いろんな魅力が入り混じる大冒険活劇「メイドインアビス」
今回は主人公リコの紹介をしていきます。リコは神秘的で謎に満ちた奈落の大穴「アビス」に憧れ、英雄の母をたずねて大冒険を繰り広げる女の子です。
リコはどんなキャラクターなのか、その性格と酷評の理由、家族や生い立ちの秘密、どんな冒険をして現在に繋がるのかを解説していきます。
「危険をものともしない未知への憧れ」を描く「メイドインアビス」があなたのお気に入りの作品になってゆくでしょう。リコはまさにそんな生き方をしている子なのです。
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かわいい!の裏に酷評!どこがうざい?サイコパス?主人公リコを紹介
リコってどんな子?かわいい、強い!憧れに燃える探窟家の卵
そういえば、メイドインアビスを昨日全部見た。
前半はかわいい作画に神音楽で癒されてたけど、後半は絶望感とグロがやばくで、本気でしんどいけどおもろかったわ😇最近見たアニメの中では1位を争うレベルの作品じゃったな、、
とりあえず、リコの声すこ😆 pic.twitter.com/ry4yjlaLrT— はなげ (@hanage_4545) April 17, 2020
リコは、舞台となる大穴「アビス」の縁につくられた街「オース」の孤児院で生活しています。見習いの証「赤笛」を持ち、アビスの浅いところで遺物を集める仕事をしています。
年齢は12歳、二つに束ねた長い金髪と眼鏡がトレードマーク。とても好奇心旺盛で明るい性格をしており、アビスへの憧れと探求心がとても印象的。
いかにも主人公らしい純真で情熱的なキャラクターであり、とってもかわいいんです。
またアニメの声優は富田美憂(とみた みゆ)さんが担当していて、リコの人物像ともすごくマッチしていると感じます。
物語はリコが孤児院の友達にまるで演説でもするかのように語っているところから始まります。
演説のたび、友達からは「またはじまった…」「よく思いつくよね『真実』」と呆れられ、アビスでの探窟の仕事で拾得した孤児院に収めるべき遺物の横領やイタズラをしてお仕置きされたり、問題児として扱われています。
そんな周りの反応も意に介さない強いメンタルを持っています。また、彼女の冒険にもその強さは存分に発揮されているのです。
果てなき情熱と好奇心が共感と反感を呼ぶ!サイコパスのポイントはどこ?
アビスのこのコマ、何気にボンドルドがリコに辛辣なのと、自分が頭おかしいことを自覚しているのを読み取れて頭おかしくなりそう pic.twitter.com/SlYFGXWuyD
— ガジョレ (@russia_sukosuko) July 21, 2022
そんな主人公らしさが魅力のリコですが、多くの酷評が寄せられています。それはどんなところからでしょうか。
まずは彼女の憧れの強さと好奇心からくる、オーバーな発言やリアクションがうざいと思われる方が多いようです。
そこがかわいいところだと言う声もあり、賛否が分かれるところがありますが、それ以外の理由があってそういわれているように感じます。
その一つが戦闘能力がないのに自信と好奇心だけで先へ潜る軽率さ、その結果としてピンチに陥り、その都度レグに守ってもらうところ。現に「無能」、「足手まとい」といったような評判も見受けられます。
次に彼女の数々の問題行動です。好奇心から拾い食いをしたり、平気で規則を破る、遺物を横領するなどのルールを軽んじる行動が多々あり、反感を呼んでいると考えられます。
そしてサイコパスさです。レグを初めて見つけた時は、尻の穴に棒をつっこみ、火で炙り、強い電気を流して街を停電させる。
他には、アビスの原生生物、探窟家の死体を見ても動じない、冒険を進めるために腕をも切り落とす決断。
そしてボンドルドやワズキャンの恐るべき所業に理解を示すなどとてもじゃないが12歳の女の子には思えないところがあります。
挙句の果てにボンドルドからは「君は私が思ってるより、ずっとこちら側なのかもしれませんね」だなんて言われる始末。
加えて設定上、流血や嘔吐シーンなどグロ描写が多いというのも嫌悪感をかき立ててしまうのかもしれません。
厳しい風当たりに晒されるリコですが、彼女の憧れはそんなものでは止められません。
リコは母ライザが残したとされる封書にあった「奈落の底で待つ」という記述を自身へのメッセージと受け取り、アビスの底を目指します。
リコは過去に死亡していた?正体は?母親や父親、生い立ちを紹介
リコは一度死んでる?どのようにして生き返る?母ライザと父親は?
