彼岸島 全巻無料で読む方法紹介！面白い？漫画bankロウplayごはんは違法｜アプリでタダ？

『彼岸島』を全巻無料で読む方法が知りたい。

本記事はこんな疑問を解決します。

ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。

違法手段ではないので、安心してください。　

『彼岸島』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める？漫画bankロウplayごはんは違法

いきなり、結論です。

『彼岸島』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。

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『マガポケ』では、『彼岸島』をこのように全巻無料で公開してくれています。

安心安全に、そしてタダで『彼岸島』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。

『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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また他にも『マガポケ』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです！

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追記：漫画『彼岸島』続編『彼岸島 最後の47日間』は、こちらの漫画アプリ「マンガBANG」にて全巻無料で配信中です。『彼岸島』は2022年9月30日まで、『彼岸島 最後の47日間』2022年10月31日までの期間限定配信です。

アプリをダウンロードする際ももちろん無料ですので、活用してみてはいかがでしょうか。

『マガポケ』には1日に読める話数に上限があるので、2つのアプリを併用して読み進めることをオススメします！

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また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです！

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「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マガポケ』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？

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『彼岸島』読者の評価や感想は？

タフ然り彼岸島然り
どんな形であれ語られる漫画ってやっぱ面白いんだな

— haru (@mg3AeGYfiMCO4Pe) July 14, 2022

彼岸島より面白い漫画があるだろうか。いや、ない。

— ばん@在英彼岸島ファン (@rityowebshizin) July 14, 2022

興味ある人はこれに収録されているので読んでみてください。
というか、彼岸島って面白いから読むのおすすめしますよ pic.twitter.com/uRrlp6MRmN

— ゆめみ店長@超跳腸·胃胃肝血 (@yumemidays) July 14, 2022

アプリで1日1話無料の彼岸島を読みよったけど、続きが気になりすぎて漫画喫茶に来た
でも一気に読んだらあんまり面白くない。
1日1話しか読めんから面白いと感じるんやな〜とカレーを貪りながら思った
帰ろう。

