人気漫画『黙示録の四騎士』。
そんな『黙示録の四騎士』は本当に面白いのか?オススメで買う価値があるのか?などについてまとめました!
『黙示録の四騎士』の前作『七つの大罪』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める?
『黙示録の四騎士』の前作『七つの大罪』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。
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『黙示録の四騎士』のあらすじ紹介!
前作の『七つの大罪』の舞台から16年後の世界を描いた物語です。
主人公パーシバルは、地上から遠く離れた”神の指”と呼ばれる辺境の地で、祖父バルギスと平和に暮らしていました。
ある日、突如現れた謎の聖騎士イロンシッドにバルギスを殺害され、パーシバルも重傷を負わされます。
イロンシッド曰く、バルギスとパーシバルを襲った理由は、主君であるアーサー王を破滅へと導く<黙示録の四騎士>の可能性があるから。
バルギスは死に際に、イロンシッドはパーシバルの実の父だと告げました。
そこから、パーシバルはイロンシッドを探し出し、隠された真実を知るために”神の指”から旅立ち、世界を旅することを決意します。
地上に降り立ち、ドニーと謎の赤い狐シンと出会い、シンから自身が<黙示録の四騎士>だと告げられるパーシバル。
さらにシンはイロンシッドの居場所が、キャメロットということも教えてくれました。
当然、パーシバルはキャメロットに向かおうとしますが、キャメロットは16年前に起きた、魔神族との聖戦で滅びているため、存在しない国だったのです。
「騙したな」とシンに詰め寄るドニーですが、シンは「キャメロットは今も実在する」と言い切ります。
ただし、「普通に辿り着ける場所には無い」とも伝え、キャメロットに辿り着くにはまず、リオネス王国に向かう必要があるのでした。
自身の進むべき道が明確になったパーシバルは、ドニーとシンと共にリオネス王国を目指します。
漫画アニメ『黙示録の四騎士』は面白い?おすすめ?見どころ紹介!
先に結論、『黙示録の四騎士』は全巻読む価値アリに面白いです!
『黙示録の四騎士』の見どころを3つご紹介いたします!
面白い理由① 前作『七つの大罪』のキャラクターが出てくる
前作の『七つの大罪』で活躍したキャラクターが出てきます。
<七つの大罪>のメンバーであるメリオダスやゴウセルの戦闘シーンもしっかりと描かれています。
現在、登場している<七つの大罪>のメンバーはこの2人だけですが、他のメンバーも登場してくれることを期待せずにはいられません。
パーシバルが危機に晒された時にどこからともなく現れて、敵を一掃してくれたらかっこいいですよね!
<七つの大罪>以外の登場人物だと、パーシバルがリオネス王国に向かう途中には、現聖騎士長になったハウザーと出会い、そこでもストーリーが展開されます。
前作の『七つの大罪』でのキャラクターたちの、成長した姿を見られるのもこの作品の魅力の1つです。
さらにはメリオダスの弟で、現在の魔界を統治しているゼルドリスも登場します。
前作『七つの大罪』では、恋人ゲルダを人質に取られるなど、非常に災難な目に遭っていたゼルドリス。
しかし、『黙示録の四騎士』ではゲルダと共に苦戦しながらも、魔界を統治しています。
まだまだ前作の登場していないキャラクターがたくさんいるので、誰がどんな場面で登場するのか期待しながら読み進めることができます。
面白い理由② アーサーがなぜ敵になったのか
前作『七つの大罪』から、キャメロットの国王として登場しているアーサー。
しかし、前作でキャメロットは、聖戦が原因で滅んでしまっています。
聖戦では人間以外の種族の戦闘に巻き込まれて、多くの人間が亡くなってしまいました。
そのせいでアーサーは他種族を排し、人間だけが平和に暮らせる世を目指し、メリオダスと敵対しています。
メリオダスが収めるリオネス王国にも度々、自分の部下を手配し、襲撃を繰り返しています。
