『週刊ヤングジャンプ』にて連載されている人気漫画『ジャンケットバンク』。
そんな『ジャンケットバンク』は本当に面白いのか?オススメで買う価値があるのか?などについてまとめました!
『ジャンケットバンク』を全巻無料で読む方法は?
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『ジャンケットバンク』とは?あらすじ紹介!
主人公:御手洗暉(みたらい あきら)は、銀行員として日々退屈な業務をこなしてきました。
しかし、ある日、彼は特別業務審査課という部署への異動を命じられます。
その秘密は銀行の地下にあり、お金を巡る賭博の管理と審査が行われている場所でした。
ここではお金に困った者が自らの金歯を抜いて換金するなど非日常的な光景が広がっていました。
御手洗暉は最初は恐怖に包まれながらも、お金の力が人々をどのように動かすのかを知ることになり、興味を示します。
これまで単なる数字としてしか考えていなかったお金の持つ驚くべき力に、彼は惹かれていきます。
さらに、その銀行賭博で出会ったギャンブラーの真経津晨(まふつ しん)に大きく魅了された御手洗暉は、彼の勝負を見続けることが目的となり、彼の人生をより深く関わっていく決意を固めていきます。
『ジャンケットバンク』は、銀行賭博という特異な世界で描かれるお金と人間の葛藤、そして主人公の狂気的な成長が鮮やかに描かれていく物語となります。
漫画『ジャンケットバンク』は面白い?オススメ?つまらない?
先に結論、『ジャンケットバンク』は全巻読む価値アリに面白いです!おすすめです!
そんな『ジャンケットバンク』の見どころを3つまとめました!
面白い理由① 『緊迫感のあるゲーム性』
『ジャンケットバンク』は、独特で緊迫感のあるゲームが多くある事が特徴です。
ギャンブルによる対決や戦略の応酬が描かれ、読者は一瞬たりとも目が離せない緊迫感が上手く構築されています。
ギャンブルの結果によってキャラクターの運命が左右されることで、読者は作品の中でのドキドキ感を味わうことができます。
ジャンケットバンクおもろ
緊迫感と狂気がいい感じ— あのトム (@g3TQaXChq9asFUJ) July 23, 2022
面白い理由② 『主人公の狂気的な依存性』
主人公である御手洗暉は、真経津晨に強く惹かれています。
これは狂気的なもので、真経津晨のギャンブラーとしての素質に依存をしてしまっている、と言い換えてもいいです。
そんな彼の人格や精神の揺れ動き、真経津晨への狂気的な視線は、どう変化していくのかを読者はどきどきしながら見る事ができると思います。
ジャンケットバンク、御手洗君が良い感じに壊れてきて好きなので敗北糧により狂化されて帰ってきて欲しい
— ザンバーF@お兄様 (@raiottozanbaf) August 10, 2022
面白い理由③ 『明確に緩急がある物語性』
明確に緩急がある物語性が魅力の一つです。
緊張感漂うギャンブルの対決シーンと、キャラクターたちの掛け合いや人間ドラマが交差し、ストーリーは読者を飽きさせません。
またこの緊迫感だけではなく、ギャンブルとはかけ離れた友情と言うのも描かれるのが特徴のひとつと思います。
さっきまでは、死ぬかどうかのギャンブルをしていたのにも関わらず、友情が芽生えてしまっているというのは楽しめる要素のひとつかと思います。
緊迫感だけではなく、緩急をつけて物語が描かれるのも本作の魅力です。
友情!努力!勝利!!!
ジャンケットバンク!!!!!— ㄜ Ⴋ 《あ2》 (@midnight774) February 17, 2023
ふふ、色男と先生友達勘定されてるんだ……。一緒に遊んだから?
ジャンケットバンクの緩急とか間がじわじわ笑えてくる
— しおや (@sioyuuya) May 24, 2023
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『ジャンケットバンク』登場人物紹介!
『ジャンケットバンク』の登場人物を紹介します!