— 筋太ebay輸出 (@musclefoodday) July 14, 2022

彼岸島本当に面白い。最強の武器が刀でも銃でもなく丸太ってところも最高に好き。

— あき (@sykiki0301) July 13, 2022

彼岸島のたまにくるギャグ回面白い

— ホワイサン (@oredakenozikan) July 11, 2022

『彼岸島』あらすじ紹介！

吸血鬼たちに支配されたとある村。

そこでは、日常的にたくさんの人間が連れてこられており、襲われ、監禁されています。

そんな村で吸血鬼と戦いながら生き延びている青年、宮本篤（みやもとあつし）。

篤は村での人間の生き残りたちと、こっそり生活を送っているのです。

場面は変わってとある商店街。

篤の弟である宮本明（みやもとあきら）とユキ、ケン、西山（にしやま）、加藤（かとう）、ポンはいつもつるんで遊んでいる幼馴染。

しかし謎の女、青山怜（あおやまれい）が現れたことにより６人の運命が大きく変わってしまうのです。

ある日６人は、２年前に行方不明になった明の兄、篤の居場所を怜が知っていると知ります。

そして怜に誘導される形で篤のいる吸血鬼たちの村、彼岸島に連れられてしまうのです。

６人は、吸血鬼たちに殺されそうになりながらもなんとか生き延びようと戦います。

しばらくして、篤たちとも合流することができ、人間軍と吸血鬼たちの戦いの物語が始まります。

『彼岸島』は面白い？見どころ紹介！

見どころ①　たくさんの別れ

彼岸島は、主要キャラクターはほとんど死なずに生き残る、そんな優しい漫画ではありません。

どんなキャラクターでも死んでしまうときは死んでしまうので、戦闘シーンや捕まってしまうシーンでは、吸血鬼と人間、どちらが勝つのか最後まで本当にわかりません。

さらに、人間の体内に吸血鬼の血液や体液が入ると吸血鬼になってしまうため、人間のまま生き残れるのかというのもポイントです。

十分にドキドキハラハラできるポイントでしょう。

また、自分のお気に入りのキャラクターでも、そうでなくても、死に際のドラマには入り込んでしまいます。

悲しみややるせなさ、感動をたくさん味わうことができます。

また、吸血鬼にも人間だったころや吸血鬼になってしまった過程、吸血鬼になってからの苦悩など、様々なドラマがあります。

憎い吸血鬼も最期の瞬間はとてもかっこいい姿であったりするのです。

見どころ②　吸血鬼のボス、雅（みやび）の圧倒的な強さ

吸血鬼のボスである雅ですが、篤や強くなった明の最大の宿敵です。

通常の吸血鬼は首をはねられたり、頭を潰されたりすると死んでしまいますが、雅はそんなことでは死にません。

不死身と言われている雅を倒す術は今後見つかるのでしょうか。

見どころ③　吸血鬼の脅威に負けない人間軍

吸血鬼は人間よりも圧倒的に強く、なかなか死にません。

そんな吸血鬼たちにも努力を重ねて勇敢に立ち向かいます。

人間軍同士お互いかばいあうシーンなども多くみられ、胸を撃たれます。

また、人間軍にも篤や師匠など、とても強いキャラクターが登場し、気持ちよく吸血鬼を倒してくれます。

見どころ④　緊迫したシーンに負けないギャグシーン

彼岸島はサバイバルホラーやバトル系と言われますが、ギャグシーンも豊富です。

例えば、ご存じの方もいるかもしれませんが、彼岸島ははじめの方はずっと、丸太が強力な武器として使われます。

あの圧倒的強さの吸血鬼への最強の武器が丸太なのです。

人間軍はなぜ誰も疑問に思わないのでしょうか。

こうしたツッコミどころ満載なところも彼岸島を楽しく読めるポイントです。

『彼岸島』登場人物紹介！

宮本明

この物語の主人公。

行方不明になった兄、篤を探すために幼馴染とともに彼岸島へやってきた。

ユキのことが好きだが、ケンちゃんと付き合っていることにやるせなさを感じている。

彼岸島に来てからも弱く頼りないタイプだったが、師匠や兄のおかげでだんだんと強くなっていくところも見どころの一つ。

最初は師匠にならって丸太を使うが、後半は主に刀を使って吸血鬼や鬼に対抗する。

宮本篤

明の兄。

吸血鬼の血液や体液が入らないように、丸眼鏡にマスク、レインコートを着用している。

雅が宿敵だが、何らかの因縁のようなものがあるよう。

