2.5次元の誘惑 最終回完結した？結末や最後ラストを予想ネタバレ！アニメ原作漫画

自分の『好き』を表現するため、コスプレ写真を納めた媒体である『究極のROM』作りに奮闘するコスプレコメディが『2.5次元の誘惑（リリサ）』です。

2019年６月に橋本悠さんによって連載が始まり、現在も多くの方に愛される作品となっています。

2024年にテレビアニメ化も決定しました。

今回はこの『2.5次元の誘惑』について紹介していきます。

最新話のネタバレも含まれていますので、ご注意ください。

オススメ漫画アプリ

漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や講談社が運営する『マガポケ』も特にオススメです。

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『2.5次元の誘惑』は完結した？最新巻は何巻？

原作は完結している？

『2.5次元の誘惑』はまだ完結していません。

2023年11月現在、単行本は18巻まで発売しています。

またWebマンガアプリ『ジャンプ+』では149話まで配信済みです。

主人公である奥村正宗は高校三年生となり、『究極のROM』の作成も佳境に入っています。

物語の完結も近いかもしれません。

最新巻は何巻？

#にごリリ 2.5次元の誘惑 18巻
絵が最高、ギャグが最高、シナリオが最高 のマンガに求める要素が全て詰まった最強のマンガのひとつ
コスプレに情熱を燃やす漫研の熱血ラブコメ
いよいよ二人の憂いも晴れ、究極のROM完成まであと少し、、、コスプレ写真を撮るってことなのに読んでて手に汗握ってしまう pic.twitter.com/eiuxBqTMUc

