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ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。
違法手段ではないので、安心してください。
『シンデレラクロゼット』は漫画アプリ『マンガMee』で全巻無料で読める?
いきなり、結論です。
『シンデレラクロゼット』はこちらの集英社が運営する漫画アプリ『マンガMee』にて全巻無料で読むことができます。
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『マンガMee』では、『シンデレラクロゼット』第1巻から最終巻までを惜しげもなく無料で公開してくれています。
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『マンガMee』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
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また他にも『マンガMee』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。
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また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する漫画アプリ『マンガワン』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです。
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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。
次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。
『マンガMee』の基本的な使い方
『マンガMee』では、アプリ内アイテムである『チケット』と『ボーナスコイン』を使用して読むことになります。
簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。
『シンデレラクロゼット』も1日に最大5話まで読み進められます。
ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテム『チケット』『ポイント』のそれぞれの使い方を簡単に説明します。
『マンガMee』のチケットとは?
『チケット』はチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。
各作品ごとに1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。
つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです。
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『マンガMee』のボーナスコインとは?
『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます。
マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)
↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。
「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。
1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)
また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!
1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。
単行本にすると1~2冊分です。
このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!
アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。
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『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む
『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります。
その仕組みがこれ、
見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。
3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。
- チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
- 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
- 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む
以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。
遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/
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『シンデレラクロゼット』読者の評価や感想は?
ゴロゴロと
シンデレラクロゼットというマンガをよんでる、面白い— みほ (@asaka_love0203) March 24, 2022
シンデレラクロゼット1巻読み終わった!
めっちゃ面白いんですけど!?今までこんな素敵な漫画を部屋に置いたまま放置してたのか私は?!?!?!!全巻揃えてるので最終巻まで読んでいくぞー✊🏻✨
— はなたまご@新垢 (@Kawasemi_gleen) March 19, 2022
シンデレラクロゼット、最初から面白いなあとおもってみてたんだけど、5巻からの光無双はんぱなくね?光まじ可愛い、最高、男でもかっこいいけど、可愛いって気持ちから、あーーー!!光!!!光に愛されてる春香最高!って気持ちになるよね。なんかもう漫画で十分満たされるわ…
— みみみ (@mimingo0209) March 17, 2022
Twitterに流れてくるおすすめ漫画?みたいなのでチラッと読んで気になってた漫画✨
めちゃめちゃ面白い。。。
読み終わったら自分に自信持とうって思えてた漫画ですʚ(´。•ᵕ•。`)ɞ
自分のこと卑下ばっかりしてたらあかんよね。#シンデレラクロゼット pic.twitter.com/rAtQNxQKzg— みちるの日常 (@neptune_pink_) March 12, 2022
シンデレラクロゼットってめちゃくちゃ面白いやんか!!
もう完結してるのーー😂— さくら (@dnLAiibr7UM46Xf) March 12, 2022
シンデレラクロゼット面白い…光がかっこよすぎる
— のぐふぉい@初心者騎空士 (@Nogu_13_) March 10, 2022
最終巻!めちゃくちゃよかった!いろいろ考えている光を無自覚に飛び越えて引っ張っていくはるかってやっぱり面白い(笑)さんざん話題を避けてたあの言葉もポロッと言っちゃうし😂光のサプライズも特別感あってとっても良き🥰表紙が尊すぎる…#もんまり 160 pic.twitter.com/FbMy8giZZv
— まりもん▷ (@maaarimo914) March 2, 2022
「シンデレラクロゼット」面白いな……学生の時に「嘘つきリリィ」にハマった時もそうだけど、ファッションを楽しみつつ自然体な恋愛要素ある少女漫画ツボやな
— ラクト (@oyakoro0411) February 18, 2022
『シンデレラクロゼット』あらすじ紹介!
