「月刊少年エース」にて連載された人気マンガ『未来日記』。
この記事では、そんな『未来日記』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
『未来日記』をお得に読む方法はあるの?
昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。
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しかし、『未来日記』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。
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『未来日記』あらすじ紹介!
テレビアニメ化だけでなく『未来日記-ANOTHER:WORLD-』として実写ドラマ化までされる程人気があり話題となった、えすのサカエによるサスペンスファンタジー漫画『未来日記』
テンポよく進んでいくストーリーや次々と起こる予想外の展開、個々の登場人物の細やかな背景や設定等は多くの人を惹きつけ、高評価を得ています。
今回はそんな『未来日記』に登場するキャラクターや物語のあらすじ、その結末などをネタバレを含みながらご紹介していきます!
あらすじ
主人公・天野雪輝(あまのゆきてる)は、周囲の人間に関わろうとはせず常に自分を『傍観者』という位置に置いており、日常における見聞きしたこと等全てを携帯電話の日記に付ける習慣を持ち、自分の空想した人物である時空王『デウス・エクス・マキナ』とその小間使い『ムルムル』のみを友人として扱い単調な日々を過ごしていました。
そんなある日、雪輝の携帯に付けていた日記にまだ体験していないはずの未来が書かれるようになり、未来を知ることが可能になってしまいます。
突然起きたその現象が空想の人物であったはずのデウスの仕業だと知り、奇妙で不可解だと思いながらもこれは自分の『未来日記』なのだと心を躍らせる雪輝…。
しかし雪輝はその後、この日記の能力はデウスによる次期時空王の選別の為に用意されたものであり、所有してしまったからには自分と同じように『未来日記』を所持している人物との次期時空王の座をかけた殺し合いのサバイバルゲームに参加しなくてはいけないということを知らされてしまいます。
次期時空王の座など興味がないにも関わらず半ば強制的に『1st』となった雪輝は、同じ未来日記の所有者であり雪輝を偏愛するクラスメイト・我妻由乃(がざいゆの)や彼を助けようとするクラスメイト達からの協力を得ながら、このサバイバルゲームに最後まで生き残るべく立ち向かっていくのでした。
『未来日記』主な登場人物紹介!
天野雪輝(あまのゆきてる)
所有未来日記:無差別日記
日記を付ける事とダーツが趣味の中学2年生の少年。
寂しがり屋で臆病な性格をしており、他人と関わり傷付く事を恐れるが故に周囲と距離を置き、自身を『傍観者』と位置づけることに徹しています。
かなりの泣き虫で作中では事ある毎に涙ぐむ様子が見られる一方で勇敢な姿勢を見せる事も度々ありますが、少し良い事があるとすぐに調子に乗り有頂天になったり、他人をすぐに信用してしまうがために騙されやすいという欠点もあります。
自身が空想で作り上げた存在だったはずのデウスによりゲームに巻き込まれ、『1st』としてゲームに強制参加させられてしまいます。
彼が保有する『無差別日記』は、自分を中心に周囲の未来を無差別に予知するという最多の情報量を誇る日記。
自分以外の出来事が予知出来ることから一見すると他の未来日記よりも優れているように感じられますが、普段から傍観者でいたが故に雪輝自身についての事が書かれることがなく、またあくまで雪輝自身の主観情報に沿った内容となるため、彼が誤った情報を把握するとその情報が反映されてしまうというデメリットがあります。
