ふだつきのキョーコちゃん全巻無料で読む方法紹介!漫画アプリでタダ?なぜかのキョンシー作品!

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悩んでいる人
『ふだつきのキョーコちゃん』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『ふだつきのキョーコちゃん』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『ふだつきのキョーコちゃん』はこちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶりと『マンガワン』にて全巻無料で読むことができます。

サンデーうぇぶり

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『サンデーうぇぶり』と『マンガワン』は小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では『ふだつきのキョーコちゃん』を惜しげもなく1巻から最終巻まで全巻無料で公開してくれています

 

安心安全に、そしてタダで『ふだつきのキョーコちゃん』を読破したい方は『サンデーうぇぶり』を使う方法が最もお得です。

『サンデーうぇぶり』と『マンガワン』には1日に無料で読める話数に上限があります。2つのアプリをダウンロードして読み進めることをオススメします。

 

また『サンデーうぇぶり』では、『ふだつきのキョーコちゃん』以外にも、以下のような名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • からかい上手の高木さん
  • ドロヘドロ
  • GS美神 極楽大作戦
  • だがしかし
  • よふかしのうた
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • うる星やつら
  • MAO
  • 今日から俺は
  • 天使な小生意気
  • お茶にごす
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • 月光条例
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • BE BLUES!~青になれ~
  • 結界師
  • スプリガン
  • 名探偵コナン ゼロの日常
  • 湯神くんには友達がいない
  • アオイホノオ
  • 葬送のフリーレン
  • トニカクカワイイ
  • ハヤテのごとく!
  • 魔王城でおやすみ
  • MIX
  • クロスゲーム
  • ダンスダンスダンスール
  • 土竜の唄
  • チ。地球の運動について
  • アオアシ
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またマンガワンも同様に、以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

『マンガワン』で無料で読める主な作品一覧
  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100
  • チ。地球の運動について

などなど…

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『サンデーうぇぶり』の基本的な使い方

ここでは『サンデーうぇぶり』の基本的な使い方をみていきましょう。

『サンデーうぇぶり』では、アプリ内アイテムであるチケットポイントを使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』を使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。

 

『ふだつきのキョーコちゃん』も1日に最大5話まで読み進められます。

 

ここでは『サンデーうぇぶり』で使うアプリ内アイテムチケット』『ポイントのそれぞれの使い方を簡単に説明します。

『サンデーうぇぶり』のチケットとは?

チケットはチケットアイコン(↓黄色い線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。

各作品ごと1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。

つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読めるシステムがこの『チケット』なのです

サンデーうぇぶり

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『サンデーうぇぶり』のポイントとは?

『ポイント』は毎日、5~15秒程度の広告動画を見ることで30ポイント(作品1話分に値する)を取得することが出来ます

 

サンデーうぇぶりに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読む事ができるという意味)

 

↓『サンデーうぇぶり』のホーム画面に『POINTゲット(黄色い線で囲んである)』アイコンが出てくるので、そのボタンをタップして短い広告動画を見ることでポイントをゲット出来ます。

15秒程度の広告を流しておく(見なくてもよい)だけで、1話分の漫画を無料で読めてしまうので、絶対活用するべきです!

 

この『POINTゲット』アイコンは毎朝8時に回復し、ホーム画面に表示されます。

【重要】さらに今なら『サンデーうぇぶり』のアプリを新規ダウンロードすることで1000ポイントの特典が付いてきます。※1000ポイント=単行本3冊分

アプリのダウンロードは、もちろん無料です。

 

操作も簡単なので、すぐに使いこなせますよ!

サンデーうぇぶり

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『チケット』『ポイント』以外で1日3話分の漫画を読む

『チケット』『ポイント』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります

 

その仕組みがこれ、

 

見たい話の漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む あと3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分を新たに無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでを簡単にまとめると

ここまでのまとめ
  • チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
  • 短い広告動画を見て毎日30ポイント獲得し1話分の漫画を無料で読む
  • 短い広告動画を最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む

以上の事から『サンデーうぇぶり』は、1つの作品において、1日に最大で5話分を無料で読むことが出来るかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。

 

遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

サンデーうぇぶり

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『ふだつきのキョーコちゃん』あらすじ紹介!

