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『俺の現実は恋愛ゲーム⁇かと思ったら命がけのゲームだった』2巻を無料で読む方法は？
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『俺の現実は恋愛ゲーム⁇かと思ったら命がけのゲームだった』2巻ネタバレ紹介！
第5話「嘘と現実②」
主人公の長谷川亮は街中で攻略難易度Dの女、朱峯深雪(あけみねみゆき)を見かけます。
そこで、アイテムを使いその女の家の中に侵入して、捜索します。
すると、怪しいパーティーの招待状と名刺が詰まった財布を手に入れます。
その女の家から帰る途中、攻略難易度Aの女の子に声をかけられました。
彼女は「おじさん私を買ってくれませんか？」と言い、そのままホテルへと亮を連れて行きます。
二人はホテルの中へ入ります。
亮は美少女を前に戸惑っていますが、彼女は服を脱ぎ始めます。
彼女はルックスだけでなく、スタイルも綺麗ですが、腕に火傷があり、亮の目に止まりました。
彼女はその火傷を手で隠し、「ごめんなさい…気持ち悪いですよね？」と言います。
それに対して亮は「ただの怪我じゃないか。それも生きてきた証だよ。」と返します。
女の子は笑顔に戻り「他の人たちもみんなそう言ってくれます」と言い、スカートを脱ぎます。
彼女が急いで服を脱ぐ様子に亮は怪しさを感じ、お金は支払う代わりに「ここ(ホテル)から出よう」と提案します。
それに対して、女の子は寂しそうに「同情ですか？」と返します。
そこでご飯を一緒に食べることを提案し、どうにかホテルから出ます。
ホテルから出て二人で歩いている時、亮は自分の決断が正しかったのか悩みます。
しかし、女の子は気にする様子もなくラーメンを食べたいと亮へリクエストします。
ラーメン屋に入った二人は改めてお互いの自己紹介をします。
女の子の名前は「九空揺愛(くそらゆれあ)」と言い、年齢は19歳のようです。
九空からは亮の年齢が30代に見えたようで、彼女は亮のことを「おじさん」と呼びます。
その後ラーメン屋を出た二人は別れて、亮は家へと帰ります。
そして、亮は攻略難易度Dの女、朱峯の財布にあった名刺と社交パーティーについて調べます。
その中にあった連絡先より社交パーティー参加依頼の電話をします。
電話に出たのは木元という女性。
電話先で紹介者を聞かれた亮は咄嗟に名刺の中から、有賀という男の名前を出します。
そして、亮は木元より明日の朝10時に喫茶店でパーティー参加に関わる面接を行うと言われます。
翌朝、約束の喫茶店へ行くと朱峯がいました。
朱峯はまず亮に対して、有賀との関係性について問い詰めます。
朱峯が有賀へ確認をとったところ、有賀は亮の存在を知らなかったことがわかったためです。
亮は自分の身分は明かせない、という返答でどうにか切り抜けます。
すると、朱峯はパーティーについての詳細を話します。
パーティーには加入費用として現金100万円必要で、さらに参加費としても毎回100万円必要と聞きます。
そこで、亮は加入費用の現金100万を支払い、パーティーの詳細をさらに聞きます。
そのパーティーは政治、経済、あらゆる分野での影響力を持つ人物が集まって行われる乱行パーティーとのことです。
パーティーの集合場所が書かれた紙を受け取り亮はそこで朱峯と別れます。
その後、朱峯はヤクザ風の怪しい男と話します。
朱峯は亮が素人の人間であることは気づきつつもパーティーに招待していたようです。
亮の背後を探ることで自分たちの反対勢力を明らかにすることを狙っています。
夜7時、亮は約束の場所へ向かいます。
そこでは本当に乱行パーティーが行われており、亮は奥の部屋へと朱峯に誘導されます。
