桃源暗鬼を全巻無料で読む方法紹介!面白い?アニメ化は?漫画アプリで最新話までタダ?作者漆原侑来

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悩んでいる人
『桃源暗鬼』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してくださいね。 

『桃源暗鬼』は漫画アプリ『マンガBANG!』にて全巻無料で読める?

『桃源暗鬼』はこちらの株式会社Amaziaが運営する漫画アプリマンガBANG!にて無料読むことができます。

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『マンガBANG!』は公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

このようにマンガBANG!では『桃源暗鬼』を無料で公開してくれています。

 

しかし、2022年8月現在、『桃源暗鬼』5巻までしか無料で読むことができません。

 

1巻から5巻まで『桃源暗鬼』を読むのでしたら、『マンガBANG』がオススメです。(今後、無料で読める巻数が増える可能性は高いです!)

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上記で紹介した『マンガBANG』以外にも集英社が運営する漫画アプリヤンジャンマンガMeeも特にオススメです。

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

『ヤンジャン』で無料で読める主な作品一覧
  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
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  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
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などなど…

 

『マンガMee』で無料で読める主な作品一覧
  • この音とまれ!
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  • ハニーレモンソーダ
  • 美食探偵 明智五郎
  • ダメな私に恋してください
  • 雛鳥のワルツ
  • 虹色デイズ
  • 高校デビュー
  • 俺物語
  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • アシガール
  • 椿町ロンリープラネット
  • NANA
  • アオハライド
  • センセイ君主
  • シュガーズ
  • 僕に花のメランコリー
  • 乙女椿は笑わない
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
  • 初×婚(ういこん)
  • これは経費で落ちません
  • ハル×キヨ
  • 悪魔とラブソング
  • 雛鳥のワルツ
  • きょうは会社休みます
  • ストロボエッジ
  • デカワンコ
  • G線上のあなたと私
  • ママレード・ボーイ
  • 菜の花の彼-ナノカノカレ-
  • 花より男子
  • 消えた初恋
  • 銀魂
  • 宇宙を駆けるよだか

などなど…

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は使ってみてはいかがでしょうか?

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『桃源暗鬼』ってどんなストーリー?あらすじ紹介!

主人公、一ノ瀬四季は鬼として生まれました。

 

鬼は何の理由もなく桃太郎に殺されてしまう存在。

 

義理の父は桃太郎として、鬼を殲滅(せんめつ)する機関に属していました。

 

しかし、赤子であった四季を庇ったことが原因で殺されてしまいます。

 

殺した相手、桃屋五月雨への復讐をするため「強くなる」と決断する四季。

 

四季は、対桃太郎の人材を訓練する羅刹学園に入学しました。

 

鬼の血を使いこなせない四季は、この羅刹学園でどのような成長をするのか。

 

鬼と桃太郎との関係はどうなっていくのか。

 

四季はクラスメイトと共に成長し、物語は加速していきます。

『桃源暗鬼』は面白い?魅力とは?見どころ紹介!

見どころ① 桃源暗鬼の一番の魅力は能力

主人公は、銃が好きということもあり、自身の血で銃を生成し戦います。

 

鬼は血を操り、自身のイメージによって具現化する事ができる能力を持っています。

 

これは、他のアニメである生まれ持った力などではありません。

 

過去の出来事や、強い思いが能力に作用することで、キャラクターの特徴を捉えた能力を発揮します。

 

特徴を捉えていることもあり、戦闘シーンではキャラクターに感情を込めて漫画を読み進める事ができます。

 

対して桃太郎は、黒い靄(もや)を操るあらゆる能力を持っています。

 

桃太郎1人1人が違う能力です。

 

桃太郎にも主要キャラが出てきますが、地域ごとに担当する桃太郎は異なります。

 

隊長クラス•副隊長クラスがおり、そのレベルになると能力もとても強く、戦闘が過激化していきます。

 

血と靄がぶつかり合うことにより、他のバトル漫画とは一味違った戦闘を味わうことができます。

見どころ② 鬼には能力に応じて役目がある

主人公や単行本1巻で登場する皇后崎などは、戦闘系の能力であることは明らかです。

 

続巻に登場するキャラの中には、戦闘向きでない能力を持つ生徒もいます。

 

主に戦闘系。敵の情報を得る索敵系。医療系。と鬼の能力によって所属する部隊が異なります。

 

