大奥 最終回結末ネタバレ【漫画完結ラスト】その後の最後はどうなる?作者:よしながふみ

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「MELODY」にて連載され、ドラマ化もした人気マンガ大奥

 

今回は、そんな『大奥』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『大奥』は漫画アプリ『マンガPark』で読める

『大奥』はこちらの白泉社が運営する漫画アプリマンガParkにて全巻無料で読むことができます。

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『マンガPark』は、大手出版社の白泉社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

安心安全に、そしてタダで『大奥』を1巻から最終巻まで読破したい方は『マンガPark』を使う方法がベストです。

 

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また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶりや集英社が運営するヤンジャンも特にオススメです!

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  • からくりサーカス
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  • うしおととら
  • 双亡亭壊すべし
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  • 天野めぐみはスキだらけ!
  • くノ一ツバキの胸の内
  • 結界師
  • チ。地球の運動について
  • よふかしのうた
  • 葬送のフリーレン
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  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
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  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
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  • 推しの子
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  • ジョジョの奇妙な冒険
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『大奥』ってどんな話?あらすじ紹介!

舞台は江戸、大奥。

 

赤面疱瘡(あかづらほうそう)と呼ばれる男子のみがかかる疫病によって、男子の人口が激減します。

 

男子に代わり国を治める女将軍のため、大奥には美男三千人が集められ、豪華絢爛の象徴とされていました。

 

貧しい旗本の息子に生まれた水野祐之進(みずのゆうのしん)は8代将軍徳川吉宗(とくがわよしむね)の就任にあたり大奥へ入ることになりました。

 

曲がったことが嫌いな水野は根っからの江戸っ子。

 

剣技の才もあり男ばかりの大奥で人気を集めていき、御中﨟(おちゅうろう)に昇進します。

 

吉宗の側室候補となった水野はひょんなことから吉宗の目に留まり、将軍の初めての夜の相手をする「お内証の方」に選ばれます。

 

しかし、お内証の方にはある秘密が隠されていたのでした。

 

女将軍の愛を巡り、男たちの陰謀と愛憎が渦巻く大奥の250年を描いた大作です。

 

『大奥』主な登場人物紹介!

徳川吉宗(とくがわよしむね)

8代将軍。

 

質素倹約の元、国を改革した吉宗は後に名君と呼ばれます。

 

男女逆転の大奥の成り立ちを知り、赤面疱瘡の根絶を後身に託しました。

水野祐之進(みずのゆうのしん)

貧しい旗本の息子で幼馴染への恋心を断ち切るため大奥に入ります。

 

徳川吉宗に見初められ夜の相手を務めました。

 

大奥の規律により死刑を言い渡されますが、吉宗の采配により大奥から逃れたのでした。

 

徳川家定(とくがわいえさだ)

13代将軍。

 

11代将軍家斉(いえなり)、12代将軍家慶(いえよし)と男子が将軍職を継いだ後に女将軍となります。

 

父である12代将軍家慶の歪んだ愛情により卑屈になっていた心が、胤篤(たねあつ)によって変わっていきます。

 

胤篤との子をお腹に宿し穏やかな時を過ごしますが、病で子と共に亡くなりました。

阿部正弘(あべまさひろ)

男子が再び家督を継ぐようになった頃、女でありながら優れた才を持ち老中となります。

 

家定の右腕として信頼されていましたが、志半ばで病に倒れ39歳の若さでこの世を去るのでした。

瀧山(たきやま)

少年の頃に家族が離散し陰間茶屋に売られました。

 

18歳で正弘に出会い身請けされ、大奥に入ります。

 

家定、家茂、慶喜(よしのぶ)の時代に大奥総取締役として徳川の最後を見届けました。

 

胤篤・天璋院(たねあつ・てんしょういん)

薩摩藩の島津家から家定の夫として徳川に輿入れしました。

 

薩摩から「家定に一橋慶喜(ひとつばしよしのぶ)を次期将軍にするよう働きかける」という密命を受けていた胤篤でしたが、家定の将軍としての考えを知り惹かれていきます。

 

家定が病死した後も瀧山と共に徳川の行く末を見守りました。

徳川家茂(とくがわいえもち)

14歳の若さで14代将軍となり、幕末激動の時代に命を燃やして国を導きました。

 

優しく聡明だった家茂は家臣からも愛され、孝明天皇からも信頼を寄せられていました。

 

京から輿入れした和宮(かずのみや)の凍った心を溶かし、固い絆で結ばれていきます。

和宮(かずのみや)・親子(ちかこ)

京から家茂の夫として江戸城に入りましたが、実は弟の身代わりとしてやってきた偽物で、性別も女だったのです。

 

ただ母の愛情を独り占めしたい一心で弟の代役を自ら名乗りでた和宮でしたが、家茂と出会い、国を想う家茂の誠実な心に触れながら徳川家の御台になっていきます。

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『大奥』最終回までのおさらい!