校内きっての不良として知られるヤンキー、札月ケンジ。

 

彼は妹のキョーコを過保護に守ることから、シスコンとして知られていました。

 

一方のキョーコはそんな兄を快く思っていません。

 

それには誰にも言えない秘密があるからです。

 

キョーコは実はキョンシーで、兄から血を吸わないと生きていくことができません。

 

そのため定期的にケンジの首筋に噛みついて血を飲んでいます。

 

力を抑えるため、彼女の頭に巻かれたリボン。

 

それが外れるとき、キョーコは本当の姿に戻ってしまいます。

 

そんなキョーコの秘密を周囲に悟られないよう、ケンジはヤンキーのふりをして、キョーコの周囲から男を追い払っていました。

 

本当の姿になったときだけ、キョーコは自分に素直になれます。

 

自分の能力のせいで兄に迷惑をかけている事を謝り、好意を伝えることができるのです。

 

ですが、普段のキョーコは後ろめたさもあり、ケンジに壁をつくってしまいます。

 

ケンジは同級生の日々野ハルカが好きなのですが、キョーコの事もあり、関係を進められずにいます。

 

そんな様子を、キョーコも、ケンジと日比野が結ばれるのを複雑な気持ちで見ていて。

 

キョンシーの少女と心優しき偽ヤンキー兄による、ちょっと変わった日常ラブコメ。それが「ふだつきのキョーコちゃん」です

『ふだつきのキョーコちゃん』は面白い?見どころ紹介!

見どころ① 二つの顔をもつキョーコのツンデレっぷりが可愛い!

普段のキョーコは兄に冷たいクールな少女。

 

ケンジがどんなに尽くしても、嫌がるばかりです。

 

ですが、リボンを外すと性格が180度変わり、自分の気持ちに正直になります。

 

感謝と謝罪の言葉を、しっかりと伝える妹に変身。

 

ケンジに正直な気持ちを伝えた後、元の姿に戻って照れるキョーコはとても愛らしく、ケンジがお世話する気持ちが理解できるかも。

 

正反対な二つの性格を併せ持つキョーコのキャラクター性を、ぜひ楽しんでください。

見どころ② 可哀想なケンジが面白い!

妹のキョーコの正体がばれないように、そしてキョーコが近づいてきた周りの男を襲ってしまわないように、身を粉にしてキョーコの秘密を死守するケンジ。

 

やたらとキョーコに干渉するため、周りからはすっかりシスコンだと思われてしまっています。

 

まあ、実際の行動を見ているとシスコンにしか見えませんが…(笑)。

 

妹のキョーコを守るため、ヤンキーのふりをしたり、テストの点数を意図的に悪くしたりと、苦労を重ねるケンジですが、キョーコには鬱陶しがられ、周りからはビビられるなど報われない事が多いです。

 

そんな彼の空回りする努力を見ていると、不思議と笑えてきてしまいます。

 

可哀想ですがどこか面白い、ケンジの活躍を楽しみにしてください。

見どころ③ 複雑な恋愛模様

ラブコメ作品でもある本作は、ケンジと日々野さんのうまく進まない恋愛を軸に物語が進んでいきます。

 

キョーコもまた、ケンジの事を好きなようなのですが、兄と妹という事もあってか、はっきりとはしません。

 

そして黒髪だった頃のケンジが好きだったヒカリが現れますが、現在髪の毛を染めてしまったためヒカリはケンジの事に気づかず、そしてケンジとヒカリが仲良くする事に日々野さんは動揺してしまう…という風に、各人の思いが複雑に絡まっていきます。

 

ドラマティックな展開は少なく、のんびりとした日常が描かれている本作ですが、そんな中でキャラクターの関係性はディープです。

 

ですが完結作品だけあり、「最終的に誰がくっつくのか分かるの?」と心配になってしまいますよね。

 

ご安心を。

 

本作で用意された恋愛は、概ね決着がつきます。

 

どうなるか予想しながら読んでみるのも良さそうですね!

見どころ④ のんびりとした平和な日常

彼らの日々は、大きな秘密を抱えているもののいたって平和です。特に大きな問題が起きる事もなく、淡々と過ぎていきます。

 

キョンシーという不思議な設定などから、とてつもない秘密が隠れているのでは!?

 

ケンジとキョーコの関係はいつか悪化するのでは?

 

と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、胃が痛くなるような展開などありませんので、気楽に読むことができます。

 

暗い展開なども特になく、誰かが傷つくような事もほとんどないので、鬱作品には耐えられない!という人にもお勧めできますよ。

『ふだつきのキョーコちゃん』登場人物紹介!