戦闘系が主役という考えは、この漫画にはありません。

 

それぞれの部隊に重要な役割があり、どの視点でも物語が描かれています。

 

戦闘シーンだけでなく、世界線をしっかりと把握できるという点も魅力となっています。

見どころ③ 羅刹学園に入学した生徒の強さ

羅刹学園に入学するには「血をコントロールする才能」と「秘めた強さ」を持っている必要があります。

 

皇后崎は、四季とは違い余裕で血を操ることができます。

 

数年間合格者がいなかった羅刹学園

 

そこに入学した生徒たちは伊達ではないということです。

 

物語が進むと他の生徒の能力も出てきますが、その秘めた強さは他に比べ、頭一つ抜けているという印象があります。

見どころ④ 頼もしい仲間との共闘

漫画でよくあるパターンが、味方との力を合わせて強敵を倒すという流れです。

 

桃源暗鬼は、味方の鬼も敵の桃太郎もそれぞれが「強さ」を兼ね備えています。

 

その強さを持った仲間と共闘する事が、戦闘シーンをさらに魅力的にしています。

 

強さがぶつかり合うということは、それほど戦闘が過激化するということです。

 

この漫画を読んでいる人は、戦闘シーンでワクワクすること間違いなしです。

見どころ⑤ 敵サイドの背景

これも漫画でよくあるパターン

 

敵は、最初から最後まで悪人という設定。

 

この漫画は、敵サイドにも人生があることを表現しています。

 

桃太郎であっても、鬼であっても人ということには変わりありません。

 

家族がいるもの、守るものがあるもの。

 

キャラによって、1つの人生があります。

 

これまでの人生と、これからの人生が交差する事により、感情移入して物語を感じる事ができます。

見どころ⑥ 物語内のコメディ要素

ただ戦闘をしていたり、物語を進めていくのではありません。

 

度々起こる、学級内での茶番劇。

 

生徒たちの、面白要素が溢れています。

 

作画も急にコメディ感溢れる描写になるので、思わず「ふっ」と笑ってしまうシーンも多くあります。

 

心穏やかに漫画を読み進められるのも、桃源暗鬼の魅力となっています。

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『桃源暗鬼』登場人物紹介!

一之瀬四季(主人公)

末裔:鬼

 

能力:血で銃を生成する

 

好きなもの:銃(家に多くのモデル銃が飾ってあります)

 

学校を退学後、羅刹学園に入学

一ノ瀬剛志(四季の義理の父)

末裔:桃太郎

 

能力:靄で大剣を作り出す

 

元桃太郎機関所属

 

好きなもの:不明(酒屋を営んでいるので、お酒好きかもしれません!)

桃屋五月雨(四季の宿敵)

末裔:桃太郎

 

能力:靄で鋭い刃物を生成

 

過去に、一ノ瀬剛志と共に桃太郎機関に所属

 

現在も現役で、鬼の殲滅を図っている

無陀野無人(羅刹学園教師 四季の担任)

末裔:鬼

 

能力:血で傘と矢を放つ兵士を生成する

 

移動が楽という理由でローラースケートを履いています。

 

教師ということもあり、血を大量にコントロールすることが可能。

 

暴走状態の四季を、一瞬で抑えてしまいます。

 

現状、鬼サイドで1番強いと思われるのが無陀野です。

 

元々戦闘部隊にいたとの話もありますが、現在は教師。

 

無陀野がなぜ教師という立場でいるのかは不明です。

 

戦闘に慣れているという事があり、安心して戦闘シーンを見れます。

皇后崎迅(四季のクラスメイト)

末裔:鬼

 

能力:腕からチェーンソーなどの刃物を生成。

 

身体中に傷跡があります。

 

身体から刃物を生成する能力なので、能力の代償で傷があるのか、詳細は不明です。

 

1巻から登場する皇后崎ですが、復讐心をとても強く持っているように見えます。

 

四季とは違い、血のコントロールが可能。

屏風ヶ浦帆稀(四季のクラスメイト)

末裔:鬼

 

能力:血で巨大な人を作り出す

 

屏風ヶ浦も四季と同様、血をコントロールしきれません。

 

血の力に負けて暴走し、力が抑えられなくなってしまいます。

 

見た目は大人しい女の子というイメージですが、能力からして過去に何か大きな出来事があったのは明らかです。

 

四季が2番目に関与するクラスメイトになっているので、序盤から登場していくキャラクターです。

『桃源暗鬼』アニメ化の予定はある?

