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『出会って5秒でバトル』14巻は漫画アプリ『マンガワン』で読める
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『出会って5秒でバトル』 14巻ネタバレ&感想
114話
戸越ともう一人のプレイヤーが喫茶店で合流します。
戸越さんは爆弾魔の姿を写真で捕らえ、情報を共有し、爆弾魔を始末することを決めます。
そして、話の途中でコーヒーが置かれていることに気付き、両方ともそちらのだろうと話すと、それは店員に扮したXが置いたもので、爆発します。
Xはりんごのリストを使って始末していました。
香椎はりんごのタブレットを取られたこと、それにはりんごの能力で知ったプレイヤーのリストが入っていることを確認しました。
それを聞き、多々良りんごは自分を責めます。
どうXを見つけるかということを言っていると、Xが国会議事堂で立てこもりをしているというニュースが入ります。
そしてone coin bomberというSNSのアカウントでりんごと北島の二人をつれてくること、それ以外の参加者だけは国会議事堂に入ることを認める、そしてそれ以外のものが来たり、気にくわないことが起こったら爆破するという要求が書かれていました。
そして、そのアカウントはなぜりんごが逃げられたのかというのを教えてくれないと写真に写っている人質の頭を吹き飛ばしてその動画をアップしていくよと脅します。
人質の子供たちの先生は子供達だけでも逃がしてと頼むが、子供の方がむしろ都合がよいと言います。
先生はXに本当に君が爆発をしたのか、何歳なのか、どうしてしたのかということを聞くが、Xは聞いても何も変わらない、自分の目的が達成できればお小遣いを渡して帰れるし、ダメならみんな死ぬだけだよといいます。
場面はりんごたちに戻り、りんごは人質を見捨てられないから、車椅子を押してもらいながらでも行くと言うと、北島も付いていくも話します。
しかし、二人で行っても殺されるだけなので、獅子堂と鈴が行くとし、Xを倒すための作戦をりんごが考えなさいと香椎が言います。
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115話
りんごはいろいろなことに価値を見いだすのが、Xとは全く違いました。
そのことからXに気に入られます。
香椎は実際にXに対峙したりんごだからこそ付け入る隙が分かるんじゃないかと話します。
獅子堂はこんな計画やらねーぞと言い出します。
しかし、香椎は今逃したら隠れられたらどこにいるのかわからなくなるし、逆に自分達は顔が割れているからいつ狙われてもわからない状態になると言います。
説得され、能力を見せると話し始めます。
こういうのは体験した方が理解が早いということで、北島が近くに呼ばれます。
そうすると、獅子堂は北島をナイフで切りつけます。
香椎が獅子堂に攻撃しようとすると咄嗟に止め、これが俺の能力だと言います。
北島の腕から血が流れ、刃が出ています。それを見て、香椎は自分の能力と気づきます。
そして獅子堂は自分の能力は相手の能力をコピー&ペーストできる能力だと明かします。
右手で能力者に触れ、能力を記憶し、その右手で別の人に触れればその人は能力が使えるという能力だと話します。
一度ペーストした能力は記憶が消えるし、能力は一度だけしか使えません。
能力を同じ人間に二つ以上つけるのは不可能で、自分自身に能力を貼ることもできないということです。
北島はやる前に最初に言えよと怒ります。
鈴は血じゃなくても体液なら大丈夫であることを伝えます。
それを聞き謝ります。
獅子堂はサポート専門の能力なので、殺すより利用した方がいいと思わせるようにして生きてきたと話し、能力の全容を明かしたということは命を預けたということであると言います。
そして自分にも今死ねない理由があるから能力をどう使ってもいいが、確実に勝てる作戦を練ってくれとりんごに伝えます。
そして場面は国会議事堂の中で、Xはこんなことに付き合わせているお駄賃として子供たちに100円を与えています。
議員がXに対して、親の顔が見てみたいといいます。
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116話
議員の発言に対して、Xが反応します。
そして、議員はもう一度Xの両親に触れ、君の年齢ならまだ投降するなら取り計らうと説得を開始します。
議員はこの事件には大口の献金者の子供の引率の話を持ってきたから巻き込まれたと考えており、この事件を選挙に利用してやると意気込みます。
