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『来世ではちゃんとします』簡単人物紹介！
・大森桃江（おおもりももえ）（２７）セフレが複数いる性依存系女子。愛も欲しいが、なかなか難しい。
・高杉梅（たかすぎうめ）（２７）アセクシャルなアラサー処女。ボーイズラブ大好き。アリを飼っている。
・松田健（まつだけん）（２６）魔性のタラシ男。肉体関係を持った女は情緒不安定になってしまう。
・檜山トオル（ひやまとおる）（２９）風俗嬢に恋するまじめな働き者。副業で広告漫画も描いている。
・林勝（はやしまさる）（２６）過去の失恋から、処女しか愛せなくなった。が、最近、女装男子といい感じに。
『来世ではちゃんとします』2巻ネタバレ紹介！
18発目
ペットを飼い始めていろいろちゃんとするようになった高杉。
必要以上にグッズを買い漁ったり、朝まで飲むようなことはなくなったようです。
飼い始めたペットとはアリのことです。
さらにアクアリウムにも手を出したことを大森に伝えると「それは沼だよ」と言われる高杉でした。
家のトイレを温水浄水器付きに変えることにした大森。
修理に来た業者が、ヤリチンの風貌で思わず興奮してしまいます。
終始ムラムラしていましたが、なんとか理性を保ちセックスを回避することができました。
久々にマッチングアプリで男を物色している大森。
すると、いかにも童貞だろうという印象の子とマッチしました。
実際に会い童貞君から「初めてなんです」といわれ、童貞を見抜けてしまうことに疑問を抱く大森でした。
19発目
松田はめんどくさいことが嫌いです。
人の求めている言葉がわかるため、優しい言葉をかけることができます。
しかし、発言に責任は持たないため傷つけることが多いです。
過去の女性関係のトラウマや人間関係から、「ある意味一種のコミュ障なのかな」と疑いを持ち始めました。
檜山は風俗嬢の心ちゃんに会うために食費を削っているが、なかなか痩せないことに気付きました。
食べてるものがいけないと思い、自炊を始めるも、洗い物、片付けのハードルが高かったようです。
結局、心ちゃんに「今の体型が好き」と言われダイエットをやめることにしました。
20発目
凪が家に帰ると、姉が家に来ていました。
公務員一家で、唯一姉だけが希望通りに育ちました。
姉と凪にはそれぞれ悩みがあり、姉は公務員でお硬いイメージから男性と出会いがないようです。
凪は、ゲイ界隈の若さ重視なところに将来の不安を抱いています。
しかし、姉に「リスクが大きい分リターンが大きいよ」と慰められた凪でした。
納品先（CC）の打ち上げが苦手な高杉。
その理由は、納品先の人たちと、ウェイな雰囲気が苦手な様子。
特にイケメンオーラを出す白木史敏（しらきふみとし）とぶりっこの楠あやか（くすのきあやか）が苦手なようです。
21発目
オールバックが好きな大森。
髪を下ろした時のダブルで魅力が楽しめる感じがたまらない様子。
プライドの高いツンデレをからかうのも可愛くて仕方ないようです。
22発目
クリスマスは心ちゃんにとって稼ぎ時でした。
ボーナス時期でいつもより高価なプレゼントがもらえるからです。
しかし、ゲームの限定キャラが出てこず、イライラしていました。
一方、貢ぐ側の檜山は、一日中働きっぱなしで軍資金を蓄えていました。
プレゼントに悩むが、現金が一番嬉しいことを実は知っている檜山でした。
クリスマスはみんなにとって、辛いイベントです。
高杉は日常のSNS投稿が笑われている気がして、投稿することができません。
大森はセフレ達と会うことができず、本命彼女と自分を比べては、心のリストカットをしていました。
クリスマスの三連休直前に、納品先から修正の連絡が入り、連休が無くなってしまったスタジオデルタの5人。
しかし、檜山だけ予定があることを知った４人は、一致団結して檜山をクリスマスに送り出そうとします。
なんとか仕事が終わり、檜山を送り出した4人。
檜山は心ちゃんの元にいき、クリスマスを堪能しました。
クリスマスプレゼントのiTunesカード30万円分を渡すと、ソシャゲのガチャを諦めていなかった心ちゃんは大喜びして檜山に抱きつきました。
23発目
納品先のCCでは、白木のキャラがキザで浮いていました。
白木は昔からイケメンキャラで敵が多かったようです。
同調圧力が嫌いだった白木はこの学生時代の経験から彼を頑なにしました。
楠のキャラも過去に背が小さいことを男子からバカにされたことから始まりました。
中学生になると、小柄な女性に需要があることを知ります。
そして小柄な女性を武器に人生を変えて行く楠なのでした。
松田のセフレのさゆみちゃんから「合コンしない？」と言われた松田。
めんどくさくて「友達もいないし」と断ったが、後日林が合コンをしたがっていたことを知り、参加することになりました。
合コンでは林の話をして林を立てるも、女子達は松田が気になる様子です。
