『ヴァニタスの手記（カルテ）』は月刊ガンガンＪＯＫＥＲにて２０１６年１月号から連載されている人気の漫画です。
アニメでは豪華な声優陣が集い、３期を心待ちにしている人は多いのではないでしょうか。
『ヴァニタスの手記』は、吸血鬼（ヴァンピール）のノエと、吸血鬼の専門医を自称する人間のヴァニタスが、吸血鬼に呪いを振り撒くという「ヴァニタスの書」を巡り物語を繰り広げていきます。
シリアスな面あり！恋愛要素あり！笑ってしまう場面あり！と、読者の感情が休まることのない漫画です！
今回は、『ヴァニタスの手記』の最終回や結末の予想についてご紹介します。
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『ヴァニタスの手記』は完結した？最新巻は何巻？
原作は完結した？
原作はまだ完結していません。
絶賛連載中です！！
最新巻は今何巻？
２０２４年１１月時点で、単行本は１１巻まで出ています。
今までの単行本は発売日にかなりばらつきがあり、次巻発売まで２年近くあくこともありました。
１２巻の発売もまだ先になりそうですね。
あと何巻で完結しそう？
１１巻は新たな事件が起きており、この事件を解決するのに１、２巻はかかると思います。
しかし、この事件で『ヴァニタスの手記』の謎が全て解決するとは思えないので、少なくともあと５巻ほどは続くのではないでしょうか。
まだ『ヴァニタスの手記』を読んだことない方は、これから読み始めても存分に楽しめます！
では、ここからはネタバレありです！
『ヴァニタスの手記』最終章に至るまでのネタバレまとめ
ノエとヴァニタスの関係は？？
ノエは「ヴァニタスの書」を探すため、ヴァニタスは吸血鬼を助けるために、パリに向かう飛空船に乗り、そこで出会いました。
ノエが探す「ヴァニタスの書」を持つヴァニタス、二人は共に行動し、吸血鬼が絡む事件を解決していきます。
性格が真逆とも言える二人なのでぶつかり合うことも多々ありますが、ノエの素直な性格によってヴァニタスも少しずつ心を開いていきます。
「ヴァニタスの書」って？呪持ちとは？
そもそも「ヴァニタスの書」とは一体なんなのでしょうか。
不吉の象徴である蒼い満月の夜に生まれ、他の吸血鬼たちから虐げられたという蒼月の吸血鬼が、吸血鬼を呪うため作り出したのが「ヴァニタスの書」です。
「ヴァニタスの書」は真名を歪めることができ、真名を奪われた吸血鬼は呪持ちとして我を失い同族にも襲いかかります。
ヴァニタスは自分のことを、蒼月の吸血鬼から「ヴァニタスの書」と「ヴァニタス」という名前を受け継いだ人間と言っていますが、実際は蒼月の吸血鬼の眷属になっているので、人間と言えるのかは謎です。
吸血鬼を呪う「ヴァニタスの書」を手にしたヴァニタスは逆演算をし、呪持ちを助けています。
ノエとヴァニタス、それぞれの恋は？！
ノエとヴァニタス、それぞれの恋の行方もこの漫画の魅力の一つですよね！
ノエがヴァニタスに恋とは何かと聞く場面がありますが、どうやら二人とも分かっていないようでした。
まず先に恋という感情に気がついたのはヴァニタスです。
業火の魔女・ジャンヌを最初は興味があると言いキスまでしていましたが、ジャンヌから頬にキスをされ笑顔を向けられた際、呪いをかけられたと言っていました。
しかし、ヴァニタスもその呪いが恋だと知ります！！
そこから発展はしていませんが、ヴァニタスとジャンヌの今後、気になりますね。
ノエについてですが、ドミニクはノエに対して、完全に好意を持っていると言ってよいでしょう。
しかしノエはドミニクのことを大切な友だちと言っています。
ヴァニタスに恋とは何かを聞く直前もジャンヌにダンスを誘おうとした場面もありました。
恐らくこの誘いも恋とは違い、興味に近いのではないのかと思います。
ドミニクの想いが伝わる日はくるのでしょうか？
どちらも結ばれてほしいです…。
『ヴァニタスの手記』7話
ケーキに目を輝かせているノエには