第6話「嘘と現実③」
朱峯は「私がお相手させていただきますわ」と亮に伝え、亮をベッドへ押し倒します。
その時、一人の女性が部屋をノックします。
その女性は「失礼します、代表。VIPルームにお越しくださいとのことです」と朱峯に伝えます。
朱峯は部屋からでていき、そのノックした女性が亮の相手をすることになります。
なんと、その女性は先日会った九空揺愛でした。
亮は動揺しつつも九空の身体を抱きます。
二人は抱き合っているふりをしながら、お互いがここに行き着いた経緯について話します。
九空は、ここでは麻薬を飲んでからセックスをすることがルールであることを説明します。
亮に麻薬を飲まない代わりに、酔っぱらったふりをするようにと話します。
攻略難易度Aの九空に警戒をしつつも、亮は酔っぱらったふりをします。
そして、亮は明日の朝7時に最初にあった場所でまた会う約束を持ちかけます。
九空は「…行ければ、行きます。もう喋ってはダメです。」と答えたため、亮は寝たフリをします。
しばらくすると朱峯が二人の部屋に戻ってきます。
亮は酔っ払い寝たふりをしており、その場はどうにかやり過ごしました。
翌朝、待ち合わせの場所で九空と会います。
そこであのパーティーの詳細を訊こうとしますが、九空はすぐには話しません。
ただどうにか、あのパーティーは関東でも最大勢力のヤクザがバックについており、麻薬を使ったパーティーを行うことで権力者を陰で操る狙いがあることを聞きます。
亮はさらに九空の家の電話番号をもらい、その場で別れます。
家に帰った亮は攻略方法を考え直します。
そこでパーティー会員である有名な政治家の名刺を使って、もう一度朱峯に接触することにします。
亮は朱峯に薬が欲しいと嘘の電話で連絡し、再度喫茶店で会う約束をします。
喫茶店で朱峯の姿を確認した亮はアイテムの変身薬を使って有名政治家に変身します。
政治家に変身した亮は朱峯に亮の協力をするようにと命令をします。
朱峯にその命令を承諾させて、変身した亮は一旦その場から立ち去ります。
その後、元の姿に戻った亮は朱峯と改めて話し合いをします。
亮は自分も朱峯が扱う薬と同じ麻薬を扱う売人だから、一緒に協力をして事業を拡大しようと持ちかけます。
朱峯はそれを承諾しつつ、場所を変えようと提案します。
そこから二人は朱峯の車で移動し、地下の駐車場に到着します。
車から降りると、朱峯は恐ろしい顔をしながら「あの薬は私が調合したものなんです。あなたが同じ薬を扱っているというのはおかしいんです」と話します。
それと同時に朱峯の仲間のヤクザが車を運転して亮を目掛けて突っ込んできます。
亮は大きく撥ねられ、怪我を負い、動けなくなります。
ヤクザの男は亮に近づき、ペンチで亮の爪を引き剥がし、亮の政治家との繋がりや亮の素性を聞き出そうと拷問を始めます。
命の危険を感じた亮は激痛に苦しみながらも「ロード」のボタンを押します。
第7話「嘘と現実④」
ロードのボタンを押した亮は喫茶店で朱峯に会う前の時間に戻ることに成功します。
攻略方法を練り直す亮は、朱峯の財布の中から免許証を見つけます。
免許証の名前は「木元莉里咲」とあり、朱峯の名前と一致しないことに気づきます。
名前の不一致を疑問に感じた亮は、免許証の住所を確認して、鳥取まで朱峯の正体を探りに行くことにします。
免許証にある家についた亮は通りすがりのお婆さんに「そこの家に何かようかい？」と話しかけられます。
木元莉里咲を尋ねにきた、と話すと木元莉里咲は2年前に亡くなったことがわかります。
さらに話を聞くと木元は朱峯の昔の友人だったことがわかります。
また、二人は背格好が似ており、姉妹のようにも見えたようです。
