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『銀魂』2巻を無料で読む方法は？
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『銀魂』2巻 ネタバレ紹介！
第７訓 「一度した約束は死んでも守れ」
ひょんなことから神楽（カグラ）が仲間になり活動を始める万事屋銀ちゃん。
無事にテロリスト容疑から解放され、腹が立ったので警察署にションベンをかけようかと思った矢先、脱獄犯に神楽を人質に取られアイドルのライブ会場に連れていかれました。
人生をなんだとツッコミを入れる銀ちゃんの目に飛び込んできたのは先ほど用事があると帰路を別にした新八の姿でした。新八の後ろには新八を隊長と呼び慕う隊員たちの姿がありました。新八の姿に銀さんと神楽呆れています。
そこへ寺門通のマネージャーが現れ脱獄犯の親父を見て驚愕した「あなた、、、、！」
脱獄犯の親父は寺門通のお父さんだったのです。
昔 娘と歌手になれたら100万本のバラを送ってやると約束しており娘の初ライブをなんとしてでも目に焼き付けたくライブには参加できたが脱獄犯のためバラを買う余裕はありませんでした。
バラを送ったところで脱獄犯の自分に父親を名乗る資格はないと思いその場を立ち去ろうとした時、ファンの中に好きな相手を捕食する「食恋族」が紛れ込んでおり寺門通を襲おうとします。
真っ先に寺門通を守ったのはスーパーの袋で顔を隠した親父でした。
「食恋族」は万事屋3人が退治したが、親父の咄嗟の動きがなければ寺門通はただじゃ済まなかっただろうと思います。
去り際に銀さんが拾ってきてくれたタンポポを渡し去ろうとするが寺門痛には父親だと気づかれていたようで「今度はちゃんとバラ持ってきてよね。私それまで舞台でずっと待ってるからさ、お父さん」。
次は会う時は犯罪者としてではなく父親として再会しようと親父はここにに誓いました。
第８訓 「粘り強さとしつこさは紙一重」
真撰組局長 近藤勲はその日スナックでホステス嬢相手に愚痴をこぼしていました。
「どーせ俺なんてケツ毛ボーボーだしさ、女にモテるわけがないんだよ」
「そんなことないですよ、男らしくて素敵じゃありませんか」
「じゃあさ、お妙さんの彼氏がけつが毛だるまだったらどーするよ？」
「ケツ毛ごと愛します。」
その日から近藤はお妙に結婚を申し込み続けていました。
近藤のしつこさに耐えきれなくなったお妙さんは銀さんにストーカーをどうにかするよう依頼しました。
近藤は銀さんにお妙さんを賭けて決闘を申し込んだ。しかし、銀さんはお妙さんを賭けた決闘条件をのまずお妙さんの代わりに自分の命をかけることを提案しました。
条件を承諾した近藤に木刀を投げ、新八から木刀を受け取った銀さん。
しかし、近藤は受け取った木刀には先がないことに気づきその隙に銀さんに吹き飛ばされた。銀さんはトイレで木刀を極限まで削っていたのです。
この姑息な戦いに新八と神楽は愛想をつかして帰っていったがお妙さんは銀さんの意図をしっかりわかった様子で去って行きました。
第９訓 「喧嘩はグーでやるべし」
真撰組局長が喧嘩で負けたことに新撰組は動揺していました。
副長の土方は銀さんを探しながら街を探索。屋根修理の最中だった銀さんを見かけると沖田の刀を銀さんに渡しいきなり斬りかかります。
銀さんは反射神経でなんとか受け止めた。斬り合いの中、銀さんが土方に肩を斬られるが依然刀を抜かず土方は疑問に思っていました。
・・読めねぇ野郎だな。近藤さんの時は汚い手を使ったと聞いたが、そんな素振りも見せねぇ。それどころか貸した刀さえ使おうとしねぇとは・・
だが男は刀を抜いた。土方はようやく真剣な斬り合いができると思い本気で斬りかかった。
斬った、と思ったらそれは銀さんが使用していたタオルで、その隙に横に回り込まれ斬られると確信したが銀さんは土方の刀を叩き折って、「はぁい終了ぉ」。
そのまま去る銀さんに土方は尋ねました。「待て!！テメェ、情けでもかけたつもりか」
「情けだ？そんなもんお前にかけるなら、ご飯にかけるわ。喧嘩ってのはよぉ、何かを護るためにやるもんだろうが、お前が真撰組を護ろうとしたようにな。」
「護るって・・お前は何を護ったんだ？」
「俺の武士道（ルール）だ」
銀さんが去った後倒れ込む土方が「ワリィ近藤さん、俺も負けちまったよ。」
どこか清々しさを感じる言い方でした。
第１０訓 「疲れた時は酸っぱいものを」
神楽が万事屋に帰宅すると階段の下に人間の身長よりも大きな１匹の子犬が捨てられていました。
