ハンターハンター ネテロ会長の最後は死亡？息子ビヨンドとは？過去や念能力百式観音の強さは？名言や感謝の正拳突き解説

漫画・アニメ共に大人気作品である「HUNTER×HUNTER」

何年間も長期休載しており、連載が再開するたびに話題になります。

今回はハンター協会会長のネテロについて紹介します。

強者揃いのハンターたちのトップだけあって高齢ながらも凄まじい強さをもっています。

蟻編ではキメラアントの王・メルエムと激戦を繰り広げました。

そこで衝撃の終末を迎えた後も息子に関する遺言を残しており、まだまだ謎が残されていると感じさせる人物です。

ネテロはどんな人物か、念能力や息子などについて解説していきます。

オススメ漫画アプリ紹介

ネテロ会長の紹介の前にオススメの漫画アプリをご紹介します！

漫画アプリに関していうと、講談社が運営する『マガポケ』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

「無料でマンガを楽しみたい！」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか？

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ

Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

ネテロ会長の年齢は？何系の念能力者？過去に暗黒大陸へ？

アイザック＝ネテロはハンター協会の12代目会長であり、心源流拳法の師範でもあります。

年齢は「20年ほど前に100歳を超えている」と発言しているため、120歳を超えていると思われます。

高齢にも関わらず、ハンターのトップに君臨し続けるネテロ会長は最強ですね。

ネテロは何系の能力者かは明らかにされていません。

技を見てみると、具現化系や変化系にも見えますが、強化系と考えられます。

ネテロの過去の回想で武道を極めた描写があります。

そこで目にも止まらないスピードで正拳突きをしました。

しかし、普通の人間はその衝撃に耐えられません。

なので、自らの体を強化できる強化系じゃないかと思われます。

ネテロは他にも暗黒大陸へ行った描写もあります。

「暗黒大陸」とは、これまで人類が活動していた地域から外にある膨大な面積の大陸のことです。

人間が豆粒になってしまうほど壮大な暗黒大陸に驚くネテロと2人のハンターが描かれています。

1人目はリンネ・オードブル。

選挙編で初登場した最高齢のハンターです。

2人目は本編では語られていないジグ・ゾルディックという人物です。

ジグ・ゾルディックは存命しているゾルデック家の最高齢のマハの父親なのではないかと思われます。

つまり、キルアの祖父・ゼノの祖父ですね。

ゼノがネテロについて「爺さんと喧嘩して存命している唯一の存在」と言っていますので、間違いないでしょう。

暗黒大陸へ行ったものの、そこは個の強さとは違う次元の世界であったため、興味がなくなり、早々帰還したようです。

ネテロ会長の強さの秘密は何年にもわたる感謝の正拳突き？必殺技の百式観音とは？

ハンターの中でも最強と言われているネテロですが、メルエムとの戦いでその強さの秘密が明らかになりました。

46歳の冬に当時はまだ無名の格闘家だったネテロは、山にこもり、自分の肉体と武術に限界を感じて、悩みに悩み抜きました。

その結果、たどり着いたのは「感謝」でした。

自分を育ててくれた武道に恩を返したいと考え、思い立ったのが「感謝の正拳突き」。

これは、気を整えて、拝み、祈り、構えて、正拳突きを繰り返すものです。

なんと、毎日1万回ずつ行ったそうです。

最初は丸一日かかったようですが、2年修行を続けたら夕方に終わるようになったようです。

さらに、時が過ぎ50歳になると、1時間もかからないという脅威なスピードになったのです。

ネテロ会長はその後も修行を重ね、やがて山を下りると、道場破りを試みました。

そこで正拳突きをすると、その姿は一瞬消え、床板を踏み抜いて突き終えた姿が見えた後から「パンッ」と音がしたようです。

すなわち、「音よりも早く正拳突きをした」ということです。

むしろ一周まわって
まじ若かりし日のネテロ pic.twitter.com/bPqeNR80U0

— みーこ🐧 (@miiiiinakonbu) September 7, 2022

その成果から生まれたのが百式観音という巨大な観音を顕現させる能力です。

光輝を放つ観音を顕現させることで、自分が放つ掌打をそのまま観音が敵に攻撃として放つ攻撃です。

巨大な観音から繰り出される攻撃のパターンは無限とされており、相手は技を読み切ることができません。

では、どういう技があるのでしょうか。

まず、祈りによって顕現させた観音像の片手を上から下へ振り下ろすことによって攻撃する壱乃掌です。

次に、両手を素早く打ち合わせて攻撃する参乃掌。

そして、顕現させた観音の全ての手によって張り手をされる九十九乃掌。

ネテロ pic.twitter.com/mA2h0OOppt

— ☀⚔🎐 天空刃　ソウルブラザーズ (@SkyBladeAnthem) September 9, 2022

高齢であるネテロにとって最後の切り札となっている零乃掌です。

祈りによって顕現した観音を敵の背後から出現させることで相手を拘束させ、好奇心旺盛なネテロの全オーラを使用して光弾を作ることで強烈な攻撃を放つことができる技となっています。