さらっとたまたま隣になった、しおりちゃんと一気に仲よくなり、後日林くんにヤったことを感づかれるのでした。
24発目
売り子のバイトを友達に頼んでいた高杉でしたが、友達に家庭ができたり、彼氏ができたりで断られてしまいます。
一人だとブースを何時間も離れることができず、最悪オムツを履いて参加しようと思っていました。
悩みに悩んで、大森にダメ元で売り子のバイトを聞いてみると、あっさりオッケーされ、感激する高杉でした。
25発目
コミケ当日。
コミケと聞いて一応コートの下に、バニーガールのコスプレをしてきた大森。
売り子の為、コスプレする必要はない模様。
はじめてのコミケで、色々な人がいることを知った大森。
その夜、Bくんにせっかくしたコスプレを披露してみると、Bくんの性癖に見事にマッチしたのでした。
26発目
年末年始で実家に帰った林。
家族に結婚のことを聞かれます。
ばーちゃんに孫を見せてやりたいと、悩む林。
後日、林は実家での出来事を松田に話します。
しかし、結婚は妥協と勢いだという松田。
「みんながみんなすんなり結婚したと思うか？」と林に聞くと、林は「おう」と答える。
林の純粋さを大切にしようと思った松田でした。
実家に帰るのが憂鬱だった高杉。
それは、結婚や子供について家族からのプレッシャーがしんどいからでした。
母親から「健康に生きてるだけでも十分、欲張ってだめね」と反省させてしまうも、「焦らないでね」と母親は結婚をあきらめていない様子でした。
一方、檜山は副業で書いていた漫画の執筆オファーを受けました。
漫画家デビューで忙しくなると、心ちゃんに会う時間が減ることを心配します。
彼は愛と夢の狭間で揺れていました。
27発目
仕事中にセフレから遊びの誘いのメッセージがきた松田だが、今日はだるいから断ろうとしていました。
しかしセフレの飼っている犬が来ること知り、急にやる気スイッチが入りました。
セフレの亜子は戸惑いながらも、他のセフレより、気を引けて嬉しい様子でした。
大森で童貞を捨てたFくん。
セフレで唯一ヤったあとも求めてくることに新鮮さを感じていた大森。
Fくんは学生で東京工業大学のエリートだと後に知ると、一気にかっこよく見えてしまっていた大森でした。
心ちゃんに、漫画の執筆オファーが来ていることを伝えた檜山。
忙しくなると、心ちゃんのところに来れなくなるかもしれないことを相談してしまいます。
こころちゃんは「私に聞かれても・・・」と戸惑います。
しかし、心ちゃんもお客が減る反面、檜山の性格からして軽はずみに「お店に来て」とは言えない様子。
考えてたすえに「檜山さんは全部できちゃう人だと思うの」としれっというのでした。
28発目
会社に泊まった大森。
事務所のど真ん中で着替え中に松田が出勤し、下着姿を見られてしまいます。
しかし、下着姿を見られても抵抗がない様子。
１０年前に急なダイエットで体が変わってから自信がつき、逆に露出癖があるようです。
大森は過去に好きだった人に「無いわ」と言われ気づいてしまったことから、「あり」になるために凄まじい努力をしました。
しかし、誰も自分を選んでくれないことから、自己肯定感が下がっている大森でした。
メンヘラ培養沼の松田。
彼がモテるのは整った顔立ちだけではなく、相手が言ってほしい言葉をすぐに言える能力に需要があるからです。
家族が情緒不安定で、気の弱い父のもとで生まれ育ったため、みんなの心を癒す役割をしていました。
このことから、傷ついた人を元気にするのが得意になりました。
29発目
高杉は小さいころから男の子向けの遊びが好きでした。
しかし、小学生のころから、女子たちから浮くようになりました。
どうやら、異性に目覚める時期らしいが高杉には理解できず、女子達の暗黙のルールに苦しみます。
昔から仲のいい男子とゲームしたり、勉強したりするだけで、女子から「付き合っているの？」といわれて「うっとおしい」と思っていました。
その仲のいい男子に「女子から付き合っているのかと疑われている」ことを伝えました。
すると仲のいい男子から急に告白され、拒絶してしまう高杉でした。
友情があっさり壊れて落ち込んでいると、たまたまＢＬに出会うことになり、ドはまりすることになる高杉でした。
檜山と仲のいいコスプレイヤーの蜜柑ちゃん。
漫画家になることを祝福します。
しかし、風俗通いのために漫画のオファーと今の仕事を両立することを伝えると、理解ができなかった様子。
風俗嬢に恋する檜山から目を覚まさせようとするも、「ファンタジーでも好きだ」と沼にはまっている檜山でした。
凪になぜ処女がいいのか問われる林。
「処女は結婚後浮気する」と言われるも、浮気を心配しているわけではないと林は言います。
自分も過去に彼女との思い出があり、傷ついた経験から、次の彼女には元カレのことを思いださないでほしいとのことです。
そのため処女がいいという理由でした。
