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『ホリミヤ』5巻を無料で読む方法は？
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『ホリミヤ』5巻ネタバレ紹介！
27話
髪を切った宮村君に、クラスの女子たちがざわつきます。
宮村君の周りに集まり、質問責めです。
「なんで、髪切ったの？」「ピアスはいつ開けたの？」「なんでいつも冬服なの？」と、何で何でと質問します。
その様子を見ている堀さんは心中穏やかではなく、超冷たい視線です。
「氷の女王みたいだぞ」と言わせるほどに猛吹雪がふいています。
女子たちにはこっそり写メを撮られ、ユキちゃんが「ひどー、ねー 堀・・・」と堀さんの方を見ると堀さんは対抗して間近でデジカメ撮影中です。
ユキちゃんに「おい、対抗すんなよ！」と突っ込まれます。
そんな事がありつつ、放課後は堀さんの家に寄って帰る宮村君。
宮村君の事が大好きな京介さんが家に居て、髪を切った宮村君を見て、宮村君とわからず「おい貴様誰だコラ うちにはなぁ ちゃんとした跡取りが」と凄んだところに堀さんが「あんた宮村好きなら顔くらい覚えろよ」「えー宮村君!?変わったねぇ 何!?失恋‼︎?」「失恋だったら連れてこないでしょ」と漫才のような会話が展開されます。
夕飯のカレーを用意してくれていた京介さんですが、堀さんがまさかと思い鍋を見ると「やっぱり にんじん入ってない」創太は「パパ そういうところだけ好き」とニンジン嫌いの様子です。
そんな中、宮村君の携帯電話に進藤君から、食べ切れないほどのアメが当たったからいる？とメールがきて、電話すると食べ切れないほどのアメを持って宮村君のマンションにいるというのです。
堀さんに「行く？」と聞くと「えー 行く行く！」という事で、京介さんの作ってくれたカレーは食べないまま宮村君のマンションへ行くことになりました。
マンションのエレベーターの扉が開き、3人が出くわしますが、進藤君は髪を切った宮村君に驚き、抱えていた紙袋に入っているアメをこぼしてしまいます。
「宮村が、宮村がぁぁぁ」「俺の宮村がー もうどこにもいない〜」と涙ながらに嘆いています。
それより大量のアメをどうするか、これでもクラス全員に配って減った方だというのだが、ハズレ感のない味のアメは、ちかちゃんが持っていったようで、ハズレ感のある味が400個程残っているので全部あげるから2人で分けてとの事です。
グアバ味、チーズ味・・・微妙です。
進藤君はチーズが嫌いと知っている宮村君が、「チーズ嫌いだったよな」とチーズ味のアメを「ほら、あーん」と差し出し食べさそうとします。
進藤君は「宮村が、あーん とかしてくれる もう一生ないかもしれない・・・ でもこれはチーズ」と心の中で葛藤しますが、最終的にパクッと・・・飲み込んでしまいます。
宮村君への愛が勝ちました。
そんな光景を見ながら、堀さんもアメを一つ口へ入れます。
不味いと思っていると「何それ、何味？」と宮村君が聞いてくるので、「ねんど味」と伝えます。
進藤君が他のところを見ているあいだに、堀さんのアメを自分の口へ貰う宮村君、なんかカッコいいです。
28話
宮村君が実家のケーキ屋さんにいます。
そこに、石川君と吉川さん、仙石君がケーキを買いにやって来て宮村君の写メを撮ったり、からかったりしています。
「堀さんには写メ見せないでー」「堀さんは？」の問いかけは聞こえないふりで3人とも店を出ていきます。
堀さんの家のリビングで過ごしている宮村君と堀さんの一家が、テレビを見ながらのんびりしているところで、京介さんがお風呂に入ろうとソファーから立ち上がり、堀さんに「あれ？京子お前太った？」とありえない一言を放ちます。
その一言に堀さんは般若の形相で「はああ、太ってないわよ」と叫びます。
京介さんが宮村君に「宮村くんも思うよなあー京子太ったって」といいますが、「逆です なんでそんなに細いんだろうと思ってました」と宮村君が言います。
そこで、体重が何キロかと尋ねられ「48キロ」と答える宮村君に堀さんも京介さんも驚き、京介さんが「京子言ってやれ！お前の体重も言ってやれ!!」堀さんが「言えるかあ!!!」と軽快に言い合います。