パーシバルの祖父を殺害したイロンシッドもアーサーの手下で、パーシバルにとっても因縁の相手です。
しかし、前作ではメリオダスを慕う好青年で、メリオダスと共に魔神族との聖戦を戦い抜きました。
当時は魔神族や巨人族、妖精族など様々な種族で構成された<七つの大罪>のメンバーとも親睦が深かったはず…。
<混沌(こんとん)>の力を手にしたことで、アーサーの闇の部分が暴走してしまっているのか。
それとも、心の底から人間以外の他種族を滅ぼしたいと考えているのか。
『七つの大罪』の舞台から16年、アーサーが何を考えていたのかが、これからの物語で明かされていくはずです。
これが2つ目の見どころです。
面白い理由③ 予言された少年たちの成長
本作は人間以外の他種族を滅ぼそうとしているアーサーに対して、「世界を滅ぼしうる聖騎士<黙示録の四騎士>」が立ち向かうというストーリーです。
<黙示録の四騎士>はそれぞれ<飢餓(きが)><疫病(えきびょう)><戦争><死>の4つの厄災で世界を滅ぼすと予言されています。
パーシバルも<黙示録の四騎士>の1人です。
世界を滅ぼすというのは、何も本当に『黙示録の四騎士』の世界を滅ぼすという意味ではありません。
敵であるアーサーの視点からの見た、世界を滅ぼすという意味なのです。
要するに、アーサーが目指す「人間以外の他種族がいない世界」を滅ぼす、という意味で「世界を滅ぼしうる聖騎士」と予言されているのです。
しかし、現在の<黙示録の四騎士>に選ばれた少年少女たちには、とても世界を滅ぼせるほどの力はありません。
確かに他のリオネスの聖騎士に比べると強いかもしれませんが、アーサーの手下との戦闘では苦戦している描写もあります。
なので、展開としては修行をして、強くなっていくのだと思われます。
少年漫画なので、パーシバル達が修行をして、強敵を倒していく展開は、1番の見どころですよね!
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『黙示録の四騎士』登場人物紹介!
『黙示録の四騎士』の主な登場人物を簡単に解説します!
パーシバル
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本作の主人公で、予言の聖騎士<黙示録の四騎士>の1人です。
周りの人の思いを自身の力に変換できる魔力「希望(ホープ)」の持ち主。
万人に1人と言われている「英雄型」の魔力で、攻撃・防御・回復など、なんでもありの魔力の使い手です。
しかし、魔力が発現したのが”神の指”から降りてきてからでした。
なので、まだまだ魔力のコントロールができず、苦戦を強いられることも多々あります。
実際に何度か死ぬ描写もあるくらいなので…。
他にもトリスタンの部下に、キャメロットからの刺客だと勘違いされた時には、相手の手を枯れさせる描写もありました。
その手は、トリスタンの治癒の魔法でも、治すことはできないものでした。
しかし、パーシバルが触れると、完全に元の腕の状態に戻るという、全くもって謎の能力でした。
このように、パーシバルの魔力がどんな能力なのか、現時点では分かっていません。
これから、パーシバルが自身の魔力を自在にコントロールできるようになるのか。
手を枯れさせるような攻撃は一体何なのかなど。
パーシバルの謎に包まれた部分が、明らかになっていくのが楽しみです。
ランスロット
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前作のキャラクター、キング(<七つの大罪>のメンバー)とエレイン(妖精の国の王妃)の息子で、予言の聖騎士<黙示録の四騎士>の1人です。
パーシバルとドニーをリオネス王国まで案内した、赤い狐シンの正体でもあります。
魔力は今の所不明ですが、パーシバル同様「英雄型」の魔力ではないかと思われます。
攻撃力が高く、リオネス王国に向かう途中にパーシバルたちを襲ってきた、<闇のタリスマン>のリーダーを倒しています。
ただし、魔力が強すぎて、武器に魔力を込めると壊れてしまいます。
なので、普段は魔力をそれほど込めない弓矢がメイン武器。
