し、再び抵抗を始める朝日でしたが、自身の膝が光海の股間に当たっており、その感触に慌てます。

 

混乱する朝日に、光海は腕を話す条件としてキスさせてくれとお願いします。

 

軽く見るなと言い返す朝日でしたが、否定はしませんでした。

 

そして今の状況が自身で想像していた光源氏と朝顔の君の関係に似てるんだと思いながら、光海にキスを許すのでした。

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