なぜ彼岸島に来たのか、なぜ雅にこだわっているのか、謎が多い人物の一人である。

丸太を使い戦いますが、かなり強く、人間軍にも慕われている。

坂下（さかした）ユキ

ケンちゃんの恋人で、ケンちゃんと別れてからは明に惹かれていく。

弓道が得意で、戦闘スタイルとしては、見晴らしの良い遠方からのサポートを得意としている。

斎藤（さいとう）ケン

ユキの恋人。

リーダーシップがあり、勇敢でみんなに頼られるような性格。

武器は金属バットや大きな包丁で、戦闘力が比較的高い。

西山 徹（にしやま とおる）

日本トップレベルの大学に合格するほど頭脳明晰であり、記憶力も優れている。

また手先が器用な一面も。

その頭脳と器用さを駆使して、ダイナマイトやロケット弾、さらに火炎放射器など吸血鬼を一掃できる兵器をいくつも開発し、人間軍に貢献している。

西山もまた、ユキにこっそり恋している様子。

師匠

住職の格好に仮面をつけている大男。

力が異様に強く、戦闘力が非常に高いことが特徴。

仮面の下が見えず、体の大きさや力の強さが尋常ではないため、謎が多い人物の一人である。

青山怜

明たち６人を彼岸島に連れてきた張本人。

なにやら吸血鬼と繋がりがある様子、、、？

師匠の娘であるが、血は繋がっていない。

過去に篤と行動を共にしていたこともあり、篤に強い恋心を抱いている。

『彼岸島』実写化情報！

彼岸島は現在、ドラマ化と映画化をしています。

それぞれの魅力についてご紹介します。

ドラマ化

２０１３年に放送されていたテレビドラマ「彼岸島」。

宮本明役の白石隼也さんと宮本篤役の鈴木亮平さんのダブル主演だそうです。

白石隼也さんは仮面ライダーをされたこともあるさわやかで人気の俳優さんですよね。

鈴木亮平さんもたくさんのドラマや映画に引っ張りだこで、強そうな宮本篤役にぴったりです。

またなんと、雅役はモデルの栗原類さん。

ミステリアスな雰囲気がかなり目を引きますね。

ドラマの総監修は、『悪の教典』『愛と誠』『藁の楯』などのヒットメーカーであり海外でも注目される監督として名高い三池崇史さん。

脚本は、『QP』『神様のパズル』『どろろ』のNAKA雅MURAが担当したそうです。

また、２０１６年には同じキャストで「彼岸島 Love is over」も放送されました。

どちらもチェックしたいところですね。

映画化

２０１０年と２０１６年にはそれぞれ実写映画が公開されています。

２０１６年の「彼岸島デラックス」はテレビドラマと同じキャストの、続編だそうです。

２０１０年の方は日韓同時公開がされており、キャストもほかとは違うようです。

宮本明役は石黒英雄さん。

こちらも仮面ライダーやごくせんに出られていた人気俳優さんですね。

宮本篤役は「臨場」シリーズにも出演する渡辺大さん。

そしてなんといっても怜役とユキ役にはそれぞれ水川あさみさんと瀧本美織さんという美女ぞろい。

女性も男性も見逃せないですよね。

また、監督は韓国で「ファースト・キス」（1998）や火山高（2001）も手掛けているキム・テギュン監督だそうです。

漫画が完結していなかったことにより、オリジナルのラストとなっているため、漫画を読んでいる方も要チェックです。

『彼岸島』作者・松本光司とは？

作者の松本光司（まつもとこうじ）さんは群馬県出身の漫画家。

1974年6月4日生まれです。

1998年、「彼女は笑う」で、第39回ちばてつや賞ヤング部門大賞を受賞し、『週刊ヤングマガジン』（講談社）にデビューしました。

原稿を仕上げるのがとてもはやく、1話を3、4日で描いてしまうと『彼、岸島』の作者・佐世保太郎（させぼたろう）との対談で発言しています。

松本が言うには「スピードは積み重ねじゃないですかね。何年かやってきたら早くなってると思いますよ。」とのこと。

作品が面白く、仕上げるのもはやいなんてすばらしい才能をお持ちですよね。

そんな松本光司さんが作る「彼岸島」。

漫画だけでなくテレビドラマや映画も一つも見逃せません。

『彼岸島』序盤ネタバレ紹介！

第一章　兄と弟

ある村の木の陰から眼鏡、マスクにレインコート姿の青年が何か覗いています。

視線の先には何かから必死に逃げる男の姿。

男は古びた家屋に逃げ込むとひどく怯えた様子で鎌を握りしめます。