次期時空王の座には興味がなくゲームにはただ生き延びる事を目的として参加するものの、とある戦いで未来日記に表示されていた殺されてしまう未来予知『DEAD END』を覆し逆に相手を殺し返すという『奇跡を超える奇跡』を見せたために、他の日記所有者達から真っ先に狙われることになってしまうのでした。
我妻由乃(がさいゆの)
所有未来日記:雪輝日記
雪輝と同じクラスの美少女であり、物語のキーパーソン。
児童養護施設の出身で、我妻潮夫妻に養女として引き取られるまでは家族がいませんでした。
成績が非常に良く家事全般も上手くこなし、整った顔立ちや優れたスタイルで皆の憧れの的となっている少女ですが、その実態は雪輝を異常なまでに偏愛するストーカー…。
サバイバルゲームに巻き込まれるまでは雪輝のことをやや他人行儀に『天野君』と呼んでいましたが、ゲームが始まり彼と行動を共にするようになってからはその偏愛ぶりを隠さず、彼の事も『ユッキー』という愛称で呼ぶようになりました。
雪輝を守るためとなれば何事も躊躇なく行いどんな犠牲も手段も厭わないといった様子であり、感情の起伏も激しいため彼の身に危険が迫ったり自身の思い通りにいかなかったりすると常軌を逸脱した言動を取ることもしばしば…。
次期時空王の座には全く興味がなく、ゲームもあくまで雪輝と一緒に居ること・彼を勝利させることを目的に『2nd』として参加し行動しています。
所有している『雪輝日記』は、自身が愛する雪輝の未来を10分おきに記録する能力を持っています。
この未来日記は”雪輝の情報のみ”というかなり限定的な予知能力であるものの、雪輝の持つ『無差別日記』と組み合わせることで『完全予知』が可能になり、雪輝にとっては生き延びるうえで欠かせない日記となっています。
火山高夫(ひやまたかお)
所有未来日記:殺人日記
雪輝や由乃が通う桜見中学校の英語教師。
表向きは中学英語教師であるものの、その裏の顔は大型ナイフを使用した『連続通り魔殺人』の犯人。
犯行に及ぶ際は素顔を隠すためにマスクを被り、全身を防弾対爆仕様の真っ黒なコートを纏っています。
サバイバルゲームには『3rd』として参加しており、次期時空王の座を目指すというよりは日記を使用して殺人を楽しむ事が目的。
彼の所有する『殺人日記』には”未来に自分が犯す殺人の状況を記録する”といった能力が備わっています。
事前に犯行の方法やその結果を予知出来るため、完全なる殺人計画書と称される一方、その内容は殺害対象を中心としたものに限られるというデメリットがあります。
来須圭悟(くるすけいご)
所有未来日記:捜査日記
雪輝達の住む桜見市にある警察署の刑事課長。
家族構成は自分、妻、息子の3人で、ひとり息子は難病を患っています。
非常に正義感が強く、デウスによるサバイバルゲームを見過ごすわけにはいかないといった理由からゲームそのものを潰す目的で『4th』として参加していましたが、とある事件と息子の余命宣告を機に目的は変更…自身の息子を救うために次期時空王の座を狙うようになるのでした。
所持する『捜査日記』には”未来の自分の捜査状況が記録される”という能力があり、この先に起こる事件を予知することが出来ます。
しかしその事件の詳細は自分の所属している桜見署の管轄内のみに限られており、捜査権限を持っていないと予知が出来ない・事件を起こす可能性のない人間の予知は出来ないといったデメリットがあります。
一見するとかなり制限された日記ではありますが、デウスにより集められた参加者全員が桜見市に集められているためかなり有利なものとなっています。
豊穣礼佑(ほうじょうれいすけ)
所有未来日記:はいぱーびじょんだいありー
雪輝の母親の同僚の4歳の息子で、デウスによるサバイバルゲームの最年少参加者。
普段は男女を模した対のパペット人形を両手に装着して遊んでいたりと子供らしい部分を見せる一方、到底4歳とは思えないほど頭脳明晰で知略に富んでおり、エリート志向が強い傾向にあります。
