ブルーピリオド9巻ネタバレ無料!タダで読む方法や試し読みは?藝大祭「神輿」制作スタート!rar漫画バンク危険

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悩んでいる人
『ブルーピリオド』9巻のネタバレと無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

『ブルーピリオド』9巻を無料で読む方法は?

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

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『ブルーピリオド』9巻 ネタバレ紹介!

34筆目 これは慶事の前触れだ

「おわんね〜だろコレ 手伝いに来たぜ」という八雲(村井八雲)のセリフから9巻が始まります。

 

三猿神輿制作を行なっている八虎達のもとへ八雲がやってきました。

 

実はきねみがトイレに行く振りをして、法被コンテストのダンス練習をしていたみんなへ手伝いを頼みに行っていたのです。

 

それを聞き、八雲をはじめみんなが神輿制作の手伝いに来たのでした。

 

そこへ追加の工具とアイスも持った助手の先生達もやってきて、全員勢揃いです。

 

「あとはもうどれだけ手を動かせるかのゲーム」です。

 

藝祭当日、世田介をはじめとした出店隊のシーンに変わります。

 

世田介は店のユニフォームを見て、これを本当に着なければいけないのか確認しますが、説得されてしまいました。

 

八虎の高校時代の友人達が藝祭に来ている場面です。

 

八虎を探していたところで三猿神輿を見つけます。

 

神輿の大きさに驚いていると、八虎がやってきました。

 

八虎の法被姿と高校時とは違った文化祭を頑張る姿を見て感動しています。

 

八虎は呼ばれたので、きねみ達のもとへ行きます。

 

きねみが今日を無事に迎えられたことに感謝の挨拶をして、いよいよ三猿神輿が動き出します。

 

神輿の上には八雲がいてノリノリです。

 

八虎は神輿を担ぎながら、みんなが、街が、自分が楽しんでいることを感じています。

 

そんな中で「忘れてたよ•••わたしら『神輿』を作ってたんだな」と1人が言います。

 

その会話の中で、八虎は藝大に入って今が一番楽しいことを実感しました。

 

何かさわがしさを感じていると、学長が自転車で応援して走り去って行きました。

 

場面は変わり、表彰式です。

 

大賞は別のチームでした。

 

八虎は残念とは感じつつも、納得している様子ですが、きねみは泣いています。

 

それを見てみんなは、きねみ達のおかげで台東区賞がとれたのだと、慰めています。

 

そんな様子を見て八虎は、きねみが負けず嫌いだったことになんだか安心を覚えます。

 

出店隊のシーンに戻ります。

 

予想以上の売れ行きに材料の心配がありつつ、世田介は暑くて死にそうだと、ロン毛ウイッグを脱いでいいかもう一度確認しています。

 

しかし「デスメタルとお好み焼きはまだガンには効かないがそのうち効くようになる」と却下されました。

 

八虎と八雲がシフトの交代で店にやってきました。

 

八雲が開口一番に「ぶっはははははははっちゃんなんだよそのツラ!似合ってねえ〜‼︎」と鉢呂に言うと、世田介がその瞬間にウィッグをとってしまいました。

 

その時、店に鮎川がやって来ました。

 

その可愛さに鉢呂は見惚れています。

 

八虎が驚いていると、鮎川は日本画の友達に会いに来たことを伝えます。

 

鉢呂と鮎川が「かわいいね」「ほんと?お金ないから連絡先と交換でもいい?」など話していると、「ユカちゃーん!」と遠くから呼ばれます。

 

鮎川が友達の所へ行き、鉢呂は八虎にどこからが浮気に入るタイプか尋ねていました。

 

場面が変わり世田介が展示室で涼んでいます。

 

学内展示を見ていると、「おじょーさん♡」と声を掛けられました。

 

そこには橋田が立っており、世田介は驚いています。

 

そこに高校の友人達を探している八虎も合流します。

 

八虎も驚きながら多摩美はどうか、橋田に尋ねます。

 

美術史の授業が楽しい、と話、八虎に今どんな作品を作っているのか尋ねます。

 

ギクッ、として八虎は話を逸らそうとしているところに、橋田の友人がやってきました。

 

橋田と別れ、自分たちより橋田の方が藝大に知り合い多いだろ、と八虎と世田介で話します。

 

少しの間沈黙があり、その状況が去年と同じであることに八虎が気づきます。

 

去年傷ついたにも関わらず、八虎はまた展示はどうか、世田介に尋ねます。

 

