乙女椿は笑わない全巻無料で読む方法紹介!漫画アプリで最新巻までタダ?作者:高梨みつば

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悩んでいる人
『乙女椿は笑わない』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『乙女椿は笑わない』は漫画アプリ『マンガMee』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『乙女椿は笑わない』はこちらの集英社が運営する漫画アプリマンガMeeにて全巻無料読むことができます。

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『マンガMee』では、『乙女椿は笑わない』第1巻から最新巻までを惜しげもなく無料で公開してくれています。

 

安心安全に、そしてタダで『乙女椿は笑わない』を最新巻まで読みたい方は『マンガMee』を使う方法が最もお得です。

 

『マンガMee』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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また他にも『マンガMee』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。

  • この音とまれ!
  • ヒロイン失格
  • ハニーレモンソーダ
  • 美食探偵 明智五郎
  • ダメな私に恋してください
  • 雛鳥のワルツ
  • 虹色デイズ
  • 高校デビュー
  • 俺物語
  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • アシガール
  • 椿町ロンリープラネット
  • NANA
  • センセイ君主
  • シュガーズ
  • 僕に花のメランコリー
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
  • 初×婚(ういこん)
  • これは経費で落ちません
  • ハル×キヨ
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  • 宇宙を駆けるよだか

などなど…

 

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

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また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する漫画アプリマンガワンや集英社が運営するヤンジャンも特にオススメです。

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『マンガワン』で無料で読める主な作品一覧
  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • プロミスシンデレラ
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • チ。地球の運動について
  • 美味しんぼ
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などなど…

 

『ヤンジャン』で無料で読める主な作品一覧
  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
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などなど…

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

 

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

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次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

『マンガMee』の基本的な使い方

『マンガMee』では、アプリ内アイテムであるチケットボーナスコインを使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。

 

『乙女椿は笑わない』も1日に最大5話まで読み進められます。

 

ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテムチケット』『ポイントのそれぞれの使い方を簡単に説明します。

『マンガMee』のチケットとは?

チケットはチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。

各作品ごと1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。

つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです

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『マンガMee』のボーナスコインとは?

『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます

 

マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)

 

↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。

「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。

 

1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)

 

また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!

1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。

 

単行本にすると1~2冊分です。

 

このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!

アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。

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『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む

『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります

 

その仕組みがこれ、

 

見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでのまとめ
  • チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
  • 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
  • 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む

以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。

 

遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

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『乙女椿は笑わない』の読者の反応や評価は?

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『乙女椿は笑わない』あらすじ紹介!

菅野椿(かんの つばき)は百貨店の文房具売り場で働きながら、父親の店も手伝う25歳です。

 

幼い頃、椿の母親は亡くなったと聞かされました。

 

椿の父親は男手一つで、椿を育ててくれました。

 

しかし、高校生の時、母親は他の男性と結婚するため、椿たち家族を捨てた事を知ります。

 

同じ時期、彼氏から言われた一言で傷ついた椿は笑えなくなってしまいます。

 

そこに一人の男性が椿の前に現れます。

 

名前は葛城斗真(かつらぎ とうま)。『葛城グループ』という大企業の社長であり、葛城家の跡取り候補の一人です。

 

椿が斗真にほのかに惹かれ始めたとき、斗真は「椿が笑顔でいるか、幸せに暮らしているか、椿の母親に頼まれた」と衝撃の発言!

 

椿は笑顔を取り戻せるのか?母親との関係はどうなっていくのか?

 

そこに葛城家の跡取り問題にも巻き込まれ、椿の周りは目まぐるしく変わっていきます。

 

笑えないことをコンプレックスに感じながらも、誠実に、まっすぐに生きていこうとする椿を応援したくなる漫画です。

 

もちろん斗真やその兄弟たちとの恋愛模様も気になる、オトナのラブストーリーです。

『乙女椿は笑わない』登場人物紹介!

