細かく伏線が張られ、しっかりとキャラクターが作り込まれている『無能なナナ』。
そんな無能なナナの中でも、主要キャラでありながらまだまだ謎に包まれている小野寺キョウヤのことが気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は小野寺キョウヤについて基本的なプロフィールから彼の能力、現在置かれている状況まで順番に考えていきたいと思います。
本題に入る前に『無能なナナ』を全巻無料で読む方法をご紹介します。
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それでは、本記事の本題に移ります!
小野寺キョウヤのプロフィール 能力や年齢は?
小野寺キョウヤは『無能なナナ』のヒロインである柊ナナと同時期に、能力者の学園に転入してきた転校生です。
ナナとは対照的に絶望的に愛想がなく、転校初日からクラスでも浮いた存在となっていました。
しかしナナに「友達になってくれ」と話しかけたり、一緒に昼食をとる人を募集したり、マイペースながらもなんとなくクラスに馴染んでいく様子が見られます。
そんなキョウヤの能力は不老不死。
見た目は学生でも中身はそれなりに歳を重ねている様子です。
そのせいか、かなりレトロなゲームや古い漫画を好みます。
部屋にはたくさんの本があり、漫画から人体解剖学や医学研究書、語学の本まで様々です。
また、遺体を解剖検死したり切り傷の判断ができたり薬を常備していたり、医学系の知識も備わっていると思われます。
その頭の良さから、孤島で起きた行方不明や殺人にいち早く違和感を抱き、調査を進めることになるのです。
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小野寺キョウヤは、なぜ島に来た? ナナとの関係性は?
キョウヤは行方不明の妹を探すため、孤島にあるこの学園にやってきました。
能力者として訓練を受けに島に来ていたはずの妹ですが、現在は音信不通。
キョウヤは「何かがある」と考えてこの島にやってきたのですが、着いて早々中島ナナオの行方不明が起こります。
そんな事態にもかかわらず動こうとしない学校側に不信を募らせ、独自に調べることにしたのでした。
そうしてナナオの行方不明の謎を探るため、話しかけたのがナナです。
部屋に招き入れられ妹の話もされ、キョウヤにとって学校での初めての「友達」となったナナ。
しかし、ナナオ行方不明の違和感を叫ぶキョウヤはナナにとって邪魔でしかなく、ナナは、真っ先にキョウヤを排除しようとしていました。
しかしキョウヤは不老不死。
ナナはキョウヤを殺し損ねたばかりではなく、キョウヤからの疑いの目を向けられるようになってしまったのです。
それからはキョウヤは完全にナナをマークし、島で殺しが起こると、すぐにナナを尋問します。
そのたびにアリバイをつくって切り抜けていくナナ。
このナナとキョウヤの頭脳戦が『無能のナナ』の醍醐味の一つと言えます。
しかしだんだんとナナの能力者に対する考え方が変わり、殺しに疑問を抱いたことから、キョウヤは協力という道があることを示したり、ナナの殺人を疑いながらも別の犯人を探したりと態度も軟化してきています。
現在では二人は敵か味方か曖昧な不思議な関係性となっています。
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小野寺キョウヤの不老不死能力とは? 代償は何?
小野寺キョウヤの能力「不老不死」とは?
キョウヤの核とも言える、不老不死の能力について見ていきます。
キョウヤの不老不死が判明したのは、先ほど少し言及しましたが、ナナがキョウヤを殺そうとした時のことです。
ナナはキョウヤがいるのを確認してから、小屋にガスをためて爆発を引き起こしました。
中にいたキョウヤはもろに爆炎をくらい、炎に巻かれながらも脱出したのです。
キョウヤの体にはひどい火傷が見られ、数秒の間は身動きもできませんでした。
しかしその直後、様子を見ていたナナの足を掴み「なぜすぐに駆けつけられたのか?」と問い詰めることができるほどの回復力を見せたのです。
最終的に火傷後もすっかり消え、ふらつきも見せず立ち上がりました。
このように直接的に不死の描写が見られたのはこの爆発(1巻4話)と、崖からの飛び降り(1巻3話)、コンタクトレンズに入っていた毒の飲み干し(3巻16話)、空野フウコの斬撃(4巻22話)です。
毒を飲み干した時には暑がる様子も伺うことができ、苦痛は感じるようですが常人なら即死してしまうこともあっさりと乗り越えています。
フウコの斬撃は体がほぼ真っ二つに切れてしまうほどのダメージでしたが、数秒後には何事もなかったかのように起き上がりました。
ここに挙げたどの怪我やダメージも、回復にかかる時間は多めに見積もっても1分程度、回復を待ちながら喋る余裕もあります。
キョウヤは、完全な不死であると言っていいでしょう。
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小野寺キョウヤの能力「不老不死」の「代償」は?
