たいようのいえ最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画】真魚と基その後の最後はどうなる?

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この記事では、そんな『たいようのいえ』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『たいようのいえ』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める?

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『たいようのいえ』あらすじ紹介!

子どもの頃、幼なじみの中村家に入り浸っていた本宮真魚(もとみや まお)。

 

中村家は太陽のように温かくて、行くと元気になれるまるで魔法使いが住んでいるような家でした。

 

高校生になった真魚は、父親との関係が上手くいかず、自分の居場所がないと感じていました。

 

辛くて家を出た真魚は中村家の長男の中村基(なかむら ひろ)に偶然出会い、真魚は中村家に住まわせてもらうことになりました。

 

基は高校生の頃に両親を亡くし家族がバラバラに、ずっと独りで家を守ってきました。

 

真魚と基は2人で生活していく中で、家族の良さを再認識していきます。

 

お互いの本当の家族と温かい居場所を築けるよう、支え合いながら家族の絆を取り戻していくお話です。

 

『たいようのいえ』主な登場人物紹介!

『たいようのいえ』の登場人物を解説します。

本宮真魚(もとみや まお)

高校2年生。

 

父親と上手くいかず家に自分の場所がなくなり、幼なじみの基の家に住むことになりました。

 

「空海」という名前で、ケータイ小説を書いています。

 

素直な性格で、家族のもとに帰るために頑張っています。

 

自分を助けてくれた基のことがいつの間にか好きになっていました。

中村基(なかむら ひろ)

中村家三兄弟の長男。

 

24歳。システムエンジニアとして働く会社員です。

 

高校生のときに事故で両親をなくして、家族がバラバラになってしまいました。

 

それでも独りで家を守ってきました。

 

辛そうな真魚が放っておけず一緒に住むことに。

 

弟と妹を家に連れ戻して、昔の温かい家に戻るように頑張っています。

 

中村大樹(なかむら だいき)

中村家三兄弟の次男。

 

真魚と同い年の高校2年生。

 

頭が良くて冷静。

 

神戸の親戚の家で暮らしていましたが、真魚のことが好きで家に戻ってきました。

中村陽菜(なかむら ひな)

中村家三兄弟の長女。

 

中学3年生。

 

仙台の親戚の家で暮らしています。

 

幼い頃は太陽のように明るい性格でしたが、両親が亡くなってから暗くなってしまいました。

 

いとこから暗いと言われたことを気にしていて、明るく見せるために変なギャグをよく言います。

 

最後まで家に帰ることを拒否していました。

 

真魚の父親

真魚の母親に不倫されて別れ、しばらく真魚と2人で暮らしていました。

 

不倫の影響で真魚のことも信じられなくなり、真魚は自分を恨んでいないと理解しつつも真魚に冷たく接してしまいます。

 

少し前に再婚しました。

 

相手の連れ子には優しいのに真魚には冷たくて、読者的にはイライラする存在です。

真魚の義理の母親

5歳くらいの娘がいて、真魚の父親と再婚しました。

 

真魚が家を出ていってから、真魚がいないとダメだと気がつき、家に戻って来られるように努力してくれています。

 

真魚の妹になる5歳くらいの娘は素直ないい子です。

杉本愛(すぎもと あい)

伊達政宗が大好きな腐女子です。

 

真魚の小説のファンで「ラジカル」という名前で、真魚とメッセージのやり取りをしていました。

 

基の会社の同僚で、二次元の人として初めて基のことが好きになりました。

 

真魚も基が好きなことが判明して、気まずい関係になってしまいます。

 

『たいようのいえ』最終回までのおさらい!

帰る家がなくなった真魚は幼なじみの基と同居することに

真魚は父親と2人で暮らしていましたが、父親が再婚してから家族に上手く溶け込めずにいました。

 

耐えられなくなって神社でコンビニ弁当を食べていた真魚を、幼なじみの基がたまたま見つけます。

 

帰るところがなくなった真魚は、基に誘われて中村家で一緒に暮らすことになりました。

 

真魚は子どもの頃、中村家に入り浸っており、太陽のように温かい中村家が大好きでした。

 

ところが基が高校生のときに事故で両親が亡くなり、中村家はバラバラになってしまいました。

 

現在は家を守るために、基が独りで暮らしています。

 

昔とは雰囲気が違いましたが、懐かしい中村家に来た真魚は安心することができました。

真魚が基への恋心に気づく

門限ができたり、交代で家事をしたりと家族らしい生活ができることに喜ぶ真魚。

 

一方基も、真魚が来てから家が賑やかになって喜んでいました。

 

その喜びをケータイ小説に書いていた真魚は、読者のラジカルさんから、基への気持ちは恋ではないかと指摘されます。

 

家族への愛だと思っていた真魚でしたが、基の近くにいたいと思う気持ちは恋愛感情だと気がつきました。

 