現在、桃源暗鬼のアニメ化は決定していません。

 

しかし、単行本が10巻まで発売していることもあり、いつアニメ化してもおかしくはないです。

 

最近は人気作品が次々とアニメ化されています。

 

桃源暗鬼もアニメ化しても良いのでは?という声もあります。

 

ネットでは、アニメ化打ち切りなどの噂もありますが、打ち切りにはなっているとは言い切れません。

 

人気がありアニメ化していない漫画は多数存在するので、今後アニメ化することに期待です。

『桃源暗鬼』原作者・漆原 侑来とは?

代表作:桃源暗鬼

 

秋田書店に持ち込みする際、怖いイメージがあって躊躇っていたそうです。

 

のちに、思い切って持ち込んで良かったと作者が語っています。

 

編集者に桃源暗鬼を持ち込んだ際、面白いとすごく褒められたそうです。

 

漫画家は、編集者に褒められると、気分が120%程に上昇するらしい。

 

それほど、漫画家で人気作品を生み出すのが難しいということが捉えられます。

 

週刊少年チャンピオンの連載と単行本の出版も、この桃源暗鬼が初めてです。

 

そして、単行本の自画像はカバ。

 

おそらくカバ好きでしょう。

 

単行本の最初と最後に漆原先生からのメッセージがあります。

 

そこでは、作者が漫画を持ち込んだ時のように、何事にも「思い切って挑戦してほしい」と語っています。

 

この漫画が作者の人生に影響を与えたのだと感じます。

 

温泉に行きたい、旅行に行きたいなど、気持ちを抑えて漫画を描いている漆原先生。

 

人生に影響を与えていることもあり、作者の思いが詰まった漫画となっています。

『桃源暗鬼』序盤ネタバレ紹介!

第1話 鬼の血

この漫画は2人の男が、1人の赤子について言い争いをしているシーンから始まります。

 

主要な要素は、この世界には桃太郎と鬼が存在すると言うこと。

 

この作品、桃源暗鬼は桃太郎と鬼を主体にした、バトル漫画となっています。

 

主人公、一ノ瀬 四季(いちのせ しき)は、酒屋を営む一ノ瀬 剛志(いちのせ つよし)の息子です。

 

息子と言っても、四季は拾い子であり、血のつながりはありません。

 

そんな中、家のインターホンがなります。

 

ピンポンっ、ピンポンっ、ピンポンっ。

 

四季が扉を開けた瞬間、扉のガラスが爆発。

 

目の前には、一人の男が立っています。

 

考える間も無く、父剛志が車でその男目掛けて店の中まで突っ込んでくる展開です。

 

始まりから急な展開で、私自身もこれから何が起こるのだろうとワクワクした気持ちが抑えられなかったのを覚えています。

 

この時点では、この世界に桃太郎と鬼のがいることは判明していません。

 

物語は、急展開を迎え、四季は混乱状態。

 

剛志は、車で轢いた男は死んでいないと言っています。

 

ここで、四季に伝えられる事実。

 

四季は「鬼の血を継いでいる」、そして車で轢いた男は「桃太郎の血を継いでいる」とふざけたような言葉を残します。

 

車で逃げていたはずの2人ですが、突如車の上から先ほどの男が襲撃してきます。

 

男は、黒い靄(もや)が集まったような刀を持っています。

 

車から放り出された2人ですが、黒い靄のようなものに四季は拘束されてしまいます。

 

ここで男の正体が明らかになります。

 

【桃太郎機関所属:桃屋 五月雨(ももや さみだれ)】

 

鬼は人間にとっての害虫であり、それを駆除するのが桃太郎だという話の展開です。

 

私自身、車で轢かれても死なない五月雨がいることにより、一度四季が死んでしまうのかと思っていました。

 

しかし、次の瞬間、剛志は五月雨に向かって黒い靄でできた大剣を振ります。

 

この黒い靄とは何なのか。

 

黒い靄(もや)は、桃太郎のみが持つ特異体質。

 

そして、五月雨は四季の前で衝撃の事実を告げます。

 

「元・桃太郎機関所属:桃瓦 剛志先輩」

 

そう、四季の父、剛志も桃太郎の血を継いでいたのです。

 

