彼方のアストラ最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】その後の最後はどうなる？アリエスカナタ

人気マンガ『彼方のアストラ』。

この記事では、そんな『彼方のアストラ』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！

『彼方のアストラ』をお得に読む方法はあるの？

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。（←1番オススメの漫画アプリ）

サンデーうぇぶり

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

しかし、『彼方のアストラ』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

見つけ次第、追記いたします。

オススメ漫画アプリ

おすすめの漫画アプリとして、双葉社が運営する漫画アプリ『マンガがうがう』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。

異世界漫画・悪役令嬢まんが読むなら『マンガがうがう』

Futabasha Publishers Ltd.無料posted withアプリーチ

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

「無料でマンガを楽しみたい！」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか？

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

異世界漫画・悪役令嬢まんが読むなら『マンガがうがう』

Futabasha Publishers Ltd.無料posted withアプリーチ

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

『彼方のアストラ』ってどんな話？あらすじを紹介！

舞台は西暦2063年、ケアード高校恒例の惑星キャンプの出発場面から始まります。

主人公アリエス・スプリング率いるB5班は、学生の8人と、班員の妹を1人連れた計9人のグループで惑星マクパへ向かうことになりました。

無事マクパに到着し、5日間のキャンプ生活が始まろうとしていましたが、その矢先に事件が起こります。

9人の前に大きな光の球体が現れ、あっという間に全員を飲み込んでしまったのです。

途端、9人は宇宙に放り出されてしまいました。

班長志望の青年カナタ・ホシジマの声掛けにより咄嗟にヘルメットを装着していたため何とか助かりましたが、あたり一面は闇の空。

学校への通信装置も紛失し、絶望的な状況には変わりありませんでした。

しかし、班員のルカ・エスポジトは遠くに宇宙船が浮かんでいるのを発見します。

姿勢制御装置(スラスター)を使いひとまず船内に避難すると、乗組員はいなかったものの電力の供給があり操縦できることが分かりました。

そして、この宇宙船の名前がアストラ号だということも分かりました。

救助を待つか操縦して帰るか、いずれにしても助かったと信じ安堵する班員たち。

ところが、コクピットを調べていた機械分野の天才ザック・ウォーカーは、衝撃の事実を班員に告げます。

B5班が放り出された宇宙、そしてアストラ号の現在位置は、マクパから5012光年離れた宇宙であると・・・。

ザックは宇宙船の操縦ができますが、この距離を移動するには超光速の移動でも3か月かかり、先に水や食料が尽きてしまいます。

今度こそ絶体絶命の状況に意気消沈する班員たちを前に、アリエスがとある案を出します。

それは、水と食料がある惑星を転々としながら物資を調達し続け、自力で帰還するという案。

ザックが惑星データを調べると、惑星を5つ経由しながら帰れるルートが1つだけあることが分かりました。

果たして、B5班はこの長旅を生き抜き生還することができるのでしょうか。

そして、光の玉の正体と今回の事故に隠れた衝撃の事実とは・・・。

9人の絆とコンビネーションで未開の宇宙を冒険し、生還を目指すSFサバイバルストーリーとなっています。

『彼方のアストラ』最終回までのおさらい！『刺客』の存在

『刺客』の存在

ザックがアストラ号を詳しく調べていると、通信機の壊れ方が不可解なことに気付きます。

重要なパーツがなくなっていて使えない通信機ですが、そのパーツの切断面が最近のものであるとのこと。

つまり、逃げ込んだB5班の内の1人が班員の目を盗んで通信機を壊したということになります。

自分自身すらピンチに瀕している状況で通信手段を奪った意図とは。

そして、パーツを切断した裏切り者、通称『刺客』はいったい誰なのでしょうか。

ユンファの活躍

第二の惑星『シャムーア』で食料採取をしていたB5班ですが、背の高いキノコから突然散布した毒の胞子により班員のほとんどが瀕死の状態に陥ります。

なんとかアストラ号に戻ってきた班員を、船内で待機していたキトリーとユンファが看病することになりました。

医療知識のあるキトリーが症状を見ますが、このままだと死に至る可能性があるとのこと。

