プロミスシンデレラ11巻無料ネタバレ!タダで漫画読む方法紹介!遂に恋人同士になった早梅と壱成!

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悩んでいる人
『プロミスシンデレラ』11巻を無料で読む方法とネタバレが知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

今回ご紹介する『プロミスシンデレラ』11巻を無料で読む方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。

 

『プロミスシンデレラ』11巻は漫画アプリ『マンガワン』で読める

いきなり、結論です。

 

『プロミスシンデレラ』11巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリマンガワンにて無料で読むことができます。

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『マンガワン』は小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『プロミスシンデレラ』11巻が『マンガワン』にて無料で読めると言いましたが、この記事を執筆している現在では第1巻から最新巻に収録されているエピソードよりも先の最新話まで読むことができます

 

というのも『プロミスシンデレラ』は、『マンガワン』で独占連載されている作品だからです。

 

安心安全に、そしてタダで『プロミスシンデレラ』を最新巻(最新話)まで読破したい方は『マンガワン』を使う方法がベストです。

 

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そんな『プロミスシンデレラ』は動画配信サービス『Paravi(パラビ)』にて独占配信されています。

 

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『プロミスシンデレラ』11巻 ネタバレ紹介!

74話 シンデレラ

道路で公開プロポーズをした壱成は、周囲から注目を集めたため、早梅の手をつかんで、道の外れに移動します。

 

顔を赤くしながらも『あの…結婚はさすがに…』と俯く様子の早梅に『は!?なんでだよ!結婚に焦ってんだろ!?』と壱成は驚きを隠せません。

 

すると、早梅は『焦ってない!あの人が勝手に勘違いしただけだよ』と、「気持ちは嬉しいが、失敗の経験もあるからこそ、結婚はそんな簡単に決めていいものではないと思う」と話します。

 

この発言に壱成は、『なぁ、結婚でも付き合うでも何でもいいから約束。18になったら俺だけのもんになれよ』と伝えると、やっと早梅が嬉しそうに頷くので、壱成は『やっとかよ…!』と嬉しそうに早梅を抱きしめます。

 

一方で、自宅にいる天馬は、早梅にまた時計を潰されたと愚痴っています。なんで女1人にこんな必死にならなあかんねん、と言いながらも、早梅の顔を思い出し、天馬は俯くのでした。

 

旅館では、従業員のみんなが集まって、夏休みの計画を立てています。すると、その場にやって来た成吾は、天馬の秘書の澪に声を掛けるも無視され、ショックを受けています。

 

成吾がショックで沈んでいる間に旅行の話が進んでしまいます。

 

廊下を歩いている成吾に、旅館にやって来た天馬が声を掛けます。

 

天馬に「疲れているから旅行でも行って気分転換でもしたらどうか」と提案された成吾は、『休みは取れても、旅費をどこまで負担できるか…』と頭を悩ませていることを話します。

 

すると、一瞬考えた様子の天馬は、「よければ自分のホテルを利用しないか?」と成吾に提案します。

 

旅館内で早梅と遭遇した天馬は、早梅に話しかけます。

 

「昨日は…」と話し始めようとする早梅に、「仕事中だからその話は今度にしよう」と言って去ります。その場を去る天馬は何かを企んだような表情をしているのでした。

 

早梅が帰宅すると、玄関に壱成が座っていたので、「何をしているのか」と早梅は声を掛けます。

 

すると、壱成が『これ渡すの忘れてた』とネックレスを早梅に手渡します。

 

驚きながらも嬉しそうな顔をする早梅をみて、壱成は堪らずキスをしようとしますが、早梅に顔を遠ざけられます。

 

「なんで止めるのか」と壱成が言うと、『なんでじゃないでしょ!家の中で何つーことを…』と早梅が言い返し、騒いでいると、家の中から祖母の悦子と使用人の吉寅がぞろぞろと出てきます。

 

2人の様子を見て「恋人になったのか?」と悦子が聞くと、タジタジしている早梅をよそに、『結婚することになった』と壱成はドヤ顔をします。

 

これを聞いて、お祭り騒ぎな2人を前に、早梅は居候の身でありながら申し訳ない、と悦子に伝えます。

 

しかし悦子は、『この年まで生きててよかった。こんなに嬉しいことはない』と本当に嬉しそうな顔をするのでした。

 

すると、早梅の携帯にまひろから電話が掛かってきます。

 

水着を持っているかと聞くまひろによると、再来週社員旅行で沖縄に行くことになったということでした。

 