最年少である彼は『5th』として参加し、ゲームに勝ち自分の優秀さを示すことを目的に勝利を目指しています。
所有している未来日記の形が他の参加者とは違い携帯電話ではなく『絵日記』となっており、『はいぱーびじょんだいありー』は”自分の未来を記録する”というシンプルな能力。
随時記録される他の未来日記とは異なり、絵日記という特性上”朝・昼・晩の1日3回”しか記録されないため情報量が少なく日記の中でも最弱にあたりますが、その時の場面が手書きの絵で映し出されるという場面映像の予知が可能という特殊さを兼ね備えています。
春日野椿(かすがのつばき)
所有未来日記:千里眼日記
新興宗教団体『御目方教』の教祖を務める巫女。
右目は長髪で覆われており、ピンで留め露出させている左目は生まれつき弱視な様子。
普段は宗教団体の座敷牢におり、信者からは『御目方様』と呼ばれています。
前教祖だった両親が亡くなったのを機に信者から陵辱を受け、その結果「こんな世界はなくていい」という強い念を抱き、この世界を滅ぼすという目的で『6th』としてゲームに参加し次期時空王の座を目指しています。
所有している未来日記は巻物の形をしており、『千里眼日記』は”1000人以上の信者や客人から寄せられる未来の報告が記録される”という規模の大きな能力を持っています。
広範囲な情報を把握することが可能で、自身から遠く離れた地点の情報などかなり広範囲に渡り把握することができる一方、予知内容が基本的に他人からの報告であるため情報操作に弱いといったデメリットがあります。
戦場マルコ(いくさばまるこ)・美神愛(みかみあい)
所有未来日記:交換日記
本人曰く天然パーマのリーゼント頭をした男・マルコと投げナイフによる投擲が得意な女・愛の2人で1組による未来日記所持者。
投げナイフ専門で直接攻撃を得意としない愛とは反し、マルコは腕っぷしが強く生粋の喧嘩好きですが、異常なほどカウンター攻撃に執着しているため愛からは「カウンター馬鹿」と称されています。
2人とも両親に捨てられた孤児であり、児童養護施設の院長・かまどに拾われたという過去を持っています。
デウスによるサバイバルゲームには2人で永遠に生きるために神になるという目的で『7th』として参加しています。
彼等が所有する『交換日記』は”お互いの様子を観察した未来が10分おきに記録される”という能力で、マルコは愛を観察した結果、愛はマルコを観察した結果といった具合に予知されます。
雪輝と由乃の日記を合わせた『完全日記』に非常に近く、お互いの守備の面に関しては雪輝達よりも高い傾向にあります。
上下かまど(うえしたかまど)
所有未来日記:増殖日記
雪輝達の住む桜見市内にある児童養護施設「母の里」の院長。
頭部が大きな3頭身のふくよかな女性で、一人称は「オラ」。
施設にいる大勢の子供達を育て面倒を見ており、施設の子供達にとっては母親のような存在です。
かまど本人は次期時空王の座に興味がなく、ゲームに対しても野心や目的といったものを持ち合わせていませんでしたが、母の里の子供達からの「かまどならば良い世界にしてくれる」という期待と行動に後押しされ『8th』としてゲームに参加し、子供たちが安心して住める世界にという願いの元行動しています。
彼女が所有する『増殖日記』は主にサーバーであり”サーバーを通して他者に未来日記の力を与える”という能力を持っており、それぞれに予知能力を付与することが出来る特殊なものとなっています。
サーバーから他者に与えた未来日記、いわゆる『孫所有者』はかまどが任意に選出・削除することができ、それぞれの孫日記に書かれている内容を知る事も出来ますが、あくまでも彼女の日記はサーバーなため孫日記共々電波のない場所では使用不能になるというデメリットがありますが、孫日記は破壊されても孫日記所有者やかまどが消滅することがないという大きなメリットもあります。
雨流みねね(うりゅうみねね)