札月ケンジ

本作の主人公。

 

妹のキョーコの周りをガッチリ固める強面の男。

 

校内屈指のヤンキーとして知られているが、実はキョーコの周りに人を近づけさせないため不良のふりをしているだけであり、頭も良い。

 

あまりにも普段から彼女の周りを固めているため、周囲からはシスコンだと噂されている。本人は否定しているが、誰も真面目に聞いてくれない。

 

キョンシーであるキョーコに自分の血を吸わせており、彼女の能力に巻き込まれないように周囲の男を追い払っている。

 

キョーコの秘密を隠すために苦労する事が多く、何かと悲惨な目にあいがち。

 

日々野ハルカに恋愛感情を抱いており、シスコンだと思われたくないと考えているが、当の彼女はケンジをシスコンだと思っている。

札月キョーコ

レイジの妹。可愛く生徒からの人気も高いが、周囲はケンジを恐れ近づくことができない。

 

実はキョンシーであり、札の役割を担うリボンを外すと本来の姿に戻る。

 

普段はクールでツンツンした女の子だが、リボンを外すと素直な甘えん坊になり、ケンジにデレデレする。

 

なにかと世話をやいてくる兄貴に冷たい反応をしてくるが、心の底では申し訳なさを感じている。

 

どうやらケンジの所に日々野ハルカが寄ってくるのが気に入らない様子…。

日々野ハルカ

眼鏡をかけた、太眉が特徴的な少女。

 

成績優秀で人当たりも良好。次期生徒会長と目されており、ほかの生徒からの信頼も厚い。

 

のんびりとした性格だが、察しが良い部分も。だが、ケンジに惚れているにも関わらず、自分の気持ちにはあまり自覚していない。

 

ケンジの事をシスコンだと思っているが、彼の優しさの現れだと思っており、本当はケンジが優しいと見抜いているものの、周りの生徒に理解されないことを歯がゆく思っている。

 

料理が苦手。

岩原ヒカリ

キョーコと同学年の女の子。空手部に所属している。

 

ショートヘアでボーイッシュな見た目をしており、最初レイジも男の子だと勘違いしたが、そうなってしまったのは幼い頃兄に「女らしくしろ」と口うるさく言われたことに反発したためであり、本人は自分が女らしくない事を気にしている。一応、昔はかわいいと評判だったらしい。

 

キョーコをかいがいしく世話するケンジを変態と警戒しており、キョーコに近づこうとすると敵意をあらわにする。

 

とある黒髪の男性に恋をしており、その人物がだれか分かっていないものの、いつか結ばれることを夢見ている。だが、その正体はケンジであり、その事を知ったヒカリは、自分の思いを諦めた。

 

怖がりな性格で、雷におびえて札月家に泊まった事も。

札月リン

ケンジ達のいとこ。時々札月家に来てご飯を食べさせてもらっている。

 

幼い頃ケンジを尻に敷いていたようで、彼から恐れられている。だが昔ケンジから告白を受けていた事を真に受けていたらしく、その告白を反故にされてしまった事を根に持っている。

 

一方でケンジのキョーコ思いな部分は高く評価している。

 

30まで結婚したいと考えているが、現在これといった縁はない様子。

神藤周作

生徒会長にして空手部部長。何かとナルシストな発言をする癖がある。キョーコの作ったおにぎりに涙を流し、告白するもののあっさりふられてしまう。

 

しかし、そんな状況にもめげず、キョーコにずっとアプローチをし続けている。

 

それが理由でケンジとは敵対関係にあったが、いがみ合いながらも徐々に仲良くなる。

『ふだつきのキョーコちゃん』序盤ネタバレ紹介!

第1話 「シスコンのお兄ちゃん」

教室で一人の男子生徒が、鬼のような形相で別の生徒を睨みつけています。

 

彼の手には一通のラブレター。

 

「昨日これがキョーコのゲタ箱に入ってたんだが、お前だな。」

 

そう言った彼の名は札月ケンジ。学校中で恐れられているコワモテのヤンキー男子です。

 

周りの生徒はケンジの事を止めたほうがいいと思っていますが、彼を恐れて手を出すことができません。

 

そんな中、突然大きなリボンをつけた一人の女の子が現れ、ケンジにビンタを食らわせます。

 

「勝手に私のゲタ箱あさってんじゃない! この変態兄貴!」

 

彼女はケンジの妹、札月キョーコでした。

 

「いや、キョーコ 俺はただ…」

 

キョーコはケンジの反論も聞かず、黙々とケンジを教室の外に連れ出します。

 

ケンジはキョーコに対してはなぜか逆らう事ができません。

 

それは、「ケンジがシスコンだから」だからです。

 

学校でキョーコの名を口にする人がいれば、ケンジは睨みつけます。

 

どうやら、半殺しにされるという噂まで立っているようでした。

 

キョーコの話題をしている生徒をにらみつけるケンジに対し、キョーコは「いちいち反応してんじゃないわよ!」と再びひっぱたきました。

 

そうこうしながら、キョーコはケンジを屋上まで連れていきます。

 

それは、「メシ」を食べるためでした。

 