世田介は、やっぱり大したことない、と言い、去年よりも明確にだめなところが目に付くようになったことを話します。

 

それに対し八虎も去年よりも作品の見方が変わったことを話します。

 

少しの間1人で語ると、八虎は恥ずかしくなります。

 

八虎の話を聞き、世田介はやっぱり八虎のことが苦手だ、と言います。

 

そして「でも去年の俺が思ってたような人ではなかったけどね」とも言いました。

 

その言葉が良い意味なのかを尋ねているところに、高校時代の友人達がやってきます。

 

みんなに世田介のことを口籠もりながらも、大学で一番仲良い友人であることを話すと、「八虎の友達なら一緒に回ろうぜ」と一緒に回ることになりました。

 

藝祭最終日の夜、三猿神輿をみんなで壊しています。

 

その中きねみが八虎を呼びます。

 

きねみは、田無の家に泊まった時に励ましてくれたことで勇気が出たと感謝しました。

 

八虎はきねみや彩乃の頑張りのおかげであることを伝えると、みんなからもお疲れ様の拍手が起こります。

 

それを聞き、きねみも泣きながら改めて感謝を言いました。

 

そんな中デスメタルお好み焼きの儲けを江戸川が尋ねられます。

 

江戸川が「もちろん今日の打ち上げ代にプールするつもりだぜ•••」と言うと、白々しいと言われながらもみんなに喜ばれていました。

 

35筆目 何も描けなくて•••夏

高校時代の友人達と八虎が釣りに来ています。

 

小さいカニも釣れ、じゃんけんで勝った人が持って帰ることになりました。

 

藝祭が終わって一週間、後2週間夏休みがあることを話します。

 

ただお金もない為ほとんど毎日市民図書館に入り浸っていることも話します。

 

家に帰り八虎は釣ってきた魚を捌きながら、夏休み中一枚も描いていないことを思い返します。

 

母親が美術紹介のテレビをつけました。

 

ベラスケスについて紹介されています。

 

展示が今行われているようです。

 

「いつかやっくんもこんな絵を描くようになるのかなあ•••」と母親が言うと、「上手いだけの何がそんなにいいの?」と八虎が言いました。

 

そこにテーマや表現がないと•••と話す八虎の姿を見て、母親は深いなー、と言いますが八虎自身毎日割と楽しいと思うが、ずーっと喉の奥に小骨がつまってるみたいな感じを覚えます。

 

もやもやさにだるさを感じて、どこか美術館へ観に行くことを考えます。

 

しかし今はベラスケスがあっているようですが、八虎は興味がありません。

 

その時世田介から電話が鳴ります。

 

橋田が世田介に電話してもらって、八虎を呼んだようです。

 

ベラスケスの展示が最終日ということで2人を誘ったようでした。

 

西洋美術館につき、チケットを購入し、橋田から説明を聞きますが八虎のベラスケスに対する印象は、テレビで見ても割と「普通に上手い」です。

 

どうせ金持ち趣味の•••なんて考えながら入り最初の一枚を目にした瞬間に止まります。

 

テレビで見た時と別物であまりの上手さに変な笑いが出るほどです。

 

しかし自分に冷静になれ、と呼びかけます。

 

これを絵でやる必要があるのか、何を表現しているのか、上手いだけじゃだめなんじゃないのか、考えます。

 

そこへ橋田が「上手いなあたまらんわ」と言いながらやって来ました。

 

印刷や画像には絶対でない迫力がある、興奮すると橋田は言います。

 

橋田が世田介にどう思うか尋ねます。

 

後にも先にもこの人より上手い画家っていないんじゃないか、上手すぎて意味がわからない、と言いました。

 

それを聞き八虎は美術って上手いだけじゃ•••と考えながらも、ベラスケスの何がすごいのか尋ねます。

 

橋田が「一番はうまいことちゃう?」と言いますが、八虎には刺さっていないのを見抜きます。

 

八虎が美術って上手いだけじゃだめなこと、テーマや絵画としてやる意味がない、と話すと、それは近代以降の美術の価値観であることを言われます。

 

芸術は人の価値観が変わるように変化していくものだが、ベラスケスは「ありのまま」に描いたのだと教えてくれます。

 

その為今の価値観で見れば「ふつう」に見えるのだそうです。

 

「結局ベラスケスって絵がうまくてフラットな目線で書いたのがすごいってこと?」と八虎が聞きます。

 