だから、他の従業員たちと水着を一緒に買いに行かないか、まひろは早梅を誘います。

 

社員旅行に驚く早梅に、まひろは「従業員は3班に別れて行くが、うまく組み替えて壱成と早梅を同じ班にした」と言います。

 

すると、早梅は海に入らないつもりだと伝えますが、まひろに「そんな余裕だと、茶房の可愛い新人に壱成を取られますよ。まひろも水着になるから、ちゃんと対抗して水着着て、海に入ってはしゃごう」と言われてしまうのでした。

 

電話が切れると、そこに『またあのキツネ野郎?』と壱成が現れます。

 

早梅が事情を話すと、『なんだあの巨乳野郎か』と壱成が言ったので、早梅は巨乳という言葉に反応します。

 

壱成は早梅の様子に気付かず話し続けますが、パッと早梅の方に振り向くと、早梅が顔を近づけてきます。

 

早梅はキスをしようとしますが、視界におばあちゃんと寅の姿が入ったため、早梅はすぐ軌道を修正すると、壱成を巴投げするのでした。

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75話 沖縄旅行

沖縄に向かう飛行機の中では、壱成が、眠っている洸也に「早梅との恋が成就するま」での話についてを語っています。

 

あまり聞いていない洸也を無視して、壱成は「この旅行中に早梅からキスさせる!」と宣言します。「今までは自分だけが好きみたいで不安だったが、この間初めて早梅の愛を感じた」という壱成は、直接お願いするのではなく、早梅からキスしたくなるような雰囲気を作るから、協力してくれ、と洸也に頼みます。

 

沖縄のビーチでは、意外と逞しい筋肉の持ち主の洸也に女性陣が目を輝かせています。

 

早梅がみんなと同じように『すごーい』と言うと、その様子を見ていた壱成が早梅の腕を掴み、『筋肉なんて見せかけで力があるとは限らねーし』と言うので、早梅に「羨ましいの?」と聞かれてしまいます。

 

壱成は、決して羨ましいわけではないし、デレデレするな、と早梅に言います。

 

この発言を聞き、壱成って結構ヤキモチ焼きなんだ、と思う早梅は、「デレデレしてないし、筋肉を気にしているのは壱成だけ。だから上着を脱がないの?」と壱成を揶揄います。

 

すると、壱成も、『ちげーし!お前だって着てんだろ!さては胸がねぇから恥ずかしいんだろ!』とムキになって早梅に食ってかかります。そして壱成は『つーか!俺はあれを買いに来たんだ!』と言って浮き輪屋さんを指差します。

 

2人は気に入った浮き輪を見つけますが、結構な値段がするので購入を諦めます。すると、『おーおー奇遇やんけ貧乏人ども。そういや社員旅行とか言うとったなぁ』と声がします。そこには浮き輪をもつ天馬がいるのでした。

 

「こんなところまで追いかけてきたのか」と言う壱成に対し、『お前らがうちのホテル泊まるいうから悪させんように見張りに来たんじゃ』と天馬は言います。

 

そこに旅館のみんながやってきて、天馬に気付きます。その中には、先程筋肉で脚光を浴びた洸也もいるので、壱成は早梅の目を覆い、「洸也にあまり近づかないように」と早梅に言います。

 

すると、その様子を見ていたまひろと洸也に「洸也の筋肉に嫉妬している」と揶揄われ、天馬にも馬鹿にされますが、天馬にだけは『フラれたやつの体はどうでもいい』と返すのでした。

 

腹が立った天馬は『お前こそ18なるまで現状維持なんやろ、聞いとったで!脳みそだけならまだしも体もガキじゃあ保留にされて当然やろなぁ!』と挑発します。

 

すると、『でもこいつ俺のこと好きってはっきり…』と言いかける壱成の口を塞ぎ、早梅がその場で天馬のことを振ろうとします。

 

『すぐそこに俺のホテルあんねんぞ!社員がうろついてたらどないすんねん。俺の立場も考えろ!』と天馬は焦りますが、壱成がさらに、『浜辺で女にケーキプレゼントしたなんてバレたら恥ずかしいもんな』と追い討ちをかけるように天馬に言います。

 

天馬は顔を真っ赤にして怒り、『海に沈めたらぁ!!』と言って、天馬と壱成は2人で追いかけっこをはじめるのでした。

 

2人はヒートアップし、水泳でも天馬と競争していた壱成ですが、途中で早梅の笑い声に気付きます。遠くに目をやると、浮き輪の上で遊んでいるビキニ姿の早梅を見つけます。

 

