違国日記 最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画】その後の最後はどうなる?高代槙生と田汲朝

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「このマンガがすごい!2019」の女編第4位を獲得し、2024年に映画化が決定した『違国日記』。

 

この記事では、『違国日記』の最終回・結末はどうなったのかについて説明していきます。

『違国日記』をお得に読む方法はあるの?

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ

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しかし、『違国日記』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません

 

見つけ次第、追記いたします。

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『違国日記』ってどんな話?あらすじを紹介!

少女小説家の高代槙生(こうだい まきお)は、ある日疎遠だった姉の死を知らされます。

 

姪である姉の娘・田汲朝(たくみ あさ)を引き取ることにより、二人の共同生活が始まります。

 

人見知りで他人と暮らすことが苦手な槙生と、両親を亡くした15歳の姪である朝。

 

不器用な大人と子犬のような姪の同居生活を描きます。

 

『違国日記』の主な登場人物を紹介!

高代槙生(こうだい まきお)

35歳の少女小説家。

 

「こうだい槙生」のペンネームで「魔法使い」シリーズの小説を書いており、ウェブ上でエッセイも載せています。

 

購入したマンションで一人暮らしをしており、仕事部屋やリビングによく書類が散らかるほど片付けが苦手です。

 

極度の人見知りで言葉に敏感な為、最初は引き取った朝とろくに会話ができず、ちょっとした一言に傷付くこともありました。

 

田汲朝(たくみ あさ)

中学3年生の少女。

 

15歳で両親を交通事故で失い、葬儀の場でたらい回しにされかけたところ、叔母である槙生に引き取られます。

 

当初は両親を失った悲しみを実感できず、母親と性格が違う槙生との暮らしを徐々に受け入れるようになります。

 

思ったことを口にすることが多く、人懐っこい性格で、槙生からは子犬と例えられています。

 

歌が得意で、家の中でも時々歌うことで、その歌声に槙生が感心することがあります。

 

笠町信吾(かさまち しんご)

槙生の友人で元恋人。

 

年齢は槙生と同じく35歳で、企業の服飾部宣伝部に勤めています。

 

破局後は疎遠でしたが、槙生が朝を引き取ったことで再会し、槙生のよき相談相手となります。

 

槙生への想いは残っている様子で、それを取り繕おうとしない性格です。

 

朝とはすぐに打ち解け、人生の相談を受けたり槙生との関係を突っ込まれたりと、朝の言葉に動揺することも多々あります。

 

塔野和成(とうの かずなり)

後見監督人の弁護士。

 

朝の未成年後見人となった槙生の監督をする立場にあり、田汲夫妻の生命保険や朝の資産管理に関わっています。

 

イケメン弁護士で、空気を読んだり察したりする気遣いや婉曲な表現が苦手です。

 

本人が自覚するほど、素直な意見を口に出すのが殆どで失言が多く、まわりを動揺させることがあります。

高代実里(こうだい みのり)

朝の母親であり、槙生の姉。

 

朝の父親である田汲はじめとは籍を入れておらず、内縁関係だったので名字は「高代」のままでした。

 

パーキングエリアに車を停めていたところトラックに追突され、はじめと共に亡くなります。

 

楢えみり(なら えみり)

朝の小学生時代からの友達で、15歳の女子中学生。

 

朝の両親が亡くなった後、自身の行動が原因で学年中に朝の両親の死が知れ渡ってしまいました。

 

それを望んでいなかった朝と喧嘩してしまいますが、槙生による朝への助言もあって仲直りをし、元通りの関係になります。

 

同性の恋人がおり、自分はただ自分でありたいと望むが故に、親友の朝にわかってもらえないことに悩んでいました。

 

槙生の独特な生き方に興味を持ち、自身の秘密について槙生に相談することもあります。

醍醐奈々(だいご なな)

槙生の学生時代からの友人。

 

槙生と同じく35歳ですが、「スゲーッ」「マジ!?」「おいす」と大人っぽくない言動が目立ちます。

 

料理と菓子作りが得意で、朝を引き取った槙生の様子を見に行った時はシフォンケーキを持参しました。

 

槙生と朝の今後を心配し、共同作業で餃子作りを勧めたり、笠町慎吾に相談するよう助言したりと、槙生のよき理解者でもあります。

 

『違国日記』最終回までのおさらい!