真経津 晨(まふつ しん)
『ジャンケットバンク』の主人公で、22歳のギャンブラー。もう一人の主人公である、御手洗暉が勤務するカラス銀行の賭場に現れた青年。
彼は切れ長の目と三白眼の黒目が特徴的な端正な顔立ちをしており、穏やかで抜けた雰囲気を持っています。
真経津はギャンブルのルールや相手のイカサマを見破る能力に長けています。
自身よりも読みが深い相手に対しては、自らの身を傷つけることも気にせず、わざと相手の読みを外すことが多いです。
ゲームの裏をかいたり罠を見抜いたりして勝利を収めることも得意としています。
真経津が対戦相手と向き合う際には、彼自身の本質が映し出された鏡の幻影が現れる独特な場面も見られます。
ここも本作の見どころですね。
また、真経津はギャンブルに対して対等な遊び相手を見つけるために参戦しており、獲得した大金には無頓着な所も特徴のひとつです。
彼は気に入った強敵との関係を継続し、連絡を取り合うことがあります。
プライベートでは、突然トルコアイス作りや陶芸などの多様な趣味を楽しむのが特徴です。また、彼は自身と戦った相手たちを友人として扱い、彼らを呼び出して遊びに興じることもあります。
勝負ごとになれば、恐怖をものともしない動きを見せるのに対し、とある時には子供のようになるのが魅力的なキャラクターと言えます。
御手洗 暉(みたらい あきら)
『ジャンケットバンク』のもう一人の主人公です。
カラス銀行の行員として勤務しています。
外見や内面からは、控えめで気弱な一般人という印象を受けるはずです。
ですが、彼は驚異的な計算能力を持っています。
たった一瞥で経理ミスを発見したり、膨大な桁数の数字の平方根を瞬時に計算したりすることができます。しかし、彼自身はそれをあくまで得意程度の能力と考え、日々の退屈な業務に嫌気がさしていました。
御手洗は突如として特別業務審査課へ異動となり、そこで銀行賭博や新たな業務について知ることになります。
偶然の出会いから真経津のギャンブルに魅了され、彼の勝負を見続けたいという強い願望が芽生えることになりました。
真経津の負けを見たいという情熱は時に狂気的とも言えるほどであり、その情熱を原動力にして周囲を驚かせる大胆な奇策を次々と繰り出すこともあります。
狂気的な側面を持って本作を盛り上げてくれる主要人物になります。
獅子神 敬一(ししがみ けいいち)
『ジャンケットバンク』の登場キャラクターで、初めは4リンクのギャンブラーであり、後に1/2ライフに昇格します。
彼は宇佐美班の管轄で投資家としても活動していました。
敬一は垂れた切れ長の目が特徴で、体躯の良い整った顔立ちを持つ青年です。
彼は他の人物の異常性を一目で見抜く観察眼に優れており、4リンクのギャンブラーとしても高い能力を持っています。しかし、その性格は傲慢で自己中心的であり、自分を王として崇めさせるような屈折した生活を送っています。
獅子神は真経津の最初の対戦相手であり、彼は「気分屋ルーシー」という定石戦法を使用して戦います。しかし、真経津に早々に見破られ、彼の計略によって敗北し、ゲームのペナルティで手のひらに重傷を負います。
その後、真経津から一方的に友人として扱われ、幕間に登場することがあります。彼は自分より格上の真経津や村雨を観察し、さらなる向上心を示します。「アンハッピー・ホーリーグレイル」編の前後で1/2ライフに昇格します。
村雨 礼二(むらさめ れいじ)
『ジャンケットバンク』のキャラクターで、初めは4リンクのギャンブラーであり、後に1/2ライフに昇格します。
彼は宇佐美班の管轄で医者としても活動しています。
普段は無感情で淡々とした細身の眼鏡の男性です。
村雨は元々1/2ライフの経験があり、実力は明らかに4リンクを凌ぎます。
彼はわずかな情報から相手の心理状態や考えを読み解く能力を持ち、宇佐美班の行員たちからも異常者と見なされています。また、彼は手術を趣味としており、常にメスを持ち歩いています。
過去に1ヘッドに昇格した経験がありますが、偶然に出会った「灰色の目の男」から命の危険を感じ、戦うことなく口座残高を減らし、4リンクまでランクを下げました。彼は人の体内を調べることで世界が狂っていないかを確認するようになり、その副産物として心理的な解析能力を持ち、ギャンブラーとしての強さとなっています。
村雨は「サウンド・オブ・サイレンス」という1/2ライフのギャンブルで真経津と戦います。彼は真経津の選択を完全に見破り、終始優勢な状態で彼を苦しめますが、真経津の真の策によって一発逆転され、ゲームのペナルティで鼓膜に重傷を負います。
その後、真経津から一方的に友人として扱われて幕間に登場することがあります。
彼は馴れ合いを拒絶するような態度を示しながらも、真経津や獅子神との掛け合いに参加しています。また、「アンハッピー・ホーリーグレイル」編の前後で1/2ライフに復帰します。
『ジャンケットバンク』アニメ化情報!
