沈黙の艦隊面白い？漫画おすすめ？アニメ化は？評価評判や感想調査！作者・かわぐちかいじ

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『モーニング』にて連載されていた人気漫画『沈黙の艦隊』。

 

そんな『沈黙の艦隊』は本当に面白いのか？オススメで買う価値があるのか？などについてまとめました！

 

また漫画『沈黙の艦隊』を無料で読みたい！という方に『沈黙の艦隊』を合法的に無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

『沈黙の艦隊』を無料で読む方法は？

こちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』では、『沈黙の艦隊』を無料で読むことができます。

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『マガポケ』は講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

このように『マガポケ』では『沈黙の艦隊』を無料で読むことができます。

 

安心安全に、そしてタダで『沈黙の艦隊』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

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オススメ漫画アプリ紹介

また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』も特にオススメです！

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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  • 湯神くんには友達がいない
  • アオイホノオ
  • 葬送のフリーレン
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  • ハヤテのごとく！
  • 九条の大罪
  • 魔王城でおやすみ
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  • 青のオーケストラ
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の（元）高木さん
  • ダンベル何キロ持てる？
  • めぞん一刻
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100
  • 教え子がAV女優、監督がボク。
  • 釣りバカ日誌
  • ゾン100
  • 裏バイト逃亡禁止
  • 美味しんぼ
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「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マガポケ』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？

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『沈黙の艦隊』のあらすじ紹介！

舞台はアメリカとソ連の冷戦が続く１９８０年代の日本。

 

海上自衛隊のディーゼル潜水艦〈やまなみ〉の艦長を務める主人公、海江田四郎（かいえだ　しろう）は犬吠埼沖でソ連原子力潜水艦との衝突事故により消息不明になってしまいます。

 

政府は不運な事故として、海江田を含む７６名の乗員が死亡したと発表します。

 

そして海江田と防衛大の同期、深町洋（ふかまち　ひろし）は潜水艦〈たつなみ〉の艦長で、〈やまなみ〉の衝突事故を知ります。

 

世間では絶望的な雰囲気が漂いますが、しかし深町は同じサブマリナー（潜水艦乗り）の直感から、海江田が死ぬはずないと思い、潜水艦〈やまなみ〉が衝突事故を起こした際の音源を部下に託し、調査を命じます。

 

その結果、〈やまなみ〉はわざと衝突事故を起こしたことを突き止めます。

 

深町は海江田が死ぬはずないと、潜水艦司令部に突き付けます。

 

すると司令官は深町の言う通りだと話し始めます。

 

海江田は生きている。日米で秘密裏に建造した原子力潜水艦のクルーになると言うのです。

 

そんな中、秘密裏に海江田は原子力潜水艦〈シーバット〉の艦長として〈やまなみ〉の優秀なクルーたちと極秘訓練に取り組みます。

 

そして、〈シーバット〉はアメリカ海軍に所属しつつ、クルーは海江田以下７６名の日本人での運用が始まります。

 

戦える軍艦として海に出た初めての日、海江田は突如、エスコートするアメリカの原子力潜水艦たちに向かって、爆発的な音を発する音響魚雷を発射します。

 

突然の攻撃に驚く米軍。〈シーバット〉を脱走艦として撃沈するように攻撃を始めますが、海江田の圧倒的な操艦技術と戦略の前になす術も無く戦闘能力を奪われます。

 

そんな中、海江田は独立戦闘国家〈やまと〉として日米から独立し、そして世界へ向け独立戦争をすると宣言するのです。

 

漫画『沈黙の艦隊』は面白い？おすすめ？見どころ紹介！

先に結論、『沈黙の艦隊』は全巻読む価値アリに面白いです！

 

『沈黙の艦隊』の見どころを4つご紹介いたします！

見どころ①　圧倒的ディティールで描かれる海戦描写！

本作の見どころはなんと言っても、潜水艦の戦闘描写です！

 

独立した〈やまと〉は米ソの激しい攻撃を受けますが、それでも海江田のカリスマ性と戦略性を発揮した手に汗握るバトルは見逃せません。

 

そもそも潜水艦は海中では《音》しか頼るものがありません。

 

水上艦はレーダーや航空機と力を合わせて戦うことができますが、孤立無援の〈やまと〉では本当に深海という暗闇の中、ソーナー（海中の音を聞く聴音装置）のみで状況の確認、戦闘を行います。

 

その緊迫感は、古今東西のバトルもの中では最高クラスに高いと言って過言はないでしょう！

 

無数の魚雷に囲まれ、当時新鋭のイージス艦に追われ、覇権を狙うソ連に狙われ、ありとあらゆる困難と戦う海江田艦長率いる〈やまと〉は必見です！

見どころ②　濃密な政治バトル！

海で戦う〈やまと〉以外にも、熱い攻防が繰り広げられます。

 