菅野椿(かんの つばき)

百貨店の文房具売り場に勤める25歳。

 

高校生の時に彼氏から言われた一言に傷つき、笑えなくなってしまいます。

 

仕事では愛想がないと思われないか心配していますが、周りからは誠実で丁寧な仕事ぶりが評価されています。

 

仕事の後は父親の店を手伝う、親思いな一面もあります。

 

椿の父親が昔プロレスラーだったこともあり、椿もなかなかの武闘派!

 

斗真にパンチをお見舞いしたり、身を守るため男性に蹴りをお見舞いしたり・・・強くて芯のある女性です!

 

かと思えば、料理上手で少女漫画が大好きな、かわいらしい面もあります。

葛城斗真(かつらぎ とうま)

キリっとした目つきで、仕事のできるイケメンといった容姿です。

 

『葛城グループ』という大企業の、ホテル経営の代表取締役です。

 

葛城家の長男であり、そして葛城家の跡取り候補の一人です。

 

責任ある立場ですが、堅苦しい髪型や服装が苦手で、作中でよく髪や服を乱していたりします。

 

そういう所が性格にも表れていて、相手を騙してまで取り繕うことが苦手。

 

思ったことはストレートにぶつけて相手の心を掴む、天然タラシです。

 

そんな性格の斗真だからこそ、椿も少しずつ色んな表情が出せたのかもしれません。

葛城湊(かつらぎ みなと)

斗真の弟で、葛城グループに所属する、葛城商事の専務です。

 

そして葛城家の跡取り候補の一人です。

 

湊も、斗真に負けず劣らずのイケメンで、椿が作中で「少女漫画に出てきそう」と言っています。

 

王子様系な容姿といった感じでしょうか。

 

斗真とは跡取り候補同士ですが、特に不満はないようです。

 

むしろ、葛城家の周りで妙な噂が流れた時は斗真に忠告したり、仕事の時はサポートしたりしています。

 

斗真のように、まっすぐ相手と向き合うというタイプではありません。

 

椿と出会ったばかりで今はツンツンしていますが、これから色んな表情を見せてくれるのではないでしょうか。

葛城匠海(かつらぎ たくみ)

斗真と湊の弟で、葛城家のお屋敷に住んでいます。

 

匠海も斗真や湊と同じく、葛城家の跡取り候補の一人です。

 

兄たちとは真逆の、引っ込み思案な性格です。

 

美少年で、守ってあげたくなる系男子といった感じでしょうか。

 

お手伝いさんの手を焼かせ、身内でさえあまり心を開いていません。

 

しかし椿に看病されたことがきっかけで、椿のことを「好きかも」と思います。

 

跡取り候補として名前は上がっていませんが、今後絡んでくることもありそうです。

葛城百合子(かつらぎ ゆりこ)

椿の母親であり、斗真たち三兄弟の義母でもあります。

 

椿が三歳の時に家を出てしまい、その後は、病気のため葛城家のお屋敷で暮らしています。

 

幼い椿の前から突然姿を消してしまったために、椿との関係はあまり良くありません。

 

斗真や湊は仕事の合間に百合子の世話をするなど、百合子のことを気にかけています。

菅野佐助(かんの さすけ)

椿の父親で、居酒屋を営んでいます。

 

昔、プロレスラーとして活躍していたので、かなり体格のいい父親です。

 

引退した後もファンから慕われており、心優しくそして強さもある人物です。

 

椿が笑わなくなった原因は、自分にあると悩んでいます。

葛城竹子(かつらぎ たけこ)

椿の祖母にあたりますが、椿の母、百合子と年齢が近いようです。

 

実際どういう関係なのかはまだ明らかになっていません。

 

また、葛城家の現当主であり、『葛城グループ』の会長です。

 

葛城家の人間は誰一人、竹子に逆らうことはできません。

 

椿を葛城家の跡継ぎにするため、候補者五人の中から夫を選べと言いつけます。

小野田裕樹(おのだ ひろき)

小野田商事会長の次男で、葛城家の跡継ぎ候補の一人。

 

突然椿の家に来るなど、跡継ぎになるためなら手段を選びません。

 

