本記事はこんな疑問を解決します。
ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。
違法手段ではないので、安心してください。
『味噌汁でカンパイ』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で全巻無料で読める?
いきなり、結論です。
『味噌汁でカンパイ』はこちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』にて全巻無料で読むことができます。
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『サンデーうぇぶり』は小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
『サンデーうぇぶり』では『味噌汁でカンパイ』を惜しげもなく1巻から最新巻まで全巻無料で公開してくれています。
安心安全に、そしてタダで『味噌汁でカンパイ』を読破したい方は『サンデーうぇぶり』を使う方法が最もお得です。
また『サンデーうぇぶり』では、『味噌汁でカンパイ』以外にも
- 名探偵コナン
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などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。
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オススメ漫画アプリ紹介
漫画アプリに関していうと、講談社が運営する『マガポケ』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。
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『サンデーうぇぶり』の基本的な使い方
『サンデーうぇぶり』では、アプリ内アイテムである『チケット』と『ポイント』を使用して読むことになります。
簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』を使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。
『味噌汁でカンパイ』も1日に最大5話まで読み進められます。
ここでは『サンデーうぇぶり』で使うアプリ内アイテム『チケット』『ポイント』のそれぞれの使い方を簡単に説明します。
『サンデーうぇぶり』のチケットとは?
『チケット』はチケットアイコン(↓黄色い線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。
各作品ごとに1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。
つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読めるシステムがこの『チケット』なのです。
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『サンデーうぇぶり』のポイントとは?
『ポイント』は毎日、5~15秒程度の広告動画を見ることで30ポイント(作品1話分に値する)を取得することが出来ます。
サンデーうぇぶりに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読む事ができるという意味)
↓『サンデーうぇぶり』のホーム画面に『POINTゲット(黄色い線で囲んである)』アイコンが出てくるので、そのボタンをタップして短い広告動画を見ることでポイントをゲット出来ます。
15秒程度の広告を流しておく(見なくてもよい)だけで、1話分の漫画を無料で読めてしまうので、絶対活用するべきです!
この『POINTゲット』アイコンは毎朝8時に回復し、ホーム画面に表示されます。
【重要】さらに今なら『サンデーうぇぶり』のアプリを新規ダウンロードすることで1000ポイントの特典が付いてきます。※1000ポイント=単行本3冊分
アプリのダウンロードは、もちろん無料です。
操作も簡単なので、すぐに使いこなせますよ!
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『チケット』『ポイント』以外で1日3話分の漫画を読む
『チケット』『ポイント』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります。
その仕組みがこれ、
見たい話の漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む あと3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分を新たに無料で読むことが可能となります。
3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。
ここまでを簡単にまとめると
- チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
- 短い広告動画を見て毎日30ポイント獲得し1話分の漫画を無料で読む
- 短い広告動画を最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む
以上の事から『サンデーうぇぶり』は、1つの作品において、1日に最大で5話分を無料で読むことが出来るかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。
遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/
サンデーうぇぶり
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『味噌汁でカンパイ』あらすじ紹介!
母親を幼い頃に亡くし、父子家庭で育った中学生の四位善一郎(しいぜんいちろう)はお父さんと二人で暮らすようになり9年が経ちました。
お父さんは忙しく時間的に合わないこともあり、善一郎の朝ごはんはコンビニで学校帰りに購入していたインスタントのお味噌汁やおにぎり、パンが定番でした。
ある日、善一郎が学校帰りにコンビニで翌朝のご飯を買っているところを隣の家に住んでいる幼なじみの三井野八重(みいのやえ)が見つけます。
善一郎の朝ごはんがコンビニの朝ごはんだと知り、翌朝から八重は善一郎の家で朝ごはんを作ることにします。
初めて作った「しじみの味噌汁」は砂抜きも出来ていなくて、善一郎から作り方を教えてもらうことになったのです。
善一郎に作り方を教わるなんて…と思ってしまう八重はお味噌汁のリベンジに燃え、その日から毎朝、善一郎に朝ごはんを作るようになります。
八重の事が小さな頃から好きな善一郎と善一郎のお母さんに小さい頃からなりたかった二人はどう進んでいくのか!