屋上で、キョーコはケンジの首筋に噛みつきます。

 

どうやらそれが「メシ」のようでした。

 

屋上に二人きりで行く様子を見たのか、生徒たちは札月兄妹がデキているのではないか、と噂しています。

 

ケンジは休み時間になると、決まってキョーコの所に行くようです。

 

しかし、キョーコはいちいち気にかけてくる過保護な兄を迷惑に思っていました。

 

ケンジは妹に悪い虫がつかないよう、ムリして不良のふりをしていたのです。

 

「そんなんだからシスコンって言われるのよ」と、キョーコはケンジに言い放ちます。

 

ですが当のケンジはシスコンであることを強く否定しました。

 

それを聞いていた他の生徒は、心の中で「シスコンだろ」と彼にツッコミを入れます…。

 

自分を放っておいてほしいキョーコでしたが、なおも食い下がるケンジが面倒くさくなり、再びビンタをお見舞いします。

 

そんなやりとりをしているところに、もう一人の女の子がやってきました。

 

彼女は日々野さん。

 

ケンジは日々野さんを見るたび、目をらんらんと輝かせます。

 

その分かりやすい好意の浮かべ方を見て、キョーコは呆れてしまいました。

 

そもそも、次期生徒会長と目されている優等生の日々野さんとシスコンヤンキーのケンジでは釣り合うはずもないだろうと、キョーコは予想しています。

 

ですが、どうやらケンジは日々野さんに嫌われたくないため、シスコンだと思われたくないようでした。

 

それから時間が過ぎ、放課後になります。

 

ケンジはキョーコのクラスへ向かいますが、机に座ってケンジを待っていたキョーコは不機嫌そうでした。

 

「遅い」と、キョーコはケンジに言い放ちます。

 

ケンジは貧血になってしまい、教室で眠ってしまっていたようでした。

 

そんなケンジを起こしに行くでもなく、キョーコは待っていたのです。

 

ケンジとキョーコは二人で下校していきますが、途中、半開きになっている生徒会室の中から会話が聞こえてきました。

 

そこでは日々野さんと生徒会の人たちが談笑しています。

 

しかも話題はケンジの事。

 

当然ケンジは聞き耳を立てます。

 

「よくフツーに札月兄と会話できるよね。怖くないの?」と生徒会員は日々野さんに尋ねます。

 

それを聞いた日比野さんは「札月君ってすっごくブラコンだし」と返答します。

 

聞き耳を立てていたケンジはその場で呆然とした表情を浮かべ、どこかへ去っていきました。

 

キョーコは身動き一つ取らず、無言でその様子を目で追うだけです。

 

一方、生徒会の中ではケンジの話題が続いていました。

 

日々野さんが言いたかったのは、「妹に優しいんだから、きっと他の人にも優しい」ということ。

 

さらに、札月君が暴力したところを見たことがない、と彼女は付け加えました。

 

そこで、突然校内放送が鳴り響きます。

 

声の主はケンジでした。

 

ケンジはマイク越しに、全校へ向けてシスコンではない事を絶叫しました。

 

彼の眼には涙が浮かんでいます。

 

「シスコンではないがちょっかいをかける奴がいると思うと心配で」…と訴える放送を聞きながら、全校生徒は一様に彼がシスコンであることを確信しました。

 

放送が終わり、マイクの前で「伝わっている気がしない」と絶望に暮れるケンジでしたが、キョーコの「バカなコトやってないで帰ろうよ」という冷淡な言葉を受け、家に帰ることにします。

 

夜。

 

家の中で、ケンジは一人うずくまっていました。

 

日々野さんにシスコンだと思われたことが相当ショックだったようです。

 

そんなケンジを見たキョーコは、ケンジに怒りをぶつけます。

 

自分の”体質”のせいでケンジは過保護で、だから日々野さんにシスコンだと思われた、それでケンジはキョーコに対して恨みがあるのだろうと。

 

そして、「ほっといてくれ」と、キョーコは重ねて言いました。

 

部屋を出ていくキョーコでしたが、彼女のリボンが部屋の襖に引っかかってしまいます。

 

リボンが外れたキョーコは、まるで別人に姿を変化させました。

 

彼女は自分が素直じゃないことを突然謝罪しながら、ケンジの首筋に再びかみつきます。

 

実は、キョーコはキョンシーなのでした。

 

力が数十倍ある彼女は、血を定期的に飲まないと動けなくなってしまいます。

 

そして、リボンは彼女の本能を制御する、札の役割を担っていました。

 

彼女を元に戻すため、血を吸われながらもリボンを頭につけようとするケンジでしたが、キョーコは自分のせいで人生が滅茶苦茶になってしまった事を、涙を浮かべながら謝ります。

