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『MAO(マオ)』6巻 ネタバレ紹介!
49話
900年前、陰陽師として摩緒と同じ屋敷にいた不知火(しらぬい)は幼い頃の修行を思い出します。
その修行とは百骨洞(びゃっこつどう)という洞窟から生きて抜け出すこと。
しかし、この百骨洞は迷路のようになっており、簡単には抜け出すことができないようになっていました。
幼い不知火は、虫を食べ、地下水をすすり、何日も洞窟をさまよい歩きます。
しかし、中々脱出できない不知火は次第に死を意識し始めていました。
そんな不知火の前に摩緒が現れます。
幼い摩緒は、迷うことなく洞窟を進んでいきました。
何としてでも、生きて洞窟から出たい不知火は、必死で摩緒のあとを追います。
摩緒のあとを追った不知火は、無事に洞窟から脱出することができたのです。
洞窟を出た摩緒は、不知火の師匠と話をしていました。
なんと、摩緒はみんなより3日も遅く洞窟に入っていたとのことでした。
そして摩緒は、もともと館の子どもではなかったのです。
摩緒と話を終えた師匠は、不知火が洞窟を脱出したことを確認します。
しかし、不知火が摩緒のあとを追って脱出したことを知った師匠は、それから不知火に対して厳しくあたります。
年月が経ち、師匠が館の外から従者を呼んだという噂を知った不知火。
そして、その従者こそが摩緒だったのです。
その後、摩緒は館の後継者に選ばれます。
館の後継者を狙っていたの不知火は摩緒のことを恨んでいました。
そしてある日、館に事件が起きたのです。
師匠が誰かに殺されてしまいました。
師匠を摩緒に殺されたと思った不知火は摩緒めがけて刀を振りかざします。
不知火の一太刀は、摩緒の頬に直撃。
摩緒の左頬にある傷は、不知火がつけた傷だったのです。
時は、大正時代。
不知火と摩緒は戦っていました。
不知火と摩緒が戦っている間、菜花、百火(ひゃっか)、華紋、乙弥(おとや)の4人は摩緒がいつも身につけていた刀から発せられる光を頼りに、摩緒を探していました。
刀が示す方向に向かう4人。
刀は地下壕に続いていました。
地下壕では、摩緒と不知火が紗那さまのことで話をしています。
紗那さまは900年前、猫鬼に取り憑かれた摩緒によって殺されてしまいました。
しかし大正時代、紗那さまは幽羅子(ゆらこ)という名を使って不知火の手先になっています。
そのことに疑問を持っていた摩緒。
その時、菜花たちが摩緒のもとにやってきました。
血だらけになった摩緒は、不知火に自らの血を塗りつけます。
猫鬼の血が混じっている摩緒の血は、妖を溶かすことができるため、不知火の体も溶けてしまうのです。
自分の体が溶けてしまうことに戸惑う不知火。
その隙に菜花は摩緒に刀を渡しました。
刀を手にした摩緒は、不知火にこれまでの経緯を話すように促します。
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50話
不知火にこれまでの経緯を話すように促す摩緒。
不知火は、紗那さま自身の決断で自分に付いてきたということを摩緒に伝えます。
それを聞いた摩緒は、「嘘だ」と一喝。
御降家(ごこうけ)のため、時には依頼を受けて敵を呪う。
それが今の紗那さまの役目だというのです。
しかし、もしそれが本当なら、歪な術を使うわけがないという摩緒。
その言葉に不知火は術を完成させるために、泰山府君(たいざんふくん)の秘宝を渡すよう摩緒に促します。
しかし、摩緒はそれを拒否。
そして、不知火に刀を振りかざします。
摩緒の攻撃は、不知火の足に直撃しました。
しかし、不知火の足は龍の足になっていたのです。
その理由は900年前、猫鬼に取り憑かれた摩緒が不知火の足を攻撃した為でした。
自分のせいで不知火の足がなくなったと知った摩緒。
しかし、不知火の足を攻撃した記憶は摩緒の中に全くありません。
