「魔女と傭兵」は、Web小説サイト「小説家になろう」にて連載されているライトノベルです。
「次にくるライトノベル大賞2024」文庫部門第2位を獲得するなど、注目度の高い作品となっています。
原作の魅力的なストーリー、キャラクター、世界観を踏襲して2024年1月にコミカライズされました。
「魔女と傭兵」は厄災の魔女と呼ばれる存在の討伐隊に参加した巨躯の傭兵が戦うところから始まります。
今回は、この「魔女と傭兵」の最終回や結末予想についてご紹介していきます。
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「魔女と傭兵」は完結した?最新巻は何巻?
原作は完結している?
「小説家になろう」発で「次にくるライトノベル大賞2024」文庫部門第2位を獲得した「魔女と傭兵」ですが、結論からお伝えすると、まだ完結しておりません。
原作であるWeb小説版がまだ完結しておらず、後追いしている漫画も完結しておりません。
Web小説版は2021年6月から連載しており、現在も続いています。
原作の魅力的なストーリー、キャラクター、世界観を踏襲して2024年1月よりマガジンポケットで漫画化されました。
漫画の方も連載が続いております。
本記事の執筆は2025年7月時点の情報です。
ここからは漫画をメインに解説していこうと思います。
最新巻は何巻?
漫画版は5巻まで発売されており、最新巻は2025年8月に発売予定です。
参考に小説版の最新6(下)巻は2025年7月に発売されています。
何巻くらいまで続きそう?
私の予想となりますが、漫画は30巻くらいまで続くと思います。
理由は以下の通りです。
①最新巻の5巻が小説の第50話あたりの話のため、漫画1巻あたり小説10話程度の進行スピードです。
②小説が現在250話くらいまで進んでいます。
私見ですが現在の物語進行度はおよそ60%で、最終話は400~450話くらいと予測します。
③ただし、漫画では小説の内容を1部省略している部分があると思います。
そのため、小説の70%程度の量が漫画になると予測しました。
『魔女と傭兵』最終章に至るまでのネタバレまとめ
魔女と傭兵の出会い
本作は主人公の傭兵ジグがヒロインの魔女シアーシャと戦うところから始まります。
ジグとシアーシャが暮らしている大陸では、魔女や魔術の存在が信じられておらず、おとぎ話の世界です。
おとぎ話では、魔女は次のように語られています。
「魔術と呼ばれる未知の業を操る得体のしれない恐怖の象徴」
「その力は天候すら動かし、国を一夜で滅ぼし、洪水で村を押し流したという」
戦争が繰り返されている大陸で、ある日フリーの傭兵として活躍しているジグが、魔女討伐の依頼を受けます。
この討伐依頼は過去に何度も行なわれていましたが、未だに達成されていません。
先述の通り魔女や魔術の存在が信じられていなかったため、「魔女」と言う名の手強い集団くらいの認識のまま討伐隊は出発しました。
討伐隊が依頼された場所に向かうと、その場にいたのは20代に見える美しい女性でした。
声を掛けようとしたとき、不意に何かしらの「臭い」がし、討伐隊は違和感を感じました。
その直後、突然地面から岩の杭が表れて討伐隊の面々を串刺しにしました。
この中でとっさの回避行動をとったのはジグだけでした。
ジグは魔女が本当に存在し、魔術を使ったのだと本能的に理解しました。
その後も魔術による攻撃が続きますが、ジグは「臭い」を感知し、避けながら魔女に迫ります。
ついに魔女まで迫り、喉元にジグの武器「双刃剣」を突きつけます。
すでにジグ以外の討伐隊は全滅していました。
魔女がポツリと言葉を発しました。
「私を殺しますか」
魔女というだけで襲ってくる人間たちを返り討ちにし、殺し続ける日々でした。
ジグは逡巡します。