 

ケンジはキョーコの頭をなでながら、リボンを結びました。

 

するとキョーコは恥ずかしそうに「いい年して頭とかなでないでよ」とケンジに言い放ちます。

 

赤面して顔を抑えるキョーコ。

 

ケンジは正気に戻ったキョーコに、「お前のせいだなんて思ってないから」と言います。

 

なぜなら、二人は兄妹だから。

 

それを聞いたキョーコは、照れを隠すように「私は悪くない。割野は私にかまってくる 不良のシスコンお兄ちゃんね」と突き放します。

 

ケンジは不満げな顔を浮かべますが、キョーコの顔には笑顔がともりました。

 

ですがケンジの結び付けたリボンは形がおかしく、キョーコはケンジに抗議するのでした…。

第2話 「私が相手するの」

学校の剣道場で部員たちが倒れています。

 

彼らを倒したのはケンジでした。

 

時は遡り、朝。

 

キョーコがケンジを起こします。

 

朝から豪勢な食事に辟易するケンジ。

 

食事の量とバランスが良くないと血がまずくなるため、キョーコは沢山の食事をケンジに食べさせていました。

 

キョーコは制服へ着替えに行こうとしますが、過保護なケンジは「札とれないように気をつけろよ? なんなら手伝うか?」と申し出ます。

 

しかしキョーコは当然拒否。

 

シスコン呼ばわりをしてきたので、ケンジも「お前の裸なんて見たくねぇよ!!」と反論します。

 

ですが案の定、キョーコのリボンは外れてしまいました…。

 

再びキョンシーの姿になったキョーコは、「見たくねぇ」は心外だと言いながら、首筋に噛みつきます。

 

リボンを巻かれ、元に戻ったキョーコは「ちゃんと止めてよ」と怒り始めました。

 

朝の支度を終え登校すると、ケンジのゲタ箱には5通もの挑戦状が。

 

それを見たケンジは、キョーコに今日も一人の下校を促しました。

 

どうやら、ここしばらくはキョーコに一人で帰ってもらえっている様子。

 

今校内では「ケンジに挑んで倒すとキョーコと付き合える」という噂が立っているらしく、ケンジには挑戦状が毎日何通も届いているようです。

 

この噂を知っている日々野さんは、校内放送で止めようかと教室にいるケンジに言いましたが、ケンジはこの際だからキョーコに近づく男全員に諦めようと思っていると言いました。

 

実際は、何かの拍子に札が取れ、彼らが殺されるかもしれない事を恐れているだけなのですが。

 

キョーコが心配するから挑戦状の事は黙っておいたほうがいいと日々野さんから言われますが、ケンジはキョーコが自分のことを心配するとはとても思えませんでした。

 

放課後、ケンジは旧剣道場に挑戦状の送り主を一同に集め、「お前ら……キョーコに手を出そうなんて、今後一切思えないようにしてやるよ」と宣言します。

 

夜になり、帰宅するケンジ。

 

家に帰ると、キョーコにご飯を要求されます。

 

言われるがまま、家の中で血を吸わせるケンジ。

 

すると、キョーコは不意にケンジの服を脱がせます。

 

そこには、大量のあざが。

 

観念したケンジは、挑戦状の話をキョーコにしました。

 

事の始終を聞いたものの、あまり関心がなさそうにふるまうキョーコに、ケンジは少しガッカリしてしまいます。

 

次の日。

 

登校中日々野と会った札月兄弟ですが、キョーコは気を利かせてその場を離れました。

 

ケンジがゲタ箱を覗くと今日は挑戦状が0。

 

日々野さんにも「よかったねー」と言ってもらえました。

 

キョーコに「今日は一緒に帰れる」と告げに行ったケンジですが、キョーコの反応は冷めておりました。

 

それから放課後、ケンジがキョーコを迎えに行くと、「先に帰る」というキョーコの書置きが残っています。

 

視線を机の中にやると、そこには握りつぶされた挑戦状の束が…。

 

何かを察したケンジは、外に向かって走ってゆきました。

 

旧剣道場には、今日も多くの挑戦者が集められています。

 

彼らを前に、キョーコは「今日からは私が相手するの」と言い放ちました。

 

そこに現れたケンジに驚くキョーコ。

 

机の中をあさられた事に文句を言います。

 

勝手に行動を起こしたキョーコと口論を始めたケンジ。周りが止めようとしますが二人は聞く耳を持ちません。

 

どうしてこんなことをしたのか問うと、キョーコはしどろもどろに「血がまずくなるから」と言いました。

 