短期集中連載時に大反響になったことから連載が決定したお味噌汁とほっこり温かい恋愛模様のハートフルお味噌汁漫画です。
『味噌汁でカンパイ』は面白い?見どころ紹介!
見どころ① 八重と善一郎の幼馴染を超えた関係
いろいろなことが自分でできてしまう善一郎は幼い頃から八重が好きでした。
善一郎は1度八重に振られていて、いつも受け身になってしまいます。
一方、八重は恋バナが大の苦手です。
学校で同級生のお友達がキスをしたという話だけで顔を真っ赤にしてしまい耳をふさいで逃げてしまうほどなのです。
幼い頃から二人で絵を書いたり、一緒に河川敷で遊んだりしていました。
小学校でも八重は「善ちゃん、帰ろう」と手をつないで帰るほど仲が良かったのです。
しかし、周りの同級生からは幼いながらに善一郎に「八重ちゃんは全く善くんの事をオトコとして見てないよね~」と言うのです。
ハッと思った善一郎は遠足で訪れた水族館で八重に対して「善ちゃんって呼ぶな」と言ってしまったのです。
男として見てもらいたい善一郎はそれ以来八重と幼馴染なのに学校では話すこともほとんどなくなってしまいました。
中学1年生になってもクラスが違ったために接点があまりなくなっていました。
2年生になり、同じクラスになって朝ごはんを一緒に食べるようになっても学校では変わらずあまり話すことはなかったのです。
周りからしたら幼なじみなのに話さない方が変だなと感じているほどでした。
二人が学校でも普通に名前で呼べるようになったきっかけが「スキー」です。
スキー実習がメインの6巻では、お母さんができない八重は善一郎とどう接したらいいのかわからず心がもやもやしてしまいます。
善一郎が思い切って八重の名前を呼んだときはとっても心が晴れる瞬間になります。
二人は毎朝一緒に朝ごはんを食べることで少しずつ変化していきます。
善一郎はお味噌汁だけではない温かさを感じるようになります。
そして、八重は苦手だった恋バナに向き合うことができるようになり善一郎に対しての気持ちも1話では全く意識していなかったのですが少しずつ変化してきます。
八重は善一郎のお母さんになりたいと膝枕をしたり、お弁当を作ったりいろいろと頑張りますが善一郎はお母さんと奥さんの差が八重にないことでドキドキしてしまいます。
幼なじみだけではないお母さんと子供のふたりですがどう変わっていくかとっても目が離せません。
見どころ② マネしたくなる味噌汁レシピと味噌知識が学べる
お味噌汁を作るのにだしをとることすら知らなかった料理初心者の八重はお味噌汁の事について学んでいきます。
そしてお味噌汁の具、「お麩」のようにどんどん吸収していきます!