なんせ魔女だ、なんせ傭兵だ、死んで当然の命だと言われてきた2人の運命を重ね合わせます。
そして、なぜ殺さないのかと問う魔女に傭兵は答えます。
雇い主が死んでしまったため契約破棄になったこと、フリーの傭兵が真実を伝えたところで自分が疑われるだけであることを伝えました。
それならばと魔女は傭兵を護衛として雇いたいと提案しました。
ジグはこの誘いに乗りました。
「ジグ=クレイン」と名乗った傭兵に魔女は答えました。
「ただのシアーシャです」
こうして2人は出会い、「魔女と傭兵」として新たな物語が始まりました。
異大陸での新生活
魔女のシアーシャに護衛として雇われた傭兵のジグは、魔女を迫害する危機から逃れるために異大陸に渡ることを決意しました。
異大陸まで渡るには最新の技術を使用した船が必要です。
ただし最新の船で渡航できるとはいえ、異大陸から帰還したものはいまだに1人としていませんでした。
そのような状況の中でも異大陸へ渡航を決め、2人は渡りきることが出来ました。
陸上へ降り立ち新天地を確認しようと歩みだす2人でしたが、突然の悲鳴が聞こえます。
地面から大きなミミズのような化物が表れて渡航してきた者たちを食べてしまいました。
見知らぬ生物の襲撃にも焦らずに対処する2人は、大きなミミズの化物が音に反応して攻撃してくることに気付きました。
音をたてないようにしたジグとシアーシャは化物がいなくなったのを確認してから船に戻ろうとしました。
船を見た2人が目にしたものは、海の化物に船が沈没させられているところです。
2人は目を合わせて異大陸を進むことに決めました。
しばらく進むと小さな村を見つけました。
村人を見つけ話しかけたところ、幸いにも言葉は通じました。
何かしら情報を得ようと村人に話しているとジグはまた「臭い」を嗅ぎつけます。
周囲を確認すると何と魔術で竈門に火をおこしていました。
異大陸では生活に至るまで魔術が浸透していました。
ジグは心の中で大変驚き、魔術を使う者との戦闘の可能性を考えるに至りましたが、驚いたことは表に出さず食事を分けてもらいました。
職を探すなら「ハリアン」という町があるのでぜひ寄ってみると良いということでした。
目的地をハリアンという町に定めて出発した2人でした。
冒険者としての暮らし
無事に町に到着したシアーシャとジグはハリアンにある冒険者ギルドへ向かいます。
冒険者登録を済ませたのはシアーシャのみです。
シアーシャの護衛のジグは冒険者としては登録しませんでした。
シアーシャに同行出来るよう、外部同伴者として登録を済ませました。
この町の冒険者は基本的にギルドからの依頼により魔獣と呼ばれる化物を退治した報酬と、魔獣を倒した際に手に入る素材を売り払うことで収入を得ていました。
こうして魔術と魔獣が存在する異大陸での生活が始まりました。
傭兵という存在
魔術が日常的に使われるこの大陸においても「魔女」は異質な存在です。
シアーシャが魔女であることがバレないように力をセーブしながら冒険者業をこなしていきます。
「傭兵」という存在は異大陸においてはただのゴロツキを指します。
異大陸には戦争がありません。
魔獣という共通の敵がいるため、戦争をしている場合ではないのです。
戦争のない場所では傭兵という仕事は成り立ちません。
しかし、ジグは自分は「傭兵」だと名乗り、自分の傭兵としての矜持を守ります。
異大陸においては異質な「傭兵」として、ジグは様々な事件に巻き込まれていきます。
その度に事件を切り抜けては、相手に「貸し」を作り周囲に認められていくジグです。
マフィア、冒険者クラン、亜人などが出てきて物語が進んでいきます。
『魔女と傭兵』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ!ラストはどうなる?
シアーシャとジグの関係はどうなる?