両親を失った少女と小説家の叔母

朝が中学3年生の時、両親を交通事故で失います。

 

朝は葬儀の場で親戚中から養育を拒否され、それを見た槙生は彼女を放っておけず、勢いで朝を引き取る決断をしました。

 

マンションで一人暮らしをする槙生のもとで同居生活が始まり、そこで思春期を過ごすことになります。

 

ダメな部分を持った登場人物たち

高代槙生は極度の人見知りで、掃除や片付けが苦手な上、他人のように当たり前のことができない自分に負い目を感じています。

 

田汲朝は人懐っこくて素直なものの、思ったことが口に出やすい性格です。

 

笠町信吾は厳格な両親に育てられ、その期待に応えられなかったことを気にしています。

 

塔野和成は空気を読んだり察したりすることが苦手で、そのことを本人も自覚しています。

 

楢えみりは自身の恋愛観に悩んでいる様子。

 

各登場人物が槙生と朝の同居生活に深く関わることになり、二人を取り巻く人々のドラマが描かれます。

 

分かり合えない者同士

素直すぎる性格が災いして、無意識に相手を傷つけることがある無神経な朝。

 

好奇心を隠さない子犬のような朝ですが、両親を失ったことによる孤独や悲しみと向き合うことになります。

 

一方で孤独を愛し、一人でいてもさみしさを感じない槙生。

 

それぞれが別の人間であることを認識している槙生は、朝の根本的なさみしさについて「どうにもしてやれない」と言います。

 

それでも槙生は「時間を忘れていたら声をかけて」「話したいことがあれば話して」と歩み寄り、朝との時間を大切にしようとしていました。

 

ですがどんな時にさみしさを感じるのかわからず、朝に対してどこまで干渉すべきかわからない槙生。

 

他人との関係に縛られずに過ごしてきた槙生ですが、時が経つにつれて同居人の朝はだいぶ近しい存在となっている様子。

 

死んだ姉に思いを馳せ、保護者として槙生は朝の将来に何を思うのか。

 

不器用な大人と子犬のような姪の物語はどのような結末を迎えるのかが見ものです。

 

『違国日記』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画】その後の最後はどうなる?高代槙生と田汲朝

大人になることへの不安

もうすぐ高校3年生になる朝。

 

同級生たちはそれぞれが悩みを抱えながらも、大人の階段を上っていきます。

 

自分には「何もない」ことに怯える朝は、大人になってからも槙生と一緒に暮らす理由があるのか悩むようになりました。

 

愛してくれた母親は亡くなり、愛されていたかどうかわからない亡き父親のことも気になるようになります。

 

本の山の隙間で眠り、槙生の片隅で眠るのが好きな朝ですが、それがいつまで許されるのか。

 

パソコンと睨み合う槙生の横顔を眺めながら、布団の中でこっそりと涙を流します。

 

朝との距離感に悩む、槙生自身の変化

ある日、槙生と慎吾は一緒に食事をしていました。

 

ずっと根無し草だった槙生ですが、朝を引き取ってから生活が変わり、槙生自身にも変化があったことを話しています。

 

朝に対してどこまで立ち入っていいのか悩む槙生に、慎吾は無用な心配なのではと答えます。

 

互いの距離感を衛生に例え、衝突しないための適切な距離を保つことの大切さを説き、軌道を逸れてしまうより衝突することの方が怖いと話します。

 

その言葉に亡くなった姉を思いながら、槙生は嫌いな姉の子供である朝を大切に思っていいのかという自問自答を繰り返していきます。

 

大切だからこそ残したいもの

教室外の炎天下の中、何か考え事をしている朝。

 

朝が帰宅すると、槙生が朝の為にコロッケを用意して体調を気遣うような素振りを見せます。

 

母親のような態度で接する槙生ですが、弁護士の塔野から電話が掛かってきて話をし始めます。

 

内容は、槙生自身に何かあった時に備えた、朝の為の生命保険についてでした。

 

その書類を見つけてしまった朝は、涙を流して槙生に訴えます。

 

