ドラゴン桜の名言紹介!馬車馬・ルール・感情・東大・数学・失敗・努力・仲間・幸せ・勉強!

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今回は「ドラゴン桜」「ドラゴン桜2」の名言をランキング形式で紹介していきます。

 

最高責任者の桜木からは、受験生だけでなく社会人にとっても心に突き刺さる名言が多く出てきます。

 

そんな数多くある名言の中から、特に印象的な名言に絞ってご紹介していきます。

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2018年には続編『ドラゴン桜2』の連載が始まりました。『ドラゴン桜2』は、こちらの漫画アプリ『マンガBANG』にて無料で読むことができます。

 

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ドラゴン桜 名言10位 数学

自分を守りたかったら数学に強くなれ!生き延びたかったら数学を勉強しろ!(ドラゴン桜2)

 

勉強合宿の為、鎌倉の別荘へやって来た水野、早瀬、天野の三人。

 

自習中、早瀬と天野は数学の小テストを行うことになります。

 

高1レベルの問題ですが、採点した結果は二人とも0点でした。

 

自分たちがバカだということにようやく気がついた二人は、数学をイチから勉強し直そうと励まし合います。

 

高校1年の数学を復習しようとしますが、合流した桜木にその事を伝えるとそれじゃダメだと言います。

 

小学校2年生まで戻り、算数をやり直せと桜木は言います。

 

小学2年生の算数は初心であり、そして子供が学校で算数・数学を勉強しなくてはならない理由を話し始めます。

 

人類誕生後の狩猟による人々の進歩、組織化、チームリーダーの素質などを説明します。

 

数学を用いて論理的にプランを構築できて、指示と号令によってプロジェクトを進行させるには、リーダーの「数的センス」が必須だと言います。

 

「太古の昔から人は数の力で事業を成し遂げ、数を使える者が人類の生存を支えてきた」

 

原始時代に限らず、集団を率いて計画を立案し、事業を行うことは現代も同じです。

 

数学は武器であり、自分の地位を決める指標だということです。

 

ドラゴン桜 名言9位 努力

真面目に努力・・・これが成功への一番の近道なんだよな(ドラゴン桜)

 

東大一次試験をクリアした水野と矢島。

 

たった10ヶ月で驚異的に学力が伸び、東大の足切りを突破した二人に、桜木はミラクルを起こしたと評価します。

 

しかし「やったらできた」だけのことだと言い、この程度のことはもう二人はいつでも起こせると鼓舞します。

 

放課後の自習室で、水野と矢島はもうすぐ卒業して先生たちとの別れが近づいていることを感じます。

 

ふと二人は、特進クラスに入る前のことを思い出します。

 

頭の中がメチャクチャで、毎日を無駄に過ごしていた日々でしたが、桜木と出会えたことで救われました。

 

1年間で東大を目指すという無茶なこと、その為には他の受験生より倍勉強しなければならないこと。

 

もっと早く勉強すべきだったと思う一方、コツコツ真面目に勉強することが一番だということに気づきます。

 

裏技や奇策など無く、努力もしないで結果を出そうなんて上手い話はそうそう無いのです。

 

これは人生も同じで、水野と矢島は一年間を通じて、ようやく世の中の真理に辿り着いたのです。

 

ドラゴン桜 名言8位 仲間

一人では戦えないし一人では勝てない。互いに高め合い、ともに頑張る仲間がいて勝てるものなのだ(ドラゴン桜)

 

特進クラスの英語担当として赴任してきた川口先生。

 

龍山高校の英語担当である井野は、川口の指導方針に異を唱えます。

 

そこで桜木は、英語指導を賭けて対決し、勝負に勝った方が英語主任に任命すると言います。

 

勝負の内容は、3年の水野と矢島、2年の西崎と栗山が英語問題を解き、点数が上の方が勝ちというシンプルなものです。

 

そして勝負が始まります。

 

