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『初×婚（ういこん）』2巻を無料で読む方法は？
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『初×婚（ういこん）』2巻ネタバレ紹介！
第5話
今日は体育祭の日です。
セブンオーシャンの社員も多くの人が見に来ていてとても賑わっています。
生徒達も社員にアピールしようといつも以上に気合が入っています。
セブンオーシャンの社員の中で最も注目されているのが鮫上×倉下ペアです。
現時点でのゴールデンカップルの最有力候補です。
評価をガッツリ稼ごうと意気込む紺くんとは裏腹に初はあまり評価を気にしていない様子です。
評価よりも「紺くんは私のことをどう思っているのだろう」と気になっています。
最有力候補の2人を良く思っていない生徒も居て「鮫上くんは成績優秀だけど、倉下さんは何もしてない」と初のことを批判する生徒が出てきます。
陰口を言っている生徒に対して「陰口はみっともないよ」と星出は言います。
宇貝×星出ペアは、中間試験2位と3位で秀才ペアとして周りから一目置かれていて2番目の有力候補と言われています。
七海夫婦が「大会を通して最も活躍したカップルにMVCとして、ペアリングを授与します」と説明し、一気に盛り上がります。
最初の種目は、クラス対抗リレーです。
初は、走る直前にガムを踏んでしまい色々考えた上で裸足で走ることになります。
出遅れてしまったこともあって2位から最下位になってしまいましたが、次の走順の紺くんが巻き返して1位でバトンを渡します。
走り終わったあとに、イスに置いてあった水筒が無くなっていることに初は気づきます。
星出が「鮫上と釣り合っていないと思っている生徒から嫌がらせされている」と初に教えます。
そして「もし、この学校に本気であんたを好きな奴がいるって言ったらどうする」と星出が初に聞きます。
その時、次の競技が始まることを伝えにきた紺くんがやってきたため話は終わってしまいます。
次の種目は「騎士と姫」でパートナーとペアになって片方が頭に紙風船をつけ、片方が剣で姫を守りながら敵の風船を割っていくゲームです。
配られた紙風船が割られていることに2人は気づき、紺くんは「主犯の目星は付いているから証拠を掴んで自滅させる」と提案しますが、初は別の案を提案します。
別の案とは、騎士と姫の役割を交代して初が騎士役になるというものでした。
種目の開始と同時に紺くんに主犯の生徒を教えてもらい一直線にその子の元へ行き「釣り合わないとか全部紺くんが決めること」と言いながら風船を割ります。
主犯の生徒は風船を割られて反省します。
紺くんが見事な運動神経で敵からの剣を避け続けたこともあって、なんとか生き残ることができました。
次の種目は、ドキドキ青春借り物競走です。
生徒全員に同じことが紙に書いてあり、紙には「好きな人」と書いてありました。
紺くんは顔を少し赤らめながら初のもとへ走ります。
初の元に辿り着き一緒にゴールを目指そうとしたとき、宇貝が呼び止め初に「俺と一緒に来て欲しい」いと言います。
第6話
初は宇貝の顔を見て中学1年の時に同じクラスだったことを思い出します。
紺くんは宇貝を置いて競技に戻ろうと促します。
競技は、パートナーを連れて障害物を超えなくてはいけません。
進もうとする紺くんに対して宇貝も対抗します。
どんどん障害物を超えて行く2人に初も頑張ってついていきますが、速すぎて息を切らしてしまいます。
そこへ紺くんと宇貝が手を差し伸べ、宇貝が紺くんのことを「本気で倉下のことを好きなわけじゃない」と悪く言います。
それに対して「人のことを憶測で決めるのは良くない」と初は返します。
その後、怒涛の追い上げで鮫上×倉下ペアは1位でゴールします。
閉会式で今回のMVCは、鮫上×倉下ペアだと発表されます。
ペアリングを付けようとした時に、宇貝×星出ペアが鮫上×倉下ペアにパートナートレードを申請しました。
七海夫婦は、鮫上×倉下ペアにある条件をだしそれをクリアできればパートナートレードを破談させることができると言いました。
「紺くんは成績2位の星出さんと組んだ方が得だと思っているのかな」と思いながらも怖くて初は聞けませんでした。
次の日教室で宇貝から謝罪と告白を受けた初はとても戸惑いますが、隣で聞いていた紺くんは「汚い手を使ってでも渡さない」と公言します。
紺くんのメールに学長から条件について送られてきます。
それは「トレード申請を受け入れない場合、1週間以内に特別塔のチャペル内で愛の証であるキスをすること」でした。
第7話
キスをするかパートナー交換をするかを悩んでいると月日が経ち残り2日になってしまいました。
食堂で星出が初に声をかけてきて「宇貝はとても純愛で、セブンオーシャンの社長になりたいから鮫上と組んだ方が効率が良い」と話します。
それに対して鮫上も「俺と考えが似ていてやりやすい」と答えます。
残り1日。鮫上のことが好きだと初は自覚します。
校内放送が鳴りボーナスゲーム「運命の花嫁を探せ」が体育館で始まる連絡が流れます。
このゲームは、女の子が厚めの生地のヴェールを被って顔が見えない状況でパートナーを男の子が見つけるというものです。
そのゲームに宇貝は鮫上に対して、早く初を見つけた方がパートナーになる勝負を仕掛けます。
その勝負に紺くんも同意します。
優勝は、梶×鮎川ペアで開始早々にパートナーを見つけます。
ゲームが終わり女の子達が次々にヴェールをとります。
そこで、宇貝は鮫上と初がいない事に気が付きます。
紺くんは、初の性格を考えてトレードの件がハッキリとしていない時にゲームには参加しないだろうと考え、特別塔のチャペルへ行き初を見つけます。
初は条件をクリアしたい、トレードしたくないと紺くんに伝えます。
それを聞いて紺くんが初にキスをします。
2人とも緊張した様子で、初めてのキスをしました。
初は、星出さんがペアじゃなくて良かったのか不安になって紺くんに質問しますが、≪デステニー≫で選ばれたカップルがゴールデンカップルに選ばれるはず」と答えます。
初はどうしてこんなふざけた人にこんなドキドキさせられるのだろうと顔を赤くします。
第8話
次の日の朝パートナー続行も決まったからと言い、歯を磨きながら紺くんが初にペアリングを付けようとします。
その行動に初はムードがないと反発します。
面倒くさくなったら紺くんは、付けてなくても獲得した記録は残っているからと言って付けるのを諦めます。
初は、本当は付けて欲しかったと残念に思います。
学校へ行くとすでにトレードが不成立になったことが噂になっています。
廊下で星出さんに会いますがパートナーの宇貝の株がSNS上で上がっていることでトレード不成立についてあまり気にしていない様子です。
その反面、初は宇貝が落ち込んでいると聞いて心配になります。
しかし期末テストが近いので期末テストに集中する事にします。
期末テストが始まって結果が出ます。
鮫上紺1位、星出嵐さん2位、倉下初88位、宇貝虹叶最下位という結果になりました。
心配になりちゃんと向き合うと決めた初は、宇貝の元へ走ります。
宇貝は、初に「まだ好きだけど諦める」と告げます。
紺くんは、宇貝が辞めようとしていることに気づきわざと挑発して学校を辞めないようにします。
授業が始まる前に初が宇貝のことを下の名前で呼んでいるのを聞き「やっぱりペアリング付けておいて」と言いながら初にペアリングを付けます。
そして初も紺くんとペアリングを付けます。
2人とも嬉しそうに自分の手に付いたペアリングを見ているところで2巻が終わります。