この物語の主人公は、東京へ上京して、大学2年生になる福永春香(ふくなが はるか)。
春香の東京での暮らしは、バイトと大学の往復で、オシャレどころか、すっぴんで過ごす毎日でした。
ある日、バイト先の先輩・黒滝(くろたき)さんに飲みに誘われます。
密かに黒滝さんに想いを寄せていた春香は、その誘いに慌てました。
オシャレをしてこなかったので、化粧品を買いに行ってもどの化粧品を選んでいいのかわかりません。
困っていた春香を助けたのは、美女の光(ひかる)でした。
美容学生の光は「魔法をかけてあげる。あたしの魔法をこれからどう使うか、あんた次第」と言い、春香にメイクをしました。
オシャレをした春香は、黒滝さんに会いに行きます。
飲みに誘ったことを忘れていた黒滝さんは春香に謝り、日を改めて、デートに誘いました。
自分に自信をつけたいと思うようになった春香は、光に「魔法を教えてほしい」と伝えました。
光は、文句を言いながらも、春香を受け入れるのでした。
その次の日、春香が目が覚めると、目の前には、浴室から出てくる上半身裸の男の子。
驚く春香に、男の子は「光だよ。昨日酔いつぶれたあんたを運んだ光」と、言い放つのでした。
そう。光は男の子だったのです。
『シンデレラクロゼット』登場人物紹介!
福永 春香(ふくなが はるか)
本作の主人公で、上京して、大学2年生になる女の子。
仕送りで家賃は消え、バイトをして、なんとか生活していました。
オシャレがしたい!とは思うものの、行動に移せず、日々、すっぴんで過ごしていました。
オシャレな人達がキラキラして見えて、自分には別の世界に感じてしまう、春香の自信のないところが共感できる人も多いのではないでしょうか?
春香は、バイト先の先輩・黒滝さんに想いを寄せますが、告白する勇気もありませんでした。
光と出会い、オシャレを知り、外見を変えることで、気持ちも前向きに変わり、黒滝さんと向き合うようになります。
思わず応援したくなる、そんな主人公です。
神山 光(かみやま ひかる)
春香が偶然出会う謎の美女…?
その正体は男の子でした。
美容専門学校に通っていて、叔母さんのお店でヘアメイクを手伝っています。
美しいものが好きで「似合うから」という理由で、女装しています。
自分の意思がはっきりしていて、他人に対してもはっきりものを言うタイプ。
光の言葉は、自信のない春香に魔法をかけるようで、効くのです。
素直に気持ちを伝える春香に対して、文句を言いつつも付き合ってくれる、なんだかんだ優しい光。
男の子でも、女の子でも、どんな姿でも受け入れてくれる春香との出会いで、光の気持ちも変わっていきます。
彼は、両親との問題があるようで、高校生の頃から叔母さんと一緒に暮らしています。
光の両親との関係は謎のままでしたが、光の両親は、本作の7巻~8巻(最終巻)で登場し、光の過去が明らかになっていくのです。
どんな時も春香の味方になってくれる光。
魅力的な男の子です。
黒滝 圭佑(くろたき けいすけ)
春香のバイト先(居酒屋)の先輩で、想いを寄せる相手です。
友達が多く、留学していたので、流ちょうに英語を話します。
人当たりが良く、誰にでも優しい、明るいタイプ。
春香に対しても優しく、オシャレをして会いに行ったら、ストレートに褒めてくれます。
黒滝さんは、女の子の気持ちを理解できなくて、恋愛で失敗してきました。
春香と向き合うことで、傷つけてしまうのではないかと悩むようになります。
なんでもそつなくこなすタイプと思いきや、恋愛では不器用な彼も応援したくなりますね。
ミオリン
ユーチューバーとして活躍しているミオリン。
黒滝さんが、高校生の頃付き合っていた元カノです。
高校生の頃、黒滝さんの隣に立つ自信がなくて「変わりたい」と思うようになったのをきっかけに、ユーチューバーとして活動を始めます。
大阪弁で、初対面の人にもぐいぐい話しかけられます。
そのフレンドリーな性格で、春香や光とも仲良くなっていく様子も、本作で見ることができます。
英 時宇(チヨン シウ)
美容学生で、光の友達です。
彼の実家は韓国で、コスメ会社を経営しています。
日本のマンガ文化を楽しむために日本にやって来ました。
日本語を上手にしゃべります。
彼は、どこかつかめない不思議な性格をしています。
ただわかっていることは、光が大好きだということ。
光のよき理解者で、光の夢を応援するため、仕事を紹介し、背中を押してくれます。
本作には欠かせないキーパーソンです。
『シンデレラクロゼット』見どころ紹介!
