学園アリス蜜柑は誰と結婚？その後や正体・両親や能力調査！子供・父親・星も

花とゆめで連載され、アニメ化やゲーム化など様々なメディア化された人気漫画、「学園アリス」。

その主人公である「佐倉蜜柑」について紹介していきます！

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主人公・蜜柑のキャラ紹介！能力は？！

親友を追ってアリス学園へ

田舎町で平和に暮らしていた蜜柑。

しかしある日突然親友の蛍がアリス学園へ転校することに。

「アリス学園へ一度入った生徒は卒業するまでは出ることができない」と知った蜜柑は、蛍を追いかけ入学します。

実はアリス学園は『アリス』という不思議な力を持った人間のみしか入れない学校でした。

そこで出会う生徒達との友情や、学園の闇に翻弄されながらも、持ち前の明るさと根性で成長していきます。

星階級と能力クラスは？

アリスを持つ人間のみ入学を許される、アリス学園。

蛍を追いかけてきた蜜柑もまた、アリスの保持者であることが判明します。

その能力とは「無効化のアリス」

文字通り他のアリスの能力を打ち消すことができます。

能力とは別に生活態度で割り振られる星階級があり、最初に先生を怒らせ「星なし」という最底辺の階級を与えられてしまいましたが、最終的には「シングル」になります。

アリスは大きく分けて「体質系」「潜在系」「危険能力系」「技術系」などに別れますが、「無効化のアリス」は特別能力系に分類されます。

特殊で見つかりにくいアリスのため、今まで学園からのスカウトや能力者を狩る組織などに狙われることなく平和に生きてこれたのでした。

そして学園へ入ったことで運命が大きく変わる事になります。

蜜柑はその後、無効化のアリスともう1つ、「盗みのアリス」を持っていることが分かります。

その能力は、「アリスストーン」というアリスの効果を結晶化させた石を相手から出したり、逆に他者へ入れることができるもの。

初等部校長がこの能力に目を付けたことで、蜜柑は狙われることになります。

蜜柑のこの2つの能力は、蜜柑の両親についても関係がありました。

蜜柑出生の謎！両親や父親の正体は？！

父親も同じ「無効化のアリス」？母のアリスは？

蜜柑の2つのアリスは、両親からの遺伝です。

「無効化のアリス」は父親である行平泉水から、「盗みのアリス」は母親の安積柚香から受け継がれています。

両親はアリス学園で出会い、最初は教師と生徒の関係でした。

蜜柑の父である行平泉水は、現高等部校長である行平一己の弟にあたります。

国語教師を勤め、無理やり入学させられた蜜柑母柚香が脱走しようとするのをよく止めていました。

現在父は既に亡くなっており、母は行方不明。

実はこの母親の能力である「盗みのアリス」が、初等部校長との因縁の始まりでした。

母の過去を知るためタイムスリップ！そこで見たものは？

蜜柑達は真実を知るため過去へとタイムスリップします。

そこで蜜柑の母、柚香の過去が明かされます。

入学当初は「空間移動のアリス」のみ保持していた柚香は、中等部にあがり「盗みのアリス」も発現します。

その能力に目をつけた初校長は根回しで柚香を孤立させ、監視下に置くという名目で死に際のアリス保持者のアリスを盗むという「裏仕事」をさせていました。

それを知った蜜柑の父、行平が初校長の手から柚香を連れ出します。

そこで中等部校長や高等部校長の力を借り、当時生徒だった鳴海、棗の母五十嵐薫などと協力し初校長の私利私欲を止めるべく水面下で行動していました。

しかし、行平は初等部校長の洗脳を受けたペルソナの暴発したアリスを一身に受け死亡。

行平は自殺だと知らされた柚香は真相を知るべく、初等部校長の元へ。

そこで真実を知り、初等部校長の目論見を一つ一つ壊していくことを決意。

隠していた「盗みのアリス」のもう1つの能力、アリスストーンを他者へ「入れる」能力を使います。

柚香の能力を使い、行平の「無効化のアリス」、ペルソナの「腐食のアリス」2つのアリスストーンを入れられた初等部校長は体が退化してしまいます。

学園へ居られ無くなった柚香は脱走し、身ごもってきた蜜柑を出産。

まだ赤子の蜜柑吹雪の中状態で逃げている時、助けてくれたのが今の蜜柑の祖父でした。

これ以上危険に晒さないよう蜜柑は祖父へ預けられます。

その後は志貴と共に学園の外から初等部校長の力を削ぐべく、初等部校長のクローンからアリスを盗み続け、危険人物として追っ手から逃亡する生活を続けていました。

そして2人はアリス学園の対立組織である「Z」と手を組みます。

蜜柑のアリスがなくなる？！

最終決戦！ラスボス初等部校長との戦いの結末は…？！

タイムスリップから戻ってきた蜜柑達。

学園では初等部校長の手によって蜜柑達を捕らえる動きが活発になっていました。

