凪のお暇 我聞慎二の最後は復縁?どうなる?兄や母の家族はクズでモラハラ?かわいい円とホテル?嫌いな心理!

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「凪のお暇」に登場するキャラ我聞慎二(がもんしんじ)は、主人公の凪の元彼です。

 

28歳の慎二は凪と同じ会社の営業部のエースで、口が上手く人の懐に入り込むことが得意な為、社内では上司や同僚や女子からも好かれており人気者です。

 

しかし凪の前では暴言を吐いて傷つけてしまう等、不器用な一面が目立ちます。

 

そんな彼はネット上でも人気が高く、その不器用なギャップが良くも悪くもよく話題に上がる登場人物の1人です。

 

「凪のお暇」がドラマ化された際は、慎二の不器用なギャップに共感や親しみが湧く視聴者も沢山いました。

 

今回はそんな慎二の表と裏の顔や、家庭事情、恋愛事情に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。 

 

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我聞慎二みたいな人はモラハラなのか?嫌いとかわいいに意見が分かれる心理について紹介!

慎二を初めて見た時のクズさ加減

慎二を嫌いだと思う人の意見には、ネット上ではモラハラだからという意見も多くありました。

 

凪に対しての慎二を初めてみた時のクズさ加減には、不器用を通り越して思わずモラハラ男と叫んでしまいたくなった読者の方も多いのではないでしょうか。

 

凪が仕事を押し付けられていてもみて見ぬふりをしたり、バカにするような態度を取ったり、仕舞いには同僚に凪と付き合っているのは体目当てだと発言したことで、凪を傷つけ退職に追いやった張本人です。

 

凪を見下すような態度や、暴言はまさにモラハラで凪が新しいアパートに住んだ後もわざわざ遠くから追いかけてきて、「ブスになったなー」「お前は絶対に変われない」と凪を追い込みます。

 

慎二の友達のバーベキューに凪が誘われた際も、慎二の友達に「本当は慎二の彼女なんでしょ?」と聞かれるも、慎二が目を逸らしたことで凪は「自分はテストに落ちたんだ」と自信を失くしてしまう場面もありました。

 

この場面は本当は、失恋した友達がその場にいたので慎二は目を逸らしただけなのですが友達との空気を優先した結果、凪を傷つけてしまいました。

 

凪自身も空気を読んではっきり言えない性格だったので、その態度が一層慎二を調子に乗らせるきっかけになっていたのだと思います。

 

そんな弱い部分に甘んじて付け入るような慎二の姿を、嫌う人がいるのも共感できます。

 

慎二の心情を知ると憎めなくなってくる!?

慎二を嫌う一方で、慎二の心情を知っていく中で最初は嫌いだったけど、好きになったという意見もありました。

 

というのも、慎二の中身は「好きだからいじめたくなる」という小学生の思考で凪に接してしまうところがあるのです。

 

表では人に頭を下げたり、共感して褒めて相手をいい気にさせるなど、時には下手に出て相手の懐に入り込むことも難なくやってのけるのが慎二の得意技です。

 

慎二自身は、そんな自分のことを空っぽで人の求めることに答えるだけの「透明人間」だと思っているようです。

 

しかし凪の前では、途端に真面目な話や、恋人に対して告げるべき大切な言葉は何も言えなくなってしまいます。

 

慎二自身も凪の前では不器用になってしまうことを、キャバクラの女の子に酔った勢いで話しますが、「それって小学生」「女心がわかっていない」とズバッと言われ意気消沈してしまいます。

 

その後も凪の新しいアパートまで来ては、関係をやり直したくて謝りたかったはずなのに、慎二は素直になれません。

 

同じアパートに住んでいるゴンの存在に腹を立てて、嫌味を言って出ていってしまった場面もあります。

 

挙句の果てにはゴンに見せつけるように目の前で凪にキスをして、やっぱり体目当てだったのかとまた凪に勘違いされビンタをされてしまう等、悲しいすれ違いを起こしていきます。

 

凪のことが本当は大好きなのに、素直になれない慎二が可愛く見えてくる読者も多くこれが慎二の人気の理由なのではないでしょうか。

 

実は我聞慎二の家庭環境はかわいそうだった?表に見せられない家族事情とは?

慎二の家族の表と裏の顔が闇深い!!

