本記事はこんな疑問を解決します。
ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。違法手段ではないので、安心してくださいね。
『ホーリーランド』は漫画アプリ『マンガPark』にて全巻無料で読める？
いきなり、結論です。
『ホーリーランド』はこちらの白泉社が運営する漫画アプリ『マンガPark』にて全巻無料で読むことができます。
『ホーリーランド』は白泉社が発行する青年誌『ヤングアニマル』で連載されていた作品です。
ゆえに、白泉社が運営する漫画アプリ『マンガPark』でも掲載され、無料で読めるということです。
※白泉社とは、少年ジャンプでお馴染みの集英社から枝分かれする形で設立された日本を代表する大手出版社のひとつです。
『マンガPark』は、そんな白泉社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
『マンガPark 』では、このように『ホーリーランド』全18巻を惜しげもなく無料で公開してくれています。
仮に書店や有料電子書籍で『ホーリーランド』を全巻そろえた場合、9,990円の支払いが必要になってきます。
1冊555円×18冊＝9,990円
合計8,049円
9,990円は、普通に大金です。
安心安全に、そしてタダで『ホーリーランド』を全巻読破したい方は『マンガPark』を使う方法が最もお得です。
- 『ホーリーランド』は漫画アプリ『マンガPark』にて全巻無料で読める
- 『マンガPark』は白泉社が運営する漫画アプリなので安心安全
- 『マンガPark』をダウンロードする際にも一切お金はかからない
以上がここまでのまとめです。
追記：『ホーリーランド』は、こちらの↓漫画アプリ『マンガBANG』でも全巻無料で読むことができます。（2021年10月31日までの期間限定配信になります）
『マンガPark』は課金してもお得に読める！
『マンガPark』では基本的に無料で読める作品が多いですが、最新刊が発売されたばかりの作品などはアプリ内で購入できる『コイン』が必要です。
↓『コイン』が必要な作品。
実は、この『コイン』はアプリ内でお得に、そして簡単に購入することができます！
例えば、1100円分の『コイン』を購入した場合、1100円分の『コイン』に加えて、アプリ内で使用できるボーナスコインが200円分付与されます！
つまり課金しても、お得に漫画を読めるのです！
購入方法もキャリア決済で簡単に購入できるため、わざわざ書店に行って漫画本を購入する手間が省けます。
『マンガPark』では1日に無料で読める話数に限りがあるので、うまく『コイン』を購入して読む方がストレスなく読み進められますよ！
また小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』も特にオススメです！
- 名探偵コナン
- YAIBA
- MAJOR（MAJOR2nd)
- switch(スイッチ)
- からかい上手の高木さん
- 銀の匙
- ドロヘドロ
- だがしかし
- 犬夜叉
- らんま1/2
- 境界のRINNE
- 今日から俺は
- 今際の国のアリス
- 焼きたて!!ジャぱん
- うえきの法則
- からくりサーカス
- マギ
- 烈火の炎
- H2
- タッチ
- 信長協奏曲
- 結界師
などなど…
- 闇金ウシジマくん
- 土竜の唄
- アイアムアヒーロー
- ケンガンアシュラ
- ケンガンオメガ
- 今際の国のアリス
- アフロ田中
- ブラックジャック
- 火の鳥
- 薬屋のひとりごと
- からかい上手の（元）高木さん
- ダンベル何キロ持てる？
- めぞん一刻
- 青のオーケストラ
- おやすみプンプン
- 灼熱カバディ
- 送球ボーイズ
- 出会って5秒でバトル
- モブサイコ100
などなど…
「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マンガPark』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？
『自殺島』も全巻無料で読める
『ホーリーランド』の作者であり、大ヒットメーカーでもある森恒二（もり こうじ）先生が描くもう一つ人気作『自殺島』も『マンガPark』にて全巻無料で読むことができます！
『自殺島』は2008年から2016年の約8年間に渡り連載され、累計発行部数は350万部を突破する『ホーリーランド』と並ぶ森恒二先生の代表作です。
『自殺島』もすでに完結した作品であるため、『マンガPark』にて全巻無料で配信されています。
このように1話から最終168話（全17巻）までタダで読むことが可能です。
