2021年1月より、アニメ化が決定した大人気小説&漫画『裏世界ピクニック』のは面白いのか?
見どころや登場人物を紹介していきたいと思います!
原作は小説ですが、2018年よりコミカライズされ、さらに知名度を高めました。
まずは、そんな漫画版を全巻無料で読む方法もお伝えします!
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『裏世界ピクニック』ってどんな話??
〈裏世界〉という現実世界とは別の不思議な世界で出会った空魚と鳥子。
そこでネットロアに関連する恐怖体験をした二人は意気投合し、空魚はお金のため、鳥子は「冴月」という大事な人を捜すため、〈裏世界〉を探検することになります。
〈裏世界〉とは一体何なのか?
鳥子の探す「冴月」はなぜ消えたのか?
様々な謎を抱えたまま、二人は命がけで〈裏世界〉の怪異に立ち向かうことに…。
宮澤伊織による小説が原作で、ネットロアと呼ばれるインターネット上で噂になった都市伝説を組み込んだストーリーが面白い本作。
今回は、その見どころと登場人物について紹介します!
『裏世界ピクニック』見どころ紹介!
見どころ① 一度は耳にしたことがあるかも?色々な都市伝説に遭遇する二人!
「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」「時空のおっさん」など、有名な都市伝説が出てくる本作。
オカルトファンでなくても一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
特に「きさらぎ駅」は超有名ネットロアの1つ。
これが流行った当時は電車に乗るのが怖かったです…。
本作では在日米軍海兵隊が訓練中にこの「きさらぎ駅」に迷い込み、襲い掛かる恐怖に立ち向かっているという独特の設定で楽しませてくれます。
駅の周辺をキャンプ地にしているというのも斬新。
さらに、「きさらぎ駅」のネットロアを知っている人は、作中に出てくる「やみ駅」「かたす駅」などの駅名表示や「遠くで聞こえる太鼓の音」などの元ネタの要素に盛り上がること間違いなしです!
これらのネットロアを知らない人も、ネットで調べると情報が大量に見られますので、比較しながら読むのも面白いですよ。
今後、どのような都市伝説が出てくるか楽しみですね。
見どころ② 深まる〈裏世界〉の謎…。消えた閏間冴月(うるま さつき)の行方は?
〈裏世界〉とは一体何なのか、誰が何のために作り出したのか、なぜ〈裏世界〉には恐怖が生じるのか、など様々な謎がまだ明確には解明されないままです。
そして、閏間冴月(うるま さつき)とは何者で、なぜ〈裏世界〉に消えてしまったのか、これも謎のまま。
4巻では、冴月が出会う人を魅了する魔性の女だということは明らかになりましたが、具体的な人物像は見えてきませんでした。
しかし、鳥子や小桜が懐かしそうに語り、執着する様子を見ると、冴月というのは理屈抜きに魅力的な人物であると同時に、洗脳に近いほど相手を虜にしてしまう能力があったのだと推測できます。
少しだけ明かされた外見を見る限り、それほど魅惑的な雰囲気はないのですけどね(笑)
また、〈裏世界〉の研究を支援する民間団体の存在も明らかになりました。
一体どんな組織なのか気になるところ。
これらの謎をあれこれと考察していくのも楽しいですね。
見どころ③ 空魚と鳥子の能力。その能力で〈裏世界〉を生き抜けるのか?
くねくねに接触したために空魚は右目の色が青く変色し、鳥子は左手が透明になってしまいました。
そのおかげで空魚は〈裏世界〉の本質を見破る能力を手に入れ、鳥子は〈裏世界〉の本質を触ることができるようになります。
これにより、様々な怪異に対抗する力を手に入れ、命拾いをしてきた二人。
しかし、この能力にはまだ不明な点もあります。
そもそも「怪異」の本質とは何なのか、空魚が見ているものは本当に本質と呼べるものなのか、4巻ではそうした部分に疑問も生じてきました。
さらに、この身体的な異変を元に戻すことができるのかも不明です。
今のところ便利な能力にはなっていますが、小桜曰く、怪異との接触が度を超すと怪異に魅入られて戻ってこられなくなるとのこと。
実際、空魚も鳥子も不自然な言動をしたり〈裏世界〉の何者かに狙われていたりします。
空魚と鳥子の運命やいかに…。
見どころ④ 友情?愛情?空魚と鳥子の信頼関係はどうなる?
初対面からなぜか鳥子に強く惹かれていた空魚。
その思いはどんどん強くなっていきます。
また、鳥子も空魚のことは初めから信頼しきっており、二人ならば何があっても大丈夫だと怪異に挑んでゆきます。
ベストパートナーに思える二人の関係ですが、鳥子が危険を冒してまで〈裏世界〉に足を踏み入れるのは冴月のためでした。
しかし、冴月に全く思い入れのない空魚にしてみれば、冴月のために命を懸けるなんてあり得ないわけです。
さらに、鳥子が冴月に執着するのも面白くないと思ってしまいます。
空魚にとっては初めての友達ですから、依存して周りに嫉妬してしまう気持ちが分からなくはないですが、もうこれは完全に三角関係ですね(笑)。
元カノに嫉妬する子みたい。
そして、そこに小桜まで入ってくるから余計にややこしい雰囲気になっています。
本作の主要登場人物はみな、誰かに依存しているんですよね。
それが〈裏世界〉へ挑む原動力になっています。
さて、今後、冴月がもし見つかったら、空魚と鳥子の関係はどうなるのでしょうか。
空魚の嫉妬がすごそうです。
また、新たな登場人物が増えたら、二人の関係も変化するのでしょうか。
今後の展開に期待ですね!