この技の使用後はネテロは痩せ細ってしまうほど強力なものでした。

“宗教は違えどなぜ人は合掌し天を仰ぐんだろう？”と昔思った事がある。
祈ったり縋ったり願ったり。

合掌は美しい所作だと思う。手が無くてもその行為は美しい。祈り”のみ”で救済は訪れはしないと思うけれど。

“祈りとは心の所作”って誰かが言ってたなぁ誰だっけ……　あ、ネテロさんだわ。 pic.twitter.com/SZkzR2McrK

— poko (@poko_a_poko_ne) September 9, 2022

ネテロ会長は最後に薔薇で自爆して死亡？メルエムとの死闘解説！

ネテロは危険生物となっているキメラアントを倒すために結成されたキメラアント討伐隊を指揮していました。

最強の現役プロハンターとなっているネテロは、キメラアントの王・メルエムと戦うことになります。

しかし、スピードも威力も最強で、普通の人間ならば即死であろうの百式観音でさえもメルエムにはほとんど効きませんでした。

それだけメルエムは最強の防御力だったのです。

最後の切り札となっている零乃掌という技を全ての力を込めて放ったネテロでしたが、全くダメージを与えることができませんでした。

そこでネテロはハンター協会会長としての責任を果たすためか、最終手段を実行します。

ネテロは自分の胸を突いたのです。

その瞬間大爆発が起こります。

つまり、ネテロは自爆をしたのです。

これは、貧弱の薔薇（ミニチュアローズ）と呼ばれる小型爆弾で、核兵器を元ネタにしているとされています。

ミニチュアローズは、ただの爆破兵器ではなく、現実の核兵器の放射能のように毒を巡らせて多大な被害をもたらします。

爆風を浴びた者自体が毒となり、接触する人々にも毒を与えていくという恐ろしい副作用があるのです。

実はミニチュアローズの起爆スイッチは、ネテロの心臓が停止したタイミングで入るように細工されていたのです。

零式ですらかすり傷だったメルエムでしたが、この爆弾でかなりの重傷を負いました。

それでも護衛軍のユピー、プフによって復活を遂げます。

しかし、メルエムの体内には貧者の薔薇（ミニチュアローズ）の毒がすでに回っており、接触したユピー、プフやも毒によって死亡してしまいます。

メルエムも最後は軍儀の相手で唯一心を許したコムギと共に命を終える事となりました。

ネテロの遺言「息子をハントせよ」息子・ビヨンドネテロとは？

ネテロの死後、ハンター協会の最高幹部である「十二支ん」は悲しみに暮れていました。

そこにネテロの遺言が届きました。

それは「息子をハントせよ」という任務でした。

その同時に「ビヨンド＝ネテロ」と名乗るネテロの息子がカキン王国の協力を得て、暗黒大陸へ行くというニュースが発表されたのです。

ネテロと似ている話し方とカリスマ性に幹部たちも思わず惹かれてしまいます。

遺言の続きによると、昔ビヨンドは仲間と共に暗黒大陸へ行き、メタリオンという錬金植物を持ち帰ったものの、同時にゾバエ病も持ち帰って来てしまったのです。

ゾバエ病とは暗黒大陸にいる5大厄災の一つで、感染すると不老不死となりますが、人間としての知能が失われ、自分の血を摂取しながら自給自足で生きることとなる病原菌です。

この結果にネテロは、ビヨンドに対して自分が死ぬまで暗黒大陸への渡航を禁止したのです。

だから、ビヨンドはネテロの死のタイミングで動き出したのでしょう。

ビヨンドはまだ登場シーンが少なく、戦闘シーンなども描かれていません。

しかし、スピーチでネテロに似ていると感じさせるほどのカリスマ性、過去に暗黒大陸へ行き、任務は失敗したものの、生きて帰ってきたことなどから、只者ではないと考えられます。

物語が進み、ビヨンドが活躍するのが楽しみですね。

ネテロ会長の名言紹介！

ネテロは普段は温厚な人柄ですが、敵と対峙すると口が悪くなり、印象的な発言をしてきました。

そんな普段とのギャップや武道家としての心持ちが表れている名言を紹介します。

「そりゃ　悪手じゃろ　蟻んこ」

キメラアント編でネテロが敵の城へ空から侵入する際に、ネフェルピトーの円に捕まります。

ネフェルピトーは強敵の出現に臨戦態勢をとって一気にジャンプします。

その時にピトーに向かって放ったセリフです。

カイトを倒したほどの強敵であるピトーですら格下に見てるネテロの強さが表れているセリフです。

81にしてもアクスタFestにしてもまじで事務所下手すぎないですか？
私の中のネテロ会長がめっちゃ囁いてます。 pic.twitter.com/grkpmhsF5U

— 🚩ハル💎🦃🐔🐓🐣🐤🦉🦅 (@Halle_sixGEM) September 3, 2022

「感謝するぜ　お前と出会えた　これまでの全てに！！」

メルエムとの戦いで、ネテロは攻撃が全く通用しません。

ハンターの中でも最強だったネテロはこのような相手と戦うのは初めてです。

メルエムとの戦いの中で、敗戦確実であっても全力で戦うことが大切であると気づかさせ、メルエムに感謝する名言です。

名シーンながら胸の前にハートを作っているポーズによってネタにされがちです。

「人間をなめるなよ・・・メルエム」

最後の渾身の一撃を与えても致命傷を受けなかったメルエムに対して、死ぬ間際に言ったネテロ会長の一言です。

人間としてのプライドや、ハンター協会の会長として任務を全うするための意地などが感じる恐ろしくもネテロらしい名言と言えるでしょう。