それもあるが、ベラスケスは光の印象を正しく捉えている為絵の具が荒いのにリアルに見える、それに影響を受けがマネにゴッホを含めた「印象派」に繋がっていく、と橋田が言います。

 

それを聞き、八虎は「そこ繋がってんだ」と顔をキラキラさせます。

 

「ベラスケスは言語化しにくい部分も多い」とした上で、「芸術は人によって人のためにつくられたもの。僕はそこがどうしようもなく愛しいわ」と橋田は話します。

 

八虎は上手い絵にも意味がある•••手放しに「上手い絵」が良いのもたぶん違うが、どこが良い、ダメ、ばかり見て、勝手に自分の言葉にして視野を狭めていたことに気づき、魚の小骨も取れたようです。

 

その様子を見ていた世田介は橋田は人を焚き付けるのが上手いよな、と言います。

 

八虎が橋田は高校で美術の変態、と有名人だったらしいことを本人に言うと、世田介の方が有名人だったと言われました。

 

特進コースだったのに絵が上手かったから、と世田介が返します。

 

なんで絵が上手いのに普通科に行ったのか尋ねます。

 

その理由は「母さんから”この子は絵しかないから”って言われてそうじゃない方選びたかった。それだけ」だそうです。

 

橋田から世田介の”3歳のときの絵”が上手い話を聞き、どんな絵か尋ねると、世田介の家に見にいくことになりました。

 

それを見て八虎は衝撃を受け、橋田は形を把握する能力にこの頃から長けていたことに嬉しそうです。

 

しかし「じゃあなんで普通科行ったのに藝大行こうと思ったんだろ」と疑問も出て来ました。

 

家に帰り、買ったベラスケスの画集を母親に渡します。

 

ベラスケスの録画も消さないでね、と言い八虎は部屋に入ります。

 

鉛筆を持ち絵を描きます。

 

「絵でやる意味ある?」と教授に言われた言葉はまだ消化されていないが、一旦それは置いておこう、という気持ちが出て来たようです。

 

結局夏休みは小さな絵、カニの絵を一枚だけ描きました。

 

後期授業初日、みんな久しぶりに会った為会話が弾んでいます。

 

しかし盧生教授が来ていません。

 

転んで怪我してないと良いんですが、と言われながら、場面が変わり八虎が盧生教授に手を貸して欲しいと言われています。

 

36筆目 ハロー!ワールド

「お母さんこの絵好きだなあ」、世田介の幼少期の記憶から始まります。

 

ピカソみたいになるかも、と言っています。

 

別の日の様子です。

 

テレビに出てくるキャラクターを見ながら描いている姿を見て器用ねー、と言います。

 

しかし「でもお母さん前の絵のほうが好きだった」、ここで後期授業初日の点呼の場面へと戻ります。

 

世田介は寝ていて、幼少期の記憶を思い出していたようです。

 

場面が変わり、盧生教授が鼻血を出しながら、八虎に助けを求めています。

 

血がついているといつもの3倍怖いし、珍しく寝坊して遅刻しないように走ってたら教授が転んで鼻血出してましたって言いづらい、なんてことを考えています。

 

盧生教授に「とぅっすあうか?」と言われ、その意味がわからずにいると、「ティッシュならありますよ」と言いながら猫屋敷教授が来ました。

 

教授同士で話ている後ろで、八虎は花陰から「今日から後期授業だっけ?幸先わるいね〜」なんて言われています。

 

教室へと教授達と一緒に着いた頃には既にミーティングは終わっています。

 

櫻井は遅れてきた人には説明はしない、と言いましたが猫屋敷教授が説得し、歩きながら説明してもらえることになりました。

 

自己紹介をされ、最近のチャラい子って結構優しいんですね、と言われながらこれからの課題の説明です。

 

明日から4週間フレスコとモザイク実習を各2週間ずつやるとのことでした。

 

翌日壁画に使用する材料を見て、みんなテンションが上がっています。

 

フレスコとモザイクは体力仕事であることも聞き、どのように行っていくのか説明を聞きます。

 

そして実習に入ります。

 

八虎は端から描いていくことや、絵の具の乾く前と乾いた後の色の出方の違いに苦戦しています。

 

隣の八雲は難しすぎて楽しいようです。

 

共通の課題をやることで得手不得手がはっきりしている、世田介が上手いと八雲が言います。

 