それは、政治です。

 

日本の総理大臣、竹上登志雄（たけがみ　としお）は、最初こそは弱腰外交や、本命までの中継ぎをやっているだけ、ボケガミ、など評価は高くない政治家でした。

 

しかしアメリカのニコラス・J・ベネット大統領が〈やまと〉を核テロリストとして葬ろうとすることを知ると、すぐに日本で〈やまと〉を受け入れようと動き始めます。

 

ベネット大統領は、核兵器を持っているかもしれないという理由で〈やまと〉に空母艦隊を差しむけます。

 

一方竹上総理は、〈やまと〉を日本で保護し無用な衝突を避けるべきだ、と主張します。

 

日米の主張は平行線をたどり、絶望的な冷え込みを見せます。

 

世論は従来の日米安保に戻るべきという声も上がり、竹上総理の立場は苦しくなります。

 

しかし、〈やまと〉は日本の子。父であるアメリカの子殺しを、母である日本は看過できないとし、ある一手を繰り出します。

 

他にも〈やまと〉の処遇を巡った解散総選挙や、ベネット大統領もアメリカでの議会の動きと戦います。

 

そんな激しい戦いが、どのページでも繰り広げられているのです！

見どころ③　海江田と深町の友情！

原子力潜水艦〈やまと〉の艦長、海江田と同期の深町ですが、彼は元々のシーバット計画では艦長候補に海江田と共に名を連ねていました。

 

深町は豪胆な性格で、いつも豪快な方法で問題を解決します。

 

対して海江田は、慎重でした。問題解決の為なら深海でじっと音を殺して待つことすら辞さない人なのです。

 

そんな正反対の二人は、〈やまと〉独立後には対立してしまいます。

 

海上自衛官であることを捨てない深町は、原子力潜水艦の艦長というポストの為に自らの艦を捨てた海江田を激しく叱責します。

 

それでも、深町は海江田のことを信じていました。

 

彼が艦長を務める潜水艦で、〈やまと〉と共に米軍の攻撃を脱出する際は、無言で連携が取れるほどの関係です。

 

そして、世界を往く〈やまと〉に、複数回乗り込んだ唯一の人物が深町なのです。

 

海江田にとっては、深町は予想外の行動をすると評価しています。やはり彼へ信頼を寄せているからこそ乗艦を許したのです。

見どころ④　世界をまたにかけた〈やまと〉

劇中で〈やまと〉問題は当時の国際情勢は大きく揺れ動きます。

 

途中、海江田は国連総会への出席を明言します。

 

彼は有言実行を成し遂げた人物であり、その言葉は国連で問題になります。

 

核テロリストである〈やまと〉を断罪すべきだ、という声も上がります。

 

国連事務総長のジョージ・アダムスは、第二次世界大戦後の世界を終わらせるために〈やまと〉の行動の興味を示します。

 

そして世界を変えようとする〈やまと〉に保険をかけようとする動きが出てきます。

 

本来、沈むことが前提の軍艦には保険をかけることはできません。

 

しかし、日本の国会議員である大滝淳（おおたき　じゅん）は、軍艦としての〈やまと〉ではなく、海江田が構築しようとしている世界的に新しいシステムに保険をかけると言うのです。

 

保険金をかけるのは、〈やまと〉を支持する日本。受取人は、新しいシステムを希望する世界中の国家。

 

様々な思惑が入り乱れる様子は、ドキドキハラハラする展開を絶え間なく広げていきます。

 

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『沈黙の艦隊』登場人物紹介！

『沈黙の艦隊』の主な登場人物を簡単に解説します！

海江田四郎（かいえだ　しろう）

本作の主人公で海上自衛隊二等海佐（中佐）。

 

端正な顔立ちで、武人という言葉が合う人です。

 

ディーゼル潜水艦〈やまなみ〉の艦長でしたが、日米の隠蔽工作により、原子力潜水艦〈シーバット〉の艦長に任命されます。

 

最初は爪を隠し、アメリカの言うことを聞く優秀な人物として振る舞いますが、〈やまと〉艦長になってからは世界を変えるために航行を始めます。

 

圧倒的なカリスマ性で７５名の乗員を導き、凄まじい技術と戦略で絶望的な戦況を乗り越えていきます。

 

その一挙一動、発言は、読者である我々を魅了する迫力があります。

深町洋（ふかまち　ひろし）

海江田の同期で、階級も二等海佐（中佐）。

 

豪快な性格で、大胆不敵という言葉は彼のためにあるのではないかと思えるほどの人物絵です。

 