見どころ①主人公・春香の成長
本作の主人公・春香は、東京でのオシャレな暮らしを夢見て上京したものの、すっぴんで過ごし、オシャレとはかけ離れた生活を送っていました。
本作は、そんな春香の成長が見どころになっています。
例えば、1巻の1話。
春香は、憧れの先輩・黒滝さんから飲みに誘われたので、慌てて化粧品を買いに行きますが、メイクをしてこなかったため困っていました。
そんなとき、謎の美女・光に出会います。
美容専門学校に通いながら、叔母さんのお店でヘアメイクを手伝っていた光。
光は、春香にメイクをしました。
オシャレをして、黒滝さんに会いに行った春香は「今度はデートにしない?」と誘われます。
春香は、メイクや服でオシャレをすることで「自分を好きになりたい。自信をもちたい」と思うようになりました。
これが、春香が変わっていくきっかけとなり、その日から、光と一緒にメイクや服を選ぶようになります。
変わっていくのは外見だけではありません。
何より春香を成長させてくれるのは、光がくれる数々の言葉。
「二十歳超えたらブスは自己責任!」
1巻では「自分なんて…」と遠慮する春香にきっぱり言っています。
光は、いつだって春香の背中を押してくれます。
春香の最強の味方ですね。
物語が進むにつれて、春香に共感し、一緒に成長していくような気持ちになれます。
見どころ②美しい女装男子・光と春香の関係
本作で登場する謎の美女・光は、なんと男の子でした!
春香は、光が女装していたと聞いて、最初は驚きますが、態度を変えず接します。
全然引かないで「友達になりたい」と言ってくる春香は、光にとって珍しいタイプでした。
光は、人に対して、まっすぐ素直に向き合う春香にだんだんと惹かれていきます。
しかし、春香は、想いを寄せる黒滝さんのためにオシャレを頑張っています。
春香の恋が上手くいくように、協力する光。
春香に惹かれつつも、黒滝さんとの恋を応援するのでした。
光が、春香に想いを告げることはあるのか?
この恋の行方も見どころですね。
見どころ③ライバル登場?
春香と光、そして黒滝さん。
この三角関係はどうなっていくのか?と、読み進めるうちに、3巻では新たな登場人物・ミオリンが登場します。
ユーチューバー・ミオリンは、黒滝さんの元カノだったのです。
高校生の頃、黒滝さんと付き合っていたミオリンは、だんだん「なんでこの人、私と付き合ってくれてるのだろう」と考え、容姿にコンプレックスをもつようになりました。
ミオリンは、黒滝さんの目の前から消えるように転校したので、黒滝さんにとっても忘れられない存在だったようです。
4巻でも、また新しい登場人物が出てきます。
光の友達・シウさんです。
「光のことは俺が1番よく知っている」と言うシウさん。
光との距離も近いようです。
春香は、今まで付き合った人数を光に聞いた時のことを思い出します。
『女2!男0.5!』
「0.5ってまさか…?」と考え始めます。
ミオリンやシウさんの登場にモヤモヤする春香。
春香は、自分の気持ちがわからなくなっていきます。
新たな登場人物が出てくることで、恋模様も変わっていきます。
『シンデレラクロゼット』序盤ネタバレ紹介!
第1話
『大学生になったらやりたいこと』をたくさん書いてSNSに投稿し、高校の卒業式を迎える女の子がいます。
女の子は、バスケ部の後輩と話したり、友達と写真を撮ったりしています。
「東京遊びに行ったら泊まらせてね」と話しかける友達に「都会の女になって待ってるわ!」と笑って返すその女の子。
それから1年後、その女の子は上京して大学2年生になりました。
その女の子は、福永 春香(ふくなが はるか)といいます。
春香の東京での暮らしは、仕送りと家賃で消え、バイトと大学を往復する日々です。
春香の憧れのキャンパスライフとは全く違う日々を送っていました。
居酒屋のバイトで、お酒の樽(たる)を運ぼうとする春香。
「10キロあんだぞ」
その声の主は、春香が密かに想いを寄せる黒滝(くろたき)さんでした。
黒滝さんは、連勤で働きすぎの春香を心配して、樽(たる)を運んでくれました。
その日の帰り道、春香は、SNSで投稿した彼との写真を見ながら、友達と電話をしていました。
電話で「イケメンじゃん。早く告白しなよ!」と勧める友達に「彼女いるし、告白はない」と言い返す春香。