世田介の賞賛を聞いた八虎は、世田介の実力を認めている自分にがっかりし、周りまで褒めなくて良い、なんでもできる必要はないことはわかってる、と考えます。

 

それでも「でも羨ましいっす•••」と八雲に言います。

 

その時猫屋敷教授がソーダの差し入れを持って来てくれました。

 

八虎はソーダを飲みながら、世田介の絵を見ています。

 

どうやって描いているのかと思って見に来たことを伝えると、「見たまま、それ以外に描きようなくない?」と言われます。

 

フレスコは想定外のことは起こらない、と盧生教授が言います。

 

モモがどうしたら描けるのかわからなくなり、八雲に助けを求めるとどう描いたら良いか教えてくれました。

 

その話を八虎も興味津々で聞いているところで場面が変わります。

 

フレスコ実習が終わりました。

 

一旦飲みに行こうということになり、みんなで店で食べていると八雲が学年主席が誰なのか、という話をしています。

 

自分は次席であると言い、自分の絵は完全に藝大好みな訳でもないからと話します。

 

八虎はその話を知らず、みんなから似たタイプの絵は2人以上とらないことなどを聞きます。

 

その中藝大にセンター合格があるという噂の話になります。

 

それは1次試験合格時点でセンター試験の成績が一番良い人が無条件で合格させる、というものでした。

 

それを聞き、田無が「作品が評価されたわけじゃないってことだよな•••」と言いました。

 

あくまでも噂であるとした上で、世田介が自宅で食事をしている場面に変わります。

 

毎日家でごはん食べているね、と言われていると母親に「絵しか得意じゃないんだから」と言われています。

 

世田介が学校って友達つくりに行くとこじゃないだろ、と考えています。

 

モザイク実習が始まります。

 

石を砕き、石と対話しながら作り上げていくことを聞きます。

 

ピースを作るところから始めるパズル、とみんなが思いながら聞いて、実践が始まりました。

 

大変さを感じる人もいる中、きねみとモモはいきいきとしています。

 

その中八雲は世田介のことをじっと見ています。

 

世田介が一息ついていると、猫屋敷教授が「本とか読むの?」と尋ねました。

 

それに対しあまり読まないことを伝えると、前々から話さなきゃとは思っていたと言い、「頭良いんでしょ君?良い頭は使わなきゃ」と言われます。

 

世田介が言葉の意味を図りかねていると、八虎が猫屋敷教授と何を話していたのか尋ねてきました。

 

一部始終を見ていた様子の八雲は何も言わずに去り、世田介は「何言ってるかわからなかった」と伝えます。

 

世田介が猫屋敷教授が苦手だと言うと、八虎はそうでもないと言います。

 

その話の中でモザイクの進みが早い、と世田介に対し言うと、ずっとやってたから、と言われます。

 

自分もやってたけど全然•••と話している途中で「やってないだろ」と遮られます。

 

「自分で上手くないと思うなら遊んでないで手動かせば。俺はそうしてきただけ。描いてきただけ。」と言われました。

 

八虎はそれに対し、感じ悪くない?と言いますがもう世田介は何も言いません。

 

場面が変わり講評です。

 

フレスコ、モザイクそれぞれ良い作品を作った人の名前が挙げられ、全体に向け盧生教授が話します。

 

そして最後はもちろん打ち上げの話をしてみんな喜んでいます。

 

八虎が世田介に話しかけに行きました。

 

世田介の返事はないですが、謝罪をし、世田介の言葉が図星だったことを話していると猫屋敷教授が来ました。

 

世田介に盧生教授が絶賛していたこと、上手いのはわかったから、頭使ってよと言い、「君にこういうの求めてないから」と言い放ちました。

 

一緒にいた八虎は驚いています。

 

世田介がまた意味がわからずにいると、教授が「だからあ君は絵でとったんじゃ•••」と言ったところで、櫻井に呼ばれました。

 

そこで終わったことに世田介がまだわからずにいると、八虎の表情が固まっていることに気がつきます。

 

その意味を問いただされ、八虎は「毎年1人学科の成績が一番良い人は絶対合格になるって噂があって•••」と伝えます。

 

それを聞いた世田介は教室を出ます。

 

八虎は世田介が頭もいいから考え方が良くて合格にしたのかもしれない、そもそもこれは噂に過ぎないことを伝えようとします。

 

もう一度世田介の名前を呼ぼうとしたところで、「しね」と顔を見ずに下を向きながら言われました。

 