出題されたのは、実際に東大の試験で出題されたものをベースとした四コマ漫画の問題です。

 

最初は緊張により、パニック状態となった水野と矢島。

 

一方、井野は初めから優秀な栗山一人に頼り切り、西崎のことは諦めていました。

 

なかなか書き始められない水野と矢島でしたが、川口に言われたことを思い出した二人は、一度深呼吸をして落ち着きます。

 

危機を脱した二人は問題を解き始め、そして採点が始まります。

 

水野と矢島は二人とも15点満点中11点を獲得し、対決に勝利しました。

 

桜木は、井野が敗れた原因は英語指導だけでなく、勝負に挑む姿勢ができていないことだと言います。

 

勝負には周到な準備と、戦いに向かう気構えが必要です。

 

戦いの高揚感がないとつまらないミスを生みます。

 

川口は二人で一緒に頑張って戦う結束力を育み、危機に直面しても乗り越えられたのだと説きます。

 

自分のできる範囲でミスをしない事を徹底させたのも勝因です。

 

戦いに挑む仲間の信頼関係が、土壇場で目に見えない力を生む。

 

同じ目標に向けて互いに高め合う仲間がいてこそ、東大という大きな壁を乗り越えられるのです。

 

ドラゴン桜 名言7位 馬車馬

馬車馬になりたくなかったら声をあげることだ!自分が持つ権利を主張することだ!(ドラゴン桜2)

 

1年生への大学入試新テストの説明会。

 

桜木は学生たちに「将来年金がもらえると思うか?」と問いかけます。

 

皆が70歳になる頃には、年金制度が消えていていることは間違いありません。

 

生活資金の心配をせず生き抜くための方法として二つを挙げ、「一生働く」か「老後資金を貯める」か、二つの選択肢を挙げます。

 

そしてどちらになるかは、2年後の大学入試で決まると断言します。

 

年金や税金を例に挙げ、搾取されることに黙って従う国民を『馬車馬』と言い換えて、学生たちを驚かせます。

 

そして搾取される側になりたくなければ「権利を知り、権利を使え」と桜木は言います。

 

それを知り、使うためには勉強する以外に方法はなく、勉強して自分で考える人間になるほかないと断言します。

 

『自分で生きるために勉強』することで、権利を使って自分に有利な環境を整え、やがて制度を変えることができる。

 

しかし一人で変えられる制度などたかが知れており、大きく変えないと意味がないのです。

 

そこで優秀な仲間を作ることが本当の価値であり、それこそ大学へ行く意味だと伝えます。

 

桜木が『東大へ行け』と訴え続ける真意もここにあります。

 

ぼんやり生きては『馬車馬』になるのと同じで、勉強することで物事の本質を見抜く。

 

優秀な仲間と世の中を変える為に、東大はうってつけだということです。

 

ドラゴン桜 名言6位 東大

頑張らない。これが東大合格のための第一歩だ(ドラゴン桜2)

 

特進クラスに入った早瀬と天野。

 

早瀬は文科1類(法学系)、天野は理科2類(理学・農学・薬学系)を受けることになります。

 

受ける学部が異なる二人ですが、別々ではなく一緒に勉強することになります。

 

桜木は、特進クラスは従来の教室風景ではなく、スマホ一つで勉強して東大へ合格すると断言します。

 

カリスマ教師が続々登場し、猛特訓が始まると期待していた早瀬ですが、そんな様子を見て桜木は時代の変化を説きます。

 

激変し続ける社会を生き抜くには、機能的に生きていく。

 

つまりは目的の為に働くことであると言います。

 

意味不明なルール、理不尽な要求に従わずにはっきりと意思表示をする。

 

それができるヤツだけが新しい時代に対応できるということです。

 

新しい時代に備える為にまず、二度と「頑張る」とは言わない。

 

「頑張る」は勢いだけに過ぎず、具体性も合理性もない言葉で成果を上げようとするのは間違いです。

 