冒頭の2人の男が1人の赤子について言い争っているシーンを覚えていますでしょうか。

 

この2人こそが、桃瓦剛志と桃屋五月雨であり、赤子が、鬼である一ノ瀬四季だったのです。

 

剛志は、元桃太郎機関所属ということもあり、現役の五月雨に切られてしまいます。

 

父が切られた衝撃が、四季の内に眠る「何か」を呼び起こします。

 

五月雨に対して憎悪を抱き、四季は我を忘れて暴走してしまいます。

 

鬼の特異体質は、血を操って戦うことができる。

 

桃太郎が鬼を殺す理由の一つが血を操れること。

 

もう一つが、【凶暴性と自我の崩壊】をしてしまうこと。

 

まさに四季は、自我の崩壊をしてしまっている状態でした。

 

自身の血で銃を作り出し、圧倒的な力で五月雨を追い詰めます。

 

そして、四季の攻撃により五月雨は、右半身を重く火傷し、右腕を失います。

 

勝負あったかと思われた瞬間、四季を覆っていた血の武装が全て剥がれしまいます。

 

そう、血を使い過ぎてしまったのです。

 

殺されると思った瞬間、剛志が最後の力を振り絞り、四季の盾になります。

 

その後、ヘリコプターが上空に飛んでいるのを確認し、五月雨は逃げるようにその場を離れます。

 

剛志は、五月雨と戦った傷が深く、死んでしまいます。

 

そして、悲しみに暮れている四季の後ろに1人の男が現れます。

 

この男の正体を知る前に、四季は気絶させられてしまい、ここで1話が終わります。

第2話 桃太郎機関

四季は目覚めると、広い部屋に拘束されていました。

 

目の前には先ほどの男がいます。

 

その男は、【無陀野 無人(むだの ないと) 鬼】

 

速く動けて効率が良いと言う理由でローラースケートを履いています。

 

桃太郎機関、通称:桃関。

 

鬼の機関、通称:鬼関。

 

鬼関では、覚醒した鬼を見つけて、相応しい人材か審査しているとのこと。

 

無陀野は、拘束している四季の首をネクタイで絞めます。

 

死に際に出る鬼の本質を知りたかったのです。

 

四季はあろう事か、また暴走状態になってしまいます。

 

しかし、無陀野に血の銃で攻撃をしても、全く効いていない様子。

 

あっという間に、四季は武装を解除されてしまいます。

 

ここで、無陀野が持つ武器は、血でできた傘。

 

鬼の血は、力が強大故にコントロールが難しいとのこと。

 

そして、無陀野から告げられた審査の結果は「不合格」。

 

鬼の血を暴走させるのと、操るのは別物という判断です。

 

四季は、「強くなりたい」という一心で「舎弟にしてくれ」と願い入れます。

 

しかし、無陀野は即答で断ります。

 

四季は、無陀野が血を使うときに、小さな刃物で指から血を出していることを見逃しませんでした。

 

それを真似して、一か八か無陀野に挑みます。

 

なんと、暴走状態にならずに、自身の右腕に銃の武装をして攻撃を放つことができたのです。

 

ここで、2話は終わります。

第3話 残念だったな

鬼の力をコントロールできたはずの四季。

 

しかし、あっさりと無陀野に攻撃をとめられてしまいます。

 

そして、また暴走状態に入りかける四季。

 

再度、不合格を確信した無陀野は四季を殺そうとします。

 

血蝕解放(けっしょくかいほう) 雨過転生(うかてんせい)。

 

血蝕解放とは、体内の血を自分がイメージする武器などとして、具現化させる事ができる能力。

 

無陀野の雨過転生は、血でできた多数の兵士が血の矢を放つ技です。

 

このシーンで描かれている兵士は、16人。

 

無陀野は、大量の血をコントロールできるということが認識できます。

 

そして、矢を放とうとした瞬間、四季は自らの力で暴走を止めたのです。

 

それを見た無陀野は、攻撃をやめます。

 

そして、再度四季の「舎弟にしてくれ」という言葉の回答は、またしても『NO』。

 

その代わり、「生徒になってもらう」と無陀野は言います。

 

ギリギリラインでの合格判定が出たのです。

 

本土から離れた島、「鬼門島(きもんとう)」通称:鬼ヶ島

 