翌日、学校の下駄箱で会った仙石君に堀さんが「体重何キロ？」と聞くが「何でそんなこと答えなきゃ・・・」との返しに「「なんで」がなんで？」とすごみ体重を聞き出します。
昼食時、宮村君を観察する堀さんですが、食べていないわけではないし、なんなら良く食べていることに「食べても食べても太らない体質か」と羨ましく思います。
堀さんがじっと見ていることに気がついた宮村君が「いる？一口だけだよ」と食べていたパンを差し出します。
「いらないわ・・・」という堀さんに宮村君と石川君が「えっ 堀さんお腹痛いの!!?」「大丈夫か！?気持ち悪いのか!!?」とびっくりします。
夕飯も少ししか食べないので、創太も父も宮村君も「おねえちゃん、死んじゃうよ」「京子・・少なくねぇ？」「さっき何か食べた？」と心配しています。
「お腹空いてないの」「食欲ないの」と食器を片付けてしまいます。
心配で仕方がない宮村君は、堀さんに「ダイエットしているの？」と聞きますが、していないという堀さんに悩みます。
その日は2人別々に帰ります。
相変わらず堀さんは夕飯も少ししか食べません。
見かねたお母さんが、「何でそんなに気にするの？」と問いかけます。
すると、堀さんが今まで言えずにいた思いを話しはじめました。
「同じなのよ・・・私も48キロなの！宮村と一緒なの!」「彼氏と！体重！一緒！」と叫びます。
お母さんに「そんなの関係ないでしょ？」「伊澄君が言ったの？京子にやせろって？」「パパも心配してたわよ」といわれハッとします。
そこへ、宮村君がエプロンをつけたままの姿で家に来ました。
「堀さんに食べて欲しくて一生懸命作ったんだ」「食べてくれる？」と言われ、「食べるに決まってるでしょ!!!」と顔を真っ赤にして答えます。
「堀さんは太ってないからね」「それ以上やせたら、もうケーキ作ってあげない」と宮村君に言われ「落ち込んだ理由も宮村で、解消したのも宮村なんだ」と思い知らされる堀さんです。
29話
校舎2階の窓から後輩たちが宮村君と石川君が話をしている所を見下ろしながら「宮村先輩？いつも冬服着てるよね」「普通にカッコいいけどピアス開けすぎだよね」などと噂しているシーンから始まります。
視線に気がついた宮村君が、窓の方を見ると堀さんに似た後輩が！睨むように見ています。
堀さんもその子の事は知っていて「宮村先輩の彼女ですか？」と話しかけられ「彼女ですが、何か？」と氷の女王の様に答えたと言っています。
髪を切ってからの宮村君は目立ってるので、気をつけなくちゃねーと、みんなで話します。
ですが、その後輩はストーカーの様に宮村君を付け回します。
後輩が「いつ、別れるんですか」「堀先輩とっ！いつ別れるんですか！」と叫び、周りが「なに？二股？」とザワつきます。
それでも「いつ別れるんですか！」と詰め寄る後輩に「別れません！」とハッキリ言い返します。
後輩は負けずに「2年5組の沢田ほのかです。また来ます！」「また来ます！」と言い放ち去っていきます。
堀さんが「辛いもの食べれる？」「今日、キムチ鍋だから」と宮村君を夕飯に誘います。
その背後に沢田さんが！「今帰りですか？」と、堀さんが「何か？」と凄みます。
宮村君に付きまとって何がしたいのか？堀さんが問い詰めます。
すると沢田さんが「だって、だって」と叫びはじめ、「だって、好きなんだもん！付き合ってる人がいるなんて知らなかったんだもん！」「堀先輩は、私が先に好きになったのにー!!!」と衝撃の告白をし抱きつきます！
シーンと静まり返りますが、面白そうな事になっていると隠れて見ていた石川君が「そっちかーい」とでてきます。
堀さんに抱きついたままの沢田さんを引き離そうと宮村君が「放して・・・」というと「うるさい不良」と沢田さんから痛い一言が帰ってきます。
そして堀さんの取り合いがはじまり「放せよおー」「やだあああああ」と決着がなかなか付かず「俺のだ！」と宮村君が堀さんをギュッと抱きしめます。
それでも食い下がる沢田さんを堀さんが夕飯に誘います。
喜ぶ沢田さん、面白くない宮村君です。
堀さんは、沢田さんが宮村君のことを好きで無くて良かったとホッとしている様です。
そして2人に仲良くしてもらいたいと思っている様ですが、それはなかなか難しいみたいです。
30話
調理実習で作った物を堀さんに持ってくる沢田さんですが、それが面白くない宮村君です。
放課後も堀さんの事を探して、一緒に帰ろうとして宮村君の背後から声をかけてきます。