所有未来日記:逃亡日記
爆弾テロを得意とする18歳の国際的女性テロリスト。
8歳の頃に中東を旅行中宗教紛争に巻き込まれて両親を失い、それ以降”神”というものを非常に憎んでおり、宗教施設やその関係者を対象にテロ活動を行っていました。
デウスによるサバイバルゲームでも主に爆弾を使用し、常に自身の死と同時に起爆する心音爆弾を身に着けていたりと抜かりはなく、変装も得意なため警察や病院に潜入することも…。
神であるデウスを殺害することを最たる目的に『9th』とてゲームに参加し、目的のためなら一切の躊躇はなく容赦もしない一方、作中の端々では面倒見がよく女性らしい一面もちらほらとしています。
所有している「逃亡日記」は”自分の未来の逃走ルートが記録される”という能力があり、安全な逃走経路を予知することが出来ますが、彼女の犯行を予知する来須の『捜査日記』や信者1000人により行動を監視できる椿の『千里眼日記』とは非常に相性が悪いようです。
月島狩人(つきしまかりゅうど)
所有未来日記:飼育日記
犬舎「月島ケンネル」のオーナーの男性。
異常な程の愛犬家であり「人は犬より劣る」という思考が強く、飼育している犬に豪勢なフランス料理を与える一方で自分はインスタントラーメンを食べています。
そのせいか妻とは離婚しており、娘である日向とも別居しています。
彼の所持している『飼育日記』は”未来に行う彼の愛犬たちへの命令と遠吠えによる報告を記録する”といった能力を持っており、リーダーである「アルファ」に命令を出して統率を取ることが可能です。
家族とやり直すために神になり時間を巻き戻すという目的でゲームに『10th』として参加しているようですが、その真偽は不明となっています。
ジョン・バックス
所有未来日記:The watcher
桜見市の市長であり、落ち着いた雰囲気を持つ初老の男性。
政治に関しては優れた駆け引き能力があり表向きは誠実な市長ですが、その裏では私兵を使い犯罪行為も含めた暗躍を行っています。
冷徹な合理主義者で演技力も高く、目的を果たすためならば部下の処断も躊躇無く行いますが、時折紳士的な一面も見られます。
ゲームには『11th』として参加しており、実はデウスに未来日記を作ることを提案した張本人。
彼が所有する「The watcher」は”他者の未来日記の予知内容を覗き見る”という能力を持っています。
『増殖日記』によって作られた『孫日記』も含めゲーム参加者全員の未来日記を覗き見ることが出来るという最強の日記である反面、『千里眼日記』と同様に他者からの情報がメインのため情報操作に弱く、自分自身や未来日記を所有していない一般人の事などは他者の未来日記に書かれていない限り予知できないというデメリットがあります。
平坂黄泉(ひらさかよもつ)
所有未来日記:正義日記
烏避けの風船のようなマスクと黒の全身タイツを”正義の味方のコスプレ”と称して着用している自称・正義のヒーロー。
常人離れな聴力と数人を一気に操る催眠術を会得していますが、全盲のため目は見えていないようです。
この世界から悪を滅ぼすという目的で『12th』としてサバイバルゲームに参加しています。
ゲームに関わりなく普段から自己流の正義活動に精を尽くしていますが、正義の味方は顔を隠すものという謎のこだわり故に不審者や強盗に間違われたりしている様子…。
所有する『正義日記』は全盲のためボイスレコーダーとなっており、”自身の正義に基づいて自分が行うべき善行の情報を記録する”という能力を持っています。
倒すべき悪者や守るべき弱者などの情報も得ることが出来るものの、当人に「勝った者が正義、負けた者が悪」というやや方向性の間違った正義感があるため、善良と判断した際はたとえライバルである日記所有者であろうと助けようとする姿勢を見せます。
デウス・エクス・マキナ
非常に巨大で仮面を付けたような顔をした時間と空間の神であり現・時空王。