「頑張る」を使わず、物事を考えて会話し、『なんのために何をするか』を機能で考えて話すことを習慣にする。

 

だから「頑張らない」ことが大事であるということです。

 

しかし早瀬と天野が退室後、水野は桜木に「頑張らない」指導法に異議を唱えます。

 

そんな水野に対し「あの二人は誰に何を言われようが結局は頑張る」と言い、猛特訓形式で鍛えるのは間違いだと説明します。

 

桜木の言う「頑張らない」の真意は、二人に合理性と機能性を理解させて正しく頑張らせることです。

 

学習量ではなく、目的に向けて正しい頑張り方を教えるというものです。

 

桜木は、無闇に「頑張ろう」と意気込まず、何の為にどうするかを明確にすべきと説いたのです。

 

ドラゴン桜 名言5位 失敗

本当にダメなのは、その失敗を次に活かせないやつだ(ドラゴン桜)

 

特進クラスの国語担当として、芥山(あくたやま)が赴任して初めての授業。

 

芥山は国語の勉強の仕方を説明する前に、水野と矢島に対して「率直に言って国語の授業は面白いか」と問います。

 

明確な返答こそないものの曖昧な態度や発言によって、これまで国語を担当してきた宮村は「授業がつまらない」という評価として捉えてしまいます。

 

動揺した宮村は教室を出て行こうとしますが、桜木はこのまま教室に残るようにと呼び止めました。

 

否定的な評価を受けたことは事実だが、そこから目を逸らして逃げても何も解決しない。

 

失敗したからといって自分がダメというわけでなく、その失敗を活かせないやつがダメなのだと言います。

 

失敗した後のことが大事で、その為には失敗と向き合い、失敗を認めることの重要さを説いています。

 

ドラゴン桜 名言4位 感情

一時の感情で利益を失うバカにだけはなるなってことだ(ドラゴン桜)

 

特進クラスを立ち上げて初の夏合宿。

 

思うように点が取れずにイライラしている矢島は、桜木や数学担当の柳に反発してしまいます。

 

そんな矢島に対し、桜木は「基礎もなく結果も出てないくせにデカい口を叩くな」と一喝しました。

 

怒りを爆発させた矢島は窓ガラスを割って、学校を出ていきます。

 

矢島を連れ戻そうと渋谷のクラブへ赴いた桜木は、彼を東大のキャンパスへ連れて行くことにします。

 

そこで桜木は、矢島と水野を東大へ送り込むことで学校の評価が上がること、経営再建の可能性、桜木自身の評価が認められることを説明しました。

 

つまり、お互いが東大合格によって大きな利益を得られる共同体であるということです。

 

思い通りに事が運ばず、利益を損なう一番の障害は「人間の感情」であると説きます。

 

つまらない面子や意地、思い込みや妬みなどを飲み込んで目の前の利益を取ること。

 

それを出来るか出来ないかが勝負の分かれ目です。

 

そんな桜木に対し矢島は「損をしたって守らなければならないものがある」と反論します。

 

それは正論だが、自分が言っているのは確率の問題だと言います。

 

挫折や不安の中、些細なことで自分を見失い、後先考えずに大切な利益を失うなと桜木は言いました。

 

ドラゴン桜 名言3位 幸せ

幸せとは••••••金と健康だよ(ドラゴン桜2)

 

学力データを取るべく、特進クラス初日にセンター試験の問題を解くことになった早瀬と天野。

 

問題数と制限時間に動揺し、自身の実力を理解した2人は自信を無くしてしまいます。

 

早瀬は東大を受けるのをやめると言い出し、特進クラスを出て行ってしまいます。

 

自宅のちゃんこ屋に帰ると、そこには桜木の姿がありました。

 

桜木は早瀬について、ちゃんこ屋の経営が順調で、何不自由なく暮らせていることを評価します。

 