さらに、同作者により連載されている『自殺島』の前日譚を描いた『無法島』に関しても『マンガPark』にて無料で読むことができます。
マンガ雑誌『ヤングアニマル』にて現在も絶賛連載中の『無法島』ですが、『マンガPark』でも隔週金曜日に新たに1話ずつ更新されています。
『自殺島』は、自殺未遂者たちが「自殺島」と呼ばれる自殺者を収容する島に送られ、サバイバルしながら生きるとは何か？という答えを見つけていく物語です。
『自殺島』対し、『無法島』は、増え続ける凶悪犯たちが政府による試験的な政策で「無法島」と呼ばれる島に送られる中、家族惨殺という無実の罪で「無法島」に押送されることとなった主人公の「無法島」での生き残りを描いた作品です。
周囲が全員人殺しという島に送られた青年は、無事に生き残り、家族惨殺という無実の罪を晴らすことができるのか？
めちゃめちゃ面白いマンガですので、『自殺島』『無法島』もあわせて読んでみてはいかがでしょうか？(^^)/
韓国ドラマ『ホーリーランド』を無料で見る方法
そんな方もいると思います。
『ホーリーランド』は、韓国で実写ドラマ化したことでも話題になりました。
韓国のアイドルグループ・U-KISSで活躍していたドンホ（現在は脱退）が主人公を務め、韓国では”格闘教本”と呼ばれるまで浸透した韓国ドラマ史きってのアクション映画として人気を博しました。
そんな韓国ドラマ『ホーリーランド』は、大手動画配信サービス『UNEXT』または『FOD』で配信されていることが判明しました。
『UNEXT』には、31日間の無料体験（トライアル）がついてくるので、タダで『ホーリーランド』を視聴することが可能です。
『FOD』にも31日間の無料体験がついてくるので、タダで『ホーリーランド』を視聴することが可能です。
| 配信サービス | 配信状況 | 無料期間 |
『UNEXT』 | 配信中！ | 31日間 |
『FOD』 | 配信中！ | 31日間 |
| 『TSUTAYA TV』 | ✖ | 30日間 |
| 『Hulu』 | ✖ | 14日間 |
| 『Paravi』 | ✖ | 14日間 |
『U-NEXT』『FOD』どちらでもドラマ『ホーリーランド』を全話無料で視聴することができますが、管理人も利用していて、登録時にマンガや新作映画の購入に使える600円分のポイントが付与される『U-NEXT』がオススメです。
この600円分のポイントを使うことで『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』『進撃の巨人』などお好きなマンガを1冊タダで購入できてしまいます。（600円に満たないマンガの場合はおつりが返ってきます）
👇こちらの記事では実際に無料トライアル登録時に付与された600円分のポイントを使ってタダで漫画を購入した手順を画像付きで解説しています。
U-NEXT31日間無料トライアルで貰える600円分のポイントを使って漫画をタダで購入する手順を紹介！U-NEXT登録方法も解説
U-NEXTへの登録方法についても詳しく説明しているので、U-NEXTへの無料体験をご検討している方は、ぜひ一読ください。
以上から今すぐ安心安全に、そして高画質・高音質でドラマ『ホーリーランド』を楽しみたい方は絶対に公式な動画配信サービス『UNEXT』がオススメですよ。
無料期間中（30日間以内）に解約すればお金は一切かからないので、気軽に無料トライアルしてみてくださいね。
次に『マンガPark』の使い方（システム）を簡単にご説明します。
『マンガPark』では1日に読めるマンガの話数に制限があります。分かりやすく説明しているので、読み進めてください。
※3分程度で読めます。
『マンガPark』の基本的な使い方
『マンガPark』に掲載されているマンガを無料で読むには、アプリ内アイテムである『FREEコイン』と『ボーナスコイン』を活用することになります。
（左がFREEコイン、右がボーナスコイン）
簡潔に言うと『FREEコイン』『ボーナスコイン』などを使うことで、1日1作品において、13話分以上のマンガを無料で読むことが可能です。
要するに1日に最低でも単行本1冊分に値する量のマンガを『マンガPark』にてタダで楽しむことができるということです。（かなり大盤振る舞い！）
『ホーリーランド』も例外なく1日に13話分以上の話数を読み進めることができます。（もちろんタダで）
以下では『マンガPark』で使うアプリ内アイテム『FREEコイン』『ボーナスコイン』のそれぞれの使い方、取得方法を詳しく説明していきます。
※2分程度で読めるので、かるく目を通しておいてください。
『マンガPark』のFREEコインとは？取得方法と使い方を解説