恋はちょっと遠いかも pic.twitter.com/NDUO2wTV4Z— ラベンダー (@f221b) August 15, 2021
『ヴァニタスの手記』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！ラストはどうなる？
ノエがヴァニタスを殺す？！ヴァニタス死亡は本当？！
１巻では、ノエが「彼をこの手で殺すまでの物語」と言っています。
この「彼」とはヴァニタスのことです。
ノエがヴァニタスを殺す結末にならないと、『ヴァニタスの手記』は完結しなそうです。
今のところ、ノエがヴァニタスを殺さなければいけない理由が全く分かっていません。
二人の絆は深まっている中、どうしてヴァニタスは殺されることになるのでしょうか。
純粋で優しいノエは、ヴァニタスを殺して幸せになれるのでしょうか。
今後の展開を見逃せませんね。
彼をこの手で殺すまでの物語──。 #vanitas #ヴァニタス pic.twitter.com/xfoo03FDXw
— わにょ🎍実況垢📺拡散してね😋 (@kawanyos) July 2, 2021
黒幕は先生？先生は何者？！
吸血鬼が呪持ちになる際、シャルラタンのパレードを見ています。
そこで現れるネーニアによって真名を歪まされ呪持ちになるのですが、このネーニアに、ドクター・モロー、ルスヴン卿、仮面の男も関わっています。
幼いノエを救い、ノエが「ヴァニタスの書」を探すきっかけとなった「先生」は、ヴァニタスと共に蒼月の吸血鬼と行動していたミハイルに、蒼月の吸血鬼を生き返らせる方法があると伝え、ミハイルはドミニクを人質に取りました。
ドミニクは先生のことをおじいさまと呼んでおり、サド家の一人なのだと思われますが、先生の言葉でドミニクが危険な目にあったとなれば、ノエにとってはかなりショックですよね。
そして先生は、呪持ちなのか蒼月の吸血鬼のような特別な力を持っているのか、姿を変えることができます。
先生はヴァニタスに会った際、この姿で会うのは初めてと言いました。
一体どこで会ったのでしょうか？
仮面の男の正体が先生の可能性もありますが、姿を変えられるのならば、今まで普通に接していた人物の中にいるのかもしれません。
一番の黒幕候補です！！
それぞれの恋の行方は？！
ヴァニタスとジャンヌについては、お互い恋だと認識していて、両想いですが、その気持ちを互いに知られないようするでしょう。
ヴァニタスに弄ばれていたジャンヌが、ヴァニタスに対する気持ちが恋だと気付いてからはとても積極的な考えではあるので、ジャンヌから気持ちを伝える日がくるのかなと思いますが、著者個人的には、ヴァニタスから言ってほしいですね…。
ノエとドミニクに関しては、ノエがドミニクの想いに気づかないと何も始まらなさそうです。
ドミニクの想いを知ったノエに、気持ちの変化は必ず起こるでしょう。
その変化が、恋になるかどうかですね！
ヴァニタスとノエの二人の恋も見逃せません！！！
『ヴァニタスの手記』の主要キャラクターを紹介！
ノエ
「ヴァニタスの書」を探していた吸血鬼です。
「ヴァニタスの書」を持ったヴァニタスに出会い、一緒に行動するようになります。
とても純粋で正直な性格をしていて、ヴァニタスを何度も驚かせます。
ヴァニタス
吸血鬼の専門医を自称する人間です。
人間ですが、蒼月の吸血鬼から名前と「ヴァニタスの書」を受け継いでおり、蒼月の吸血鬼の真名を奪った者を探しています。
ジャンヌ
吸血鬼の処刑人（ブロー）であり、「業火の魔女」と呼ばれ恐れられていた存在でしたが、現在はルカの騎士（シュバリエ）です。
「ヴァニタスの書」を手に入れるため、ノエとヴァニタスと戦いになりますが、ルカを人質に取られてしまい失敗しました。
ドミニク
吸血鬼の貴族、異界領主サド侯爵家の娘です。
ノエの婚約者だと言っていますがノエは否定しています。
ノエとは幼馴染で、常にノエの事を気にかけており、ノエに対してはずっと特別な気持ちがあるようです。