シャルスとユンファの推理により解毒剤らしきキノコがあったことに気が付き、胞子を吸わなかったカナタが採りに行くことになりました。

カナタの帰りを待っている間、看病で忙しいキトリーとは対照的に皆の役に立てないユンファは、またしても無力感に苛まれます。

自分にできることはなにかと悩んだ末に、好きだった歌を皆の前で歌い始めます。

その美しい歌声は、生死をさまよっていた班員の意識を繋ぎました。

カナタが手に入れた解毒剤を飲んで全員が回復してから、ユンファは母が有名歌手のルーシー・ラムであることを明かします。

母の教育方針で素を出すことや歌を歌うことを禁じられていたユンファでしたが、持ち前の歌声で皆を救ったことでやっと自分を出せるようになりました。

第二のアストラ号との遭遇

第四の惑星『イクリス』へ着陸を試みた際に、巨大な食虫植物に捕まったり乱気流に揺られたりしたせいで、何とか着陸はしたもののアストラ号が操縦不能になってしまいます。

今まで何度もピンチを切り抜けてきたB5班ですが、今回こそ万事休す、イクリスで生活していくことを覚悟していました。

ところが探索していると、なんとアストラ号に酷似した宇宙船が墜落しているのをフニが発見します。

中を調べると、アストラ号と全く同じ機種であることが分かりました。

アストラ号には緊急用のコールドスリープ室があったことを思い出した班員は、誰か眠っているのではないかと見てみることに。

班員の予想は的中し、1人の女性が眠っていました。

彼女の名はポリーナ・リヴィンスカヤ。

ポリーナを救出し話を聞くと、彼女は宇宙飛行士で、宇宙探索の際にB5班と同じく着陸に失敗してしまったのだそう。

他の隊員は食虫植物に襲われて命を落としてしまったため、1人残された彼女は一縷の望みにかけてコールドスリープで助けを待っていたのでした。

B5班が乗ってきたアストラ号と、イクリスで発見したアストラ号は壊れている箇所が異なり、二基のパーツを補い合えば修復が可能なのではないかとザックが考え、修復を試みます。

修理は成功し、ポリーナを連れて旅を続行するのでした。

『彼方のアストラ』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】アリエスとカナタその後の最後はどうなる？

B5班の共通点と事故に隠された陰謀

血がつながっていないにもかかわらずキトリーとフニシアの容姿が似すぎていることを疑問に思った皆は、本当は実の姉妹なのではないかと機内に搭載されていたDNA鑑定機で調べてみることに。

すると、なんと2人は姉妹どころか同一人物であるとの衝撃の鑑定結果が出ます。

第9話「REVELATION」

キトリーとフニだけで、全員のクローンが確定 !?
ザックとユンファの、DNA鑑定のカットは残念📖#astra_anime #彼方のアストラ pic.twitter.com/42mdowVNus

— 🐿Lislis Listener📻 (@LislisListener) August 30, 2019

班員は唖然としますが、ザックとカナタは冷静に仮説を提示します。

それは、キトリーとフニシアだけでなく、B5班全員が親のクローンであるという可能性でした。

記憶移植の研究をしていたザックの父、病院の院長を務めていたキトリーとフニシアの母、今回の惑星キャンプを計画したケアード高校の教頭をしているウルガーの父・・・。

その他の班員の親は、資産家やアスリート、貴族などといった寿命を延ばしたいと考えそうな職業ばかりでした。

仮説を裏付けるために、ザックはカバンに紛れていた父の灰皿からDNAを採取し、自身のDNAと照らし合わせることに。

予想通り同一のDNAであると分かり、B5班全員が実親のクローンであるという仮説が証明されました。

この事実を受け、今回の事故は何らかの問題が生じてクローンを証拠残さず処分しなければならなくなった親たちが意図的に計画したものだと確信します。

悲しい事実を知り落胆する班員ですが、「生きて帰って告発することが最大の復讐」として旅を続けるのでした。

刺客の正体

とある推理から刺客の正体に気が付いたカナタは、確証を得るために第五の惑星『ガレム』にて囮作戦を決行します。

作戦は見事にハマり、カナタの予想通りシャルスが刺客であることを突き止めました。

班員に囲まれ反撃も出来ないシャルスは、真実を語り始めます。

シャルスはヴィクシアの王のクローンであり、自身がクローンであることを知っていました。

シャルスにとって王の命令は絶対であり、王のために身体を捧げることに疑問を持ったことはなかったそう。

@kentashinohara_ 彼方のアストラ読み返していたら、ヴィクシアのシャルスのいたお城がモンサンミッシェルなことに気がついて、この間行ったばかりだったので嬉しくなりました☺️でも現地でもっとテンション上がりたかったです😭残念 pic.twitter.com/2G0WaPNEMZ

— うさ (@79_4949) October 5, 2019

ところが、ゲノム管理法が成立したことによりクローンの証拠を抹消しなければならなくなり、王はシャルスに、惑星キャンプによる処分計画に同行して自身もろとも処分されてくることを命令します。