しかし、『無能なナナ』の世界の能力者には必ず「代償」と言えるような弱点があります。
では、一見完璧に見えるキョウヤの能力の代償は何なのか?
能力者の代償は、大きく分けて二つのパターンに分けられると言えるでしょう。
- 一つ目は、能力を使うのに条件があるタイプ
- 二つ目は、自分の体に負担がかかるタイプ
体感ですが、一つ目のタイプの能力者が多いような気がします。
空野フウコは風通しの良いところでないと斬撃をうまくコントロールできなかったり、大地ヒカルが能力を使えるのは月が出ている間だけだったり、条件が揃わないと能力が使えないのです。
対して二つ目のタイプは、渋沢ヨウヘイや犬飼ミチルが挙げられます。
彼らは能力を使いすぎると体調が悪くなったり、寿命が縮んだりといった症状が出てしまうのです。
こう考えると、自ずとキョウヤは二つ目のタイプに分けられるでしょう。
上でも少し述べましたが、今までの様子を見る限りキョウヤは能力を使う時間帯もバラバラ、回復時間もほぼ一定、使う回数も気にする様子はなく、能力になんらかの条件が課せられているとは思えません。
そうすると、キョウヤの代償は自分の体に負担がかかるタイプなのではないでしょうか。
これを前提とすると、現在『無能のナナ』界隈で噂されているキョウヤの代償がぴったり合うのです。
ずばり、キョウヤは「不老不死」能力の代償として、記憶を失ってしまっているのです。(あくまで予想です)
5巻36話でナナから「妹のことはいいのか?」と聞かれた時に、何かハッとした顔をしていました。
その後セイヤが騒ぎ出して返答はうやむやになりましたが、これは妹のことを忘れてしまっていると言う伏線なのではないか?と言われています。
また、6巻39話ではフウコとの会話のなかで中島ナナオの名前が出てきた時に、一瞬誰なのかわからず不思議そうな顔をしていました。
そして部屋の整理をして出てきた大量の日記帳を肌身離せないと言い、整理を手伝ってくれていたフウコに不死身の代償を話すと語り出したのです。
また、7巻51話ではフウコのことを最初の友達と言っていました。
しかし、キョウヤは1巻時点でナナのことを友達と認定していたはずです。
その後の敵対関係から考えると意図的にナナを友達枠から外したということも考えられますが、記憶の喪失が代償だと考えるとこれらの違和感や伏線が全て回収されます。
また、私はキョウヤはあらゆる感覚が鈍っているのではないか?と考えています。
彼は食事をほとんど取りません。
1巻で一緒にお昼を食べないかと誘ったナナに対してお腹が空いていないと断ったり、7巻51話でモエたちが夕食を食べている中キョウヤだけは水で済ませていたり、ものを食べている描写がないのです。
部屋にリンゴがあったことや『無能なナナ』のミニアニメ4話でミチルの料理を食べていたことから考えると食べられないわけではないのでしょうが、キョウヤは食べなくても死にません。
故に面倒臭くて食べてないという可能性もありますが、味覚がなくて食べる気が起きないという可能性も高いです。
また、生まれ付きだと言っていましたが鼻が効かないのもキョウヤが勘違いしているだけで能力の代償の可能性もあります。
毒は流石に苦しんでいましたが、暑いと言っていただけで痛みは訴えませんでした。
フウコの斬撃を受けてもけろっとしています。
これらを考えると、痛覚や味覚、嗅覚とあらゆる感覚が鈍っている可能性があると言えます。
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小野寺キョウヤは実は…何歳?
不老不死というくらいですから、キョウヤの見た目と年齢は比例していないと考えられます。
実際、2巻5話ではキョウヤの口から「お前さん方は俺にとって子どもみたいなもの」という発言が出ています。
つまり、ナナやクラスメイトとは親子ほど歳が離れているということです。
実はナナたちは中学生なのか高校生なのかは描写されていません。
しかし、レトロなゲームや漫画で見られるジェネレーションギャップやその豊富な知識から見ても、30代から40代の可能性が高いと考えられます。
小野寺キョウヤの妹は生きている? すでに登場済み?