#メイドインアビス #miabyss
獣相は生まれながらの成れ果てって事は、死産で『呪い除けの籠』に入って呪いを受けて産まれてきたリコも獣相になるのか?
リコの目はアビスの呪い pic.twitter.com/3Ikl2oPi2p— ゴールデンチョコレート (@Rul0NKGbn6C5Hcy) May 30, 2023
リコが深界第二層、「不動卿」オーゼンのいる「監視基地(シーカーキャンプ)」に立ち寄った時、オーゼンより、自身がアビスの深界四層で生まれ、その上死産であったことを聞かされます。
そしてオーゼンは遺物「呪い除けの籠」にリコの死体を入れたところ、動き出した。と話を続けます。さらに実際はその遺物に入れていたとしても呪いは受けるし死にもすると付け加えます。
リコはショックで青ざめていくのでした。その後レグは怒りのあまりオーゼンへと襲い掛かります。オーゼンはリコとレグを試す意図で喧嘩を売った形なのですが、ここではリコの家族について焦点を当てていきましょう。
まず母は、白笛「殲滅卿 殲滅のライザ」です。長い金髪と濃いまつげが特徴的な勝気な女性で、オーゼンに弟子入りを乞う時には「あんた、私の師匠にならないか?」という強気な態度が印象的です。
弟子のジルオの話では、大酒のみで喧嘩っ早く、悪戯好きで酷い偏食家、白笛でなかったらただの変人だと言われていました。
リコを出産して地上に帰還したライザは、わが子を愛するあまり、リコの冒険の機会を奪ってしまう、そして自身もアビスから離れてしまうだろうと考え、リコの元を去り、アビスへと旅立ちます。
そして10年後、ライザの白笛と彼女の書いたと思われる封書が地上へと届けられるのでした。
次に父親はライザの探窟隊所属の黒笛の探窟家トーカです。彼は薄い緑色の髪、顔つきはリコによく似た優しげな顔、料理を振舞う回想シーンがあることから、料理が作れる男性だとわかります。
トーカが登場したのは、回想シーンのごく一部のみで、多くのことはわかっていませんが、ジルオの話によれば、四層の上昇負荷による多量出血で亡くなったとされています。
ここまで聞くと、リコは髪の色や悪戯好きな性格はライザから、顔つきや料理の腕はトーカから受け継いだものとも言えますね。
アビスで生まれたリコの生い立ち、どのようにして地上へ?
『メイドインアビス』第8話、視聴完了。
監視基地(シーカーキャンプ)編がこれにて終了・・・マルルクちゃん・・・
オーゼンさん、やっぱりいい人だった・・・そしてついに回想シーンでリコのお母さん、「殲滅卿」ライザが!
母ちゃんかわいいな・・・#メイドインアビス pic.twitter.com/Rc9pEqKbSU— 小庵 (@_syoan) August 27, 2017
リコの母であるライザがリコを身籠っていたとき、特級遺物「時を止める鐘(アンハードベル)」の回収任務でアビスに潜っていました。
この特級遺物というものは一つ持ち帰れば、街は潤い、隊の将来も約束されるほどの貴重な代物です。また国からの特命であったため、いかに妊娠中であろうともライザは従うしかありません。
この探窟は大いに苛烈を極めるものとなりました。隊は壊滅し、父トーカも命を落とします。そんな中、リコは深界四層で、ライザの子として生まれました。
本来は死産であり、生まれた時は既に命はありませんでしたが、オーゼンが「呪い除けの籠」にリコを入れたことで息を吹き返します。
この「呪い除けの籠」はライザが持ち込んだものですが、とても重く、壊滅した隊にはそれを持ち帰る力は残っていなかったのです。
リコの命を救うためには「呪い除けの籠」を地上に持ち帰らねばならない。
そこでライザが下した決断は「時を止める鐘」の回収任務を諦め、わが子を無事に地上へ連れていくことでした。
ライザは重要任務の遂行ではなく、リコを選んだのです。富や名誉、信頼、探窟家の誇りを超越する母の愛を感じずにはいられません。(後日談として「時を止める鐘」は回収したようですが)
こうして、ライザはオーゼンと共に「呪い除けの籠」を地上に持ち帰り、リコを無事に地上へ運び出すことに成功しました。
ライザはリコが2歳の時に、アビスの深部へ出かけていったため、リコは母のことを知らずオースの街で暮らすことになります。
余談ですがオーゼンによれば「呪い除けの籠」で蘇生した生き物はアビスの中心へと動き出すそうです。リコのアビスへの憧れはそれに由来しているのかもしれません。
生まれた場所が関係?白笛になってラストダイブ!今までの冒険を解説!