お味噌汁のレシピは可愛い小さなイラストの善一郎と八重が細かく紹介してくれます。
工程も1つずつ丁寧に紹介されるので漫画飯として実際に作って食べることもできます。
二人で食べるいつもの味噌汁の具を考えたり、善一郎が花粉症の時にはヨーグルトやスプラウトを使ったお味噌汁を考えて作ったり、八重のお姉ちゃん三井野七緒(みいのななお)にはダイエット味噌汁を考えて作ったりしました。
固定概念にとらわれない斬新なお味噌汁レシピが登場するのも見逃せません。
味噌汁についてだけでなく、八重は善一郎と一緒に自分でお味噌を作るまでに成長するのです。
この漫画を読んでいると私も自分のお味噌が作りたいと思ってしまう魅力がたくさん詰まっています。
見どころ③ 八重と善一郎を見守る家族にほっこり
八重と善一郎の二人の「朝デート」をサポートするのは善一郎のお父さんや八重のお母さんです。
二人の朝ごはん代はお互いのお父さん、お母さんからお金を渡してもらっています。
朝ごはんを一緒に食べるだけでなく、八重のいとこ葵(あおい)君や梅花(うめか)ちゃん、柚花(ゆずか)ちゃんと一緒に夏には長野へ行きキャンプを楽しんだり冬にはお味噌づくりを体験しました。
また、八重のお父さん、お母さんと一緒に善一郎は八重のお姉ちゃんがいる北海道に旅行へ行ったり、善一郎のお母さんの実家がある京都へは善一郎と八重の二人で行くことを見送る善一路のお父さんの姿もありました。
特に13巻京都の回は涙なしでは見られない感動してしまうお話になっています。
いつもダジャレを言うお父さんのカッコいい姿が見れちゃいます。
見どころ④ 旅行気分も味わえる!
二人のお話では時々地方に行くこともあり、実際のご当地お味噌汁や旅先の景色を楽しむことが漫画の世界の中でできちゃいます。
山形でのスキー実習の際にはご飯のたびに美味しそうなお味噌汁が登場していました。
山形の枝豆の味噌汁や芋煮などお味噌汁の話題で目を合わせてしまう善一郎と八重を見ていると、二見先生と一緒にきゅんきゅんしてしまいます。
修学旅行へ行った際は八重の中にはテーマとしてお味噌汁ネタを探すこともあり、実際に食べたり購入したりと読んでいても気になるものがたくさんありました。
作者の笹野さんが実際に取材で訪れてロケーションなど確認もされて漫画を描かれているからこそ、その地方の景色も楽しめているのかもしれません。
『味噌汁でカンパイ』登場人物紹介!
四位善一郎(しいぜんいちろう)
中学2年生、9年前にお母さんを亡くしお父さんと二人で暮らしています。
学校の成績やスポーツは基本的には平均的にでき、家事もそつなくこなせます。
お父さんはお仕事が忙しく、出張も多いため一人で過ごすことが多いです。
八重と一緒に朝ごはんを食べるまでは適当に起きて、適当に何かを口に入れて学校へ出かける日々でした。
幼い頃から八重の事が好きですが1度は想いを伝えていますが八重は全く告白されたと思っておらず、振られたと思い込んでいる善一郎です。
三井野八重(みいのやえ)
善一郎の隣の家に住んでいる幼なじみの中学二年生です。
とにかく恋愛が苦手で周りの恋バナに顔を真っ赤にして逃げてしまうほどです。
数学や味噌汁など興味のあるものには一生懸命ですが他は少し苦手です。
料理スキルも善一郎の方がまだ上ですが、せめて美味しいお味噌汁を作りたいと日々試行錯誤しています。
善一郎のお母さんになりたいと幼い頃から思っていた八重は朝ごはんをきっかけに「押しかけお母さん」を始めます。
四位冬吾(しいとうご)
43歳の善一郎のお父さんです。
商社で働いていて海外出張も多く、時間的には善一郎とすれ違いも多いです。
ダジャレを言うことが多い明るいお父さんですが善一郎との関係は男同士だからなのか少し難しいようです。
言葉でなにかを伝えることは少ない善一郎のお父さんですが、いろいろ考えて善一郎にいろんなことを伝えたいといろいろなきっかけを作ります。
二見涼子(ふたみりょうこ)
八重と善一郎の通う中学校の家庭科の先生です。
眼鏡をかけ、クールビューティーな女性です。
生徒からも憧れの的になっていますが二見先生の趣味はとっても可愛らしい趣味をもっています。
一ノ瀬紗夜(いちのせさや)
八重と仲のいい同級生のお友達です。
髪の毛は長く、八重からすると大人っぽくお姉さんのような存在です。
おしゃれや恋の話が好きな年頃の女の子です。
家庭科の先生、二見先生に憧れをもっています。
『味噌汁でカンパイ』作者・笹乃さいとは?