早瀬は実家がちゃんこ屋のせいで幼い頃に恥ずかしい思いをしたと反論しますが、それでもお前は恵まれていて幸運なヤツだと言います。

 

店は商売繁盛、家族は健康で円満、これ以上ない幸運な家庭環境にも関わらず、早瀬自身がそのことに全然気がついていません。

 

自分が幸運であることに気がつかないヤツは、結局不幸な人生を送ることになると断言します。

 

しかし早瀬は、幸せとは何なのかについてピンときません。

 

桜木は話を続けます。

 

「毎月の収支が赤字にならない安定的な所得があること」

 

「ケガや病気もせず心身ともに健康であること」

 

この2つが満たされていれば、人はだいたい幸せを感じられると説きます。

 

自分が恵まれているのにそれを認めないタイプは、現状に満足できずにずっと何かを追い求め続けるハメになる。

 

さらに桜木は、自分で稼いで人生を掴むには自分の運を活かし、素直に運に乗れと言って話を終えます。

 

ドラゴン桜 名言2位 ルール

本当の自由とは・・・自分のルールで生きるってことなんだよ(ドラゴン桜)

 

初めて東大模試を受けることになった水野と矢島。

 

桜木は二人に、模試対策の最重要点として「問題の表紙にある注意事項を必ず読んで従う」と説明します。

 

そんなの当たり前だと反応する矢島に対し、その油断こそ命取りになると言います。

 

『解答は必ず指定された箇所に記入せよ』

 

『解答の余白には何も書くな』

 

そして、これらのルールに『違反したら無効とする』と表紙に明記されています。

 

東大はルールに厳格な為、見落としや勝手な解釈に関係なく、守れなければ即退場となります。

 

しかし桜木は、このルールの厳しさこそ重要な意味を持つと説きます。

 

ルールを厳格に守れる人こそ将来個性的な発想をできるようになる、と桜木は表現します。

 

しかし矢島は、「ルールを守るのは何も考えずに黙って従うだけで、個性的なやつがルールを無視して自由に生きてる」と反論しました。

 

これに対し桜木は、「今あるルールを詳しく知り、その中で工夫を重ねて独自の発想は生まれる」と説明します。

 

サッカーや技術革新、科学的発見を例に出し、「ルールを無視する人は、何も考えていないだけ」と言います。

 

自由に行きたいのならルールの内側へ入り、ルールを作る側に回って自分の力で環境を変えろと話します。

 

ドラゴン桜にはよく『カタ(型)』と言う表現が出てきますが、この「型=ルール」を理解してこそ「型破り=個性」が生まれる。

 

桜木が言いたいのはそういうことだったのです。

 

ドラゴン桜 名言1位 勉強

勉強とは、生きることだ(ドラゴン桜)

 

来年度の特進クラスについて通達すべく、桜木は井野・宮村・高原の教師3人を呼び出します。

 

特進クラスの教員の充実性や教師の増員、改革に置いて教師全員の意識を統一させる数字が必須であると言います。

 

そんな桜木に対して井野と高原は、『数字』は成果主義の悪の象徴であり碧街であると反論します。

 

高原の意見に桜木は「教師に向いていない」と断言し、自分が教師に向いているのなら『勉強』とは何かを答えてみろと言います。

 

桜木は「勉強と生活は一体」であることの重要性を説き、それらを切り離して考えるのは間違いであると断言しています。

 

その理由として具体例を挙げ、学習成果と成長の実感には客観的な数字が必要不可欠だと断言します。

 

それも点数を良くするにはただの勉強だけでなく、生活と一体化した『本物の勉強』が必要です。

 

学力は総合的なもので、それが向上するとさまざまな能力が向上するということ。

 

客観的な数字がないと人は成長を実感できず、実感できないと頑張り続けることはできない。

 

だから、生きていく上で「数字」が必要であり、勉強と生活の一体化こそが必須なのです。

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