— 小島しま@マンガ好き好きvtuber (@mangasuki2kjm) September 5, 2023

2023年11月現在、単行本は18巻まで発売しています。

公式サイトによると、次巻である19巻は2024年、1月頃となりそうです。

『究極のROM』作成とそれぞれの進路、恋模様にも動きが出てくるので今から読むのが楽しみですね。

何巻くらいまで続きそう？

『2.5次元の誘惑』が何巻で完結するかについてはまだわかっていません。

しかし、主人公の奥村が高校三年生であることから、完結する日は近いのではないかと予想できます。

また、一巻から目標としていた『究極のROM』の作成も本格的に着手を始め、物語も佳境に入っていると言えます。

そのため、20〜25巻程度で完結となるのではないでしょうか。

ですが新入部員も入ったわけですし、もし今後新しいキャラクターが登場するとしたら、完結はまだまだ先になりそうですね。

『2.5次元の誘惑』最新巻までのネタバレ！

目指せ、究極のROM作り！それぞれの成長

奥村とリリサは『究極のROM』を作るため、各々技術の向上に努めてきました。

その成果を発揮するため、奥村たち『漫画研究部』は撮影ロケ合宿を決行します。

しかし、いざコスプレして撮影となるとなかなか納得のいく写真が撮れません。

この日のために特訓し、有識者に助言ももらっていた彼らは焦りを感じ始めます。

リリサは奥村とでなければコスプレができない。

奥村はリリサの写真を撮りたい。

自分たちの限界を突きつけられ、撮影を中断することになります。

しかし奥村をここまで鍛えてきた生地絵理華は、奥村にはとある才能があることに気づいていました。

それは、『愛した被写体』を完璧に撮れる能力でした。

奥村はリリサがするリリエルのコスプレが大好きです。

本来なら実力を発揮できるはずなのに、なぜそれができないのか。

それは奥村の被写体に対する気持ちが濁っているからだと、伝えられます。

そして、奥村が気づかないフリをしていた本当の気持ちを教えられます。

恋の行方は？奥村の本当の気持ち

奥村が前日に撮影した美花莉の写真はとても綺麗に写っていました。

奥村はそれを、美花莉が自分のことを好きだからと考えます。

しかしそれを絵理華はそれを否定しました。

美花莉だけでなく、奥村も美花莉のことを好きだからこそ、その写真を撮ることができたのだと伝えます。

それが恋愛感情なのか、奥村自身まだわかっていません。

しかしこの気持ちが、撮影の妨げとなっていました。

幼少期の体験から、奥村は人を好きになることは悪いことでそれが複数人であれば尚更だと思うようになっていました。

この考えがリリサに対する気持ちにストッパーをかけていたのです。

困惑する奥村に絵理華は、被写体を愛することは悪ではないと告げます。

好きにも種類がありそれぞれの愛があるからこそ芸術は愛される、何も恐れる必要はないと。

その言葉を聞いてようやく、奥村は漫画研究部のみんなを好きでいたことに気づくのです。

新しい夢『コスプレやさん』

今後の進路を考えるに当たり、リリサは一つの答えを導き出します。

それが『コスプレやさん』です。

今までリリサは自分だけでなく、様々な人のコスプレを作ってきました。

自分の好きを表現したい、相手に自分の気持ちを伝えたい、理由は様々ですがリリサはそんな彼女たちの気持ちの手助けとなってきました。

そんな彼女だからこそ、誰かのためにコスプレを作ることで、みんなを幸せにしたいと考えるようになったのです。

まだ漠然としているものの、リリサは初めて漫画研究部の部員たちにその夢を告げたのでした。

原作漫画アニメ『2.5次元の誘惑』の最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！

リリサか美花莉か。奥村が選ぶのは？

幼少期のトラウマから、奥村は三次元の人間に対して好意を持つことに抵抗感を持っています。

最新巻ではその気持ちを払拭し、自分の気持ちに気がつくことができました。

しかし、それが恋愛感情かどうかについてはまだわかっていません。

最終回では奥村の気持ちもポイントの一つになってくると考えられます。

リリサも美花莉も自分の気持ちを自覚しているので、奥村はそれに対する答えを出す形となるのではないでしょうか。

どちらかを選ぶのか、はたまたどちらも選ばないのか。

やっと気がつくことのできた自分の気持ちに、奥村がどう向き合っていくのか楽しみですね。

それぞれの考える『コスプレ』とは？

『2.5次元の誘惑』では、『コスプレ』に対する様々な考えが出てきます。

それは承認欲求であったり、キャラへの愛であったり、一つの芸術作品を作るためであったり様々です。

『コスプレ』を題材とする以上、彼女たちの考えが描かれることもあるのではないでしょうか。

特にリリサは『コスプレやさん』という夢を持つようになりました。

この夢を具体的にするために、自分の中で『コスプレ』とはなんなのか具体的に考える時が来ると思います。

彼女たちの考える『コスプレ』とはなんなのか、描かれる日が楽しみです。

卒業後はどうなる？それぞれの道

彼女たちが卒業後どうするのか、明確にわかっているのはリリサだけです。

特に高校三年生となった奥村がどんな道に進むのかわかっていません。

撮影を通して得た技術を活かし、カメラマンという道もあるかもしれません。

彼は部員が一人になっても変わらず自分の『好き』を持ち続けました。

リリサが初めてコスプレという趣味を打ち明けた時も、それを否定しませんでした。

誰かの『好き』を否定せず寄り添ってくれるという部分では教師も向いているかもしれませんね。

奥村の進路ももちろん、リリサの『コスプレやさん』が具体的にどんな形になっていくのかも気になります。

今後がますます楽しみですね。

『2.5次元の誘惑』の主要キャラクターを紹介！

奥村正宗

主人公で漫画研究部の部長です。

生粋のオタクであり、特に『アシュフォード戦記』に登場するヒロイン、リリエルのことを幼少期から好きであることを公言しています。

母親が浮気し蒸発したこと、その他様々な要因が同時期に重なったことで三次元の女性に対し忌避感を持っています。

そのため自分が誰かに好かれるという認識を持っておらず、複数の登場人物から抱かれている好意に気づいている様子はありません。

リリサとの『究極のROM』作りではカメラマンを担当し、部員たちとコスプレイベント等に参加する際は撮影や、何かのために走り回っていることが多いです。

天乃リリサ

本作のヒロインで、奥村の後輩です。

高校入学前に訪れた冬コミでコスプレイヤーを見たことで、コスプレに対し憧れを抱きます。

特に『アシュフォード戦記』のヒロイン、リリエルに対する愛が深く、彼女以外のコスプレをすることはほとんどありません。

衣装制作の技術はかなりの腕で、自分の衣装はもちろん、部員全員の衣装を担当しています。

アニメや漫画の知識は奥村並みで、一緒にセリフや名シーンで盛り上がっている様子が多々見受けられます。

橘美花莉

リリサ同様奥村の後輩です。

奥村とは幼馴染であり、子供の頃から彼に好意を抱いています。

奥村がリリサとコスプレ活動を始めたことを知り、自身も漫画研究部に入部します。

現役のモデルであり事務所にも所属しているためイベント等に出ることは難しい身分でしたが、地道な地固めの結果プライベートで参加することが可能となりました。

キツい言動をすることも多いですが、仲間思いの一面もあるいわゆる『ツンデレキャラ』です。

乃愛

他校に通うコスプレイヤーで、フルネームはまだ明かされていません。

コミュニケーションが苦手でしたが、リリサと友達になったことから漫画研究部に顔を出すようになります。

コスプレ衣装を自作していたため、リリサの手伝いをすることもあります。

一人前を食べ切ることができないほど食が細いですが、大好物のオムライスは食べ切ることができるためそれを注文することが多いです。

マスコットキャラ扱いされることが多くなってからは、一人だけ二頭身で表現されることもあります。

喜咲アリア

他校に通うギャルです。

自身の父親が漫画家であり、離婚してどこにいるかもわからない父親に、描いていた漫画が好きだと伝えるため人気コスプレイヤーを目指します。

コスプレどころかアニメについても詳しくなく、漫画研究部に顔を出すとアニメの鑑賞会が始まることも多々あります。

金髪ギャルのためいわゆるオタクたちからは怖がられることもありますが、持ち前のコミュニケーション能力の高さからすぐ打ち解けています。

父親に思いを伝える手助けをしてもらって以降、奥村に対し好意のようなものを抱いている描写があります。

安部まりな

奥村の先輩であり、生徒会の副会長です。

困っている人間を助けずにはいられない性格で、生徒たちからは『聖母』と慕われています。

実は奥村やリリサ並みのオタクで、生徒や両親にもそれを隠しています。

奥村とは幼馴染で、彼の初恋の相手でもあります。

最新巻ではすでに卒業していますが、頻繁に漫画研究部の部室に顔を出しています。