- FREEコインとは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
- 朝6時、夜9時に120FREEコインずつ配布される（1日に計240FREEコイン）
- 30FREEコイン消費で好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る
以上が簡単なFREEコインの取得方法と使い方の説明です。
1話につき30FREEコインが消費されるということは、
1日に配布される240FREEコイン÷1話につき消費される30FREEコイン＝8話分
つまり毎日、配布される計240FREEコインを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムがFREEコインです。
但し1点だけ注意があり、FREEコインを120以上貯めこむことは出来ません。
朝6時に120FREEコインが配布され、その120FREEコインを使わずに夜9時を迎えたとしても新たに120FREEコインが加算されることはありませんので注意が必要です。
『マンガPark』のボーナスコインとは？取得方法と使い方を解説
- ボーナスコインとは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
- FREEコインがなくなってしまった場合でもボーナスコインを使うことで好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る
- 『マンガPark』新規ダウンロード特典で900ボーナスコイン（30話分）が付与される
- 毎日、短い広告動画を見るだけで30ボーナスコイン（1話分）が付与される（1日に2回このシステムが使える）
以上が簡単なボーナスコインの取得方法と使い方の説明です。
👇下の画像のように『マンガPark』新規ダウンロード特典では、900ボーナスコイン（30話分）が無料配布されます。
そして毎日、短い広告動画を視聴することで30ボーナスコイン（1話分）を取得することが出来ます。
毎日0時と12時の2回、広告動画を見てボーナスコインを獲得できます。つまり毎日、60ボーナスコインを取得できるということです。
短い広告動画の見方は、アプリを起動すると画面右下にピンク色のプレゼントマークが出てくるので、それをタップします。
すると「CMを見てコインをGET」というボタンが表示されるので、タップして短い広告動画を視聴します。（広告を見ずに流してるだけでもOK！）
たったこれだけの労力で、30ボーナスコイン（マンガ1話分）が手に入ります。
やらない手はありませんよね(^^)/
短い広告を見てボーナスコインを獲得できるシステムは毎日、夜0時と昼12時に回復します。
『FREEコイン』『ボーナスコイン』以外で1日3話分のマンガを読む方法
先ほど紹介した『FREEコイン』『ボーナスコイン』が0ポイントになってしまった場合でも1日に3話分のマンガを無料で読むアプリ内システムがあります。
その仕組みがコチラ。
読みたい”話（はなし）”のページへ飛ぶと、「CMを見て無料で読む」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで新たに1話分のマンガを無料で読むことが可能となります。
3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。
ここまでを簡単にまとめると
- FREEコインを利用して1日8話分のマンガを無料で読む
- 新規ダウンロード特典で貰える900ボーナスコインを利用して30話分のマンガを無料で読む
- 毎日、獲得できる60ボーナスコインを利用して2話分のマンガを無料で読む
- FREEコイン、ボーナスコインがなくなった場合でも、短い広告動画を最大3本見て、毎日3話分のマンガを無料で読む
以上の事から『マンガPark』は、1つの作品において、1日に最低でも13話分以上ののマンガを無料で読むことのできるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります！
ぜひ、この機会に遠慮なく無料で読ませていただきましょう！！(^^)/
『マンガPark』人気作品一覧
『マンガPark』では以下のような人気マンガが多数無料で掲載されています。
- ベルセルク
- フルーツバスケット
- 暁のヨナ
- 神様はじめました
- ラストゲーム
- 学園アリス
- 自殺島
- 当て屋の椿
- ギャルごはん
- 虐殺ハッピーエンド
- ホーリーランド
- ただ離婚してないだけ