基に彼氏がいるのか聞かれた真魚は、基のことが好きだと告白してしまいます。

 

基は妹としか見ていなかったと告白を断りました。

 

ラジカルさんと会い、同じ相手を好きだと気付く

基に告白してしまったことを後悔している真魚は、基にあの告白は冗談だったと嘘をつき、自分の気持ちを閉じ込めると決めます。

 

真魚はずっとケータイでやりとりしていたラジカルさんと初めて会うことに。

 

ラジカルさんは基と同じ会社で働く杉本さんで、お互い基が好きなのですが、そのことに気づかず2人は恋愛を頑張ろうという話で意気投合しました。

 

別の日に杉本さんの部屋に遊びに行った真魚は、基の写真を見つけてしまいます。

 

杉本さんと同じ人が好きだと気付いた真魚でしたが、友だちを失いたくなくて、同じ人が好きだと言えずにいました。

大樹が家に帰ってくる

基の弟の大樹が夏休みの期間、家に帰ってくることになりました。

 

大樹が帰ってくることになって、兄弟みんなで暮らすという基の夢に一歩近づきました。

 

大樹と真魚はクラスもバイト先も同じで、よく一緒にいるようになります。

 

大樹は幼い頃から真魚のことが好きでしたが、基と真魚が思いあっていることに気づきます。

 

大樹は真魚に告白をしますが、振られてしまいました。

 

それでも真魚に家族だと思っていると言われて、恋人にはなれなかったけど真魚の大切な存在になれたことに満足したのでした。

 

真魚が自分の家に帰る努力をする

真魚はいつまでも基の家にいたらいけないと、自分の家に帰る努力をしようと決めます。

 

頑張ってお父さんと話し合いをしましたが、離婚のトラウマからお父さんの方がどうしても真魚と上手に向き合えません。

 

そんな中で、再婚相手のお母さんが家を訪ねてきて、真魚に家に帰ってきてほしいと言います。

 

お母さんの協力もあって、真魚は週末だけ実家に帰るようになりました。

 

最初は妹と上手く話せなかった真魚でしたが、徐々に妹とも仲良くなって家族に馴染んでいきます。

 

しかし、お父さんだけは真魚が来ても無言。

 

家族との関係は良くなってきましたが、お父さんとは和解できずにいました。

基が杉本さんに告白される

同じ相手が好きな真魚と杉本さん。

 

真魚は申し訳なくなり、杉本さんに自分が好きなのは基だと明かしました。

 

杉本さんはショックを受けましたが、自分が告白するまで待ってほしいと真魚にお願いします。

 

杉本さんは社員旅行の帰りに、基に告白をします。

 

告白を受けた基は、真魚と住む前ならオッケーしたはずの杉本さんからの告白を断ろうとしている自分に、真魚が好きだと自覚します。

 

杉本さんからの告白を断り、基と真魚は家族が元通りになったら付き合おうと約束をしました。

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『たいようのいえ』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画】真魚と基その後の最後はどうなった?

家族みんなで仙台旅行

真魚の家族と基の家族で、妹の陽菜が住んでいる仙台を旅行することになりました。

 

陽菜は両親が自分のせいで事故に遭ってしまったと自分を責めており、家に帰りたくても帰れずにいました。

 

そんな陽菜を見て、真魚のお父さんは自分と似ていると感じます。

 

真魚のお父さんも離婚の悲しみを真魚にぶつけてしまい、真魚と向き合えずにいました。

 

陽菜は自分の思いを初めて人に話したことで立ち直り、本当はずっと家に帰りたかったのだと言いました。

 

そんな陽菜を見たお父さんも真魚と向き合う覚悟を決めて、真魚に家に帰ってこいと言います。

 

2つの家族は無事に元通りになりました。

 

真魚の実のお母さんが会いにくる

自分の家に戻ることが決まった真魚のもとに、10年ぶりに実のお母さんが会いに来ました。

 

実のお母さんは事業が成功したから真魚のことを迎えに来た、一緒に暮らそうと提案します。

 

真魚は母を孤独にしたくないと迷いましたが、やっと一緒に住めるようになった家族を大切にしたいと思い、提案を断りました。

真魚と基が付き合う

全ての問題が解決した真魚と基はデートをします。

 

我慢しあってきたお互いの思いを伝えて、念願の恋人同士になったのでした。

 

真魚は居場所がなかった自分にいろいろなものを与えてくれた基を、これからは自分が守っていくと誓います。

 

真魚は陽菜が帰ってきたことで、基の夢が叶ったと喜びます。

 

そんな真魚に基は、自分が欲しいのは本当の家族だからまだ夢は叶っていないと言いました。

 

真魚と結婚して家族を作ることが基の夢で、2人は結婚の約束をして物語は終了したのでした。

 

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