幽遊白書 面白い？ドラマ漫画アニメおすすめ？感想や評価評判！作者・冨樫義博

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人気マンガ『幽遊白書』！

 

そんな『幽遊白書』は本当に面白いのか？オススメで買う価値があるのか？などについてまとめました！

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  • これは経費で落ちません
  • ハル×キヨ
  • 悪魔とラブソング
  • 雛鳥のワルツ
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『幽遊白書』のあらすじ紹介！

誰もが死後の世界について考えたことがありますよね。

 

主人公、浦飯 幽助（うらめし ゆうすけ）の場合、死後には戦いが待っていました。

 

物語は彼が死んでしまった直後からはじまります。

 

不良少年の彼は、もともと助かる運命だった子供の身代わりに死んでしまったのです。

 

自分の死体を眺めながら生前のことを思い返していたところ、霊界案内人の”ぼたん”がやってきます。

 

ぼたんは死ぬ必要のなかった幽助に、復活するための試練を受けることを提案します。

 

試練を受け入れ復活を果たした幽助は、霊界探偵として異界と関わる事件を解決していくことになります。

 

霊力を指先にためて撃ち出す必殺技「霊丸（レイガン）」を武器に、妖怪たちが引き起こす凶悪事件に立ち向かっていくのです。

 

ドラマ漫画アニメ『幽遊白書』は面白い？おすすめ？見どころ紹介！

先に結論、『幽遊白書』は全巻読む価値アリに面白いです！

 

『幽遊白書』の見どころを3つご紹介いたします！

面白い理由①　個性的で魅力あふれるキャラクターたち

キャラクターの魅力は超重要です。

 

幽☆遊☆白書に登場するキャラクターは、多くが個性的で魅力的に描かれています。

 

  • 戦うことが大好きな頼れるバトルジャンキー
  • お調子者だけど漢気溢れるライバル
  • 優男かと思いきや冷酷さもあわせ持つイケメン
  • 邪悪なのにいつも手助けしてくれるツンデレ

 

ファンのついた悪役も数多くいます。

 

それぞれの考え方や信じるものが描かれており、共感と考えさせられることがとにかく多いのです。

 

もちろん、女性キャラも可愛く描かれ、読者の初恋を奪ったと言わしめるキャラクターもいます。

 

かならず、あなたにも好きなキャラクターができるはずです。

 

面白い理由②　バトルの幅広さ

幽☆遊☆白書はいくつかの部に分かれています。

 

試練（しれん）編、霊界探偵編、暗黒武術会編、魔界の扉編、など、があります。

 

霊界探偵編からはバトル要素が加わることで、物語が熱くなり爆発的な人気を得ました。

 

主に１体１のタイマンが熱く描かれ、バトルでのアクション描写や、はさまれる解説で盛り上がります。

 

さらに、戦闘ルールが様々な形に変わり、面白みを倍増させています。

 

まず、チーム戦や混戦、人質ありの市街戦などを効果的に取り入れています。

 

また、戦闘ではさまざまなアイテムや技が登場しますが、一つ一つの活用の仕方・アイデアが面白く描かれています。

 

人間が武器に変形したり、玉手箱で若返らせたり、靴を手にはめて戦いだしたり。

 

選択した行動の有利不利が相手によって変わることもあり、どう転ぶかわからない戦闘がつぎつぎに生み出されているのです。

 

さらに、魔界の扉編にもなると、腕力では勝てない特殊なルールや頭脳戦が多く展開されます。

 

仲間の中にいる偽物を探し出さなければならないルールや、禁止された文字を言ってしまうと魂を抜かれる戦いなど、最後までどうやって勝つのか予測がつきません。

 

ギャンブル漫画のような難しさはなく、読み手もルールを理解した上で読み進められるので、限られた状況での緊迫感を味わいやすくなっています。

 

このように、ルールや展開を組み換え、積み重ねることで、常に新鮮な接戦が描かれ続けるのです。

 

捉え方によってベストバウトが変わるのは面白いです。

 

面白い理由③　善悪割り切れない”価値観”の戦い

幽☆遊☆白書では、キャラクター個々の価値観・考え方が濃く描かれています。

 

キャラクターを深く理解することで、それぞれに言い分や生き方があることがわかります。

 

そしてそれが熱くぶつかり合うのです。

 

また当然、人間や妖怪といった立場も価値観に絡んできます。

 

多くの妖怪たちにとって、人間は食糧や玩具です。

 

対して、人間の中にも他人や妖怪たちを残酷に扱う人物たちがいます。

 

幽☆遊☆白書では、そういった醜悪（しゅうあく）さをスパイスに、価値観の善悪を線引きせず物語を進めます。

 

ストーリーが進んでいくにつれて、このダークな雰囲気は色を濃くしていきます。

 

それぞれの戦う理由や考え方にも共感するため、悪役にすら救いを求めたくなります。

 

これがまた登場するキャラクターの生き様を深く心に残すのです。

 