足をなくした不知火は、式神である海龍の力を借りていました。
海龍の力を借りることによって、不知火は水から離れられない体になってしまったのです。
これからも摩緒のもとに敵を送り続けると言い、去る不知火。
摩緒は不知火のあとを追います。
しかし、華紋がそれを止めました。
51話
もう少しで不知火を捕まえられたと、悔しがる摩緒。
不知火は、摩緒のことを恨んでいるため、また来るだろう百火は摩緒に伝えました。
しかし、摩緒は不知火のことを全く覚えていないのです。
ひとまず戦いを終えたため、摩緒、菜花、百火、華紋、乙弥の5人は診療所に戻ろうとします。
しかし、不知火との戦いで体が動かない摩緒。
摩緒の様子をみた菜花は自らの指を刀で切り、血を出します。
そして、その血を摩緒の傷口にあてたのです。
菜花の血が摩緒の傷口に触れた瞬間、摩緒の傷は瞬く間に治っていきました。
摩緒が回復する代わりに力を失う菜花。
摩緒は、菜花に罪悪感を感じます。
その後、菜花はゆっくり休憩をとるために現在に帰ることにします。
現在に帰った菜花を待ち受けていたのはなんと猫鬼だったのです。
いきなりの猫鬼の登場に怯える菜花。
菜花の心配をよそに猫鬼は、菜花を襲うことはありませんでした。
しかし、菜花が摩緒に血を与えたことを知っていたのです。
菜花は以前、猫鬼が危害を加えないと言っていたことを思い出しました。
猫鬼と話を始めようとする菜花。
話の内容は、紗那さまのことでした。
ここで場面は大正時代に変わります。
人壁村というところで大量虐殺があったことを知った摩緒達。
村人へ話を聞くと有力な情報を得ることができました。
それは鉄の案山子(かかし)みたいなものが村を去っていくのを見たというです。
この証言に、百火は心当たりがありました。
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52話
場面は現在に戻ります。
猫鬼は、ゆっくりと紗那さまについて話し始めます。
話は、900年前。
紗那さまが住む御降家(屋敷)目掛けて式神が飛んできました。
しかし、式神は途中で結界のようなものにはじかれ消えてしまいます。
実は、御降家では貴族から呪いの依頼をこっそりと受けていたのです。
しかし、そのことを快く思わない他の陰陽師が御降家に呪いを飛ばしていました。
上空を飛んでいた式神も、他の陰陽師からの呪いだったのです。
その式神が見えていた紗那さま。
それを聞いた菜花は、紗那さまもみえる人で陰陽術を使えたのか、猫鬼に質問をします。
紗那さまは術者ではありませんでした。
しかし、貴族から呪詛の依頼を受けた夜、紗那さまの父である館の主が、紗那さまを使って呪いを作っていたのです。
このことは、摩緒はおろか紗那さま自身も知らなかったのです。
紗那さまの話を一通り聞いた菜花は「大正時代に紗那さまが生きている言ったら、信じる?」と猫鬼に質問をします。
その答えに猫鬼は「生きているはずがない」と言います。
菜花はますます大正時代にいた幽羅子の存在が気になりました。
場面は大正時代に戻ります。
摩緒、百火、乙弥の3人は人壁村の大量虐殺事件を調べていました。
その時、複数の鉄の刀が3人を襲います。
敵の軍服姿に百火は覚えがありました。
それは、20年前にも別の村で大量虐殺が行われていたことです。
そして、人壁村の事件は摩緒達をおとしいれる為の罠だったのです。
このことに気づいた時3人。
しかし、気づいた時には敵の親玉が登場していました。
親玉の顔は鉄仮面で覆われていたのです。
20年前の事件を思い出しながら、親玉は百火にこう言います。
「おれの顔を見たいか?残った眼を取られる前に」と。
百火の片眼の傷は、この鉄仮面から受けた傷だったのです。
53話
20年前、百火がいた村は、何者かの襲撃にあっていました。
百火が村に駆けつけるとそこは死体の山になっていたのです。
百火は、村を襲った犯人を探します。