元気を出させるために「いっそ僕と付き合っちゃえ」と言う凪だった。
30発目
バレンタインの時期になり、会社の男性陣にチョコを渡すか相談する大森。
高杉は業務外のサービスは受けたくないタイプだが、大森は真逆でした。
大森は高杉の立場も考慮して、籠いっぱいに小さなチョコを置くスタイルにすることにしました。
しかし、高杉は２次元のヤマト君には８４個のチョコを送っていました。
大森はそれを聞いて「ぶっ飛んでいるな」と感じていました。
31発目
兄のD君に呼び出された凪。
そこにはヤった後であろう部屋に大森もいました。
部屋の乱れから「僕が来る前にやってただろう」と勘づく凪。
大森も凪に怪しまれていることに気づいている様子。
そんな気まずい中、仲介人の兄が帰ると言い出します。
大森と凪は兄の話をしてこの日は終わったが、女装していたため、帰った後に「・・・弟？」と思い出す大森でした。
32発目
彼女募集中の林はアプリで出会った、子とデートすることになりました。
カニのお店を予約したが、時間が早かったためネカフェで時間を潰すことになりました。
女の子は「初デートでネカフェって危ない人じゃないといいな・・・」と思うも、林はカニをおいしく食べるために動画観賞をしようと言い出します。
その後、音信不通になり「原因がわからない」と嘆く林でした。
深夜二時。
大森は、仕事終わりに松田と休みの日の話になりました。
ゲームの話で盛り上がり、
大森は「ゲーム大好きで間近で見てみたいなー」といい、
松田は「いいよー家に来る？」とスマートに誘ってしまいました。
ついセフレに対する距離の詰め方をしてしまった二人。
二人は「え？」と一瞬で我に返りました。
しかし、ここで撤回するのもおかしいため「一線を越えないことを証明しよう」と決意した二人でした。
33発目
亜子ちゃんの愛犬のポヘ。
ポヘは「松田はおやつをたくさんくれるけど、その隙に亜子ちゃんをいじめるから悪い人」だと思っています。
「いじめられても亜子ちゃんはこの人が好きなようだ」とポヘ。
彼が帰ると、寂しそうな顔をするが「亜子ちゃんにはずっと笑っててほしいよ」と思うポヘでした。
34発目
松田の家による前にコンビニでついお酒を買おうとする大森。
「いい雰囲気になってしまう」と察した大森はお酒を飼うのを我慢しました。
家に着くと、松田も床が固いからと布団をしいてしまいます。
「いい雰囲気になってしまう」と松田は気づき、お互いにミスをしてしまうのであった。
同じコミュニティーで手を出すとろくなことにならないことを知っている二人。
就寝時間になり布団に入ると、二人の攻防が始まるのでした。
35発目
同じ布団に入ってしまった二人。
体を寄せればセックスが始まってしまう雰囲気を感じつつ、しりとりをしようと大森が提案します。
しりとりが盛り上がり、寝落ちしてしまう二人。
結果、何事もなく終えることができ、新鮮さを感じる二人でした。
しかし、物足りなかったのか、その後お互いにセフレを呼んでしまうのでした。
花粉症に悩む高杉。
くしゃみにコンプレックスを抱えているようです。
人にくしゃみの仕方が独特と笑われてしまう中、くしゃみが止まらないと呼吸困難で死にそうになるほど重症の様です。
36発目
プレイ後に、ペットや家族の写真をお客さんに見せられるこころちゃん。
ペットや赤ちゃんが嫌いなこころちゃんは、「女性＝ペットや赤ちゃんが好き」という風潮に疑問をを抱いていました。
トイプードルはなんでもできるため、ハイスペックな高校時代の先輩を思い出すから嫌みたいです。
風俗嬢はこころを病む子が多いです。
風俗嬢の梢ちゃん（こづえちゃん）は辛いとき、わき目も降らずに箱根まで全力で走ると気分がスッキリするといいます。
ある意味自傷行為だと、思うこころちゃんでした。
37発目
ＣＣの楠と白木が会社を訪ねてきました。
二人と気が合わない高杉。
一方、白木が高杉のマスク姿を素直にほめているところを横で見ていた大森は、白木のことを「素直にほめれるところが素敵」だと感じていました。
38発目
男という生き物に不思議さを感じていた大森。
Ａくんは都会育ちで、上品だが、縛る性癖に目覚めたことが不思議でなりませんでした。
セフレのＣくんは北海道出身で、近所の山に熊のオブジェに思い入れがありました。
しかし、仕事の接待で熊料理がでたときには、思い出を食べてしまった感じがして悲しかったようです。
よく思い出すと、どこにあのオブジェがあったか思い出せないCくん。
大森が調べてみると、Cが思い描いていた熊はかわいい熊ではなく、リアルな熊でした。
思い出を美化していたCくんは落ち込んでしまいました。
39発目
セフレのDくんは鹿児島生まれの自由気ままなフリーターです。
教育熱心な親の元に育ちましたが、さぼりまくって全部受験に失敗してしまったようです。
三兄弟の姉と弟（凪）は賢く、学校では二人ともファンがいたといいます。
この二人に囲まれて育ったD君に感心する大森でした。