すると追手であろう赤い目に牙を生やした吸血鬼が現れ、襲われてしまいます。

しかしそこで間一髪、冒頭のレインコート姿の青年がやってきて吸血鬼の頭を丸太のようなもので潰してしまいました。

青年によると、吸血鬼は頭を潰すと動かなくなるというのです。

２人は逃げようとしますが、そこで男に鎌が刺さっていることに気づきます。

仕方なくその場で休んでいると、男が何やら話し出します。

ある女に騙され、弟と一緒に連れてこられたところ、目の前で弟を喰われたこと、そして今起こっている自分の体の異変のことを。

男は体が痺れ、青年のかすり傷からする血の匂いがおいしそうだと言います。

男は傷から吸血鬼の血液が侵入し、感染したのです。

青年は、あと数分で男も吸血鬼になるからと、男の頭も潰してしまいました。

青年は「また助けられなかった」と呟きつつ、自身の弟、明（あきら）に思いを馳せます。

場面は変わり、とある商店街。

ここは先ほどの青年と明の地元で、その日は明の幼馴染、ユキの大学合格パーティーが開かれていました。

参加者は明、ユキに加え、同じく幼馴染でありユキの恋人であるケンちゃん、加藤（かとう）、西山（にしやま）、ポンの６人。

ユキに惚れている明は、ユキとケンちゃんの仲睦まじい姿に悔しがる場面もありましたが、最終的にはみんなでそれぞれの将来の話などをして盛り上がりました。

パーティーが終わり、自宅で寝ている明が物音で目を覚ますと、外にきれいな女性が倒れていました。

明が駆け寄ると、女性には首筋に歯形のような傷があり、血が垂れています。

すると女性は明の顔を引き寄せ、「あなた宮本（みやもと）明君でしょ」と耳元でつぶやき、「見つけた」と言い放ちます。

第二章　口づけ

女性の言動から、この女性は自分のことを探していたのかと考え始める明。

しかし、そんなことを十分に考える暇もないまま明は女性にキスされてしまいます。

キスしたあとすぐに眠ってしまった女性の首筋には歯形のような跡が。

とりあえず先ほどのパーティー会場であった加藤の家のプレハブ小屋に女性を連れて帰る明ですが、ユキへの拗れた想いもあり、この女性に入れ込むようになってしまいました。

一方で、パーティー以来急に付き合いが悪くなった明に対し、ケンたちは怪しむようになります。

また、女性の首には歯形があったことから女性は吸血鬼なのではないかと言い始めるのです。

場面は変わり、加藤が彼女らしき女子高生とファストフード店にいるところに、とてもきれいな女性を見つけます。

明が入れ込んでいる女性です。

加藤が近くの席で、女性と、一緒にいる男性の様子を見ていると、明の名前が出てきます。

この女性がケンの言っていた明が入れ込んでいる女性であるということに気づいた加藤は男性が女性に渡したあるものを見てしまい、店外へ出る２人を追いかけます。

女性に声をかけると、先ほどの男が腕を掴み、首を絞めてきました。

男は異常なほど力が強く、牙が生えていました。

運よく男から逃れた加藤は、この緊急事態をケンに伝えます。

明の家に行っても明はいなかったこと、そして、先ほど男性が女性に渡したものが、行方不明になっている明の兄の免許証であったことを。

一方、女性に会いたくて仕方がない明はプレハブ小屋まで走ります。

今日も女性に会ってしまったのです。

第三章　人間の集め方

再び村の森に隠れる明の兄。

吸血鬼たちが先ほど自分が殺した男の死体をあさっているため不思議に思っていると、男の免許証を取り出します。

場面は変わり、明の地元から少し離れたところにあるホテル。

明と女性が一緒にお風呂に入っています。

女性に翻弄される明ですが、持ち前の観察力で、女性が嘘をつくとき上唇を舐める癖があることに気づきます。

２人でベッドに入ると、明の家族についての話に。

兄は頭も運動神経も抜群に良く、家族のムードメーカーでもあったといいます。

２年前に行方不明になってからはみんなで探したが見つからず、兄より劣っているという明は、兄を引き合いに出されるのを嫌っていました。

明は兄と比べられるたびに少しずつ兄を憎むようになっていたのです。

場面は村にいる兄に変わります。

兄が見張っていた場所から吸血鬼たちがいなくなったかと思うと、別の場所で大勢の吸血鬼が集まっていました。

