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『魔女の旅々』3巻ネタバレ紹介!
第9章 逃げる王女、追うのは誰か
季節は秋、綺麗な紅葉が映える一本道がありました。
そこを歩いている黒い服の美少女がいました、と自らをナレーションするのはイレイナなのでした。綺麗な一本道の景色を楽しむ彼女はとてもご機嫌です。
そこに白馬の美青年が慌ただしい様子で現れ、イレイナに尋ねます。
僕の美人を見なかったか、と聞かれたイレイナは新手のナンパだと思いますがそうではありませんでした。
彼は水車の都の王子で名はロベルトと言うのでした。
さっきまでご機嫌に歩いていたのに雰囲気を壊した王子に対して、イレイナは詫びてほしいと高飛車な態度で話します。
すると王子はさっきまで取り乱していた理由を語りはじめます。
ロベルト王子には婚約した彼女、風車の都の王女がいました。
彼は自分達の挙式のため風車の都にいる彼女を迎えに行きますが、なぜか彼女は別の者と式を挙げていたのです。
彼女は泣いており、ロベルト王子はその結婚式が彼女の意に沿わない強制的なものだと理解します。
そして彼女を強引に連れ去りますが、途中ではぐれてしまいます。
彼女はウェーブのかかった金色の髪に赤い瞳の美人らしく、王子は彼女を見なかったかとイレイナに尋ねます。
イレイナは水車の都から風車の都に向かう一本道を歩いてきましたが、王女を見かけていないのでした。
王族間の結婚なので色々事情が隠れているのではないか、と考えたイレイナはロベルト王子に王女との馴れ初めを尋ねます。
するとロベルトは彼ら二国間の関係も交えてイレイナに教えてくれるのでした。
彼の水車の都と王女の風車の都は近年まで戦争しており、この一本道にも死体が積みあがるほど悲惨だったこと、それを乗り越えて現在は平和な関係を結んでおり、今回の結婚でそれがより強固になることを王子は語るのでした。
それに自分たちはお互いに想い合っているとロベルトは爽やかに答え、その様子を聞いていたイレイナは本当だと信じます。
イレイナは王子との別れ際に、王女を見つけてくれたら金貨10枚をプレゼントすると言われたため、彼女の捜索に気合いが入ります。
王子と別れ、1本道を歩いていくイレイナですが王女らしき人を見かけません。
すると前から鎧を纏った女性らしき人が歩いてきます。
ちらっと見て王女ではないなと判断するイレイナですが、鎧の女性にケンカのトーンで何か用かと聞かれます。
それから二人は少しの間話を始めます。
彼女は風車の都の騎士であるロザミアであり、自国の王女であるショコラ王女の捜索をしているとのことでした。
ショコラ王女はブロンド髪の美女で、見つけたら風車の都まで連れてきてほしいとお願いされます。
それからもイレイナは歩き続けますが、昼時になりお腹が減りはじめます。
嗅覚が鋭くなっているイレイナは木々の向こうでなぜかパンの匂いを感じます。
鼻を頼りに近づくと、ドレスを着た巻き髪の女性を発見します。
彼女をよく見ると、クロワッサンを食べており、ブロンドの髪で赤い瞳を持った美女なのでした。
ロベルト王子とロザミアの話を聞いていたイレイナは彼女がショコラ王女だと分かります。
彼女たちは他愛もない話をはじめ、空腹のイレイナは王女からクロワッサンを一つもらいます。
ショコラは風車の国に戻りたいが怖い追手がいるため戻れないことを話し、イレイナはその追手が王女と無理やり結婚しようとした人だとピンときます。
ショコラ王女は追手がすぐそこまで来ているのを聞き、少し怯えはじめます。
しかしながら王女を捜索に来ている追手が恋人であるとイレイナは伝えます。
王女は少し安心しますが、それでも警戒心から動けない王女にイレイナは彼女の護衛をすることになります。
イレイナはロベルト王女かロザミアかどちらを信じればよいか考えます。
彼女はロベルト王子が恋人だろうと判断し水車の都へ送り届けようとしますがショコラ王女が血相を変え、彼が怖い人なのだと主張します。
すると宙からロベルト王子が凄い勢いで降ってきます。
倒れ込んだ彼の反対方向を見ると騎士であるロザミアが凄い形相で剣を振り抜いているのでした。
ショコラ王女は頬を赤らめロザミアの方へ歩み寄ります。彼女たちはハグをして無事を確かめ合うのでした。
予想外の展開となったイレイナは状況を整理します。
ロザミアとショコラ王女は同性の恋人同士であったが、ショコラの父親である国王がそれを認めず、ロベルト王子と結婚させようとします。
憤った二人は国王に直談判しますが結果はむなしく、数日後に水車の都でロベルト王子との結婚式を挙げさせることになります。
焦った二人は妙案を思いつき、ロベルト王子との結婚式前に自分たちが挙式してしまえばいいと考えます。
