ぼくの地球を守って最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画アニメ】紫苑や輪その後の最後はどうなった?

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「花とゆめ」にて連載されていた人気マンガぼくの地球を守って

 

今回は、そんな『ぼくの地球を守って』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『ぼくの地球を守って』は漫画アプリ『マンガPark』で読める

『ぼくの地球を守って』はこちらの白泉社が運営する漫画アプリマンガParkにて全巻無料で読むことができます。

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安心安全に、そしてタダで『ぼくの地球を守って』を1巻から最終巻まで読破したい方は『マンガPark』を使う方法がベストです。

 

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『ぼくの地球を守って』ってどんな話?あらすじ紹介!

 

主人公の坂口亜梨子(さかぐちありす)は、植物と交信できるという不思議な能力を持っていました。

 

そんな彼女の天敵は隣に住むイタズラ少年、小林輪(こばやしりん)。

 

ある日亜梨子は不幸な事故により輪をベランダから転落させてしまいます。

 

輪は一命をとりとめましたが、その日からまるで別人のようになってしまいました。

 

その日をきっかけに、亜梨子は前世の因縁に巻き込まれていきます。

 

前世の記憶を持つ七人男女を中心に繰り広げられる、SFファンタジー作品です。

 

『ぼくの地球を守って』最終回までのおさらい!月基地と前世の夢

『ぼくの地球を守って』の最終章までのあらすじを紹介します!

月基地と前世の夢

北海道から東京に引っ越してきた亜梨子はなかなかクラスに馴染めずにいました。

 

そんな彼女の心の支えは学校にある植物たち。

 

ある日、亜梨子が植物たちに会いに行くと、そこでは迅八と一成がこそこそと話をしていました。

 

亜梨子はそこで彼らから不思議な夢の話を聞きます。

 

その夢の中で彼らは異世界人であり、月にある基地で合計七人の男女と生活していました。

 

彼らは研究者で、基地から地球を観察していたのです。

 

この話を聞いてから、亜梨子は不思議な夢を見ます。

 

それは一成たちが見た夢と全く同じものでした。

 

話していない部分まで一致していたため、彼らは自分たち以外にも同じような夢を見ている人間がいるのではないかと考えます。

 

そして一成の提案により、とあるオカルト雑誌で同じ夢を見た人間を募集することになります。

 

『Sくん』の暗躍

 

不幸な事故により輪は亜梨子の目の前でベランダから転落してしまいます。

 

木々がクッションになったことで輪は奇跡的に一命をとりとめましたが、意識不明の状態が続いていました。

 

そのせいで亜梨子も周囲から冷ややかな目で見られていました。

 

そんなある日、輪はようやく意識を取り戻します。

 

しかし意識を取り戻した彼は別人のような振る舞いをし始めました。

 

亜梨子に対する求婚や紳士的な振る舞いなど、周囲の人間は彼の行動に困惑し始めます。

 

その一方で、輪は『Sくん』として夜な夜な暗躍するようになります。

 

彼は意識を取り戻したことで、前世の記憶と超能力に目覚めていたのです。

 

彼は目覚めた超能力を駆使して、ヤクザの息子に脅しをかけます。

 

その目的は東京タワーにありました。

 

集まる仲間たちと蘇る前世の記憶

オカルト雑誌への投稿が功を奏し、一成たちの元に同様の夢を見たという人物と会うことになります。

 

そこで大介によって夢の正体が前世の記憶であることを明かされます。

 

前世で彼らは科学者であり、月にある基地で地球を観察していました。

 

そして伝染病が流行ったことで、一人、また一人と命を落としていったことを伝えられ、一成たちは定期的に会合を開くことを決めます。

 

そこに自身の前世が秋海棠だと自称する輪も加わり、彼らは前世の記憶を徐々に思い出していきました。

 

そして輪はまだ残っているはずの月基地を遠隔操作するため、メンバーそれぞれが決めた『キィ・ワード』を集めようとします。

 

その一方で最初の一度以降夢を見ず、前世の記憶も思い出せない亜梨子は、自分が本当に木蓮なのか不安に感じ始めます。

 

さらに自分が紫苑だと主張する春彦も合流し、彼らは月基地で起きた出来事を思い出し始めました。

 

それと同時に彼らは『キィ・ワード』についても思い出し始めます。

 

亜梨子が徐々に会合に顔を出しにくくなっていく中、輪が突然自宅から姿を消します。

 

漫画アニメ完結『ぼくの地球を守って』最終回結末ラストのネタバレ!紫苑や輪その後の最後は?

『ぼくの地球を守って』の最終章を紹介します!

明かされる真実。月基地での出来事

月基地で伝染病が流行り、一人、また一人と命を落としていく中、秋海棠はワクチンの開発を急いでいました。

 

しかしようやくワクチンが完成した時、月基地には秋海棠、紫苑、木蓮の三人しか残っていませんでした。

 

完成したワクチンは一つだけ。

 

すでに病気を発症していた秋海棠は、二人にとある嘘をつきます。

 

ワクチンを二人に打ったと偽り、紫苑一人にだけワクチンを打ったのです。

 

これは基地内で起きたとある出来事に対する、紫苑への復讐でした。

 

木蓮は病を発症し、基地には紫苑ただ一人が残ることになりました。

 

自ら命を絶たないで、という木蓮の遺言を守り基地で生き続ける紫苑は徐々に正気を失っていきます。

 

この時作った装置を起動させるため、輪は『キィ・ワード』を集めていたのでした。

 

