アオのハコ最終回完結した？結末や最後ラストを予想ネタバレ！千夏・雛・大喜原作漫画アニメ

漫画『アオのハコ』は、2021年4月に週刊少年ジャンプにて連載が開始された当初から注目を集め、累計発行部数500万部以上の人気作品です。

中高一貫スポーツ強豪校の男子バドミントン部に所属する主人公の猪股大喜（いのまた　たいき）が、女子バスケ部で人気者である一つ上の先輩、鹿野千夏（かの　ちなつ）に恋をする青春ラブストーリーです。

部活動に励む仲間たちと織りなす、少年漫画としては目新しいさわやかな恋愛模様が話題となりました。

また、2024年10月からアニメ第1期が放送されたのをきっかけに、これから原作を読んでみたいという方や、結末が気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、これまでのストーリーを振り返りながら、どのような結末を迎えるのか予想していきたいと思います。

『アオのハコ』をお得に読む方法はあるの？

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。（←1番オススメの漫画アプリ）

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しかし、『アオのハコ』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

見つけ次第、追記いたします。

オススメ漫画アプリ

おすすめの漫画アプリとして、双葉社が運営する漫画アプリ『マンガがうがう』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。

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「無料でマンガを楽しみたい！」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか？

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『アオのハコ』は完結した？最新巻は何巻？

原作は完結した？

結論からお伝えしますと、漫画『アオのハコ』はまだ完結していません。

2024年12月現在も週刊少年ジャンプにて連載中です。

主軸となる大喜と千夏の恋愛模様だけでなく、部活仲間たちの恋愛や過去の話に焦点を当てた話も展開され、幅を広げています。

完結予定の情報は、今のところ出ていないようです。

最新巻は何巻まで出ている？

コミックス最新刊となる18巻は2024年12月4日に発売されました。

さらに、『アオのハコ　Prologue』と題して初の小説版も同日発売となりました。

本編前である大喜たちの中学時代を描いており、描き下ろしの挿絵も収録されているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

何巻くらいまで続きそう？

このまま物語が順調に進んでいけば、おそらく25巻以内には完結すると予想します。

登場人物たちのそれぞれが抱えた問題をどこまで描くのか、どのあたりを終点にするのか明確ではありませんが、千夏の高校卒業が大きな区切りになることは間違いありません。

なので、現在二年生である大喜の残された一年間を描く前にクライマックスを迎える可能性を考えると、長くても25巻あたりが目安ではないかと思います。

『アオのハコ』最終章に至るまでのネタバレまとめ

千夏か雛か。大喜が選ぶのは？

冒頭でもご紹介しましたが、大喜は千夏に恋をしています。

ある日、千夏の親が海外転勤する事態となり、バスケを続けるために親同士が交流のあった大喜の家へ同居することになりました。

同じ屋根の下での生活がスタートし、大喜の恋が大きく動き出します。

一方で、大喜と同い年で親友のような間柄である蝶野雛（ちょうの　ひな）が、ある日大喜が片想い中の千夏と同居している事実を目の当たりにします。

はじめは大喜の片想いをからかいながらも協力的だった雛ですが、ここで薄暗い表情を浮かべました。

日本代表の体操選手だった父親の血を継ぐ雛は、「新体操の女神」と評される実力の持ち主です。

しかし、周囲の過度な期待が重くのしかかり、明るく振る舞いながらもプレッシャーで眠れないほど思い詰めていました。

そんな時、不安や鬱憤を吹き飛ばしてくれる大喜の存在の大きさを実感し、急激に距離を縮める大喜と千夏を傍らに胸を痛めます。

恋心を見て見ぬふりしていましたが、自身の気持ちを認めてからは素直に好意を示し、公園で大喜に告白することとなります。

告白以降、健気なアプローチを受ける大喜は、雛への見る目が徐々に変わっていきました。

一時は気持ちが揺らいでいるようにもみえたのですが、あやふやな三角関係に罪悪感をおぼえ、コミックス9巻にて「雛とは付き合えない」と本人にハッキリとした答えをだします。