バイトから帰ってきて、待っているのはぐちゃぐちゃな部屋でした。
疲れていて、片づける気力もないし、すっぴんで過ごすし、恋とかオシャレとか無縁のところにいるなぁと実感する春香なのでした。
ある日、講義が終わり、バイトへ向かう春香は、気合を入れるため「よっしゃ」と自分の頬を叩きました。
その声に驚いて、バックを落とした女の人がいます。
春香が振り向いてみると、そこには、芸能人のような美女がいました。
美女は、バックの中身が散らばったので、拾っていました。
それを手伝う春香は、目の前の美女に見とれてしまいます。
その視線に気付く美女。
春香が、美女に「キレイだと思い、見とれてしまった」と話すと、美女は謙遜(けんそん)せず「どうも」と笑って返すのでした。
春香は、自分がオシャレとか全然ダメで、毎日メイクやオシャレができないことを、思わずその美女に話してしまいます。
「すっぴんでいて、誰かに文句言われたの?」と、美女は春香に聞きます。
「そういうわけではないけど…」と答える春香に「じゃあそのままでいいじゃん」と返す美女。
「イヤミを言われたのか?」と春香は思います。
「オシャレはしたいけど、忙しかったり、お金がなかったり、後回しにしちゃうし、自分がオシャレしたところでたかが知れてると思う」と、笑いながら話す春香。
そんな春香をじっと見た美女は「生まれた素材のまま勝負できるならそれが一番いい。じゃ、お互いに頑張りましょう」と言い、その場から離れていきました。
遭遇(そうぐう)した美女を思いながら、春香は、まかないを食べていました。
私もあんなにキレイだったらなぁ…と考える春香。
そこへ黒滝さんがやって来ます。
飲み会がしたい様子の黒滝さんに、バイト仲間の男の子が「彼女と別れてから、飲み会し過ぎじゃないか」と言ってきます。
それを聞いた春香は反応してしまいます。
黒滝さんに「別れたんですか?」と聞きました。
「そうだよ。なぐさめろよ」と返す黒滝さん。
黒滝さんに、未成年(19歳)なのでまだ飲めないことを伝える春香。
すると、黒滝さんは、春香の誕生日を聞きます。
「4月26日」と答える春香に「来週じゃん。飲みに行こう」と誘う黒滝さん。
ノリか本気かわからないその誘いに慌てる春香。
このままではまずいと思った春香は、誕生日当日に、新宿に買い物に行きました。
しかし、どの化粧品が良いかわかりません。
そこで再び、前に遭遇した美女に出会います。
美女の手をつかみ「化粧品って何使ってますか?」と聞く春香。
オシャレするのに困っていた春香は、美女に矢継ぎ早に話します。
その長いまつ毛や良い香りは何を使っているのか、どんどん質問していきます。
そして、我に返り「すいません」と謝る春香。
何してんだろうと落ち込む春香に、美女はおすすめの化粧品を教えます。
春香は、お礼を言い、もう一回教えてほしいと伝えました。
文句を言いながらも、教えてくれる美女。
「ツンデレかな」と春香が思ったその時、黒滝さんが現れます。
「会っちゃった」と思う春香でしたが、黒滝さんは、飲みに誘ったことを覚えていないようです。
バイトがない日に新宿にいる春香を、黒滝さんは不思議に思った様子です。
春香は「シフトを確認したかった」とごまかし、笑いました。
黒滝さんが去った後、化粧品の前に立つ春香に、美女は「化粧品買わないの?」と聞きます。
「必要なくなっちゃったので」と笑いながら話す春香。
「約束したかもあやしかったのに、期待しちゃってバカみたいですよね」と話す春香に「バカじゃない。好きな人のためにかわいくなりたいと思うのは、女の子なら当たり前」と美女は言いました。
すると、急に泣き出す春香。
「きっと今までに頑張るポイントはあったけど、気付いたら、みんなに全然追いつける気がしなくなっていた。自分に全然自信がない…」と泣きながら話す春香。
その話を聞き、美女は春香をある場所に連れて行きました。
そこには、キレイな女の人達がいて、びっくりする春香。
聞くところによると、美女の光(ひかる)は、叔母が経営するその店で、美容の専門学校に通いながら、ヘアメイクを手伝っているといいます。
光が春香にメイクをしようとすると「私なんて…」と春香は遠慮して断ろうとします。
「二十歳こえたらブスは自己責任!」ときっぱり言う光。