それは建前で、本当は心配してくれてるのだと思ったケンジはその事を口にしようとしましたが、そこでキョーコの張り手一発。

 

ケンジは気絶してしまいます。

 

一撃でケンジを倒したことに動揺した一同は、キョーコと戦う事をあっさり断念しました。

 

その後、意識を取り戻したケンジは心配してくれたお礼をキョーコにします。

 

キョーコは赤面しながらも帰ろうとしますが、ケンジはうっかり転んんでしまい、その拍子にキョーコのリボンを引き抜いてしまいます。

 

キョンシーの姿となったキョーコはケンジのほうを見やり…絶叫が旧剣道場にこだまするのでした。

第3話 「あの子がウチにやって来た!」

テスト期間のある日。

 

ケンジはなぜか楽しそうに部屋を片付けしています。

 

その理由を冷ややかな態度で問うキョーコ。

 

その理由は、札月家に日々野さんが訪れるからでした。

 

日々野さんから勉強しようと言ってくれたらしく、実際に日々野さんがやってきました。

 

「くれぐれもジャマすんなよ」と言われたキョーコは、なんだかつまらなそうな表情を浮かべます。

 

ケンジの部屋で勉強を始める日々野さんとケンジ。

 

日々野さんは毎回赤点ギリギリのケンジを気づかって勉強しに来てくれたのだといいました。

 

日々野さんの優しさに喜びながらも、赤点の話に苦笑するケンジ。

 

二人で勉強を始めますが、ケンジは日々野さんが気になって勉強が手につきません。

 

そこにキョーコが入ってきます。

 

わざと薄着で入ってきたキョーコにその理由を問うケンジですが、「お兄ちゃんがいつも好きって言ってる普段の格好だよ」と返します。

 

キョーコは日々野さんにケンジをシスコンだとより強く思い込ませたいようです。

 

ケンジはキョーコを追い払おうとしますが、うまくいきません。

 

そのうち口喧嘩を始めてしまうケンジとキョーコでしたが、その様子を見ていた日々野さんは「仲いいねー」と微笑みます。

 

否定するキョーコでしたが、日々野さんはお兄ちゃんの好きな格好をわざわざしてきた事を指摘し、キョーコを黙らせます。

 

それから黙々と勉強する三人でしたが、ケンジは日々野さんと勉強を教えあい、距離を詰めていきます。

 

それに腹を立てたキョーコ。

 

トイレに行くふりをしながら外で「リボンほどけちゃうー」と呟き、ケンジをおびき寄せます。

 

そして二人きりになるとケンジを押し倒して、首に噛みつきました。

 

抵抗するケンジはリボンを引き抜きます。

 

するとキョーコはキョンシーになり、ジャマ者のように扱われた事についての文句を言いだし始めました。

 

慌ててリボンを元に戻すと、キョーコは我を取り戻し二人で日々野さんの元に戻ってゆきます。

 

また勉強を再開する三人でしたが、ケンジは血を抜かれたせいで、その場に倒れこんでしまいます。

 

起き上がったケンジは勉強を続けようとしますが、キョーコに言われベッドへ。

 

日々野さんもケンジが寝たことで帰ってしまいました。

 

眠るケンジの傍らで、キョーコは謝罪の言葉を呟き、「聞かれてなきゃ言えるんだけどな…」と口にしました。

 

その後、夜になって目覚めたケンジ。

 

実は不良だと周りに思わせるため、わざと赤点ギリギリの点数を取っているだけで、勉強も教わる必要なんて来ないことをキョーコに指摘されます。

 

だから本来、日々野さんに勉強を教わる必要もないのでした。

 

加えて、不良のフリなんてしないほうが日々野さんに好かれるのではないか、と指摘されましたが、ケンジは妹に変な男を寄せ付けないため、不良のフリを続けると返しました。

 

キョーコはさすがに謝ろうとしましたが、やはり正直に気持ちを打ち明けることができず、また口喧嘩を始めてしまいます。

第4話 「いい記録出してよ」

授業でスポーツテストが開催され、やる気を見せるキョーコのクラスメイト。

 

ですがたまたまケンジのクラスと合同での授業だったため、ケンジはキョーコを見ているクラスメイトを威圧していきます。

 

ですが、どうもこのスポーツテストの授業はケンジが先生を脅して無理やり合同授業にしたのだとか。

 

キョーコのクラスメイト達は、シスコンのケンジがキョーコにいい顔をするために合同授業にさせたんじゃないかと訝しみました。

 

ですが、実際はキョーコが人間離れした記録を出さないか監視するためだったのです。

 

そしてケンジは、圧倒的なスコアをたたき出し、キョーコに手を出す男を減らそうと画策しているのでした。

 