慎二の家族は、父、母、兄の4人家族です。

 

凪が慎二の自宅にお邪魔した際は、大きな持ち家に招かれ、豪華な食事が用意されて、公務員の頼れる父親と、優しくて天然な雰囲気の母親が迎えてくれました。

 

そんな慎二の家族は、片親の凪にとっては憧れる理想の家族でした。

 

しかしこの理想の家族は、実は表向きの顔だったのです。

 

実際の裏の顔は、父親は妻子がいるにもかかわらず外に愛人が4人もおり、しかも子供まで作っていました。

 

いつも不倫相手の家にいるようで、家は不在にしていることが多いようです。

 

母親の方は美容整形に依存しており、実は料理も一切せずに食事はデリバリーで済ませていました。

 

浮気をしている父親にも興味がないようで、冷め切っています。

 

そして慎二の兄の、慎一(しんいち)は中学受験に失敗してしまった頃から様子がおかしく、「自分探し」をすると言っては家出を繰り返します。

 

遂にはこの両親に嫌気が指してある日、慎一はそのまま戻って来ず現在失踪中です。

 

裏ではとっくに家庭崩壊している家族だったのです。

 

それでも、世間や人前では「理想の家族ごっこ」を演じる不思議な家庭に育った慎二自身も、空気を読んでそれを演じるのでした。

 

父と母と兄から慎二が学んだこと

慎二は私立の一貫校に通える程に裕福な家庭であることは、間違いないのですがこの家族の裏の顔を知ると、結構かわいそうな生い立ちであることが分かります。

 

慎二がたまに実家に帰って来ても、声が似ていることから「慎一が帰ってきたのかと思ったわ」と母親に言われ、慎二には全く興味を持っていない様子も描かれていました。

 

母親は兄の慎一の方に期待をかけていたようで、慎二にはあまりかまってなかったようです。

 

そんな環境から慎二は、自然と人の顔色を伺い空気を読んで生きる事に長けてしまいました。

 

今の会社での人気者ポジションも「誰かにかまって欲しい」「好かれたい」という気持ちから確立されて演じてきた結果なのです。

 

凪が母親の夕と言い合いになっているのを、影から覗いていた慎二は「そっちに呑まれんな」と念を送る場面では、慎二の過去の自分の家族のことが思い返されます。

 

あの時も、あの時も、と慎二が思い出すのは、母親が整形に依存し顔が変わっていく場面や、父親が愛人と子供を連れて歩いているところを目撃し衝撃を受けてきた慎二でした。

 

慎二はその度に家族を見限ることで、自分を保ってきたのです。

 

この回想が普段の母親や父親に対して、慎二がどう折り合いをつけて過ごしているのか決定的になる場面でした。

 

慎二は円とホテルで急接近!?逃げ出した訳は?

慎二は「自分らしい」彼女を探していた?

大阪から異動してきた円は、容姿端麗に加え、愛想も良くサラサラヘアーという慎二の好みにどストライクの女性でした。

 

「空気クラッシャー」と呼ばれる円は仕事を頑張っても、容姿が良いからだと思われ、周囲から八方美人だと言われることに悩んでいました。

 

そんな悩みを打ち明ける円に、慎二だけは「八方ブスよりマシじゃね?」と言い円を庇います。

 

庇ってくれる慎二を次第に円も好きになり、2人の関係は急接近していきます。

 

ある日、円にアプローチをかけてみた慎二は、円が話が早くて乗り気であることを確信します。

 

飲んでいる時に同僚から前の元カノの凪もサラサラヘアーで、今の彼女も慎二の好みそうだと思ったと慎二が言われるところがありますが、確かに表向きの顔の自分が付き合うならそうゆう子だと慎二自身も納得していました。

 

慎二自身もその時は、これで良いと半ば自分にいい聞かせながら凪を携帯から削除し、同時に凪への未練も断ち切ったつもりになります。

 

その後は円とホテルに行き、あっという間に男女の関係になりますが・・・。

 

円とくっついた慎二はこれで円満かと思った矢先、慎二は円に精神的に追い詰められていくことになります。

 

普通の家庭に憧れる慎二の大誤算!!

毒親の元で育った慎二は、いわゆる「普通の家庭」に憧れていました。

 

それは簡単に言うと家を守る妻と、仕事をする夫で子供が居て平和に暮らす家庭です。

 

ところが円が仕事をしているうちに、全くの正反対の考えを持っていたことに気が付きます。

 

「出世の鬼」と「家庭の仏」になって全力で支え合っている、自分の両親に憧れていることを話す円にでしたが、実は円が「出世の鬼」で、慎二が「家庭の仏」になることを目指していたのです。

 

その後、慎二はどんどん円に仕事や、人気ポジションを奪われていき精神的に追い詰められていきます。

 

近い将来に円は仕事を辞めると、内心見下していた慎二には痛い結果となりました。

 