「見た目のことじゃないからね」とつけ加え、春香に「魔法をかけてあげる。あたしの魔法をこれからどう使うか、あんた次第」と言い、メイクをするのでした。
そして、その日の夜、春香は黒滝さんに会いに行きました。
キレイにメイクをしてもらい、ワンピースを着て会いにきた春香の姿に、驚く黒滝さん。
黒滝さんは、驚きながらも「かわいい」と春香に言いました。
その言葉を聞いて泣きそうになるくらい嬉しくなる春香。
春香は、生まれて初めて男の人に「かわいい」と言ってもらえた喜びをかみしめ、光の言葉を思い出しながら、勇気を出して黒滝さんに話しかけます。
「黒滝さんを待っていたんです。誕生日に飲みに行こうって誘ってくれて、すごく楽しみにしていて…」と話す春香。
黒滝さんは「サイテーだな、俺」と言い、春香に謝りました。
「ごめん。今度仕切りなおさせてほしい。今度はデートにしない?」と春香に言います。
春香は、喜んで「はい!」と返事をするのでした。
光のもとに戻ってきた春香は、お礼を言い「魔法を教えてほしい」と伝えます。
春香は「自信をつけたい、自分のことを好きになりたい」と言い、光は、そんな春香を「今までサボってたやつを甘やかすほど、優しくないから」と言いながらも受け入れるのでした。
春香は、大喜び。
ライン交換をして仲良くなろうとする春香に、光は「図々しい」と言い返しました。
その次の日の朝、春香は、自分の部屋で目が覚めます。
昨日、光さんと飲みに行って…と、昨日のことを思い出そうとする春香。
目の前には、キレイな自分の部屋がありました。
ぐちゃぐちゃだったはずの自分の部屋が、キレイに片づけられていました。
「私って優秀?」とつぶやく春香に「そんなわけないだろ。こんな部屋で生活してたなんて信じられない。寝れたもんじゃないから勝手にした」と光の声がします。
その声の方を見ると、浴室から出てきた上半身裸の男の子がいます。
「シャワー借りた」と言う男の子に驚く春香。
「どちら様で?光さんは?」と混乱する春香に「光だよ、光。昨日酔いつぶれたあんたをここまで運んだヒカルだよ。」と言い放つ光。
「えーーーーー」と声を出す春香。
光は、男の子だったのです。
第2話
光さんが男⁉とフリーズする春香。
春香が「光さんは何でそんな恰好を?」と聞くと、光は美女に戻って、オシャレして春香に見せます。
「似合うでしょ?こんな恵まれた容姿に生まれたんだから楽しまなくちゃもったいないでしょ?」という光に「確かにその通りでございます…?」と答える春香。
男ってことは…と、春香は、色々考え始めます。
キャミソール1枚の自分の恰好に、今更気付く春香。
光は、春香に「意識してるの?」と聞きます。
光は「大丈夫。そんなくたびれたパンツ、興味ない。またなんかあったらお姉さんに頼りなさい」と言い、帰っていきました。
「光さんにもう頼りません!」と叫ぶ春香。
帰宅した光は、春香とのことを叔母さんに話したのでしょう。
叔母さんは「食ったように人を試す、あんたの悪い癖よ」と、光に向かって言いました。
光は「心配しなくても、どうせこれっきりよ」と言い返し、出かけていきました。
その頃、春香は悶々(もんもん)としていました。
昨日の私は、女子として見せてはいけないものを色々見せていたような?と、昨日のことを思い出し「なんで教えてくれなかったの?気付かない私をバカにしていた?」と思います。
春香が、悶々としていると、バスケットボールが頭にぶつかってきました。
そこへ黒滝さんが心配して、きてくれました。
黒滝さんには、変なところを見られているなぁと、恥ずかしくなった春香。
「春香、バスケやってたの?」と聞く黒滝さん。
答えながら、春香は「黒滝さん、すごい普通だな。昨日のことも、また忘れられてる?」と思います。
黒滝さんは「今日はワンピースじゃないんだ?可愛かったのに」と話しかけます。
「あ、ちゃんと覚えて…」と返す春香。
「クズ過ぎんだろ、それ」と言う黒滝さんに、春香は慌てて否定します。
そこへ黒滝さんの女友達がやってきて、次のサークルのイベントに来れるか聞いてきました。
黒滝さんは「その日デートなんだ」と断ります。
嬉しくて泣きそうになる春香に「明日の時間、わかったら連絡する」と言って帰っていきました。
「ん?明日?」
春香は、光に30通ラインを送ります。