ディーゼル潜水艦〈たつなみ〉の艦長であり、また自分の鑑に最も愛着を抱いていると言えます。

 

原子力潜水艦は燃料の補給を必要としません。それに対しディーセル潜水艦は普通の車と同じように給油が必要で、行動に制約がかかります。

 

それでも、原子力潜水艦より静かという利点を活かし、他のサブマリナーにはできない、海江田とは違う大胆な戦いを繰り広げます。

 

そして、海江田に翻弄される世界の中、ただ彼一人がどっしりと構えていました。

竹上登志雄（たけがみ　としお）

日本の内閣総理大臣。

 

国民からは力なき政治家と扱われていましたが、〈やまと〉事件を機に覚醒します。

 

率先して〈やまと〉と友好締結に走り、アメリカと対立しても信念を曲げない心の強さが特徴です。

 

そして国内の世論をまとめるため、解散総選挙に出て国民審議に委ね、議会制民主主義を貫き通しました。

 

また、政治の舞台が東京からニューヨークに移ってからは、〈やまと〉問題当事国として、アメリカ、イギリス、中国、ロシア、ドイツの国家元首を相手に大立ち回りする姿はまさに伝説のようです。

 

彼が本作で最も成長するキャラクターと言えるでしょう。

ニコラス・J・ベネット

アメリカ合衆国大統領であり、〈やまと〉を沈めようとする張本人です。

 

そして、事件解決後の経済大国になった日本を再占領しようと企みます。

 

〈やまと〉をめぐっては、アメリカが世界のリーダーとしての立場を捻じ曲げず、強い言動に出ることもあります。

 

まさにアメリカを体現するような彼ですが、見えないところで悩み続けます。

 

過去の大統領はアメリカに民主主義を、自由を、世界最強である責任をアメリカに与えたと考え、自分は何ができるのか苦悩し続けます。

 

さらに議会からは〈やまと〉問題と海江田にアメリカ海軍が敗北した責任を追及され、立場が危うくなっていきます。

 

それでも、彼は大統領であることやめませんでした。

 

毅然としてアメリカとして海江田に向き合う。

 

その勇姿には、心を打たれます。

 

なお、作者のかわぐちかいじ先生は、ベネットを最も好きな登場人物にあげ、もう一人の主人公であるとしています。

 

『沈黙の艦隊』アニメ化情報！

『沈黙の艦隊』は、１９９５年から１９９８年にかけて、３本のＯＶＡが作成されました。

 

主人公、海江田四郎を、数々の映画や、洋画の吹き替えにアニメでも声優として活躍されている津嘉山正種さんが演じています。

 

津嘉山さんは、アニメではカイジシリーズでラスボスとも言える兵頭和尊を、闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜では主人公アカギと大激戦を繰り広げる昭和の怪物こと鷲巣巌をご担当されています。

 

他にも深町をメタルギアのスネーク役でお馴染み大塚明夫さんが演じられています。

 

他にも若本規夫さん、麦人さん、秋元羊介さん、飛田展男さん、堀内賢雄さんなど、現在では大御所の声優さんが数多く出演されています。

 

皆様の渋く、かっこいい声は、本作をまるで本当にあった出来事のようなリアリティと息遣いをもって彩ってくれます。

 

なお、２０２２年現在では各種オンデマンドサービスにて配信されており、一昔前に比べると、グッと視聴環境の敷居は低く、誰でも気軽に楽しむ事ができます。

 

『沈黙の艦隊』の作者・かわぐちかいじとは？

かわぐち先生は１９４８年、広島県にて生まれました。

 

本作以外にも、イージス艦が第二次世界大戦にタイムスリップする『ジパング』、日本初の空母が中国からの武力攻撃に対応する『空母いぶき』、その続編でありロシアとの大国間の戦いに発展する『空母いぶき　G R E A T 　G A M E』（現在連載中）などを描かれています。

 

かわぐち先生は、幼い頃に見た瀬戸内海を往来する船を見て、絵を描き始めたのが自分の原点とも語っています。

 

また先生は『沈黙の艦隊』以前に、多くの作品を描かれていましたが、それらは本作とは全く違うヒューマンドラマに焦点を当てたものが多いようです。

 

そのご経験が、今作が単一の架空戦記作品ではなく、濃厚な人間模様を含んだ傑作へ昇華していると思われます。

 

また、本作以外にも、ビートルズのコピーバンドがタイムスリップし、ビートルズより先にデビューする『ぼくはビートルズ』、アメリカの大統領選で初の日系人が出馬しその様子を描いた『E A G L E』など、骨太の作品が多く、どれも読み応えに溢れています。

 

漫画『沈黙の艦隊』読者の評価評判や感想は？

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