椿のコンプレックスをいじるような発言もあり、性格が良いとはいえない人物です。

須藤隆文(すどう たかふみ)

須藤コーポレーションの社長で、葛城家の跡継ぎ候補の一人。

 

竹子からプロジェクトを任されており、会社の存続のため、跡継ぎ候補として椿に近づきます。

 

以前は婚約者がいましたが、須藤から一方的に破談にしたようです。

津雲竜介(つくも りゅうすけ)

津雲物産社長の三男で、葛城家の跡継ぎ候補の一人。

 

両親に甘やかされて育てられ、なんでも手に入る環境だったため、執着心は薄めです。

 

趣味はキャバクラ通いで、いかにもボンボンといった感じですね。

花咲モカ(はなさき もか)

葛城家の跡継ぎ候補の一人である、須藤の元婚約者です。

 

グラビアアイドルをしており、見た目は派手ですが、明るくて気配りのできる女性です。

 

須藤から一方的に婚約破棄されたが納得できず、須藤の気持ちを確かめるため、椿たちに協力します。

『乙女椿は笑わない』見どころ紹介!

見どころ①椿は笑顔を取り戻せるのか

少女漫画の主人公といえば、笑顔がかわいい、周りを元気にするような明るさが一般的なイメージですよね。

 

しかし主人公である菅野椿は、高校生の時、彼氏から言われた一言がきっかけで笑えなくなってしまいます。

 

笑うことに対して臆病になっていく椿。

 

笑おうと努力しますが、いつもぎこちない表情になってしまいます。

 

椿自身も、そんな自分に嫌気が差し、克服したいと感じています。

 

そんな時、斗真との出会いで、椿は色んな表情ができることを知ります。

 

そして、笑えなくなった原因の一つである、母親の百合子とも再会します。

 

今はまだぎこちない椿と百合子ですが、作中では、椿が病気がちの百合子を心配する場面もあります。

 

関係を修復できれば、椿が笑顔を取り戻すことに一歩近づきそうですよね。

 

斗真の弟、湊や匠海も登場し、誠実で思いやりのある椿の人柄に惹かれていきます。

 

椿は、自分より周りの人のために行動できるカッコイイ女性でもあります。

 

そんな椿の笑顔が見たい!と、自然と応援したくなる漫画です。

見どころ②斗真や湊との恋愛模様

出会った当初、斗真は素性を隠していました。

 

そんな斗真を警戒する椿でしたが、笑えないというコンプレックスを持つ自分に、優しく接してくれる斗真に惹かれていきます。

 

その後、湊と出会います。

 

最初は椿に事務的な態度をとっていた湊でしたが、付き合うフリをすることになり、椿との距離も近づいていきます。

 

斗真は人懐っこくて、気持ちを行動や言葉でストレートに伝えてくれます。

 

湊は斗真とは違って、常に冷静沈着で、素の自分をなかなか見せません。

 

しかし、足にケガをした椿をお姫様抱っこで助けた時の『少女漫画の王子様感』には、椿も戸惑っていました。

 

椿はタイプの違う斗真と湊、どっちとくっつくのか?それとも別の男性?

 

まだまだわかりません!

 

その過程も楽しめる作品になっています。

見どころ③葛城家の跡取り候補たち

椿の母、百合子は葛城家の一人娘で、葛城家には椿の存在を隠していました。

 

椿の存在がバレてしまえば、葛城家の存続のために利用するに違いない。

 

そう思って、葛城家から椿のことをずっと隠して生きてきたのです。

 

しかし、2巻で葛城家が椿の存在を知ってしまい、椿を跡継ぎにしようとしてきます。

 

葛城家の当主、竹子は「斗真と湊を含めた五人の男性の中から夫を選べ」と椿に言いつけます。

 

ただ選ぶのではなく、椿のコンプレックス「笑うことができない」ということを知っていた竹子。

 

椿を笑わせることができた人と結婚させる、と条件まで付けてきたのです。

 

候補者たちは、会社の社長やその御曹司ばかりで、自分の利益のために候補者になった人たちです。

 