そして、自身の強力すぎる魔力に耐え得る武器を作ってもらうために、名工ダブスを探しています。
他にも他人の心を読んで攻撃を予測したり、動物や人に変身して相手を騙したりなど、活躍する場面が多く存在します。
さらには6年前に1度、師匠のジェリコと神隠しにあっており、その時に何があったのかは謎に包まれたままです。
どんな魔力なのか、失踪時に何があったのかなど、ランスロットが抱える秘密とは何なのかが気になるところです。
トリスタン=リオネス
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リオネス国王メリオダスと王妃エリザベスの息子で、予言の聖騎士<黙示録の四騎士>の1人です。
魔神族と女神族のハーフで、白い髪にオッドアイと綺麗な容姿が特徴。
王族としての正義感が強く、しっかり者ですが、マザコン気質。
両親のことを「パパ上」「ママ上」と呼んでいますが、さすがに人前では恥ずかしいのか「父上」「母上」と呼び方を変えています。
魔力についてはランスロット同様、不明なままですが、女神族の魔法を主に駆使して戦います。
魔神族の力も使えはしますが、1度使うと暴走してしまい、自分で歯止めが効かないため、危機的状況にならない限り使いません。
直属の部下を3人従えており、それぞれから慕われています。
<黙示録の四騎士>と予言されているガウェインをリオネス王国に連れてきたのが、トリスタンです。
天然の人たらしで、少し抜けている部分があり、せっかく連れてきたガウェインを逃してしまう失敗を犯します。
これに関しては、小さい頃からの親友であるランスロットも呆れていました。
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敵であるキャメロット国王アーサーの姪で、予言の聖騎士<黙示録の四騎士>の1人です。
予言では<黙示録の四騎士>は全員が少年と言われていましたが、ガウェインはなぜか女の子です。
これには何か謎があるのか、またはただの設定のミスなのかは、今のところわかってはいません。
魔力はランスロットやトリスタン同様、不明ですが、<太陽(サンシャイン)>ではないかと言われています。
<太陽>は前作での最強キャラクターであるエスカノールが使用していた魔力です。
攻撃力はとてつもないのですが、魔力を使いすぎると、体が小さくなってしまいますデメリットを抱えています。
「太陽の主」と自称しており、誰に対しても傲慢な態度なのが特徴。
これは前作の<太陽>の持ち主であるエスカノールの傲慢な性格を思い出させます。
さらには、宙を浮いたり、テレポートが使えたりなど、魔法の技術は目を見張るものがあります。
ガウェインもまた、なぜリオネス王国側についているのかなど謎が多い人物です。
アーサー=ペンドラゴン
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週刊少年マガジン20号で、
最新 第102話 が公開中です!蠢くアーサーの思惑…!!
そしてパーシバルたちが
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前作『七つの大罪』から登場しており、本作のラスボス。
前作では16歳ながら、キャメロットの国王となった人物として登場しています。
王に選ばれた理由は、誰にも抜けなかった聖剣エクスカリバーを抜いたからです。
前作の最終章で<混沌>の魔力が暴走したところを、<七つの大罪>に止められています。
<混沌>の力を得るまでは、現在のような「人間以外の他種族を滅ぼす」という思想は微塵も感じませんでした。
むしろ、メリオダスたち<七つの大罪>を慕う好青年として描かれていました。
しかし、本作では<七つの大罪>たちを敵とみなしています。
理由は16年前の聖戦で他種族から被害を受けすぎたため、人間以外の種族はいらないと判断したから。
<混沌>の力は絶大で、亡くなった人に会えたり(幻覚ではありますが)、強力な魔神族を完全に操ったり出来てしまいます。
まさに夢のような力でありえないことを実現してしまえるのが<混沌>の力です。
『黙示録の四騎士』アニメ化情報!