しかし、班員が放り出された宇宙のそばにたまたま宇宙船があり帰還してしまう可能性があったため、シャルスは咄嗟に通信機を破壊したのでした。

話を聞いた班員は、それでも今まで共に冒険してきた絆は本物であると強く訴え、王からの洗脳状態にあったシャルスは目を覚まし、今までの罪を償い皆と一緒に生きたいと願いました。

B5班の帰還とその後

宇宙で数か月連絡が取れなくなっていたB5班が全員無事で帰ってきたことは世界中で話題になりました。

また、班員の告発とDNAの証拠の提示により、クローン計画に関わった親たちは逮捕されました。

実親を失ったB5班のメンバーたちですが、自分の人生は自分で決めると強い意志を持ち、自身がクローンであるという事実を気にすることもなくそれぞれの道を強く生きていくのでした。

『彼方のアストラ』の主な登場人物を紹介！

アリエス・スプリング

本作の主人公の1人。

ケアード高校には1か月前に転校してきたばかりで、惑星キャンプで友達を作ろうと意気込んでいました。

言い間違えの多い天然な性格ですが、映像記憶能力を有しており一度見たものは忘れません。

冒険では、持ち前の明るさで陰険なムードを和ませるムードメーカー的存在です。

冒険の中で何度もカナタにピンチを救われ、次第に好意を抱くようになります。

カナタ・ホシジマ

アリエスに並ぶ第二の主人公であり、B5班のリーダー。

大雑把でお調子者なため、初めにリーダーを立候補した際は拒否されてしまいますが、元アスリートの父を持つ影響でずば抜けている身体能力と勇敢な性格から旅のピンチを何度も切り抜け、次第に信頼を寄せられ正式にリーダーになります。

中学生のころに遭難事故で恩師を失った経験があり、今回の事故が二の舞にならないよう全員で生き残る強い決意を持っています。

カナタ・ホシジマ（彼方のアストラ）
主人公っていうのはこういうので良いんだよこういうのでと思った好漢。
バカでも誰かのために命が賭けられて、勇気があって決断力と行動力がある。
うむ、これぞ王道主人公 pic.twitter.com/LLUFqErrm6

— ゆっくりライアン (@sp8a79) January 8, 2019

ザック・ウォーカー

若くして宇宙船の操縦免許を持っているIQ200の天才。

切れる頭脳と冷静な行動で、B5班の要とも言えるほど冒険の中で大きく貢献しています。

リーダーのカナタを信頼しており、通信機を意図的に切断した『刺客』の存在が発覚した際はカナタにだけ相談していました。

班員のキトリーとは幼馴染で、子供のころに交わした結婚の約束をいまだに律儀に守っているという天然な一面もあります。

ザック・ウォーカー pic.twitter.com/EZjNgU0YUF

— リトル直 (@drinkolive) December 27, 2018

キトリー・ラファエリ

医者の家系に生まれ、本人も跡を継ぐため医学の勉強をしていました。

その知識は冒険の中で大いに役立ちますが、性格に難ありで、他人にも自分にもなかなか素直になれず人間関係が上手くいきませんでした。

しかし、義妹であるフニのピンチを経て他人への愛を自覚し、今までの態度を改めて班に協調していきます。

幼馴染のザックに昔から恋をしています。

シャルス・ラクロワ

生物の知識が豊富で、惑星に降り食料を調達する際に力になっていますが、好きすぎるあまり周りからは変態っぽく思われています。

冒険の途中で、ヴィクシア王政地区出身の貴族であることを明かします。

ルカ・エスポジト

協調性が高く誰とでも仲良くできる小柄な少年。

手先が器用で、船内のマップを書いたり班員の散髪を担当したりしています。

性別が判断しづらいインターセクシャルであることを旅の途中で明かしますが、「オイラはオイラだ」と自分の性と前向きに向き合っています。

ユンファ・ルー

前髪が長く眼鏡をかけている内気な少女。

B5班全員が何かしらの役割を持っているのに対し、自分は役に立たないどころか足を引っ張ってばかりいると思っています。

ウルガー・ツヴァイク

馴れ合いを好まず不愛想なことから「一匹狼気取り」と揶揄されている少年。

片目は前髪で隠れ、常にニット帽をかぶっています。

フニシア・ラファエリ

キトリーの妹で、10歳の子どもを同行させるという旅の課題のためB5班に選ばれました。

「ビーゴ」という名のパペットを常に持っており、言いたいことを腹話術で述べることがあります。