腕を切るという決断、上昇負荷をものともしないそのメンタル
痛々しすぎて見てられないリコちゃん腕ゴキシーン pic.twitter.com/Tr2v0Vthkm
— せいや@ブログ【アニメ探偵】 (@anime_tantei) June 11, 2023
リコのサイコパスの一例として語られる事の多いエピソードですが、これは深界四層「巨人の盃」で遭遇した原生生物タマウガチに襲われた時の話です。
タマウガチは全身に固く尖った猛毒の体毛を備えており、相手の動きを読む勘の良さも備えた獰猛な大型の獣です。
リコはタマウガチの体毛が手に刺さり、毒により瀕死の重傷を負います。そこでリコはレグに真上に逃げ、腕を切断するように頼みます。
12歳の女の子ができそうな考えとは思えませんよね。なんとしても生きようとする姿が胸を打ちます。
レグが腕を切断した後、そこへナナチが現れ、治療をしてもらいます。リコは腕を切断するにあたり、関節から外さず腕の骨を折るように指示をした、その意図はなんだったのか。ナナチはそれに気づきました。
肘より先の骨が残っていることで、探窟でできることが増えるそうです。つまり、リコは自身が今にも死ぬという状況においても、冒険を諦めておらず、先へ進むつもりだったというわけです。
またボンドルドの「前線基地」を訪れた際は、深界五層の上昇負荷がかかることを知りながら、階段を上るという行動にも出たりしました。
自身に降りかかる害も体験してみたいという探求心、自分の体をもアビスに捧げている様子は、確かにボンドルドと似た感性を感じます。
リコのこれまでの冒険をざっくり解説
④リコ(メイドインアビス)
ナナチやらレグやらボ卿やらオーゼンやら人気キャラ沢山いるけど、僕はリコが好き。作中で凄まじく壮絶な目に遭うのだけれど、それでも冒険し続ける狂気にも近い執念が好き。今世紀最悪のサイコパス、ボンドルド卿に認められるだけの事はあると思います pic.twitter.com/yUmEdviFNz— しべりあ 🐳🍅×14 (@Johannes_1030) January 23, 2019
メイドインアビスの主人公リコ、これまでの冒険を振り返ってみます。
まずアビスのてっぺん、オースの街にて、ベルチェロ孤児院の見習い探窟家であったリコは、探窟中に倒れているレグを発見し、交流を深めていきます。
それからまもなく、ライザの白笛と封書が地上に届けられリコは、ライザを訪ねるべくアビスの底を目指すことにします。レグも自らが何者かを知るため、リコに同行することにしました。
深界一層では休憩をとり、今までにない深さまで来たことに感動する二人がみられます。
そこで、レグはポケットにライザの封書の複製が入っているのを発見します。そのなかに「夜明けとともに捕えに出る」とあるメモ書きがありました。
レグは出発時にジルオに出くわしており、そのときに入れられたものと思われます。リコはそれを自分たちへの「最後の授業」だとして、深界二層まで急いで駆け降りるのでした。
そこで黒笛ハボルグが現れ、2人を見送りにきて、一層は終わります。
深界二層では、主にオーゼンの待つ「監視基地」でのお話。
リコとレグははしばらく監視基地で暮らしますが、リコは前述のようにオーゼンから自身の出生について聞かされ、そして数々の試練を与えられました。
リコを傷つけたことに激昂するレグはオーゼンと戦います。オーゼンは2人を試そうとしたにすぎませんが、その臨場感は見もので、冒険が始まって早くもリコとレグの絆に胸を撃たれます。
アビスのこと、ライザのこと、いろいろなことをオーゼンから教わり、餞別にライザの愛用していた武器「無尽鎚(ブレイスリープ)」を渡され、リコたちは深界三層へ旅立ちます。
深界三層では、特筆すべきストーリーは描かれておりませんが、筆者の大好きな原生生物「ネリタンタン」が生息しています。かわいいんです!あなたもきっとペットにしたくなるでしょう。