壱成は顔を真っ赤にしますが、天馬に早梅の水着姿を見られるわけにはいかない、と天馬を沈めにかかります。

 

砂浜では、天馬の行動が読めず困惑している澪に、成吾が『泳がないんですか?』と声を掛けます。

 

澪は先日、成吾をビンタしてしまったことが気まずく、目をそらします。すると成吾は『この前はすみませんでした』と頭を下げます。

 

驚く澪に、旅館でぶつかった時、支えようとしただけだが気持ち悪かったかな、と成吾は申し訳なさそうに項垂れます。

 

澪は『いえ、私は何とも思ってません、むしろ、私の方こそ叩いたりして…』と言いますが、成吾は『いや、僕が悪かったです。叩かれて当然のことをしました。でもよかった。謝ることが出来て。何だか避けられている気がしたので』と微笑みました。

 

成吾を避けていることがバレていることを反省しながらも、このチャンス生かして「天馬の信頼を取り戻すチャンス」だと考えた澪は、成吾に『以前から思っていましたが、仲がいいですねあの2人。恋人みたい』と浮き輪の上で遊んでいる壱成と早梅の姿を見て言います。

 

澪は成吾と早梅が付き合っていることに違和感を感じています。もしうまく行っていないのであれば、そこに漬け込む隙があるに違いない、と澪が考えていると、成吾は「実際2人は恋人なのではないか?」と言います。

 

澪からの「成吾と早梅が付き合っているのではないか?」という質問に、「誰がそんな噂を流すのか」と言いながらため息をつく成吾の様子をみて、澪は「早梅のことが好きなのか?」と尋ねます。

 

そんなことはない、と答える成吾に、澪は更に『桂木さんとは高校時代からの知り合いだそうですね』と問いかけます。

 

驚いた様子の成吾が、どこまで聞いたのか、と聞くので、『おそらくほぼ…』と澪が答えると、成吾は静かに「…そうですか」と言います。

 

澪が『今でも彼女を?』と聞くと、成吾は『彼女には誰よりも幸せになってほしいと思います』と成吾は答えます。

 

成吾の様子をみていた澪は『過去を見ていても何も生まれないのではないでしょうか?ビジネスもそうですが、未来でも過去でもなく今に集中すること、それが大事です。私もそうしてます。』と言葉を掛けます。

 

『今に集中かぁ。コツとかあるなら教えてほしいです』という成吾に『自分で考えてください。考えるから身になるものです』と澪は返します。言いすぎ

 

たと思い、「可愛げがなくてすみません」と謝る澪に、成吾は『素敵だなと思いました』と伝えます。するとこの言葉に澪は顔を赤くするのですが、その様子を見ている成吾も少しドキッとします。

 

ホテルに着いた早梅は「壱成と会わないのか?」とまひろに聞かれますが、早梅は会わない、と答えます。付き合っているのにどうして?というまひろに、付き合ってませんと早梅は答えますが、『でも進展したでしょ?』と聞かれたので、早梅は否定することが出来ません。

 

まひろは、「男子高校生で色々したい盛りの壱成はこれまでたくさん我慢してきたから今度は早梅が支えてあげなきゃ」と早梅に言います。

 

そんなとき、早梅の携帯に壱成から『一階のロビーにいる』とメッセージが届きます。早梅がロビーに向かうと、少し頬を赤くした壱成が『…散歩でも行こうぜ』と言うのでした。

76話 お願い

早梅と壱成は旅館のメンバーと沖縄旅行に来ていました。海辺を歩く二人は、二人きりの雰囲気に緊張してしまいます。

 

そこで早梅が壱成に「いつから私を好きでいてくれたのか?」と尋ねると、壱成は廃墟に心霊写真を撮りにいくあたりではもう早梅のことが好きだったと照れながら白状します。

 

壱成に同じ質問を返された早梅は、「いつ好きになったか具体的には分からないが、本当に好き」と壱成に伝えます。しかし、早梅が本当に自分のことを好きなのか、と不安が拭えない壱成は、「俺の好きなところを10個言えるか?」と早梅に尋ねます。

 

この質問に対して、早梅は『行動力があるところ、やさしいとこ、照れ屋なとこ…』とぽつりぽつりと言葉にしていきますが、途中で『そんないきなり言われてもさ~壱成こそ言えるの?』と壱成に聞き返します。

 