初等部校長の手に「盗みのアリス」の力が渡らないよう柚香と共に学園からの脱出を図る蜜柑達でしたが、あと一歩のところで抜け穴から仕掛けられた爆弾が作動。

爆発に巻き込まれた柚香は治療の甲斐なく蜜柑に看取られ亡くなります。

学園を乗っ取ろうとする対立組織「Z」も乱入し、学園は混乱状態に。

一般生徒にも危害が加わっている現状にこれ以上は無理と判断した蜜柑達は、いくつかの条件を提示し初等部校長と取引します。

その条件として、蜜柑は初等部校長の監視下におかれてしまうのでした。

実家に帰った時にふと学園アリスを途中だけ見返したんだけど（蜜柑母の過去～学園脱出辺り）報われない思い達が交錯してて見ててしんどくなった…

— うにみん (@anrin0815) August 23, 2021

アリスと記憶を全て失った蜜柑…

幼児退行が進む初等部校長はとうとう手段を選ばず蜜柑を手に入れようと動きだします。

対立組織だったZをも手中に収め、勢力を拡大した初等部校長側。

蜜柑達は仲間が次々に負傷していく中、捕らわれる手前まできてしまいます。

そんな時、柚香のかつての親友で初等部校長側についていた小泉月が自身の「吸魂のアリス」を使い無力化に成功。

しかし激しい闘いで棗が瀕死の状態になります。

蜜柑は自分のアリスが完全に失われるのと引き換えに、能力を使用します。

しかし棗の心臓は止まったまま。

父だけでな母親まで失った蜜柑に、棗までも失わせたくない蛍は、「治癒のアリス」を持つ兄とタイムスリップします。

しかし過去に干渉することには大きなリスクを伴います。

この時を境に棗と蛍は一切の消息を断ちます。

その間蜜柑の処遇が決定されました。

アリスが無くなった蜜柑は学園の生徒では無くなってしまうのに加え、その特殊な出自や情報のせいで外部組織や他国が狙えかねません。

学園の闇の根幹に関わり過ぎてしまった蜜柑は、記憶を消さざるを得ませんでした。

今まで学園での記憶すべて消去され、退学処分・学園退出の後、結界庇護下にて
祖父のもと学園入学以前の生活に戻ることに。

#死んで欲しくなかったキャラ晒す

学園アリスの蜜柑父と、蜜柑母

— うつろ (@KMisakiti) December 9, 2019

蜜柑達のその後は？誰と結婚？子供は？

蜜柑と棗のその後は？

学園アリスを久々に見返した。子供の頃は棗とルカピョンどっちと付き合ったの！？って思ってたけど今見ると本命蛍やろ…！！私なら蛍一択や…！！！

— 限界アラサー (@freYZw9Egq48020) August 25, 2024

蜜柑はアリス学園での2年間の記憶を失い、高校1年生になっていました。

病気による記憶喪失となっており、蜜柑は祖父と共に以前の様な平和な暮らしを送っていました。

そんな中、蜜柑の住む町の周辺で不審者情報が多発。

恐らく蜜柑を狙う外部組織の仕業ですが、本人は知る由もなく、蜜柑は誘拐されかけます。

そこで炎の竜巻と共に現れたのは、あの日以降消息を経っていた棗でした。

棗は本来あの時点で死んでいましたが、タイムスリップで蛍が過去に干渉し、命をとりとめ蜜柑が学園を去った1週間後に帰還。

やっとの再会でしたが、蜜柑の記憶はやはり戻らず。

そこで以前棗が蜜柑から託された蜜柑のアリスストーンを本人へ返します。

すると失われた2年間の記憶が戻りやっと棗との再会を果たします。

しかし、親友である蛍は依然として時空の狭間に残ったまま。

本来死ぬはずだった棗の命を救った代償として、時空間に囚われたまま過去や未来を彷徨うことに。

蜜柑は蛍を探すべく、再び一般人に戻ることを拒否し、「準アリス」としての生き方を選びました。

蛍を追いかけ学園を目指した物語の初めのように、時を越えて地の果てまでも会いに行くことを誓い完結となりました。

学園アリスの一枚絵からすると今井兄妹は戦国時代にタイムスリップして金持ちになって蜜柑と再会してまた時空を旅してんのか
今井兄妹で別の連載できるやんそれ読みたいわ

— ｙｉ (@gutianlica28019) August 3, 2024

最終巻にいる子供は誰？

最終話の最後に1ページにはその後の蜜柑達の写真があります。

蛍と蜜柑は無事再開し、棗と蜜柑の結婚式の写真もありました。

もう1枚蜜柑と共に2人の赤ちゃん、そしてもう1人の男性が写っています。

しかし棗ではなく、棗の親友である流架の様にも見えます。

棗はアリスを使えば使うほど自身の寿命を縮めてしまう体質で、1度死んだこともあり、残された寿命は短かったかもしれません。

棗と同じく蜜柑のことが好きだった流架は、「自分のみに何かあったら、蜜柑を頼む」と棗から託されていました。

棗の想いを継いで、蜜柑と幸せに過ごしているようにも思えますが、はっきりと言及はされておらず読者の想像に委ねる形です。

皆さんも想像してみてはいかがでしょうか。