日々野さんに頼まれ、男子の記録係を行うことになったケンジ。

 

ケンジの威圧感のせいで、ほかの生徒達は記録を伸ばすことができません。

 

彼らは日々野さんがなぜケンジに頼んだのかとヒソヒソ話をしていますが、きっと日々野さんはケンジの監視をするためだろうと邪推しました。

 

日々野さんの気配りに感銘を受けた生徒たちは、よい記録を出そうとやる気を燃やします。

 

ですが、やはりケンジの前だと大した記録は出せませんでした…。

 

ケンジを怖がる生徒たちを見て、少し残念に思う日々野さん。

 

それでもいつかみんながケンジの優しさをわかる日がくると信じ、日々野さんは後ろからケンジをこっそりと応援するのでした。

 

ですがケンジはその逆で周りをビビらせたい様子。

 

記録を出すために特訓に励んできた成果を出そうと力を込めます。

 

すると突然、キョーコが圧倒的な記録を出したという叫び声とざわめきが聞こえてきて、ケンジはズッコケました。

 

キョーコの元に現れ、記録は無効だと言い張るケンジ。

 

記録を出すなと言ったのに出してしまったキョーコを問い詰めました。

 

 

一方、日々野さんは運動音痴で大した記録も出なかったのですが、ケンジはそこが可愛らしく見えた様子。

 

日々野さんと楽しそうに話し合うケンジを見るキョーコはつまらなそうにその様子を見ていましたが、気が散っていたことでうっかり更なる好記録を出してしまいます。

 

再び文句を言いに行くケンジ。

 

それから、特訓をしてきたものの、キョーコが気になってケンジはいい記録を出すことができません。

 

次第に、ほかの生徒からも見くびられ始めます。

 

その様子を見て日々野さんは安どの表情を浮かべますが、当のケンジは苦笑いを浮かべるしかありませんでした。

 

そこで、キョーコが突然倒れてしまいます。当人は「ちょっと転んだだけ」と言っていますが、その手は明らかに震えていました。

 

何かを察したケンジはキョーコの体を拾い上げ、日陰に連れていきます。

 

そして血を吸わせようとしますが、キョーコは拒否しました。

 

頑ななキョーコを見て、ケンジはわざと彼女のリボンをほどきます。

 

キョーコはキョンシーに戻ると、いつも通り血を吸い始めます。

 

彼女は自分がガマンすることでケンジにいい記録を出してもらいたかったのだと吐露しました。

 

そして、ケンジはテストに戻っていきます。

 

次の握力のテストについて少し心配する言葉を投げかけるキョーコでしたが、ケンジはただ一言、「任せとけ」とだけ告げて行きました。

 

授業の後、校内では「ケンジが握力計を壊した」という評判が広まっていきます。

 

その話を聞いた日々野さんは苦笑い。

 

ケンジは日々野さんにいいとこを見せられたと満足気ですが、その様子を見たキョーコはケンジに更なる血を要求するのでした。

第5話 「お兄ちゃんだもん」

ある日の昼下がり。

 

いつものようにケンジと口喧嘩をしていたキョーコは、怒って外に出かけました。

 

キョーコが外を散歩していると、何やら子供の怒鳴り声。

 

声のほうを見ると、ひとりの子供がペットの犬のポチを逃がしてしまったことで、もう一人の子供に責められていました。

 

責められている方の子供はおどおどしており、目に涙を浮かべています。

 

キョーコは二人に声を掛け、ポチを探してあげることにしました。

 

二人の名前はリナとマコトと言いました。

 

どちらも男の子っぽい服を着ていますが、名前から女の子だと判断したキョーコ。

 

「あんまり妹をいじめないの」と、責めていたほうのリナに言いました。

 

するとマコトは怒り始めます。

 

マコトは兄だったからです。

 

マコトは「アホー!!」と叫びながら、キョーコのリボンを引き抜いて走り去っていきます。

 

キョンシーに戻ったキョーコはマコトに謝ろうととびかかりますが、勢いをつけすぎたため、偶然目の前にあった壁の穴にはまってしまいます。

 

穴の中でジタバタするキョーコ。

 

突然雰囲気が変わった彼女に狼狽するマコトでしたが、「どうみても妹だったから」と言いながら謝るキョーコに苛立ちを覚えたマコトはどこかに走って行ってしまいます。

 

リナは当然マコトを救い出すことができません。

 

その頃、マコトは自宅で淡々とトレーニングを続けていました。

 

ですが一向に帰ってこないキョーコに痺れをきらし、彼女を探しに行きます。

 

すると道中、強い男になるため岩を持ち上げようとするマコトを見かけます。

 