聞き返された壱成は即座に「①顔②声③身長④アホなとこ⑤気が強いとこ⑥料理が下手なの気にしてるところ⑦サバサバしてるとこ⑧打たれ強そうに見えて意外と繊細なとこ⑨明るいとこ⑩本音が分かりやすいとこ」と頭に浮かびましたが、声には出さず、『…確かにいきなりは無理だな』と誤魔化してしまいます。

 

壱成は二人の気持ちには温度差がある、と早梅に告げます。すると早梅は、「歳の差などを気にすることは止められないけれど、壱成のおかげでそんなことで悩むことがバカらしく思える。高校生にプロポーズされるとは思ってもみなかったけれどそれが本当に嬉しかった。私も壱成と居られればもうなんだっていいかな…?」と言いながら微笑み、壱成の方へ振り向きます。

 

すると、壱成は早梅にキスし、『俺がどんくらいお前のこと好きか知らねーだろ』と早梅に近付きます。『人に見られるよ』と照れて離れようとする早梅の手を掴み引き寄せた壱成は、「家もダメ、外もダメなら、どこで恋人らしいことが出来るのか」と早女に問います。

 

18歳になるまではキス以上のことはしないという早梅に対して、壱成は「条件付き」で承諾します。その条件とは「回数無制限・俺の気が済むまで付き合うこと・場所がどこであろうと拒否も許さない。」というものでした。

 

『それはちょっと…』と言葉を濁す早梅に壱成はまたキスをします。

 

一方で、浜辺でひとり座り込むさくらに天馬が声を掛けていました。

 

沖縄旅行二日目は、旅館のみんなでシュノーケリングに向かいます。みんなが海に入る中、ひとり怖がるさくらに気づいた壱成は、「付いててやるから一緒に行こう」と声を掛けますが、さくらはこんなことを他の女の子に言うことを彼女は嫌がらないのかと壱成に尋ねます。

 

「彼女なんていない。」と答えながらも、海で泳ぐ早梅を見て頬を赤る壱成にさくらは「今夜8時に話があるから会ってほしい」とお願いします。

 

一方で、早梅も天馬に電話で呼び出されます。電話で告白の返事をしようとする早梅ですが、天馬に「直接会わないと返事は聞かない」と言われます。

 

待ち合わせ場所にやって来て早速断ろうとする早梅に対して、天馬は「旅館が経営不振で潰れるかもしれない。俺と付き合えば、支援という形で旅館を救う。断れば旅館を助けるつもりはない」と告げます。

 

そして、『邪魔もんはこれから、空の旅やからな』と天馬は呟きます。

 

その言葉通り、壱成とさくらはヘリコプターで空にいました。

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77話 ジンクス

天馬に呼び出された早梅は、「俺と付き合わなければ旅館への支援を打ち切る」と天馬に言い渡されます。天馬は続けて、『冷静に考えみぃや。ほんまにあのガキと続くと思とるんか?18で結婚とかマジでいうてんの?お前ええ歳やねんから、一時の感情に流されんなよ』と早梅に言います。

 

早梅が「どうして続かないと言い切れるのか」と天馬に聞くと、天馬は「壱成のことを男として見れるのか?ちゃんと好きなら、壱成の好きなとこ10個くらいすぐに言ってみろ」と早梅を挑発します。

 

一方で、壱成とさくらはヘリコプターに乗っています。どうしてヘリコプターに乗っているのか、ヘリコプターのお金は、と疑問を投げかける壱成に、さくらは『みてあれ!』と地上にいる早梅と天馬を指差します。

 

すると壱成に気付いた地上の天馬が壱成に向かって不敵な笑みをこぼすと、壱成はすぐにおろせと言いはじめます。

 

すると、さくらは『早梅さんと天馬さん仲ええよね。旅行先でこっそり抜けてあうなんて…付き合ってんのかな?』と壱成に言います。

 

反応のない壱成に『でも私たちも似たようなこと…』と続けると、壱成はさくらに「天馬と知り合いなのか?」と尋ねます。

 

そこで壱成は天馬の名前を知らないはずのさくらが名前を知っていること、なぜ関西にいたさくらが旅館にやって来たのか、そしてヘリコプターを予約したことが全て天馬によるものであったと勘付きます。

 

今ヘリコプターに乗っていることも、さくらが壱成に言い寄っていることも、全て天馬の差金と考え、と飛行機から飛び降りようとする壱成に、さくらは「天馬には命令されてない」と言います。

 

さくらは、『私は天馬さんに壱成君をその気にさせろなんか言われてない!状況だって私が元々したかっただけ!天馬さんはただその噂を聞き付けて希望した環境を用意してくれただけやもん。引っ越し費用も家賃も出してくれてその条件が旅館で3ヶ月研修を積むって話だっただけやもん』とボロボロ涙を流します。