「助けて」「死んじゃう」との内容のラインに、光は駆けつけます。
「全然、ピンピンしてるじゃん」と言う光に「光さんだって私のことだましたじゃないですか…」と話す春香。
「生まれて初めてのデートなんです。こんなこと頼めるの光さんだけなんですよ」と話す春香に、光は「しょうがないな」と返して、力を貸そうとします。
デートの服はどんなものがいいか、要望を光が聞くと、春香は「モテる服」と言いました。
「モテる服ってのは「俺でもいけそう」って、大勢の人に思わせる服だよ。もっと、そいつのことよく考えたら?」とはっきり言う光。
その言葉を聞いて、春香は、ワンピースをほめてくれた黒滝さんを思い出します。
春香は「ワンピースがいいです」と光に言いました。
光は「いいんじゃん?」と言い、春香と一緒に歩き始めました。
春香は、近くの靴に目がとまりました。
それに気付いた光は「靴から決めてもいい」と言いました。
春香は「ヒールだし、背が高いんで…」と遠慮します。
光は、靴の在庫があるか店員さんに聞きました。
戸惑う春香に、光は「猫背!」「あごは引く!」と姿勢を指摘します。
靴を履いた春香に、光は「隠すんじゃなくて堂々としな。ほら、ずっといい女になった」と、鏡を見せました。
鏡の中には、背筋を伸ばし、キレイな靴を履いた自分がいます。
春香は「足元だけ、知らない女の子みたい」と思いました。
「自分が好きなもの身に付ける方がテンション上がるでしょ?」と光に言われ、春香は、靴の購入を決めます。
買い物の帰り、2人はバスケコートを見つけました。
春香は「ちょっとバスケしていきませんか?」と、光を誘いましたが、光は断ります。
「自信ないんですか」と言う春香。
その言葉に「ちょっと待ってな」と光は言い、トイレに行きました。
女装をやめて戻ってきた光は、春香とバスケをします。
光もバスケがうまいようです。
2人でバスケを楽しみました。
春香は、光にお礼を言いました。
「ずっと誰かとバスケがしたかったんです。またやりましょう」と、買い物も、バスケも一緒にできて良かったことを伝えました。
光は「あんたって変なの」と言い、男だってわかってからも人懐っこく接する春香に「なんで?」と聞きます。
春香は「光さんと友達になりたくて」と返します。
「光さんが本当は優しい人だって知ってますから」「からかわれたくらいじゃ怒りませんて」と話し出す春香。
光は、そういうことじゃないのになと思いましたが「『光』でいいよ。友達なってあげる」と春香を受け入れるのでした。
春香と同じ年だと言う光に、春香は敬語で話すのをやめ「じゃ、光!改めてよろしく!」と笑顔で話しかけました。
光は、照れた様子で「やっぱダメ」と言います。
春香は、光を見て「素直じゃないなぁ」と思いました。
その時、春香の携帯に、黒滝さんから連絡が来ました。
返信に困る春香が、光を頼ろうとすると「好きに返せば」と言われてしまいます。
「光は好きな人いないの?」「付き合っている人はいないの?」と聞く春香。
「秘密」とささやき、春香の耳に息を吹きかける光。
「何すんのーー?」とびっくりする春香に、光は「ちょっろ」と言い返します。
「安心しなよ。春香みたいなやつは好きになんないから」と光は言いました。
春香は、光に「玄関にブラ転がす女は無理」と言われました。
何で知ってるんだ?と慌てます。
その日は、春香にとって、光と買い物ができて、高校生の頃に憧れていたことを少しだけ実現できた日になりました。
第3話
春香は、黒滝さんとの初デートの日を迎えました。
春香が、気合を入れるため、顔をたたくと「何してくれてんの?」と怒る光。
光は、春香にメイクをしている途中でした。
ファンデもチークもやり直しです。
「メイクぐらい自分でもできるようになりなよ」と、光は文句を言いながらも、春香にメイクをします。
「結局、光は優しいなぁ」と思う春香。
「憧れの人にデートしてもらえるもんね」と、春香が言うと、光は「もらえる?」と反応します。
「男女関係に、上下関係もちこむな。卑屈になってるとなめられる」と光は言います。
「黒滝さんは、そんなことしないよ!」と否定する春香。
そんな春香に、光は「そのままでいればいい。今日の春香は今までで一番かわいいんだからさ」と、春香にとってうれしい言葉をかけました。