- 魔女は三百路から
- シグナル100
- あそびあそばせ
- デトロイト・メタル・シティ
- キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
- 銀牙伝説ウィード
- グラメ！～大宰府の料理人
- 墜落JKと廃人教師
- 君は春に目を醒ます
- 恋と心臓
- 学園ベビーシッターズ
- 赤髪の白雪姫
- なまいきざかり。
『ホーリーランド』の世間の評価は？
いつ読んでも最高の漫画。
おもしろいです。女性が読んでもおもしろい。自殺島の作者さんですね。全てが理路整然としていて哲学的でどんどん読み進めてしまいますね。
この作品大好きです！アウトローの話ではありますが、喧嘩だけにとどまらない幅広い魅力に惹かれました。作者の格闘技の経験や知識ふんだんに盛り込まれているので、勝負の見所がしっかり伝わりました。自殺島（同じ作者）のように丁寧で共感を呼ぶ心情描写によって涙腺が緩みました。全体的に暗いですが、心を揺さぶる熱い闘いが本当に魅力的です！
喧嘩とか全く好きじゃないし、興味ないし、ていうか嫌いだし、、って思ってたけど、この漫画面白すぎる。世界に引き込まれるし、騙されたと思って読んだ方が良い一冊。
ヤンキーと格闘のミックスで面白い！弱気な主人公がなぜか町で一番喧嘩が強い人に気に入られちゃうとか定番だけどやっぱ盛り上がる。表紙は暗いけど内容は読みやすい。
読むだけで喧嘩が強くなったと思える作品。
全巻持ってます！主人公が色んな意味で成長していくのが見所です！女性でもすいすい読めました。モヤシな主人公からカオスな主人公になっていくすがたがたまりません！
格闘等の知識はあまり無くても楽しめました。主人公が自分の居場所を求めるために夜の街に出掛けますが、ネガティブのせいで誤魔化されますが血に餓えてるの？ってぐらい好戦的です。某ロボットアニメの様に、戦いたくないんだ！って言いながら攻撃してくるような感じです。
こういう弱かったヤツが強くなってくの好き。会社の休憩室に1巻だけ置いてあって、読むものなくて仕方なく読んだんだけどハマってしまって課金してしまった。韓国ではドラマ化されてる。
『ホーリーランド』の見どころ紹介！
見どころ①なぜ主人公は「ヤンキー狩り」となったのか！？
「ホーリーランド」。それは都会の路上における不良たちの喧嘩を主題とすることで少年たちの間で流行を巻き起こしている漫画です！
この作品の中ではあらゆる場面で、かなりドキュメンタリー的な、詳しすぎる解説が入っているところも有名な理由の一つですよね！
「ホーリーランド」の解説は格闘技の中の理論と、「ホーリーランド」の作者である「森」の実体験による喧嘩が混ざり合って
さらに効果的な面白さを生んでいますね！
そんな「ホーリーランド」の物語の主人公である「神代ユウ」について紹介しますね！
彼、高校ではかなり控えめな性格で、全く目立っていません！
内気なために、クラスメイトからは見向きもされません。
からかわれたりいじめられたりする日々。
他のクラスメイトもその偏見から「神代ユウ」に近づこうとしません。
結果的に不登校となり、ひきこんもりになってしまうんでしたよね。
自殺という手段を考えたこともありましたね。
え？そんなのどの漫画でも見聞きするシーンじゃん！って？
いえいえ、この物語はこの後からがすごいのです！
ある日、ふとしたきっかけで家の近くの本屋でボクシングの解説書と出会います！
実際の本屋ではあまりボクシングに関する教本って売ってないんですよね。
この本と出会えたのが彼の運命を変えることとなります！！
ボクシングの解説書と出会ってから、家にある自分の部屋でずーっとその本に読みふけります。
そして1日中ずーっとボクシングの「ワンツー」（シュシュッっと右左にジョブするやつです！）を何度も何度も繰り返すのです！
そんな反復練習をすることで彼の趣味となるのですね！
その没頭している様子には本当に圧倒されますよ！
ワンツーを極めてから、彼は精神的にも強くなります！
これなら戦える！と。それからというもの、自らの居場所を探すために夜な夜な街に外出するようになります。
ですが彼の見た目はクラスメイトにからかわれるほど内気な様子です。
その姿を見つけた不良たちによく絡まれるようになっちゃいますね。
ここでボコボコにされては本末転倒。
ところが、体に染みつくまで「ワンツー」の感覚というものを叩き込んだ技術で絡んできた不良少年たちをボコボコにします！
その姿とギャップに読者の皆さんもスッキリされたことと思います！
それからというもの、毎日夜になると街に出かけるようになります。
何度も不良たちに喧嘩を売られますが、やっぱりここでもフルボッコ！！