雪輝の空想した架空の存在であったはずが実際は存在しており、世界に刺激を求めて今回の未来日記によるサバイバルゲームを主催しました。
寿命が尽き始めているため体は崩壊が始まっており、次期時空王の座に座るのは雪輝だと賭けています。
ムルムル
矢印のような形の尻尾を持ち小柄な女の子の姿をしたデウスの小間使い。
デウス同様雪輝が空想した架空の存在ではなく実在しており、ゲームの勝者を由乃に賭けています。
過去にデウスに調伏され力を封印されている悪魔で、基本的にデウスに従うことしか出来ませんが、物語が進むにつれて独自にゲームの進行に干渉するなどデウスの予想を超えた行動を見せるように…。
『未来日記』最終回までのおさらい!空想が現実に!?物語のはじまり
【空想が現実に!?物語のはじまり】
常に周りと距離を置き『傍観者』でいる事に徹していた雪輝。
ある朝目覚めると共に日課である携帯日記を見ると、そこには今日の日付で「朝からダブルブルだった」と記されていました。
まだ日記を付けていないはずなのにと不審に思う雪輝でしたが、ひとまず考えることをやめいつものように今日の運勢を占うべくダーツを投げると、矢は真ん中に命中し日記の通りの結果に…。
その後もニュースでやっていた内容が先に日記に記されていたり、クラスメイトの登校の様子が予知されていたりと不可思議なことは続き、そのあまりの的中率に舞い上がり始めた雪輝は早々に学校から帰宅し自身の空想の話し相手・デウスとムルムルにそれらを報告します。
そして彼等から自分たちは空想ではない事やこの日記が未来を予知する能力がある事などを打ち明けられ、同時に日記が破壊されてしまう(携帯が破壊されてしまう)ことは未来を失ってしまうということに繋がり、そうなれば雪輝は死亡してしまうという忠告を受けます。
信じがたい不可思議な現象に戸惑う雪輝でしたが、無差別に未来を告げるこの『未来日記』に有頂天になった雪輝はこれらを単に幸運として受け取り、予知能力を利用することで学校のテストで1位を獲得したり、それを僻むクラスメイトからの呼び出しも難なく回避したりと悠々自適な生活を送り始めていました。
デウス達に忠告された事を思い起こしながらも、要するに日記を壊さなければいいだけの話であると楽観的に考え、日記に書かれた通りに行動するだけで全てがうまくいく解答用紙みたいな人生が始まったのだと浮かれ「自分は勝ち組だと」笑みをこぼした彼は、心の中で「悔しかったら皆自分の心を読んでみろ」とクラスメイト達を嘲笑い優越感に浸るのでした。
ところが雪輝は放課後にクラスメイトの少女・我妻由乃の机の上にムルムルを模した粘土人形が置かれているのを発見し、それと同時に彼の日記に「通り魔に追いつめられ、僕は殺される」「ーDEAD ENDー」の文字が表示される事態へ…表示されている内容にどういうことなのかと恐怖と戸惑いが混ざる雪輝に、いつの間にか教室にいた由乃は「もちろんそれはあなたの未来よ」と笑みを浮かべるのでした。
【サバイバルゲーム本格始動!12人の未来日記所有者たち】
デウスから送られたパーティー招待メールを受け、因果律大聖堂へと集められた雪輝や由乃を含む12人の未来日記所有者達。
デウスはその場に集めた未来日記所有者達にサバイバルゲームについての説明を始め、未来日記の性質や特徴、その未来は所有者たちの行動次第で変わることがある事、DEAD ENDの予告は日記所有者が他の所有者を殺すことが確定したときに現れる死の宣告であること等を淡々と告げます。
それぞれの顔は把握出来ないようになっているものの『3rd』を倒したゲーム最初の勝者として他の所有者から一際注目を集めていた雪輝は、本来は回避不可能なDEAD END予告を覆したことでさらに注目を集めてしまうのでした。
そこにデウスが追い打ちをかけるように「勝ち抜いた最後の1人には、この私の後継ー時間と空間を支配する神の座を譲ろう」「殺される前に殺せ。そして神の座を勝ち取るがいい」と発言したことにより場の空気は一変…。