神楽は家に持ち帰り「定春（さだはる）」と名付けた。
定春には手紙が添えられており「万事屋さんへ。申し訳ありませんがうちのペットを貰ってください（笑）」と書かれていました。
銀さんは家計も厳しいためすぐに捨ててこいと言ったら神楽は嫌がり定春は頭に噛み付いてきた。すぐに人を噛む定春だったが神楽にだけは異様に懐いていました。というより定春の凶暴性に神楽はものともしていなかったのです。
神楽はこれまで何匹かペットを飼っていたのだが強すぎる神楽の力にペットたちは対応できずに死んでいったことを銀さんと新八に話したがどういう反応をしていいか分からない二人でした。
その定春が、央国星のバカ王子に捕まって連れ去られてしまいました。
定春が連れ去られた車を吹き飛ばしてしまった神楽が涙を流していると定春に手を噛まれながら銀さんが「お嬢さん、何がそんなに悲しいんだい」と声をかけます。
定春を買うことを許し給料から餌代はきっちり引いとくからなと神楽に伝えるが、「・・アリガト銀ちゃん。給料なんてもらったことないケド」と銀時につぶやきました。
第１１訓 「べちゃべちゃした団子なんてなぁ、団子じゃねぇバカヤロー」
新八が骨折のため入院することになり銀さんと神楽が見舞いに行ったとき同室のおじいさんにカンザシの持ち主を探して欲しいと依頼を受けました。
カンザシの持ち主はおじいさんにとって初恋の人。昔に団子屋さんで働いていた美しい人とのことらしいのです。
陰から彼女を見守っている若かりし頃のおじいさん。ある日、彼女から突然声をかけられ「フフ・・また来てらしたの、いい加減こっちいらっしゃいな」
覗いていることを知っていた彼女はよほどの団子好きだと思い、店には内緒で団子を食べさせてくれた。緊張しながら団子を食べたため喉に団子を詰まらせ苦し紛れに彼女のカンザシを抜いて逃げてしまいました。
この1件で彼女は店からいなくなり行方しれずになってしまいました。手がかりは寺田綾乃という名前のみです。
定春にカンザシの匂いをたどらせ辿り着いたのは万事屋銀ちゃんの家の下にある「スナックお登勢」という店でした。
お登勢さんの本名を聞いてみると寺田綾乃でありカンザシの持ち主と判明。
おじいさんに会わせるため病院に連れて行き銀さんが「カンザシはきっちり返したからな、見えるかじいさん」銀さんの声とお登勢さんの姿に気づき「アンタ、やっぱカンザシ似合うなぁ」と言い、お登勢さんの手を握りながらこの世を去っていった。
帰り道、一瞬だが銀さんにもお登勢さんが寺田綾乃さん見えていたのはカンザシのせいなのかもしれません。
第１２訓 「全国のコギャルども門限は守れ」
お偉いさんの娘が１週間以上も帰ってこないため捜索して欲しいと万事屋銀ちゃんに依頼がきました。写真を見せられるが結構なブスのためあんまり乗り気ではない銀さん。
しかし、お金のために依頼を受け娘の行きそうなクラブを探すも手がかりは掴めず、二日酔いのため銀さんがトイレにこもっているとドアの向こうで「いつものちょうだい」と女の声がしました。
返答に困っていると「アレがないと私ダメなのっ！いいわよっ！あんたらのこと警察に垂れ込んでやるからっ！」と女性が大声を上げた瞬間にダンッ！という音とドアの下から血が流れてきました。
トイレから飛び出した銀さんの目に映ったのは異星人が女性の髪をつかんで連れ去ろうとしている光景です。
連れ去られている女性は依頼人の娘で血まみれになりながらもクスリを欲しがっており最近流行りの天人（アマント）のシャブ事件と関わりがあると察しました。
第１３訓 「便所で生まれるのは汚れたものばかり」
天人と剣を向かい合わせお互いの嫌いな人間ベスト3を発表しながら斬り合いなんとか娘を連れて逃げようとする銀さんだが扉の向こうは既に敵の仲間に囲まれていました。
その時、奥の方を見ると銀さんの目には奥の方で新八と神楽が連れていかれる姿が飛び込んできました。二人を追いかけようとするが敵の数の多さと娘を抱えながら戦えるわけもなく突き飛ばされてしまいビルの窓から娘もろとも落下してしまいました。
そのまま気を失い瀕死の仲間を背負って転がる死体の山を歩いている夢をみる。おくむから目が覚めるとそこには桂がいました。
桂は「春雨」という宇宙海賊を調べている最中に銀さんが落ちてきて助けに至ったと説明しました。
依頼人の娘が使用していた「転生郷」と呼ばれる麻薬は一度でも嗅ぐと悲惨な結末を辿るほど中毒性のあるものらしいのです。
銀さんは攫われた新八と神楽を助けるために動き出します。
銀さんにはいつの間にかできた仲間があり桂もそれを守ろうと立ち上がりました。