数か月がたつ頃には慣れた手つきで「ワンツー」を仕掛けるようになりますよね！
1人の少年に不良たちが負かされるのですから有名にならないはずがありません。
そこから徐々に「ヤンキー狩り」というあだ名で広まっていく「神代ユウ」。
ついには誰からも恐れられる人間になるまでに成長するのです。
その名が釣り竿についたルアーであるかのように、喧嘩に自信のある不良たちやボクシングといった、いわゆる格闘家たちが「ヤンキー狩り」に挑むようになります！
いや、そりゃ大人気ないだろ！！
そう思うシーンも沢山あります！
しかし、それでも相手を倒していく「ヤンキー狩り」こと「神代ユウ」には驚かされますね！
普段おとなしい子が不良たちと戦うのですし、それを知っているのは読者のみなさんだけなんですから！
しかし、何度も何度も自分よりも手強い相手と喧嘩する中で鍛えていく彼の技術というものは飛躍的にアップします！
その強さゆえに少年少女の間では路上のカリスマと噂されるほどの存在になっていきます！
そのうちに「下北不良（ヤンキー）狩りボクサー」としてその名前が広がっていきます！
ここから主人公の「ヤンキー狩り」としての人生がスタートするんです！
ですが、そんな「神代ユウ」は内気な高校生でしたよね！
実は元からゲームやアニメが好きな少年で、友達と比べて格闘系のゲームもかなり上手いという背景を持っています。
普段の学校生活などでは内向的で優しい少年ですよ！
そういった一つ一つのギャップにこの漫画のストーリー性を感じますね！
しかし、喧嘩となると、普段は内気であるという性格とは全く異なった人間となりますね！
その別の人間かと思わせるの技術能力の高さと集中力で誰にも予想できない力とセンスを見せつけてくれます！
ところが、彼の気持ちには全く整理がつきません。
過去に起こしてしまった不良たちへの一方的な暴力や未だ終わらないクラスメイトからの孤立、そして一番は、ボクシングの解説書に出会ってなければ自殺をしていたかもしれない。
そんな多くの、高校生の彼には抱えきれない多くの恐怖が彼の精神に襲いかかります。
それだけではなく、人間に元から備わっている防衛の本能によってと考えられる戦いや喧嘩も多く、それによる精神の暴走がさらに彼を苦しめます。
カッコいい一面、そういった高校生らしい一面も持ち備えています。
これが原因となって、周囲や自分を傷つけることとなります。
そんな不器用な一面を特に強調していたであろう場面。
それは友人である「シン」が不良である「カトー」に絡まれてボコされたときですね！
「自分には戦うことしかない」と思う自己過信がために、精神に収拾がつかなくなり、そこら辺にいる不良たちを視界に入った瞬間ボッコボコにするシーンですね！
あれはかなりやばいですよね！
一言で言っても「不良たち」は「神代ユウ」と同じ人間なのですからね。
「神代ユウ」が最初に覚えた技は「ワンツー」でしたね！
しかし彼にはずば抜けたセンスがあります！
喧嘩や格闘、試練の中でキックなどの蹴り技をも身につけるようになります！
それだけでは終わらず、タックルや柔道のような組み技にも匹敵する技術を身につけます！
まさに「総合格闘技家」のような戦闘スタイルを身につけていくんです！！
ほかの格闘系漫画と一番異なっている点はおそらくここでしょう！！
私は思いました。技の習得がとにかく早い！！
一度見ただけで相手の技を覚えて自らのものにしていくシーンにも驚かされます！！
そのあらゆる技を組み合わせることで力を増す戦術と誰にもまねできない能力とセンスは自分よりも強いであろう相手にも通用します！
長所を言っているとキリがないです！
やがて「神代ユウ」がプロデビュー寸前のキックボクサーに勝利し街を出ようかなと計画を練るのです！
しかし、その頃夜の街では依存性がかなり強いといわれる脱法ドラッグが出回ることとなります。
夜の街には売人として使われている不良少年たちによって荒らされます。
そしてなによりも「神代ユウ」の友達やクラスメイトたちがその事件に巻き込まれていきます。
「神代ユウ」は脱法ドラッグから友達を守るためにその少年たちに大きな戦いを挑みます！！
こんな感じで、主人公がどのように成長していくのか、見ている読者をワクワクさせること間違いなしの内容となっています！
見どころ②不思議な高揚感に浸る主人公
元々内気で、夜の様子とは比較できないほど臆病で怖がりな「神代ユウ」。
彼は自分の中では「やってはいけないことをしている」「喧嘩をしていては周りを巻き込んでします」と思っています。
しかし、家や学校にいても自分の居場所はありません。
そうやって夜の街に出かけてしまうというなんとも言えない悪循環。
それが自分の身に起こるのは絶対嫌ですよね！
彼はそんな境遇を1人で乗り越えるのです。