人の気持ちを無視して、葛城家の存続のためだけに関わろうとする竹子を、椿は完全拒否します。

 

しかし竹子の言う事は絶対です。

 

斗真と湊以外の三人の候補者たちが、次々と椿にアプローチしてきます。

 

斗真と湊、そして椿は、他の候補者たちを諦めさせるため協力します。

 

その中で椿の身が危険に晒されることもあり、色んな意味でドキドキする展開になっています。

 

葛城家当主の竹子はまだ何か隠していそうですし、候補者たちの中には手段を選ばない人物もいます。

 

椿は葛城家の跡継ぎになってしまうのか、それとも竹子を諦めさせることができるのか?

 

今後も見逃せない展開になっています。

『乙女椿は笑わない』序盤ネタバレ紹介!

第一話

あるお屋敷の中に病気がちの女性がいました。

 

病気がちになるにはあまりにも早い年齢の女性です。

 

女性の名前は葛城百合子(かつらぎ ゆりこ)。

 

その隣には、百合子のことを優しくなだめるスーツ姿の男性がいます。

 

男性の名前は葛城斗真(かつらぎ とうま)。

 

髪型はぴしっとセットされたツーブロックで、キリッとした目つきはいかにも仕事が出来そうな容姿です。

 

斗真は『葛城グループ』という大企業の代表取締役で、葛城家の跡取り候補の一人です。

 

「私はもう長くない お願い・・・頼みがあるの」

 

百合子がかなり落ち込んだ様子で斗真に訴えます。

 

その後百合子の部屋を出た斗真は、弟の葛城湊(かつらぎ みなと)に呼び止められます。

 

湊は開口一番、百合子の体調について斗真に尋ねます。

 

斗真は、変わりないと答えます。他に何か言いかけますがごまかします。

 

そこに、慌てた様子でお手伝いさんがやってきます。

 

「匠海坊っちゃんが三日も何も食べず引きこもってしまって、このままでは倒れてしまいます!」

 

匠海坊っちゃんというのは斗真と湊の弟で、三兄弟の末っ子の葛城匠海(かつらぎ たくみ)のことです。

 

匠海のことは湊に任せ、斗真は車でどこかに出掛けます。

 

代表取締役の立場にある斗真ですが、堅苦しい髪型や服装は苦手です。

 

ぐしゃぐしゃっと髪を崩し、ネクタイを外します。

 

斗真の手には『22年前 東京都・・ 菅野椿 現在25歳』と書かれたメモがありました。

 

場所は変わって、きちっと身だしなみを整えメガネをかけた女性が登場します。

 

名前は菅野椿(かんの つばき)。百貨店の文房具売り場で働いています。

 

椿は、高校の時付き合っていた彼氏がいました。

 

彼氏に笑顔が気持ち悪いと言われてから、笑うのが怖くなってしまいました。

 

接客業なので後輩やお客様に威圧感を与えていないか、いつも心配しています。

 

でも、周りからは頼りにされ、誠実な接客で評価されています。

 

お気に入りの少女漫画を買って家路につく椿。

 

横断歩道を渡る途中、メガネと荷物を落としてしまいます。

 

そこに斗真が現れ、慌てる椿の手を引いて颯爽と助けます。

 

斗真が少女漫画、そしてそれが入った荷物とメガネを椿に渡します。

 

椿はお礼を言って斗真の方を見ますが、メガネが壊れてしまい全く見えません。

 

再びお礼を言って去ろうとしますが、やはりまともに歩けません。

 

送りましょうか?と斗真が申し出ます。

 

「近くに父の店があって、そこまでいけば大丈夫です」

 

椿は誰に助けられたのか分からないまま、父の店に到着しました。

 

「おかえり椿 娘が世話になったみたいだね」

 

体格のいい椿の父が出迎えます。名前は菅野佐助(かんの さすけ)。

 

店に置いておいたメガネをかけた椿は、この時はじめて斗真の顔を見ます。

 

(この人こんなにイケメンだったんだ)

 