『黙示録の四騎士』のアニメ化は決定しています。
2023年10月から放送予定です。
監督に小平真紀さん(TVアニメ『ポケットモンスター』監督)、キャラクターデザインに高田洋一さん(TVアニメ『アイカツ!』)、脚本に村越繁さん(TVアニメ『ルパン三世PART6』脚本)が手がける作品となっています。
実力派のスタッフが揃っているので、期待できますね!
さらには前作の『七つの大罪』シリーズでメインテーマと音楽を担当した、澤野弘之さんとKOHTA YAMAMOTOさんが引き続き担当となっています。
『七つの大罪』のアニメの雰囲気を残したまま、新たな物語を描いてくれそうです。
主人公パーシバルの声優は、アニメ初主演となる小村将さんが担当します。
初主演ということで、小村将さん自身も、「今からワクワクして居ても立っても居られない」と意気込んでいます。
前作の登場人物たちには、引き続き同じ声優が担当されるようです。
他にも、新しく登場する人物達の声優を誰が担当するのか気になるところです。
『黙示録の四騎士』最終回完結した?
『黙示録の四騎士』はまだ完結していません。
最新話は110話となっており、前作『七つの大罪』が345話が最終回だったので、まだまだ続くと思われます。
現在の漫画の状況としましては、キャメロットに向けて、<黙示録の四騎士>が旅立ったところまでです。
パーシバルの出生の謎。
ランスロット・トリスタン・ガウェインの魔力。
アーサーがなぜ他種族を滅ぼそうとしているのか。
まだまだ明らかにされていない謎がたくさん残っています。
今は様々な謎を出して、読者の興味を引く段階なのではないでしょうか?
それもそのはず、連載が開始したのが2021年1月からで、12巻までしか発売されていません。
なので、これから読み始めようという人でもすぐに追いつけるので、気になる方はぜひ読んでみてください。
『黙示録の四騎士』の作者・鈴木央とは?
作者は鈴木央先生。
他の作品としては、『ライジングインパクト』、『ブリザードアクセル』、『七つの大罪』が挙げられます。
余談ですが、『ライジングインパクト』で登場した人物の名前が本作では、ふんだんに使用されています。
元々、「自分なりのアーサー王伝説を描きたかった」そうなのですが、キャラクターが描けずに、何度も編集部から突き返されたそうです。
そこでゴルフ漫画の『ライジングインパクト』や、アイススケート漫画の『ブリザードアクセル』など現代物を、勉強の意味を込めて描いていたそうです。
「描きたいけど、描けない…」そんな苦労をしながらも、描いた作品が前作の『七つの大罪』。
ただ、先ほどもお伝えしましたが、鈴木央先生が描きたかったのは「自分なりのアーサー王伝説」です。
決してアーサーが脇役の『七つの大罪』を描きたかった訳ではないので、先生自身は『黙示録の四騎士』の前日譚(ぜんじつたん)として『七つの大罪』を描いた訳です。
前日譚である『七つの大罪』はアニメ化までされる大人気漫画となりました。
なので、本来描きたかった物語である『黙示録の四騎士』はこれからどんどん面白い展開になることが予想されます。
漫画『黙示録の四騎士』読者の評価評判や感想は?
黙示録の四騎士読み始めた
面白い
— ジョバンニ(ジョニー) (@Giogiofx0083) June 28, 2023
黙示録の四騎士、面白いなぁ😚
央先生の作品はずっと素敵💓— ゆき (@yuki_Veronica_) June 15, 2023
あとから一気読みしようとあえて黙示録の四騎士には手をつけてなかったんだけど七つの大罪を読み直した勢いでいよいよ手をつけてしまったが普通に面白い
だがしかし七つの大罪以上の長編になりそうな予感
— [地]アカボシヒカル (@myojyo_keiba) June 11, 2023