37筆目 鎧を着たヴィーナス

学生が猫屋敷教授みたいになりたい、と本人に話しています。

 

偶然八虎は近くで話を聞いています。

 

どうやったら売れっ子になれるのか、という質問に、「作品のためになんでもする•••それだけだよ」と言います。

 

女子学生が彼氏の束縛が凄く、絵と自分どっちが大事なのか聞いてきたと言われたことに対し、猫屋敷は彼とのセックスを作品にすれば、と真顔で伝えます。

 

学生達は笑って流そうとしますが、猫屋敷には「作品より自分の方が大事なんだ」と言われます。

 

場面が変わり八虎があれから1週間大学で世田介の姿を一度も見ていないことを考えています。

 

大学に来ていないかはわからないが、あの言葉を言わなければよかったか考えています。

 

それでも他の人からもっと感じが悪かったこと、あくまでも噂でしかないことと考え、猫屋敷教授の言い方がおかしいと考え始めます。

 

高校までとは違い、教授は先生でも作家とも言えない感じに大学に行く意味を考えます。

 

予備校も辞めた世田介が大学も辞めてしまうのではないか心配になってきました。

 

そんなことを考えていたらバスケットボールが当たってしまいました。

 

アートの建設現場へと場面が変わります。

 

猫屋敷のアートが建設現場の人たちによって作られていきますが、現場の1人は自分の手で作ったもの以外自分の作品とは言えない、と話しています。

 

その上で小野冴夏(おのこなつ)のライブペインティングは鳥肌がたったと言います。

 

それに比べ自分達が今作っているのはアートではない、と話しているところへ猫屋敷本人がやって来ました。

 

話していた本人達が気まずさを感じていると、猫屋敷は笑顔でクリスマスプレゼントを渡したいと笑顔でグォディバを渡しています。

 

「私のような作品はみなさんのような職人さんの力をお借りしないと完成しません。日本人はもっと職人の手仕事を大事にすべきですよ。日本を技術で支えてくださって本当にありがとうございます•••!」と伝えます。

 

それを聞いた職人達はすっかり猫屋敷をアーティストだと認めているようです。

 

そこへ今回の仕事の社長がやって来て、今回のアートを褒めています。

 

猫屋敷のSNSで若い子に人気で展示の後壊すのがもったいない、と話していると夢崎が猫屋敷を呼びに来ました。

 

最後に社長から今度は街一つラッピングしてみないかと言われます。

 

それが実現できたら間違いなく私の代表作が塗り変わりますね、と話、社長とはそこで別れました。

 

タクシー内で、夢崎は社長を街一つ任せてくれるって良い人だと褒めますが、対する猫屋敷はあの人ちょっと見栄っ張りなところがある、と冷静です。

 

そして社長にもお菓子を送っておくよう夢崎へ伝えます。

 

グォディバで良いか確認すると、猫屋敷からダメ出しを受けます。

 

流行に疎い人にはみんな知っている有名ブランド、エリート思考の人は限定品や珍しい食材を使った希少性の高いやつを、とのことです。

 

夢崎は、常に人に気を遣っていて疲れないのか尋ねます。

 

猫屋敷は「私の全部をギブしないとみんな私の作品みないもん」と言います。

 

タクシーを降りると、槻木も教授会の場所へ向かっている所でした。

 

雑談をしながら向かうと既に他の教授達は揃っています。

 

担当学年の報告を行います。4•3•2年と進み、1年の報告です。

 

猫屋敷は素朴でいい子が多いが、このままいい子でいられると困るということを伝えました。

 

藝大生はダイヤの原石であり、ダイヤになるのは1つで良い、そういう生徒の指導はどうか聞かれます。

 

猫屋敷は、しているが頑固で人の意見を聞かないことを伝えると、他の教授から「先生は女性だから母性強くて可愛がっちゃうんですよね」と言われます。

 

それを聞いた猫屋敷は一瞬黒い表情をしますが、すぐに何も気にしていない振りをしてその場を終わります。

 

その時のことを聞いた夢崎は、セクハラだと言いますが、猫屋敷は「いつもと何も変わらないよ」と笑顔で言いました。

 

夢崎はこの人みたいには絶対になれない、と考えていると世田介と偶然会いました。

 

お互いに目が合っていますが、世田介は何も言わず通り過ぎ、猫屋敷は持ってるもの全部使って戦わない世田介にむかついているようです。

 

場面が変わり1年最後の課題説明があっています。

 