そして議員はもうやめよう、両親もそう思うはずだと説得をします。
Xは親は関係ないだろと怒ります。
そして、議員にもお小遣いを渡していなかったと言い出します。
議員はじゃあ頂こうと反応します。
議員はお金をもらうときにXを壁にぶつけ、殴ります。
そして、ポケットを久世に探らせますが、爆弾のリモコンは見つかりません。Xに議員は爆弾をいくつどこに仕掛けたか吐かせようとします。
Xはポケットの中と答えます。
Xは注意を他に向けているときにポケットに入れたと言います。
何を言っているかわからない議員はまたXを殴ろうとします。
そこでXはポケットの小銭を爆発させます。
そこで、Xは先生に議員とこどもの命についてどちらが価値があるか聞きます。
先生は命は平等と言います。Xはじゃあ別にいいかといい、議員の口に5円を落として、親は関係ないだろ、死ねといって爆発させます。
Xは命に平等に価値がないか、数はいっぱいあるから、りんごが痺れを切らすまで一人ずつ殺していくかと言います。
周りの警官にシーンが移り、爆発音を聞き、爆弾処理班は爆弾はありません、館内まで侵入可能ですと言います。
館内に向かう警官はピンと張った糸に引っ掛かり、その糸にコーヒーが引っ付いており、コーヒーがこぼれ、爆発します。
これはXの無価値の証明という能力です。これは爆弾化したものが価値がなくなるときに爆発するようにセットした爆弾です。
そして、鈴と獅子堂が話しているシーンに戻ります。
獅子堂はりんごにXを倒せるかということを聞きます。
香椎はええ、あの子をあなたは知らないだけよと言います。
獅子堂はりんごがそんな風に見えないと言います。
香椎はそこが一目置くところであると言います。
香椎は2ndプログラム前の話し合い時に自分の能力を刃物を作り出せる能力と偽ったが、りんごが顔色一つ変えず、自分の能力を隠した。
香椎はりんごの嘘が分かっていたら、どこかで始末していたと言います。
そして、赤のチームとも戦い、生き残っていることが優秀さの証明としています。
獅子堂は分かったと言います。
しかし、獅子堂は香椎は本当の意味でりんごを仲間と思っていない、Xと共倒れになることがベストと考えるのではないかと考えます。
香椎もりんごが香椎とXの共倒れを考えるかなと思いますが、彼女はそこまで非情になれないと考えます。
そして、りんごがタブレットを見て、何かが起こったような顔をします。
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117話
りんごが見たのは議員の頭を吹き飛ばされた姿です。
そして、北島、獅子堂、香椎が病室に入ってくます。
獅子堂はこれはりんごを追い込むのが目的で、10人の首なし死体の謎も解けたと言います。
りんごは獅子堂に車とあるものを用意させます。
そして、りんごはなんとしても次の犠牲者が出るまでに止めると決意します。
そして、燈夜達に場面が変わります。燈夜はニュースと公安の情報から情報を仕入れています。
燈夜は十束に4thプログラムに進む人数を確認します。
十束は6人と答えます。燈夜は自分達のグループ以外に3人選ばれることとなると言います。
九龍がニュースを今テレビで知って部屋に入ってきますが、もう知ってると突っ込まれます。
燈夜は自分の職権で近づけると言い、Xは参加者は歓迎すると言っているので、特等席で拝見しようじゃないかと言います。
そして、燈夜はりんご、北島が侮れない人物とし、アキラについても知っているかもしれないとし、場合によっては全員始末し、6人中3人は自分達で操作すると言います。
そして、りんご達のグループに場面が移り、獅子堂は車椅子ごと乗れる車を用意します。
香椎はりんごは病院にいるべきよと話しますが、りんごは作戦に自分が行くことが必須条件で、獅子堂のコピー&ペーストの能力が鍵であると話します。
北島がもしもの時は自分の能力で守ると言います。
香椎、北島、獅子堂、りんごは車に乗り込み、北島はナビを国会議事堂に設定します。
獅子堂は頼まれたスペアのメガネを用意しました。そ
して獅子堂は自分の能力をどのように使用するかをたずねます。
そうすると、香椎に北島さんの能力をペーストしてくださいと言います。
場面は変わり、Xはりんごから反応がないことからもう一人いこうかなと言います。
そうすると、爆発音が聞こえ、警官が爆発で倒れているのをタブレットで確認します。
そして、Xは警官が生きているのを見ると久世に爆発で倒れている警官を運んできてと頼みます。