ただ、朱峯は高校から悪い連中とつるむようになり、木元を利用して金を巻きあげたり、客をとるようになったようです。
木元はその後東京で就職をしましたが、そこでも木元に会ってしまい、精神をすり減らし、2年前に自殺をしたとのことでした。
このことから朱峯は亡くなった木元に成りすましていることがわかりました。
東京に帰った亮は夜、アイテムの万能キーを使い朱峯のマンションへ行きます。
お婆さんの話から朱峯は根っからの悪人であることを確信している亮は朱峯を凝らしめようと部屋の中へと入って行きます。
亮は台所にあった包丁を手に持ち、写真で見た木元の姿に変身して、寝ている朱峯を起こします。
目を覚ました朱峯は亡くなったはずの木元の恐ろしい姿を見ます。
木元から「お前も…殺してやる…」と言われ恐怖のあまり朱峯は裸のままマンションから逃げ出します。
階段を駆け下りて、マンションから脱出した朱峯は道路へと飛び出しますが、そこでトラックに轢かれてしまいます。
亮は間接的に朱峯を殺してしまったことに罪悪感を感じつつも、ゲームの世界なんだからと自分の気持ちを落ち着かせます。
そこで亮にゲームクリアのメッセージがきます。
その内容は難易度Cのシークレットミッションをクリアし、ボーナス3千万円を獲得を報告するものでした。
第8話「噓と現実⑤」
ミッションを終えた亮ですが、自分の情報が朱峯の部屋に残っていることに疑いをかけます。
急いで朱峯の部屋へ戻り、書類を漁ります。
アイテムの万能キーで金庫を開けると、亮の情報が書かれた書類を見つけます。
その書類の中に「九空揺愛の部下…？」というメモを見つけます。
これを不審に感じた亮は九空に再度連絡をとり、会うことにします。
亮に会った九空は恐ろしい表情で「お祝いでもして欲しいの？朱峯の件が片付いたから」と亮に話します。
さらに九空は亮の正体や目的について問い詰めます。
しかし、亮はそれに対して答えずに、逆に九空の正体について質問をします。
正体を明かさない亮に対して、九空は苛立ちながら、さらに問い詰めます。
亮はそれでも言葉に詰まります。
なぜなら、ゲームの世界を生きていて、朱峯も九空もミッション攻略の対象となっている、という説明は信じてもらえないと考えいるためです。
そこで、九空が人差し指を亮に向けて「バーン！」というと、亮の横を弾丸が抜けて奥のビルに銃弾があたります。
九空の手下によって、見えないところから銃口が向けられていることがわかります。
亮は九空の機嫌一つで自分の命も亡くなってしまう恐怖を感じます。
そこで亮は返答として、「隠していることはあるが、自分にもなんだか分からないことがある」と話します。
内容に嘘をついていないことを感じた九空は表情が柔らかくなります。
「私ね。退屈だったの」と話を初めて、九空は最近の出来事について語ります。
話によると、退屈な生活を紛らわそうと売春に手を染めようとしたところ、九空は亮に会ったようです。
ただ、亮は売春に誘っても乗ってこなく思い通りにいかなかったため、九空は亮に興味を持ちます。
そして、ラーメン屋行った後、九空は亮のことを徹底的に調べました。
その結果、亮と朱峯との接触に気づきます。
もともと、朱峯と接点のあった九空は乱行パーティーの後に朱峯に亮を始末するように命令をします。
しかし、その結果は亮ではなく、朱峯が死ぬことになりました。
そのことが九空の期待を上回るもので、九空は亮により強く興味を持つようになったということです。
九空は最後に「おじさんが私をこのつまらない世界から救ってくれたら、処女をあげてもいいよ」と亮に伝えその場から去って行きます。
動揺していた亮は一人になり、少しずつ落ち着きを取り戻すと、九空やこのゲーム恐ろしさを改めて意識して、気を引きしてめて歩き出しました。