そこには人間の姿もあります。

兄は助けようとしましたが、この状況では不可能であると思いとどまります。

そこでひとつ疑問を抱きました。

どうして吸血鬼たちは森と海しかない小さな村にいとも簡単に人間を呼んでこられるのか、と。

一方、明と女性は、女性の地元の話になります。

女性のいる、森と海しかない小さな村では、不審者が現れ、それを自分たちで解決しようとしているというのです。

そんな中、村人の一人が森で明の兄の免許証を拾ったと言い、兄の免許証を見せてきました。

そして女性はこの免許証の住所をたどってここまで来たのでした。

女性は明に言います。

友達２，３人を連れてうちの村に来ないか、と。

明は、女性が上唇を舐めているのを見逃しませんでした。

第四章　仲間

女性は明を自分の村に誘いますが、決まったら連絡するように伝え、解散します。

女性の告白に嘘が混ざっていることは分かりますが、どこが嘘かは分からない明。

しかし免許証は兄のもので間違いなかったのです。

翌日、その日は花火大会の日でした。

明はケンに強引に連れ出されいつもの６人で会うことになりました。

話題はもっぱら明と女性についてです。

そこで明は、加藤が見かけた、女性と一緒にいた吸血鬼とのことを聞かされます。

ケンは明のことを思い、その女性とは二度と会うなと忠告しますが、ユキとケンのこともよぎり、つっぱねて喧嘩になってしまいました。

帰った明は、女性の宿泊先に電話をかけてみます。

すると、電話には男が出たため急に不安になり、すぐ切ってしまいました。

すぐにケンに電話し、事情を話すとケンは、みんなを集めてそこに乗り込もうと言い出します。

第五章　行動

みんなに迷惑はかけられないと遠慮する明に、ケンはユキ以外のみんなを集めろと急かします。

西山とポンはすぐに来てくれ、加藤とユキ以外が集まりました。

ケンは脅しには刃物がいいと言い、店の包丁を持っています。

少しして加藤も合流し、女性の宿泊先に向かうことになりましたが、偶然ユキにも遭遇してしまい、結局いつもの６人で向かうことに。

ホテルの前に着きましたが、ケンがバットを持っているということで正面から入ることは諦め、隣のビルの屋上から乗り移ることにしました。

ケン、明、加藤の３人が無事ベランダに乗り移ると、部屋には加藤が見かけた男と女性の姿が。

覗いてみると体勢などから、血を吸っているようにも見えます。

するとちょうどそこに打ち上げ花火が上がり、こちらに気づかれてしまいます。

男が勢いよく窓を割り襲ってきます。

加藤が首を掴まれたところでケンが持っていたバットで男の頭を殴ります。

男が部屋まで飛んだタイミングを見計らい、ケンは急いで逃げるぞと叫びます。

第六章　逃亡の末

ケンと加藤は無事に隣のビルに移り、残るは明です。

すると男は明の足首を掴み、阻止しようとしました。

ケンは明を助けようと思い切り男の頭にバットを振り下ろします。

ケンは、男を本気で殴ってしまったために殺してしまったのではと不安に思いながらも、みんなで必死に逃げます。

するとすぐそこには、先ほどの男が平然と現れたのです。

しかし今日は幸いにも花火大会の日。

人ごみに紛れて逃げます。

ケンは、走ることに限界が近いユキを見えないところに隠し、男をひきつけます。

しかし男は先にいるケンを無視して、まるでユキが隠れた場所を知っていたかのようにユキのところへ一直線に向かいます。

男に見つかってしまったユキを間一髪助けた明は、ユキの手を引き懸命に走りますが、行き着いた先は行き止まり。

男も追ってきています。

すると男は２人の目の前で、近くにいた大型犬を食べてしまったのです。

あっけにとられる２人。

すぐに男は牙をむき出しにして襲ってきます。

男はまず明の両腕を押さえつけ、「見たやつは喰う」と言い口を大きく開けます。

どうしようもない明。

そこへユキが大きな石を持って男に殴りかかります。

反動でカツラとサングラスが落ちてしまった男を見てユキは驚愕の表情。

するとケンたちが来て、「こいつは人間じゃない！化け物だ！」と叫びます。

男は白髪に真っ赤な目、二本の尖った牙という姿だったのです。

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