Xはラウィールが他のプレイヤーを殺させて、君がもう一度彼を殺すのを楽しみにいていると言われたことを思い出します。
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118話
Xが車で森に突っ込み、手枷をされて幽体離脱した状態で、黒服の男に付いていきます。
Xは黒服の男に手枷と同乗者と場所について聞きますが、無視されます。
Xは黒服の男にあなたは人間じゃないよねと聞くと、黒服の男はピクッと反応します。
黒服の男はやっと口を開き、なぜそう思うんですかと聞くと、Xは見れば分かるじゃんと言います。
そして、Xの目には黒服の男は怪物のように見えるようです。
黒服の男は珍しいと呟きます。Xは自分は死んでるのか地獄行きなのか聞きます。
黒服の男は知りたいことはすべて先にいけば分かると話します。
そして、建物の中に入ると、これから行うプログラムのナビゲーターとしてラウィールが自己紹介します。
Xはラウィールがおぞましい姿として見えているので、これから行うプログラムはろくなものではないと考えます。
Xは伊織がいないのか探しますが、居ないようなので、自分が地獄にいるのか伊織だけが助かったのかと考えます。
自分の部屋に入ると、自分の能力の書かれた紙を見ます。
紙には価値のあるものを爆弾に変える能力と書かれています。
Xはこの能力を見て、笑います。しかし、自分だからこんな能力をもらったのかもしれないと考えます。
そして、Xは伊織はこれを見てどう思うか考えます。
そして、場面は変わり、久世は命令されたように倒れていた警官を国会議事堂内に引きずり込みます。
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119話
国会議事堂の占拠の事件のニュースが流れ、その速報でSNSでつぶやかれた内容にリポーターが驚愕します。
Xは全員の写真を取ります。
Xは先生が命なんて比べられないと言っていたけど、もし比べてみたら?警官、教師、こどもたち、政治家の秘書本当にみんなの命は平等なのかやってみようと言います。
人質解放オークションを開くと言います。
Xは人質解放オークションとは寄付型のクラウドファンディングで、みんなの中から優先的に解放して欲しい人間に金銭を投資してもらい、上位何人まで解放するかは公表しないが、一番寄付額の高いものには解放を約束するというものであると説明します。
そして、Xは全員に爆弾が仕掛けているが、高額の価値がついたものは解放するから下手なことをして邪魔しないでほしいと言います。
久世はそんなオークションを国や警察が黙殺するわけないだろうといいます。
Xは犠牲者が出ているし、少なくともオークションが終わるまでは人質の無事を確保でき、次の手を考える時間も稼げるから妨害はされないよと答えます。
警察はクラウドファンディングの登録情報から犯人を突き止めようとしますが、IPアドレスはいくつもの国を経由しながら追跡を撹乱するようにできていて、もう少しオークションの開始時間の延長を交渉するネゴシエーターの選出と爆弾製造とハッキングが可能な人物のリストアップ、身柄確保の準備を行っているところであることが燈夜に報告されます。
燈夜は自分が指揮をとるので、まず情報は自分に届けて指示を待つようにと命令する。
燈夜はさっきの情報を簡単にチームに共有する。
燈夜はXは爆破能力で間違いないだろうも考えており、爆破能力が時限式、振動式、遠隔操作が可能なのであれば国会議事堂に侵入するのはリスクが高いと考え、国会議事堂で目立ったのは人質解放オークションというゲームと爆弾の嵐に参加者を誘い込むのが目的と話します。
九龍はワシらはどうすると燈夜に聞きます。
燈夜は状況はすぐ動く、俺らはそれからだと言います。
九龍はワシでもやばいと思うのに突入するやつはおるのかと聞きます。
燈夜は私やアキラなら必要ならすると言います。燈夜は他にもそういうやつがいるから犯人は行動を起こしたんだと言います。
香椎が国会議事堂に向かいます。
Xは人質オークションが最初は少額入金ばかりであったが、だんだん入金額が増えてきていて、子供たちの方からに金額が集まり、先生と久世は不人気であることを言います。
久世は一番寄付額の低い人がどうなるかということに不安になります。
そこで、久世は電話をかけたい、電話をかけさせてくれれば寄付額を増やすことができる、コネを含めて自分の価値だろうと言います。
先生にあなた何をと言われますが、久世は自分はどん底から這い上がって、汚い仕事もしてきて、そこで得たコネ使って何が悪い、ガキや公務員に負けるわけにはいかないとキレます。
Xはやってみてと言って電話を渡します。