その後、しばらく雛との関係はギクシャクしてしまいますが、大喜は千夏に「好きです」とストレートに想いを告げ、ふたりはようやく恋人関係へ発展します。

これまでの物語をふまえ、大喜はすでに千夏への強い気持ちが固まっているといえます。

雛の失恋は心苦しい場面ですが、大喜の心は結末まで変わらないでしょう。

千夏のインターハイはどうなる？

三年生の千夏は、最後となるインターハイ出場を目指していました。

かつてのバスケ仲間であり親友の後藤夢佳（ごとう　ゆめか）との仲を取り戻し、夢佳が昔のようにバスケを復帰できた嬉びと、一番の強敵となってしまった事実に直面します。

複雑な心境を抱きつつも後悔はなく、インターハイ予選で夢佳が在籍するチームとの対決に臨みます。

対戦相手と体がぶつかり合い、汗を流しながら灼熱した試合を繰り広げると、観戦する大喜たちの表情も強張り、緊張感が漂います。

勝利への流れを掴んだようにみえましたが、試合の途中で千夏が足首をおさえてしゃがみ込んでしまいます。

そのまま千夏が抜けたあともチームは奮闘しますが、強敵の夢佳をだれも止められず、残念ながら三回戦敗退という結果に終わりました。

全治三週間の捻挫をしてインターハイ出場を果たせなかった千夏ですが、大喜の家に帰った時も悲しみを見せることなく、あっさりとした態度を見せます。

そんな千夏の様子を見過ごせなかった大喜は、捻挫した千夏をおんぶしながら川沿いへ連れていきます。

千夏が理由を尋ねると、「水辺って風も強いし、すぐ声も流されて、泣いたって気にならない」と大喜が答え、千夏はがまんしていた悔し涙を思いきり流します。

大喜の支えにより、次なるウインターカップに向けて気持ちを切り替えることができました。

針生に勝てるか？大喜の成長

大喜が所属するバドミントン部の先輩には、栄明高校で一番の実力を持った針生健吾（はりゅう　けんご）がいます。

針生を超えられなければインターハイ出場は難しいといわれており、まずは針生に勝つことを目標にしていました。

二年生になった大喜は、インターハイ予選で針生と対決することとなります。

最後の年となる針生にとっても負けられない試合で、ふたりは容赦なく打ち合います。

全国優勝を遂げた佐知川高校の三年、兵藤将太（ひょうどう　しょうた）からの教えもあり、大喜は一年生の頃と段違いの成長を見せつけました。

針生は後輩の成長を誇らしく思うような表情を浮かべ、激しい攻防の末に大喜は勝利を掴みました。

試合後、後ろめたさから謝罪の言葉を口にする大喜でしたが、針生はダブルスでのインターハイ出場を宣言し、有言実行を果たします。

結果的に負けてしまいましたが、最後まで先輩として頼もしい背中を見せていました。

『アオのハコ』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！部活と恋の終着点は？

千夏の卒業後、ふたりはどうなる？

順調に恋人関係を育むふたりですが、千夏は大喜より先に卒業を迎えてしまいます。

元々は高校卒業までバスケに専念できるように開始した同居生活は、一体どう変化するのかも今後の見どころです。

これまでは両親に隠しながら交際を続けていましたが、双方の家族の同意を得た上で、このまま同居を続行する可能性もゼロではありません。

部活ではインターハイ出場の壁を乗り越えた大喜ですが、恋愛面では千夏の両親から交際の承諾を得ることが最大の難関といえるでしょう。

もしかすると、ふたりとも高校を卒業した未来まで描かれる可能性もありますが、『アオのハコ』は青さのある無垢な少年がスポーツに一生懸命打ち込む姿と恋愛模様を絡めたさわやかさが作品の大きな魅力なので、大人になったふたりを描く前に完結するのではないでしょうか。