 

そして結果として利用されたのは、始めた会った日からずっと好きだった壱成を二人きりになりたかったからだと告白します。

 

壱成は「お前のことは後輩としかみてない、ごめん」とはっきりと断ります。さくらは笑いながら「でも壱成の態度は勘違いしてもおかしく無かったし、他の女に期待させるようなことして早梅は嫌がらないのか」と聞きます。

 

しかも現に二人でスカイダイビングに来ていることも、逆の立場なら壱成は早梅にめっちゃ怒りそう、と痛いところを突かれた壱成は言い返すことが出来ません。

 

スカダイビンングを一緒にした男女は結ばれるというジンクスにあやかって、ダイビング後に告白する予定だったというさくらを後に、壱成はヘリコプターからダイビングしました。

 

一方、天馬に壱成の好きなところを10個聞かれた早梅は、さっきも壱成に同じことを聞かれたが、照れ臭くて答えられなかった言います。

 

そして『①やきもち妬きなとこ②一緒にいて楽なとこ③笑い方が可愛いとこ④意外と男らしいとこ⑥生意気そうに見える目つき⑦目を合わせやすい背の高さ⑧失敗した料理もまずいって言いながらちゃんと食べてくれるとこ⑨大人になろうとカッコつけてるとこ⑩18で結婚とか真面目に言っちゃうところ11. 照れてすぐ目を逸らすとこ 12.やたらシフト合わせてくるところ…』とぽつりぽつりと顔を真っ赤にして声に出します。

 

まだ続けようとする早梅を、引いた様子の天馬が遮ります。早梅は仮に壱成が何歳だったとしても好きになっていたと思う、と話します。「もし、私が壱成を選んで旅館が潰れてしまってもそれは私のせいじゃない。私はもう何かを庇って自分の気持ちに嘘はつかない!」と天馬に言い切ります。そして「壱成が好きです 一人の男として!」と天馬に伝えます。

 

この様子を見ていた天馬は、一瞬面食らった様子でしたが、すぐに呆れた様子で、「ついこの前歳の差がどーこーでピーピー泣いとった癖に、告られた途端これかいな。ムカつくから録音した今の発言を全部壱成に聞かせたろ」と言って携帯を見せびらかします。

 

そんな天馬の携帯を奪おうとする早梅は、バランスを崩してしまいます。そんな早梅を抱き寄せて助けた天馬に、突然現れた壱成の蹴りが頬にヒットします。そして壱成は『人の女になに抱きついてんだよ この変態ヤローが』と言うのでした。

78話 自立

頬にいきなり壱成のビンタを受けた天馬は、「さくらとの空の旅はどうだったか」と壱成に尋ねます。壱成は全て天馬が仕組んだことであることが分かっているとし、『人の気持ち弄んでんじゃねーよ』と言い返します。

 

天馬は、弄んでいるわけではなく、俺なりに応援しているだけで、さくらとは、お互い協力し合っただけだと言います。

 

状況が読み込めず、キョトンとしている早梅に、二人になるなと伝えたのになぜまた天馬と二人でいるのか、と壱成がきつく問いただします。

 

ムッとした早梅が、「電話で伝えようとしたが繋がらなかった」と言い返すと、壱成は『だったら行くなよ!お前がちゃんと拒否んねーからいつまでも付き纏われるんだろうが!成吾の仕事関係の人間だからって気ィ遣ってんのか!?関係ねーだろそんなこと!』と言い放ちます。

 

黙って話を聞いていた天馬が、「さっきまで自分も女と一緒に居たはずの壱成が言っていることはめちゃくちゃだ」と口を挟みます。『俺は後輩といたんだよ、そういう対象じゃない』と言い返す壱成に、「壱成は自分の行動だけを正当化しているが、早梅は壱成が別の女と一緒にいることを承諾しているのか」と天馬は早梅に聞きます。

 

別に気にしない、と俯きがちに答える早梅に、天馬は更に「大人だからある程度我慢しなければいけないと思っているのか?」聞きます。

 

「違う」と早梅は答えますが、天馬は『早梅もアホやけどお前はもっとアホやガキ。ほんまにノリだけで告ったんやなって思うわ』と壱成に向かって言います。

 

『お前そこまでええ男なんか?なんぼのもんや?ちょっと見た目が良くて早梅への気持ちがでかいってだけでよう結婚なんか申し込めたな』と壱成に言い放ちます。早梅がいいなら別にいいだろう、と壱成は言い返しますが、天馬に「早梅が結婚を承諾したのか」と問われると壱成は答えることが出来ません。

