ハチミツとクローバー最終回結末ネタバレ【漫画ハチクロ完結】その後の竹本はぐみ森田修司たちの最後は?

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羽海野チカ先生の代表作であり、大人気マンガハチミツとクローバー通称『ハチクロ』。

 

今回は、そんな『ハチミツとクローバー』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

 

また『ハチミツとクローバー』を全巻無料で読みたい!という方に『ハチミツとクローバー』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

 

最終回のネタバレの前に『ハチミツとクローバー』を全巻無料で読む方法です。

『ハチミツとクローバー(ハチクロ)』は漫画アプリ『マンガPark』で読める

『ハチミツとクローバー』はこちらの白泉社が運営する漫画アプリマンガParkにて全巻無料で読むことができます。

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『ハチミツとクローバー(ハチクロ)』ってどんな話?あらすじ紹介!

主人公の竹本 祐太(たけもと ゆうた)は、東京の浜田山(はまだやま)美術大学・建築科に通う2年生。

 

同じ大学の先輩である真山 巧(まやま たくみ)や森田 忍(もりた しのぶ)と共に、騒がしいながらも楽しい日々を過ごしていました。

 

物語は、油絵科の新入生・花本 はぐみ(はなもと はぐみ)との出会いから幕を開けます。

 

はぐみに一目惚れした竹本と森田。

 

アルバイト先のデザイン事務所社長・原田 理花(はらだ りか)に片想い中の真山。

 

そして、そんな真山に恋する陶芸科4年の山田 あゆみ(やまだ あゆみ)。

 

芸術に懸(か)ける若者たちの才能と葛藤を交(まじ)えながら、時間と共にゆっくりと、恋模様は複雑に絡み合っていきます。

『ハチミツとクローバー(ハチクロ)』主な登場人物紹介!

竹本 祐太(たけもと ゆうた)

浜田山美術大学・建築科に通う、本作の主人公です。

 

6畳プラス台所3畳、風呂なし、大学まで徒歩10分のオンボロアパートで、大学の先輩である真山 巧(まやま たくみ)や森田 忍(もりた しのぶ)らに囲まれながら一人暮らししています。

 

物語開始時は2年生。

 

油絵科の1年生・花本 はぐみ(はなもと はぐみ)に一目惚れし、持ち前の人懐っこさや優しさから、すぐに彼女と打ち解けていきます。

 

手先は器用ですが、物語中盤以降は就職活動が上手くいかず、苦しめられることに。

 

特筆できる取り柄や才能を持たない自分に、コンプレックスを抱いているようなシーンが散見できます。

花本 はぐみ(はなもと はぐみ)

本作のヒロイン。

 

竹本の1学年下で、浜田山美術大学の油絵科に在籍しています。

 

美術史の教師である花本 修司(はなもと しゅうじ)とは親戚同士で、親子のような絆で結ばれており、家でも学校でも常に一緒。

 

大学生とは思えない小柄なルックスから、『コロボックル』扱いを受けることもしばしばあります。

 

人並み外れた才能の持ち主ですが、非常に繊細な性格で、友人関係の構築が苦手であったり、重大なイベントの前は頻繁に知恵熱を出したりする一面も。

 

天才と呼べる者同士の精神的な結び付きから、無意識の内に森田へ惹かれていきます。

森田 忍(もりた しのぶ)

物語開始時点ですでに2回留年している、彫刻科の6年生。

 

ある日突然ふらりと出掛けていったかと思えば、しばらくしてボロボロになって帰宅、尻ポケットには大量の札束が――など、謎多きエピソードに事欠かない人物です。

 

彫刻科の丹下(たんげ)教授に「ワシが育ててきた何千もの生徒の中でも、一・二の才能をもっておる男」と言わしめる天才肌ですが、その行動はあまりにも予測不可能で自由奔放。

 

とにかくお金が大好きで、怪しいアルバイトのために卒業制作を放り出すことも往々にしてあります。

 

竹本と同じく、はぐみと初めて出会った瞬間から恋に落ち、次第に惹かれ合っていくことに。

真山 巧(まやま たくみ)

竹本と同じ建築科に在籍する、2学年上の先輩です。

 

