ワールドトリガー千佳ちゃんの好きな人は？強さや覚醒・死亡ネタバレ！人を撃つの苦手？兄うざい

『ワールドトリガー』 は、葦原大介による日本の少年漫画。『週刊少年ジャンプ』（集英社）で2013年11号から2018年52号まで掲載された後、同社の月刊誌『ジャンプスクエア』に移籍し、2019年1月号より連載中です。

異世界からの侵略者・近界民（ネイバー）と防衛組織・ボーダーの戦いを描くSFアクション作品であり、数ある漫画作品の中で最も集団戦のうまい作品と名高い本作。

ストーリーは4人の主人公を主軸に進んでいきます。

今回はその4人のうちの1人であり、ヒロインでもある雨取千佳（あまとりらちか）について紹介します。

『ワールドトリガー』をお得に読む方法はあるの？

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。（←1番オススメの漫画アプリ）

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しかし、『ワールドトリガー』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

見つけ次第、追記いたします。

オススメ漫画アプリ

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千佳ちゃんの強さを紹介！千佳と兄の関係〜彼女の原点〜

雨取千佳には6歳上の兄、雨取麟児（あまとりりんじ）がいました。

#お前らワートリの最初の推し誰だよ
当然，雨取麟児さんですね pic.twitter.com/WiEcB8KJ7n

— 麟児さん推し信者 (@kyou_sinjya) December 11, 2022

麟児はもう1人の主人公、三雲修（みくもおさむ）の家庭教師でもあり、三雲と千佳の交友のきっかけにもなった人物です。

彼は妹・千佳の特殊体質による問題を解決するために、独自で近界人（ネイバー）の調査をしていました。

この作品の登場人物たちにはトリオン器官と呼ばれる特殊な器官があり、その器官から供給されるトリオンを使って戦っています。

千佳はこの器官が非常に優れており、常人の何倍ものトリオンをもつ特殊体質だったのです。

このトリオンというエネルギーは近界人にとっては非常に有益な資源となっており、その資源を狙って度々近界人（ネイバー）が侵攻してきていたのでした。

その特殊体質のため、千佳は幼い頃から危険な目にあっており、そんな妹を助けるために麟児は独自で近界人を調査していたのでした。

しかし、ボーダーに所属していない一般人は近界を調査することはできません。

近界を調査できるのは、「ボーダー」の中でも特別優秀な「A級隊員」と呼ばれる者たちだけだったからです。

そのため、麟児は近界民と戦うための武器も入手できないのです。

本来ならば千佳を守ることはできない麟児でしたが、それでも千佳を守るため「ボーダー」に接触を図っていました。

そして、「内通者」の力を借りた麟児はついに近界の調査に向かいます。

しかし、彼は近界の調査に向かったまま、行方不明になってしまったのでした。

千佳はそんな兄を探すために近界民の調査や防衛を行う境界防衛組織「ボーダー」に入隊を志願したのです。

「ボーダー」で上位の隊員となり兄を探し出す。

これが雨取千佳の原点なのでした。

千佳ちゃんの意外な弱点とは？人を撃つのが苦手？

先ほど紹介したように、「ボーダー」は近界民の侵攻に対抗するために結成された組織です。

その組織の性質上、隊員たちは日々訓練に励み、その刃を磨いています。

千佳も主人公の三雲修や、近界出身の少年・空閑遊真（くがゆうま）とチームを編成し、訓練の日々を過ごしています。

「ボーダー」の隊員たちは実践的な戦闘力を高めるため、「ランクマッチ」と呼ばれる隊員同士の模擬戦闘試験を行なっています。

この「ランク」はAとBとに分けられ、Aの上位チームは近界の調査を行う「遠征チーム」に抜擢されることになっています。

千佳は、彼女の原点である「兄探し」のため、Aランクの上位に入り、遠征チームに選ばれるべく戦っています。

そんな彼女は、特殊体質からくる大量のトリオンを有効活用できる「スナイパー」の装備を使用して戦っています。

膨大なトリオンから放たれる一撃は非常に強力で、ビル１つを吹き飛ばすほどの威力をもちます。

「トリオンモンスター」とも呼ばれる彼女。

あたり一面に“砲撃”していれば、ランクを問わず敵うものはいないでしょう。

しかし、彼女にはそれができないのです。

彼女には“人を撃つことができない”というスナイパーとして、どころか“隊員”としてはあまりに致命的な弱点をもっていたのでした。

ほんとうは(他人から責られるのが怖くて)人が撃てない、だったんだけど雨取ちゃんも鳩原さんも「自分が仲間の足を引っ張ることへの罪悪感も抱えてしまう」性格だったから、絵馬くんが教えた技は雨取ちゃんを救っているし、もしかしたら技を無駄にしなかったことで鳩原さんも救っているかもしれない。 pic.twitter.com/1LYNNuyMzJ