春香は、喜び、光に抱きつきました。
「ありがとう。光と友達になれて本当によかった」「大好き‼」と言い、出かけていきました。
光は、戸惑いながらも、春香を送り出すのでした。
春香は、黒滝さんのもとへ行きます。
目の前には、かっこいい黒滝さんがいました。
緊張しながらも、春香は、黒滝さんに話しかけます。
「黒滝さん!」
黒滝さんは、春香を見てすぐに「かわいい」と言いました。
春香の髪も、服も、ほめてくれます。
「ありがとうございます」と春香は返し、喜びました。
黒滝さんは、春香を連れて、ベトナムフードフェスにやってきました。
ベトナム料理を初めて体験する春香は、感動していました。
「友達が店を出しているから来たかったんだ」と話す黒滝さん。
そこへ外国人の友達がやって来ました。
留学していた黒滝さんは、英語で会話をしています。
春香は、そんな黒滝さんを見て「かっこよすぎじゃないの」と思います。
戻ってきた黒滝さんに、何の話をしていたか、春香が聞くと「友達と来たのかって聞かれたから、気になる女の子と来たと話した」と、答えが返ってきました。
それを聞いて、顔を赤らめる春香。
「もしかして、デートするの、初めて?」と黒滝さんに聞かれた春香は「久しぶりです、かね~」と見栄を張ってしまいます。
春香は、英語ができて、友達も多く、かっこいい黒滝さんと、自分を比べて差を感じてしまったのです。
「そのままでいればいい」と光に、背中を押してもらったけど、そのままの自分で振る舞えない春香。
「こんなとき、みんなはどうしてるんだろう?何が正解かわからない」と思いながら過ごします。
慣れない靴で、足もズキズキと痛くなってきました。
色々と考えているうちに黒滝さんとはぐれてしまいます。
はぐれたことに気付いた時、飲み物を持っていた男の子とぶつかって、服を濡らしてしまいます。
男の子のお母さんが謝りに来て、話していた時、光に呼ばれます。
光も、友達とイベントに来ていたようです。
迷子になっていることを話すと、気が緩んで泣きそうになる春香。
光は、友達に「先に行ってて」と声をかけ、春香の話を聞こうとします。
光は、春香の靴擦れした足を手当てしてくれました。
「何があったか知らないけど、今日のあんたにダメなとこ1個もないから」「美しい人って自信を持ってる人のことを言うんだよ」と、光は春香に言いました。
光の言葉を聞いて、黒滝さんに、見栄を張って噓をついたことを後悔する春香。
そこへ、黒滝さんが、春香を見つけてやってきます。
春香は、帰ろうとする光の手を握り「実は、今日が人生初めてのデートなんです」と黒滝さんに話します。
光が選んでくれた服を着てきたこと、黒滝さんと比べ、差を感じて、見栄を張って嘘をついたこと、全部話して謝りました。
それを聞いて、黒滝さんは、笑いました。
「頑張ってオシャレしてくれたんだなってすごい嬉しいよ」と言ってくれました。
その言葉に照れる春香。
「盛り上がってるとこ悪いんだけど、春香、その服洗わないとシミなるんじゃないの?」と光が話しかけました。
春香は、服を洗いにトイレへ行きました。
光と黒滝さん、2人きりになりました。
「はじめまして」と話しかける光。
光は「えーと。光ちゃん?」と返す黒滝さんの言葉に、引っ掛かりながらも「私とも仲良くしてくれますか?」と話しかけます。
「もしかして試されてる?」と返す黒滝さん。
黒滝さんは「春香はめっちゃいい子だから、友達もいい子かなって」「優しいね」と光に言いました。
光は照れて否定しようとします。
そこへ春香が戻ってきました。
何の話をしていたか、わからない春香。
「光ちゃんが春香のことを大好きって話」と黒滝さんが教えます。
光は、慌てて否定します。
「2人は何の友達なの?」と黒滝さんが尋ねると、春香も光も考え始めました。
「わかんないけど、私にとっても光は大好きな人です!」と、春香は笑顔で答えました。
それを聞いた光は、後ろから春香を抱きしめました。
「そうゆうわけだから、泣かすなよ、絶対」と、光は黒滝さんに言い、帰っていきました。
春香は「ありがとねー」と光に声をかけます。
手を振って去っていく光。
黒滝さんは「いい友達じゃん」と春香に言いながら「友達以上の何かを感じなくもない」と思うのでした。
第4話