個人的には「アニメ化してもおかしくない」と考えています。
これは私的な「面白い作品だから」というだけのものではなく、純粋にアニメ化するであろうデータというのを発見したので、それをもとに少し書いていきます。
通称、「アニラン」と呼ばれている漫画ランキングがあります。
これはアニメ化して欲しい漫画を読者が投票する企画です。
2023年3月にも同様に結果発表が出ております。
なんとそこで第8位に『ジャンケットバンク』が来ているのです。
「8位って微妙じゃない……?」
と思われるかもしれませんが、なんと過去の結果を見てみると、
『古見さんは、コミュ症です。』
『極主夫道』
『約束のネバーランド』
が8位ですが、アニメ化を果たしており、その下の順位でもアニメ化を果たしている作品もあります。
過激な内容で、狂気的な作品ではありますが、物語は一級品の面白さを誇っているといちファンの私は考えているのでアニメ化をしてほしい気持ちは強く、またアニメ化はするのではないかな、と可能性を強く感じています。
『ジャンケットバンク』は最終回完結した?
結論として、完結はまだしておりません。
まだまだ盛り上がっていくところなのは間違いないのですが、本作のギャンブラーには階級のようなものが存在しています。
・1ヘッド
片方だけが生き残る事を許された階級。最高位の階級とされています。
・1/2ライフ
ギャンブルに参加することで死の危険が存在する階級です。死なない場合もあるので、最高位よりもやはり安全な階級ではある、と認識できます。
・4リンク
このランクは「四体満足」を意味し、ギャンブルによって重大な身体的損傷を受ける可能性があることを示しています。
・5スロット
賭場に参加した際の最初のランクです。基本的には命や身体への危険はないです。
という具合に階級があり、その中でも現在、主人公の真経津晨は、最高位の1ヘッドに昇格しました。
という事は、ある程度、物語においてやりたい事、というのはやりつくしている、と思うので、段々と終わりに近づいていっているのではないかな、と感じています。
『ジャンケットバンク』作者・田中一行とは?
作者は田中一行という方です。
2006年夏に「ソアビ」でアフタヌーン四季賞の佳作を受賞し、2007年春には「ウロト」で準入選を受賞されています。
漫画家には多い、絵を描く事が趣味な人物だそうです。
本作を読んでもらえればわかるのですが、写実的に描かれる人物や、美術的な技法で描かれるコマのひとつは本当に絵が好きなんだろうな、と感じさせてくれます。
お気に入りの漫画としてフォビドゥン澁川の『スナックバス江』を挙げています。
「面白いこと」が漫画にとって最も重要であるという事を、創作者の姿勢として第一に置いている人物でもあります。
田中一行先生はキャラクターや驚きの要素を用意することが面白さに繋がる要素の一つであると認識していますが、単純に「面白いことそのもの」を最も重要視していると思われます。
新しい作品を制作する際には、頭の中に何か「いけそう」と思えるアイデアが浮かび上がり、それが彼の描くものの面白さの「核」となり、なぜそれが面白いと思ったのかを徹底的に考えるようにしているようです。
「これがはっきりわかっていれば面白さが題材に左右されることは減る」と述べています。田中の漫画の「核」は「驚かせる」ことであり、読者に驚きを与えることができれば、どんな題材でも良いと考えています。
田中一行さんはギャンブルを一切やらないと話しているのが驚きでした。
『ジャンケットバンク』の世間の評価評判や感想は?
ジャンケットバンク面白いなぁ……やっぱり賭けとか騙し合いみたいな話しめちゃすき!
賭けとかしたことないけど( ᐛ )
— 神無月 真 (@kannazuki_mkt) May 25, 2023
ジャンケットバンクめっちゃ面白い!!
面白すぎて3日で追いついてしまった
村雨さんと天童さんが好きかも
ギャンブラーみんなキャラ立ってて最高!! pic.twitter.com/Ydetan4sdW— ダイニングバー あいおい (@DiningBaraioi) May 24, 2023
ジャンケットバンク、課金しようか悩んでたけどアプリで全部読めるの有り難い 対戦相手と仲良くなってるしほのぼのエピも癒し。対戦はドキドキするし面白い!
— Saki *.:·˖✶ (@6250saki) May 24, 2023
ジャンケットバンク新刊
惹き込まれてしもうた面白い漫画は夢中になってまう
— しかいさん (@1216Glaydarts) May 24, 2023
ジャンケットバンク、最高に面白い
— アキノ (@Herbst_BK) May 24, 2023