しかし「神代ユウ」は、クラスメイトが「ヤンキー狩り」ってカッコイイ、マジで強いよなと自分のことを噂しているところを聞きます。
自分の行動を後悔していた「神代ユウ」は、不思議な高揚感を覚えるんですね！
そこからは自分の行動に歯止めが利かなくなります。
自分でもう街には行かないと決めていたにも関わらず、自分の名声のために街に出てしまいます。
しかも今回ばかりは後悔がありません。
噂を聞いてからというもの、不思議な高揚感が身体を包み込み、何度も街に出て「ヤンキー狩り」をしてしまいますね。
しかし、あることがきっかけで今度は自分が狙われている事を知ります。
とうとう不良たちから「神代ユウ」が「ヤンキー狩り」の正体であるとバレてしまうのです！
そうとも知らずに街に出てしまった「神代ユウ」は後悔と恐怖で押しつぶされそうになります。
そんな「神代ユウ」に声をかけてくる男がいるんですね。
それはクラスメイトの「金田シンイチ」ことシンでしたよね！
そのシンとは話が弾み、ゲームセンターなどでよく遊ぶようになります。
彼が「神代ユウ」にとって初めての友達となります！！
そんないいことも束の間。
あるものがヤンキー狩りを倒そうと柔道部の「岩戸」に依頼するのです。
ヤンキー狩りの狩りですからね！頼まれたほうも腕が鳴ります。
そして「神代ユウ」がシンとゲームセンターにいると、不良たちの大群に周囲を囲まれて逃げ道をなくされてしまいます。
大勢に囲まれ、「神代ユウ」は震えが止まりません！！
シンは不良たちから、そんな「神代ユウ」が噂のヤンキー狩りだと説明されます。
しかし、シンは信じる事が出来ません。
そんな二人は人気のない路地へと連れていかれてしまうのですね・・・
見どころ③男同士の熱い友情と苦悩
そんな「神代ユウ」のことを「カッコいい！！」と言う人物もいれば、逆に憎んで狙う人物も大勢現れます。
一度は喧嘩をしあってにらみ合っていた関係が直り、仲良くなった仲間もいれば、「神代ユウ」への後悔や怨念によってさらに恨みをもってしまう人間もいます。
なかなかハッピーエンドにはならない結末にハラハラさせられますね！
拳で語ることで生まれる男特有の友情感に加え、良い意味で熱さを感じる男同士の友情など、「友情」について改めて考えさせられる物語です！
本当に面白い！
様々な描写でこれまでになかった格闘技漫画になっています。
「ホーリーランド」の男同士の友情が好きという方も多いのではないでしょうか？
この友情を邪魔するかのように現れる苦悩・苦痛と、それを乗り越えようとする主人公は感動的で、男の私でも泣けます！
見どころ④格闘技を熟知した作者が奏でるストーリー
作者は格闘技を熟知しているのでしょう。
主人公が技術を高めていくのですが、それがまた妙に上手いんです！
各技をゆっくり階段を上っていくかのように習得していく主人公。
そして終いには、「神代ユウ」の格闘家としてのストーリーを充実させていきます。
この辺りは他の格闘系漫画と比較してもかなり実践的でリアルだと思います。
最初の相手はただの不良ですが、話が展開されるにしたがって「柔道、空手家、キックボクサー」といった刺客が彼を襲います！
すべての格闘技にかなり詳しく解説がついています。
それを補うかのような絵の描写にはもう文句なしです！
知識だけで語るのではなく、その時々の精神の様子を効果的に引き出している「ホーリーランド」が一番の見どころです！！
『ホーリーランド』序盤ネタバレ紹介！
act.1少年たち
舞台は下北沢。地元では有名な不良である伊沢 マサキ（いざわ マサキ）と、その取り巻きの溜まり場になっているゲームセンターから物語は始まります。
下北沢の夜は不良がはびこり、お世辞にも治安の良い街とは言えません。ですが最近は“不良狩りのボクサー”と呼ばれる謎の人物が街の不良をKOして回っているとの噂でした。
マサキはボクシングの元インターハイ選手。喧嘩の技術にはかなりの自信があり”不良狩りのボクサー”と対面してみたいと仲間に話します。
その頃ゲームセンター内のトイレでは、気弱そうな少年が不良に絡まれています。この人物がこの漫画の主人公、神代 ユウ（かみしろ ユウ）です。
ユウはトイレで代沢高の八木に殴り掛かられますが、なんと二発で八木をノックアウトしてしまいます。
一見気弱そうな少年に見えるユウですが、彼こそが巷で噂の”不良狩りのボクサー”だったのです。
トイレから顔を腫らした八木が出てくるのを目にしたマサキは、「近くに不良狩りのボクサーがいる！」と確信します。
マサキは仲間たちと”不良狩りのボクサー”を見つけるため、街を探し回りますが、まさかユウのようなひ弱な見た目の少年がそうだとは思わないので、みすみすユウを取り逃してしまうのです。
act.2ユウ