未来日記所有者達はそれぞれ雪輝を見つめ、当面の障害は『1st』こと雪輝であるとターゲットに据えはじめてしまう事態に発展してしまい、これを機に雪輝と未来日記所有者達との闘いが正式に幕を開けるのでした。
【襲い掛かる未来日記所有者達と雪輝に出来た友人】
爆弾テロを仕掛けて襲い掛かる9thや、助けを求めるフリをして騙し討ちしようとしてきた6thとの闘いを繰り広げながらも勝利を収め、順調に勝ち進んでいく雪輝と由乃。
そんなある日、9thとの戦いで爆破されてしまった桜見中学校から梅里中学校へと転校した雪輝は、新しい学校で心機一転頑張ろうと意気込んだものの、四六時中由乃に付きまとわれたり桜見中でのクラスメイトであり9thによる事件の際に真っ先に自分を裏切った高坂と同じクラスになったりと幸先の悪い新生活をスタートさせてしまいます。
高坂が大声で爆破テロの原因が雪輝であることなどを言いふらしたせいで周囲からやや距離を置かれてしまった雪輝は途方にくれますが、同じくクラスメイトとなった日野日向と野々坂まおだけは彼を気に掛け、特に日向は雪輝に優しく接したりと新たなクラスメイトとして彼を受け入れ、雪輝にとって初めての友人となってくれるのでした。
そしてその輪の中には頭脳明晰な少年・秋瀬或も加わり、増えていく友人たちとの関わりに一喜一憂する雪輝でしたが、由乃はその状況を好ましく思っておらずドス黒い感情を募らせる一方…。
やがて10thとの闘いで雪輝に対し裏切り行為を行った日向やまおに殺意を向け、和解後もなお取り乱した様子で日向は危険だと言って聞かない由乃…日向と仲良くなる事でいつか雪輝が日向を好きになるのではないかと危惧している由乃の心情を察した雪輝は、「ユッキーの友達は私だけだよね?」と問いかける由乃に対し「お前は友達なんかじゃない!」と一喝。
その言葉にショックを受けた由乃の瞳から涙が零れ落ちますが、次の瞬間雪輝は友人達の方へ振り返り由乃を自身の『彼女』として改めて嘘の紹介をし、突然の事に戸惑う彼女にHAPPY ENDを迎えるためには自分に嫌われたくないのではないか、それを迎えるまでは皆を友人と認め彼女らしく振舞う事を言いつけます。
こうして無事由乃の暴走を抑え友人を作ることに成功した雪輝でしたが、自分の嘘の発言により顔を真っ赤に染めて見つめてくる由乃の視線に震えながら取り返しのつかない事をしてしまったのではないかとやや後悔するのでした。
【由乃が雪輝に執着する理由と変化していく2人の関係】
1年前のある日、放課後の教室に居残り将来の夢を書くというアンケート用紙に書く事柄が思いつかず苦戦していた由乃…その時教室には彼女と同じくアンケート内容に苦戦する雪輝の姿もありました。
雪輝を気に掛けた由乃はまだ書けていないのかと問いかけますが、彼のアンケート用紙には既に「家族みんなで星を見たいです」と書き込まれており、望遠鏡を購入したものの両親が離婚してしまい家族で星を見に行く約束が流れてしまった事を彼女に打ち明けます。
そして雪輝はそう話し終えると「変だよね」とその文章を消そうとしますが、由乃は彼の手が震える事に気付きその手を抑え「変じゃないよ」と呟くと、それならば近くの天文台に自分と一緒に星を見に行こうと提案…しかし雪輝は突然の誘いに戸惑い『家族』と行きたいという話だと誤魔化します。
釣れない返事に頬を膨らませた由乃でしたが、良い事を思いついたかのように「じゃあこれならどう?」「私が未来のお嫁さんになってあげる」と雪輝に告げ、その言葉を単なる冗談だろうと受け取った雪輝は「大人になったらね」と返したのでした。
この時の会話が由乃の雪輝への想いのはじまりであり、そして彼に執着する原因となっていたのです。
最初こそ由乃を疑い信じようとしなかった雪輝も物語が進むにつれ徐々に由乃に惹かれていき、2人の関係はやがて深いものへとなっていくのでした。
漫画アニメ完結ラスト『未来日記』最終回結末ネタバレ!雪輝と由乃のその後の最後は?