— ヒッポ(毎日タンパク質60g食物繊維24g目標) (@sternhimmel02) January 14, 2022

千佳ちゃんの覚醒についてネタバレ解説！

戦闘員として致命的な弱点をもっていた千佳。

チームである三雲たちはこの弱点を上手く隠しながらランクマッチを進めていきました。

潜伏している敵を炙り出すための砲撃や、有利な地形を生み出すための砲撃など、派手な攻撃を積極的に行い、千佳が人を撃てないことを隠してきたのです。

しかし、戦闘を重ねて行くにつれ、この弱点は明るみになりつつありました。

雨取ちゃんが“撃てるのかどうか”確認しようとする二宮、今月の本誌読んでから見返すと優しさでしかなくて涙出てきた。“撃てない”まま遠征選抜試験に臨んでほしくなかったのかなって。
あとこの言葉に対しての犬飼辻ちゃん両方の反応とか犬飼の「ナイスキル」もなんとなく初見とは違う趣きを感じる。 pic.twitter.com/WtPyYI9ZCU

— ひいらぎ (@Sirius21cures) September 4, 2023

敵の居場所がわかっているにも関わらず撃たないことがあったり、敵のピンチに援護射撃をしなかったりなど、明らかに人を攻撃しない場面が立て続けに起こってしまったからです。

それでもなお“疑惑”の範囲でうまく収めてきた三雲たち。

順調にランクを上げ、Aランクへの昇格をかけた最終戦でこの弱点が決定的となりました。

以前より彼女の弱点に疑念をもっていたBランク1位の二宮隊隊長、二宮匡貴（にのみやまさたか）は、最終戦の最中にこの疑惑を確信に変えたのです。

スナイパーが人を撃てないのであれば何も警戒する必要はありません。

その事実をもとに二宮隊は戦闘を優位に進め、千佳たちを追い詰めていきます。

そして、ついに追い込まれてしまった千佳。

隊長の三雲からはなんとか戦闘から脱出するように千佳に指示を与えます。

しかし、相手はB級1位の猛者。

当然脱出はできません。

いよいよ万事休すかと思われたその時。

千佳はついにその重い引き金を引いたのです。

こうして弱点を克服し、覚醒した千佳。

とてつもない強力な戦闘員として生まれ変わったのでした。

千佳ちゃんの好きな人は？人間関係を紹介！

14歳という多感な時期の千佳。

彼女の人間関係はどうなっているのかをここでは紹介します。

まずは千佳が所属する三雲隊の隊長、三雲修です。

三雲は、麟児が彼の家庭教師を務めていたこともあり、千佳とは長い付き合いです。

しかも、三雲は千佳が安心して暮らせるようにとボーダーに入隊しています。

このことからある程度察しはつくかと思いますが、三雲は千佳に好意を寄せています。

何かと千佳を気にかけ、少し過保護かと思われるくらいに彼女を守っています。

当の千佳はというと、そんな三雲の気持ちには全く気が付いていない様子。

恋愛の「れ」の字も2人の間には流れていないのですが、だからこそ2人の掛け合いは見ている我々をほっこりさせるものがありますね。

恋愛関連でいえば、千佳に思いを寄せる人物がもう1人います。

それはB級2位、影浦隊のスナイパー・絵馬ユズルです。

Manga vs anime ~

絵馬ユズル || #ワールドトリガー #ワートリ pic.twitter.com/nJD0UMzaG2

— Daily Yuzuru ✨ (@YuzuruDaily) November 15, 2021

幼いながらもB級2位に相応しい実力を持った凄腕のスナイパーです。

千佳と年齢が近しいこともあり、絵馬は彼女にとても関心を寄せています。

訓練で千佳の席を確保したり、千佳の弱点を克服するための術を一緒に考えたり、果てには彼女がA級に進めるようこっそりと手を抜いて戦おうとするほどの執心ぶりです。

こちらも残念ながら、千佳が全くその気がないために発展はしなさそうなのですが、彼女の気を引こうと右往左往する絵馬にもどかしくも甘酸っぱい気持ちになります。

次は千佳の師匠役を担っている木崎レイジです。

木崎はボーダーのなかでも特殊なポジションにあるチーム、玉駒第一に所属しています。

彼は近距離、中距離、遠距離なんでもござれな優秀な戦闘員で、ランク戦には参加していないもののその実力はA級でも上位の力があるとされています。

ある事情で玉駒第ニとして三雲隊を結成した千佳は、彼にスナイパーとしての戦い方を教わっているのです。

彼の優れた指導もあり、千佳はめきめきと力を伸ばしているのでした。

他にも多くの人物との関わりがあるので、ぜひ本誌にてチェックしてみてください！