今日は堀さんが先に帰っていたので、素直に帰ることにした沢田さんですが、何故か宮村君の向かう方向に付いてきます。
「何で同じ方向なのよ！」「それはこっちのセリフだ！」と言いながら何処までも一緒で、マンションのエレベーターまで一緒、まさか７階まで一緒、なんと「隣かよ！」と隣の部屋という偶然でした。
玄関まで来て沢田さんは、鍵が家の中であることに気がつき困った様子だったので宮村君は自分の家へ招きます。
沢田さんは宮村君に、「誰でもすぐに家にいれるの？軽い人なの？」と、宮村君は「そんなに頻繁に人を入れない。」「堀さんだってあんまりこないし」と言うと沢田さんの顔が明るくなります。
何人家族かとうい話をして、宮村君が3人家族で一人っ子と聞いて「面倒見がいいから、弟か妹がいると思った」という沢田さんに宮村君は大笑いしてしまいます。
自分が面倒見られてるって自覚があったんだと、ツボってしまったのです。
「なによー」と宮村君に掴みかかっていきますが、ふっと自分のお兄さんの事を思い出してしまいます。
「お兄ちゃんがいたんだ・・・一つ上の」と口をついて出ていました。
すぐさま「なーんちゃって、うそでーす」と冗談だと言います。
ケーキのお礼を言いながら沢田さんは帰っていきます。
宮村君はお母さんが帰宅してくると、隣りの事を聞いてみました。
どうやら、去年お兄ちゃんは亡くなっていたようです。
そんな事情を知ってしまった後の放課後、また堀さんを待っている2人。堀さんはわざと待ち合わせ場所に遅れて行く様に教室で読書をしています。
そろそろ仲良くなってもらわないと困ると言う思いです。
待ち合わせ場所で、宮村君と沢田さんはまたしても喧嘩しています。
「宮村のくせになんなのよ！」と思いながらその場を離れようとしたところへ通りかかった少し柄の悪そうな男子高校生が絡んで囲ます。
「兄弟喧嘩？今ひま？メアド教えて。名前教えて」など絡んでくるのが怖くて、宮村君に助けを求めるように背中の方へ隠れます。
絡んでくる男子高校生の方をジッと見る宮村君に凄んで睨まれているように感じた男子高校生はそそくさと逃げていきます。
実際のところは、何を言おうかと考えていただけでした(笑)
沢田さんは、男の人が少し苦手なことがわかりました。
宮村君は、自分も男なんだけどなーと少し複雑な感じです。
「先輩遅いなーー」と沢田さんが叫ぶのをきっかけに、またまた掛け合いがはじまります。
「今日、先輩の家に遊びに行こうかなー。それで一緒にお風呂にはいるのー」と言われて宮村君も負けずに「堀さん家のお風呂、2人で入ったことあるんだよねー」と、実際は京介さんと2人でなのですが見栄を張って嘘をつきます。
１時間後やっと堀さんが登場しましすが、まだお風呂に一緒に入る話で揉めている2人を見て、？な堀さんでした。
それでも楽しそうに見えて、宮村君も「前よりは少しマシかな」と言えています。
31話
体育の時間、先生から「ピアスの穴、なんだー」と注意されている時に石川君から助け舟、「こいつも頑張ってるんです！コレ！」とジャージのスボンの裾を捲り上げている事をアピールしてくれます。
堀さんの家では、創太がダンスの授業で全員ダンスするけど自分だけ上手に踊れないからどうしたらいいかと悩んでいます。
堀さんが、「ステップだけ覚えればいいのよ」と創太に教えていますが、入るタイミングを考えている宮村君。今だ！と立ち上がり踏み出すもテーブルに膝をぶつけて敢えなく終了してしまいます。
他、面白い短話が4つあります。
32話
宮村君が玄関を出ようとした時、お母さんが「伊澄、京子ちゃん連れてきなさいよ」と。
「うん」と玄関を出たものの「何で知ってんの！」と帰ってきます。
どうやら、進藤君が最近ケーキ屋さんに来るらしく、その時にぺらぺらとお喋りして行くそうです。
進藤君を問いただすつもりで呼び出したけれど、「俺のなかで、千佳⑥宮村③その他①だから」とキモイ割合を聞き、どうでも良くなってしまいました。
進藤君が「親公認ってすごくね」と言い、宮村君が「ちかちゃんの親に嫌われてんの？」と言い返す、「そりゃダメでしょ、2年だもん」と留年が理由だと言います。
それを聞いた宮村君「留年だけが理由じゃない気がするけど」と辛辣な事を言います。
進藤君は「俺にはグイグイ来るのに、ブリ子だよな」と言い出し、会話が盛り上がっていきます。
結論、「俺にも優しくしてください」です。