魔女のシアーシャが護衛として雇った傭兵のジグですが、あくまでも契約関係のもとに成り立つ存在と意識しています。
しかし、魔女として孤独に生きてきたシアーシャは初めて心を開く存在のジグに惹かれていきます。
また、ジグは契約次第で今日の友も明日は敵として割り切り殺しあってきた傭兵ですが、シアーシャに対しては情がうつっている節もあります。
現在のところ、一見恋人同士のようにも思える2人です。
ただ、私の予想としては、最後にもう一度2人が戦うのではないかと考えています。
その理由は以下の通りです。
①ジグの傭兵としての矜持に触れる描写が多いためです。
②ジグとシアーシャがお互いを想い、心が変化していく描写があるためです。
これらより、心の変化と傭兵としての矜持を天秤に掛けたジグが1度は傭兵としての矜持に重きを置いてシアーシャと対決すると予想します。
澄人教と亜人はどうなる?
澄人教とは人間至上主義で亜人を排除することを教義としている宗教です。
一般的には人間を助け、亜人を多少毛嫌いしている程度です。
狂信的な信者は彼らの主義に反することには強烈に反応します。
現在はまだ登場したところですが、澄人教の興りと亜人の関係など、物語に深く関わってくると予想されます。
最終的には澄人教と亜人を発端とした戦争を経て、澄人教が無くなり亜人の存在が見直されると予想します。
最終章はどうなる?
魔女、魔獣、澄人教、亜人の歴史を紐解き、全てを巻き込んだ大戦争が起こると予想します。
漫画はまだ始まったばかりでこれからどんどんと色々な人物が登場し、物語が進んでいくと思います。
今後、どのように物語が展開し、どのような謎が明かされるのか、とても楽しみです。
『魔女と傭兵』の主要キャラクターを紹介!
シアーシャ
本作のヒロインで魔女として200年以上の歳月を孤独に生きてきました。
土属性の魔術を得意としています。
存在そのものが人間とは異質な魔女ですが、見た目だけでは人間と区別がつきません。
黒髪で蒼い目を持つ美しい容姿をしている彼女の魔力は底が見えません。
ジグと出会う前は「魔女」というだけで迫害され、追われる日常でした。
殺されそうになったから殺しただけと悪意をむけてくる人間には容赦がありません。
ジグと出会ってからは少しずつ人間の良いところも知ろうとし、人間味が増していく魅力溢れる人物です。
ジグ=クレイン
本作の主人公で傭兵として過ごしてきた20代前半、筋骨隆々の大男です。
得意武器は「双刃剣」と呼ばれる長い柄の両端に大型の刃がついており、かなりの重量がある武器です。
幼少期から傭兵団で生活し、人生のほとんどを傭兵として歩んできました。
シアーシャと出会って異大陸に渡ってからも傭兵を続けていますが、異大陸では異質な存在となっています。
そのため、トラブルに巻き込まれやすいものの傭兵としての矜持に対して筋の通った対応をしているため、敵も増えますが味方も増えています。
アラン・クローズ
異大陸ハリアンの冒険者ギルドで絶賛売り出し中の4等級冒険者です。
アランの他、リスティ、ライル、マルトの4人でチームを組んでいます。
シアーシャとジグが初めてギルドの依頼を受けた際にたまたま近くで戦闘をしていたアラン達一行が「幽霊鮫」という見えない魔獣に襲われそうになっているところをジグの呼び声で間一発回避しました。
ジグ達は姿をみられると面倒であると判断し名乗り出ることはありませんでしたが、優秀な冒険者であるアランはジグ達が助けてくれたことを突き止め、感謝の意を述べるのでした。
その後は良い関係を継続し、アランはジグの傭兵としての性質を理解するにまで至りました。
イサナ・ゲイホーン
「ジインスゥ・ヤ」という20年くらい前に現れた移民でマフィアとの抗争に勝ち地位を得た戦闘を得意とする民族の幹部の1人です。
冒険者としても2等級とかなりの高位で「白雷姫」の異名を持つ20代の女性です。
ジグが異大陸での情報屋としてマフィアと接触した際に出回ってはいけない「薬」の売人と間違えられて戦闘になったことがきっかけで知り合いました。
着流しのような格好に日本刀のような刀を持ち、雷の魔術と合わせた神速の抜刀術を得意としています。
感情豊かな面があり、ジグに「いつまで思春期だ」と突っ込まれている場面もありました。