赤面疱瘡を遂に克服

11代家斉の時代、幕府の政策によりついに赤面疱瘡を克服します。

 

疫病にかかる男子がいなくなったことで男子の人口は増え、男が外に出て働くように。

 

家督も男子が継ぐようになり、将軍職も11代家斉、12代家慶と男子が続きました。

 

しかし、家斉や家慶の産ませた子供達は多く、幕府の財政を圧迫。

 

そこで次期将軍候補となったのが、女である家定(いえさだ)でした。

 

家定は辛い少女時代を過ごしており、父である家慶に手籠めにされ、母に疎まれ毒を盛られた経緯から人を信じられず、塞ぎ込んでいました。

 

一方、阿部正弘は女ながらに阿部家の当主となり、働きが認められ老中に昇進します。

 

正弘は家慶と家定の関係に気付き、家定を守るため「大奥」を用意したのです。

 

正弘の忠義の心を受け取った家定は、正弘のために将軍になることを決意したのでした。

 

男、篤姫

大奥最後の総取締役、瀧山は、陰間として働いていたところを正弘に身請けされました。

 

正弘は瀧山の利発さ、聡明さを見込んで大奥総取締役を任せます。

 

それは家定を父家慶から守るためでもありました。

 

家定は2度結婚しますが、いずれも夫を家慶に毒殺されます。

 

家慶が死んだ後、3人目の正室として江戸城にやってきたのが篤姫(あつひめ)こと胤篤でした。

 

薩摩の島津家から輿入れした胤篤は、家定に次の将軍を一橋慶喜にするよう働きかけるという密命を受けていました。

 

しかし二人は次第に心を通わせていきます。

 

家定に将軍の器を見た胤篤は、家定が身も心も許してくれる日を静かに待つことに。

 

胤篤のことを不審に思っていた瀧山も、裏表や損得勘定の無い胤篤に次第に信頼を寄せていくのです。

 

そしてついに家定は胤篤との子を身籠ります。

 

「今この時がこの上もなく幸せだ」

 

家定は男も女も身分も関係なく、才のある者誰もが政に参加できる未来を胤篤に語ります。

 

しかし家定はお腹の子と共に命を落としてしまうのでした。

 

家茂の夫として京から来たのは…

家定の死から天璋院と名を改めた胤篤でしたが、家定の遺言により出家することなく大奥に留まることに。

 

そして14代将軍家茂と対面します。

 

わずか14歳の少女が国を背負う重圧を想い、天璋院は家茂を支えていく覚悟を決めるのでした。

 

その頃幕臣たちは、家茂と和宮との縁談を進めていました。

 

和宮は仁孝天皇の息子であり、幕府と天皇家の繋がりを強めることで地に落ちかけていた幕府の威厳を保とうと躍起になっていました。

 

しかし京からやってきた和宮は、女だったのです。

 

偽物の女は仁孝天皇(にんこうてんのう)の娘で、孝明天皇(こうめいてんのう)の妹にあたる高貴な女性でした。

 

動揺した家茂でしたが、公武一和のため婚儀を破棄するまいと、事実を隠すことに。

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漫画完結『大奥』最終回結末ラストのネタバレ!その後の最後は?

和宮の真実

親子(ちかこ)は本物の和宮の姉にあたります。

 

仁孝天皇の娘として誕生しましたが生まれつき左手がなく、帝には生まれてすぐに亡くなったと伝えられました。

 

その後、五体満足の弟が生まれると母の愛情は完全に親子から離れてしまうのです。

 

存在を隠すように育てられた親子は母の愛に飢えていましたが、やがて和宮と家茂との縁談を知ります。

 

徳川家への降嫁に激しく抵抗する和宮を見て、親子は「とりかえばや」を思いつくのです。

 

髪を切り男装した親子は「母が自分と共に江戸について来ること」を条件に和宮を出家させ、逃がします。

 

全ては母の愛情を一身に受けるため。

 

親子の策略は成功したかに見えましたが、それでも母が親子を最後まで愛することはありませんでした。

 

日に日に心を病み「本当の和宮に会いたい」と泣いて暮らす母を見ていることができず、親子は家茂に母を京に返すよう頼むのでした。

 