修司曰く、「他人のわずらわしいヘビーな部分に深入りしないように、上手く逃げて立ち回れるタイプ」。

 

修司の紹介でアルバイトしていた、原田デザイン事務所の社長・原田 理花(はらだ りか)に片想いしています。

 

物語の開始まもなく、有名建築デザイン事務所・藤原デザインへの入社が決定し、浜田山美術大学を卒業。

 

卒業後も主要人物たちの集まりにほぼ毎回参加する、意外にもさみしがり屋な性格です。

山田 あゆみ(やまだ あゆみ)

真山に片想いする、浜田山美術大学・陶芸科の4年生。

 

大学からほど近い、浜田山中央通り商店街の酒屋の一人娘です。

 

愛らしい顔立ちと抜群のスタイルの持ち主で、商店街でも大学でも多くの男性から想いを寄せられています。

 

ただし、気が昂(たかば)るとすぐに手(脚)が出たり、酒癖が非常に悪かったりと、少々おてんば。

 

あだ名は「鉄人」。

 

就職活動に失敗し、陶芸科に研究生として残ることに。

花本 修司(はなもと しゅうじ)

自身も浜田山美術大学の卒業生であり、現在は美術史の教鞭を執(と)る助教授として勤めています。

 

いとこの娘であるはぐみを溺愛しており、彼女に浜田山美術大学への入学を勧めた張本人です。

 

誰よりも深くはぐみのことを理解し、2人はお互いがお互いにとってかけがえのない存在。

 

竹本たちにとっても、迷える学生たちを優しく見守る良き理解者でもあります。

 

また、理花とはかつて、理花の夫と共に3人で暮らしていた時期があり、現在に至るまで何かと連絡を取り合う仲です。

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『ハチミツとクローバー(ハチクロ)』最終回までのおさらい!

更に絡み合う恋模様

物語は中盤まで、竹本・森田・はぐみ、そして真山・山田・理花の三角関係を基盤に進んでいきます。

 

しかし、恋模様は更に複雑に。

 

真山が浜田山美術大学卒業後、就職した藤原デザイン事務所。

 

そこに勤める先輩の1人に、野宮 匠(のみや たくみ)という男がいました。

 

仕事は優秀で女の子にもモテる、クールで大人、真山が苦手意識と同時に憧れを抱く先輩です。

 

野宮は当初、真山をからかうためにわざと山田にちょっかいをかけるような行動を取ります。

 

しかし、やがて本気で山田に惹かれていく野宮。

 

山田は野宮からのアプローチを受けながらも、真山への恋を諦め切れずにいましたが、真山と理花は少しずつ進展を重ねていました。

 

藤原デザインの人事異動で地方への転勤が決まると、真山は藤原デザインを退社。

 

理花の個人事務所へと半ば無理やり押しかけ、彼女のそばで再び働き始めることになります。

 

やがて、理花が仕事でスペインへ長期出張することに決まれば、真山もそれに同行します。

 

明確に結ばれてはいないものの、少しずつ理花は真山に心を許しつつありました。

 

一方、アメリカの映画制作会社であるルーカス・デジタルアーツへ仕事に出ていた森田は、権威ある映画賞・モカデミー賞を受賞後、日本へ帰国。

 

留守中に作った作品をはぐみと競うように披露し合います。

 

竹本はそんな2人の様子に、危機感のような複雑な感情を抱きざるを得ません。

 

森田が帰ってくれば、「自分の中で何かが終わる」という気がして、恐れを抱いていた竹本。

 

しかし、真山も交(まじ)えて久し振りに3人で食事を共にし、無邪気に笑う森田の姿を見ていると、竹本もまた、また一緒にご飯を食べられることを素直に嬉しいとも思うのでした。

竹本が自分探しの旅へ

再び動き出した森田、はぐみとの関係性、そして卒業制作、就職活動、度重なる受難に、竹本は遂に倒れ、入院を余儀なくされます。

 

竹本は留年して就職活動を続けますが、ようやく内定が出た会社は入社前に突如として倒産。

 

完全に心が折れ、ある日衝動的に、自転車に乗ってあてどない自分探しの旅へと出ます。

 

旅の途中、全国の寺や神社を修復して回る修復士の男たちと打ち解け、住み込みで仕事を手伝う内に、やりがいを見い出す竹本。

 