そしてショコラ王女とロザミアは小さな教会で式を挙げていましたが、その最中にロベルト王子が乗り込んできてしまったのです。
そこからロベルト王子に馬とソリで連れ去られた王女は、道中で冷静に脱出し今に至るのでした。
ラブラブな彼女たちの一方で流血したロベルト王子が立ち上がります。
彼女たちの様子を見た王子は顔に流れる血を拭いながら爽やかに二人を祝福します。
今までの三角関係に対して自分が道化であったと分かった彼は、きっぱりと身を引きます。
国家権力を持つ王子ですが、恋愛にそれを乱用しない分別を持った好青年なのでした。
イレイナは王子の心意気に感銘を受けつつも、約束通り王女を見つけた謝礼である金貨10枚は忘れずに受け取るのでした。
この出来事から大分時間が経っているのでしょうか。イレイナは秋晴れの中ベンチに座り、風車の都と水車の都での出来事を思い出していました。
あの出来事からその後、二つの国は同性婚を認めた国として発展したとの噂があるのでした。
幸せそうなショコラとロザミア、好青年のロベルトの絵でこのエピソードは締めくくられます。
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第十章 雪がとけるまでに
季節は冬でしょうか。
イレイナはとある街で滞在初日でした。
買い出しをしていると頭巾を被る小さい女の子とぶつかり、睨まれます。
なんで睨まれたのかと思っていると、黒い服の男に話しかけられます。
彼は獣人である子女を追い出してくれないかとイレイナに以依頼するのでした。
場面は頭巾を被った女の子が息を切らし走っている場面に変わります。
後ろから何者かに追われているようですが、振り切って家に帰って来ます。
家の前には小包が置いてありますが、中身は虫など嫌がらせ目的のものが入っていました。
それを見た通行人はクスクスと笑い、子女を嘲笑います。
通行人の冷たい態度に怒りを感じていると、妹のミリーナが出迎えます。
頭巾の子女はエリーゼという名前で、体調を崩している妹のミリーナのために大きなリンゴを買ってきたのでした。
彼らは頭に羊のような角があり、獣人のようです。
リンゴに喜ぶミリーナですが、お金が底をついたエリーゼは明日からどうしようかと不安です。
次の日、エリーゼはいつも通り頭巾を纏い、市場へ行きます。
お金が無いので万引きしようと試みますが、後ろから現れたイレイナに止められます。
イレイナは彼女を食事に誘い、ゆっくりと話を聞くことにするのでした。
二人はレストランで食事をします。
イレイナはエリーゼに優しい態度で接しますが、エリーゼは酷く怯えた様子で、自分が獣人であることを気にしているようでした。
イレイナは自分が旅人で色んな人々を見てきた為、獣人に偏見が無いことを伝えました。
それを聞いたエリーゼは自分のことを話し始めます。
彼女は元々森の中に住んでおり、家族四人で暮らしていました。
両親が狩りをして獲ってきた獲物を姉妹が料理して食べるという生活をしており、彼女は幸せを感じていました。
しかしながらある日事件が起こります。
狩りの途中で両親が崖から落下し、亡くなってしまいます。
突然の訃報に姉妹は泣き崩れます。
そこである男が姉妹のために家や食事、お金など面倒を見るようになります。
実は、彼はその後エリーゼを追い出してほしいとイレイナに依頼する男なのです。
姉妹を支える決断をした彼とは裏腹に、街の人々は姉妹をよく思っていませんでした。
家が燃やされ、自分たち姉妹に対して悪口や悪戯されてきたと彼女は語ります。
そしてお金も無くなった彼女はどんよりしてしまいます。
事情を把握したイレイナはエリーゼを助けると提案し、明日朝に外門で集合する約束をします。
翌日の朝、イレイナとエリーゼは外門で合流します。
イレイナは何やら弓矢を背負っています。
彼女はエリーゼに弓矢での狩りを教えて、食べ物に困らないよう自立させようと考えたのでした。
二人は雪山へ上り、弓矢の特訓を始めます。
まずは木に的を作って当てる練習からです。
最初は矢が届かないこともありましたが、五日後には上達し、初めて的の中心を射抜くまでになります。
最初は暗さがあったエリーゼの目はキラキラし、彼女の両親もしていた弓矢が上手くなり喜んでいます。
上達したエリーゼへのご褒美として、イレイナは服を買ってあげることを明かすのでした。
エリーゼは自分の分だけではなく、妹の分も買ってほしいとイレイナに話し、承諾します。
特訓は続き、エリーゼはついに動物の狩りに挑戦します。
ウサギに狙いを澄ました彼女の所作からは既にかなり腕を上げたのが分かります。
彼女はウサギに見事弓を命中させ、捕獲します。
喜ぶエリーゼにイレイナはある大きな決意から、彼女にある提案をします。
今住んでいる国を出て、かつて両親と暮らしていた家に戻るのはどうかと。
