今回はベルセルクでも別格の存在感を持つキャラクター、ゴッドハンド「ボイド」について紹介します!
ゴッドハンドは謎が多く、中でも「ボイド」は様々な秘密を持っていると考えられています。
そんな「ボイド」について考察を交えながら解説していきます!
凄いね、海外の強さ。
Voidって聞くとベルセルクのボイドがいつもちらつく、流石人間を超越しただけある pic.twitter.com/UlAgdguNk9— あ (@jupiter3261) February 4, 2019
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ゴッドハンド『ボイド』その正体とは?強さ・元ネタを解説!
ゴッドハンドとは?
まず、ベルセルクにおける『ゴッドハンド』について説明します!
ゴッドハンドとは、幽界(いわゆるあの世)の最奥に存在する「何か」の意思に従って動く者たちを指す言葉です。
『守護天使』とも呼ばれ、神の手の名の通り、4人又は5人で構成されます。
元々は人間であり、降魔の儀『蝕』と呼ばれる儀式によって人間が転生することで誕生します。
ちなみにこの降魔の儀を取り仕切るのも、ゴッドハンドの役目です。
新たなゴッドハンドの誕生には他のゴッドハンドの存在が不可欠、という訳です。
脳ミソ丸見えで、ドンと言ったら この人かっ! 復活ドンサウザー!? (ついでにマント姿だしね♪ 笑) #キュウレンジャー #ニチアサ pic.twitter.com/dpPPWqFEbx
— シン💀脳魔神 KILLVEARN*イライザ (@KILL_VEARN) September 9, 2017
『ボイド』ゴッドハンドのリーダー格
ボイドはゴッドハンドの中でも『天使長』と呼ばれ、リーダー的な立ち位置にいます。
空間を自在に操作する能力を持っていると推測されており、剣を突きつけられても空間を別の地点に繋ぎ、その攻撃を相手に返す、という反撃技を見せたりしています。
ボイドの見た目はとてもグロテスクになっています。
ミイラのようなドクロの顔をしており、頭蓋骨に収まらないほどの大きさをした脳が露出しています。
そして瞼は縫い付けられ、唇が無く歯茎が露出しています。
その風貌から、元ネタは1978年に放送されたロボットアニメ「無敵鋼人ダイターン3」に出てくるラスボス「ドン・サウザー」とも言われています。
ベルセルクの天使長ボイドがマント脱いでるフィギュアの画像見つけたけど中身スカスカなんやなぁ pic.twitter.com/t53hBox6VB
— すだち王国 (@sudachi0318) July 4, 2019
骸骨のような見た目には秘密が?ボイドのマントの中身は体がない?
ボイドは非常にインパクトのある顔をしており、そこに注目されがちですが、マントに包まれている体にも大きな特徴があります。
2017年にグッドスマイルカンパニーから発売された可動フィギュアfigmaにて、ボイドのマントの中身が公開されています。
本来、体が収まっている場所は「肩甲骨」「足まで届くほど異常に長い腕」「頭部より大きい手」「関節が1か所多い6本の指」「巨大な脊髄」の5つのみで、中はほとんどスカスカでした。
マントをつけている姿は体格が良さそうでガッシリしたシルエットに見えていたため、この情報が公開された当時、ファンから驚きの声が多くありました!
髑髏の騎士の過去が少しづつ語られ始めた。
過去に彼がまみえたゴッドハンドはボイド以外は現在と別人。
これまでゴッドハンドを何人か狩ってきたのでしょうか(´・ω・`)?
あの場にいたって事は彼もベヘリットに選ばれていたのか?気になる。
はやく連載を再開してくれ~い#ベルセルク pic.twitter.com/JNEzIvqhiw— あつじ@黒羊応援団 (@tfHn2HwaFP8a19G) January 21, 2021
千年前からの因縁?髑髏の騎士が覇王ガイゼリックで賢者がボイド?
髑髏の騎士とは?
ベルセルクの主人公『ガッツ』は『髑髏の騎士』と呼ばれる人物に幾度も窮地を救われています。
この髑髏の騎士とは、どこからともなく現れ、度々ガッツ達を手助けし、ゴッドハンドたちに刃を向ける、正体不明の人物です。
馬に乗り、骸骨が鎧を着ているような風貌から『髑髏の騎士』と呼ばれています。
彼は自らを「人外の者に千年仇なす者」と名乗り、かつてボイドを含めたゴッドハンドと対峙した事もあるようです。
彼はその時の事を「嘗(かつて)の愚かなる王の終わりにして 果て無き夜を彷徨う亡者の始まり」と言い表しています。
髑髏の騎士とボイドの因縁
『髑髏の騎士』と『ボイド』には浅からぬ因縁がある様子です。
ガッツは『狂戦士の甲冑』という鎧を装備していますが、これの前の持ち主は『髑髏の騎士』であったようです。
この『狂戦士の甲冑』によって『髑髏の騎士』の過去の記憶を追体験する事があったのですが、その際、ボイドと現在のメンバーとは異なる4名のゴッドハンドが登場しました!