笹乃さい(ささのさい)さん。
8月31日生まれのAB型女性です。
2013年8月、「カプセル・ツアー」でゲッサン初登場後、2015年6月「味噌汁でカンパイ!」がスタートします。
「味噌汁でカンパイ!」は当初全4回の短期集中連載の予定でしたが大反響によりコミックス発売、本格的に連載が決まりました。
『味噌汁でカンパイ』序盤ネタバレ紹介!
1杯目「君の味噌汁が、食べたい?」
じりじりと目覚ましが鳴り起きた四位善一郎(しいぜんいちろう)。
テレビをつけ、ニュースを見ながら菓子パンを開けて朝ごはんを食べます。
食卓テーブルの上には善一郎のお父さんから朝食代が封筒に入った状態で置かれています。
急いでパンを食べ、家を出ると隣のお家から幼なじみの三井野八重(みいのやえ)がパンを咥えて出てきました。
遅刻ギリギリの二人は急いでバスに乗り中学校へ行きます。
学校帰りに明日の朝食をコンビニで購入していた善一郎にアイスを買いに来た八重は声をかけます。
「なにこれ?夜食?」八重が聞いた質問に善一郎は「朝ごはんだ」と言います。
そして、次の日から幼なじみ二人の朝が変わります。
前日、コンビニでインスタントのしじみの味噌汁を購入していたのを見ていた八重は隣のお家の善一郎の家のキッチンで朝からハムエッグとしじみの味噌汁を作ったのです。
そして善一郎を起こします。
エプロンをつけた八重を見て何が起きているのかわからずびっくりする善一郎です。
疑問に思いつつも「いいから腕によりをかけて作ったから食べて!」と八重に言われて朝ごはんを食べます。
「しじみの味噌汁が好きなんだよね!」と言いながらお味噌汁を食べた善一郎。
「ざりっ」
しじみの味噌汁の作り方を知らなかった八重はしじみの砂抜きをしなかったのです。
そして、善一郎は八重にしじみの味噌汁の作り方を伝えました。
父子家庭の善一郎は生活サイクルの合わないお父さんと朝食を一緒に食べることができないために「ひとりだし、適当でいい。」と言う善一郎に対して「朝ごはんは大事!」と美味しいしじみの味噌汁をリベンジすることに決めた八重です。
それから数日、毎日朝ごはんを作りに来る八重。
率直な感想を求めながら日々試行錯誤するようになりました。
そしてついにしじみの味噌汁が美味しく作れるようになった八重。
善一郎はどうして朝ごはんを作ってくれるのか直接八重に聞きます。
「愛情を込めた朝ごはんを食べてもらいたい。」「善のお母さんになりたかった」と善一郎に伝えます。
善一郎は奥さんでもなくお母さんになりたかったことに驚きます。
小学生の頃、1度八重に告白をした善一郎。
八重に振られていたと思っていたのですが、八重は小さいころに約束していた「2か月私のほうがお姉さんだから、守ってあげるよ。ずっとそばにいるからね。お母さんにだってなるんだから!」
そのお母さんになるという約束のために毎朝朝ごはんを作りに来ることにしたのです。
さすがに好きなしじみの味噌汁でも毎日だと飽きてしまうと違うお味噌汁に挑戦することになる八重は善一郎からのリクエスト、なめこの味噌汁を作ることになります。
2杯目「そうだ、だしを取ろう」
今日もいつもと同じ朝が始まります。
「朝だよ、起きた起きた!」と善一郎が寝ている部屋に入ってカーテンをあける八重。
いつもと同じ朝が変わり、慣れない善一郎の部屋では目覚ましがじりじりと鳴ります。
小さいころ約束したと思っていたのはずっと一緒にいることだと思っていた善一郎は部屋から階段を下りて食卓テーブルに向かうとキッチンで八重がお味噌汁をよそっている後ろ姿にいいなと感じます。
リクエストに答えた今日の朝ごはんのお味噌汁はなめこの味噌汁です。
いただきます。とお味噌汁を飲んだ善一郎は固まります。