円が普段慎二に吐いていた弱音は、本当に自信がない訳ではなく「そんなことないよ」と自分を励ましてもらうことで仕事を頑張れるタイプだっただけなのです。

 

円が泣き言を言う度に、彼氏として良い顔をして何時間も励ましつつも、仕事の電話がくるとどこか冷静に淡々とこなす円はジリジリと慎二を苦しめていきました。

 

そして慎二は、自分がそういうことに悩んでいる気持ちを吐露(とろ)できる人が1人も居ないことを自覚します。

 

いつも人気者で沢山の人に囲まれている慎二でしたが、それは演じている自分なので本音を打ち明けられる人が居なかったんですね。

 

ある日、円の思わせぶりな八方美人が災いして、遂に慎二の仲間同士でも円を挟み言い合いになってしまいゴタゴタしている中で慎二はトイレに逃げ込みます。

 

トイレの手洗い場で血尿が出たことに青ざめる慎二のスマホに、不意に凪から電話がかかってきました。

 

慎二は凪に今の状況から逃げたいけれど、逃げることができない気持ちを打ち明けます。

 

すると凪は「私 最近こうゆう時ね シンプルに目を閉じて転がるの」「ぶわって胸が湧く方に」と返します。

 

それを聞くと今の状況に我慢の限界が来ていた慎二は、凪を追いかけに行く決心をして、円をその場に置き去りにして姿を消してしまうのでした。

 

慎二と凪の復縁は有り得るのか?クズだけど凪が諦められない?

慎二と復縁は本当に1%も望みなしなのか?

凪に振られた慎二ですが、漫画を読み進めていくうちに慎二が凪にずっと未練を感じており、大好きなのが伝わってきますが果たして望みはあるのでしょうか。

 

凪の新しいアパートまで追いかけて行った慎二ですが、素直になれず暴言を吐いたり、凪に気安く触ることで凪に拒絶されます。

 

そして「ありのままの私をあなたは愛してくれなくていいから今後一切 私にかかわらないでください!!」とまで言われてしまいます。

 

その後も何度も凪に絡んでは言い合いになり、その度に慎二は意気消沈します。

 

しかし一方では凪の作るご飯を「美味しい」と褒めたり、仕事中の凪に可愛いと心の中でツッコミを入れつつ、ちょっかいを掛けたり、読んでいるこちらからしたら素直に伝えられないもどかしさを感じるエピソードが沢山散りばめられています。

 

小学生のような性格なので、凪の前に立つと意地になって空回りしてしまう慎二ですが、本心は凪が変わっていくことを受け入れられず、反発しているようにも見えました。

 

2人が別れたことでその後、凪にはゴン、慎二には円が接近し平行線だったやり取りに転機が訪れることとなります。

 

そして凪はゴンの優しさにハマり込んでボロボロになったり、慎二は慎二で円に仕事を奪われたりと追い込まれていきます。

 

円とは考え方が合わないことも今の慎二は自覚しているので、凪を追いかけてこの先いい方向になることを応援したいですね。

 

凪と慎二は実は似ているからこそ惹かれあった!!

慎二と凪の生い立ちを見ると、毒親に育てられたことで空気を読んで自分を演じるようになった部分に共通点があります。

 

「ちゃんとする」や「普通の家庭」等、に憧れを持っている部分があり、笑顔を貼り付けて過ごしている部分は似ていると思います。

 

そのような考え方になったのも、凪の親も慎二の親も世間体を気にして育てたことが原因です。

 

なので自分の意見を殺して、空気を読むことで周りとの和を乱さないようにと無意識に刷り込まれているのです。

 

しかしこの2人の決定的に違うところは、空気の読み方が違う所だと思います。

 

慎二は相手の話に耳を傾けて求めていることを察して与えられるので、人の心に響く存在です。

 

一方凪は相手をこういう人なんだろうと決めつけて、先回りして空回りしてしまう存在です。

 

慎二が凪によく言う「スベッてんだよ」という言葉は、ある意味正解なんですよね。

 

空気を読んでいるはずなのに1人でピエロ状態になっている凪は、慎二から見て下手くそな空気の読み方でもどかしく感じるからこそ出てくる言葉なのだと思います。

 

そう考えるとこの2人が自分の気持ちを素直にぶつけられずに、すれ違っていくのも納得できますね。

 

凪は自分を出すことで、相手の笑顔が崩れるのが怖いと感じています。

 

そして慎二も自分を出すことで、今まで自分が演じてきた自分が壊れてしまうことを恐れている為に小学生のような態度でしか自分を表すことができず不器用になってしまうのです。

 

慎二も凪もどちらにせよ心の中では苦しんでいる存在なので、相手の出来る部分を尊敬し合えるようになればまた2人の関係性も変わりそうです。

 

『凪のお暇』で慎二の最後はどうなる!?号泣が意外と多い?展開予想!