母というより処をなくした親子でしたが、家茂が寄り添うことで2人は固い絆で結ばれていきます。

 

屈託のない家茂の優しさと明るさは親子の凍った心を溶かすのでした。

 

しかし家茂は、度重なる上洛と幕政の心労に次第に病に冒されていきます。

 

まもなく家茂は20歳の若さでこの世を去りました。

 

無血開城

大政奉還の後、幕府の抵抗虚しく王政復古の大号令が出され新政府が誕生します。

 

西郷隆盛(さいごうたかもり)率いる新政府東征軍は江戸に総攻撃をかけようとしていました。

 

江戸を戦場にしないため、勝海舟(かつかいしゅう)は瀧山と天璋院に助けを求めます。

 

そこに和宮も同行し、西郷との話し合いが始まったのでした。

 

西郷は、長年にわたり徳川家が女将軍に国を治めさせたことを恥ずべき歴史だと勝を責めます。

 

女が治めてきたからこの国は腐ったのだと。

 

故に徳川家は滅ばなければならないと訴えたのです。

 

和宮は勝と西郷の前に飛び出します。

 

この国を命をかけて導こうとした家茂を否定され、我慢できなかったのです。

 

天璋院も西郷の前に現れ、あるものを渡します。

 

亡くなった先帝がしたためた辰韓(しんかん)です。

 

そこには和宮が孝明天皇の妹であること、とりかえばやに新政府軍の岩倉具視(いわくらともみ)が加担していたこと、そして自身の死は岩倉と薩摩が暗躍していることが記されていたのです。

 

和宮は江戸を総攻撃するならばこの辰韓を公にすると西郷に伝えます。

 

西郷は考え抜き、答えます。

 

「歴代の将軍達を男だったことにする」

 

これを条件に江戸への総攻撃を思い留まることを約束したのです。

 

和宮は、女たちが200年もの間築き上げてきた江戸と、その政の歴史を歪める代わりに家茂が心から愛した江戸の町を一切傷つけないことを西郷に誓わせたのでした。

 

こうして江戸城の無血開城が決定します。

 

大奥の最後

江戸城の明け渡しが決まり、瀧山は没日録を読んでいました。

 

大奥で起きたすべての出来事が嘘偽りなく記されている書は、城の明け渡しの際持ち出すことは許されず、新政府軍に燃やされることになります。

 

瀧山と天璋院はお万好みの裃の前に立ち、大奥のすべての始まりであったお万の方へ思いを馳せました。

 

「もしかしたら大奥のような哀しい場所が消えて無くなる事を誰よりも望んでおられたのはお万の方様ご本人であられたやもしれませぬ」

 

こうして女将軍達が幾度となく歩いた大奥のお鈴廊下は静かに閉じられたのでした。

 

その後、大奥に足を踏み入れた新政府軍は衝撃を受けます。

 

土足で踏み入れることが躊躇われるほどに塵一つなく磨かれた廊下。

 

輝くような調度品の数々。

 

そして伽羅の香が焚き染められた美しい裃が所狭しと飾られていました。

 

あまりの見事さに見惚れる新政府軍でしたが、西郷の命令の元、大奥に男がいたとされる痕跡はすべて燃やされ、没日録も塵となるのでした。

 

家定の死の真相

天璋院は大奥を出た後、薩摩の上屋敷で家定の臨終に立ち会った蘭方医と出会います。

 

家定の臨終の際、毒殺の可能性は無かったか。

 

天璋院は長い間家定の死を不審に思っていたのです。

 

しかし家定の死は病死であったこと、最後まで天璋院とお腹の子を思って旅立ったことを聞かされます。

 

家定の最期を知った天璋院は涙し、やっと家定の死を受け入れることができたのでした。

 

明治4年。

 

天璋院は名を胤篤に戻し、船の上にいました。

 

実業家となった瀧山の商談に同行していたのです。

 

瀧山は大奥最後の日、自ら腹を切り徳川の運命に殉じようとしました。

 

しかし胤篤に救われたのです。

 

胤篤に大恩ができた瀧山は胤篤を使用人として雇う事に。

 

すっかり主従が逆転した2人なのでした。

 

その船にはこれからアメリカへ留学するという少女が。

 

アメリカで学ぶのは国のために働く偉い男性の妻になって支えるためだと話す少女に、胤篤はあなた自身が国を動かす人物になれるのだと説きます。

 

かつて徳川を治めてきた偉大な女将軍達のように…

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『大奥』最終回の読者の反応や感想は?

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