「は?お前らまだやってねーの?」と光は、オシャレなカフェで言います。
その言葉に慌てる春香。
ご飯を食べて夕方には解散するという、春香と黒滝さんのデートに「何、中学生みたいなデートしてんだよ」と言います。
春香は「黒滝さんは大人で優しいから、私にレベル合わせてくれてんだよ」と言い返します。
「自分を好きな女ってわかってて、成人過ぎた男が何も手出ししてこない。その意味を考えろ」と話す光に対し、よくわかっていない様子の春香。
「都合のいい女になる前にはっきりさせろって言ってんの!」と言い放つ光。
春香は「光は、心配してくれてるってことか」「大丈夫だよー。でもありがとね」と、のんきに笑います。
光は、また照れて否定しようとします。
そこへ、黒滝さんから連絡が来ました。
黒滝さんは最近、かけもちでバイトを始めたらしく、春香は、そのお店のオープニングパーティに呼ばれることになりました。
光と一緒に、オシャレをして参加します。
黒滝さんは、オシャレした春香を見て「女ってどんどんキレイになるなー」とすれ違いざまに言いました。
その言葉に、春香が顔を赤らめていると、光がやって来ました。
「浮かれてる場合じゃねーだろ」「「私のことどう思ってるんですか?」ってはっきり聞いてこい!」と光に言われてしまいます。
「関係なんて、はっきりさせなくても、今のままで幸せだよ」と春香は言います。
そんな春香に、光は「うっざ。心にもないこと言いやがって」とバッサリ言いました。
光に「戦って、傷つくのが怖いだけだろ」と言われてしまう春香。
春香は「どう考えたって、別世界の人じゃん」「戦う気なんかおきないだけだよ…」と言いました。
「光がいてくれなかったら、こんなキラキラした世界にいない」と思いながら話す春香。
「その理屈で言ったら、私たちはどうなるの?」「あんたみたいな田舎者とこんな超絶美少女、友達になれてないと思うけど?」と話す光。
光は「ほら、顔を上げて」と春香に言い「劣等感にのまれてないで、ちゃんと考えな。春香は本当はどうしたい?」と聞きました。
春香は「私は、黒滝さんともっと仲良くなりたい」「黒滝さんの彼女になりたい」と声に出して答えます。
黒滝さんに、話しかける決心がついた春香は、気合を入れるように飲み物を飲みました。
それに気付いた光は、春香を止めます。
春香が飲んだのはテキーラだったのです。
お酒が弱い春香は、テキーラがまわって倒れてしまいます。
春香に付き添う光。
そこへ黒滝さんが、春香を心配してきました。
「春香の具合がよくなるの待って、送るから。光ちゃんは先に帰ってていいよ」と黒滝さんが光に言います。
光は「あんたこいつのことどう思ってんの?」「優しくするならそれなりに考えてんだよね?」と、黒滝さんに聞きました。
黒滝さんは、驚きながらも「春香もこんなに思われて幸せ者だな」と言いました。
「は?」と返す光。
黒滝さんは「大事にしたくなるのわかるよ」「適当に言ってるわけじゃないから」と春香を見つめて、話しました。
黒滝さんが春香を送ろうとした時、光は「大体あんた知らないだろ、春香ん家」と言い、春香を運ぼうとします。
黒滝さんは「光ちゃんにはさすがに無理でしょ」と止めようとしました。
「ちゃんづけすんな」と、光は春香を抱きかかえ、店を出ていきました。
黒滝さんは、光を見てポカーンとしていました。
春香が目を覚ました時、自分の部屋にいました。
光が目の前にいます。
何も覚えていない様子の春香に「テキーラを飲んでつぶれたんだ」と光は言いました。
「黒滝さんに迷惑をかけて恥ずかしい」と思う春香。
光にも運んでくれたお礼を言いました。
「ごめん。男ってバレたかも」と光が言うと「なんで謝るの?」「バレたらだめなの?」と春香は不思議そうに言います。
「普通、イメージ悪いじゃん?女装した男とつるんでるとか、普通の奴はちょっとひくんだよ!」と光は、言い返しました。
春香は「光が言ったんじゃん。別世界の人はいないって」「その理屈で言ったら普通の人なんていませーん」と言います。
光は「実際、あいつがどう思うかわかんない」と言いました。
春香は「そんなことでひくなら、黒滝さんのこと嫌いになっちゃうな」「光の方が大事」と言い、また眠ってしまいました。
頭をかく光。
「なんでこんな女に!」と独り言を言いながら顔を赤らめる光なのでした。