その島の中心にあるのは、鬼のための学校【羅刹学園(らせつがくえん)】

 

桃太郎の機関に対抗するための訓練をする、対桃太郎機関専用の軍隊学校です。

 

その中で、四季は無陀野が担任とするクラスに入るとのこと。

 

四季は「強くなってやる」と強く発言し、3話が終わります。

第4話 粒揃い

鬼の血が目覚めた証として、頭に角が生えた四季。

 

訓練をすることにより、角は消すことができるとのこと。

 

教室の前で、校長から無陀野に電話が入る。

 

ここ数年間合格者「0人」。

 

今年は合格者が出た。

 

今年の合格者は、四季を含め、7人。

 

まさに、十数年に一度の粒揃いだということです。

 

四季が教室に入ると、すでに他の6人は席についていました。

 

皇后崎 迅(こうがさき じん)。金髪で黒マスクが特徴です。

 

矢颪 碇(やおろし いかり)。黒髪で、四季に似た風貌をしています。

 

遊摺部 従児(ゆするべ じゅうじ)。眼鏡をかけて本を読んでいて、生徒会長的なイメージがします。

 

そして、話をしていると無陀野が教室に戻ってきます。

 

本来は、学校説明と案内をするところ、今日は違うことをするとのこと。

 

「鬼だから、鬼ごっこをやる」。

 

鬼ごっこをすることが決まり、4話が終わります。

第5話 成し遂げたいなら、勝ち続けろ

学校から12キロ離れた神羅の森で行われる鬼ごっこ。

 

1時間以内に無陀野に捕まらずに学校に戻るというルール。

 

もう1つのルールとして、ボールを持ってゴールする必要がある。

 

そのボールは、無陀野が森に向かって投げてしまいます。

 

ゴールできなかった者は「即退学」。

 

無陀野は、生徒が暴走した場合のみに血を使うという決まり。

 

仮に生徒が、無陀野を殺した場合「即卒業」。

 

四季の、父の仇(かたき)五月雨への復讐のように、生徒1人1人には目的がある。

 

「目的を成し遂げるには、勝ち続けろ」と無陀野は言います。

 

ここで、残りの生徒が名前が明らかに。

 

屏風ヶ浦 帆稀(びょうぶがうら ほまれ) ピンクの髪色をした、強かな(したたか)女の子というイメージ。

 

手術岾 ロクロ(きりやま ろくろ) 目の下にクマがあり、「ザ・体調悪そう」な風貌。

 

漣 水鶏(さざなみ くいな) 金髪のヤンチャ風な女の子。

 

3組に分かれて鬼ごっこは行われる。

 

1組目 屏風ヶ浦帆稀、一ノ瀬四季、皇后崎迅

 

2組目 矢颪碇 遊摺部従児

 

3組目 手術岾ロクロ 漣水鶏

 

生徒が森に入った15分後に無陀野が追い始めるというルールのもと、1組目がスタート。

 

皇后崎が、無陀野をどう殺そうかと考えていると、襲ってくる影。

 

無陀野ではなく、四季。

 

父の仇という目的を皇后崎にくだらないと言われ、黙っていられなくなったのです。

 

生徒同士で潰し合うことを躊躇わない(ためらわない)皇后崎は、マスクを外します。

 

口元に何箇所もある切り傷、腕にも大量の傷跡があります。

 

そして、殺気むき出しの血蝕解放をします。

 

皇后崎の血蝕解放は、自身の腕に刃物を生成する能力。

 

チェーンソーのようなものを、複数生成することができます。

 

息を吸うように、血を簡単に操っている皇后崎を見て、四季は戸惑いを隠せないという様子。

 

父の仇という四季の目標に対して、「分かり合えない」と皇后崎は言います。

 

皇后崎の目的は何のか。

 

また、皇后崎の過去に何があったのか。

 

四季は、まだ血をコントロールできていません。

 

しかし、父の仇をなぜ「くだらない」というのか。

 

「言わないのなら力ずくで聞き出す」という目的を持って、四季は木の棒を片手に戦闘が始まります。

 

と、ここで5話の終わり、6話は単行本2巻へ続いていきます。

 

登場人物として、無陀野はどのような人物なのか、生徒たちの詳細など不明なものばかり。

 

鬼と桃太郎の戦いは、生徒たちの成長とともに進んでいきます。

『桃源暗鬼』の読者の評価は?

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