味噌湯になっていたのです。
「だしを入れ忘れるなんて王道ボケするなよー」と言うと「だしって何?」と固まる八重です。
しじみの味噌汁しか作ったことがない八重はだしを知らなかったのです。
善一郎はキッチンの引き出しを探すと見つけた顆粒だしを八重に渡します。
「本当は鰹節とかからちゃんとだしをとるんだろうけど朝からそこまでする必要は…」と善一郎が言うとちゃんとだしをとるほうがお母さんっぽい!と八重はメラメラ燃えてしまいます。
顆粒だししか使ったことがない善一郎とだしを取ったことがない八重は学校終わりに家庭科の教科書を持って二人で買い出しに行きます。
家庭科の教科書を参考にかつお節と昆布でだしをとることに決めてかつお節と昆布を購入しました。
翌朝、善一郎が家庭科の教科書を読みながら八重がだしを取っていきます。
きれいな黄金色のだしができ、なめこの味噌汁ができました。
ちゃんとだしを取って作った味噌汁を飲んだ善一郎はこれが朝から食べられるってすごいなと、母親ってすごいなと思うのでした。
3杯目「十人十味噌汁」
善一郎は男友達と公園にいます。
そして、近くにいたお爺さんが善一郎に「親孝行、したいときに親はなし」もっと母親を大事にしなさいと言ったのです。
隣にいた男友達は「気にすることないよ、いつも若者を公園で見かけるたびに説教してるから」と善一郎に声をかけます。
善一郎は言わなくてもいいことならわざわざ触れることはないと母親がいないということを周りの友達には言っていないのです。
「かわいそうに」小さいころから大人にたくさん言われてきた言葉です。
そしてその言葉は彼にとって一番嫌いな言葉になったのです。
男友達と別れて善一郎は家に帰る前にコンビニに寄ります。
「試供品入れておいたから帰ったらお母さんにあげてね」たまに彼の心がちくっとするのがお母さんがいるってことが当たり前に思われ、扱われることです。
皆の当たり前が自分の当たり前だとは限らないんだけどな。と思いながらもらった試供品をゴミ箱に捨てようとして少し考えています。
朝が来ました。八重が起こしに来ました。
パンを焼いているから味噌汁が今日はないと思った善一郎は「今日はお味噌汁ないんだ」と言います。
「今日も味噌汁あるよ」八重のお家ではパンにお味噌汁が当たり前だと言うのです。
びっくりしながらもお味噌汁を食べる善一郎です。
いつもと違うお味噌汁に気が付きます。
「ちょっと洋風になっていて和風味噌チャウダーって感じで美味しい」と善一郎が言います。
ただ、八重はみんなの当たり前ではなかったことに落ち込みます。
「当たり前ってみんな人それぞれ違って当然」と八重に声を掛けます。
八重は善一郎にもう目覚ましをかけることをやめたら?と提案します。
ただ朝ごはんを作りに来ているだけではないようです。
「やる」30代からのエイジングケア、大人の女性へご褒美を…と化粧もしたことのない八重にフェイスパックの試供品を渡したのです。
なんでこんなものを持っているの?と疑問に思う八重に母親にどうぞと言われたと言うのです。
「八重、俺の母親代わりなんだろう、つけてみれば」とどや顔で言った善一郎。
テンション上がりながらつけてくるね!と喜んでいる八重です。
勢いよくフェイスパックをつけた状態で善一郎のもとに戻ってきました。
せっかく善一郎がくれたプレゼント、見てもらいたくって、いろんな方向から見て見て!と言います。
腹を抱えながら善一郎が笑っています。
善一郎が笑っている姿を見ながらあたしは善一郎のお母さんだからね。と思っている八重なのです。
4杯目「フツーとトクベツ」
着物姿の女性の後ろ姿があります。