進藤君と別れ堀さん家に到着すると、堀さんと京介さんがビデオを見ています。
「何見てるんですか」と京介さんの肩をポンと叩くと京介さんが「いやああああ」と絶叫します。
どうやら、苦手なホラー映画を見ていたらしいです。
堀さんは真剣にじっくりと見ています。
「やばい、超主人公に共感できるんでけど」と堀さん、娘が実の父に殺人を企てるシリーズの映画です。
京介さんは居た堪れずタバコを買いに行ってしまいます。
映画を観ていて堀さんが「宮村って、私に何もしてこないよね」と呟きます。
それに対して宮村君が、「何かしていいの？」と、2人とも真っ赤になって照れます。
いい雰囲気になってきた所に、京介さんが「小銭ある？財布忘れちゃって」と戻ってきて、堀さんにゲシゲシと蹴りを入れられて「京介を映画の父親役と同じようにしてやりたい・・・」と呟かれてしまいます(超本気で怖い！)
33話
学校の花壇の横を歩いている宮村君に気付かず、水やりをしていた女子生徒がホースでみずをかけられます。
大丈夫という宮村君に、女子生徒は「ダメです。保健室に行きましょう」と言って保健室に連れて行きます。
タオルで頭を拭いていると、「あれ？カーデガン脱がないの？なんで肌見せないの？修学旅行でも皆んなと一緒にお風呂入らなかったんでしょ？体育も水泳を選択せずに宮村君だけいつもマラソンしてるよね？」などなど質問責めにしてきます。
「なんで？」と追求され、宮村君は「この人、引き下がらない人だ」と確信します。
と、急にペタッと胸を触って「実は女だったかと思って・・・」などと言ってみます。
そんなことがあり、「ばれそうで、しんどい」と石川君に吐露します。
Yシャツだと刺青が透けて見える、でもここまできたら卒業まで頑張ると言う宮村君です。
石川君が、ベスト着たらと提案してくれるも「腕の刺青がなぁ」と宮村君、すかさず「セーラー服は着るのになぁ」と恥ずかしい過去を掘り返す石川君に「あれは違う！」と凄い勢いで答えます。
そんな事はお構いなしにイメージを膨らませて「髪がなー、半年で伸ばそう！」とか勝手な事を言います。
宮村君と石川君が、あーでもないこーでもないと揉めていると、そこへ仙石君が現れ「セーラとブレザー どっちが王道！」と2人に詰め寄られます。
セーラかブレザーか、なかなか決着はつかず、そんな中仙石君が「俺はジャージ」とぶっ込んできます。
2人はドン引き、そんな光景をこっそり見ていた掘りさんは宮村君がブレザー萌えという情報を得たのでした。
34話
堀さんの家で創太と3人でトランプでババ抜きをしている宮村君は、何回やっても負けます。
「なんでたろう？勝てた試しがない」と言う宮村君に心の中で「わかりやすい・・・ポーカーフェイスが家で中だよ」と呟く堀さんでした。
ご飯を自宅で食べる事になっていた宮村君が帰ろうとすると、「来週のいつか、宮村の好きなもの作ってあげる」と堀さん。
「来週は法事で4、5日くらいこっちにいないかも」と宮村君が言います。
学校でも、みんなが宮村君がいなかったら英語の授業の順番がズレるーと慌てていたりガヤガヤしています。
そんな中、堀さんが少し変です。
指折り宮村君が帰ってくる日を待っています。
ジュースを宮村君の分と2本買ってきたり、帰りにいつもの待ち合わせ場所で待っていたり、夕飯の時に父、京介さんに宮村君のお皿を出したりと堀さんらしく無い感じです。
一方、宮村君は法事に行った先に携帯の充電器を持って行くのを忘れて携帯が充電切れで使えなくなっています。
親戚の人達に自分と同じ携帯会社の人を探しますが、誰もおらず敢えなく撃沈です。
後1日我慢しなさいとお母さんに言われ諦めます。
堀さんは、かけても出ない事に不安が募ります。
「今日、帰ってくるんだよね」という友達に「もうわかんない・・・」と不安な返事をする堀さん、家でもハリケンスターが見たいと言う創太をそっちのけでニュースをジッと見ています。
頭の中が宮村君でいっぱいでたまらなくなった堀さんは、急に家を飛び出して宮村君のマンションへ走って行きます。
そのころ、宮村君はやっと家に帰り携帯を充電することができ、メールの確認をして堀さんからのメールを見て慌てて玄関を飛び出します。
エレベーターのドアが開き、2人は出会い堀さんは宮村君に抱きつきます。青春です。
やっと会えたことが嬉しい2人、堀さんは5日間が、こんなに長い事を初めて知りました。