人気マンガ『坂道のアポロン』。
この記事では、そんな『坂道のアポロン』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
『坂道のアポロン』をお得に読む方法はあるの?
昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。
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しかし、『坂道のアポロン』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。
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『坂道のアポロン』ってどんな話?あらすじを紹介!
1966年初夏。
高校一年生の西見薫(にしみ かおる)は、船乗りの父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきました。
優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫でしたが、“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎(かわぶち せんたろう)との出会いをきっかけにジャスの魅力にはまり、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していきます。
千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律ちゃん、ミステリアスな上級生・百合香さん、千太郎の憧れの兄貴分、淳兄…。
千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。
仲間と奏でる音楽がこんなにも楽しいなんて。
アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情に恋に音楽、それぞれの想いがまぶしく交錯する青春群像劇です。
『坂道のアポロン』の主な登場人物を紹介!
西見薫(にしみ かおる)
クラシックピアノをたしなむ秀才肌の青年。
親戚から祖父の病院を引き継ぐように言われており、成績は常にトップ。
プライドが高く、負けず嫌い。
小さいころから転校を繰り返しており、ある日をきっかけに周囲となじめなくなってしまい、そのことがトラウマになります。
転校初日に笑顔で話しかけてくれたことで律子へ想いを寄せ始めます。
千太郎のことを「千」、律子のことを「律ちゃん」と呼びます。
川渕 千太郎(かわぶち 仙太郎)
薫が転校した東高で出会う、「札付きのワル」として周囲から恐れられている高校一年生。
背が高く性格も明るく豪快で腕っぷしも強いが、その明るい性格の裏にはとある秘密がありました。
お金持ちのボンボンから薫のことを「ボン」と呼び、律子のことは「リッコ」と呼びます。
迎律子(むかえ りつこ)
千太郎の幼馴染で、薫のクラスメイト。
優しく面倒見が良いクラス委員で、そばかすがチャーミング。
レコード店「ムカエレコード」の看板娘で、店の地下には練習用のスタジオもあり、千太郎や薫、父親も交えたジャズ仲間たちのたまり場となっています。
千太郎に想いを寄せており、薫の想い人でもあります。
深堀百合香(ふかぼり ゆりか)
薫、千太郎、律子と同じ東高に通う2年生。
千太郎が偶然彼女を助けたことから、薫たちと知り合いになります。
いいところのお嬢様ですが、活発で好奇心旺盛な性格で、学校では美術部に所属しています。
桂木淳一(かつらぎ じゅんいち)
千太郎・律子とは子供時代からの仲で、千太郎が「淳兄(じゅんにい)」と呼び慕う、憧れの存在。
今は東京の大学に通っているが、帰郷する度にムカエレコードの地下で、千太郎たちとセッションをしています。
迎勉(むかえ つとむ)
律子の父親で、ムカエレコードの店長。
嫌そうな顔をしながらなんだかんだ千太郎たちと一緒にセッションするのが楽しい、陽気なお父さんです。
『坂道のアポロン』最終回までのおさらい!
ジャズとの出会い
薫は、幼いころから転々としており、昔のトラウマから転校初日も具合が悪くなってしまいます。
薫の唯一の落ち着ける場所である学校の屋上へ向かうと、そこで札付きのワル・千太郎と出会います。
薫と席が近いこともあり千太郎にだる絡みをされますが、薫はとことん避け続けます。
幼い頃に父と母が離婚し父も家を留守にしがちであるため、その寂しさからピアノを始めますが、今ではピアノを弾いている時間が薫の癒しとなりました。
しかし親戚の家でピアノを弾くとうるさいと疎まれるため、ゆっくり演奏することもできません。
仕方なく好きな曲のレコードでも聞こうと、クラス委員の律子にレコード屋の場所を尋ねると、彼女の父親が営むムカエレコードへ連れていかれます。
薫は、その地下でドラムを叩く千太郎と再会し、千太郎に煽られジャズを始めます。
どうしてもジャズのリズムをつかめない薫でしたが、東京から帰ってきた淳一と律子の父親・勉も加わり、なりゆきで千太郎たちとセッションをすることになります。
この出来事をきっかけに、薫はすこしずつ千太郎に対して心を開いていくのでした。
交差する恋心
夏休み。
図書館で課題をするはずが、なぜか律子と千太郎の3人で海へ。
3人は楽しい時間を過ごしますが、律子が千太郎へ想いを寄せていることを知ってしまいます。
しかし、帰り際、チンピラに絡まれているお嬢様・百合香を助けたことをきっかけに、千太郎は百合香に一目惚れをしてしまいます。