お礼に食事をと勧められた斗真。椿も一緒にどうかと尋ねますが断られます。

 

その様子を見た佐助は謝ります。愛想がなくてなかなか誤解されてしまう、と。

 

「なにかあったんですか?」

 

斗真が佐助に尋ねます。

 

「小さい頃、母親は死んだと嘘を言った」

 

「でも本当は、他の男と結婚するため出て行った・・・それを高校生の時知ってから笑わなくなってしまった」

 

佐助は、椿が笑顔を見せないのは自分のせいだと思っています。

 

椿は自分の父と母は愛し合っていたと思っていました。

 

しかしその話を偶然知ってしまい、相当なショックを受けました。

 

同じ時期、付き合っていた彼氏に「元気ねーじゃん 笑えよ」と言われます。

 

不器用に笑顔をつくる椿を見て、「きも」とだけ言い放ちました。

 

その記憶が今も椿を苦しめます。

 

数日後、椿は仕事でミスをしてしまい、店を出た客を探しに追いかけます。

 

その途中、再び斗真に出会います。

 

斗真も探すのを手伝ってくれ、無事客を見つけ謝りました。

 

椿の誠意ある対応に、客は逆に感謝し、思い出深いものになったと言いました。

 

笑顔で手を振って帰っていく客に、椿も振り返します。

 

うまく表情を出せない椿。

 

「こんな時、素直に笑えたらいいんだけど――・・・」

 

じっと椿を見る斗真。百合子に頼みがあると言われた時のことを振り返ります。

 

百合子の頼みとは、一人娘が幸せにしているか見て来てほしいというものでした。

 

百合子に娘がいることは、葛城家は誰一人知りませんでした。

 

娘の名前が椿であること、三歳の時別れ、今は25歳であることを明かしました。

 

その事実に斗真は衝撃を受けます。

 

「幸せの基準が俺にはわからない 娘のなにが見たいんだよ」

 

「笑っているところ もし笑っていなかったら、貴方が笑わせて」

 

第一話は、百合子が斗真に何を依頼したか分かったところで終わります。過去の事がショックで素直に笑えない椿がかわいそうに思いました。百合子さんや葛城家には、まだまだ何かがありそうですね・・・。

第二話

今日も椿は仕事を終えたあと、父・佐助の店を手伝います。

 

佐助は昔『菅野サスケ』として活躍した元プロレスラーでした。

 

そんな父を慕うお客で、今日も店は賑わっています。

 

それを見て表情を緩ませる椿。椿にとっても、父の店はとても大切です。

 

ふと、斗真が二度に渡って助けてくれた時のことを思い出します。

 

椿は少しずつ斗真に興味を持ち始めます。

 

(だけど、もう誰かを好きになることなんてない気がする)

 

そんな時、唐突に椿の勤め先に斗真がやってきます。

 

勤め先を教えていなかった椿は驚きます。

 

「お父さんから聞きました 少しだけ話せませんか?」

 

(お父さん、そんな事まで?)

 

改めて助けてくれたことにお礼を言う椿。

 

「お礼のお礼ってことで、俺とデートしてくれませんか?」

 

斗真からの急な誘いに、椿は再び驚きます。

 

一度は断りますが、大好きな漫画の舞台化であると知りOKします。

 

名前が“トーマ”という事以外何も知らない椿は、少し警戒心を持ちながらもデート当日を迎えます。

 

デート中、女性の扱いに慣れている斗真の様子から、椿はますます警戒します。

 

しかし、舞台が始まると椿は夢中になり、コロコロと表情を変えます。

 

舞台が終わり、椿が熱く語る様子を見て斗真は「あはは!」と笑います。

 

「舞台を観てる時、色んな表情をしてた あなたは感情豊かな人です」

 

椿は思いもしなかった言葉に驚き、自然と涙が流れます。

 

斗真に見られないよう背を向け、自分の気持ちを話し始めました。

 

「笑えない自分が嫌だった」

 

「でも表情豊かなんてはじめて言ってもらった ありがとう」

 