“不良狩りのボクサー”に遭遇し損ねたマサキは『こんな刺激はめったにねぇよ。絶対逃したくないぜ』と息巻きます。
その当事者であるユウは、次の日自身の学校へ登校していました。ユウは学校でも目立たない内気な少年。昨日の喧嘩も後悔しています。
ですが虐められていた過去のあるユウは、暴力だけが自身の居場所を保証してくれる唯一の手段でした。これからも不良に絡まれても臆さず抵抗する事を心に決めます。
そんな時、クラスメイトが”不良狩りのボクサー”の事を噂しているのを耳にします。復讐の為に自分を探されているかもしれないという不安や、想像以上に事が大きくなっている驚きを抱えながらクラスメイトの話を聞いていると、
クラスメイトは”不良狩りのボクサー”の事を『カッコイイ』と褒めたたえます。
直接自分に向けられたものではないとはいえ、ユウは人生で初めての『カッコイイ』という言葉にとてつもない高揚感を覚えます。
ユウのクラスメイトであり、マサキの妹でもある伊沢 マイ（いざわ マイ）は、そんなユウの様子を見て、兄であるマサキと似た雰囲気をユウから感じ取ります。
act.3 抵抗
ユウは自身の”不良狩り”に対して不安や後悔を抱えながらも、先日の高揚感が忘れられず再び下北沢の夜の街へ足を運んでしまいます。
そこでまた不良に絡まれますが、彼はユウが”不良狩りのボクサー”であることを知っていました。
ひ弱そうなユウを見て、ボコボコにして名を上げようとする不良。
そんな相手に対してユウは多少苦戦しますが、やはり持ち前のボクシング術で不良を返り討ちにしてしまいます。
ですが、”不良狩りのボクサー”が自分であると街でバレてしまっていることに恐ろしくなったユウは、その場を走って逃げだします。
「僕は怖いこの街が—-怖くて怖くて仕方がない—」
恐怖に震えるユウ。その時後ろから誰かが声を掛けます。
act.4 友達
不安に包まれているユウは、声を掛けられ過剰に反応しますが、声を掛けてきていたのはクラスメイトの金田 シンイチ（かねだ シンイチ）でした。
ほとんどクラスメイトと接点のないユウは、シンイチのことを思い出せませんでしたが、シンイチはそんな事気にも留めずに、明るくユウと接します。
不良にも顔が利くシンイチは、一見気弱そうなユウを気にかけ『オレと一緒ならカツアゲなんてされねーよ』とユウを下北沢へ遊びに誘います。
友達(?)と出かけるという初めてのイベントに困惑するユウですが、シンイチとゲームをしながら「普通にしていれば何もされないんだ」という事に気づきます。
そこで偶然マイ達のグループに遭遇し、一緒に遊ぶことに。普段と違い笑顔で楽しそうにしているユウを見て、マイも『学校にいる時より全然いい！』とユウを見直します。
ユウは「街に受け入れられた」と感じ、かつての不安も薄らいでいきます。
しかし、別の場所ではマサキ達が、「先日”不良狩りのボクサー”にやられた世田商（セタショー）の不良が、柔道部の岩戸（いわど）に話を持っていったらしい」と話しています。
喧嘩慣れしているマサキでさえ『柔道は別だ』と、”不良狩りのボクサー”を危惧するのでした。
act.5 柔道
セタショーの柔道部、岩戸が”不良狩りのボクサー”について説明されている場面から話は始まります。
岩戸は体も体格も良く力もあり、突っかかってきた後輩の不良も一発でぶん投げて失神させてしまいます。
マサキいわく柔道は『路上の喧嘩じゃあんな危険なしろものはない』そうで、TVの格闘技と違って服を掴み放題であったり、叩きつけられる先がコンクリートであるなど喧嘩としての柔道の怖さを力説します。
その日の夜、セタショーの不良達は総出でユウを探し出します。
ゲームセンターでシンイチと二人でいたユウは、不良達にあっさり見つかってしまいます。ユウが”不良狩りのボクサー”だと知らされ、シンイチは心底驚きますが、一方で「—始めてしまったら途中で降りれない」「きっと最後まで・・・行くしかないんだ—」と、覚悟を決めるのでした。
act.6 挙拳
駐車場でセタショーの不良約10名に囲まれるユウとシンイチ。絶体絶命の状況にユウは頭がボーっとしますが、シンイチへの申し訳なさで我に返り「シンイチは無関係なので逃がしてくれ」と頼みます。
時を同じくして、別の場所にいたマサキの携帯に着信が入ります。それは仲間のヨースケからであり「”不良狩りのボクサー”が取り囲まれている」との報告でした。
“不良狩りのボクサー”と自分が対峙したいマサキは、柔道の怖さも知っているため、様子を伺いに駐車場まで向かうことにしました。
駐車場へ向かう途中、絡んできた渋谷の不良を、マサキは不意を突き一発でノックアウトします。このように喧嘩は”一発目”が重要で、そこで勝負が決まるといっても過言ではないとマサキは言います。