エリーゼは昔の記憶を思い出すように少し考え、前に住んでいた家に戻ることに決めます。
これはイレイナにとって、エリーゼを救うための大きなプロセスでした。
彼女たちは雪山をおりて国に戻り、エリーゼは家を出る準備のため戻っていきます。
少しの間彼女を待つことになったイレイナの後ろで、彼女を呼ぶ声がします。
それはイレイナに依頼した黒服の男なのでした。
彼はイレイナに状況を聞き、エリーゼが国から出ることを知ると硬い表情で良かったと言います。
彼ら街の人々の望むことが果たしてエリーゼにとって良いことなのかと、彼女の身を案じているのでした。
エリーゼは寝ているミリーナを背負って戻ってくると、黒い服の男はばれないように去っていきます。
彼女たちは国を出て、前に住んでいた元の家に到着します。
イレイナがウサギを調理するあいだ、エリーゼはミリーナとずっと話をしながら待っていたのですが、イレイナはエリーゼの行動を止めます。
そして彼女に、あなたの妹は死んでいるんですよと伝えるのでした。
真実は次の通りです。
今から一か月前、エリーゼたちの両親が死んだのは獣人を金目的で捕らえようとした3人の商人たちのせいだったのです。
彼らともめた両親は崖から落下してそのまま死んでしまったのです。
商人たちは自分たちの目的を隠し、事故でエリーゼたちの両親が死んでしまったと報告し、残ったエリーゼとミリーナを自分たちの国で保護するよう進言します。
そう言ったのは彼らを拘束して売り飛ばすためなのですが、それに気づいていない黒い服の男たちは彼女たちの世話をすることに決めたのでした。
その夜、商人たちはナイフを持ってエリーゼの家に侵入します。
姉妹のうちエリーゼが先に見つかり、彼らの暴力に合ってしまいます。
その時、姉を助けるためにミリーナが後ろから商人の一人をナイフで刺しますが、倒れるまでには至りませんでした。
刺された商人は怒り、ミリーナをナイフで返り討ちにします。
エリーゼはナイフで妹をメッタ刺しにする商人の後ろから首めがけて刃物を突き立て、商人に止めを刺しました。
しかし、何度も刺されたミリーナは死んでしまったのです。
妹が殺されてから、エリーゼの様子は変わってしまいました。
妹が死んだことを受け入れられず、ミリーナの亡骸に対して生前と同じように振る舞っていたのでした。
街の人々の意見も聞かなくなり、彼女を心配していた人々もエリーゼが怖くなり次第に離れていきました。
黒い服の男は彼女を救う術が無いことを悟り、イレイナに例の依頼をしたのでした。
エリーゼは妹の死以来、ヒステリックになり街の人々の好意も受け入れることが出来なくなっていました。
イレイナがそれを彼女に指摘しますが、エリーゼは否定します。
自分は街の人々に虐げられていたと主張し、同じ目に遭ってきたミリーナにも何か言うように投げかけます。
ミリーナが何も言わないので、彼女の身体を揺す振りますが、何も言わず床に倒れてしまいます。
エリーゼは無言で倒れたミリーナの亡骸を直視しますが、やはり現実を受け入れることができません。
見かねたイレイナは彼女の気持ちを慮りながら現実を受け入れるように説得します。
イレイナに抱きしめられたエリーゼは、ついに妹の死を受け入れ、悲しみに暮れるのでした。
ミリーナの墓を作ったイレイナは、雪山まで来た黒い服の男と話をしています。
男は不本意ながらエリーゼを追い出すことになったのを心苦しく思っていたのでした。
しかしながら結果としてあなたたちは彼女を放棄したのですよ、とイレイナは言います。
今回の依頼に対しての報酬をイレイナは受け取らず、エリーゼに渡すよう男に頼みます。
彼はそれを承諾し、自国へと帰っていったのでした。
しばらくの間、イレイナはエリーゼと一緒に暮らしていました。
彼女と狩りや食事を一緒にしたりして楽しい時間を過ごすのでした。
エリーゼの面倒を見ていたイレイナでしたが、そろそろ次の場所へと行くことになりました。
別れの最後にミリーナのお墓の前でエリーゼとイレイナは話をしています。
エリーゼは妹に自立できたことを報告します。
そして、いつまでも一緒にいれないのだと話します。
エリーゼはイレイナに今までのお礼を述べ、ある決意を話します。
彼女はまたあの国に戻ってみようと思っているのでした。
自分を心配してくれた人々に対して酷いことをしたので謝りたいこと、今までは嫌な思い出ばかりだったが、今度は他の思い出を作ろうと思っていることを話します。
エリーゼは、雪が溶けるころ街へ降りられるように心を決めたいと思っていました。
雪が溶けるころだともう少し時間がかかりますねとイレイナが言うと、彼女は明るい表情で、ううん、もうすぐなんだと答えるのでした。
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