しかし、主人公たちの立ち振る舞いのおかげで重い気持ちにはなりません。

 

毎回、爽やかとさえ思える終わり方で、重い空気との緻密なバランスがとられています。

 

『幽遊白書』登場人物紹介！

『幽遊白書』の登場人物を紹介します。

浦飯 幽助（うらめし ゆうすけ）

喧嘩好きの不良少年。髪型はオールバックの主人公です。

 

徒党は組まず、生前は「内臓殺し」と呼ばれるボディーブローを必殺技としていました。

 

カツアゲ、喫煙、飲酒となんでもありですが、他人を命がけで助けられる優しさも持っています。

 

また、幼馴染の”螢子（けいこ）”をなんだかんだ大事にしており、二人の進むようで進まない恋愛も応援したくなります。

 

霊界探偵となったのち、師匠である幻海（げんかい）の下、霊光波動拳の後継者として指導を受けます。

 

霊丸の他、ショットガンといった技や、機転を利かせた闘い方をします。

 

戦いを楽しみ、どんどん強さのインフレに食らいついていきます。

 

ところでなぜ、彼が善悪の線引きのない世界で主人公となり得たのでしょうか。

 

その答えを暗に示すような、本人すら知らない強さの秘密が隠されています。

 

桑原 和真（くわばら かずま）

髪型がリーゼントで長身の、幽助に挑み続ける同級生、自称ライバル、そして戦友となります。

 

お調子者ですぐに手がでますが、恋・友情・努力にまっすぐな熱血漢です。

 

運と直感が凄まじい上にタフ。絶体絶命な状況を幾度となく生き抜きます。

 

霊感体質で金縛りや霊聴に悩んで助けを求めたところ、逆に妖怪とのバトルに巻き込まれていきます。

 

窮地に立った時、彼は自力で霊気の剣「霊剣（れいけん）」を作り出してしまいます。

 

そして物語のインフレにも、霊剣のバリエーションを増やすことで追いついてしまうのです。

 

そのセンスは留まることを知らず、ついには強者でさえ防御不能な技まで手にしてしまいます。

 

蔵馬（くらま）

封印や暗号を解いて古代の宝具を盗んでいた魔物、妖狐です。

 

人間として生まれる前の、南野 秀一（みなみの しゅういち）に憑依することで傷を癒していました。

 

見た目は長髪の中性的なバラの似合う美青年です。

 

メインメンバー唯一の知能枠で良心。保護者のような立ち位置となっています。

 

育ててくれた母親の病気を治すために邪宝を盗み、幽助と出会うことになります。

 

そんな優しさの塊のような蔵馬ですが、戦闘では魔界の植物をあやつり、メインメンバーの中で最も残虐（ざんぎゃく）な戦い方をします。

 

敵に寄生し、肉を突き破って開花するシマネキ草

 

強酸性の消化液を垂らす食妖植物

 

妖狐本来の、冷徹さや残酷さを隠しているのです。

 

普段の心優しい姿と戦闘中の残虐さのギャップが激しく、そこが非常に魅力的なキャラクターです。

 

頭脳戦でもその鮮やかさと鋭さが、ひときわ数多くファンの心を射抜いています。

 

飛影（ひえい）

黒いコートに身を包んだ小柄な男性。妖怪です。

 

侮るなかれ、彼は世に数多くの厨二病患者を生み出し、人気投票では幾度も１位を独占した強者です。

 

氷女（こおりめ）という女性だけの種族に生まれた男性。忌み子とされ復讐に燃えています。

 

最初は蔵馬と共に邪宝を盗み、幽助の前に敵として立ちはだかります。

 

好戦的な性格で尊大。毒舌家でクールな一匹狼を貫くタイプです。

 

後天的に得た「邪眼（じゃがん）」を使い、千里眼や低級霊を操ったり、パワーアップしたりできます。

 

また、スピード重視で武器は主に剣術を使用しますが、それは奥の手を使わずに済ませるためです。

 

彼は「邪王炎殺黒龍波（じゃおうえんさつこくりゅうは）」という奥の手を持ちます。

 

自らをエサに魔界の獄炎の化身「黒龍」を放つという諸刃（もろは）の剣のため、容易に使うことはできません。

 

文字通り身を焼く戦いを続けますが、ついにはその黒龍を右腕に封じ従えてしまいます。

 

氷でなく炎を望み暴走する黒龍を従えてしまうという、逆境を選びつつも最強に近づく様は、多くの人に憧れを抱かせます。

 

雪村 蛍子（ゆきむら けいこ）

幽助の幼馴染で学級委員長。友達を守るために不良を追い払うなど、品行方正で勝ち気な性格をしています。

 

試練編では燃え盛る幽助の家で眠り続ける幽助の体を守りぬいたり、幽助がよみがえるための目覚めのキスをしたりと、シリーズ通して徐々に二人の恋愛は進んでいきます。

 

よく幽助からセクハラをされており、その際にはビンタで幽助と戦っています。

 