すると、そこに案山子のような形をした敵が現れました。
後ろには案山子を操っている陰陽師の姿があります。
百火は、陰陽師目がけ攻撃を放ちます。
しかし、百火は陰陽師を仕留めることができずに、反対に攻撃を受けてしまうのです。
陰陽師の攻撃は、百火の目を直撃。
それによって、百火の左目は見えなくなってしまいました。
その20年前の陰陽師が今回の敵の親玉というわけです。
関係のない村人まで巻き添えにしたことを百火は怒り、親玉を攻撃します。
しかし、摩緒、親玉も百火に攻撃を仕掛けます。
親玉の攻撃は、銀色の帯状の刃物でした。
帯状の刃物は、不知火の式神も使っていた攻撃だったため、案山子の親玉が不知火と通じていると摩緒は気づきます。
百火が放った攻撃は、親玉が張った結界で弾かれてしまいます。
致命傷は免れた親玉ですが、手を負傷してしまいました。
負傷したはずの手は銃に変化します。
実は、20年前の百火と戦って左腕を切られた親玉。
そして、摩緒は親玉に名前を尋ねます。
名前を伝える代わりに、親玉はゆっくり鉄仮面を剥がしていきました。
親玉の正体は、摩緒のかつての兄弟子である”白眉(はくび)”でした。
年をとっていない白眉。
白眉もまた五色堂に呼ばれた1人だったのです。
そして、白眉はゆっくりと口を開きます。
「五色堂に呼ばれた者同士なら、傷つけあい、殺しあう事ができるとわかったからな」。
白眉のその言葉は、まるで殺し合いを望んでいるようでした。
54話
900年前、白眉は御降家の中でも、特に師匠からの信頼が厚く、呪詛の仕事をよく頼まれていました。
そのため、白眉は御降家にいることに安心感を持っていたのです。
しかし、摩緒が猫鬼と手を組み、御降家を裏切ったため、御降家は滅びてしまいました。
その後白眉は、何百年と不死身でした。
しかし、20年前に百火から攻撃を受け、手が再生しなかったことによって、自分の人生に終わりがあるとわかりました。
そして、白眉はそれが嬉しかったのです。
白眉は、迷わず摩緒と百火を攻撃します。
それを刀で受け止める摩緒。
摩緒は、白眉に猫鬼から呪われていること、そして今持っている刀は猫鬼の血を浴びた刀だと伝えました。
それを聞いた白眉は摩緒に「呪われているのではなく、猫鬼から守られている」というのです。
それを聞いて驚く摩緒。
百火が、その会話を遮るように白眉に攻撃をしかけます。
しかし、白眉は百火の攻撃を封じるため、数珠を投げました。
百火の腕に巻きつく数珠。
数珠を巻かれた百火は、術を封じられてしまいました。
そして、白眉は百火を鉄の檻に閉じ込めてしまったのです。
再び、摩緒に攻撃する白眉。
摩緒は白眉に「今のまやかしの御降家になぜ加勢するのか」と理由を尋ねます。
しかし、今の御降家はまやかしではなかったのです。
55話
900年前、御降家が滅んだ後、再び御降家の噂を白眉が聞いたのは、江戸時代のことでした。
元々、御降家で陰陽師をしていた白眉は、御降家が再び復活したのか調査を始めます。
そして、白眉は水の術者の修行場だった北の浜に結界の社(やしろ)をみつけました。
社には、黒いまがまがしい邪気をはなった紗那様の姿があったのです。
白眉は、摩緒に「紗那様はお前が思っているような女ではない」と告げました。
そして、摩緒の背中に銀の帯でできた刃物を突き刺します。
しかし、摩緒の血で刃物は溶けてしまいました。
このままでは負けると思った白眉は、再び摩緒を攻撃します。
複数の針が摩緒の体を突き刺します。
摩緒はもうダメかもしれない。
百火がそう思った時、摩緒の体が化け物に変化しました。
その姿に呆気にとられる百火と乙弥。
摩緒の姿は、900年前に御降家を滅ぼした時と同じ姿でした。
白眉は、「陰陽師の敵」と摩緒に言います。
そして、摩緒を退治するため、お札を取り出したのです。
56話
化け物に変化した摩緒。
その摩緒を見ながら、白眉は静かに説明を始めます。