 

天馬は、「自分の生活費すら稼いだこともないくせに、束縛をする男と結婚したいと思うはずがない。席だけ入れて早梅に食わしてもらうつもりなのか?何の責任も取れないガキが軽々しく結婚なんか抜かすな」と言い放ちます。

 

言い返せずにいる壱成の代わりに、『やめてください。壱成は学生なんです。生活費なんて無理なこと言わないでください。全部わかった上で私は壱成と一緒にいたいんです』と早梅は言いますが、この言葉に壱成は悔しさを隠せません。

 

「正気とは思えないが、せいぜい仲良くな」と天馬はその場を去りました。

 

その場に残された早梅は、「どうして電話に出なかったのか」と壱成に尋ねます。

 

壱成は、「さくらにダイビングに誘われ、電話に気づかなかった」と答えます。どうしていきなりスカイダイビングか、と聞く早梅に、『天馬がお前と二人きりになるために、さくら使って俺を遠ざけたかったんだろ』と言います。

 

『振ったって天馬さんいってたけど、告白されたの?』と早梅が壱成に聞くと、俯気ながらも認める壱成に、『断ったの?』と早梅が聞きます。『当たり前だろ!お前がいんのに!』と壱成は勢いよく言いますが、続けて、『…悪かった。あいつの前では認めなかったけど、お前に男と二人きりになるなって言っといて自分は何回も二人になってた。普通にありえねーよな。もう絶対にないようにする。ガキみてーにムキになんのも不安だからで、お前が他にいくかもと思うとカッとなるっていうか…』と話す壱成を遮り、『私たち元の関係に戻そう』と早梅は告げます。

 

『私、やっぱり壱成との今の関係に後ろめたい気持ちがあるの。この歳で衣食住 賄ってもらって社会人としても自立してないのに、お世話になってる家の中でこういう関係でいることが。私は壱成と正しい関係でありたい。だからね、私があの家出て壱成が18歳になるまでは、元の関係に戻らない?』と言います。

 

早梅の言葉を聞いた壱成は、「そんなことをを言いながら、自分が面倒も見れないガキという、天馬が言ったことを気にしているのではないか」と言います。早梅は、「まだ親に頼っていい年齢だからそれは仕方ない。でもだからこそ壱成とのこれからのことに不安があり、その不安をなくすために私は自立したい。事実壱成が学生であることに変わりはないし、大人の自分ががリード出来る立場にならなければならないし、関係を続けるために必要なものって気持ちだけじゃないと思うから」と早梅は伝えます。

 

気持ちが一番大切だ、という壱成に「もちろん気持ちも大事。あの時結婚しようって言ってくれて嬉しかったからこそ、私も真剣に考えた。考えた結果が壱成を悲しませる結果になってしまったが、今のままでは自分に納得できない。」と理由を話します。

 

そして、『私のわがままに付き合わせてごめん。こんなこと言っといて18歳になるまで好きでいてなんで勝手なこと言わないから。でももしも18歳になった時、まだ壱成に相手がいなかったら、その時は私から迎えに行ってもいい?』と早梅は言います。

 

『…いいのかよ。俺もてるし、すぐに彼女作っちまうかも知んねーよ?』という壱成に、それはしょうがない、と早梅は答えます。すると、「好きなら普通は離れないはずだから、本当は、子供すぎる俺のこと好きじゃないって気づいたのではないか。」という壱成に、早梅はキスをします。

 

そして『壱成こそ私がどれだけアンタを思ってるか知らないんだね。私頑張るから』と言うのでした。

 

旅行から戻った早梅は、出勤日数を増やしたいといますが、働きすぎだと断られてしまいます。そんな時、天馬が旅館にやってきます。

 

真っ青になる早梅に、「お互い意識せずにいこう」と天馬は言います。天馬は続けて、「これから成吾に会いに行くつもりで、支援の話も提案するつもりだ」と言います。驚く早梅に、『そやねん、自分にため息出るくらい優しい男やねん、俺』と自賛します。

 

『ま、あのガキに飽きたら相手してやってもええで』と言いながらその場を後にする天馬ですが、早梅に聞こえない声で、『あーあ、酒飲んで早よ忘れよ』と漏らすのでした。

 

一方で、壱成は成吾にここのバイトを辞めると伝えます。

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79話 自分の面倒

成吾に「ここのバイトを辞める」と告げた壱成は、『今のうちに色んな経験がしたい』と理由を伝えます。

 