登場人物&怪異の紹介
紙越 空魚(かみこし そらを)
この物語の主人公で、埼玉県の大学に通う女子大生です。
大学ではオカルトに関する研究をしています。
趣味の廃墟探検時に、偶然〈裏世界〉の存在を知ることになります。
そこで出会った鳥子に命を助けられ、その後は鳥子と共に〈裏世界〉を探検するようになります。
〈裏世界〉でくねくねと接触した際に、右目だけ青くなりますが、この目の不思議な能力で〈裏世界〉での度重なるピンチを乗り越えます。
母親を早くに亡くし、父親と祖母がカルトに傾倒していたという過去を持っており、父親と祖母も亡くした後は、奨学金で大学に通っています。
人見知りな性格で、最初は鳥子をなかなか信用できませんが、〈裏世界〉での探検を通して少しずつ心を開くようになります。
ショートカットでメガネをかけています。
仁科 鳥子(にしな とりこ)
この物語のもう一人の主人公で、〈裏世界〉で行方不明になった冴月を捜して探検している女子大生です。
〈裏世界〉で空魚を救ったことをきっかけに、空魚を探検に誘うようになります。
くねくねと接触した空魚を助けようとした際、左手の先が青く透明になりますが、空魚同様、この手の不思議な能力で〈裏世界〉の怪異を攻略していきます。
カナダ生まれで、親は軍人をしていましたが、すでに亡くなっています。
親の影響で銃器の扱いに慣れています。
海外生活を経験していたこともあり、明るくポジティブな性格です。金髪ロングヘアで、とても美人です。
小桜(こざくら)
〈裏世界〉について研究している認知科学者です。
石神井公園近郊の豪邸に住んでいます。
冴月の大学時代の友人で、冴月の誘いで〈裏世界〉の情報を交換する民間団体に加盟し、〈裏世界〉についての研究を続けています。
空魚と鳥子が〈裏世界〉で入手したアイテムを高額な値段で買い取ってくれます。
また、二人が〈裏世界〉を探検する上で重要な助言をくれることもあります。
空魚や鳥子より年上と考えられますが、とても幼い容姿のため、年齢不詳です。
閏間 冴月(うるま さつき)
〈裏世界〉で行方不明になった女性で、〈裏世界〉の情報を交換する民間団体に加盟していました。
以前、鳥子の家庭教師をしており、しばしば鳥子を〈裏世界〉に案内していました。
小桜曰く、「寄ってくる人間を片っ端から魅了して都合良く利用する、生まれながらのアルファ・フィメール」とのことです。
黒髪ロングヘアで、メガネをかけています。
肋戸(あばらと)
〈裏世界〉で行方不明になった妻・美智子を捜している男性です。
グリッチという〈裏世界〉の罠から空魚と鳥子を助けてくれました。
長い捜索で精神が不安定になっています。
〈裏世界〉で八尺様と遭遇し、どこかへ連れ去られてしまいます。
在日米軍海兵隊
ステーション・フェブラリーで空魚と鳥子が出会った、ペイル・ホースという名の部隊です。
沖縄の山中で活動をしている際に、〈裏世界〉に迷い込んでしまったようです。
部隊の指揮官を務めるレイ・バルカー少佐、第三中隊・副官のウィル・ドレイク中尉、グレッグ曹長などがいます。
くねくね
身を異様にくねらせながら踊っているように見える、白い影のような物体です。
これに出くわすと頭がおかしくなると言われています。
くねくねに関する怪談は、2003年ごろからネットを中心に語られています。
八尺様
身長240㎝ほどもある、黒髪で長髪の女の姿をした怪異です。
大切な人の姿になってターゲットをおびき寄せ、どこか別の場所に連れ去ろうとします。
「ぽっぽっぽっ」というような奇妙な声を発します。
ステーション・フェブラリー(きさらぎ駅)
表世界には存在しないはずの、古びた駅です。
元々この怪異は、2004年1月8日の23時過ぎ、実際に某匿名掲示板でリアルタイム実況されたのが始まりとされています。
体験者が乗車した電車が、止まるはずの駅に止まらず、やっと止まったと思ったら見たことのない無人駅だったといいます。
体験者は、携帯から家族に電話したりネットに書き込んだりしましたが、途中で電源が切れて連絡が途絶えてしまったということです。
歩く絞首台
元々米軍の部隊に随伴する荷運び用のロボットでした。
〈裏世界〉のグリッチの影響を受け、人間を襲うようになってしまいました。
人面犬
白地に黒の斑点模様が特徴の怪異です。
直接的に人間を攻撃することはありませんが、特徴的な模様で人間の正気を失わせるようです。
空魚が青い目の能力を発揮したところ、この怪異は巨大な牛の怪物であることが判明します。
角持つ男
2本の角があり、不気味な顔を持つ、二足歩行の巨大な怪物です。
時空のおっさん
作業服を着た、一見普通の中年の男性です。
異世界への侵入を見張っていて、迷い込んだ人間を元の世界に送り返す役割を果たしているようです。
空魚が誰もいない世界に迷い込んでしまった際にも近づいてきました。
その直後に空魚は元の世界へと戻ります。
MIB
小桜の自宅を訪問してきた、一見普通の中年の女性たちです。
〈裏世界〉と関係した経験がある人物に対し、表世界でも接触しようとしてくるようです。
ドッペルゲンガー
空魚にうり二つの存在です。
空魚の心の中にある、鳥子への執着心を表しているかのような言動が見られます。
風車女
巨大な風車の中心部分に、女の頭部がついた怪異です。
冴月の姿に形を変えて、鳥子を別の世界へ連れて行こうとしていました。
空魚が青い目の力で正体を見破り、銃で撃ったので、消失します。