善一郎の家ではどうやらもうすぐお味噌が切れてしまうようです。
「ピンポーン」善一郎の家に誰かがやって来ました。
「どちらさまですか!!」善一郎の家に着物姿で来たのは八重だったのです。
お昼これから食べるところだった善一郎に八重のおばあちゃんのお家で作ったおいなりさんを一緒に食べようと持って来たのです。
「うちのおばあちゃん、着付け教室やってるから遊びに行くと着付けてもらうんだ」と八重が言います。
善一郎は八重の着物姿を初めて見たようです。
「善に見てもらいたくて」八重は善一郎に着物を着ている姿を見てもらうためにわざわざ着て帰ってきたのです。
照れる善一郎はどうしてか聞きます。
「だって、お母さんみたいじゃん!」と嬉しそうに八重が言ったのです。
お昼ご飯においなりさんだけじゃ寂しいからとお味噌も作ろうと八重が準備をします。
「味噌切らしているんだ」と善一郎が言うと「残り少ないのわかってた!いろいろ持って来たよ!」と八重はおばあちゃんのお家からいろんなお味噌を分けてもらってきていたのです。
ちょっとずつ作って食べ比べをして気に入った味噌を購入することになりました。
6種類のお味噌汁を少しずつお稲荷さんと一緒に食べます。
白みそから淡色味噌、仙台味噌、豆味噌、麦みそ、最後に合わせ味噌です。
「1番なじみがあってやっぱり間違いのない味だな」と合わせ味噌の味噌汁を飲んで善一郎が言ったのです。
「気に入ったお味噌を買って来よう」とどのお味噌にするか八重が善一郎に聞くと「合わせ味噌…」とイヤイヤ言うのです。
「コーヒーで言うなら、いろいろ試したけどブレンドがいい。みたいなことだろう!ブルーマウンテンとか言った方が通っぽくないか」と善一郎はカッコつけていたのです。
「毎日飲むものなんだから特別じゃなくて普通でいいんだよ」と八重が言います。
納得した善一郎は八重と一緒に合わせ味噌を買いに行きました。
帰り道、目の前にはクレープ屋さんがあります。
別腹!と八重が言いながらクレープ食べようと誘うと「その格好でクレープね…」と着物を着た八重に言ったのです。
「あんみつにする!」とそこまでしても甘味が食べたい八重にびっくりしますが二人で甘味処に行きます。
善一郎は「カップルかしら」と周りの大人に言われていることを恥ずかしくも照れながら八重と一緒に甘味を楽しみます。
トクベツな格好だからと、寄り道をしながらお店を回ったり楽しんでいます。
「痛い」八重の足は着物で回っていたので限界を迎えていたようです。
「慣れない格好で歩き回るからだろ。まだ、八重は大人の女にはなれないな」と善一郎が言いながら八重をおんぶしてお家に帰る二人はやっぱり普通が一番だと改めて思うのです。
5杯目「ふわふわのおふくろの味」
八重は自分の部屋で一生懸命おふくろの味を本を見ながら勉強しています。
そこに八重のお母さんが来ます。
慌てて数学の教科書を開くと「試験勉強、頑張っててえらいね」と夜食を持って来てくれたようです。
翌朝、だしも取れるようになって、お味噌汁を作れるようになった!と成長している自分を褒めています。
このままお母さんレベルをアップして善一郎に「これ全部作ったの、八重すごいな」と言われることを想像する八重です。
善一郎の家で朝ごはんを作っています。
お味噌汁が完成して、どうやら今日はもう1品おふくろの味を作るようです。
フライパンでなにかを焼いているのですがどんどん八重の顔色が怪しくなります。
そして、寝ている善一郎を起こしに行きます。
いつもより静かに善一郎を起こしたことに「なにかおかしくないか?」と善一郎が八重に言います。
ドキッとしつつも八重は普通だよとごまかします。
今まで鳴っていた目覚まし時計もならなくなっていました。