一方で、早梅は壱成が旅館のバイトを辞めることを従業員のまひろから聞き、驚きます。居間で壱成と悦子が話しているところに、早梅が帰宅すると、悦子から「壱成が一人暮らしをするらしい」と聞かされます。

 

壱成はすでに内見を済ませていましたが、悦子が援助するからもう少しマシな物件を選べ、と言われているところでした。壱成は『俺は誰の手も借りたくねーんだよ。自分の面倒は自分で見…』と話すところを早梅に遮られ、部屋の外に出ます。

 

『いきなり一人暮らしってなに!?旅館も辞めるって聞いたけどそれも本当なの!?』と早梅は問いただします。壱成が認めると、第一、高校生で一人暮らしなんでできる訳ないと突っ込みます。「親の同意があればできる」という壱成に、『私のせい?』と早梅は尋ねます。しかし「自分で一人暮らしをしたいと思った」と壱成は答え、『18になったら迎えに行くから覚悟しとけよ』と言ってその場を後にします。

 

壱成は父親に一人暮らしの許可をもらうため、実家を訪れます。父親は、『成吾だけには迷惑かけるなよ』と言い、書類に署名をします。

 

引っ越しの日、壱成のアパートには壱成と洸也がいます。すると、まひろが早梅を連れてきます。古く汚いアパートを早梅に見られ、恥ずかしい気持ちでいる壱成は、『こんなところすぐに引っ越す、俺はこんなボロアパートで終わる男じゃねー…!』と早梅に言います。

 

早梅が「お父さんお母さんも許可してくれたんだね」というと、壱成は「許可したのは父親だけで、もし両方の許可が必要だったとしても、あのクソ女に会いにいくくらいなら自分で偽装してでも判を押す」と冷ややかな顔で言います。

 

早梅が「週に何回かは前の家に帰ってくるんでしょ?」と壱成に聞くと、壱成はしばらくは帰らない、と答えます。早梅が「いつまで一人ぐらしをするのか?」と尋ねると、「自分が納得するまでは帰らない」という壱成に対して、『じゃあしばらく会えないんだね』と早梅は少し寂しそうに言います。

 

壱成が「暇な時に遊びにくればいい」と早梅に言うと、『うん、そうしようかな』と早梅が言うので、壱成は綺麗でおしゃれな家に住み、早梅をもてなすと妄想をします。壱成は、「早梅に頼ってなんかは居られないし、自分だって一人で生きてみせる。学生だからって言い訳はしない。大人になって男上げて、今度こそ自信もって早梅を迎えに行く」と新たに決意します。

80話 おばけ

ボロアパートで一人暮らしを始めた壱成ですが、屋根裏から聞こえる不気味な音のせいで眠ることが出来ません。これから家に来て飲まないかと洸也に電話で提案するも、同席しているまひろに「空気を読め」と言われ電話を切られてしまいます。

 

引っ越し3日目になっても十分な睡眠を取ることが出来ていない壱成は、旅館で早梅に顔色を心配されてしまいます。

 

洸也は、様子を見に行ってあげたら?と早梅に提案しますが、毎日電話はしているものの、家に来られることは断られていると早梅は話します。そこに天馬がやってきて、「さっきげっそりしたガキとすれ違ったが、もう別れたのか?とワクワクした顔で早梅に尋ねます。

 

壱成はビクビクしながら、アパートに帰ります。今日は音がしないことに安心した壱成は、洗濯をしようとしますが、洗濯機が動かないため、仕方なくお風呂で手洗いをします。節約のためにカップラーメンを食す自分が、思い描いていた一人ぐらしとかけ離れている現実に壱成は項垂れます。そんな時、家のチャイムが鳴ります。するとドアの前には天馬がいました。

 

「心配になって見に来た」と言う天馬を追い出そうとする壱成ですが、『屋根裏からなんか物音したりせーへんか?大丈夫?』と聞かれ、思い当たる節がある壱成は天馬を家に引き止めます。

 

天馬は洗濯機の使い方を壱成に教えると、『お前、あの結婚発言がどんだけ恥ずかしいことやったかちょっとは実感したんちゃう?お前っちゅーやつはこんなとこしか住まれへんレベルってことや。今早梅に見られんの恥ずかしいやろ。そやから早梅を避けとんねやろ』と言います。

 

続けて、「おばけにビビって寝られへんのやろ」と揶揄う天馬ですが、その時天井から何かの音がします。帰ろうとする天馬を「散々俺のことバカにしていたのだから、大人ってやつを見せてくれよ」と壱成に引き止められてしまいます。