強がったけど泣いてる慎二!!

漫画内で強がった後によく泣いてる慎二ですが、印象深い場面を紹介します。

 

最初に慎二の泣いている描写が描かれているのは、凪の住所を手にれた慎二が新しいアパートに押しかけた帰りです。

 

アパート内で凪の髪の毛を馬鹿にした挙げ句「いいか凪 おまえは絶対変われない」と、散々暴言を吐いて凪のトラウマを呼び起こした帰り道の駅で、慎二は大号泣しながら歩きます。

 

この時は慎二の顔は描かれていませんが、周りの人がギョッとするくらいの大号泣です。

 

断捨離の中に慎二も含まれていたことのショックや、謝ってやり直したかったのに素直になれず「徹底的にお前を監視してやる」なんてストーカーのような発言をして、凪の家を出てきてしまったことに後悔しているのかもしれないですね。

 

ある日ゴンの家に上がった慎二は、ベッドで凪の髪の毛らしきものを発見し、2人が関係を持っていることを確信します。

 

更にはゴンの部屋には、数々の女性の化粧品が置かれているのを見てゴンがヤバいやつだと分かり、凪を心配します。

 

更にはゴンにハマり込んで食事はコンビニ弁当で、昼夜逆転生活をして心身共にボロボロになっている凪のことを知った慎二は、凪を説得しようとします。

 

しかし凪は聞く耳を持たず、ゴンに複数の女性がいることを知りながら「ゴンさんみたいな人はむしろわけ合わないといけない」と言う始末です。

 

それを聞いた慎二は、「寒」「お前スベッてんなよ」と言い、大号泣します。

 

泣いている慎二に凪は驚きますが、慎二はこれは雨だと誤魔化しました。

 

この場面は凪も慎二もなんとも痛々しくぶつかる姿に、こちらも胸が締め付けられていきます。

 

雨に濡れて風邪を引いてしまった慎二は、一緒にいた頃の凪を思い出します。

 

そして凪が慎二を看病してくれた時のことで、大根汁を喉に良いと言って出してくれた時の思い出です。

 

「あれは いない」「あの子は もう いない」と慎二はその時凪との関係は絶望的だと自覚し腕を置いて涙するのでした。

 

慎二が貧乏くさい飯と言って、馬鹿にしていた凪の作るご飯さえもう食べられません。

 

確かに同じ職場で働いていた時の凪は、もうどこにも居ないんですよね。

 

他の人に心を奪われて、変わって行く凪を受け入れられない慎二が本当に辛そうでした。

 

慎二の素直な気持ち=号泣

こんな不器用な慎二ですが最後はどうなるのか気になりますよね。

 

この先は予想ですが色々な問題が起きる中、凪と慎二は恋愛を見直す期間を得たことで、お互いの良さを再確認していき最終的には復縁の方向に行くのではないかと思います。

 

というのも慎二はネット上で、「第二の主人公」や「裏主人公」と言われているくらい大きく掘り下げをされている人物で慎二の葛藤や苦しみも漫画内でのテーマなのだと考えます。

 

振り返って見ると慎二が凪のピンチの時にぶつけている言葉は荒かったとしても、本当は凪を心配しての言葉なんですよね。

 

ある日仕事で近くに来たことを装って凪のアパートに来た慎二ですが凪は不在で、上の階に住んでいるおばあちゃんに部屋で映画を一緒に見ないかと提案されます。

 

最初は断ろうと思った慎二でしたが、おばあちゃんから「女心」を学べる映画だと聞いて一緒に見ることにします。

 

映画を見終わった慎二は、「わっかんねー」と言ってすれ違い続けて結ばれなかったラストの映画に文句をつけます。

 

しかしおばあちゃんは、映画の中の彼が主人公に一度も「好き」と伝えなかったこと、男女間の悲劇の引き金はいつだって「言葉足らず」であることだと言います。

 

そして「ただ 素直に想いを伝えるだけで良かったのよ」と話してくれました。

 

この漫画の序盤で慎二は、もうおばあちゃんに答えを教えてもらっていたのではないでしょうか。

 

なので慎二が今後素直に自分の気持ちを打ち明けていくことができて、凪も空回りせず過ごせるようになれば、お互い頼もしい存在になれると思います。

 

慎二も凪も理想の家庭像は一致しているので、目指す目標は同じだと言えます。

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