しかし、「走り出したのだから、とりあえず、『つきあたる所』まで走ろう」と、修復士たちの下から再び出発すると、日本の最北端・稚内を目指して再び自転車を漕ぎ出します。

 

辿り着いた日本のつきあたり、稚内・宗谷岬は「明るくて、せいせいした所」でした。

 

「ドアをあけて外に出れば、どこへでも行けたんだ」

 

「バカみたいだ、そんなコト、小学生だって知っている。いや、オレだって知ってた。――でも、ここにくるまではわからなかったんだ」

 

「この風景が、見れてよかった」

 

はぐみに会いたい、と強く思う竹本。

 

「帰ろう。また、同じ数だけペダルをふんで」

 

帰路の途中、再び修復士の男たちの下を訪れると、「ウチへくる気がもしあるなら、学生のうちに普通免許取っとくといい」との言葉を受け、送り出されます。

 

そして、浜田山美術大学へ、はぐみのそばへと帰り着いた竹本は、土産話を聞かせる途中で言います。

 

「はぐちゃん、オレは、君が好きだよ」

 

はぐみは静かに涙を流し、ただ「竹本くん、もどってきてくれてありがとう」とだけ答えるのでした。

はぐみが事故に遭い、右腕を負傷……

卒業後は故郷の長野へ戻り、自由に好きな絵を描き続けるつもりだと言うはぐみ。

 

しかし、才能あるはぐみが卒業後ただ田舎に帰ることを、良しとはしない者もいます。

 

「イタリアの○○美術院からも留学の誘いが来てるっていうじゃないか!! それを卒業したら田舎に帰るだって!?」

 

「訳がわからないわ、やればすべてかなえられるだけの力を持ってるくせに、なんで!? あなたずるいわよ」

 

浜田山美術大学で教鞭を取る教授たちから、そう言い放たれることもありました。

 

竹本もまた、はぐみに問いかけます。

 

「はぐちゃんはホントに長野に帰るの? 本当に、それでいいの?」

 

本当は、はぐみにはやってみたいことも作ってみたいものもたくさんありました。

 

しかし、その全てをこなすには、人1人の人生は短すぎる。

 

でも、一緒に戦ってくれる人がいれば――そう考えるはぐみの脳裏に浮かぶのは、修司の姿です。

 

しかし、欲しいと言えば全てをくれてしまうであろう修司の人生を奪う権利は、自分にはないと考えます。

 

「………こわいの…」とはぐみは竹本に言います。

 

「竹本くん、大好きなひとの大事な人生を変えてまで、選ばなければいけない道って何? 私はそれとひきかえに、修ちゃんに一体何をあげられるんだろう」

 

はぐみもまた、葛藤の時期に入っていました。

 

そんな最中(さなか)、浜田山美術大学の文化祭初日に事件は起こります。

 

搬入中のガラスパネルが倒れ、はぐみはその下敷きになって右手を13針、頭を10針縫う大怪我を負ってしまったのでした

 

はぐみの右手の神経は切れ、リハビリを続けても指先の感覚は戻らないかもしれないと宣告を受けます。

 

事実、指先の知覚の再教育が始まっても、はぐみは指先で触れたものがタオルなのか、紙やすりなのかすら分からなくなってしまっていたのです。

竹本の葛藤

過酷なリハビリに励むはぐみを最も支えたのは、修司の存在でした。

 

はぐみのために何かしてやりたい、でも何をしてやれるだろうと焦り、迷う竹本や山田に、修司は言います。

 

「焦らないこと、諦めないこと――それは、オレたちもなんだよ。側にいる人間が揺らいだら、溺れてる人間が掴まるものが無くなってしまうだろう?」

 

はぐみのために、決して揺らがず、落ち着いた態度を貫く修司。

 

痛みや不安をずっと耐えていたはぐみが、初めて泣きながら弱音を吐露した相手もやはり修司でした。

 

「このまま治らなかったら? 描けなくなったら? ねえ修ちゃん、『生きる』って何? 息してご飯食べてあとは何すればいいの?」

 

絵を描くことができないまま、死ぬまでの長い時間を過ごすのが怖いと言って泣きじゃくるはぐみ。

 