八虎は世田介の姿を見つけ、安心しています。

 

1年生の課題もとい進級制作は自由課題です。

 

3日間の展示のあと教授ルーティーンで講評があり、ゲスト講師で小野冴夏が来ます。

 

38筆目 才能と努力

前話からの続きで、説明が行われています。

 

小野以外にも有名な作家がゲスト講師で来ると聞き、生徒達も背筋が伸びる思いを抱いています。

 

そして今まで複数人で使っていたアトリエが、今回は2人で1部屋を使うことができ壁一面使うこともできます。

 

説明を聞き終わり、モモと鉢呂が将棋をしながら話しています。

 

食事をしている世田介に八虎が話しかけますが、話しかけんなオーラが凄まじいです。

 

それでも大学に来ないことを心配していたことを伝えますが、世田介は自ら梯子を外すかのように、八虎を寄せ付けようとはしません。

 

それでも世田介に自信をなくしてほしくない、という思いから「世田介くんみたいに才能ある人ってなかなかいないじゃん?俺は努力人間だから才能ある人羨ましくて•••」と言いました。

 

世田介はそれに「あんたも持ってるだろ。努力できるのは才能なんだから」と返します。

 

八虎はそれを聞き努力は才能ではないと言い、世田介は努力は誰でもできることじゃないと言い、その場は一旦終わりますが八虎は納得していません。

 

八虎にとって努力は努力であり、才能なんて言葉で片付けてほしくないと考えています。

 

先生達がパソコンを見ながらため息をついています。

 

先生はゲスト講師が来てくれるのはありがたいが、講評ルーティーンの組み合わせに気を遣い、生徒同士の作品配置も考えなければいけないようです。

 

そこへ八雲が工具を借りに来ました。

 

先生が八虎の最初の自己紹介の時の絵を見ていることに気がつきました。

 

場面が変わり、モモが鉢呂に将棋で負けてお金を取られているようです。

 

そこへ八虎がやって来て話していると、鉢呂がモモに対して「努力できるのは才能だからね」と話していまるのを聞き、八虎が反応します。

 

真剣な少し怖い表情で「はっちゃんは努力できるのは才能だって思います?」と聞きます。

 

鉢呂は努力できるのは才能だと言います。

 

そして世田介と話していた会話も聞いていたようです。

 

そこへモモが努力は努力だ、と反論します。

 

モモは相撲が好きだったが受験の際には見るのを我慢していて、2次試験のヌードデッサンに受かった際「桃ちゃん相撲好きだったしね」と言われたことがひっかかっているようです。

 

鉢呂はやってきたことは否定していない、と話します。

 

八虎は努力できるのは才能、と言われると何もやってないって言われているように感じるのだと言います。

 

それに対して鉢呂が論点がズレていることを指摘します。

 

「努力は努力」派はコストの話を、「努力できるのは才能」派はその人の性質の話をしている、とした上で結局は「才能」や「努力」という言葉ではなく、「自分に寄り添った言葉を選ばずに土足で踏み込まれるのが嫌って話でしょ?」と話します。

 

ちなみに八虎と世田介の話が絶望的に噛み合っていないのが面白かったそうです。

 

そこへ八雲がやって来ました。

 

モモが八雲にも努力は努力か、才能なのか尋ねました。

 

八雲は努力できるのは環境、と考えていました。

 

八虎もみんなの話を聞き、自分の視野の狭さを感じていると、八雲が自己紹介の時の写真を見たことを話します。

 

八虎は恥ずかしてく立ち去ろうとします。

 

しかし八雲は八虎の自己紹介の時の作品が好きだと話します。

 

八虎は驚き、教授にボロクソに言われたことを話すと、自己紹介はチャラチャラしてたのに絵は素朴で堅実で可愛いと思っていたそうです。

 

八虎はみんなと分かれ、大学1年を思い返します。

 

八雲は八虎と世田介の関係を「パワーバランスが絶妙に悪いところがいいっつかタイミングと場所が違ったら仲良くならなかったんだろうなー」とモモ達に話しています。

 

八虎は世田介の姿を見つけました。

 

八虎はずっと怖かったことを自覚します。

 

才能ある人が怖く、努力するのも怖く、絵を描きたい気持ちがどんなものだったかわかりません。

 

落ち込んで今も怖いけれど、いい加減落ち込むのに飽きました。

 

世田介に声を掛けます。

 

「絵を描くの好き?」

 

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