すると突然、夜空に花火が打ち上がります。

 

花火に見とれる椿に、斗真は食事に誘います。

 

「・・・ありがとう でも今日は帰ります」

 

楽しかったと告げてその場を去る椿。驚きと嬉しさの混じった表情を見せます。

 

その後姿を斗真が見つめます。

 

第二話は、椿が斗真に対して警戒心を持つところから始まりましたが、デートの最後には斗真のストレートな言葉が椿に届き、距離が近づいたように思いました。椿はイイ女だな~と思いました。

第三話

斗真とのデートから帰宅した椿。

 

男性に自分の気持ちを素直に言えたのは久しぶりのことでした。

 

(困ったな・・・トーマさんにまた会いたいかも)

 

一方、斗真の元に湊がやってきます。

 

斗真の部屋を見渡し、打ち上げ花火の領収書を見つけます。

 

デート中の花火は、斗真が用意したものだったようです。

 

湊は、斗真が百合子のもとに何度も通っているのを怪しんでいる様子です。

 

斗真と百合子が恋仲だと噂を立てる身内がいる、気をつけろと忠告します。

 

「くだらねー!血は繋がってないけど俺たちの母親だろ!」

 

そう、斗真たち三兄弟にとって百合子は義母なのです。

 

椿と後輩の三宅(みやけ)がお弁当を食べている時、物思いにふける椿。

 

「もしかして、この前来た男の人のこと考えてます?かっこいいですよね」

 

三宅は、何度か斗真のことを店で見かけたと言いました。

 

しかし、椿が斗真と勤め先で会ったのは一度だけです。

 

(トーマさん、店のことはお父さんに聞いたって・・・)

 

椿は急いで父に確認します。父は勤め先のことは話していないと言いました。

 

(どういうこと?)

 

父から、今日は調子が悪いから店を休む、心配するなと言われます。

 

今日もベッドで療養中の百合子は、斗真に椿の様子を尋ねます。

 

斗真は、自分の身元を隠すには限界があるし、結局椿を騙していることになると百合子に伝えました。

 

しかし、百合子は葛城家のことや過去の事は絶対に知られたくないと言います。

 

百合子は椿の父、佐助のことも気になり斗真に尋ねます。

 

斗真は元気そうだったと答えます。

 

百合子は病院で佐助に似た人を見かけ、具合が悪そうだったのを心配したようです。

 

「私の早とちりね きっと似ている人だったのね」

 

その会話を一人のメイドが立ち聞きしていました。

 

夜、父の様子を見に来た椿は、店先で斗真と出会います。

 

お父さんは元気?という斗真の問いに、椿は黙ってしまいます。

 

自分の知らないところで、身の回りを探られている気がします。

 

一気に不信感が強まる椿。意を決して斗真に尋ねます。

 

「あなたは誰なんですか? 嘘をついてませんか」

 

ついに限界がきたと感じた斗真は自分の素性を明かします。

 

「俺はあなたの母、百合子さんの養子です」

 

百合子に頼まれて、椿の様子を見るために近づいたと打ち明けます。

 

自分を捨てた母親と私はもう関係ない!怒りで椿の手が震えます。

 

斗真は、今日は佐助の様子を見に来た、百合子が病院で佐助を見たかもと伝えます。

 

椿は名前を呼びながら父の元へ向かいます。返事がありません。

 

店の二階で倒れている佐助を発見します。

 

佐助はすぐに病院へ運ばれ、椿は医師の話を聞きますが何も頭に入ってきません。

 

放心状態のまま、斗真に、病院に来た時にはもう手の施しようがなかったと伝えました。

 

斗真は、佐助と百合子を会わせたいと言います。

 

その言葉に苦しい表情を浮かべる椿。自分を捨てた母親のことが許せません。

 

「そんなことできない・・・ 帰ってください!」

 

第三話は、椿の斗真に対する不信感が高まるなか、自分の母親の養子という事実、父・佐助が倒れるなど、色んなことが起こった回でした。椿のメンタルが心配です・・・。

第四話

椿は父の入院準備中、タンスの中から父、母、そして自分が生後二ヶ月の時の家族写真を見つけます。

 