と同時に、噂によると”不良狩りのボクサー”はいつも二発目で決めているという噂を思い出し、不思議に思うのでした。
舞台は駐車場に戻り、覚悟を決めたユウは拳を挙げ、戦う姿勢を見せるのでした。
act.7 真価
大勢に囲まれながら、ユウは拳を挙げましたが、歯は鳴り、手は震え、足も他人の物のようにカクカクと震えていました。
それを見た不良たちは、たちまち大笑い。こぞってユウのことを馬鹿にします。
そこにマサキ達が到着。マサキは見覚えのあるユウの顔を見て驚きますが、加えてユウの足元のおぼつかなさにも愕然とします。
ユウの足さばきは素人そのもの。基本の運びすら出来ていません。
そんな中少しずつ近づいてくる岩戸。ユウは覚悟を決め渾身のワンツーを打ち込みます。そのフォームや威力に、見ていたマサキは驚かされることになります。
顔面にパンチを貰った岩戸は後ろへ倒れこみますが、二発目が浅かったのかすぐに立ち上がります。鼻や口からは大量の出血。気が弱いユウはそれだけで怖気づいてしまいます。
とうとう本気になった岩戸。ユウのパンチを叩き落としながらまたゆっくりとにじり寄ってきます。
パンチが通用しなくなったユウは一体どうするのか、マサキは興奮しながら見守ります。
act.8 恐怖
柔道の組手争いの技術を使いユウのパンチを叩き落とす岩戸。その顔は怒りに満ちています。
その様子に怖気づき、ユウは下がりながらジャブを打ちますが、アドレナリンが出ている岩戸にはジャブでは全く効き目がありません。
そしてついにユウは岩戸に捕まってしまい、投げられ、思い切り地面に叩きつけられてしまいます。
周りの全員が決着を確信した中、天を仰ぐユウ。痛みの中で自身の過去を思い返します。
「—痛みは、僕の日常だ」
「—でも僕が怖いのは痛みじゃない。痛みなんかじゃない」
今までの経験から「本当に怖いのは痛みではなくこの世の居場所がなくなることだ」と感じたユウは、痛みに打ち勝ちなんと立ち上がります。
それを見た岩戸は、しっかりとケリをつけるために今まで以上に本気になり、再度近づいてきます。
”不良狩りのボクサー”としての喧嘩はいよいよクライマックスへと向かっていくのでした。
act.9 決着
これまでの戦いで、下がってばかりでは意味がないことを悟ったユウは、相手の動きをよく観察しながら、どうすれば相手を倒すことが出来るか考えます。
柔道部の相手に右袖を掴まれてしまうと、右手での強いパンチは打てないことを確信したユウは、「だったら左だ！左しかない！」と左手での強いパンチを決意します。
それは奇しくも、ボクシングの実力者であるマサキと同じ考えでした。
覚悟を決めて、ユウは前へと足を出します。岩戸に右袖を掴まれながら、一発、二発と左ジャブを打ち込みますが岩戸は怯みません。
「—まだ！もう一回！」
「—もう一回！」とユウは一心不乱にパンチを打ち込みます。
それでも怯まない岩戸は、一気にユウを引き寄せ、勝負を決めにかかります。そこに、ユウの左カウンターが炸裂します。
気絶し、その場に倒れこむ岩戸。引き寄せた所にカウンターとしてパンチが入ってしまったので、効果は抜群でした。
マサキはそのカウンターを『偶然だろう』と話しますが、同時に『偶然をモノにしちまう何かはもってるって事だ！』とユウを評価します。
一方のユウは渾身のパンチを打ち込んだ結果手の甲が腫れあがってしまい、今まで感じたことのない感情と痛みに襲われるのでした
act10.街
拳を痛め、その場にうずくまるユウ。そんな状態のユウをセタショーの不良達は全員でフクロにしようとしますが、その場にいたマサキが止めに入ります。
マサキはユウに近づき、拳の手当てを行います。幸い骨折はしておらず、中指の脱臼をハメてあげます。
今回の件だけでなく、恐喝や強盗、盗品サバキなど、不良としても示しのつかない行動ばかりのセタショーの不良達に対し、マサキは「街はお前らを認めねえぜ」と一喝します。
多勢に無勢の状況でも動じないマサキの態度や言葉に、ユウはとても感動します。
が、警察がここに向かっているという情報が入ったため、ユウとマサキはお互い名前を交わしただけでその場を離れてしまいます。
それから数日が経ち、ユウは普段の学校生活に戻りますが、ユウはこれまで夜の街であった出来事を忘れることが出来ません。
恐怖や痛みの記憶と共に「命を感じる瞬間」というものが忘れられないのでした。
舞台は変わって、吉祥寺。マサキ達は先日のことを思い返しながら、さすがにもうユウは夜の街に現れないだろうと話しています。
そんな時、人ごみの中にユウと思われる人影をマサキは発見し、
『間違いねーよ！』とユウを追いかけ走り出すのでした。
まとめ
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