Xは先生に対しても、電話を貸そうと言いますが、先生はオークションに加担する気も認める気もない、あなたは間違っていると言います。
Xはその言葉を聞いて、伊織のことを思い出します。
Xはそうかもしれない、それが本当なのか調べるためにやっているんだと言います。
久世は電話先に死んだ議員の集めた数千万の価値のあるスキャンダルは自分が持っており、あなたからの寄付は匿名なので私だけにしかわからないのでなんとか寄付してくれと頼みます。
そうすると、久世はオークションの一位に躍り出ます。
しかし、これを皮切りにどんどん入金のスピードが上がっていきます。
その中で一番金額の少ない子を見て、面白いねと言います。
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120話
伊織とXが車に乗ってるシーンから始まります。
Xは両親が命を使い捨てたと言います。
しかし、伊織はそれに対して反対します。
Xはそれでもそう思うし、それについて証明できると言い出します。
伊織がそれについてどういうことだと聞き返すと、Xは自分達の命に価値なんてないと言い出します。
そして、その発言から車で自殺することを悟った伊織はハンドルを掴み、Xがアクセルを踏んでいる足を踏みますが、そのまま森に突っ込み、落下します。
そして場面は戻り、Xは考えが変わってないことが分かります。
そして、燈夜のグループの場面に移り、XのSNSのリプ欄にXの能力がかかれているのを見つけ、議事堂へ向かうことを決めます。
そして、Xの行おうとしていることの意図は人間オークションを行い、人に価値をつけて、人間爆弾をつくることが目的であり、その爆弾で周辺のプレイヤーを一掃するのが目的であると気付きます。
議事堂付近では女が登場し、警官をなぎ倒して突入します。
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121話
りんご達は、国会議事堂前に着きます。
香椎が1対1で戦うという作戦を確認をします。
香椎が爆弾とカメラをきちんと処理して進んでいきます。
そしてそれを見て、Xは驚きます。Xは香椎の能力、到達時間を考えます。
シャープペンシルを台の下にセットします。
香椎はりんごからの何らかのメッセージを受けとります。
そして、Xと香椎が対峙します。Xは余裕で来なよと香椎を挑発します。
そして、香椎が一気に間合いを詰めると、Xは爆発させます。
すると、煙のなかから刃物が飛んできます。
Xは飛んできた刃物を避け、そこで一気に香椎が間合いを詰めます。
今までの展開はりんごの読み通りで、一度コピー&ペーストされた北島の能力はさっきの爆発の無力化に使い、一気に間合いを詰めるという作戦です。
そこで、香椎はXに一撃加えます。
Xはここでポケットに手を入れます。
香椎はそれを見て硬貨での攻撃が来るっと考えます。
しかし、何も取り出さず、後ろから爆発します。
Xは自分がりんごにこの能力で最も効果的なのは硬貨を爆弾に変えることだと教えたと話します。
そして、Xは香香椎の様子を見て、北島の能力も香椎が使えてることを見抜き、チームプレーで自分を始末しに来ていると考えます。
そして、香椎の役割について1対1に集中させて、国会議事堂に侵入して、硬貨を使わせて手元で爆発させるのが目的なのかと考えます。
そして、Xは2階に仕掛けてある爆弾を爆発させます。
そして、Xは香椎の攻撃パターンからりんごたちの居場所を当てます。
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122話
Xはりんごに2階から降りてこいよと言います。
Xは香椎にりんごが降りてくる間にコートを脱いでといいます。
そして、Xは香椎に露天商で買ったブローチを渡して人質のところへ行かせます。
香椎はあそこに近づけるならまだチャンスはあると考え、血を滴しながら人質のところへ向かいます。
北島は近づいている途中で止め、りんごだけ近づかせます。
Xは足の状態を見て、それなら戦えないねと言います。
そして、りんごの怪我の状態を見て、りんごの能力を確信します。
Xはりんごに他人の能力を見抜いて、真似る能力だろと言います。
その能力ならタブレットの情報と爆弾能力を使い慣れてなかったのと生き残ったのも全部説明がいくと言います。
Xはりんごの同じ能力者として振る舞う演技力はたいしたもんだと言います。
Xはりんごにこの人質オークションの狙いはわかってるんだろうと聞きます。
りんごはこの人たちを爆弾化でしょうと答えます。
久世はやっぱり殺す気なのかと騒ぎ始めます。