つまり、『髑髏の騎士』は過去に『狂戦士の甲冑』を着て『蝕』を経験したことがあり、『ボイド』を始めとしたゴッドハンドと遭遇したことがある、ということになります。
また、髑髏の騎士の発言の中に「…ボイドあたりに言わせれば これもまた因果の流れの中といったところか」とボイドと旧知の関係である事を匂わせる発言があり、そこに何らかの因縁めいたものを感じさせます。
ガッツもゴッドハンドの『フェムト』に対して並々ならぬ憎しみを持っています。
もしかしたら『髑髏の騎士』も同じで、いまだ存在し続けている『ボイド』に対して強い恨みを持っているのかもしれません。
それを物語っているかのような伝説が、ベルセルクの世界では語り継がれています。
覇王ガイゼリックの伝説とドクロの王様のおとぎ話
ベルセルクでは、1,000年前に存在したとされる『覇王ガイゼリック』という人物について、伝説やおとぎ話といった形で言い伝えられています。
『覇王ガイゼリック』はどこからともなく現れ、1代で大陸のほとんどを支配した史上唯一の皇帝です。
戦いにドクロを模した兜を愛用しており、『死を駆る王』『魔王』などと呼ばれていました。
彼はミッドランドという巨大都市を築き、悪政によって国民を苦しめ、贅の限りを尽くしました。
それを見かねた『賢者』がガイゼリックを諫めたところ、彼は賢者を『断罪の塔』と呼ばれる巨大な塔に幽閉し、ありとあらゆる拷問を課しました。
凄惨な拷問に耐え、賢者は祈りを続けたところ、4人とも5人とも云われる天使が降臨し、雷と大地震で帝国を一夜にして消し去り、天変地異によってミッドランドを地中深くに沈めました。
ガイゼリックの生死は不明、ミッドランドは今でも『再生の塔』の地下深くに眠っており、現在もその伝説にあやかって都市の名を『ミッドランド』と命名している…というお話です。
この『覇王ガイゼリック』と『賢者』。
実はこの二人は『髑髏の騎士』と『ボイド』ではないかという考察があるのです。
『覇王ガイゼリック』の正体
『覇王ガイゼリック』の正体が『髑髏の騎士』だとする根拠としては3つあります。
一つ目は、ガイゼリックはドクロを模した兜を身に着けており、『髑髏の騎士』と姿が似ている事。
二つ目は、「人外の者に千年仇なす者」との台詞。つまり髑髏の騎士は1,000年前から存在し続けている人物という事になります。
三つ目は、「嘗(かつて)の愚かなる王の終わりにして 果て無き夜を彷徨う亡者の始まり」との台詞。つまり髑髏の騎士は何らかの王であったという事になります。
以上から、”『覇王ガイゼリック』=『髑髏の騎士』”と考える人が多くいます!
『賢者』は何者か
『賢者』が『ボイド』であるとする根拠としても3つあります。
一つ目は、ボイドの外見です。瞼が縫われ、唇が無いという外見は、あたかも拷問の痕のように見えます。かつての賢者も拷問を受けていたことを考えると、一致する部分です。
二つ目は、伝説にある「4人とも5人とも云われる天使が降臨し」という部分です。ゴッドハンドは自らを『守護天使』と名乗っていますし、人数がハッキリしていないのは「まず4人のゴッドハンドが降臨し、賢者自らが5人目のゴッドハンドとなった為」と考えられます。
三つ目は、髑髏の騎士とボイドの因縁です。もし”「髑髏の騎士」=「覇王ガイゼリック」”であるならば、「ボイド」は「覇王ガイゼリック」と関わりのある何者か、という事になります。つまり「ボイド」が「賢者」であっても不思議ではありません。
以上から、『ボイド』は『賢者』とすれば説明がつく事が多く、可能性は高いと考えられています。
ボイドの誕生・過去について考察!グリフィスとの共通点も?
ボイド誕生までのストーリー予想!
ここまでの話をまとめると、「ボイド」の誕生までの経緯は次のようになります。
約1,000年前、覇王ガイゼリックは大陸を統一し、暴虐の限りを尽くしました。
王の所業を見るに見かね、側近である「賢者」が進言したものの、逆に王に捕らえられ、凄惨な拷問を受けます。
「賢者」は祈りを続け、やがて4人のゴッドハンドを召喚します。
ゴッドハンドは「賢者」を5人目のゴッドハンドとすべく、転生の儀式である降魔の儀『蝕』を行おうとします。
その生贄として、「賢者」はガイゼリックを含めた帝国全てを捧げました。
これによりかつての「賢者」は5人目のゴッドハンド「ボイド」に転生、帝国を蹂躙し、地上から消し去ったのです。
この時、ガイゼリックはどのようにしてか「蝕」を逃れて生き残り、髑髏の騎士となって現在に至ります。
ボイドとグリフィスの共通点?
ここまでの考察が事実だとすると、髑髏の騎士とボイドの関係は、ガッツとグリフィスとの関係とよく似ています。
拷問を受けていて、5人目のゴッドハンドとして転生した事。
生贄に捧げた者が今は敵対している事。
まるで時を超えて同じ現象を繰り返しているような構造になっています。
もしかすると、ベルセルクの世界ではこうした事がはるか昔から繰り返されていたのかもしれません。
『全て因果の流れのままに』ボイドの名言から見るベルセルクの世界観!
最後にボイドの名言からベルセルクの世界観を考えてみます!
ボイドは『全て因果の流れのままに』というセリフを口にしています。
因果とは「全ての結果には必ず原因がある」という仏教用語です。
要するにこの世界に起こるすべての事は最初から決められていた事、とする考え方です。
言い換えれば運命、と言うべきものです。
ボイドはこの因果が川の流れのように見えているのかもしれません。
全てはこの因果によって定められており、人はその因果に翻弄され、必死に抗っても結末は変わらず、ただ流れに身を任せるしかない。
ベルセルクの世界とは、そんな世界なのかもしれません。