深界四層では、すぐに強敵タマウガチと遭遇し、リコは毒に倒れて瀕死の重傷を負います。
そこでナナチが現れ、ナナチの治療と手術により一命をとりとめます。共に過ごして仲良くなっていきます。それからナナチも冒険に加わることとなりました。
深界四層には、ライザの愛したトコシエコウの花畑があります。そこを訪れた3人は黎明卿ボンドルドの探窟隊「祈手」の隊員と出会います。彼曰く「黎明卿は君たちを心待ちにしている」とのこと。
どうやらボンドルドは3人の動きを監視していたようです。こうしてボンドルドの待ち受ける深界五層へ降りるのでした。
深界五層は、広く短いエリア、話のメインはナナチの因縁の相手ボンドルドとの対峙です。
そこではボンドルドの娘とされる少女プルシュカ、ペットのメイニャと出会います。リコは外へ出たことのないプルシュカにいろんな冒険話を聞かせていきました。
プルシュカは冒険への憧れを燃やし、一緒に行きたいと願うようになります。
一方でボンドルドはレグを解剖しようとしており、そこから戦闘が始まります。その戦闘のさなかにプルシュカもボンドルドの犠牲にされてしまいました。
3人は死闘の末ボンドルドを破ります。プルシュカはリコへの強い思いから、彼女の白笛と姿を変え、3人は深界六層へと旅立つことになります。
深界六層では、リコの探窟隊に名前がつけられます。その名は「リコさん隊」。何のひねりもないのですが、リコ曰く、いいのが思いつくまで暫定的にそれにするのだそう。
さて、深界六層では「なれ果て」たちが生活する村「イルぶる」でのお話。奪われたプルシュカの笛を追って入り、住人たちと過ごすことになります。
ナナチがなれ果てのべラフに身を買われ、取り戻そうとしているところ、村の端の「目の奥」という場所で囚われていた女性ヴエロエルコと出会います。
リコはヴエロエルコからこの村の成り立ち、村そのものであったイルミューイの子どもファプタのこと、そのファプタの目的を知ることになります。
ファプタの目的は、自身の兄弟たちを食べて生き延びた村人たちに復讐し、根絶やしにすること。そして昔から好意を持っていたレグを取り戻すため。
そんなファプタが村に襲い掛かり、一方で守りが破られた村に強力な原生生物たちが侵入し、暴れます。そうして村は崩壊しました。
ファプタは復讐の役目から解放され、レグの誘いもあり、「リコさん隊」に加わることになったのでした。
以降は最新のストーリー。次項で解説していきます。
奈落の底を目指すリコの現在は?最後はどうなったのかを考察
なれ果て村を後にするリコ
ファプタが仲間に加わり、4人体制のリコさん隊。ここからは全て情報がない世界です。
リコはその場所に名前を付けながら、進んでゆきます。
ちなみにファプタは白笛の声が聞ける能力を持っていて、ライザの白笛の元の人物と声を交わしました。
持ち主自身は白笛の元となった人物と、夢の中で話ができるらしく、リコがプルシュカと会話している描写があります。
新たな設定が明らかになるのは面白いですよね。
リコたちは「葬還符」という地上で葬式に使う札を見つけます。
全体で何かが起きている。その答えを見つけると決意を新たにさらなる深みを目指すのでした。
白笛スラージョとの出会い
深界六層の冒険はまだ続き、リコさん隊の前に現れるのは一人の男性探窟家の亡骸、異様な雰囲気を放つ彼はクラヴァリという探窟家だったようで、亡くなるまでの回想シーンが用意されています。
リコさん隊はクラヴァリの遺体から装備品を拝借し、先へと進みます。
次に立ちはだかったのは白笛スラージョの探窟隊「呪詛船団(ヘイルヘックス)」のニシャゴラと捕虜の女性テパステ。
どうやら「巫女の一味」を探しているようです。
回想シーンにも「巫女」は出ていましたが詳しいことはまだ明かされていません。
ナナチの予想によると未知の白笛とも。
テパステのフォローもあり、白笛のスラージョのもとに通されたのでした。
ここで、リコさん隊の冒険はひと段落、これからの冒険が楽しみですね。