その様子を見て、岩の下に何かあるのかとケンジは軽々岩をもちあげました。

 

その筋力に感動し、「先生と呼んでもいいですか!?」と言い出すマコト。

 

強い男になりたいと願うマコトに、ケンジは「この子男なの?」とキョーコみたいな反応を浮かべます。

 

ケンジに懇願するマコトは傍からはヤンキーのカツアゲに見えるらしく、ひそひそ話をする主婦を見たケンジはマコトを連れて逃げてゆきました。

 

流れでマコトの悩みを聞くことになったケンジ。

 

口が悪く、素直じゃなくてじゃなくて暴力的な妹に、マコトは辟易しているようです。

 

そして、マコトはリナを見返したいと思っているようでした。

 

同じような境遇のマコトに、思わずケンジは肩入れしてしまいます。

 

同じくケンカ中のケンジは、マコトに「妹にいちいち振り回されるんじゃない」とアドバイスしました。

 

そしてポチを捕まえに行こうと提案します。

 

足が速いポチを捕まえられるかどうか不安がるマコトでしたが、他人事と思えなかったケンジは手伝ってあげると伝えました。

 

ですがマコトの話から、ケンジはキョーコのリボンが引き抜かれていたことを知ります。

 

しかもそのリボンが入ったリュックは、ポチが咥えて持って行ってしまっていました。

 

なおの事ポチを捕まえることに本気を出そうとするケンジ。

 

その頃キョーコはケンジの助けを待ちながら、壁の中でずっと泣いていました。

 

そんなキョーコに、リナは「兄貴なんて信じたってムダダだよ」といいます。

 

それに同調してキョーコはマコトが頼りなさそうだとか、オドオドしてるだとか、女の子っぽいだとかと言った言葉を口にしますが、それに怒ったリナは、キョーコに砂をかけました。

 

他人に言われるのは嫌だったようです。

 

その反応を見たキョーコはリナに笑顔を浮かべます。

 

キョーコはリナに仲直りをするよう言いますが、リナは「ポチをちゃんと捕まえてここまで迎えに来れたら考えてやる」と言います。

 

リナはマコトにできっこないと考えていたようですが、その頃マコトは、ケンジの助けを借りながらポチを捕まえていたのでした。

 

ケンジも何とかリボンを入手し、急いでキョーコのところへ向かいます。

第6話 「早く仲直りしろー!」

前回の続きでキョーコの元へ走っていくケンジ。

 

マコトに道を聞きながら走っていましたが、マコトがへばってしまったため彼を背中に乗せて走ることに。

 

そして、二人はようやくキョーコとリナの元にたどり着きます。

 

ポチを連れてやってきたマコトを意外そうな表情で見つめるリナ。

 

キョーコはポチを愛おしげに抱きしめます。

 

壁にはまったキョーコを見つめ、どうしたものか思案するケンジ。

 

ポチを捕まえてきたとリナに告げるマコトでしたが、「それぐらい当たり前だろ」と言われ、反論します。

 

口喧嘩を始めた二人に、話が違うと抗議するキョーコ。

 

それでも一向に仲直りする気配がない二人に、キョーコは「リナとマコトが仲直りするまでここ出ない!」と言います。

 

ですが「じゃあずっとそこにいれば?」とリナに冷たく言われ、思いがけぬ返答に「早く仲直りしろー!!」と叫び始めるキョーコ。

 

その声に気圧されつつも、リナとマコトはお互いに謝る事ができずにます。

 

見かねたケンジはマコトに謝罪するよう促しますが、先ほどとは矛盾するケンジの発言にマコトは困惑します。

 

それでも、妹が素直になれなくて困ってる時は兄貴のほうから誤ってやるものだ、ホントは早く仲直りしたいんだろ?と諭すケンジ。

 

マコトはうつむきながらも、自分の手をリナに差し出して「ゴメン」とつぶやきました。

 

視線はそらしながらですが、その手を握り返すリナ。

 

「ゴメン」の言葉をマコトに返し、二人は仲直りしました。

 

その様子を見ながら、キョーコは満面の笑みを浮かべます。

 

今度はキョーコを助け出す番。

 

ケンジはキョーコの頭にリボンを結ぶと、壁から引きずり出しました。

 

正気に戻ったものの、キョンシーの時に行った言動の数々の恥ずかしさに赤面するキョーコ。

 

そんな中、マコトはキョーコとケンジに仲直りをするように言います。

 

仲直りを煽られた二人は同様に謝罪しますが、マコトとリナが去っていった後耐えられなくなったキョーコは、どこかに向かって走り出してしまいした…。

 

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サンデーうぇぶり

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