修司は全てを受け止めるように黙って耳を傾け、はぐみを抱きしめ続けるのでした―ー。

 

一方、竹本の下には修復士の現場監督からファックスが届いていました。

 

次の現場は盛岡で、3月の中旬には合流してほしいとのこと。

 

竹本は、大変な状況のはぐみを放って盛岡へ行くことが、気掛かりでなりません。

 

盛岡へ行くのをやめて、東京へ残れば?と、一瞬考えがよぎります。

 

就職するのをやめ、そばでリハビリを手伝い、「人生が何の為にあるのかって、大事なひとの手をこういう時に強く握るためなんじゃないのか?」

 

しかし、竹本は思い直します。

 

「ホントはただ、オレが彼女から離れたくないだけ」――。

森田の過去

森田はかつて、父親が設立した会社の株式をフロイド・エレクトリック社という会社に勝手に売却された過去がありました。

 

父親は森田と、その兄・馨に「復讐はするな」と強く言い聞かせましたが、馨はそれを拒否。

 

20年近くに渡って復讐の計画を練り、森田はそれに付き合う形で、フロイド・エレクトリック社の株式を35%所有するピーター・ルーカスの会社、ルーカス・デジタルアーツでアルバイトをしていたのでした。

 

計画通り、フロイド・エレクトリック社の株式を奪い取り、復讐に成功した森田兄弟。

 

しかし、部下曰く「半端に優しい」馨は、他人を破滅させたことで自分まで精神的なダメージを負ってしまい、失踪。

 

森田は罪悪感に駆られる馨のことを思い、フロイド社の元社長とその家族が暮らしていくための根回しを行うのでした。

 

全てが終わった森田は、真山からはぐみの怪我について連絡を受け、急ぎ浜田山美術大学へ。

 

竹本と山田に病院の住所を聞き、リハビリを受けるはぐみの下へ駆け付けます。

 

そして、その場からはぐみを連れ去ってしまいました。

 

森田と馨がアジトとして使用していた部屋へ連れてこられると、「また色んなところ行ってたの?」と尋ねるはぐみ。

 

無理に笑顔を作りながら、「また色んなモノ見て来た? 色んなモノ作った?」「ま…待ってて、きっと治すから。そしたら…また、私もまた……色んなモノ描いて……」と語るはぐみを、森田は強く抱き締めます。

 

「もう描くな。描かなくていい。何かを残さなきゃ生きてるイミがないなんて、そんなバカな話があるもんか。生きててくれればいい。一緒にいられればいい。オレはもう、それだけでいい」

 

しかしはぐみは、森田の見たこともないような悲しげな声や表情に、「どうしたの? 何があったの?」と逆に問いかけるのでした。

修司の覚悟とはぐみの決断

消えたはぐみの行方を探し回る竹本と修司。

 

やがてとっぷりと日が暮れ、修司は「多分森田と一緒だ」と結論付けると、浜田山美術大学の研究室へと戻っていきます。

 

部屋の中はもぬけの殻。

 

修司は大学を休職し、はぐみのリハビリに全ての時間を費やそうとすでに決めていたのです。

 

竹本は、はぐみのためにここまで全部投げ出してしまえるくらいなのに、どうして自分を選べとはっきり伝えないのか、と修司へ尋ねます。

 

修司はその質問には答えずに、研究室を出て、再び病院へ向かいます。

 

「…………病院へ行くよ。はぐが戻ってくるかもしれん」

 

修司の予想通り、明け方になって右腕の痛みを訴えたはぐみは、森田と共にタクシーで病院へ戻ることに。

 

「もどる。もどらないと、手…手が死んじゃう。それだけはいや。絶対にだめ…。描けなくなったら、私も死ぬ」

 

そう言い張るはぐみに、森田も首を横に振ることはできなかったのです。

 

ほどなくして――病院で修司に迎えられ、処置を受けてベッドへ横たわるはぐみを、再び森田が訪ねてきます。

 

森田の頬は修司に殴られ赤く腫れていましたが、表情はどこか晴れやかです。

 

はぐみもまた、右腕の痛みが引き、穏やかな表情。

 