それでも健気な彼女は幽助のことを想い続けてくれます。

ぼたん

ポニーテールが目印の霊界案内人。いわゆる死神で、死者を迎え霊界へいざないます。

 

人間界と霊界を行き来するため、船をこぐ櫂（かい）に腰掛け空を飛びます。

 

俗っぽくおっちょこちょいな面がありますが、実は気配りができる快活なお姉さんです。

 

幽助が蘇ってからは霊界探偵の連絡役となって、巻き込まれた人を治癒してくれるなど、いろんな場面でサポートをしてくれます。

 

コエンマ

閻魔大王の息子で、幽助とぼたんの直属の上司です。

 

実年齢は1000歳以上ですが、常におしゃぶりをくわえています。

 

普段は子供のような見た目ですが、人間界に来る時は、青年姿で現れます。

 

霊界に存在する最強格の防御技「魔封環（まふうかん）」が使えます。

 

しかし、この技には大量のエネルギーが必要となるため、おしゃぶりに霊力を溜め続けているのです。

 

こどもっぽさが目立つコエンマですが、幽助の勝利に命を賭けたりと、信頼関係は固いものとなっています。

幻海（げんかい）

７０歳前後で有名な女性霊能力者。

 

ゲーム好きで口は悪いですが、きびしくも面倒見が良く、最高の師匠として幽助に数々の技を教え込みました。

 

霊力を活用する武術「霊光波動拳（れいこうはどうけん）」を極めており、霊力を操るテクニックでは右に出るものはいません。

 

その技量で、力でまさっていても簡単に戦況を覆してしまいます。

 

また、霊波動を最大まで高めて細胞が活性化させることで、一時的に美女に変身します。

 

敵ですら惚れさせ、なんと若い頃には凄まじい強敵である、戸愚呂兄弟（とぐろきょうだい）の弟と恋人未満という関係ですらありました。

 

しかし幽助に力を継承した後は、その戸愚呂（弟）に殺されてしまうのです。

 

『幽遊白書』アニメ化・実写化情報！

幽☆遊☆白書は1990年に掲載開始され、1992年にアニメ化されています。

 

このアニメは高視聴率を記録しており、幾度となく再放送されていたので見かけた方も多いのではないでしょうか。

 

そして2023年12月より、ついにNetflixにて実写化までされます。

 

その配役はそうそうたる顔ぶれ。

 

幽助は北村 匠海（きたむら たくみ）さん

 

自然体で戦いを楽しむ幽助は、自然体として演じてくれる北村さんがルックスも目力も適役です。

 

東京リベンジャーズでの人気も記憶に新しく、熱い演技に期待大です！

 

桑原は上杉 柊平（うえすぎ しゅうへい）さん

 

これまでの主演作は少なくとも上杉さんは桑原にハマっています！

 

高身長イケメンなので、それだけでも桑原の人気が急上昇するのは間違いありません。

 

蔵馬は志尊 淳（しそん じゅん）さん

 

中性的な顔立ちは志尊さんですね！ティザーには出ませんでしたが妖狐にはなってくれるのでしょうか？

 

妖狐になった時の姿が強烈なインパクトを残してくれそうです！

 

飛影は本郷 奏多（ほんごう かなた）さん

 

クールな一匹狼、ニヒルな笑みといえば本郷さん一択です。

 

炎殺黒龍波を本郷さんが放つ時はどれだけカッコ良くなっているんでしょうか！

 

そして敵役には、戸愚呂（弟）を綾野 剛（あやの ごう）さんが、戸愚呂（兄）を滝藤 賢一（えんどう けんいち）さんが演じます。

 

敵役の演者さんたちも豪華すぎますね！

 

アクションにもこだわっているようで、ティザーを見るだけでワクワクしてきます！

 

配信開始が待ち遠しいです！

 

『幽遊白書』作者・冨樫 義博とは？

『幽☆遊☆白書』は現在も執筆中の大人気漫画『HUNTER×HUNTER』を手がける、冨樫 義博（とがし よしひろ）先生が描いています。

 

今や神とすら呼ばれることもある先生で、展示会も開催されています。

 

代表作は「幽☆遊☆白書」「レベルE」「HUNTER×HUNTER」。

 

どれも価値観の逆転、善悪がテーマで、考えさせられることの多い作品となっています。

 

また、心理・思考描写が細かく、ついつい考察したくなる作風が特徴です。

 

奥様は「美少女戦士セーラームーン」を手がけた、竹内直子（たけうち なおこ）先生。

 

互いにここまでのビッグタイトルを手がけている夫婦も他にいないでしょう。

 

幽☆遊☆白書の連載時から重い腰痛を抱えており、現在も痛みと闘いながら執筆を続けていらっしゃいます。

 

これだけ面白い作品を書いていらっしゃるので、休んでほしいという思いと、これからも描き続けてほしいという思いがごちゃ混ぜになってしまいます。

 

まずはなにより、心身ともに健康になってほしいです！

 

『幽遊白書』読者の評価評判や感想は？

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