キョウヤの妹については、能力者としてキョウヤよりも先に孤島に来ていたナナと同じ髪型(ツインテール)の女の子という情報しか出ていません。
しかし、この情報をもとにキョウヤの妹については様々な説が出されています。
森に転がっていた死体がキョウヤの妹であった説
まず、森に転がっていた死体が妹であった説をご紹介します。
3巻15話で、ナナは佐々木ユウカによって掘り起こされた死体を証拠隠滅のため、モグオやキョウヤたちとともに焼いて回りました。
その際ナナから目を離さないキョウヤを見て、ナナは「もしかしたらゾンビの中にお前の妹がいたかもしれないというのに…」と心の中で考えていました。
この死体は5年前の争いで死んでいった者たちのものです。
キョウヤを30代から40代と仮定すると、現在20歳前後のはずの5年前の能力者たちとの年齢差は、多少歳が離れた兄妹になりますがあり得ないというほどではありません。
死体の中にはツインテールの女子の姿もありました。
しかし、これらの死体はすでに全て燃やされました。
さすがにキョウヤが探していた妹が既に燃やされていた、という展開はあっさりしすぎていますし、難しい気もします。
柊ナナが妹であるという説
次に、柊ナナがキョウヤの妹であるという説をご紹介します。
4巻20話にてナナは、「歳の離れた兄がいた」と語っています。
ナナが物心つく前に家を出て行ってしまったため、覚えていないと話します。
今出ている情報だけ見ると、この説はかなり有力なものです。
そもそも妹の髪型がツインテールだと判明したのはキョウヤがナナの髪型を妹の姿と重ねたから。
ナナは両親が殺されたあと軍に引き取られ鶴岡の元にいました。
キョウヤには孤島に送られたと伝えられていた可能性も大いにあります。
しかし、これには年齢の謎が立ちはだかります。
キョウヤは少なく見積もっても30代。
また、自ら「ナナたちは子供のようなもの」と言っています。
さすがに歳が離れすぎているため、もしここが兄妹であるなら腹違いである可能性も出てきます。
橘ジンがキョウヤの妹である説
また、橘ジンがキョウヤの妹であるという説もあります。
6巻41話では衰弱して寝たきりの様子の『本物の橘ジン』が登場しました。
その『本物のジン』がナナの兄であり、普段ナナが先輩と呼んでいるジンがキョウヤの妹であると言われているのです。
ジンの本当の姿はまだ一度もでてきていませんし、一人称「私」も大袈裟な口調も、性別を判別するには曖昧なラインです。
ジンは5年前の生き残りですから、キョウヤとの年齢差もギリギリ違和感のない範囲であり、『本物の橘ジン』とナナとの歳の差もちょうどいいと言えます。
まだキョウヤとジンが出会ったことがないのでなんとも言えないところではありますが、かなり有力な説といえるでしょう。
最後に、当然未登場キャラという可能性も僅かながらに存在します。
しかし、これから物語は本土中心に進行して行くはずです。
キョウヤが妹の行方を追ってわざわざ孤島までやってきたのに、孤島で一度も登場しなかったキャラが妹として新登場する可能性はかなり低いのではと思われます。
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現在(最新7巻時点)での小野寺キョウヤの状況は?
7巻時点で、ナナはクラスメイトに全てを打ち明け、軍の魔の手からの避難を促そうとしていました。
学園からの脱走劇、とまではいかなくても、これからナナVS鶴岡の構図になることは確実でしょう。
ではキョウヤはと言うと、6巻までに匂わせられていたように、これからナナの共闘者という立ち位置になるのではないでしょうか。
また、そうなると現状鶴岡側についてしまったと思われる中島ナナオとも敵対が必須となっていきます。
能力をパワーアップさせて舞い戻ってきた中島ナナオの存在は、キョウヤにとって唯一の死亡フラグとなっています。
なぜなら、ナナオの能力は『無効化』能力。
彼の無効化能力ならば『不老不死』の無効化もあり得ますし、キョウヤ死亡の可能性も出てきてしまいます。
しかし、いい方向に考えると『不老不死』の能力がなくなり、ナナオとも和解ができたら普通の人間として暮らすことが可能になると言うことです。
ナナやクラスメイト達、そして妹とともに歳を重ねて行けるようになります。
どちらに転ぶかわかりませんが、現状キョウヤの能力の鍵となるのはナナオであると言えるでしょう。
ここまで小野寺キョウヤという人物について考えていきましたが、見れば見るほどキョウヤに関して公式に出されている情報が少ないことがわかります。
しかし張り巡らされている伏線は膨大です。
これからの『無能のナナ』の展開を楽しみに待ちましょう!
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