それを良いことに、薫は千太郎の恋を応援しつつ自分と律子との距離を縮めるために、千太郎、律子、百合香の4人で出かける作戦を立てます。
百合香は薫たちの1学年上の先輩で、兄の影響でジャズを好んで聞いていることから千太郎とジャズの話題で盛り上がります。
2人の様子をみて、お手洗いに行くと席を立った律子が隠れて泣いているのを見つけた薫は、律子の想いに気づかずに、百合香との関係に浮かれている千太郎に八つ当たりをしてしまいます。
自分の想いだけを優先して、好きな人の気持ちをないがしろにしてしまったことを後悔する薫。
律子の千太郎への想いも含めて律子を支えようと決心し、セッションを通して千太郎と仲直りをします。
居場所のない者どうし
時は冬。
千太郎に心を開いてからは、律子と千太郎の3人で楽しく過ごす薫でしたが、家に帰ればいつもひとりぼっち。
たくさんの人に囲まれてはいるが、親戚の自慢として見せ物にされる薫にとって、家に自分の居場所はありませんでした。
ある日、千太郎にドラムスティックをプレゼントしようとして、楽器店で律子と会います。
九州ではめったに降らない雪を見て喜ぶ律子にキスをして想いをぶつける薫でしたが、律子を泣かせてしまいます。
そこへ、たくさんの兄弟を連れた千太郎に自分の境遇を明かし、八つ当たりをします。
千太郎は薫を教会へ連れていき、そこで自分が外国人のハーフであること、ハーフを嫌う祖母に嫌われていたこと、そして祖母が転んでなくなった際に唯一の肉親である父親に疑われてショックだったこと、今の家に自分が居てもいいのかいつも疑問に思っていることを明かします。
ひょんなことから千太郎の過去を知ってしまった薫。
薫がジャズを始めたきっかけとなった曲を2人でピアノを演奏し、2人は初めて互いのことを名前で呼びあうのでした。
母に会いに東京へ
律子に告白をして振られた薫は、なんとなく律子との関係が気まずくなって次第にレコード屋に訪れなくなります。
2人の様子を心配した千太郎は、ある日薫の部屋に潜り込み、そこで薫の両親が離婚をしていることを知ります。
行方不明だった母親の居場所が書かれた封筒を見つめ、母に会いに行くか葛藤する薫。
半ば無理やりに、薫の母に会いに行くために薫を連れて東京へ向かいます。
無事に母と再会できた薫は、なぜ自分を置いて出ていったのかを母に尋ねます。
母は読み書きができず、家柄を偽って結婚したことがバレて家を追い出されたことを話します。
薫と一緒に暮らしたかったが、自分がいることで薫を不幸にするのではないかと思い今まで連絡ができずにいたと言います。
長年のわだかまりが消え、2人は久々の親子の時間を楽しむのでした。
漫画「坂道のアポロン」にて
主人公の薫くんがヒロインの前で「いつか王子様が」を弾き想いを伝えるシーンを観たムスメ氏が「こんなサムい男、ちょっと引くわ」
って言ってて父ちゃん戦慄した。 pic.twitter.com/ZjdFyTndve
— 坂X 義光/Banzai Yoshimitsu (@bababanZ) June 9, 2023
#漫画「坂道のアポロン」(小玉ユキ) 3巻まで読んだ。
三角関係のジャズ青春漫画。
薫は律子が好きで告白するが、律子には別の思い人がいて…。薫は離婚した母に会いに東京に行くが…
この三角関係から目が離せない。#漫画好きと繋がりたい pic.twitter.com/bE2axIApeT— akihiko810/はてなブログでサブカル (@akihiko8103) January 6, 2021
薫と千太郎の文化祭
新学期になり、薫は律子と同じクラスになりましたが、千太郎とは別々のクラスになってしまいます。
千太郎と音楽や恋の悩みを相談できるのは自分だけだと思っていましたが、千太郎が他のクラスメイトと仲良く談笑をしている姿を見て薫は嫉妬します。
薫は転校する前、それなりに友達がいました。
転校する際に絶対に手紙を出すからと約束をしていたものの、実際に手紙を出してみたら返事が返ってくることはなく、自分だけが友達だと思っていたことに気づきます。
大切にすればするほど失った時が怖くなる。
過去を思い出してしまった薫は、千太郎とこれ以上親密になるのをやめます。
千太郎はクラスメイトにロックバンドのドラムをやってみないかと誘われ一度断りますが、そのクラスメイトが家計を支えるために夢を追っていることを知り、彼を助けるために文化祭に出演することに。
しかし当日、機材トラブルで演奏が一時中断してしまいます。
文化祭実行委員としてトラブルを対応していた薫は、そこで千太郎の想いを知り、機材復旧までの間、千太郎とセッションをすることで場をつなぎます。
気まずかった関係なんか忘れ、2人は全身を音楽に委ねて音を奏でます。
見事なコンビネーションと音楽で会場は大盛り上がり。
拍手がやまない会場の中、2人は笑いながら学校を飛び出すのでした。
原稿と企画の間のおたのしみ。『坂道のアポロン』、もう6巻まできてしまった。
すべての登場人物、それぞれがどんどん好きになって、終わるのが嫌だよ……。 pic.twitter.com/LzjBNcypfq— ニイミユカ (@greenbowl) July 25, 2023
ジャズが登場人物たちをつなぐ王道青春漫画、小玉ユキ著「坂道のアポロン」全9巻読了。いい作品はその世界が閉じてしまうのが惜しく最終巻を読みたくなくなる。“坂道”はそんな作品。でも“坂道”はボーナストラック巻があるから惜しみなく読める。 pic.twitter.com/UD3i7Rn9wR
— さくまゆうこ (@yuko153cm) October 6, 2019
『坂道のアポロン』最終回結末ネタバレ考察【完結ラスト漫画アニメ】その後の最後はどうなる?