卒業後の同居継続はむずかしいと思いますが、末永く交際を続けてほしいですね。

負けヒロインとなった雛の今後は？

大喜への恋は成就できませんでしたが、新体操では世界的に活躍する選手になると思います。

自身の才能は父親のおかげだといわれることを嫌っていた雛が父親の功績を超え、重圧から解き放たれる未来へ期待したいです。

また、現時点で新しい恋の決定打となる場面はありませんが、今後進展の可能性がある候補は、雛のひとつ下の後輩である遊佐晴人（ゆさ　はると）がいます。

雛からの好意は今のところなさそうですが、少なくとも晴人は雛が気になっているような発言をしていました。

雛の新たな恋路も最終回を迎えるまでに進展するのか注目です。

大喜はインターハイ優勝を果たす？

16巻にて念願だったインターハイ出場を手にした大喜ですが、「優勝」を目指しているかは明確ではありません。

これまで着実に実力をつけて成長し続ける今の大喜であれば、いずれ優勝まで進んでもおかしくないでしょう。

ただ、最大のライバルともいえる遊佐柊二（ゆさ　しゅうじ）を倒すことができるのかが大きなカギとなります。

優勝を果たすとすれば、三年生でのインターハイとなる可能性が高いです。

千夏の卒業後まで描かれるかは不明ですが、インターハイは千夏の無念でもあるので、大喜は良い結果に終わってほしいですね。

主要キャラクターを紹介！

猪股大喜（いのまた たいき）

高嶺の花のような存在だった千夏との恋を成就させたのち、夢のインターハイ出場を達成した大喜は、周囲を驚かせるほどの前向きさと粘り強い根性を持ち合わせ、勝算を考えずに突き進める強さがあります。

はじめはバドミントンで先輩に太刀打ちできず、慣れない恋愛もうまくいきませんでしたが、屈することなく立ち向かった結果、どちらも自分の手でつかみ取ることができました。

作中では「まっすぐさが大喜の良いところ」とたびたび評されており、見ている人も一緒に前を向けられるような影響力を持っています。

鹿野千夏（かの ちなつ）

女子バスケット部に所属する人気者で、美人な容姿とバスケ部のエースで男女問わず注目の的です。

また、熱が出た大喜に手料理を作って看病したり、困っているお年寄りや友人の手助けをしたりと、心根の優しさが垣間見えます。

同じ屋根の下で暮らす大喜に対しては、ときどき不意を突くような言動をして振り回し、何を考えているかわからない時があるマイペースな一面も魅力的です。

蝶野雛（ちょうの ひな）

元体操日本代表の父を持ち、自身も新体操部でインターハイ本選3位を記録する実力の持ち主です。

さっぱりとした明るい性格で自信家な言動が目立ちますが、周囲からの期待にプレッシャーを感じる一面や、親友の大喜に恋心が芽生え、ひとり思い悩む場面も多くみられました。

ストイックなので、追い込まれると他の声が耳に入らないほど一極集中的になる時もあります。

後輩の晴人に対しては力強い激励の言葉を伝えるなど、ピンク色の髪が似合う可愛らしいルックスながら格好良い内面が印象的です。

笠原 匡（かさはら　きょう）

大喜の良き理解者として助言をする場面が多く、眼鏡が似合うクールな表情で物事を冷静に捉え、的確なアドバイスができる勘の鋭さを持っています。

四人兄弟の長男である匡は弟たちをとても可愛がっており、弟の話をする時はやわらかい表情を見せています。

また、夏祭りにてマネージャーの守屋菖蒲（もりや　あやめ）と遭遇した際、「浴衣、可愛いな」とためらいなく発言して菖蒲を動揺させるという意外なギャップが垣間見えました。

一見、親友の手助けに注力してばかりで自身の恋愛には無頓着かと思いきや、彼氏のいる幼なじみを好きになった苦い経験を持っています。

現在は菖蒲と距離を縮めつつありますが、過去の失恋にとらわれずに前進できるかどうかが今後の分岐点となりそうです。

針生健吾（はりゅう　けんご）

バドミントン部では別格の実力を発揮し、スパルタながらも後輩である大喜の成長を見守っていました。

大喜が一年生の頃には厳しい言動をしたり、千夏への片想いをからかったりしてイジワルにみえましたが、「大喜は強くなると思う」と伸びしろに期待している発言をし、たびたび練習に付き合ってくれるなど面倒見の良い人柄がうかがえます。

クラスメイトの千夏とは「ちー」と呼ぶ間柄のため、ふたりの関係を怪しんだ大喜は一方的にライバル心を燃やしていましたが、実際は千夏の幼なじみである守屋花恋（もりや　かれん）と付き合っていることが判明しました。