かぐや様は告らせたい早坂愛の過去や最終回の最後やその後をネタバレ!恋愛や好きな人は?

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2023年4月からアニメ第4期が始まり、完結してもなお話題の中心に居続けている作品「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」。

 

今回はこの作品の主要メンバーの1人で、多くの男性ファンを持つ早坂愛(はやさか あい)をご紹介します。

 

「かぐや様は告らせたい」の舞台は財界の娘や医者の息子など数多の天才たちが集まる私立秀知院学園。

 

そんな天才たちをまとめる今作の主人公・四宮かぐや(しのみや かぐや)のお世話係として登場したのが、早坂愛です。

 

天才が集まる学園の中でもトップに君臨する四宮かぐやを補佐する早坂愛とはどんな人物なのでしょうか。

 

この記事では、そんな特異な性質や過去を持った早坂愛がどんな人物なのかを紹介していきます。

 

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早坂愛のプロフィール紹介!

 

本名は早坂愛。

 

四宮かぐや、白銀御行(しろがね みゆき)らと同じ学年で、四宮かぐやの補佐役として住み込みで働いています。

 

メイドとして働く早坂はクールで無表情ですが、学校ではかぐやとの関係や自分の正体を隠すために、その姿を封印しギャルとして生活しています。

 

日本を牛耳る四宮家の専属メイドということもあり、早坂家一族はとても優秀で様々な知識や技能に精通しています。

 

早坂愛もそんな家庭のもと育てられたため運動を含めほぼすべてのことができてしまいます。

 

その1つに変装能力があり、「ハーサカ君」や「スミシー・A・ハーサカ」など、状況に合わせてキャラや性別の垣根を超えて変装することができます。

 

ただ、通常業務に加え、世間知らずのかぐやの世話など、常時ストレスにさらされる環境にいるためか、就寝前に物が破壊される動画を好んで見る習慣があります。

 

さらに、めったに両親とは会えないという環境も相まって、重度のマザコンという貴重な一面も持ち合わせています。

 

そんなクールで何でもそつなくこなす早坂愛にも、四宮家との確執からくる悩みがあり、常に罪悪感に押しつぶされそうになっていました。

 

ですが、物語終盤でその事実を知ってもなお、かぐやが早坂を許したことで今までの罪悪感から解き放たれ、主従関係ではなく友達関係としてかぐやと接するようになります。

 

早坂愛はどうしてかぐやの付き人を辞めた?抱えていた過去とは?

早坂愛のプロフィール紹介で、「四宮家との確執があり罪悪感に苛まれていた」と述べましたが、ここではより詳細に、早坂愛が付き人を辞めるまでに行っていた罪を紹介していきます。

 

そもそも早坂家は四宮家に代々仕えている一家で、その習わし通り早坂愛も幼少期から強制的にかぐやの付き人となりました。

 

さらにすべての決定権は四宮家にあるため、早坂愛に上からの指示を逆らうという選択肢自体ありませんでした。

 

そんな立場上、早坂愛は、四宮家長男・四宮黄光(しのみや おうこう)によって利用されることとなります。

 

その仕事内容は、スパイとしてかぐやに近づき、かぐやの情報を俺に提供しろというものでした。

 

その命令を忠実に守ることしか立場上できないため、早坂愛は必死に自分の気持ちに蓋をして罪悪感に苛まれながら、毎日かぐやの情報をリークし続けました。

 

そんな折、早坂愛に「かぐやの付き人を辞めて本家に戻ってこい」というお達しがやってきます。

 

ですが、本家に戻ってしまえば当然、今までかぐやの情報をリークしていたことがかぐやにもバレてしまうことになります。

 

そうなればかぐやに失望され今までの関係が壊れてしまうと考えた早坂は、本家に戻らず仕事自体を辞めようとしました。

 

ですが、その奮闘虚しく、早坂は四宮家の人間に捕まってしまい、さらに、隠し通したかったその真実もかぐやにバレてしまいました。

 

しかしそれを知ってもなお、かぐやは早坂を許し、この事件をきっかけに主従関係ではなく対等な友達関係として2人は接するようになりました。

 

早坂愛の恋愛は?好きな人や付き合う人はいた?

早坂愛は、その可愛らしいルックスから多くの男性ファンを読者に持っていますが、好きな人や付き合う人はいたのでしょうか。

 

結論、早坂愛も彼氏を作りたいとは考えていましたが、実際に好きな人や付き合う人はいませんでした

 

白銀とかぐやが付き合い、のろけ話を永遠と聞かされていた早坂愛は、その際に自分だって青春っぽい事をしたいと思い、デートプランもひとりでに考えていました。

 

ここからも恋愛をしたいという気持ちはあるものの、かぐやの付き人であるという立場上、妄想だけに済ませていた事がわかると思います。

 

物語が進み、かぐやの従者を辞めた早坂愛は、ようやく恋愛をできる環境に身をおくことになったわけですが、物語完結まで早坂愛と特別な関係となる人物は結局現れませんでした。

 

早坂愛は最終回でどうなった?その後の最後をネタバレ解説!

 

早坂愛の最終回は夢オチで終わります。

 

夢は、生徒会メンバーに早坂愛を加えたメンバーが、久しぶりに飲み会をしているシーンから始まります。

 

そこでの早坂は今までのクールな素振りを見せることなく、藤原に甘えたりかぐやにちょっかいを出したりと、早坂の素とも言える表情を終始見せていました。

 

早坂愛が望む未来、そして本当に実現しそうな未来が早坂愛の最終回では描かれました。

 

早坂愛の家系とは?母や父についても紹介!