香椎は能力を使って黙らせます。
りんごはXに本当の目的を聞きます。
Xは人質の中から一人爆発させる、その一人を選ばせるためであると言います。
Xはりんごが選びやすく値段をオークションで決めてくれてるし、値段を低い人間を選べば、破壊的な爆発にはならないし、北島とりんごは北島の無力化能力によってやり過ごせると言います。
Xは香椎も北島の能力を使えるならと言いながら見るが、香椎の反応を見て、一回きりかと勘づきます。
Xは一人も選べないときは全員爆発させると言います。
北島はそんなことすれば自分も無事ではないだろうと言います。
Xは北島の能力で守ってもらえると思うし、大丈夫じゃないかなと話します。
りんごは人質オークションの最高額の人だけは生きて解放を保証するというのは盾となる人質を一人生かすという意味であると話します。
香椎は自分の傍らに置くために、最初から一人は生かすつもりで、もし助けたければ無効化能力で助けるしかないので遠慮なく爆発させることができると話します。
Xは人質を見殺しにして、俺を始末するというのもあるし、りんごが選ぶ答えを知りたいこれが俺の目的と話します。
Xは小さい頃を思い出し、自分は両親にとって名前をつける価値がなかったんだと思っています。
そして、人質オークションの結果が出ます。
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123話
燈夜は車で国会議事堂に向かっています。
人質オークションの結果で、生徒7という子にものすごい金額の寄付が集まっています。
他の生徒に比べて寄付額が少なかったため注目され、素行や両親などの情報が拡散され、自分達の行動を正当化するために命の値段が釣り上げられ、他を抑えて一位になっています。
人質の総額は約3億円で、Xはもし全員を爆発させればこの辺は吹き飛ぶが、一人を選べば被害はもっと少なくすむと話します。
りんごはなぜ私にと聞きます。
Xはりんごが真逆の人間だから、オークションや人間爆弾と同時にこの選択をどう考えるか知りたくて考えたと話します。
りんごは解決策を考え、アキラへの思いを話し始めます。
Xはそんなやつのことは聞いてないし、さっきの質問に答えろと言って怒ります。
りんごはXにあなたの思い通りなんてならないし、誰も殺させないこれが答えと答えます。
りんごは香椎の血に気付き、今ですっと声をかけます。
そうすると、香椎の能力で滴した血から釘が飛び出し、Xは手で庇います。
りんごはその隙に香椎の能力で、足にバネを着けて飛び出し、Xにくっつき、アキラを思い、勝ち残ってくださいと呟き、120円を持って爆発します。
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124話
車で、りんごは獅子堂に香椎に北島の能力を貼り付けたら、自分に香椎の能力を貼り付けさせます。
硬貨を取り出す作戦がうまくいかなかったときのことも考えて作戦を考えていました。
そして場面はりんごの爆発する場面に戻り、りんごが吹っ飛び、Xは片腕を失っています。
Xは人質にどこに価値があるんだと言います。
そして、そんな姿を庵に重ねます。
そして、100円を取り出し、あんたらを爆殺したら、人間爆弾でこの辺りを吹き飛ばして、りんごのやったことを全部無駄と知らしめてやると言います。
香椎はXにたった今あなたはりんごに負けたと言います。
Xはどういうことかわかりません。
獅子堂の役目は警官に扮して人質となり、Xは硬貨を人質に渡すはずなので、その際にXの能力をコピーするという作戦を伝えてありました。
獅子堂はこいつらの作戦は隙のないお前に硬貨を使わせて手元で爆発させることだと見抜いたが、りんごの予想通りにお前は硬貨を手にしたと言います。
香椎、北島、獅子堂はりんごはXの自分への執着が勝機で、だから最初から香椎が囮で自分が本命のような作戦を重ね、その結果行動不能にした香椎、香椎がなぜ北島の能力が使えたのかを捨て置いた結果、りんごが囮として作った隙に香椎に能力をペーストできたと解説します。
そして、香椎はXにりんごに執着したのは本当好きで、認めてもらいたかったんでしょ、誰かを重ねたのかしらと話します。
そこでXは家族に迎えられた時のことを思い出します。
そして、Xは自分も死んで両親たちのもとに行けるのならそれでいいと思い、りんごも自分の手で死ぬのならと思い、硬貨を投げて殺そうとします。
香椎は残念だけどそらはさせられないわと言い、爆発させます。
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