今の朝には、槙生が自分のことを考えていると頭でわかっているが、槙生がいなくなることの恐怖と寂しさを受け入れることができない、と。

 

「あたしはこわいしさみしい」

 

槙生は、そこでようやく朝の気持ちを考えてあげられなかったことに気がつきます。

 

シンプルな言葉の奥に秘められた多くの意味

朝と槙生による生命保険のやり取り後、ギクシャクしてしまった二人の関係。

 

「あたしが子供なのかな」と問いかける朝に対し、えみりは「もっと子供っぽく怒ってもいい」と答えました。

 

ある日の学校、朝と同級生たちは進路について話し、そこにある悩みや不安を話し出します。

 

いろんな人に会う為に海外の大学へ行く人、いつか槙生やいろんな好きな人たちと仕事をすることを夢見る人。

 

そんな同級生たちの素直な気持ちを聞いた朝は、槙生に伝えた「さみしい」という言葉について考えるようになります。

 

自分が口にする「さみしい」にはもっと意味があった筈なのに、それを伝えきれていないことに気がつきました。

 

そして、えみりの同性の恋人・しょうこは、その「さみしい」は朝にとってすごく大事にしている言葉なのだと分析します。

 

しょうこは、えみりに対する気持ちをこう表現しています。

 

「『すき』だけじゃ言葉足んないな。全然足んないな。でも結局『好きだ』以外に何も言葉がない」

 

言葉は足りないけれど、その奥にはたくさんの意味が込められていることがわかった朝でした。

 

小うるさい大人たちに囲まれて

ある日、朝のクラスは模試の結果や雑談で盛り上がっていました。

 

帰宅途中、朝は塔野弁護士と偶然出会います。

 

朝の遠慮ない発言に、塔野は丁寧に返事をします。

 

一人で帰ろうとする朝を心配し、自宅まで送ろうとする塔野。

 

そんな様子を見た朝は、幼い頃に父親から「はなれるとあぶないよ」声をかけられたことを思い出します。

 

幼い朝は父親に手を伸ばしますが、父親が手を伸ばして繋いでくれたのかはわかりません。

 

心配する塔野に、朝は答えます。

 

「今日は大丈夫です」

 

「大丈夫じゃない時があったら、少しだけ一緒に歩いてください」

 

朝は塔野との会話を通じて、自分の周りにはこうるさい大人たちがいる。

 

そのことが幸せであると認識しました。

 

「愛している」だけでは足りない

いつものように学校へ行く朝を見送った後、いつも通り仕事をし始める槙生。

 

しばらくして友人の醍醐が訪ねてきてお喋りを始めました。

 

理解し合えない親子について話していると、聞いていた槙生は愛についてふと漏らします。

 

「大切だ」「愛らしい」と何かを伝えたいと感じるたびに疲弊してきた槙生は、「こんな気持ちになるはずじゃなかった」と後悔の涙を流します。

 

槙生はこれまで、大人になっていく朝との関わり方に悩み、距離感について自問自答してきました。

 

朝が帰宅すると、槙生が泣いていることに驚きます。

 

槙生は自分の気持ちを朝に伝えます。

 

「いたいだけいていい」

「いやになったら二度と戻って来なくてもいい」

「いつでも戻ってきてもいいし、一生ここにいてもかまわない」

「あなたが幸せでいてくれればいい」

 

涙を流しながら「ときどき不幸せでもいいよ」と伝え、そんな槙生を見た朝は、クッションを槙生の顔面に叩きつけます。

 

顔を伏せ、ただ一言「愛している」と言って欲しかった朝。

 

しかし槙生にとっては、そんな言葉では伝えきれない程の大切な感情でした。

 

不器用な台詞に槙生の愛情が隠れていて、それを聞いた朝と槙生の関係は修復し、より深い絆が生まれました。

 

夜明けよ。あなたはいつか私よりずっと頑丈な舟をつくる

迎えた卒業式の日。

 

電車内での移動途中、朝とえみりは槙生が執筆しているコラムを読みます。

 

朝の門出を祝う為の、まるで詩のように謳われた槙生の言葉が綴られていました。

 

そして時は流れ、顔は出ていませんが、大人になって成長した朝とえみりの会話が描かれ、物語は幕を閉じます。

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