 

早坂家の家系は先程も述べた通り、代々四宮家に仕える家系です。

 

早坂の母親・早坂奈央(はやさか なお)もまた、四宮家に仕えており、早坂愛が幼い頃は早坂愛に代わってかぐやの身の回りの世話を行っていました。

 

そして早坂愛が成長し、1人前の仕事ができるようになった頃に、奈央は四宮家本家に戻ることになりました。

 

そのため、早坂愛とは親子でありながらなかなか会うことができず、そんな境遇もあってか早坂愛は極度のマザコンになってしまうのでした。

 

続いて紹介するのは、早坂愛の父親・早坂正人(はやさか まさと)です。

 

物語に出てきた回数自体は少ないですが、登場シーンはとても印象的なものでした。

 

かぐや奪還作戦のシーンで初登場した正人は、立場が上である四宮黄光に対して、「我々の主人は貴方ではありません」と娘である早坂愛を守るために一喝しました。

 

世間的に見れば無謀とも言える行動ですが、娘を守るためという目的のもとおこされたこれらの行動は圧巻といえるものでした。

 

早坂愛と生徒会メンバーとの関係は?白銀や藤原との関係も紹介!

 

早坂愛は一般生徒として過ごしているため、本来なら生徒会メンバーとの接点はないかのように思われます。

 

ですが、かぐやの付き人として学校でもサポートしているという立場上、かぐやと親交のある生徒会メンバーとも必然的に関わることになりました。

 

とは言っても、学年の異なる、石上優(いしがみ ゆう)や伊井野ミコ(いいの みこ)とは基本的に接点はなくマンガ内でも話しているシーンはほとんど登場しません。

 

ですが、早坂愛の最終回では、石上のことを「あっちゃん」「石上っち」と呼ぶ仲となり、伊井野ともお酒を酌み交わす仲になっています。

 

高校時代では接点がなかった石上と伊井野でしたが、近い将来仲良くなるのでしょう。

 

このように石上と伊井野とはあまり接点がなかった一方で、同学年組(白銀、かぐや、藤原)と早坂は深いつながりを持っています。

 

かぐやとの関係性は主従関係と先ほどから述べてきていますが、より詳細にかぐやとの関係を深ぼっていきます。

 

かぐやと早坂の出会いは幼少期から始まりました。

 

2歳まで2人は共に過ごし、7歳から早坂がかぐやに仕える今の関係になりました。

 

そんな幼い頃から一緒ということもあり、早坂はかぐやが最も気を許している相手で、早坂もそんなかぐやのことを妹のように思っています。

 

主従関係が解消された後は今までの「かぐや様」という呼び方ではなく「かぐや」と呼称が変更され、新たに親友としての関係性を築き始めました。

 

次に白銀との関係性を述べていきます。

 

白銀とは、主人であるかぐやが好きな人ということもあり、何度も接する場面が作中に登場しています。

 

白銀をオトそうとする場面もありましたが、結局白銀にしっかりと振られたことで2人の仲は進展することはありませんでした。

 

ですが、修学旅行ではかぐやに言えないことを白銀には話すなど、かなり信頼している様子が見て取れます。

 

恋愛関係には発展しませんでしたが、良い友人関係としてこれからも行くのだと思います。

 

最後に藤原との関係性を述べて終わりたいと思います。

 

藤原とは、友人として接していますが、予想できない動きをする藤原に対して常に警戒心を持っています。

 

ですが、かぐやからキスの自慢をされた回では、キスへの嫉妬心から藤原にキスを迫るような行動を見せています。

 

同性にキスをしようとするという行動からも、警戒しつつも友だちという枠組みを越えている関係性であることが読み取れると思います。

 

『かぐや様は告らせたい』早坂愛の名言を2つ紹介!

 

さいごに早坂愛を代表するような名言を2つ紹介してピリオドを付けたいと思います。

 

1つ目は、「もっと私を大切にしないとそのうち天罰が下りますからね」です。

 

この言葉が使われたのは物語序盤でした。

 

まだ白銀とかぐやが恋愛頭脳戦をしていた頃、なんとかしてかぐやは白銀を家まで送りたいと考えていました。

 

ですが車に白銀を乗せると早坂は車で帰ることができません。

 

早坂が自分はどうやって帰ればいいかとかぐやに聞くと、「歩いて?」という言葉が返ってきます。

 

その際に、早坂が述べた言葉が「もっと私を大切にしないとそのうち天罰が下りますからね」。

 

さすがに早坂の気持ちに同情してしまいますね。

 

2つ目は、「言ってないし…私最初から1日でオトせるなんて言ってない!」です。

 

これは、早坂ファンなら皆が覚えている言葉だと思います。

 

この言葉が作中で使われたのは、かぐやとの会話の中でした。

 

かぐやと白銀があまりに進展しない様子を見て、早坂が白銀をオトせるかどうかを試す展開になりました。

 

ですが、予想以上に白銀のガードは高く、1日ではどんなテクニックを使っても白銀をオトすことができませんでした。

 

白銀をオトせなかったことをかぐやに揶揄された早坂が、感情をあらわにしながら述べた言葉が「言ってないし…私最初から1日でオトせるなんて言ってない!」でした。

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