【雪輝は神を目指す?物語はいよいよ最終章へ】
残る未来日記所有者の数も僅かとなった物語の終盤、雪輝は11thの策略により雪輝の両親が殺害されてしまった事を機にサバイバルゲームに勝利し神を目指すことを決意し、自分が神になって死んでしまった人たちを蘇らせれば全て元通りになると信じて疑わない雪輝…彼を勝利へ導こうとする由乃と共に残る未来日記所有者達との闘いに挑んでいきます。
因縁の相手である11thとの闘いの最中、8thや9thを利用しては裏切るといった非人道的な手段で勝ち進み、見事11thに打ち勝つ事が出来た雪輝達でしたが、雪輝の友人である秋瀬や日向らクラスメイト達が立ち塞がり「たとえ神になったとしても死んだ者は蘇らない」とゲームの真実を告げ、馬鹿げたこの戦いを辞めるよう説得を試みます。
ところが後に引けない雪輝と由乃は彼らすらも殺害…とうとう残る未来日記所有者は『1st』である自分と『2nd』の由乃のみとなった時、由乃に自分を殺しゲームの勝者となるよう促された雪輝でしたが、彼は土壇場になって「由乃を殺すくらいなら自分は神にならない」「由乃と一緒に死ぬ」と彼女の殺意を拒否してしまうのでした。
【雪輝VS由乃!開幕する最終決戦と予想外の助っ人&黒幕!】
サバイバルゲーム『2週目』であることをずっと隠していた由乃。
『1週目』の雪輝は自分と心中する未来を選択し、それを良しとしなかった由乃は自分が勝者になることで雪輝を生き返らせようとしましたが、精神までは蘇らせることが出来ず失敗…それでもなお雪輝に会いたいという一心でタイムリープを行い、重複を防ぐために自分自身を殺し自分の記憶を改ざんして精神を保ちながら『2週目の世界』に挑んでいた由乃でしたが、結局今回も彼女の望んでいた結末は訪れず、同じ「心中」という結末を辿ろうとしていることに落胆します。
そして2週目の結末を諦めた由乃は、1週目と同じように自分が勝者となり『3週目の世界』へと再びタイムリープしてやり直すという未来を選択…崩壊の始まる世界の中必死に由乃を止めようと説得を試みる雪輝でしたが、彼の言葉は届かず由乃に協力するムルムルによって崖下へと突き落とされてしまいます。
そんな雪輝を救ったのは、11thとの戦いの際に死んだはずの6thこと雨流みねね…手出しする予定じゃなかったとやや悪態を付きながらも自身を救った彼女に呆気に取られる雪輝とその登場に驚きを隠せない由乃とムルムルでしたが、次の瞬間ムルムルがみねね目掛けて攻撃をしかけます。
雪輝と共にムルムルからの攻撃を躱し「贔屓が過ぎるのではないか」と諭したみねねは、ムルムルは1週目の世界で神となった由乃の使い魔であり、このゲームを破綻させた真の黒幕であるという事を明かすのでした。
【3週目の世界と雪輝と由乃の対決の結果】
3週目の世界へと向かう由乃を追いかけた末、彼女が出した球体に押しつぶされてしまうという結果となった雪輝は、気が付くといつもの日常の中へと戻っていました。
そして自宅のリビングで呆然と立ち尽くしていた雪輝は死んだはずの両親の姿を目の当たりにし、何が起きたのかと急いで部屋へと飛び込むも、部屋の中には当時の自分が欲しかったものが全て並んでいる夢のような有様に…一体何が起きているのかと戸惑う雪輝でしたが、突如として響き渡る由乃の声に衝撃を受けるのでした。
上空から覗き込む由乃は雪輝に向けここはデウスの核の力で作った雪輝が望んだものが全て揃う夢の空間であると語る中、雪輝はその説明よりも由乃の名前が発せられない自分の異常に戸惑い「何をしたんだ」と叫びます。
そんな雪輝に対し由乃は「そっちの世界には自分の存在と名前がないだけだ」と明かし「私たち別れましょう」と苦しそうに告げ、自分が間違えていたという事を語り始めるのでした。
雪輝の事は変わらず好きであるがもう2週目には戻れない事、自分が神になっても雪輝を失ってしまうのなら、2週目の雪輝をここに閉じ込め3周目の雪輝に自分は会いに行くと涙をこぼしながら説明する由乃でしたが雪輝は引き下がろうとはせず、結果として自分を見捨てるのかと問う雪輝に「依存できる人間なら誰でも良かった」「あなただって守ってくれる人間なら誰でも良かったはずよ」と突き放し、彼を夢の空間の中へと閉じ込めてしまうのでした。