猫は、陰陽道の外にいて、木火土金水のどこにも属さない存在というのです。
その猫を、陰陽師の主であるお師匠様は、館の中に迎え入れた理由を最初は白眉はわからなかったのです。
しかし、お師匠様は猫を最凶の蠱毒にして、式神として使おうと考えていたということがわかってきました。
ところが、猫鬼は摩緒と融合して、暴走してしまったのです。
そのことを説明したあと、白眉は摩緒にお札を投げつけました。
お札は、摩緒にあたり化け物になった摩緒の体を封じ込みます。
乙弥は、数珠で封じられた百火の力を解くために、あるまじないをかけます。
すると、数珠があっという間に切れて、百火の力も元に戻ったのです。
百火の力が元に戻っている間、摩緒と白眉は戦っていました。
昔、猫鬼を瀕死に追い込んだ退魔の槍に貼っているお札と同じお札を、白眉は摩緒に使ったのです。
すると、たちまち摩緒のへんげが解かれました。
再び、摩緒に攻撃をしようとする白眉。
しかし、白眉の攻撃を百火が止めます。
その後、白眉は逃げていきました。
へんげが解かれた摩緒は、その場に倒れこみます。
摩緒が倒れている時、菜花は現在から大正時代に戻ってきていました。
57話
場所は摩緒が開いている診療所。
百火と乙弥は菜花に今までのことを説明しました。
白眉を追い返した百火の力に菜花は関心します。
しかし、白眉の術を解いた乙弥には、百火以上に関心をしたのでした。
菜花は、摩緒に猫鬼との会話の内容を伝えようとしたのですが、摩緒が寝込んでいる今それはできません。
菜花が悩んでいると、診療所に妖の患者がやってきました。
乙弥は、摩緒の代わりに治療を始めます。
診療所が開いていることを知った妖たち。
次々と病人がやってきました。
乙弥、菜花、百火の3人は摩緒の代わりに一生懸命働きます。
勤務は朝まで続きました。
翌朝、摩緒が目を覚ますとグッタリした菜花と百火の姿が。
乙弥が今までの事を摩緒に説明します。
それを聞いて笑顔になる摩緒。
その日から、診療所は通常営業になりました。
58話
現在に戻った菜花は、まだ摩緒に猫鬼と話した内容を伝えられないままでした。
猫は陰陽道の外にいるという情報を聞いた菜花は、スマホで”猫”、”陰陽道”と調べます。
しかし、全く答えにたどり着けなかったのです。
そんな菜花の様子をみた白羽くんは、菜花に向けて無言の”頼ってもいいんだよ”オーラを放ちます。
それをみた菜花は、迷わず白羽くんを頼ります。
2人は猫と陰陽道の関係について調べる事に。
平安時代、猫は愛玩動物として宮中で飼われていた記録があったのです。
そして、中国の隋の時代、日本からも遣隋使を使って交流していた頃、隋では猫の蠱毒を扱う呪いが流行っていて、それを「マオグイ」と呼ぶのだそうです。
新たな情報を得た菜花は、大正時代に戻り摩緒に伝えます。
そして、摩緒も菜花に「灰丸はいつから猫鬼になっているのか疑問をもっている」という事を話したのです。
館の下働きだった藻久不という人物が、灰丸を蠱毒の穴の中に落とした時に猫鬼になったのではないかと菜花は摩緒に伝えます。
しかし、摩緒は「灰丸はずっと前から猫鬼だったのではないか」と思っていたと言うのです。
ここで場面が変わります。
ある村で腕がちぎれかけていた男が土門先生という医者に治療してもらって治ったというのです。
しかし、男は10日ほどして、体全体が土になって崩れ落ちてしまいました。
その噂を聞いた摩緒と菜花は、調査を始めます。
そして、土門先生の住んでいる家を尋ねようとしたのですが、土門先生は引っ越したばかりだというのです。
摩緒は村人に土門先生がどのような治療を行っていたのか尋ねました。
その方法とは、傷口を薬で固めていたというのです。
摩緒は、その薬は”土”ではなかったのか村人に確認をします。
ここで6巻は終わります。
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