病院に向かうと斗真が待っていました。が、椿は冷たくあしらいます。

 

病室にはまだ意識が戻らない父。椿が小さかった頃、男手一つで育ててくれた記憶が蘇ります。

 

外のベンチに座っていると、斗真がやってきました。

 

百合子のことが嫌いで怒るのは当然、でも、あなたの力になりたいと言います。

 

椿は厳しい視線を斗真に向け、思ってもいない事を言う人は信じられないと一蹴します。

 

「俺があなたに向けた言葉は全て本心です」

 

斗真は椿の目を見てストレートに言葉をぶつけます。

 

「それでも怒りが収まらないなら腹を殴ってください」

 

椿は躊躇なく重いパンチを斗真の腹に打ちます。

 

思わずベンチにもたれかかる斗真。

 

「思ってたより重い一発がきた・・・」

 

「高校の時ボクシングをしてました」(フラれた腹いせに)

 

ここまで向き合ってくれる斗真に、椿は、頼まれただけで悪い人ではないのかも・・・と思い直します。

 

自分と父を捨てた人が、どうして今頃会いたいのかと尋ねます。

 

斗真は、百合子は政略結婚させられた、今はこれ以上話せないと答えます。

 

椿は驚きとともに、なぜ父が家族写真を持っていたのか納得しました。

 

(もしかしたら、父もまた、あの人に会いたいのかもしれない・・・)

 

椿は斗真に全てを話してもらうため、斗真の案内で高級ホテルへ向かいます。

 

斗真は、この高級ホテルの経営者であること、葛城グループがさまざまな分野で君臨する大企業であることを話しました。

 

そして、その葛城家本家の一人娘が椿の母、百合子であることを打ち明けます。

 

続けて斗真は、なぜ百合子が椿と佐助を捨てることになったのか話し始めました。

 

百合子は22歳の時に結婚が決まったが、相手は30歳以上も年上で、暴力を振るうような人間でした。

 

たまらず百合子は結婚相手からも葛城家からも逃げました。

 

衰弱していた百合子を助けたのが椿の父、佐助でした。

 

佐助は素性を明かさない百合子を受け入れ、そして椿が生まれました。

 

幸せだった日々が一転、百合子と椿は葛城家の人間に見つかってしまいます。

 

「私は葛城家に帰ります でもこの子のことだけは言わないで」

 

椿や佐助の存在がバレてしまえば、二人の身に何が起こるかわからない。

 

百合子は椿と佐助のことを守るため、他の男と結婚すると嘘をついて姿を消したのでした。

 

斗真は、自身が知る全てを話してくれました。

 

それを聞いた椿はおぼろげに、小さい頃母が知らない人から守ってくれた記憶が浮かんできました。

 

頑なに父と会わせたくないと思っていた椿ですが、考えが変わり始めます。

 

「会うかどうかは父に決めてもらいます」

 

佐助が意識を取り戻し、佐助と百合子が会うことになりました。

 

椿と斗真は、二人が会うための準備を整えます。

 

佐助の病室にやってきた百合子と斗真。

 

椿は百合子を一目見て、自分の母親だと確信しました。

 

しかし、自分を捨てたのではなかったと分かっても、そう簡単に心を許せるはずがありません。

 

外にいるので父と話してください、とだけ告げて椿が出ていきます。

 

佐助と百合子は数十年ぶりの再会を果たし、ぎゅっと手を握って笑い合います。

 

病室の外で、ふたりの楽しそうな声を聞く椿と斗真。

 

「これって不倫の手引きになる?」

 

「かも知れない けど見てないから」

 

斗真はそう言って手で顔を覆い、チラッと椿のことを見つめます。

 

椿が思わず微笑みます。

 

「ありがとう 斗真さん」

 

第四話は、百合子が椿と佐助を捨てたわけではなかったこと、家族を守るためだったことが判明してひとまず安心しました。佐助と百合子が嬉しそうで何よりです。

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