森田はそんなはぐみの様子を見て、「お前、決めたんだな」と微笑みかけました。

 

「見てて。治すから。ぜったいに治すから。ううん、治らなくても、何も残せなかったとしてもいいの。わかったの。描きたいの。これ以外の人生は、私にはないの」

 

「ゆうべ言ってくれた事、ほんとに嬉しかった。忘れないね。私もずっと、あなたの事見てる」

 

竹本、森田、そして修司の恋の決着

森田が去ったあと、病室へやってきた修司にはぐみは言います。

 

「修ちゃんの人生を私にください」

 

その顔は、竹本に「こわい」とこぼした時のそれとは打って変わり、吹っ切れたような笑顔でした。

 

「ごめんね、返せるかもわからないのに、こんな事言って。でも、でも…私、描きたいのずっと。だから、一緒にいて。最後の最後まで」

 

はぐみの言葉を聞き、糸が切れたようにベッドへ突っ伏してしまう修司。

 

はぐみは「ご…ごめんね。い…嫌かな…」と焦ったように声を掛けますが、顔を上げた修司ははぐみと同じく、吹っ切れた笑顔で言います。

 

「いいよ………返さなくていいよ。全部やるよ」

 

修司はいつしか、親戚としてではなく1人の女性として、はぐみを愛するようになっていたのです。

 

――その翌日。

 

飲み明かした竹本と森田は、はぐみを幸せにできるのは修司であると改めて実感しながら、朝焼けが照らす土手の上で並んでおにぎりを齧ります。

 

おかずの魚肉ソーセージを取り合い、文句を垂れる森田に思わず「あーもうはぐちゃんもこんな男選ばないで大正解だよ」とぼやく竹本。

 

その一言を皮切りに、口喧嘩からやがて殴り合いに発展する2人。

 

言いたいことを言い合い、はぐみへの想いを清算しようとするのでした。

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『ハチミツとクローバー(ハチクロ)』最終回結末ネタバレ!竹本はぐみ森田修司たちのその後の最後はどうなった?

それぞれの道へ

2人で横浜を訪れている山田と野宮。

 

山田はいつまでも真山のことを引きずっている負い目から、野宮へ「私たち一緒にいない方がいいんでしょうか?」と切り出します。

 

しかし、いざ野宮から「わかった」と言われ、立ち去られた途端に涙ぐむ始末。

 

野宮も結局そんな山田を放っておけず、すぐに戻って来てこう言います。

 

「オレはアンタが好きだ。かといって何もかもガマンするのは無理。――正直、真山の事いつまでも引っぱられるのはツライ」

 

本音を吐露しつつも、「でも、それって、離れてて解決するもんでもないとオレは思う」と続ける野宮。

 

一緒にいよう、ちゃんと話をしよう―ー泣きじゃくる山田の手を引き、野宮は笑うのでした。

 

一方、久し振りに馨と共に食事をとる森田。

 

カレーを食べ、その日は2人、同じ部屋で眠りに就くことに。

 

並んで布団に横になりながら、森田はピーター・ルーカスの会社で今後も働き続けることを決めたと馨に報告します。

 

馨は「そっか」と一言だけの相槌を打ち、そして、はぐみとのことはどうなったのかと静かに尋ねました。

 

森田は少しだけ黙り込んだ後、語り出します。

 

はぐみから、「ずっと見てるね」と言われたこと。

 

自分が全てを投げ出そうとしていたのを見抜かれ、「一緒にあがこう」と励まされたこと。

 

そして、自分はもう1回仕切り直してはぐみの前に立ちたい、新しい何かを作ってはぐみに見せたい、と思っていること。

 

話し込んでいる間に夜は明け、窓の外は明るくなっていきます。

 

「光……」

 

どちらともなく呟きました。

 

「親父の言ってたこと、…やっと、解ったような気がする」

 

――場面は変わり、退居に向けてアパートの掃除を済ませた竹本。

 

その日の晩、竹本とはぐみの卒業、そして竹本の盛岡への旅立ちを祝って、真山、山田、修司が共に集まることになっていました。

 

部屋のパソコンのディスプレイには、森田の仕事場のライブ映像が映し出されています。

 

生憎森田は離席していましたが、画面を見つめて微笑むはぐみ。

 