【雪輝と由乃、生き残るのはどっち!?物語の結末をネタバレ!】
由乃を想う強い意志により球体から脱出する事に成功した雪輝は、その球体の中に閉じ込められていた2周目のムルムルと共に1周目のムルムルに立ちはだかります。
重複しているムルムル同士の戦いが始まる最中、雪輝が夢の世界よりも自分を選んだという事実が受け止められず呆然としますが、そんな彼女を抱きしめた雪輝はこのまま自分を刺し、2周目の世界へ戻って神になるよう促し「由乃の居場所はここじゃない」「僕が死んで、君の居場所を作る」と打ち明けます。
大勢を殺してしまった自分は殺されても仕方がない、でも由乃だけは2周目の世界で生きていけるだろう…そう考え死の覚悟を決め瞳を閉じた雪輝でしたが、由乃は「馬鹿ね、ユッキーは」と微笑み「私はここに残るわ、さよなら!」と告げ、そのナイフを雪輝ではなく由乃自身へと突き刺してしまうのでした。
衝撃の光景に成す術なくただただ由乃の体を抱き寄せる雪輝…由乃は「私は刺さない。そういう未来だもの」といつかのフレーズを囁きます。
その言葉の通り、彼女の日記には「ユッキーが自分を刺せと言ってきたよ!私は私を刺したよ」と綴られていたのです。
その文面を見た雪輝は段々と冷たくなっていく由乃の体を抱きながら涙を流しながら最後にキスして欲しいという彼女の願いを叶え、「キスが上手になったね」と微笑み息を引き取った由乃を抱きしめ絶叫…すかさず2周目のムルムルは雪輝の勝利宣言を行うと、その世界に由乃と1周目のムルムルを残して2周目の世界へと戻っていくのでした。
【BAD END?HAPPY END?未来日記最終回!】
ゲームに勝利し、雪輝が2週目の世界で神となってから1万年後…雪輝は虚空の世界に閉じ籠り続け、あの日の由乃が死んだ場面で止まったままの携帯電話を見続けていました。
ムルムルがいい加減退屈だから神の力で何か作り始めてほしいと頼むも、雪輝はその場に横たわったまま携帯の画面だけを見続ける状態…由乃を失ったあの日から雪輝の中の時計は止まり、由乃がいないならどんな世界を作っても意味がないと主張し無為な時を過ごしていたのです。
そんな調子でいつものように雪輝とムルムルが時を過ごしていた時、突然虚空の天井にヒビが入る事態が発生し、驚いた2人が何が起きたのかと飛び起き見上げると割れた天井からは金槌が…!
天井を破壊しようとする金槌の音と共にずっと更新されずにいた雪輝の未来日記には新たな予知を告げるノイズの音が走り、まさかと雪輝が息を呑んだ瞬間天井は割れ、その隙間からは「ユッキー!」と名を呼ぶ懐かしい声と共に由乃の笑顔が覗き、雪輝の日記には「由乃が時空の壁を壊して会いに来た」の文字が表示されるのでした。
3周目の世界での彼らが起こした事件から2年後、3週目の由乃は両親との関係も良好となり本来の明るさを取り戻して順風満帆な生活を送っていましたが、その生活の中で自身にどこか埋まらない空白がある事に違和感を覚えていました。
時折何かを忘れている気がすると考えては一向に思い出すことも答えも出ないモヤモヤに悩んでいた由乃でしたが、実は1週目の記憶をムルムルにより引き継いでおり、それらを遂に思い出した事で雪輝の元へと現れたのです。
由乃の事情を一通り聞いた雪輝は「君はどっちの由乃なの?」と尋ね、その問いに対し由乃は「私は私、我妻由乃だよ!」と明るく答えるのでした。
由乃との再会を果たした事でようやく自身の未来が開け始めた雪輝は、「将来の夢は何?」という由乃の問いに対し会いたい人もやりたいことも沢山あると1つに絞れない旨を伝えると共に「星を見に行こう」と告げ、物語はHAPPY ENDで幕を閉じるのでした。
『未来日記』最終回の読者の反応や感想は?
未来日記やっぱり面白い
— メンチカツ (@menchi_katsu931) April 20, 2023
未来日記また見たけどやっぱこれ面白いよな。次はまたひぐらしのなく頃に見る!怖いけどこれめっちゃ面白かった覚えある。
— 濱田茉奈 Mana Hamada (@manahamada0222) April 5, 2023
未来日記、実写ドラマ化した時から作品名は度々耳にしていたけど、今日初めてアニメ見た。まだ3話目だけど、めちゃくちゃ面白い!
— L (@el3173) April 4, 2023