そして動きやすくするため輪は自身の前世が秋海棠であり、春彦の前世が紫苑であると周囲を偽っていたのです。

 

輪の暴走とその目的

輪は前世の記憶と今の自分の中で葛藤していました。

 

紫苑の目的は自分が最後に残した装置の起動、地球が戦争で滅びないように黒聖歌(くろせいか)で植物をコントロールすることにありました。

 

一方で輪の目的は月基地の破壊です。

 

紫苑の強い戦争への憎しみに、幼い輪の意識は奪われつつあったのです。

 

亜梨子たちの説得により、輪は葛藤します。

 

そして再び東京タワーに姿を現した輪は、暴走状態にありました。

 

駆けつけた亜梨子たちは、各々の持つ力で彼を止めようと対抗します。

 

しかし強大な輪の力に負け、輪は東京タワーにある操作室から『キィ・ワード』を入力しました。

 

月基地の装置が起動。紫苑が最後に残したもの

基地の装置が起動したのか、爆破装置が起動したのかわからず騒然とする中、なにかが起動した様子はありませんでした。

 

そこでようやく輪は正気を失っていた頃の紫苑の記憶を思い出すのです。

 

彼が作ったのは破壊装置ではなく、とある立体映像装置でした。

 

正気を失った彼が作ったものは、愛する木蓮が自由に歌うことのできる装置だったのです。

 

感謝祭で木蓮が歌った映像が流れたことにより、基地は植物だらけになります。

 

結果、月基地が爆破されることはありませんでした。

 

紫苑と木蓮は互いに想い合っていたことを知り、大気に溶けていきます。

 

時を超えて再会した彼らは、そうして亜梨子と輪を見守っていくことに決めたのです。

 

こうして前世から続いた出来事は終わりを迎えます。

 

そして彼らは日常生活に戻っていきました。

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『ぼくの地球を守って』主な登場人物紹介!

『ぼくの地球を守って』の主な登場人物を簡単に紹介します!

坂口 亜梨子

この作品の主人公で、高校一年生の少女です。

 

内気な少女でクラスに馴染めず、大好きな植物のある場所にいることが多いです。

 

子供の頃から植物の気持ちがわかるのですが、両親はそのことを信じていません。

 

隣人の少年、輪に頻繁にいじめられ、泣いて帰ることもしばしばあります。

 

綺麗な歌声を持ち、この歌声が後に重要な意味を持ってきます。

 

前世は月基地(つききち)のマドンナである木蓮(もくれん)です。

 

しかし、一度見て以降前世の夢、通称『ムーンドリーム』を見ていないこと、木蓮が誰もが憧れる女性だったことからなかなか受け入れることができませんでした。

 

小林 輪

亜梨子の隣に住む小学生の少年です。

 

いたずらっ子で亜梨子の気を引くために彼女をよくからかっており、結果的に怖がられてしまっています。

 

このイタズラが原因でベランダから転落して以降、人が変わったようになり亜梨子に求婚するようになります。

 

自分の前世である紫苑(しおん)の記憶が蘇ったことで、テレパシーや念動力を使えるようになります。

 

以降、能力を使って暗躍する際は自身を『Sくん』と呼ぶようになります。

 

小椋迅八

亜梨子のクラスメイトで、一成の幼馴染です。

 

単純な性格で、密かに亜梨子に想いを寄せています。

 

『ムーンドリーム』は中学時代から見ており、このことについてこっそり一成と話をすることもありました。

 

その話を亜梨子に聞かれたことをきっかけに、彼女を巻き込んでいきます。

 

前世は玉蘭(ぎょくらん)ですが、あまり超能力を使うことはありませんでした。

 

亜梨子の前世が木蓮だと知ってからは、以前より亜梨子のことを気にかけるようになります。

 

錦織一成

亜梨子の同級生で迅八の幼馴染です。

 

中性的な顔立ちが特徴的で、心優しい少年です。

 

中学時代から『ムーンドリーム』を見ることが多く、仲間がいるのではないかとオカルト雑誌への投稿を持ちかけます。

 

前世は槐(えんじゅ)という女性で、玉蘭とは恋人同士でした。

 

そのため槐の記憶に感化され迅八を意識するようになります。

 

無意識にテレパスの能力を使っており、そのせいで迅八と同時期に『ムーンドリーム』を見るようになっていました。

笠間春彦

亜梨子たちとは一つ年上の少年です。

 

心臓が弱く入院しがちで、性格はおっとりしています。

 

見た目が紫苑にそっくりであることから、輪に脅され自身の前世は紫苑だと言っていました。

 

しかし本当の前世は秋海棠(しゅうかいどう)です。

 

子供の頃から『ムーンドリーム』を見ていましたが、輪に会うまで完全に前世を思い出したわけではありませんでした。

 

国生桜

高校生の少女です。

 

気が強い性格で、槐への憧れから髪型を槐に寄せています。

 

雑誌の投稿で一成のたちと会うようになります。

 

前世では槐の友人である繻子蘭(しゅすらん)でした。

 

一成の前世が槐だとわかってからは頻繁に彼と会うようになり、悩み事を相談し合う仲になります。

土橋大介

高校生の少年です。

 

桜と同じく雑誌の投稿で一成たちと会うようになります。

 

子供の頃から『ムーンドリーム』を見ており、その影響で天体観測サークルにも参加していました。

 

集まった当時は彼が最も前世の記憶を思い出せている人物でした。

 

前世は月基地のリーダー、柊(ひいらぎ)です。

 

『ぼくの地球を守って』の読者の感想や評価は?

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