 

二人で取っ組みあっていると、その正体がネズミであることが判明します。

 

天馬は、「旅館のバイトを辞めるというのは本当か」と壱成に尋ねます。すると壱成は、それは本当で、今バイトを探していると答えます。

 

天馬の提示するバイト先の給料が高く惹かれる壱成ですが、天馬に世話になることが癪に触ります。すると天馬は、『自分を納得させるためや。社会をなんも知らんガキに惚れた女取られんの、プライドが許さんのや。ええか、女を本気で幸せにしたいんんやったら経済力ちゅーもんが絶対いるんや 女守るのに年齢のハンデなんな言い訳にすんなよ。俺はな、心配なんやお前らのことが』と言います。

 

しかし、バイトの話に気を取られ、天馬の話をほとんど話を聞いていない壱成は、『稼ぎまくって男あげてやるぜ!!』と決意をします。

 

一方で早梅は家で料理をしています。壱成の誕生日まであと5ヶ月間、料理の腕をあげることを決意するのでした。

81話 なんにせよ

壱成が電話で、『お前、次の休み月曜だっけ?』と早梅に聞くと『壱成も休みだったね。一緒にどっか行く?』と早梅が提案します。そして二人は、友達として遊びに行くことが決定します。

 

二人で遊ぶことが嬉しくて堪らない壱成は、張り切って新しいバイトに臨みますが、天馬に紹介されたバイトはホテルマンではなく、清掃員でした。

 

不服そうに天馬を睨む壱成ですが、そんなところに天馬の知り合いらしき男性がやって来ます。男性は天馬にビジネスの話をしていますが、壱成に気付くと名札を一見し、壱成を見つめます。

 

その男性が去った後、天馬に『めっちゃ見とったけど知り合いか?』と聞かれます。天馬によると、その男性は旅行代理店の人であり、おそらく壱成が働いている旅館にもきているだろう、とのことで、話を理解した壱成は、静かに『あー..それでか』と何かを悟った様子です。

 

一方で、バイトを終えた早梅とまひろが話しています。一人ぐらしを始めた壱成に対して、早梅は何か始めたのか、と聞かれた早梅は、料理の克服に取り組んでいると答えます。すると、見た目とかも気にしないと、オッサン化する、とまひろに言われてしまったため、二人で買い物に行き、服や美容アイテムを購入するのでした。

 

デート当日、壱成はいつもと雰囲気の違う早梅にドキドキしてしまいます。

 

壱成は早梅をリードするため、リサーチ済みのレストランに二人で向かいますが、値段の高さに驚きます。結局割り勘となり、ダサすぎると壱成は凹みます。次は早梅の希望でコートを見に行きます。そこで早梅が気に入ったコートがありますが、値段が高く、諦めてしまいます。その姿を見て、本当は買ってあげたかった壱成は、ここでも凹みます。

 

早梅にメンズの服もあるから壱成も見る?と声を掛けられ、壱成が複数試着すると、早梅に「壱成はなんでも似合うんだね。モデルみたい」と言います。それに対して「…かっこいいってこと?」と聞き返し、俺はかっこいいからな、と自画自賛する壱成に対して、「自分でいうな!」と早梅は笑って言います。

 

そんな笑顔の早梅をみた壱成は、今日髪を巻いている早梅を『可愛い!』と言います。しかし、『なんで化粧とかも頑張ってんの?俺と会うから?』と付け加えてしまう壱成に対し、『…違うよ!顔真っ赤にしながら余裕ぶらないでよ!』と早梅は言い返します。『ばっ、赤くなってねーし!』『なってるよ!ほら、鏡みてみなよ!』と人前にもかかわらず2人はいちゃつくのでした。

 

デートを終えた壱成は「なんにせよ、金がいる」と強く実感し、清掃バイトに臨みます。

 

バイト中にも関わらず、早梅との将来の同棲を妄想する壱成ですが、現在の収入では全く足りないため、もっと割りのいいバイトはないか、と考えます。

 

窓の清掃をしている壱成の後ろで、天馬が西園寺という女性と話ながら歩いてきます。「若く美しくてスター性を兼ね揃えた」モデルを出来そうな子を西園寺は探しています。歩いている二人が壱成の後ろを通過するとき、壱成の腰から清掃用の布が落下し、西園寺の頭に乗ってしまいます。一瞬壱成を睨む西園寺ですが、壱成の顔をみた瞬間、「いたわ」と言うのでした。

 

 

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