「ピーターとまた魚釣りにでも行ってんじゃない?」「ホントに仕事してんのかしら?」と好き勝手言っている山田たちを他所(よそ)に、修司は穏やかな眼差しではぐみの横顔を見守っています。

 

ほどなく、森田を除いた5人が集まり、乾杯してパーティーが始まるも、次第に一同はしんみりとしたムードに。

 

振り払うように、修司が竹本とはぐみにアイスクリームを買ってきてくれるようにおつかいを頼みます。

 

2人が出掛けていったあと、残った3人は項垂(うなだ)れながら「やっべ、もうちょっとで泣くとこだった」「わたしも」「オレも」とこぼすのでした。

 

散っていく桜並木の中、自転車を漕ぐ竹本と、その背に掴まるはぐみ。

 

道中はぐみは、「竹本くんに直してもらえるお寺は幸せだと思う」と、唐突に切り出します。

 

手抜きをしない真面目な竹本の姿を、はぐみはずっと近くで見てきたのです。

 

「私もがんばる…竹本くんに負けないくらい。きっと治す。治さないと………。……でないと、修ちゃんに、何も返せなくなってしまう…」

 

苦し気に呟くはぐみへ、竹本は「それは違うよ」と前を向いたまま言います。

 

それは修司が自分で見つけるべきものであって、はぐみがあげるものではない。

 

そして修司は、それをちゃんと見つけられる人だと思う――竹本の言葉に、はぐみは目に涙を浮かべてこう返すのでした。

 

「竹本くん、ありがとう」

叶わなかった恋に意味はあるのか?

その翌日。

 

遂に竹本が盛岡へ発つ日がやってきました。

 

東京での5年間を過ごした部屋に、ペコリと頭を下げてアパートを後にする竹本。

 

駅へと向かう途中、通い慣れたパン屋の紙袋を持って歩くはぐみの姿を見かけます。

 

しかし竹本は、「きっと今話しかけたら、言わなくていい言葉を言ってしまう」「そんな別れ方をしたら――多分、もう本当に二度と会えなくなるから」と考え、声を掛けることなく、はぐみの背中を見送ります。

 

東京駅に到着し、盛岡の仲間たちへの土産を買い込んだあと、新幹線の席に着く竹本。

 

ふと車窓からホームを見ると、何とそこにははぐみの姿が。

 

思わず乗車口から顔を出し、はぐみの名前を呼ぶ竹本。

 

「はぐちゃん、…どうして」

 

「竹本くん、よかった会えたっっ。これを…」

 

はぐみは手に持っていた荷物を竹本へ渡し、2人は新幹線の発車合図が鳴り終わるギリギリまでお別れのハグを交わします。

 

遂に新幹線が発車し、閉まった扉越しに手を振るはぐみ。

 

その姿が見えなくなると、竹本は涙を拭い、席へと戻ってはぐみから受け取った荷物の中身を確認します。

 

可愛らしいハンカチに進まれていたのは、食パンを1斤丸々使った何層もの大きなサンドウィッチでした。

 

その豪快さに大笑いしながらも、「もうっ一体…何のサンドウィッチなんだい?」と、食パンをめくってみる竹本。

 

「!! …………これは…」

 

中身は、ハチミツと四つ葉のクローバー。

 

竹本の幸せを願い、はぐみは何個もの四つ葉のクローバーを探し集め、サンドウィッチにして渡したのです。

 

「これ、全部…、…全部、オレのために?」

 

再び竹本の目に涙が込み上げます。

 

うまくいかなかった恋に意味はあるのだろうか、消えていってしまうものは無かったものと同じなのか、とずっと考え続けてきた竹本。

 

大粒の涙をこぼしながら、サンドウィッチにかぶりつきます。

 

そして思うのです。

 

今ならわかる。意味はある。あったんだよ、ここに――。

 

「はぐちゃん――オレは、君を好きになってよかった…」

 

ラストシーンは、笑い合うみんなの姿と、遠い場所で回り続ける観覧車の風景で幕を閉じます。

 

以上が、『ハチミツとクローバー』最終話のネタバレです。

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『ハチミツとクローバー(ハチクロ)』最終回世間の反応や評判は?

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