薫の恋の行方
律子は千太郎へ想いを寄せていました。
しかし、いつからか薫を意識し始めます。
薫のために手編みの手袋を編んでプレゼントしますが、律子の想いは薫へ伝わりません。
少し気まずい距離でいた2人でしたが、薫が熱を出してしまい、お見舞いで薫の元を訪れます。
薫は律子の想いを知り、そして自分が千太郎と比べて劣等感を抱いていたことに気づきます。
律子が家を去る際に再び告白をする薫。
2人は無事結ばれるのでした。
とある出来事をきっかけに、高校を卒業して一度距離が離れるものの、千太郎の妹・幸子の結婚式で2人はよりを戻します。
千太郎の過去とそれぞれの進路
昨年の文化祭でのセッションが好評で、文化祭の出演を依頼される薫と千太郎。
高校最後の文化祭で思い出を残すために、律子も加えて一緒に練習をします。
しかし文化祭当日、なかなか学校に現れない千太郎を心配する薫のもとへ千太郎が事故にあったことを知らされます。
急いで病院へ向かう薫。
事故で病院に運ばれたのは千太郎の妹・幸子でした。
幸子に事故当時の話を聞くと、文化祭前日に薫の忘れ物を届けにバイトで使用していたバイクを走らせていた千太郎を見かけ、足を怪我した幸子が駄々をこねてバイクに乗せてもらったこと、そしてその日にトラックとぶつかったことを聞かされます。
幸子に怪我をさせてしまったことに責任を感じて、千太郎は突如行方不明になってしまいます。
薫は千太郎がよく通っていた教会の牧師から、千太郎が教会に捨てられた子であること、出自も分からないまま教会で数年間過ごしていたこと、そして川渕夫妻に引き取られた過去を知ります。
千太郎のことで律子と喧嘩別れをし、受験シーズンだったということもあり、卒業するまで律子と会話をすることもなく時を過ごします。
東京の大学に合格し、そのことを律子に告げる薫。
気まずい関係でいた薫と律子でしたが、薫が東京に発つ日には見送りに来てくれました。
去り際、律子の父・勉に、千太郎は東京にいるかもしれないことを告げられます。
友情は一生
大学に進学してそれとなく過ごしていた薫は、母が口ずさんでいたジャズの曲をきっかけに再びジャズを始めます。
大学のジャズサークルに通い、先輩の紹介でバーでピアノ演奏のアルバイトを紹介され、勉学に、研修に、ジャズ漬けの日々を送ります。
そしてある日、千太郎と撮った写真を見つけ、勉の言葉を思い出し、東京で千太郎探しを始めます。
それでもやはり千太郎は見つかりません。
そしてまた時は流れ、医学生としての研修でせわしない日々を過ごす薫は、同じ研修生と夢の話をします。
たまたまつけていたテレビでは、高校時代のクラスメイトが夢をかなえてアイドルになってインタビューに応えている姿を目にします。
周りに言われるまま医学生になったが、本当に自分はこのままでいいのか。
そんな薫のもとに、薫が千太郎を探しているという噂を聞いて百合香がやってきます。
彼女が持ってきた写真には見覚えのある人物がいました。
千太郎は、長崎の小さな島で牧師見習いをしていました。
身寄りのいない子供たちに囲まれながら子供たちと遊んで暮らしていました。
ある日、教会から聞きなれたメロディーが流れてきました。
メロディーをたどって教会二やってくると、そこには高校生の時一緒にセッションをしていた薫の姿がありました。
そこで2人は久々の再会を果たすのでした。