八重は嬉しそうです。
今日のお味噌汁はたまごと玉ねぎのお味噌汁です。
「たまねぎがあまくて美味しい」と言いながら善一郎はいつもよりも朝ごはんの品数が少ないことに気がつきます。
「いつもと違ってメインが少ないし、なんか焦げ臭くないか?」と立ち上がってキッチンを見ると黒い卵焼きのようなものがありました。
甘い卵焼きがおふくろの味だと思った八重は挑戦をしていたようです。
八重は今まで焼くだけ、盛るだけなどの朝ごはんからレベルアップをして完璧な母の味計画が壊れてしまったことに落ち込んでいます。
「完璧になる必要はないだろ、お味噌汁は美味しいしこれだけでも十分贅沢な朝ごはんだよ」と八重に言います。
焦げてるところを除きながら卵焼きも2人で食べました。
八重は学校にいます。
朝ごはん失敗したけど、お味噌汁だけはこれからもっとおいしく作ろうとメラメラ燃えています。
学校では八重のお友達が雑誌を読んでいます。
「なに読んでいるの?」と八重が聞くと「理想のプロポーズランキング」と答えます。
恋バナも苦手な八重にとっては興味のない話です。
「君の味噌汁が毎朝飲みたい」この言葉が私は好きだなとお友達が言うのです。
プロポーズの言葉になんでお味噌汁なの!と八重はすごくびっくりします。
翌朝、善一郎のテーブルの前にはパンとスープとサラダが並んでいます。
「今日は味噌汁じゃないんだ」と言いながらスープを飲みます。
「正直に言って!味噌汁じゃなくていいの?」と八重が善一郎に聞きます。
「作ってもらっているから文句は言わないけどお味噌汁が元々好きっていうのだけじゃなくて、次はどんなお味噌汁かなって楽しみになってた」と善一郎が正直に答えます。
その一言でとっても嬉しくなった八重は「やっぱり明日からお味噌汁にする」と言ったのです。
「おまえ、まさか…」と言われてびくっとした八重、「そんなにお味噌汁が好きだったとはな」と善一郎に言われるのでした。
漫画『味噌汁でカンパイ』の読者の評価や反応は?
味噌汁でカンパイ!。
ほっこり暖かお味噌汁ラブコメ第13巻。
本巻では善一郎、八重を伴い亡き母の故郷へ。そこでは母の妹、北斗との出会いと母が彼女に託したものが待っていて…みたいな展開。
ちゃんと二見先生回もあるよ!
次巻で完結だそうで寂しくなっちゃうね。どう着地するか注目。
面白いよ! pic.twitter.com/61cMJKKJak— Ciroc@alcoholic (@Cirocalcoholic1) May 4, 2022
「味噌汁でカンパイ」と「舞妓さんのまかないご飯」はええね。面白い
— はかた360 (@HAKATA360) April 13, 2022
「味噌汁でカンパイ!」ってマンガめっちゃいい
2人のほんわかした感じもめっちゃいいけど、八重(ヒロイン)のお母さんとか二見先生とか、周りの厄介カプ厨がいい味出してて面白い— ごみばこ🌠 (@yuunohakeguchi) January 19, 2022
味噌汁でカンパイ!が面白いし初々しいし、とにかく好きだᐠ( ᐛ )ᐟ
— ちさと@元気だして (@funysweet) December 29, 2021
味噌汁でカンパイ!
中学生の幼なじみ2人が、朝食に作る味噌汁を通じて交流していくほっこりストーリー。恋愛ものでもあるし、ヒューマンドラマでもあるけど、本人ら含め周囲がいい人ばかりなので、安心して読める。2人とも味噌汁に詳しくなりすぎて大人が動揺するシーンは面白いので必見。— いっぱいのおにく (@Mc5iY) December 12, 2021
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